JP2005259272A - 光ディスク記録方法及び、光ディスク記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
複数の記録層をもち、ディスク片面からアクセス、記録マークの形成、読み取りが可能な光ディスクに最適な光ディスク記録方法及び、光ディスク記録再生装置を提供する。
【解決手段】
光ディスク中の第1の記録層における第1のデータエリア終端まで記録情報を記録する第1のステップと、第2の記録層における第2のデータエリア先頭から記録情報を記録する第2のステップと、第1、第2のダミーエリアとして、記録情報とは無関係な情報を含むダミーブロックをそれぞれN、M個(N、Mは正の整数で0<N、0<M)記録する第3のステップを順次実行する光ディスク記録方法で解決でき、装置における制御手段により、第1、第2の記録層に対するアクセス記録を制御しながら第1から第3のステップを実行する光ディスク記録再生装置を構成することで解決可能となる。
【選択図】 図5
複数の記録層をもち、ディスク片面からアクセス、記録マークの形成、読み取りが可能な光ディスクに最適な光ディスク記録方法及び、光ディスク記録再生装置を提供する。
【解決手段】
光ディスク中の第1の記録層における第1のデータエリア終端まで記録情報を記録する第1のステップと、第2の記録層における第2のデータエリア先頭から記録情報を記録する第2のステップと、第1、第2のダミーエリアとして、記録情報とは無関係な情報を含むダミーブロックをそれぞれN、M個(N、Mは正の整数で0<N、0<M)記録する第3のステップを順次実行する光ディスク記録方法で解決でき、装置における制御手段により、第1、第2の記録層に対するアクセス記録を制御しながら第1から第3のステップを実行する光ディスク記録再生装置を構成することで解決可能となる。
【選択図】 図5
Description
本発明は、追記、書換え可能な光ディスクに情報を記録する際の記録方法及び、光ディスク記録再生装置に関する。
ディスク片面から読み取り可能な複数の記録層を持つ再生専用光ディスクとしてDVD−ROM(DVD−Read Only Memory)が開発され利用されている。
このDVD−ROM規格では、第1の記録層はディスク内周から外周に向かって、第2の記録層は外周から内周に向かって螺旋状に記録ピット列が形成される構成が提示されている。第1の記録層は、内周から外周に向かって、リードインエリア、データエリア、ミドルエリアで構成され、第2の記録層は、外周から内周に向かって、ミドルエリア、データエリア、リードアウトエリアで構成される。
リードインエリアには第1の記録層のデータエリア最終ブロックアドレスを示す情報と、第1、第2の記録層のデータエリアに含まれる全てのブロック数を示す情報が含まれる。
DVD−ROMの再生は、リードインエリアの情報に基づいて、アクセスする記録層の特定、第1の記録層のデータエリア終端までの再生、第2の記録層のデータエリア先端からの再生、などを制御することで行われる。
DVD−ROMのように記録面上に記録情報に対応するピット(マーク)のみが存在しトラッキング案内溝が存在しない光ディスクの再生装置では、トラック中央に設けられたピット列に対しレーザーを照射し反射光からトラッキング誤差信号を検出するDPD(Differential Phase Detection)方式でトラッキング引き込みを行なうのが一般的である。このため、DVD−ROMの記録層後部には、データエリア再生終了直後のトラッキング外れを回避する目的で、所定のビット列が記録されたミドルエリア、リードアウトエリアが設けられている。また、DVD−ROMの第2の記録層前部には、データエリア再生前にトラッキング引き込みさせるため、所定のビット列が記録されたミドルエリアが設けられている。このミドルエリアには有効データが記録されていないため、データエリアからの情報のみが再生情報としてホストコンピュータ等の周辺デバイスに伝送される。
また、記録可能な光ディスクとしてCD−R, CD−RW, DVD−R, DVD−RW, DVD+R, DVD+RWなどが開発され利用されている。これら追記、書き換えが可能な光ディスクは、マークが存在しない未記録状態であってもトラッキング引き込み、記録マークとトラック位置との同期化が可能なようにトラッキング案内溝、ウォブリングが形成され、目的位置へのアクセスのためプリピット或いはウォブリングにアドレス情報が変調される。このような記録可能型光ディスクの記録時には、トラック案内溝に対しレーザーを照射し、反射光からトラッキング誤差信号を検出するPP(Push−Pull)方式でトラッキング制御が行なわれる。
しかしながら、記録後の記録可能型光ディスクはDPD方式を用いた光ディスク装置でも再生できるようにする必要がある。すなわち、記録後の記録可能型光ディスクはDPD方式でもトラッキング外れが生じないようにするため、データエリアにつづくリードアウトエリアに所定のビットを記録し、DPD方式によるトラッキングエラー信号を得られるようにする必要がある。
近年追記、書き換えが可能な光ディスクにおいても記録容量向上を目的に、片面から複数の記録層へのアクセスや記録マーク形成、読み取りが可能な光ディスクが開発されている。
このような追記、書換え可能な光ディスクは、DVD−ROMに代表される複数記録層を有する再生専用光ディスクとの再生互換性を確保するのが好ましく、光ディスクにおける各記録層の領域構成、リードインに含める特有の情報についても互換性を維持するのが好ましい。つまり、データエリア再生直後/直前のトラッキング外れを防止するため、第1記録層の外周部、および、第2記録層の外周部に所定のビットを記録したエリア(ミドルエリア)を設ける必要がある。
2つの記録層を有する記録型光ディスクにミドルエリアを記録する手法として、第1の記録層データエリア終端までデータを記録後、それに続く第1の記録層のミドルエリアを記録、記録層を切り替え、第2の記録層のミドルエリアを記録し、第2の記録層のデータエリア先頭からデータの記録を再開する手法が考えられる。
ミドルエリア中には有効データの記録を行うことはできないため、この手法を用いた場合には、ホストコンピュータなどの周辺デバイスから連続してデータを受け付けても、ミドルエリア記録中はデータを光ディスクに記録することができず、入力されたデータの一部を光ディスクに記録できないおそれがある。特にリアルタイムに伝送される映像情報などを記録対象とする場合にミドルエリア記録中に伝送された情報の一部が記録できなかったとき、つまり情報の一部が欠落して記録されたときには、第1、第2の記録層のデータエリア間で記録情報の時間的な連続性が維持できないという問題がある。
よって、リアルタイムに伝送される情報を記録する際に、データエリアへの記録中断を短縮しながら、ミドルエリアを記録も可能とする手法を提案することが本発明の課題となる。更に読み取り専用光ディスクとの再生互換を維持するため、特にライトワンス型の光ディスクに対するリードインエリアへの特有な情報の記録方法の提案も課題である。
本発明の目的は、上記課題を解決する光ディスク記録装置及び、光ディスク記録方法を提供することである。
本発明において上記問題点を解決する光ディスク記録装置、光ディスク記録方法は、光ディスク中の第1の記録層における第1のデータエリア終端まで記録情報を記録する第1のステップと、第2の記録層における第2のデータエリア先頭から記録情報を記録する第2のステップと、第1、第2のダミーエリアとして、記録情報とは無関係な情報を含むダミーブロックをそれぞれN、M個(N、Mは正の整数で0<N、0<M)記録する第3のステップを順次実行する光ディスク記録方法で解決でき、装置における制御手段により、第1、第2の記録層に対するアクセス記録を制御しながら第1から第3のステップを実行する光ディスク記録再生装置を構成することで解決可能となる。
本発明によると、ディスク片面から複数の記録層にアクセス、記録マーク形成、読み取りが可能な追記、書換え型光ディスクにおいて、複数の記録層に渡り連続して記録を行う際の、データエリアに対する記録停止時間の短縮化が可能となり、映像情報のリアルタイム記録などを、記録情報の欠落無く適切に行なうことができる。また、片面読み取りの読み取り専用ディスクとの互換性も確保できる。
以下、本発明の第1の実施例について図面を用いて説明する。
図1は本発明における全ての実施例に適用される光ディスク記録再生装置の構成図であり、図2は図1の記録再生装置において記録の対象となる光ディスクの構成例を示し、光ディスクへの記録例として3つのセッションを記録(セッションは特にライトワンス型の光ディスクに対する1回あたりの情報記録単位の一つである)、リードアウトエリア記録によるディスククローズ(ファイナライズ)処理を行った場合の説明図である。図3、図4は第2のセッション記録時における各領域への記録順序を示し、図5は光ディスク記録再生装置における制御方法を示すフローチャートである。
光ディスク記録再生装置の構成を説明する。図1において、1は1枚のディスクに複数の記録層を含み、片面から各記録層へのアクセス、記録マーク形成、記録マーク読み取りが可能な光ディスク、2は光ディスク1の各記録層における記録トラックアクセスし記録マーク形成、読み取りを行う光ヘッド、3は記録マーク形成の際に、変調信号に従い光ヘッド2のレーザー発光を制御するレーザー制御部、4は記録情報から光ディスク1への記録に適した変調信号を生成するデータエンコーダ、5はホストコンピュータなど、装置周辺デバイスから転送される記録情報や、光ディスク1の記録マーク読み取りから得られる再生情報を一時的に記憶するバッファメモリ、6は記録マークに対する再生信号や、記録トラック側面に刻まれたウォブリングに対する信号の増幅、2値化等を行うプリアンプ、7はディスク上の位置を示すアドレス情報、アドレス情報と共に変調された付加情報を検出するアドレスデコーダであり、追記、書換え型の光ディスクでは一例としてウォブリングに変調されるATIP(Absolute Time In Pre−groove)、ADIP(ADdress In Pre−groove)、プリピットとして刻まれたLPP(Land Pre−Pit)に対しアドレス情報、付加情報の検出を行う。8は再生信号に対する復調処理、誤り訂正処理など光ディスク1の記録情報再生に必要な処理を行うデータデコーダ、9は装置とその周辺デバイス間で、光ディスクへの記録情報や再生情報の転送を制御するインターフェイス部、10は光ヘッド2の移動や光ディスク1の回転制御、アクセス目標に対する記録、再生制御など装置全体の制御を行うシステムコントローラ、11はディスクモータ12や光ヘッド2のフォーカス、トラッキング制御、ディスク半径方向への移動制御を行うサーボ処理部、12は光ディスク1を回転させるディスクモータ、13はシステムコントローラ10による制御で、光ディスク1に対するアクセス目標からの記録開始、終了を制御する記録制御部である。
次に光ディスク1の各領域構成とセッション記録についての一例を説明する。図2においてディスク片面からアクセス、記録マーク形成、読み取りが可能な2つの記録層としてレイヤー0とレイヤー1が存在する。各記録層へのアクセスはサーボ制御部11による光ヘッド2のフォーカス制御で実現できる。図2において例えば、光ディスク1のレーザー照射面から見て、レイヤー0が手前、レイヤー1が奥の記録層として存在する。領域の構成について、ディスク最内周と、最外周に光ヘッド2のレーザーパワー最適化等に用いられる内周、外周ドライブエリアが確保され、レイヤー0の内周ドライブエリアにはその他にセッション数や各セッションの先頭アドレス、リードアウトエリアが存在するクローズ(ファイナライズ)ディスクであるか等、光ディスク1の記録状態を管理するTOC(Table of contents)情報の記録領域としても利用される。外周ドライブエリアは存在しない光ディスクについても本発明は適用される。内周、外周ドライブエリア間の領域が、例えばDVD−ROM片面読み取り再生専用ディスクとの互換領域となる。互換領域においてレイヤー0内周側からリードインエリア、データエリア、ミドルエリアの順で構成し、レイヤー1外周側からミドルエリア、データエリア、リードアウトエリアの順で構成する。ミドルエリアに含まれるブロック数は最大Lブロック(Lは正の整数で、1ブロックは光ディスク1への記録単位の一つである)が確保される。ミドルエリアとして確保可能な最大ブロック数については、レイヤー0、レイヤー1で異なる場合も考えられる(L1、L2ブロック、L1、L2共に正の整数である)。しかしながら以降説明する実施例においては、レイヤー0、1共に最大Lブロックとして説明する。
セッション記録状態について、一例としてセッション1はレイヤー0のリードイン領域先頭からデータエリア途中まで、セッション2はセッション1直後からレイヤー0データエリア終端までと、レイヤー1ミドルエリア先頭からのデータエリアに存在する。セッション3はセッション2直後からリードアウトエリアまでとなる。セッション2の途中に存在するミドルエリアにはデータエリアとは無関係のダミー情報が記録される。またTOC情報は、各セッション単位の記録が終了する度に記録される。図2は3セッションが存在するため、TOC情報も3回記録される。
次に第1の記録方法によるセッション2の記録動作について図1と図3を用いて説明する。装置に光ディスク1が装着されると、システムコントローラ10は、サーボ制御部11を介して光ヘッド2をTOC領域にアクセスさせる。アクセスについて、システムコントローラ10はアドレスデコーダ7からのアドレス情報からアクセス目標位置に光ヘッド2を移動するように制御する。アクセス目標位置はシステムコントローラであらかじめ設けてあり、光ディスク1であらかじめ規定されている各領域の境界アドレスを参照する。TOC領域にアクセス後、データデコーダ8からの再生情報がバッファメモリ5にバッファリングされ、システムコントローラは最新のTOC情報を検索、解析することで、図3のセッション1の存在と、最終アドレスを把握する。同様の制御方法でリードインエリアの記録トラック或いはウォブリングにアドレス情報と共に変調されている付加情報からレイヤー0のデータエリア最終アドレスを検出する。
一方でホストコンピュータなど周辺デバイスから光ディスク1への記録命令と、記録情報がインターフェイス部9を介して、バッファメモリ5にバッファリングされる。バッファリングされた記録情報はデータエンコーダ4により変調信号として出力される。更にシステムコントローラ10は検出したセッション1の最終アドレス情報から、その付近へ光ヘッド2を移動、記録開始アドレスを検出後、記録制御部13に対して変調信号の転送を開始、レーザー制御部3を介して変調信号に対する記録マークの形成(セッション2の記録)を開始する。更にレイヤー0のデータエリア最終アドレスが検出されると、データエリアへの記録を一旦中断する(Rec1)。
続いてシステムコントローラ10は、バッファメモリ5にミドルエリアに対する記録情報(ダミーデータ)に対し、データエンコーダ4、記録制御部13を介してレイヤー毎にLブロック記録する(Rec2)。ミドルエリアの記録順は、レイヤー0のデータエリア終端以降からLブロック記録して一旦記録を中断、光ヘッド2のフォーカス切り替えによりレイヤー1にアクセス、外周ドライブエリア終端以降からLブロック記録する。各レイヤーの記録順はこれに限定されず、レイヤー1からレイヤー0の順序であることも考えられる。
更にバッファメモリ5にバッファリングされているレイヤー0データエリアに続く記録情報を記録し(Rec3)、システムコントローラ10は追加されたセッション2を含むTOC情報を更新、バッファメモリ5を通してTOC領域にアクセス、記録しセッション2の記録処理を終了する。
次に第2の記録方法によるセッション2の記録動作について図4を用いて説明する。この場合も、光ディスクに対するアクセス、バッファリング制御、記録制御は先に述べたシステムコントローラ10による制御動作が適用され、以下装置の各構成要素に対する動作説明は省略する。図4においてレイヤー0のセッション1終端以降からデータエリア最後まで記録し、データエリアに対する記録を一旦中断する。更にレイヤー1のデータエリア先頭にアクセス、レイヤー0のデータエリア最終に続く記録情報の記録を再開する(Rec1)。セッション2を構成するデータエリア記録終了後、レイヤー0のデータエリア以降から各レイヤーのミドルエリアとしてそれぞれLブロック記録(Rec2)、TOC情報の更新、追記を行い、セッション2の記録処理を終了する。この第2の記録方法のミドルエリア記録順についても第1の記録方法と同様、レイヤー1からレイヤー0の順序であることも考えられる。
ここで、特にデータエリアとミドルエリアの境界に対するつなぎ記録(リンキング処理)について図9を用いて説明する。図9は一例としてレイヤー0のデータエリアとミドルエリア間のリンキング処理を示す。図9(a)、(b)の記録動作(Rec1、Rec2)は図3、或いは、図4の記録動作に相当する。
図9(a)において、レイヤー0のデータエリア記録は最終ブロック終端で終了する(Rec1)。ミドルエリアの記録は最終ブロック先頭にアクセス、記録制御部により最終ブロック終端から記録を開始する。続いてバッファメモリ上に格納されたダミー情報から変調信号を生成しミドルエリアとして記録を継続する(Rec2)。ダミー情報はシステムコントローラによる制御でバッファメモリにあらかじめ格納される。この場合データエリアの終端とミドルエリアの先端がオーバーラップするが、データデコーダでの誤り訂正処理により元のデータに再生される。レイヤー1におけるミドルエリア、データエリア間のリンキング処理も同様であり、ミドルエリアの最終ブロック終端で記録を終了し、データエリア記録は、ミドルエリア終端から記録を開始し、データエリアの記録を続いて行う。
図9(b)において、レイヤー0のデータエリア記録は最終ブロックに続くミドルエリア先頭で終了する(Rec1)。ミドルエリア記録はミドルエリア先頭ブロックにアクセスし、前回の記録終端付近から記録を開始する(Rec2)。レイヤー1におけるミドルエリアとデータエリアのリンキング処理も同様であり、ミドルエリア最終ブロックに続くデータエリア先頭ブロックの先頭で記録を終了し、前回の記録終了付近からデータエリアに対する記録を開始する。
図9(a)、(b)においてデータエリア或いはミドルエリアに対する記録ブロック間でオーバーラップが発生するが、光ディスク再生時にデータデコーダによる誤り訂正処理により元のデータに復元される。以上説明したリンキング処理は、データエリアとミドルエリア間のつなぎ記録で実施されることに限定されず、リードイン、リードアウトとデータエリア間の記録、TOC情報更新時など、記録済み領域に続いて記録を開始する際に実施される。
第1の実施例の光ディスク記録再生装置における動作を図5のフローチャートを用いて説明する。図5は図3、図4で説明した第1、第2の記録方法両方に対応する制御を示し、主にシステムコントローラ10における制御動作を示す。以下特にセッション2の記録を例示し説明する。装置に光ディスク1が装着されるとシステムコントローラ10は、装着した光ディスクに対しトラッキング、フォーカス調整などの調整処理を行うと共に、光ディスク1が片面から複数の記録層に対しアクセス、記録マーク形成、読み取り可能な光ディスクであるかを判定する(ステップ501)。判定結果から、そのような光ディスクと判定された場合、更にアクセス、再生を制御し、TOCエリアの読み取りから光ディスク上のセッションに対する情報を、リードインエリアの読み取りからレイヤー0のデータエリア最終ブロックアドレス、外周ドライブエリア開始ブロックアドレス等光ディスクへのアクセスに必要な情報の検出を行う(ステップ502)。これらアクセスに必要な情報の検出については光ディスクフォーマットであらかじめ規定される場合もあり、ステップ501のディスク判別結果からシステムコントローラ10はその規定値が格納されるテーブルを参照する場合もある。
一方でインターフェイス部9において受信された、装置の周辺デバイス(例えばホストコンピュータ)からの命令内容を解析し、光ディスクへの記録命令であるかを判定する(ステップ503)。記録命令の場合、周辺デバイスから転送される記録情報のバッファリングをバッファメモリ5で行われると共に、レイヤー0セッション1の終了位置付近へ光ヘッド2をアクセスさせる(ステップ504)。記録開始位置の検出後セッション2の記録を開始し、レイヤー0最終ブロックまで記録する(ステップ505)。
ステップ506においてステップ503における記録命令の解析からステップ507、508のへの分岐を判定する。周辺デバイスからの転送中断が長時間許容される場合はステップ507、ステップ508の処理を行い、図3の第1の記録方法を実施する。転送中断が長時間許容できない場合(例えば、時系列的に連続する映像データ等、リアルタイムに伝送されるストリーム情報を記録する場合)、ステップ509、ステップ510の処理を行い、図4の第2の記録方法を実施する。更にステップ510によりTOC情報の更新、記録を行いセッション2の記録を終了する。
インターフェイス部9に受信される記録命令は、記録命令そのものの種類或いは、記録命令に含まれる識別情報をシステムコントローラ10で識別し、ステップ506の分岐が判断される。またシステムコントローラで制御されるレイヤー0の最終ブロックまでの記録制御、ミドルエリアの記録制御についてはステップ502で検出したアクセスに必要な情報を参照することで、記録開始、終了の制御が行われる。
以上に述べたように第1の実施例においては、ミドルエリアの記録をレイヤー0,1のデータエリア記録途中で行う第1の記録方法と、データエリア記録終了後に行う第2の記録方法を制御し、記録命令の識別、つまり周辺デバイスからの記録情報の伝送状態により第1、第2の記録方法を切り替え可能な光ディスク記録再生装置を提供できる。特に第2の記録方法を行う場合は、周辺デバイスからの伝送中断を最小とすることが可能となる。
なお第1の実施例において光ディスク記録再生装置は第1、第2の記録方法を選択する装置であることに限定されず、特に第2の記録方法のみを行う装置も構成可能である。この場合図5においてステップ506の分岐は存在せず、ステップ505からステップ507、508の処理、或いはステップ509、510の処理を順次実行する。
図6は本発明の第2の実施例の説明図である。この場合も図3、図4と同様、レイヤー0からレイヤー1に渡るセッション2の記録方法に限定して説明する。第2の実施例においても光ディスク1に対するアクセス、記録に伴う動作は、第1の実施例で説明したシステムコントローラ10による制御と同様であり説明を省略する。
図6において、セッション2の記録は、セッション1終端後からレイヤー0のデータエリア最終まで記録する(Rec1)。その後、レイヤー0のデータエリアに接するNブロック分のミドルエリア(Nは正の整数で0≦N≦L)、レイヤー1のデータエリアに接するMブロック分のミドルエリア(Mは正の整数で0≦M≦L)を記録し、ミドルエリアの記録を一旦終了する(Rec2)。更に、レイヤー1のデータエリア先頭から記録し、データエリアへの記録を終了する(Rec3)。更に、最大Lブロック確保されるミドルエリアにおいて、その未記録部分を各レイヤーそれぞれ(L−N)ブロック、(L−M)ブロック記録する(Rec4)。最後にTOC情報の更新、記録でセッション2の記録処理を終了する。
ミドルエリアの記録(Rec2)におけるブロック数(N、M)について、N=M=Lの場合は図3の第1の記録方法に相当し、N=0、M=0の場合は図4の第2の記録方法に相当する。一方で0<N、M、N、M<Lの条件でN=M、N<M、N>Mそれぞれの場合が考えられる。共にレイヤー1のデータエリア記録開始までの必要時間を短縮可能である。特にN<Mの場合、レイヤー1のミドルエリア記録開始位置へのアクセスが容易になる。レイヤー1にアクセスの際レイヤー0に形成された記録マークに伴うディスク反射光量の低下を回避できる。つまりLPPやADIP、ATIP再生信号の劣化が回避され、アドレスデコーダにおけるアドレス検出率低下が回避されるからである。
ミドルエリアとして確保される最大ブロック数Lについて、Lブロック分の確保は必要ない場合もある。図6においてミドルエリアの記録(Rec2)で記録されるブロック数N、Mは、ミドルエリアを記録するディスク半径位置において、ディスクR回転分(Rは正の整数)の記録トラック長に記録可能なブロック程度を確保することも考えられる。このようにミドルエリアとして各々の記録層にM、Nブロック記録した場合、残りのミドルエリア記録(Rec4)は行わないことも考えられる。また図4で説明した第2の記録方法におけるミドルエリア記録についても、記録ブロック数をN、Mブロックに制限することも考えられる。
以上に述べたように第2の実施例においては、ミドルエリアの記録ブロック数をN、Mブロックに制限することで、レイヤー1のデータエリア記録開始までに要する時間を短縮できる。
図7は本発明の第3の実施例の説明図である。この場合も図3、図4と同様、レイヤー0からレイヤー1に渡るセッション2の記録方法に限定して説明する。第3の実施例においても光ディスク1に対するアクセス、記録に伴う動作は、第1の実施例で説明したシステムコントローラ10による制御と同様であり説明を省略する。
図7においてセッション2の記録は、セッション1終端以降からレイヤー0のデータエリア最終まで記録する。この実施例の場合、レイヤー1のデータエリア先頭を、レイヤー0のデータエリア最終ブロックのディスク半径位置に対応するレイヤー1のブロックに対し、Kブロック(Kは正または負の整数)オフセットした(ずらした)位置とし、レイヤー1のデータエリア記録を行う(Rec1)。データエリアの記録終了後、レイヤー0のミドルエリアとしてLブロック、レイヤー1のミドルエリアとしてL+Kブロック分の記録を行う(Rec2)。この場合レイヤー1のデータエリア開始ブロックアドレス或いは、レイヤー0の最終ブロックアドレスに対するオフセット情報(+K或いは−Kブロック)をTOC情報に含めて更新、記録を行いセッション2の記録処理を終了する。
ミドルエリアをKブロック増した場合、例えばレイヤー0のミドルエリア記録ブロック数を(L−K)とするなど、データエリアとして確保可能なブロック数の減少を回避することが考えられる。第3の実施例の場合もミドルエリアの記録(Rec2)は、図3の第1の記録方法と同様、データエリア記録途中で行うことも考えられる。同様にミドルエリアの記録は最大Lブロックに限定されず、第2の実施例で説明した記録ブロック数をM、Nに制限する場合も考えられる。
以上に述べたように第3の実施例においては、特にレイヤー0データエリア終端ブロックのディスク半径位置に対するレイヤー1データエリア先頭ブロックに−Kブロック分のオフセットを持たせて記録することで、第2の実施例におけるミドルエリアの記録ブロック数N<Mの場合と同様、レイヤー1のデータエリア先頭へのアクセスを容易になる。
図8は本発明第4の実施例を説明する説明図である。図8においてセッション1は例えばリードインエリア前半部分が未記録である。このような記録状態の光ディスクに対しセッション2をレイヤー0、1に渡り記録し、更にセッション3の記録後、ディスククローズ(ファイナライズ)処理を行う場合について説明する。
図8においてセッション1は、レイヤー0データエリアの最終ブロックアドレス、データエリアにおける記録ブロック数など、データエリアに対する再生に必要なアクセス情報以外はリードインエリアとして記録済みである。セッション2の記録はレイヤー0、1のデータエリアに対し行い(Rec1)、セッション1、2に対するTOC情報の更新、記録を行う。この場合ミドルエリアの記録はセッション2記録時には行わない。更にセッション3を記録(Rec2)、リードアウトエリアを記録することでディスククローズ状態となる(Rec3)。それに続いてミドルエリアを記録する(Rec4)。ディスククローズ処理が行われることでデータエリアに含まれる記録ブロック数が確定する。従ってその情報を含めリードインエリア前半部分を記録(Rec5)、更にセッション1、2、3に対するTOC情報と、ディスククローズ状態を示す情報をTOC情報として記録し、ディスククローズ処理を終了する。ミドルエリア記録(Rec4)、リードインエリア前半部の記録(Rec5)、TOC情報記録の順序については、説明した順序に限定されず、ディスク半径方向の光ヘッド移動量が最小となる順番が望ましい。
なお第4の実施例についても、第2の実施例と同様、セッション2の記録の際にミドルエリアとしてN、Mブロックの記録を行う場合も考えられる。更にディスククローズ処理の際に残りのミドルエリアを記録する場合も考えられる。
以上に述べたように第4の実施例はディスククローズ処理の際に、データエリアに含まれる総ブロック数などディスク特有のアクセス情報を含め、リードインエリア記録を完了させることで片面読み取りの再生専用ディスクとの互換性を維持可能となる。またミドルエリア記録をディスククローズ処理時に行うことで、セッション2のデータエリア記録中断を回避でき、装置としてセッション3の記録開始可能な状態への遷移時間を短縮できる。
なお説明した全ての実施例において、ミドルエリア記録順については、レイヤー0から1の順に限定されず、レイヤー1から0の順でも構わない。この場合レイヤー0の記録マーク形成に伴うディスク反射光量の低下を回避でき、レイヤー1に対するLPPやADIP、ATIP再生信号の劣化が回避される。従ってアドレスデコーダにおけるアドレス検出率低下が回避される。つまりディスクアクセス面から奥のレイヤーを先に記録し、近いレイヤーを後で記録することが望ましい。
また実施例で説明した光ディスクは2つの記録層を持つ光ディスクを対象に説明したが、本発明が適用される光ディスクはこれに限定されず、リードインエリアとリードアウトエリア間のデータエリアが各記録層に渡る場合に、各記録層のデータエリア終端、先端に対しミドルエリア相当のものが記録される場合に適用される。
また光ディスクへの記録単位であるブロックは、その構成が例えばDVD−RAMのように、光ディスクへの記録情報を含むブロックとは別に設けられたアドレス情報を含む情報を1ブロックとする場合や、ブロック間の境界を示す情報、同期信号など、光ディスクへの記録情報と区別される情報領域を含めて1ブロックとする場合や、光ディスクからの再生時に行われ、データデコーダ内部で行われる誤り訂正処理の単位1ブロックとする場合も考えられる。
1…光ディスク、2…光ヘッド、3…レーザー制御部、4…データエンコーダ、5…バッファメモリ、6…プリアンプ、7…アドレスでコーダ、8…データデコーダ、9…インターフェイス部、10…システムコントローラ、11…サーボ制御部、12…ディスクモータ、13…記録制御部。
Claims (12)
- 光ディスク片面からアクセス、記録マーク形成が可能な第1、第2の記録層を有する光ディスクに対し情報の記録を行う光ディスク記録方法であって、
前記第1の記録層は、データエリアの前に設けられたリードインエリアと、第1のデータエリアと、第1のデータエリアの後に設けられた第1のダミーエリアの記録領域と、を有し、
前記第2の記録層は、第2のデータエリアと、第2のデータエリアの前に設けられた第2のダミーエリアの記録領域と、を有し、
光ディスクへの記録情報に対し、
第1のデータエリア終端まで記録情報を記録する第1のステップと、
第2のデータエリア先頭から記録情報を記録する第2のステップと、
第1、第2のダミーエリアとして、記録情報とは無関係な情報を含むダミーブロックをそれぞれN、M個(N、Mは正の整数で0<N、0<M)記録する第3のステップとを有することを特徴とした光ディスク記録方法。 - 光ディスク片面からアクセス、記録マーク形成が可能な第1、第2の記録層を有する光ディスクに対し情報の記録を行う光ディスク記録方法であって、
前記第1の記録層は、データエリアの前に設けられたリードインエリアと、第1のデータエリア、第1のデータエリアの後に設けられた第1のダミーエリアの記録領域を有し、
前記第2の記録層は、第2のデータエリアと、第2のデータエリアの前に設けられた第2のダミーエリア、データエリアの後に設けられた示すリードアウトエリアの記録領域を有し、
光ディスクへの記録情報に対し、
第1のデータエリア終端まで記録情報を記録する第1のステップと、
第2のデータエリア先頭から記録情報を記録する第2のステップと、
第2のデータエリアの記録後、リードアウトエリアを示す情報を記録する第3のステップと、
第1、第2のダミーエリアとして、記録情報とは無関係な情報を含むダミーブロックをそれぞれN、M個(N、Mは正の整数で0<N、0<M)記録する第4のステップとを有することを特徴とした光ディスク記録方法。 - 請求項1または2において、
前記第1、第2のダミーエリアとして記録されるダミーブロック数N、Mの関係は、
N=M或いは、N<M、N>Mの関係であり、かつ、N≦L、M≦L(Lは正の整数で第1、第2のダミーエリアに記録可能な最大ブロック数)の関係であることを特徴とする光ディスク記録方法。 - 請求項1または2において、
ダミーブロックの記録順序は、第1の記録層から第2の記録層におけるダミーブロックを記録、或いは、第2の記録層から第1の記録層におけるダミーブロックを記録することを特徴とした光ディスク記録方法。 - 請求項2において、リードアウトエリアを示す情報の記録が行われる場合、リードインエリアの一部に第1、第2のデータエリアに含まれる総ブロック数を示す情報と、第1のデータエリア最終ブロックアドレスを示す情報を記録することを特徴とする光ディスク記録方法。
- 光ディスク片面からアクセス、記録マーク形成が可能な第1、第2の記録層を有する光ディスクに対し情報の記録を行う光ディスク記録再生装置であって、
前記光ディスクを回転駆動させる回転駆動手段と、
前記第1または第2の記録層に対しレーザー光を照射し情報を記録する情報記録手段と、
前記回転駆動手段と情報記録手段を制御する制御手段と、を有し、
該制御手段は、
前記第1の記録層の第1のデータエリア終端まで記録情報を記録する第1のステップと、
前記第2の記録層の第2のデータエリア先頭から記録情報を記録する第2のステップと、
前記第1のデータエリアの後に設けられた第1のダミーエリア、および、前記第2のデータエリアの前に設けられた第2のダミーエリアとして、記録情報とは無関係な情報を含むダミーブロックをそれぞれN、M個(N、Mは正の整数で0<N、0<M)記録する第3のステップ、
を実行するよう、前記回転駆動手段、情報記録手段を制御することを特徴とする光ディスク記録再生装置。 - 請求項6において、
前記制御手段は、
光ディスク記録再生装置に対する記録命令の種別判定結果に従い、
第1、第2、第3のステップを順次実行する第1のシーケンスと
第1、第3、第2のステップを順次実行する第2のシーケンスと、
を切り替えて情報の記録を行うことを特徴とする光ディスク記録再生装置。 - 光ディスク片面からアクセス、記録マーク形成が可能な第1、第2の記録層を有する光ディスクに対し情報の記録を行う光ディスク記録再生装置であって、
前記光ディスクを回転駆動させる回転駆動手段と、
前記第1または第2の記録層に対しレーザー光を照射し情報を記録する情報記録手段と、
前記回転駆動手段と情報記録手段を制御する制御手段と、を有し、
該制御手段は、
前記第1の記録層の第1のデータエリア終端まで記録情報を記録する第1のステップと、
前記第2の記録層の第2のデータエリア先頭から記録情報を記録する第2のステップと、
前記第2のデータエリアの記録後、リードアウトエリアを示す情報を記録する第3のステップと、
前記第1のデータエリアの後に設けられた第1のダミーエリア、および、前記第2のデータエリアの前に設けられた第2のダミーエリアとして、記録情報とは無関係な情報を含むダミーブロックをそれぞれN、M個(N、Mは正の整数で0<N、0<M)記録する第4のステップ、
を実行するよう、前記回転駆動手段、情報記録手段を制御することを特徴とする光ディスク記録再生装置。 - 請求項8において、
リードアウトエリアを示す情報の記録が行われる場合、前記第1のデータエリアの前に設けられたリードインエリアの一部に第1、第2のデータエリアに含まれる総ブロック数を示す情報と、第1のデータエリア最終ブロックアドレスを示す情報を記録することを特徴とする光ディスク記録再生装置。 - データ領域の外周側にミドルエリアが設けられた第1の記録層と、データ領域の内周側にミドルエリアが設けられた第2の記録層と、を有する光ディスクに対する記録方法であって、
前記光ディスクの片面からレーザー光を照射することにより、
前記第1の記録層のデータ領域の内周方向から外周方向への記録、
前記第2の記録層のデータ領域の外周方向から内周方向への記録、
前記第1の記録層のミドルエリアの内周方向から外周方向への記録、
前記第2の記録層のミドルエリアの外周方向から内周方向への記録、
を順次行うことを特徴とする光ディスクの記録方法。 - データ領域の外周側にミドルエリアが設けられた第1の記録層と、データ領域の内周側にミドルエリアが設けられた第2の記録層と、を有する光ディスクに対する記録方法であって、
前記光ディスクの片面からレーザー光を照射することにより、
前記第1の記録層のデータ領域の内周方向から外周方向への記録、
前記第2の記録層のデータ領域の外周方向から内周方向への記録、
前記第2の記録層のミドルエリアの外周方向から内周方向への記録、
前記第1の記録層のミドルエリアの内周方向から外周方向への記録、
を順次行うことを特徴とする光ディスクの記録方法。 - 請求項10または11に記載の光ディスクの記録方法において、
前記第1の記録層のデータ領域への記録は、該データ領域の最外周まで行い、
前記第2の記録層のデータ領域への記録は、該データ領域の最外周から行うことを特徴とする光ディスクの記録方法。
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---|---|---|---|
JP2004069982A JP2005259272A (ja) | 2004-03-12 | 2004-03-12 | 光ディスク記録方法及び、光ディスク記録再生装置 |
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