JP4441257B2 - センサ情報伝送icタグ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ICタグ装置に係わり、特に外界の状況を検知できるセンサ情報伝送ICタグ装置に関する。
従来、外界の情報をセンサを用いて収集することは知られている。例えば、各種プラントや送配電設備、アミューズメント施設など、大規模の敷地面積を有する施設又は広範囲にわたる設備において構成する機器の保守、管理を実行するためには、様々なセンサ機器とこの機器により検出された値を伝送する情報伝達システムが必須となる。
また、動物の生態系観察など測定対象が不規則に移動し、測定範囲が限定できない環境下においては、計測データの保持とデータ収集手段及び計測機器へ電力を供給する手段が必要となる。このように地域性や環境の面で人間が介在できないような場所において広範囲かつ定期的に各設備の計測を行うためには、情報伝達機器や電力供給手段など、多大な設備投資が必要となる。
一方、近年、外部と非接触で種々のデータを送受信すると共にデータを記憶させることが可能な小さなICタグが注目を浴びており、これの応用も種々の分野で考えられてきている。このようなICタグを用いて上述のような広範囲におけるデータを集めることも考えられている。
例えば、特許文献1には、送電設備に送電設備の状態に係る物理量をセンサで検知しICタグで近傍に設けられたICタグリーダに無線データを送信し、そのデータを通信媒体により遠隔の端末機器に送り、物理量を時間的に連続して監視する異常検査システムが記載されている。また特許文献2には、管理舎内に設置されている主受発信器から一定時間間隔で各牛に取り付けられている検知受発信器に信号を送り、これに応じて各牛の体温を測定しこの温度を検知受発信器に送信するシステムが記載されている。
しかし、これらの検知された物理量や体温などを測定するセンサは、例えば特許文献3に記載されているように、通常、ICタグやRFIDに内蔵されあるいはこれと一体になっている。したがって、種々のデータをICタグにより測定しようとすると、その度毎にICタグを変えなければならなかった。しかも精度のよいセンサをICタグに内蔵させるとICタグが全体として大型化したり重くなったりし、更にICタグのCPUにセンサの制御ロジックを書き込む必要もあり、製造コストが高くなって価格も高くなってしまうことが多い。
また、使用するICタグとデータの授受を行うリーダライタが近くに置かれる場合があり、あるいはICタグから相当離れて設置されたリーダライタまで送信しなければならない場合もある。更に、ICタグ自体に電力を供給可能な場合や供給できない場合もあり、どのような測定データをどのような環境で得るかによって、ICタグの使い方を変えなければならない場合も多く、このような場合に従来のICタグは操作性が悪く、非常に不便であった。
特開2002−230675号公報 特開2002−233261号公報 特開2001−291181号公報
外界のデータを測定する従来のICタグは、測定対象を換えたり状況が変わる度毎にICタグを換える必要があり、操作性が悪く、非常に不便であった。
本発明は上記のような従来の問題点に鑑みてなされたもので、種々の状況下で外界の色々なデータを得てリーダライタに送信可能な操作性の良いICタグなどを提供することを目的とする。
本発明の特徴の1つは、ICタグ自体に外界の値、データなどを測定するセンサを有せず、センサを接続可能なインターフェースを有する点にある。
本発明の請求項1によれば、センサからのデータを入力するセンサインターフェース部と、制御部と、RFモジュールと、アンテナインターフェース部と、無線インターフェース部と、電源部と、電源インターフェース部とからなるICタグと、
前記センサインターフェース部に接続されたセンサと、
前記RFモジュールは、一対のスイッチ入力端子に切換え可能に接続された送受信部と、前記スイッチ入力端子に一方に接続された内部アンテナと、前記送受信部に接続されている起電部と、データメモリとから構成されており、
前記スイッチ入力端子の他方は前記アンテナインターフェース部が接続され、このアンテナインターフェース部には外部アンテナが接続されており、
前記電源部には、前記電源インターフェース部が接続され、前記電源インターフェース部には外部電源が接続され、前記無線インターフェース部には無線モジュールアンテナが接続されており、
前記制御部には、前記センサインターフェース部、前記送受信部、前記起電部、前記データメモリ、前記無線インターフェース部並びに前記電源部が接続されており、
前記センサの情報を伝送する距離に応じて前記スイッチの入力端子に接続された前記内部アンテナ又は前記外部アンテナを選択する前記センサ情報を伝送する第1の伝送手段と、
前記第1の伝送手段による伝送距離より遠方に前記センサ情報を伝送する場合に、前記電源部に接続された前記無線インターフェース部を介して前記無線モジュールアンテナから前記センサ情報を伝送する第2の伝送手段とを具備することを特徴とするセンサ情報伝送ICタグ装置を提供する。
本発明によれば、種々の状況下で外界の色々なデータを得てリーダライタに送信可能な操作性の良いICタグやそのようなICタグを用いた測定方法が得られる効果がある。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。まず、本発明によるICタグの使い方に応じた典型的な4つの基本構成例を図1〜4により説明する。
<第1の基本的構成例>
図1に、ICリーダライタが近距離にある場合に用いられる第1の基本構成例を示す。ICタグ11は、無線によりリーダライタ(図示せず)との間でデータの授受を行うRFモジュール12と、種々のセンサ13a〜13dで測定した測定データをソケット11bを介して入力するセンサインターフェース(I/F)部14と、RFモジュール12及びセンサインターフェース(I/F)部14を含む全体の制御を行う制御部15とから成る。
RFモジュール12は、リーダライタと無線通信を行う内蔵アンテナ16と、この内蔵アンテナ16に接続された送受信部17と、制御データ及び測定データを記憶するデータメモリ18と、外部から放射される電波を受信して電流を誘起し起電力を発生する起電部19とから成る。
センサI/F部14は、ソケット11bに接続されるセンサ13a〜13dに対応してパルス、リレー、接点などの入出力回路を有する。また、センサI/F部14はAD変換回路をも内蔵しており、接続されるセンサデータがアナログ値かデジタル値かに応じてアナログ用かデジタル用に交換される。
起電部19は、外部からの電波により起電力を発生して各部に電源を供給する。外部のICタグリーダライタから制御データが送信されてきて、内蔵アンテナ16により受信され送受信部17を介して制御部15で解読され、データメモリ18に、測定頻度などのパラメータが制御データとして記憶される。
この制御データに基づいて、制御部15はセンサI/F部14、ソケット11bを介して接続されているセンサに制御信号を送り、測定の頻度などを指示する。接続されているセンサにより測定された測定データは、センサI/F部14、ソケット11bを介して制御部15に入り、測定データとして一旦データメモリ18に記憶される。その後、データメモリ18に記憶された測定データは送受信部17を介して内蔵アンテナ16から外部のICタグリーダライタに送信される。
この第1の基本構成例によれば、外部に接続する部品がセンサ以外には何もなく、全体構成が簡単で小型にできる利点がある。反面、内蔵アンテナ16を用いなければならないので、ハンディ型のICタグリーダライタをICタグに近づけて用いる接触型又は近接型のシステムに用いられることになる。
<第2の基本的構成例>
図2に、ICリーダライタが中距離にある場合に用いられる第2の基本構成例を示す。ICタグ21は、無線によりリーダライタ(図示せず)との間でデータの授受を行うRFモジュール22と、種々のセンサ23a〜23dで測定した測定データをソケット21bを介して入力するセンサI/F部24と、RFモジュール22及びセンサI/F部24を含む全体の制御を行う制御部25と、外部アンテナ26oに接続されるアンテナI/F部26aとから成る。
この構成例と図1の構成との違いは、内蔵アンテナ26がスイッチ部26sに接続され、送受信部27を介してソケット部(図示せず)を介して外部アンテナ26oにも接続可能になっている点である。
RFモジュール22は、内蔵アンテナ26と、この内蔵アンテナ26に接続されたスイッチ部26sと、このスイッチ部に接続された送受信部27と、制御データ及び測定データを記憶するデータメモリ28と、外部から放射される電波を受信して電流を誘起し起電力を発生する起電部29とから成る。
センサI/F部24は、ソケット21bに接続されるセンサ23a〜23dに対応してパルス、リレー、接点などの入出力回路を有する。また、センサI/F部24はAD変換回路をも内蔵しており、接続されるセンサデータがアナログ値かデジタル値かに応じてアナログ用かデジタル用に交換される。
起電部29は、外部からの電波により起電力を発生して各部に電源を供給する。外部のICタグリーダライタから制御データが送信されてきて、例えば外部アンテナ26oにより受信され送受信部27を介して制御部25で解読され、データメモリ28に、測定頻度などのパラメータが制御データとして記憶される。
この制御データに基づいて、制御部25はセンサI/F部24、ソケット21bを介して接続されているセンサに制御信号を送り、測定の頻度などを指示する。接続されているセンサにより測定された測定データは、センサI/F部24、ソケット21bを介して制御部25に入り、測定データとして一旦データメモリ28に記憶される。その後、データメモリ28に記憶された測定データは送受信部27、アンテナI/F部26aを介して外部アンテナ26oから外部のICタグリーダライタに送信される。
この第2の基本構成例によれば、アンテナI/F部26aを介して接続された外部アンテナ26oを用いて制御データや測定データの送受信を行うことが可能である。したがって、ICタグリーダライタが図1に示した構成の場合よりも遠くにあっても通信を行うことが可能となり、環境の影響を受けにくい利点がある。
<第3の基本的構成例>
次に、ICタグ内に電源回路も有する本発明の第3の基本構成例について図3を用いて説明する。即ち、本発明によるこの構成例と図2に示した構成との違いは、ICタグ31内に、独立した電源部39p、及びこの電源部39pと外部の外部電源39oに接続される電源I/F部39a及び図示しないソケット部を有している点である。
ICタグ31は、無線によりリーダライタ(図示せず)との間でデータの授受を行うRFモジュール32と、種々のセンサ33a〜33dで測定した測定データをソケット31bを介して入力するセンサI/F部34と、RFモジュール32及びセンサI/F部34を含む全体の制御を行う制御部35と、外部アンテナ36oに接続されるアンテナI/F部36aと、電源部39pと、外部電源39oに接続される電源I/F部39aとから成る。
RFモジュール32は、内蔵アンテナ36と、この内蔵アンテナ36に接続されたスイッチ部36sと、このスイッチ部に接続された送受信部37と、制御データ及び測定データを記憶するデータメモリ38と、外部から放射される電波を受信して電流を誘起し起電力を発生する起電部39とから成る。
センサI/F部34は、ソケット31bに接続されるセンサ33a〜33dに対応してパルス、リレー、接点などの入出力回路を有する。また、センサI/F部34はAD変換回路をも内蔵しており、接続されるセンサデータがアナログ値かデジタル値かに応じてアナログ用かデジタル用に交換される。
電源部39pは、外部電源39oから供給される電力をICタグの各部に供給する。外部のICタグリーダライタから制御データが送信されてきて、例えば外部アンテナ36oにより受信され送受信部37を介して制御部35で解読され、データメモリ38に、測定頻度などのパラメータが制御データとして記憶される。
この制御データに基づいて、制御部35はセンサI/F部34、ソケット31bを介して接続されているセンサに制御信号を送り、測定の頻度などを指示する。接続されているセンサにより測定された測定データは、センサI/F部34、ソケット31bを介して制御部35に入り、測定データとして一旦データメモリ38に記憶される。その後、データメモリ38に記憶された測定データは送受信部37、アンテナI/F部36aを介して外部アンテナ36oから外部のICタグリーダライタに送信される。
本発明のこの第3の基本構成例によれば、外部から電源の供給を受けることが可能であり、種々のセンサを接続して測定することが可能になると共に、制御データによる幅広い条件設定が可能となる利点がある。
またこの構成においても、アンテナI/F部36aを介して接続された外部アンテナ36oを用いて制御データや測定データの送受信を行うことが可能であるから、ICタグリーダライタが図1に示した構成の場合よりも遠くにあっても、通信を行うことが可能となり、環境の影響を受けにくい利点もある。
<第4の基本的構成例>
次に、遠距離とも無線通信を行える無線モジュールアンテナを接続可能な本発明の第4の基本構成例を図4を用いて説明する。即ち、本発明によるこの構成例と図3に示した構成との違いは、ICタグ41内に、外部に接続される無線モジュールアンテナ40に接続可能な無線I/F部40aと、図示しないソケット部を有している点である。
ICタグ41は、上記無線I/F部40aと、無線によりリーダライタ(図示せず)との間でデータの授受を行うRFモジュール42と、種々のセンサ43a〜43dで測定した測定データをソケット41bを介して入力するセンサI/F部44と、RFモジュール42及びセンサI/F部44を含む全体の制御を行う制御部45と、外部アンテナ46oに接続されるアンテナI/F部46aと、電源部49pと、外部電源49oに接続される電源I/F部49aとから成る。
RFモジュール42は、内蔵アンテナ46と、この内蔵アンテナ46に接続されたスイッチ部46sと、このスイッチ部に接続された送受信部47と、制御データ及び測定データを記憶するデータメモリ48と、外部から放射される電波を受信して電流を誘起し起電力を発生する起電部49とから成る。
センサI/F部44は、ソケット41bに接続されるセンサ43a〜43dに対応してパルス、リレー、接点などの入出力回路を有する。また、センサI/F部44はAD変換回路をも内蔵しており、接続されるセンサデータがアナログ値かデジタル値かに応じてアナログ用かデジタル用に交換される。
電源部49pは、外部電源49oから供給される電力をICタグの各部に供給する。外部のICタグリーダライタから制御データが送信されてきて、無線モジュールアンテナ40により受信され無線I/F部40aを介して制御部45で解読され、データメモリ48に、測定頻度などのパラメータが制御データとして記憶される。
この制御データに基づいて、制御部45はセンサI/F部44、ソケット41bを介して接続されているセンサに制御信号を送り、測定の頻度などを指示する。接続されているセンサにより測定された測定データは、センサI/F部44、ソケット41bを介して制御部45に入り、測定データとして一旦データメモリ48に記憶される。その後、データメモリ48に記憶された測定データは無線I/F部40aを介して無線モジュールアンテナ40から外部のICタグリーダライタに送信される。
本発明のこの第4の基本構成例によれば、ICタグリーダライタとの制御データ及び測定データの送受信は、遠距離無線通信が可能な無線モジュールアンテナ40によりなされる。したがって、後述するような放牧する家畜の観察、データ管理など、ICタグをICタグリーダライタに近づけることができないシステムにおいて、有用である。
また、外部から電源の供給を受けることが可能であるから種々のセンサを接続して測定することが可能になると共に、制御データによる幅広い条件設定が可能となる利点もある。
<実際的な本発明の一実施形態>
次に、本発明の他の実際的な実施形態の場合について図面を用いて説明する。図5にこの場合の構成例を示す。ICタグ51はメイン基板51aとセンサインターフェース(I/F)部51bの基板から成っており、センサI/F部51bはメイン基板51aに、ソケット部52a,52bを介して接続可能にされている。
センサI/F部51bは、外部のセンサ53と接続可能なソケット53bを有しており、センサ53により外界のデータがアナログ値により得られるかデジタル値として得られるかにより取り替えられる。
メイン基板51aには、このICタグの全体の制御を行う制御部54と、この制御部54に接続されるRFIDインターフェース(I/F)部55と、同じく制御部54に接続される無線インターフェース(I/F)部56と、この無線インターフェース(I/F)部56に電源接続される電源制御回路57と、電源制御回路57に電源接続される整流回路58と、電源制御回路57及び整流回路58に各々接続されるソケット部57a,58aと、無線I/F部56に接続されるソケット部56aと、RFIDI/F部55に接続される接続されるスイッチ部60と、このスイッチ部60により選択的に接続される内蔵アンテナ61と、ソケット部59aが設けられている。RFIDI/F部55は、アンテナとの間の送受信部の機能と、外部からの電波を受信して電力を発生する起電器の機能も有する。また、制御部54は、制御データ及び測定データを記憶するデータメモリ54cに接続されている。
電源制御回路57のソケット部57aには、外部電源62である電池、ソーラーバッテリあるいはDC電源から所定電圧の直流が供給可能に構成される。整流回路58のソケット部58aには電波により電力の供給を受けるとき接続される電源供給用アンテナ63のソケット部58bが必要に応じて接続される。
無線I/F部56に接続されるソケット部56aには外部から無線モジュールアンテナ64のソケット部56bが接続可能に構成される。更にソケット部59aには、外部から外部アンテナ65のソケット部59bが接続可能に構成されている。
内蔵アンテナ61、外部アンテナ65及び無線モジュールアンテナ64は、ICタグとデータの送受信を行うリーダライタの距離の遠近に応じて使い分けられる。即ち両者の距離が非常に離されている場合には無線モジュールアンテナ64、もっと近い場合には外部アンテナ65を用い、ハンディ型リーダライタを用いる場合のように、両者を近づけることができる場合には、内蔵アンテナ61を用いる。
上述のICタグを図7に示すような送電線の電流計測に用いる場合の動作を図6に示すフローチャートに基づいて説明する。電流計測を行う送電線71に電流計(クランプメータ)72がセンサ73として設置される。クランプメータ72にはICタグ51のセンサI/F部51bが接続されている。センサI/F部51bにはアナログ値計測用のものが用いられる。また、ソケット59bには、ソケット59aを介して外部アンテナ65が接続され、ソケット58aにはソケット58bを介して電源供給用アンテナ63が接続されている。ICタグ51に、これらの外部アンテナ65や電源供給用アンテナ63が接続されたものを全体としてICタグ装置73と呼ぶことにする。
ICタグ装置73はICタグリーダライタ74と無線により送信を行い、センサ53としてクランプメータ72が接続されていることが、予め外部アンテナ65を介してICタグリーダライタ74に送信される。またICタグリーダライタ74は測定制御パソコン75が接続されている。
ICタグ装置73の電源供給用アンテナ63はICタグリーダライタ74から送信される電力を受信し、整流回路58で直流に整流した後、電源制御回路57を介して、無線I/F部56、RFIDI/F部55、制御部54、センサI/F部51b、センサ53などに電源を供給する。
スイッチ部60のスイッチは上方に倒され、RFIDI/F部55はソケット59a,59bを解して外部アンテナ65に接続されている。したがって、ICタグリーダライタ74との制御データや測定データの送受信は、外部アンテナ65によりなされる。
図6に従ってこの実施形態の動作を説明する。スタートすると、ステップS601で、外部アンテナ65からデータを受信し、ステップS602で受信データがあるか否か確認する。
受信データがあった場合には、ステップS603において外部アンテナ65から受信したデータのうちの制御データを、RFIDI/F部55、制御部54を介して、データメモリ54cに記憶する。この制御データには、センサ53により電流値を測定すること、その電流値の測定頻度、送信頻度、オフセット値、シフト値、ゲイン値(測定値の大きさ)などの測定のためのデータ(パラメータ)が含まれている。
次のステップS604では、データメモリ54cに記憶された制御データに含まれる測定頻度を調べてセンサ53で測定されるデータを取り込むかどうかを検知する。測定する時刻になっていれば、ステップS605においてセンサ53、即ちクランプメータ72で測定した電流値を、センサI/F部51bを介して制御部54に取り込む。ステップS606では、この取り込まれた測定データがアナログ値かどうか検知し、アナログ値であれば、制御部54において測定データをAD変換(ステップS607)して、そのデータをデータメモリ54cに記憶する(ステップS608)。
次のステップS609では、データメモリ54cに記憶された測定データを送信するかを検知する。この検知は先にデータメモリ54cに記憶された制御データの送信頻度に基づいて制御部54においてなされる。測定データの送信時刻になっていたら、外部アンテナ65からデータメモリ54cに記憶された測定データをICタグリーダライタ74に送信される。
ステップS602で受信データがない場合、ステップS604で測定データを取り込まない場合、及びステップS609で測定データを送信しない場合には、いずれもステップS601に戻ってデータの受信を行う。
このようにして、送電線の電流計測がなされ、ICタグリーダライタ74に測定データが受信され、測定制御パソコン75によって電流値の経時的な変化を例えばグラフと表示することが可能となる。また、ICタグリーダライタ74からICタグ装置73に送信する制御データのゲイン値などのパラメータを変えれば測定する電流値を微弱電流から大容量の電流までのデータが計測可能となる。
次に本発明の一実施形態のICタグをバルブの開閉状態の点検に適用する場合の例について説明する。図8にバルブ開閉部にICタグを設けた概略図を示す。同図において、81は例えばガスなどが通される導管であり、この導管81に開閉バルブ82が設けられており、この開閉バルブ82に開閉センサ83が設置され、この開閉センサ83の近傍にICタグ装置84が設けられている。この場合のICタグには、センサ53として開閉センサ83が接続され、外部電源62としてDC電源から3.3Vあるいは5Vの直流が供給されている。スイッチ部60はRFIDI/F部55を内蔵アンテナ61に接続しており、ハンディ型リーダライタ85とのデータの送受信は内蔵アンテナ61によりなされる。
バルブの点検を行う保守員はこのハンディ型ICタグリーダライタ85を携帯し、これをICタグ装置84に近づけて制御データを送信する
図6に従ってこの場合の動作を説明する。ステップS601において、内蔵アンテナ61でデータを受信し、ステップS602で受信データがあることが確認される。制御データは図5に示すICタグの内蔵アンテナ61で受信され、RFIDI/F部55を介して制御部54の制御の下にデータメモリ54cに記憶される(ステップS603)。
機構された制御データに基づいて、ステップS604で測定データを取り込む時刻になると、センサI/F部51bを介して開閉センサ83の開閉程度を表すデータを取り込む。
その後、測定(開閉)データがアナログ値であった場合には、ステップS607においてその計測データをデジタルデータに変換し、ステップS608においてそのデータを、データメモリ54cに記憶する。
次のステップS609で、保守員のハンディ型ICタグリーダライタ85などが近づけられて、測定データの送信要求があった場合などでは、測定データを内蔵アンテナ61を介して送信する(ステップS610)。ハンディ型ICタグリーダライタ85に測定データである開閉データの基準値が記憶されており、ハンディ型ICタグリーダライタ85で受信されたデータと基準値を比較しこの値より大きい場合又は小さい場合には、バルブが正常状態になっていないことを検知することができる。ハンディ型ICタグリーダライタ85にアラ−ムを設けておけば、保守員の注意を喚起することが可能となる。
次に、本発明によるICタグを、放牧している動物、例えば牛の体温管理に用いる場合の例について図9を用いて説明する。この場合、センサとして温度センサを用い、ICタグはこの温度センサに接続して、牛91に付けておくことができる。しかし放牧されている牛は、比較的広い範囲を移動するので、ICタグで得られたデータを読み取るICタグリーダライタ92は牛の近くに置くことができない。このような場合には、図5に示す無線モジュールアンテナ64を用いる。なお、牛91の個体情報は牛識別コードとして予め登録されている。
したがって、この場合には無線モジュールアンテナ64のソケット56bがソケット56aに接続され、外部電源62として例えば3.3Vの電池がICタグ11のソケット57aに接続される。これらの部品が接続されたICタグ11、即ちICタグ装置93は一方、センサ53として動物の体温を測定する温度センサ94がセンサI/F部51bに接続される。図示していないがICタグ装置93の制御部54には、温度センサ94で測定されたデータを所定温度と比較する比較回路と、測定データが所定温度を超えたとき警告信号を生成する警告回路を有する。
このような場合について、図6を用いて動作を説明する。まず比較的遠くに設置されたICタグリーダライタ92から制御データが送られ、この制御データはICタグ装置93の無線モジュールアンテナ64において受信される(ステップS601)。ステップS602で受信データがあると、このデータが無線I/F56を介して制御部54に入力され、データメモリ54cに記憶される。
この制御データにより、例えば所定時間毎に温度を測定し測定された温度をICタグ装置93から送信するものとする。するとステップS604で測定データを取り込む時刻になると、センサI/F部51bから温度センサ94により測定された温度がICタグ51に取り込まれる(ステップS605)。測定温度がアナログ値であれば、ステップS607においてデジタル温度に変換され、ステップS608においてデジタル温度を一旦データメモリ54cに記憶する(ステップS608)。
次のステップS609で測定データを送信する時刻になったと判断されると、ステップS610において、データメモリに記憶された測定データが上記牛識別コードと共に無線I/F56から無線モジュールアンテナ64に送られ、遠くに設置されたICタグリーダライタ92に送信される。
このようにして、ICタグリーダライタ92では牛91の体温を所定時間毎に検知することができる。なお、温度センサ94において測定された温度が所定の温度より高い場合には、その旨の警告信号もICタグリーダライタ92に送信され、上記牛識別コードによりどの牛の体温が高いかを検知できる。
なお上記例において、測定温度を常時測定しておいて、測定温度が所定温度を超えたときに、所定温度を超えたことをICタグリーダライタ92に送信するようにすることも可能である。このようにすれば、牛の体温が所定温度を超えたときに、ICタグリーダライタ92において直ちにそのことを検知することが可能となる利点がある。
次に、人間が所定エリア内にいるかどうかを検知するシステムに本発明によるICタグを適用した場合について図10を用いて説明する。この場合には超音波信号を発生、送信する超音波信号送信器101と、ICタグリーダライタ102が設けられており、超音波信号の届く範囲の内外を測定対象たる人103が移動する。この人103にはICタグ51に超音波検知センサ104が接続されてICタグ装置105が構成されている。ICタグ装置105では、アンテナとしては外部アンテナ65を用い、外部電源62には3.3V直流の電池が用いられる。
予めICタグリーダライタ102からICタグ装置105にデータ送出間隔(例えば1秒毎)、個人識別コードなどを制御データとして送信される。この制御データはICタグ装置105の外部アンテナ65で受信され、制御部54に接続されているデータメモリ54cに記憶される。
超音波信号送信器101からは所定アリア内にのみ届く超音波信号が送信されている。人103が、このエリア内に入ってくると、ICタグ装置105に接続されている超音波検知センサが超音波を検知し、超音波を検知した旨の信号を外部アンテナ65から送信する。この信号、即ち特定の個人識別コードを有する人のICタグ装置105から超音波信号を受信した旨の信号を受け取ったことによって、その人103が所定エリア内に入ったことを検知できたことになる。
なお、この例において、超音波信号の代わりに磁気共鳴信号などを送信し、ICタグのRFIDI/F部などにその信号に共振する回路を設けておき、共振回路出力をICタグリーダライタの送信するようにすれば、ICタグに電源などを有しないでも作動する受動的なシステムを構成することができる。
このように本発明によるICタグでは、センサからデータの測定値だけでなく、特定の移動物があるエリア内にいるかどうかなどの検知も行うことが可能である。このような場合の外界の値を測定する場合に含める。
上述の本発明のICタグは内部に電池を有しておらず、外部に電池など電源を接続する構成となっていたが、内部に電源を有し外部電源が接続されるとその外部電源が使用されるが、ソケットに電源が接続されないときには内部の電池を用いるようにしてもよい。
また上記実施形態では、センサが直にセンサインターフェースに接続されていたが、本発明のICタグに接続されるセンサは、直にセンサインターフェースに接続せず、コードなどにより接続されるようになっていてもよい。
図5に示した本発明一実施形態のICタグによれば、リーダライタとの距離に応じてアンテナを使い分けることが可能である。また、電源に関しても電池が交流電源、その他電波により電源を供給することも可能であり、測定したい環境に応じて使いわけができ非常に操作性がよい利点がある。
本発明の第1の基本構成例を示す図。 本発明の第2の基本構成例を示す図。 本発明の第3の基本構成例を示す図。 本発明の第4の基本構成例を示す図。 本発明一実施形態のICタグ及びICタグ装置などの構成例を示す図。 本発明によるICタグの動作を説明するための図。 本発明によるICタグを送電線の電流計測に用いる場合の全体外観を示す図。 本発明によるICタグをバルブ開閉に用いる場合の全体外観を示す図。 本発明によるICタグを放牧された牛の体温監視に用いる場合の全体外観を示す図。 本発明によるICタグを所定エリア内に人がいるか否かを検知するシステムに用いる場合の全体外観を示す図。
符号の説明
11,21,31,41,51・・・ICタグ、
12,22,32,42・・・RFモジュール、
13a〜13d,23a〜23d,33a〜33d,43a〜43d,53・・・センサ、
11b,21b,31b,41b,52a,52b,53b,56a,56b,57a,58a,58b,59a,59b・・・ソケット部、
14,24,34,44,51b・・・センサI/F部、
15,25,35,45,54・・・制御部、
16,26,36,46,61・・・内蔵アンテナ、
26a,36a,46a・・・アンテナI/F部、
26o,36o,46o,65・・・外部アンテナ、
26s,36s,46s,60・・・スイッチ部、
17,27,37,47・・・送受信部、
18,28,38,48,54c・・・データメモリ、
19,29,39,49・・・起電部、
39a,49a・・・電源I/F部、
39p,49p・・・電源部、
40,64・・・無線モジュールアンテナ、
40a,56・・・無線I/F部、
49o,62・・・外部電源、
51a・・・メイン基板、
55・・・RFIDI/F部、
57・・・電源制御回路、
58・・・整流回路、
63・・・電源供給用アンテナ、
71・・・送電線、
72・・・クランプメータ、
73,84,93,105・・・ICタグ装置、
74,92,102・・・ICタグリーダライタ、
75・・・測定制御パソコン、
81・・・導管、
82・・・開閉バルブ、
83・・・開閉センサ、
85・・・ハンディ型ICタグリーダライタ、
91・・・牛、
94・・・温度センサ、
101・・・超音波信号送信器、
103・・・人、
104・・・超音波検知センサ。

Claims (1)

  1. センサからのデータを入力するセンサインターフェース部と、制御部と、RFモジュールと、アンテナインターフェース部と、無線インターフェース部と、電源部と、電源インターフェース部とからなるICタグと、
    前記センサインターフェース部に接続されたセンサと、
    前記RFモジュールは、一対のスイッチ入力端子に切換え可能に接続された送受信部と、前記スイッチ入力端子に一方に接続された内部アンテナと、前記送受信部に接続されている起電部と、データメモリとから構成されており、
    前記スイッチ入力端子の他方は前記アンテナインターフェース部が接続され、このアンテナインターフェース部には外部アンテナが接続されており、
    前記電源部には、前記電源インターフェース部が接続され、前記電源インターフェース部には外部電源が接続され、前記無線インターフェース部には無線モジュールアンテナが接続されており、
    前記制御部には、前記センサインターフェース部、前記送受信部、前記起電部、前記データメモリ、前記無線インターフェース部並びに前記電源部が接続されており、
    前記センサの情報を伝送する距離に応じて前記スイッチの入力端子に接続された前記内部アンテナ又は前記外部アンテナを選択する前記センサ情報を伝送する第1の伝送手段と、
    前記第1の伝送手段による伝送距離より遠方に前記センサ情報を伝送する場合に、前記電源部に接続された前記無線インターフェース部を介して前記無線モジュールアンテナから前記センサ情報を伝送する第2の伝送手段とを具備することを特徴とするセンサ情報伝送ICタグ装置。
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