JP2005259328A - ディスクドライブ固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ディスクドライブの固定を簡単な前後押動により完成でき、ゆえに組立プロセスを簡易化して部品数を減らせ、製造コストを減らして加工時間の浪費を減らし、組立効率を高めることができるディスクドライブ固定構造の提供。
【解決手段】 ディスクドライブをスライドベース上に組付け、並びにスライドベースをトレイに対して後方にスライドさせ、二側のスライド側板を縦向き案内構造と縦向き案内手段、及び横向き案内構造と横向き案内手段を以て、並びに縦向き案内構造或いは縦向き案内手段の後端と前端が底板中心線に接近する関係により、スライドベースが後方にスライドする時に同時に後方及び内向きに偏移させ、並びに横向き位置決め柱をディスクドライブの横向き位置決め孔内に挿入させて固定を形成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は一種のディスクドライブ固定構造に係り、特に標準規格のディスクドライブの固定構造であり、特に標準の5或いは4分の1インチ規格のディスクドライブ、例えばCD−ROMドライブ、CD−RWドライブに適用されるディスクドライブ固定構造に関する。
一般にコンピュータ装置において、標準規格のディスクドライブ、例えば標準の5又は4分の1インチのCD−ROMドライブ、CD−RWドライブ等コンピュータのアクセサリは一般の標準装置とされている。
上述の5又は4分の1インチのCD−ROMドライブ、CD−RWドライブに対する伝統的な取付方式は、ほとんどがネジ止め方式であり、それによりディスクドライブがコンピュータのケース内に組付けられ、即ち、5又は4分の1インチのコンピュータアクセサリがベイ内にネジ止めされた後にこのベイがコンピュータ装置内に組付けられる。
図1は周知の5又は4分の1インチのコンピュータアクセサリの立体図である。図中にはCDドライブ9が表示され、上述のネジ止め方式は比較的面倒であることから、現在、CDドライブ9の両側にそれぞれスライドレール91が組付けられ、並びにコンピュータ装置のケース内に対応するベイ(図示せず)が組付けられ、スライドレール91とベイの相互スライドによりCDドライブ9が直接ケース内にスライド式に挿入され、スライドレール91に形成された係合構造92により、ケース内に挿入された後の係合作用が形成される。
上述の周知のスライドレール91は別に加工し別にネジ止めする必要があり、部品数とコスト、及び加工時間がいずれも増し、ゆえにこのような構造は理想的とはいえない。
本発明の主要な目的は、一種のディスクドライブ固定構造を提供することにあり、それはディスクドライブの組立プロセスを簡易化し並びに部品数を減らせ、これにより製造コストを減らし加工時間の浪費を減らし、組立効率を増すことができる構造であるものとする。
請求項1の発明は、ディスクドライブ固定構造において、トレイ、スライドベース、二つのスライド側板、ディスクドライブを具え、
該トレイは底板を具え、この底板に前後方向に縦向きに延伸された中心線が規定され、該底板の中心線の二側に縦向き案内構造及び縦向きスライド構造が設けられ、該底板の二側端が上向きに折り曲げられて側板が形成され、
該スライドベースは該トレイの底板上方にスライド自在に組み合わされ、且つ二側に縦向きスライド手段及び横向きスライド構造が設けられ、二つの縦向きスライド手段が二つの縦向きスライド構造にスライド自在に組み合わされ、別にスライドベースの二側に上向きに少なくとも一つの直立位置決め柱が凸設され、
該二つのスライド側板は該スライドベースの二側に設けられ、横板を具え、該横板はトレイとスライドベースの間に挟まれ、二つの横板がそれぞれ縦向き案内手段、及び横向きスライド手段を具え、該二つの縦向き案内手段はトレイの底板の二つの縦向き案内構造にスライド自在に組み合わされ、並びに二つのスライド側板がトレイに対して前後に縦向きにスライド自在とされ、二つの横向きスライド手段は二つの横向きスライド構造にスライド自在に組み合わされ、並びに二つのスライド側板がそれぞれスライドベースに対して横向きにスライド自在とされ、且つ二つの横板に上向きに延伸された直立板が設けられ、該直立板がトレイの二つの側板に対応し近接し、且つ二つの直立板に内向きに少なくとも一つの横向き位置決め柱が凸設され、
該ディスクドライブは、上述のスライドベースの上方に組付けられ、底面、及び二つの側面を具え、該底面の二側に少なくとも一つの直向位置決め孔が設けられてスライドベースの二側に凸設された少なくとも一つの直立位置決め柱に対応し嵌合され、該二つの側面に少なくとも一つの横向き位置決め孔が設けられ、該スライド側板に内向きに凸設された少なくとも一つの横向き位置決め柱に対応し嵌合され、
各縦向き案内構造及びそれに対応する縦向き案内手段のいずれか一方は、前端及び後端を具え、且つ後端は前端に較べて底板の中心線に接近することを特徴とする、ディスクドライブ固定構造としている。
請求項2の発明は、請求項1記載のディスクドライブ固定構造において、トレイの底板の前端近くに前位置決め凹溝及び後ろ位置決め凹溝が開設され、且つスライドベースの下方に弾性位置決め片が固定され、該弾性位置決め片に下向きに位置決め凸点が凸設されて該位置決め凸点が前位置決め凹溝或いは後ろ位置決め凹溝に対応し係合することを特徴とする、ディスクドライブ固定構造としている。
請求項3の発明は、請求項1記載のディスクドライブ固定構造において、トレイの各縦向き案内構造が少なくとも一つの縦向き案内溝を具え、且つ上述の前端及び後端は少なくとも一つの縦向き案内溝の前後二端を指し、二つのスライド側板の各縦向き案内手段が少なくとも一つの案内凸柱を具え、該案内凸柱は少なくとも一つの縦向き案内溝内にスライド自在に組み合わされることを特徴とする、ディスクドライブ固定構造としている。
請求項4の発明は、請求項1記載のディスクドライブ固定構造において、トレイの各縦向きスライド構造が少なくとも一つの凸板を具え、該凸板は逆L形を呈し並びに底板より上向きに突出し、且つスライドベースの各縦向きスライド手段は少なくとも一つの縦向き滑り溝を具え、該縦向き滑り溝が少なくとも一つの凸板にスライド自在に組み合わされたことを特徴とする、ディスクドライブ固定構造としている。
請求項5の発明は、請求項1記載のディスクドライブ固定構造において、スライドベースの各横向きスライド構造が少なくとも一つの横向き案内板を具え、それはL形を呈し並びに下向きに突出し、また二つのスライド側板の各横向きスライド手段はその対応する横板の少なくとも一つの側辺を指し、該側辺は対応する少なくとも一つの横向き案内板にスライド自在に当接されたことを特徴とする、ディスクドライブ固定構造としている。
本発明のディスクドライブ固定構造は、ディスクドライブを簡単な前後押動構造及び動作により固定でき、並びに伝統的なネジの使用或いは別にスライドレールを設ける必要がなく、ディスクドライブの組付けプロセスを簡易化し、並びに部品数を減らし、並びに製造コストを減らし、加工時間の浪費を減らし、これにより組立効率を高めることができる。
本発明のディスクドライブ固定構造は、トレイ、スライドベース、二つのスライド側板、及びディスクドライブを具えている。そのうち、トレイは底板を具え、この底板に中心線が規定され、それは前後方向に縦向きに延伸され、且つこの底板の中心線の二側に縦向き案内構造及び縦向きスライド構造が設けられ、この底板の二側端が上向きに折り曲げられて側板が形成されている。
このほか、スライドベースは上述のトレイの底板上方にスライド自在に組み合わされ、且つこのスライドベースの二側に縦向きスライド手段が設けられてトレイの底板の二つの縦向きスライド構造に対応してスライド自在に組み合わされ、並びにスライドベースがトレイに対して前後に縦向きにスライド自在とされ、且つスライドベースの二側に上向きに少なくとも一つの直立位置決め柱が凸設されている。
このほか、二つのスライド側板は上述のスライドベースの二側に設けられ、且つこの二つのスライド側板は横板を具え、該横板はトレイとスライドベースの間に挟まれ、また二つの横板がそれぞれ縦向き案内手段、及び横向きスライド手段を具え、そのうち二つの縦向き案内手段はトレイの底板の二つの縦向き案内構造にスライド自在に組み合わされ、並びに二つのスライド側板がトレイに対して前後に縦向きにスライド自在とされ、二つの横向きスライド手段は二つのスライドベースの二つの横向きスライド構造に対応しスライド自在に組み合わされ、並びに二つのスライド側板がそれぞれスライドベースに対して横向きにスライド自在とされ、且つ二つの横板に上向きに延伸された直立板が設けられ、該直立板がトレイの二つの側板に対応し近接し、且つ二つの直立板に内向きに少なくとも一つの横向き位置決め柱が凸設されている。
また、ディスクドライブは、上述のスライドベースの上方に組付けられ、且つこのディスクドライブは、底面、及び二つの側面を具え、そのうち底面の二側に少なくとも一つの直向位置決め孔が設けられ、それはそれぞれ上述のスライドベースの二側に凸設された少なくとも一つの直立位置決め柱に対応し嵌合され、ディスクドライブの二つの側面に少なくとも一つの横向き位置決め孔が設けられ、それは上述のスライド側板に内向きに凸設された少なくとも一つの横向き位置決め柱に対応し嵌合される。
以上の構造中、各縦向き案内構造及びそれに対応する縦向き案内手段のいずれか一方は、前端、及び後端を具え、且つ後端は前端に較べて底板の中心線に接近する。これによりディスクドライブがスライドベースの上に組付けられる時は、先ずその直向位置決め孔がスライドベースの直立位置決め柱に対応させられて嵌合され、その後、スライドベースがトレイに対して後方にスライドさせられ、これにより二側のスライド側板が、縦向き案内構造と縦向き案内手段、及び横向きスライド構造と横向きスライド手段により、並びに前述の後端と前端の底板中心線に対する接近関係により形成される偏移案内作用により、スライドベースにおいて後方にスライドさせられる時、同時に後ろ向き及び内向きに偏移し、且つ内向きの偏移過程で、二つのスライド側板の横向き位置決め柱がディスクドライブの横向き位置決め孔内に対応し嵌合され、これによりディスクドライブが固定される。
以上から分かるように、ディスクドライブを簡単な前後押動構造及び動作により固定でき、並びに伝統的なネジの使用或いは別にスライドレールを設ける必要がなく、ディスクドライブの組付けプロセスを簡易化し、並びに部品数を減らし、並びに製造コストを減らし、加工時間の浪費を減らし、これにより組立効率を高めることができる。
図2は本発明の固定構造の立体分解図である。図3は本発明のディスクドライブ固定構造の立体図である。本発明のディスクドライブ固定構造は、トレイ1、スライドベース2、二つのスライド側板3、及びディスクドライブ4を具えている。そのうち、トレイ1は底板11を具え、この底板11に前後方向に縦向きに延伸された中心線10が規定され、この底板11の中心線10の二側に縦向き案内構造13及び縦向きスライド構造14が設けられ、この底板11の二側端が上向きに折り曲げられて側板12が形成されている。
上述のトレイ1の底板11の前端111に近い部分に前位置決め凹溝112と後ろ位置決め凹溝113が開設され、且つ本実施例では、底板11の二側の縦向き案内構造13が二つの縦向き案内溝133を具え、各縦向き案内溝133は前端131及び後端132を具え、そのうち後端132は前端131に較べて底板11の中心線10に接近し、これにより内向きに偏移する案内作用を形成する。底板11の二側の縦向きスライド構造14は二つの凸板141を具え、それは逆L形を呈し並びにトレイ1の底板11より上向きに突出する。底板11の二側に二つの縦向き案内溝133と二つの凸板141を設けることにより左右においてスライドの平衡を確保できる。
このほか、図中、スライドベース2は上述のトレイ1の底板11上方にスライド自在に組み合わされ、且つこのスライドベース2の二側に縦向きスライド手段21と横向きスライド構造22が設けられ、且つこのスライドベース2の二側に上向きに直立位置決め柱23が凸設され、並びに下方に弾性位置決め片24が固定され、この弾性位置決め片24に下向きに位置決め凸点241が凸設され、該位置決め凸点241は上述のトレイ1の底板11の前位置決め凹溝112或いは後ろ位置決め凹溝113に対応し係合可能である。
本実施例では、上述のスライドベース2の二側の縦向きスライド手段21が二つの縦向き滑り溝211を具え、該縦向き滑り溝211は上述のトレイ1の二側の凸板141に対応して組み合わされ、スライドベース2がトレイ1に対して前後に縦向きにスライド可能とされる。スライドベース2の二側の横向きスライド構造22は二つの横向き案内板221を具え、該横向き案内板221はL形を呈し並びにスライドベース2より下向きに突出している。
また図中の二つのスライド側板3は上述のスライドベース2の二側に設けられ、且つ二つのスライド側板3はそれぞれ横板31を具え、該横板31はトレイ1とスライドベース2の間に挟まれ、また二つの横板31がそれぞれ縦向き案内手段311、及び横向きスライド手段312を具え、且つ二つの横板31より上向きに直立板32が延伸され、二つの直立板32に内向きに二つの横向き位置決め柱321が凸設されている。
本実施例中、上述の二つのスライド側板3の各縦向き案内手段311はそれぞれ二つの案内凸柱313を具え、且つ該案内凸柱313は対応するトレイ1の縦向き案内溝133内にスライド自在に組み合わされ、並びに二つのスライド側板3がトレイ1に対して前後に縦向きスライド可能とされる。二つのスライド側板3の各横向きスライド手段312はその対応する横板31の二側辺314を指し、且つこの二側辺314はスライド自在に対応するスライドベース2の横向き案内板221に当接され、並びに二つのスライド側板3はそれぞれスライドベース2に対して横向きにスライドする。
また、図中のディスクドライブ4は、標準の5又は4分の1インチ規格のディスクドライブ4とされ、且つそれは上述のスライドベース2の上方に組付けられ、且つこのディスクドライブ4は、底面41、及び二つの側面42を具え、そのうち底面41の二側に直向位置決め孔411が凹設され、該直向位置決め孔411はスライドベース2の二側に凸設された直立位置決め柱23に嵌合され、ディスクドライブ4の二側面42に更に二つの横向き位置決め孔421が凹設され、それは二つのスライド側板3に内向きに凸設された二つの横向き位置決め柱321に対応し嵌合される。
図2から図6を参照されたい。図4は本発明のディスクドライブ固定前の平面図、図5は図4の正面図、図6は図4の側面図である。上述のディスクドライブ4を固定したい時は、先ずディスクドライブ4を上述のスライドベース2上に組付け、並びにディスクドライブ4の底面41の直向位置決め孔411にスライドベース2の直立位置決め柱23を挿入する。この時、ディスクドライブ4は先ず位置決め作用を形成し、且つこの時スライドベース2の下方の弾性位置決め片24の位置決め凸点241がトレイ1の底板11の前位置決め凹溝112内に対応し位置決めされる。
図2、3、7、8、9を参照されたい。図7は本発明のディスクドライブ固定後の平面図、図8は図7の正面図、図9は図7の側面図である。ディスクドライブ4を上述のスライドベース2上に組付けた後、スライドベース2をトレイ1の底板11に対して後ろ向きにスライドさせる。この時、二側のスライド側板3は、縦向き案内構造13の縦向き案内溝133と縦向き案内手段311の案内凸柱313により、及び、横向きスライド構造22の横向き案内板221と横向きスライド手段312の側辺314により、並びに縦向き案内溝133の前端131と後端132の底板11の中心線10に対する近隣関係の形成する内向き偏移案内作用により、スライドベース2において後方にスライドする時、後ろ向き及び内向きの偏移を同時に発生し、並びに内向き偏移の過程中に、二つのスライド側板3の横向き位置決め柱321がそれぞれディスクドライブ4の横向き位置決め孔421内に対応し挿入され、ディスクドライブ4を固定し、並びにこれと同時に、スライドベース2下方の弾性位置決め片24の位置決め凸点241がトレイ1の底板11の後ろ位置決め凹溝113内に対応し位置決めされ、これによりスライドベース2に位置決めを形成させ並びにディスクドライブ4に安定した固定状態を形成させる。
反対に、ディスクドライブ4を取り出したい時は、先ずスライドベース2の下方の弾性位置決め片24を上向きに小距離回し、並びにその位置決め凸点241を先にトレイ1の底板11の後ろ位置決め凹溝113より離脱させ、その後、更に上述の動作を反対方向に行ない、スライドベース2をトレイ1の底板11に対して前向きにスライドさせ、縦向き案内溝133と案内凸柱313の偏移案内作用下で、二つのスライド側板3を外向きにトレイ1の二つの側板12に向けて偏移させ、その横向き位置決め柱321をディスクドライブ4の横向き位置決め孔421より離脱させればよい。
ゆえに、上述の構造及び上述の説明から分かるように、ディスクドライブ4は簡単な前後押動構造及び動作により固定或いは離脱を完成でき、並びにネジの使用或いは別にスライドレールを設ける必要がなく、ディスクドライブ4の組付けプロセスを簡易化し、並びに部品数を減らし、並びに製造コストを減らし、加工時間の浪費を減らし、これにより組立効率を高めることができる。このほか、一般の5又は4分の1インチのディスクドライブは同じ規格を有するため、上述の構造は異なる種類の5又は4分の1インチのディスクドライブ、例えばCD−ROMドライブ、CD−RWドライブ等に応用できる。
以上の実施例は本発明の説明のために例示されたものであり、本発明の主張する権利範囲は特許請求の範囲に準じ、以上の実施例に限定されるものではない。
周知の5又は4分の1インチのコンピュータアクセサリの立体図である。 本発明の固定構造の立体分解図である。 本発明のディスクドライブ固定構造の立体図である。 本発明のディスクドライブ固定前の平面図である。 図4の正面図である。 図6は図4の側面図である。 本発明のディスクドライブ固定後の平面図である。 図7の正面図である。 図7の側面図である。
符号の説明
1 トレイ 10 中心線 11 底板
111 前端 112 前位置決め凹溝 113 後ろ位置決め凹溝
12 側板 13 縦向き案内構造 131 前端
132 後端 133 縦向き案内溝 14 縦向きスライド構造
141 凸板 2 スライドベース 21 縦向きスライド手段
211 縦向き滑り溝 22 横向きスライド構造 221 横向き案内板
23 直立位置決め柱 24 弾性位置決め片 241 位置決め凸点
3 スライド側板 31 横板 311 縦向き案内手段
312 横向きスライド手段 313 案内凸柱
314 側辺
32 直立板 321 横向き位置決め柱 4 ディスクドライブ
41 底面 411 直向位置決め孔 42 側面
421 横向き位置決め孔 9 CDドライブ 91 スライドレール
92 係合構造

Claims (5)

  1. ディスクドライブ固定構造において、トレイ、スライドベース、二つのスライド側板、ディスクドライブを具え、
    該トレイは底板を具え、この底板に前後方向に縦向きに延伸された中心線が規定され、該底板の中心線の二側に縦向き案内構造及び縦向きスライド構造が設けられ、該底板の二側端が上向きに折り曲げられて側板が形成され、
    該スライドベースは該トレイの底板上方にスライド自在に組み合わされ、且つ二側に縦向きスライド手段及び横向きスライド構造が設けられ、二つの縦向きスライド手段が二つの縦向きスライド構造にスライド自在に組み合わされ、別にスライドベースの二側に上向きに少なくとも一つの直立位置決め柱が凸設され、
    該二つのスライド側板は該スライドベースの二側に設けられ、横板を具え、該横板はトレイとスライドベースの間に挟まれ、二つの横板がそれぞれ縦向き案内手段、及び横向きスライド手段を具え、該二つの縦向き案内手段はトレイの底板の二つの縦向き案内構造にスライド自在に組み合わされ、並びに二つのスライド側板がトレイに対して前後に縦向きにスライド自在とされ、二つの横向きスライド手段は二つの横向きスライド構造にスライド自在に組み合わされ、並びに二つのスライド側板がそれぞれスライドベースに対して横向きにスライド自在とされ、且つ二つの横板に上向きに延伸された直立板が設けられ、該直立板がトレイの二つの側板に対応し近接し、且つ二つの直立板に内向きに少なくとも一つの横向き位置決め柱が凸設され、
    該ディスクドライブは、上述のスライドベースの上方に組付けられ、底面、及び二つの側面を具え、該底面の二側に少なくとも一つの直向位置決め孔が設けられてスライドベースの二側に凸設された少なくとも一つの直立位置決め柱に対応し嵌合され、該二つの側面に少なくとも一つの横向き位置決め孔が設けられ、該スライド側板に内向きに凸設された少なくとも一つの横向き位置決め柱に対応し嵌合され、
    各縦向き案内構造及びそれに対応する縦向き案内手段のいずれか一方は、前端及び後端を具え、且つ後端は前端に較べて底板の中心線に接近することを特徴とする、ディスクドライブ固定構造。
  2. 請求項1記載のディスクドライブ固定構造において、トレイの底板の前端近くに前位置決め凹溝及び後ろ位置決め凹溝が開設され、且つスライドベースの下方に弾性位置決め片が固定され、該弾性位置決め片に下向きに位置決め凸点が凸設されて該位置決め凸点が前位置決め凹溝或いは後ろ位置決め凹溝に対応し係合することを特徴とする、ディスクドライブ固定構造。
  3. 請求項1記載のディスクドライブ固定構造において、トレイの各縦向き案内構造が少なくとも一つの縦向き案内溝を具え、且つ上述の前端及び後端は少なくとも一つの縦向き案内溝の前後二端を指し、二つのスライド側板の各縦向き案内手段が少なくとも一つの案内凸柱を具え、該案内凸柱は少なくとも一つの縦向き案内溝内にスライド自在に組み合わされることを特徴とする、ディスクドライブ固定構造。
  4. 請求項1記載のディスクドライブ固定構造において、トレイの各縦向きスライド構造が少なくとも一つの凸板を具え、該凸板は逆L形を呈し並びに底板より上向きに突出し、且つスライドベースの各縦向きスライド手段は少なくとも一つの縦向き滑り溝を具え、該縦向き滑り溝が少なくとも一つの凸板にスライド自在に組み合わされたことを特徴とする、ディスクドライブ固定構造。
  5. 請求項1記載のディスクドライブ固定構造において、スライドベースの各横向きスライド構造が少なくとも一つの横向き案内板を具え、それはL形を呈し並びに下向きに突出し、また二つのスライド側板の各横向きスライド手段はその対応する横板の少なくとも一つの側辺を指し、該側辺は対応する少なくとも一つの横向き案内板にスライド自在に当接されたことを特徴とする、ディスクドライブ固定構造。
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