JP2005257400A - コンテナ貨物の検査装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 船舶から荷降ろしされるコンテナ又は船舶へ積込みされるコンテナを全て検査することを可能とし、既設の様々な岸壁クレーン下部架構部内への配置が可能なコンテナ貨物の検査装置を提供する。
【解決手段】 上記課題を達成するために、本発明に係るコンテナ貨物の検査装置は、検査空間と、下部空間とから成る2階建てのフレーム21を有する。前記検査空間には、岸壁クレーンによって船舶から荷降ろしされるコンテナ14を仮置きして放射線検査位置まで搬送するローラ23を備えた仮置台22と、前記仮置台22によって搬送されたコンテナ14を放射線検査するX線検査機40と、放射線検査後のコンテナ14を下部空間に待機するコンテナ搬送車両70に引き渡す巻き揚げ機構54とが備えられ、前記検査空間と下部空間との間には、前記コンテナ14を中継する開口62が設けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンテナ貨物の検査装置および方法に係り、特に船舶から荷降ろしされたコンテナ内の貨物又は船舶へ積込みされるコンテナ内の貨物を開梱することなく、コンテナの外部から放射線によって検査するようにしたコンテナ貨物の検査装置および方法に関する。
近年、コンテナ内に収容されてくる輸入・輸出貨物の中には、銃器、麻薬等の社会悪物品や申告とは異なる不正物品が隠されていることが多くなってきている。これらの物品を摘発するために輸入・輸出貨物を取り扱う港湾では、コンテナ貨物の検査が重要になっている。検査手段としてはコンテナ内の貨物を開梱しない状態のままコンテナ外部からX線によって透視するX線検査装置が便利であり、例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3に記載されたものが知られている。特許文献1に記載されている装置は、検査装置建屋塔内に回転式のX線CT検査装置を配置し、このX線CT検査装置に対してコンテナを相対的に移動させることにより、コンテナ貨物をX線CT検査するようにしている。
また、特許文献2に記載された装置は、定置したコンテナを跨ぐように門型クレーンをコンテナの長手方向に移動させることにより、コンテナ貨物をX線検査するようにしている。
また、特許文献3に記載された装置は、遮蔽室内にX線装置を配置し、このX線検査装置に対してコンテナを搭載した車両を通過させることにより、コンテナ貨物をX線検査するようにしている。
一方、この種の岸壁クレーンによる船舶からのコンテナの荷降ろし作業は、船舶の停泊日数を短縮するためにもその高能率化は重要である。このため、種々の高能率な岸壁クレーンが開発され、実用化されている。
特開平8−261958号公報 特表2000−514183号公報 特開2003−287507号公報
しかし、例えば輸入コンテナについては、高能率化された岸壁クレーンによって次々に船舶から荷降ろしされるコンテナに対して、上記したコンテナ貨物の検査装置の検査体制は必ずしも十分であるとは言えない。
例えば特許文献1に記載された装置では、荷降ろしされたコンテナを一旦、検査装置建屋塔内に移動しなければならず、検査に時間もかかり、建屋の建設にも費用がかかる。また、特許文献2に記載された装置でも、荷降ろし後のコンテナはコンテナヤードに置かれ、その後にコンテナ内の検査を行うため、効率的な検査とは言えない。また、特許文献3に記載された装置では、岸壁クレーンから荷降ろしされたコンテナをコンテナ搬送車両に引き渡し、搬送車両ごと建屋内に入れて検査を行うようにしたことで、荷物をコンテナヤード等に置くという手間を省くことができるが、建屋を建設しなければならず費用がかかる。また、搬送車両毎の検査ということで、搬送車両に運転手が乗っていた場合には運転手が被爆してしまう虞がある。
上記のような理由から、従来の検査装置では船舶から数多く荷降ろしされるコンテナ全てを検査することは困難であり、実質的に荷降ろしされるコンテナの一部をピックアップして検査を行うという検査体制を採らざるを得ない。
そこでコンテナの荷降ろしが行われる岸壁クレーン下部で、コンテナ搬送車両への引き渡し前に、コンテナの検査を行うことでコンテナの検査効率の向上を図ることが有効であると考えられる。しかしながら、既存の岸壁クレーンの多くは、安定性を確保するため下部架構部の梁(クレーンの脚を繋ぐ梁)の高さを低く設定している。これに対し、コンテナ搬送車両への引き渡し前にコンテナの検査を行うことを目的とする装置は、おのずとコンテナ搬送車両の全高よりも高い位置でコンテナの検査を行うことが必要となる。このため、比較的大型(全高が高い)となるコンテナ貨物の検査装置を既存の岸壁クレーンの下部架構部内に配備することは困難である。また、通常コンテナはクレーン等によって吊り上げ搬送されるため、この状態でコンテナ検査を行うことが最も効率的であると考えられる。しかし、放射線は線源から扇面状に放射されるため、定置状態でのコンテナ貨物の放射線検査と同様に検査を行う場合、コンテナ吊具も放射線によって検出されてしまい、検査が不正確・不明確なものとなってしまう。また、吊った状態の検査では、検査対象となるコンテナが揺れてしまうこともある。
このような検査効率、正確性等の問題は、輸入コンテナの検査においても挙げられる。
本発明では、既設の様々な岸壁クレーンの下部架構部内に配備することを可能とし、船舶から荷降ろしされるコンテナまたは船舶へ積込みされるコンテナを全て検査することができ、コンテナを定置状態で検査する場合と同じように正確に、かつ吊った状態での検査と同様に効率良く検査をすることもできるコンテナ貨物の検査装置および方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るコンテナ貨物の検査装置は、岸壁クレーンによって船舶から荷降ろしされたコンテナ内の貨物を放射線検査するコンテナ貨物の検査装置であって、上部検査空間と下部空間とを構成するフレームを有し、前記上部検査空間には、前記岸壁クレーンによって船舶から荷降ろしされるコンテナを仮置きして放射線検査位置まで搬送する移動機構を備えた仮置台と、前記仮置台によって搬送されたコンテナを放射線検査する放射線検査手段と、放射線検査後のコンテナを下部空間に待機するコンテナ搬送車両に引き渡すコンテナ中継手段とが備えられ、前記上部空間と前記下部空間との間には、前記コンテナを中継するための開口部が設けられて成ることを特徴とする。
また、上記目的を達成するための本発明に係るコンテナ貨物の検査装置は、岸壁クレーンによって船舶へ積込みされるコンテナ内の貨物を放射線検査するコンテナ貨物の検査装置であって、上部検査空間と下部空間とを構成するフレームを有し、前記上部検査空間には、コンテナ搬送車両によって下部空間へ搬送されたコンテナを受け取るコンテナ中継手段と、前記コンテナ中継手段によって受け取ったコンテナを放射線検査位置に仮置きして前記放射線検査位置から前記岸壁クレーンへの引渡し位置まで搬送する移動機構を備えた仮置台と、前記放射線検査位置に仮置きされたコンテナを放射線検査する放射線検査手段とが備えられ、前記上部空間と前記下部空間との間には、前記コンテナを中継するための開口部が設けられて成ることを特徴とするものでもある。
また、上記特徴を有するコンテナ貨物の検査装置において、前記仮置台は前記開口部を覆う大きさに構成されると良い。
さらに、前記仮置台は、前記下部空間へ漏洩する放射線を遮蔽する放射線遮蔽材料によって構成されるようにすると良い。なお、前記放射線遮蔽材料は、鉛やタングステン等の高比重な金属や鉄、その他これらの合金といったもので良い。
また、上記目的を達成するために、本発明に係るコンテナ貨物の検査方法は、上部空間でコンテナの放射線検査が行われ、下部空間で前記コンテナがコンテナ搬送車両に引き渡されるコンテナ検査方法であって、岸壁クレーンによって船舶から荷降ろしされるコンテナを上部空間に備える移動機構を有する仮置台に仮置きし、前記仮置台をコンテナ検査位置まで移動させることでコンテナを検査位置に搬入し、検査位置に搬入されたコンテナ内の貨物を放射線検査し、検査後のコンテナをコンテナ中継手段によって前記仮置台から持上げて前記仮置台を帰還させ、コンテナ検査位置下部に設けられた開口部を介して下部空間に待機するコンテナ搬送車両に前記コンテナを引き渡すことを特徴とする。
また、コンテナを船舶へ積込む際には、下部空間でコンテナをコンテナ搬送車両から受取り、上部空間でコンテナの放射線検査が行われるコンテナ検査方法であって、下部空間にコンテナを搬送するコンテナ搬送車両から上部空間との境界である開口部を介して前記コンテナを受取って上部空間へ引き上げ、移動機構を有する仮置台をコンテナ検査位置へ移動させることで前記開口部を遮蔽し、前記コンテナ検査位置に移動させた仮置台に前記コンテナを仮置きし、仮置台へ仮置きされたコンテナ内の貨物を放射線検査し、検査後のコンテナを仮置台によって岸壁クレーンへの引渡し位置まで移動させることを特徴とすれば良い。
上記のようなコンテナ貨物の検査装置において、岸壁クレーンによって船舶から荷降ろしされたコンテナ内の貨物を放射線検査するコンテナ貨物の検査装置であって、上部検査空間と下部空間とを構成するフレームを有し、前記上部検査空間には、前記岸壁クレーンによって船舶から荷降ろしされるコンテナを仮置きして放射線検査位置まで搬送する移動機構を備えた仮置台と、前記仮置台によって搬送されたコンテナを放射線検査する放射線検査手段と、放射線検査後のコンテナを下部空間に待機するコンテナ搬送車両に引き渡すコンテナ中継手段とが備えられ、前記上部空間と前記下部空間との間には、前記コンテナを中継するための開口部が設けられて成るようにすることで、フレーム上部にコンテナを吊り上げ搬送するための天井クレーンを設ける必要が無くなり、検査装置の全高を低くすることが可能となる。よって、既設の様々な岸壁クレーン(下部架構部の梁が低いもの)の下部架構部内にでも配備することが可能となる。また、仮置台に移動機構を備えて、コンテナの仮置き位置から検査位置まで移動可能としたことで、コンテナを吊った状態で移動させることがなくなり、安定した状態で素早く検査位置に搬送することができる。
また、船舶へ積込みされるコンテナ貨物の検査装置として、上部検査空間と下部空間とを構成するフレームを有し、前記上部検査空間には、コンテナ搬送車両によって下部空間へ搬送されたコンテナを受け取るコンテナ中継手段と、前記コンテナ中継手段によって受け取ったコンテナを放射線検査位置に仮置きして前記放射線検査位置から前記岸壁クレーンへの引渡し位置まで搬送する移動機構を備えた仮置台と、前記放射線検査位置に仮置きされたコンテナを放射線検査する放射線検査手段とが備えられ、前記上部空間と前記下部空間との間には、前記コンテナを中継するための開口部が設けられて成ることを特徴とするコンテナ貨物の検査装置を構成すれば、コンテナを積込む際にも上記装置と同様の効果を得ることができる。また、船舶へ積込む直前にコンテナの検査を行うことができるため、コンテナヤードへ搬送されてから船舶へ積込まれるまでの間に不詳の事態が起きた場合でもそれらを検出することが可能となる。すなわち、船舶へ積込むコンテナをコンテナヤードへ搬入する際に検査を行った場合であっても、コンテナヤードから積込みまでの間に社会悪物品等の不正物品をコンテナ内に仕込まれる可能性がある。このような場合であっても、コンテナ内の社会悪物品を検出することができる。
また、上記のようなコンテナ貨物の検査方法において、岸壁クレーンによって船舶から荷降ろしされるコンテナを移動機構を有する仮置台に仮置きし、前記仮置台をコンテナ検査位置まで移動させることでコンテナを検査位置に搬入し、検査位置に搬入されたコンテナ内の貨物を放射線検査し、検査後のコンテナをコンテナ中継手段によって前記仮置台から持上げて前記仮置台を帰還させ、コンテナ検査位置下部に設けられた開口部を介して下部空間に待機するコンテナ搬送車両に前記コンテナを引き渡すようにすることで、通常、コンテナの移動に必要となる天井クレーン等の移動式吊り上げ装置が必要ない。また、仮置きされたコンテナは、仮置き台によって検査位置まで移動されるので、検査時にコンテナが揺れることが無い。また、岸壁クレーンから荷降ろしされるコンテナを、コンテナ搬送車両に引き渡す際に生じる搬送周期のズレを利用してコンテナの検査を行うので、効率の良いコンテナ検査が可能となる。
また、下部空間でコンテナをコンテナ搬送車両から受取り、上部空間でコンテナの放射線検査が行われるような場合には、下部空間にコンテナを搬送するコンテナ搬送車両から上部空間との境界である開口部を介して前記コンテナを受取って上部空間へ引き上げ、移動機構を有する仮置台をコンテナ検査位置へ移動させることで前記開口部を遮蔽し、前記コンテナ検査位置に移動させた仮置台に前記コンテナを仮置きし、仮置台へ仮置きされたコンテナ内の貨物を放射線検査し、検査後のコンテナを仮置台によって岸壁クレーンへの引渡し位置まで移動させるようにすることによって、上記方法と同様の効果を得ることができる。なお、搬送周期のズレはコンテナ搬送車両から岸壁クレーンへコンテナを引き渡す際に生じるものとする。また、船舶へ積込む直前にコンテナの検査を行うことができるため、コンテナヤードへ搬送されてから船舶へ積込まれるまでの間に不詳の事態が起きた場合でもそれらを検出することが可能となる。
以下本発明のコンテナ貨物の検査装置に係る実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下に示す実施の形態は、本発明に係る一部の形態であり、本発明は以下の形態のみに限定されるものではない。
図1は本発明のコンテナ貨物の検査装置に係る第一の実施形態の正面図を示し、図2は本発明のコンテナ貨物の検査装置に係る第一の実施形態の左側面図を示す図である。また、図3は第一の実施形態の巻き揚げ機構を変更した場合の例を示し、図4は本発明のコンテナ貨物の検査装置に係る第二の実施形態の正面図を示す図である。なお、図5は当該検査装置が使用される岸壁エリアの説明図である。
図5において、港湾の岸壁10の海側にはコンテナ船12が係留し、コンテナ船12には多数のコンテナ14が段積みされている。岸壁10の陸側には、岸壁クレーン16がコンテナ船12の荷降ろし位置に横付けされている。岸壁クレーン16の下部架構部内には本発明に係るコンテナ貨物の検査装置20が配置されている。岸壁クレーン16のスプレッダ18によって吊り上げられたコンテナ14は矢印Aの経路で荷降ろしされ、検査装置20の仮置台22に仮置きされる。検査装置20で検査を終えたコンテナ14はコンテナ搬送車両70に引き渡され、目的エリアに搬送される。
以下、図1、図2を参照し、検査装置20の第一の実施形態について具体的な構成の説明をする。検査装置20は2階建て構造のフレーム21を有し、1階はコンテナ搬送車両70が待機・通過する下部空間、2階はコンテナ貨物の放射線検査が行われる検査空間(上部検査空間)とから成る。1階と2階の通し柱である4本の主脚24の下端には車輪26が取り付けられており、検査装置20は移動自在とされる。なお、前記車輪26はコンテナ14の検査を行う際には、ロックされる構造とすると良い。
2階には、海側に張り出し部28が設けられ、待機状態では、この張り出し部28の上面に移動機構を備えた仮置台22が配備されている。前記移動機構は、様々な形態のものが考えられるが、本実施形態ではローラ23を採用することとする。
張り出し部28の上方は開口しており、前記岸壁クレーン16のスプレッダ18によって吊り上げられたコンテナ14が、この開口から荷降ろしされ、待機状態の仮置台22に仮置きされる。
また、検査空間には張り出し部28に隣接する陸側にプラットホーム38が設けられており、当該プラットホーム38の片隅には、コンテナ14を下部空間に降ろすための開口62が設けられている。前記仮置台22は、前記開口62を覆うことができる寸法に構成されており、このプラットホーム38上を、コンテナ14を仮置きした状態で移動し、コンテナ検査位置である開口62の上部にまでコンテナ14を搬送する。したがって、前記仮置台22は、いわゆるトラバーサの役割を果たすこととなる。前記仮置台22は、鉛やタングステンといった比重の高い金属や鉄、若しくはそれらの合金等の放射線遮蔽材料からなり、コンテナ内の貨物を検査する際に放射される放射線(本実施形態ではX線)が下部空間に漏洩しないように遮蔽する効果もある。なお、検査空間の検査位置よりも陸側となる3壁面には、仮置台22と同様な遮蔽材料からなる遮蔽板が設けられる。
また、検査空間上部の横梁52には、コンテナ14の長手方向と平行に配置されたレール53に沿って走行可能に配置された放射線検査手段であるX線検査機40と、コンテナ中継手段としての巻き揚げ機構54が備えられる。
前記X線検査機40は、転がり機構55を備えたケーシング42内にX線を扇面状に放射する線源44を備え、前記仮置台22によって検査位置に搬送されたコンテナ14内の貨物を、当該コンテナ14の長手方向に沿って走査する。また、ケーシング42の上端からは、L字型のアーム49が延設されている。また、アーム49の先端にはコロ51が備えられ、コンテナ走査時にケーシング42が安定走行できるようにしている。また、前記アーム49の内側(L字の内側)には、線源44から放射されてコンテナを透過したX線を検出するX線検出器50が備えられる。前記X線検出器50は、コンテナ14の側面及び上面に沿ってL字型に形成されている。これにより、X線が扇面状に放射されるために、通常は被検査体に対して大型なものを設置せざるを得ないX線検出器をコンパクトに納めることができるので、検査装置も小型化することができる。
前記巻き揚げ機構54は、前記開口62の直上部に設けられる。また、前記巻き揚げ機構54は、複数の巻き揚げドラムを有し、検査後のコンテナ14を吊り上げるためのスプレッダ60をワイヤ58を介して昇降可能としている。前記スプレッダ60は、検査終了後のコンテナ14を吊り上げ、下部空間で待機するコンテナ搬送車両70に引き渡す。なお、前述した巻き揚げ機構54は、横梁52に直接設けるようにする旨記載したが、図3に示すように、駆動機構を有する巻き揚げ機構54を横梁52の下部に設けるようにして、検査装置20の全高をより低くするようにしても良い。この場合、横梁52には、滑車57(57a、57b、57c、57d)を設置し、ワイヤ58を前記滑車57に巻きかけてスプレッダ60を横梁52から垂下させるようにすると良い。
検査空間をこのような構成にすることにより、装置内でコンテナ14を吊った状態で移動させる必要が無い。これにより、通常コンテナ搬送に必要とされる移動式クレーン等が必要なくなり、装置を小型化することができる。よって岸壁クレーン16の下部架構部における梁17が低い場合でも、検査装置20を前記架構部内に配置することができる。また、仮置台22にコンテナ14を置いた状態で検査位置まで移動させるため、揺れを伴う吊り上げ搬送に比べて速い速度での搬送が可能となる。
上記構成の検査装置20では、まず、当該検査装置20を自走させて岸壁クレーン16の下部架構部内に配備する。次に、岸壁クレーン16によって吊り上げられたコンテナ14が仮置台22の上方の開口から荷降ろしされ、仮置台22に仮置きされる。コンテナ14を仮置きした後、仮置台22をコンテナ14の検査位置となる開口62の上部まで移動させる。
次に、X線検査機40が仮置台22によって検査位置に搬送されたコンテナ14の、長手方向に移動してコンテナ14内の貨物を走査する。すなわちX線検査機40の線源44からコンテナ14に向けて扇面状のX線が放射される。X線がコンテナ14の外郭及びコンテナ内の貨物を透過する過程で減衰し、減衰した透過X線がX線検出器50によって検出される。X線検出器50は、検出したX線を電気信号に変換し、図示しない画像処理装置に出力する。前記画像処理装置は前記電気信号を処理してコンテナ14内の貨物に関する画像を図示しないモニタに表示する。モニタに表示された画像は、オペレータによって、申告された貨物リストと明らかに違うものが無いかをチェックされる。
上記貨物のチェックは以下のような方法でも行うことができる。すなわち、X線検査機40にデータベースを保有させ、検査対象となったコンテナ14の貨物に対応した透過X線の予想量を設定しておく。このようなX線検査機40によって検査されたコンテナ14では、透過X線の線量が予想量と大きく異なる場合には、警報等を鳴らすようにする。警報が鳴ったコンテナ14は、別途詳細な検査にまわされる。これにより、人的労力を費やすことが少なくなり、検査速度も向上する。
上記検査が終了すると、巻き揚げ機構54によって垂下されたスプレッダ60がコンテナ14の上部に接続される。その後、コンテナ14は巻き揚げ機構54によってわずかに持上げられる。この時仮置台22は、張り出し部28上面の待機位置へと移動する。これにより、開口62が開口状態となる。
次に、巻き揚げ機構54によって、コンテナ14を垂下させ、下部空間に待機するコンテナ搬送車両70にコンテナ14を引き渡す。なお、X線検査によって正常が確認されたコンテナと、異常が確認されたコンテナとでは、当然にコンテナ搬送車両70による搬送以降の工程が異なる。
上記のようなコンテナ貨物の検査装置20では、コンテナ船12からの荷降ろし速度との関係を踏まえた効率の良いコンテナ貨物の検査を行うことができる。すなわち、通常岸壁クレーン16によって荷降ろしされるコンテナをコンテナ搬送車両70に引き渡す際には、双方のタイミングが合致しないことが少なくない。こういった場合に前記岸壁クレーン16はコンテナを吊ったまま待機せざるを得ないこととなる。本発明の検査装置20では、仮置台にコンテナを仮置きすることができるので、前記双方のタイミングが合致しない場合であっても岸壁クレーン16は次のコンテナを吊りに行くことができる。また、従来の待機時間を利用してコンテナ貨物の検査を行うため、一旦コンテナヤードにコンテナを貯めてから検査を行うという煩わしい作業がなくなる。
次に、図4を参照して本発明のコンテナ貨物の検査装置に係る第二の実施形態について説明する。
本実施形態は、第一の実施形態と比べ、X線検査機40の構成部材であるアーム49の一部を異にする。その他の構成については第一の実施形態と同一なので、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施形態のX線検査機は、ケーシング42と、当該ケーシング42に接続されたL字型のアーム49と、ケーシング42内に配置された線源44と、アーム49の内側に配置されたX線検出器50とから成る。
第一の実施形態のアーム49は、先端部にコロ51を設け、プラットホーム38上を転がるように構成されている。これに対し本実施形態では、横梁52にレール53aを設け、L字型のアーム49の上側の辺に転がり機構55aを設けて前記レール53a上を転がるようにした。
X線検査機40をこのような構成にした場合であっても、第一の実施形態と同様な効果を得ることができる。
上記説明では、コンテナ船12に積まれた輸入貨物のコンテナを岸壁クレーン16によって荷降ろしする場合について説明した。しかしながら、本実施形態のコンテナ貨物の検査装置20は、輸入貨物に限らず、コンテナ内の輸出貨物検査にも適用することができる。この場合には、コンテナの搬送ルートが上述の説明とは逆になる。すなわちコンテナ搬送車両70によって検査装置20の下部空間に搬送された輸出用コンテナを、巻き揚げ機構54によって検査空間に吊り上げ、仮置台22に仮置きする。仮置台22に仮置きされたコンテナはX線検査機40によって検査される。検査の結果コンテナの正常が認められた場合には、コンテナを張り出し部28(岸壁クレーンへの引渡し位置)まで搬送する。張り出し部28に搬送されたコンテナは、岸壁クレーン16によってコンテナ船12に積込まれる。なお、検査の結果、異常が検出されたコンテナは、別途適宜な措置がとられる。
上記実施形態では、コンテナ貨物の検査機としてX線を用いるX線検査機を装備している。X線は透過力が大きく、コンテナの外郭鉄板を透過させることを必須とする本発明では特に有効であり、好ましくは6〜9MeV程度の高エネルギのX線を用いると良い。しかしながら、本発明に用いる放射線検査手段は、放射線としてγ線を用いるγ線検査機であっても良い。
また、上記実施形態では、コンテナ中継手段として巻き揚げ機構(巻き揚げ装置)54を用いる旨記載した。しかしながら、本発明に係るコンテナ中継手段は、他の吊下げ手段はもちろん、コンテナを検査空間から下部空間へ移動させ、コンテナ搬送車両に引き渡すことができるものであれば、フォークリフトのような物でも良い。この場合は、コンテナ下部に設けられた、図示しないフォークポケットを利用することが好適である。
なお、上記実施形態は、本発明のコンテナ貨物の検査装置に係る好適な実施形態の一態様であって、発明の主要部を変更しない限りにおいて様々な形態を採ることができる。すなわち、検査装置20は4本の主脚24を有する2階建て構造物としたが、主脚の数はもちろん、コンテナ14を仮置きし、検査し、搬送車両に引き渡すという構成をとれるものであれば、2階建ての構成すらも任意である。よって、仮置台22を張り出し部28に設けると記載しているが、これも好適な条件の1つであり、当然に張り出し部を設けない態様も本発明のコンテナ貨物の検査装置に含まれる。
本発明のコンテナ貨物の検査装置に係る第一の実施形態の正面図である。 本発明のコンテナ貨物の検査装置に係る第一の実施形態の左側面図である。 実施形態における巻き揚げ機構の応用例を示す図である。 本発明のコンテナ貨物の検査装置に係る第二の実施形態の正面図である。 本発明のコンテナ貨物の検査装置と岸壁クレーンとの関係を示す図である。
符号の説明
10………岸壁、12………コンテナ船、14………コンテナ、16………岸壁クレーン、18………スプレッダ、20………検査装置、22………仮置台、24………主脚、26………車輪、28………張り出し部、38………プラットホーム、40………X線検査機、42………ケーシング、44………線源、50………X線検出器、52………横梁、54………巻き揚げ機構、60………スプレッダ、70………コンテナ搬送車両。

Claims (6)

  1. 岸壁クレーンによって船舶から荷降ろしされたコンテナ内の貨物を放射線検査するコンテナ貨物の検査装置であって、上部検査空間と下部空間とを構成するフレームを有し、前記上部検査空間には、前記岸壁クレーンによって船舶から荷降ろしされるコンテナを仮置きして放射線検査位置まで搬送する移動機構を備えた仮置台と、前記仮置台によって搬送されたコンテナを放射線検査する放射線検査手段と、放射線検査後のコンテナを下部空間に待機するコンテナ搬送車両に引き渡すコンテナ中継手段とが備えられ、前記上部空間と前記下部空間との間には、前記コンテナを中継するための開口部が設けられて成ることを特徴とするコンテナ貨物の検査装置。
  2. 岸壁クレーンによって船舶へ積込みされるコンテナ内の貨物を放射線検査するコンテナ貨物の検査装置であって、上部検査空間と下部空間とを構成するフレームを有し、前記上部検査空間には、コンテナ搬送車両によって下部空間へ搬送されたコンテナを受け取るコンテナ中継手段と、前記コンテナ中継手段によって受け取ったコンテナを放射線検査位置に仮置きして前記放射線検査位置から前記岸壁クレーンへの引渡し位置まで搬送する移動機構を備えた仮置台と、前記放射線検査位置に仮置きされたコンテナを放射線検査する放射線検査手段とが備えられ、前記上部空間と前記下部空間との間には、前記コンテナを中継するための開口部が設けられて成ることを特徴とするコンテナ貨物の検査装置。
  3. 前記仮置台は前記開口部を覆う大きさに構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンテナ貨物の検査装置。
  4. 前記仮置台は、前記下部空間へ漏洩する放射線を遮蔽する放射線遮蔽材料によって構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1に記載のコンテナ貨物の検査装置。
  5. 上部空間でコンテナの放射線検査が行われ、下部空間で前記コンテナがコンテナ搬送車両に引き渡されるコンテナ検査方法であって、岸壁クレーンによって船舶から荷降ろしされるコンテナを上部空間に備える移動機構を有する仮置台に仮置きし、前記仮置台をコンテナ検査位置まで移動させることでコンテナを検査位置に搬入し、検査位置に搬入されたコンテナ内の貨物を放射線検査し、検査後のコンテナをコンテナ中継手段によって前記仮置台から持上げて前記仮置台を帰還させ、コンテナ検査位置下部に設けられた開口部を介して下部空間に待機するコンテナ搬送車両に前記コンテナを引き渡すことを特徴とするコンテナ貨物の検査方法。
  6. 下部空間でコンテナをコンテナ搬送車両から受取り、上部空間でコンテナの放射線検査が行われるコンテナ検査方法であって、下部空間にコンテナを搬送するコンテナ搬送車両から上部空間との境界である開口部を介して前記コンテナを受取って上部空間へ引き上げ、移動機構を有する仮置台をコンテナ検査位置へ移動させることで前記開口部を遮蔽し、前記コンテナ検査位置に移動させた仮置台に前記コンテナを仮置きし、仮置台へ仮置きされたコンテナ内の貨物を放射線検査し、検査後のコンテナを仮置台によって岸壁クレーンへの引渡し位置まで移動させることを特徴とするコンテナ貨物の検査方法。

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