JP2005257348A - 色識別装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラ付きの携帯電話等の携帯端末等を、視覚障害者等のための色識別装置とし、視覚障害者等が日常生活で簡単に使用できるようにする。
【解決手段】携帯端末100をシステムとして動作させるためのOS(BREW)200、携帯端末100を色識別装置とするためのアプリケーション・プログラムをロードしたメインメモリであるRAM126、音声データファイル等を格納している不揮発性メモリ124、ボタン群130、カメラ110と画像メモリ112,音源LSI154等のそれぞれの間の、制御情報やデータのやり取りを示している。
アプリケーション・プログラムにより、カメラ110が撮った画像の一部領域から複数の画素を取得する。そして、取得した複数の画素から、1つの色を判別し、判別した色を音データに変換して、音データを音源LSI154から音として出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、視覚障害者のための色識別装置に関するものである。
従来、視覚障害者にとって、色の識別は困難であった。日常生活でも、色々な場面で色の識別ができればよいと思うことが多い。例えば、洋服のコーディネートや両足に同じ色の靴下を履くなど、色が識別できれば、他人の世話にならずにすむと考えている視覚障害者は多い。
従来から、色を識別するための装置として、例えば、特許文献1で示されているように、色を識別して音声で出力するための専用装置は存在していた。しかしながら、この装置は、専用装置のために高価であり、だれでも使用することができなかった。しかも、白色光を照射してその反射を計測する等使い勝手もよくない。
特開2002−22537号公報
本発明の目的は、視覚障害者及び色覚異常者のための音による色識別装置を提供することであり、視覚障害者等が日常生活で簡単に使用できるようにすることである。
上記目的を達成するために、本発明は、カメラを用いた色識別装置であって、前記カメラが撮った画像の一部領域から複数の画素を取得する画素取得手段と、前記取得した複数の画素から、1つの色を判別する色判別手段と、前記判別した色を音データに変換する音データ変換手段と、前記音データを出力する音出力手段とを備えることを特徴とする。
カメラが画像を連続的に取得するごとに、前記画素取得手段,色判別手段,音データ変換手段,音出力手段が動作する場合には、リアルタイムでカメラの向いている方向の色を音で識別することができる。
前記音データ変換手段により変換された前記音データは、音の高さや和音、長さ、大きさで色を識別しており、色相を音の高さ、無彩色を和音、色の明度および彩度を音の長さおよび大きさにより表現してもよい。
前記判別した色を音声データに変換する音声データ変換手段と、前記音声データを出力する音声出力手段とを、さらに備えてもよい。
前記判別した色を表示データに作成する表示データ作成手段と、前記カメラが撮った画像に前記領域を示す枠を示した画像と前記表示データとを表示する表示手段とを備えてもよい。
カメラ付き携帯端末に、上述の色識別装置の機能を実現させるためのプログラムも本発明である。
本発明では、音による色識別装置として構成するため、視覚障害者の方が日常生活で使用することができる。
また、連続的に色を識別する場合は、リアルタイムでカメラのレンズ方向の色が識別できるために、即座に色を識別することができる。また、スキャンするように徐々に方向を変えることで、色の分布を知ることができる。
音声でも色を識別できるので、より正確に表現された色を認識することができる。
特に、プログラムによりカメラ付き携帯端末を色識別装置として構成することができるので、持ち運びに便利な装置を安価に提供することができる。
色の判別領域と色のデータを表示することもできるので、視覚的にも正確な色情報を確認でき、色を確認する仕事に従事している者が使用することもできる。
図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態で使用する、カメラ付きの携帯電話やPDA,PC等の携帯端末100におけるハードウェアの構成例を示す図である。図1において、携帯端末100は、カメラ110を備えており、カメラで撮られた画像は、カメラ用画像メモリ112に格納される。全体の制御はCPU120で実行されるプログラムで行われている。これらのプログラムは、フラッシュメモリやEEPROM等の不揮発性メモリ124に格納されている。カメラ110で撮られた画像は、CPU120の制御で表示メモリ140に転送され、表示装置142で見ることができる。また、携帯端末100は、ボタン群(キーボード)130や、マイク158,スピーカ155が備えられており、ボタンで携帯端末100の動作を指示したり、音声メモリ150からコーディック152を介して音声を発生したり、音源LSI154からの音を発生することができる。RAM126はCPU120のメインメモリとして機能し、データ等を格納している。なお、音源LSI154を備えなくても、音声と同様にして音も発生させることもできる。
図2は、携帯端末100として携帯電話を用い、これを色識別装置として使用した実施形態の機能ブロック図である。図2において、携帯電話100をシステムとして動作させるためのOS(BREW)200と、携帯電話100を色識別装置とするためのアプリケーション・プログラムをロードしたRAM126、音声データファイル等を格納している不揮発性メモリ124、ボタン群130、カメラ110と画像メモリ112等との間の制御情報やデータのやり取りを中心に示している。
アプリケーション・プログラム等を例えばインターネットからダウンロードして、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリに格納し、それをメインメモリであるRAM126にロードすることで、携帯電話を色識別装置として機能させることができる。
図2において、カメラ110のシャッターを切ると、カメラ110から撮影した画像データがカメラ用画像メモリ112に転送される。アプリケーション・プログラムは、RAM126中のプレビュー格納領域に、OS200を介して画像メモリ112から画像データを取得して処理を行う。また、音声を出力するときは、不揮発性メモリ124の音声データファイルから、RAM126の音声再生データ領域に音声データを読み込み、OS200を介して音声メモリ150に音声データを転送することで、音声を出力する。表示装置142に表示を行なうためには、アプリケーション・プログラムから、プレビュー格納領域やディスプレイデータ領域のデータを、OS200を介して表示用メモリ140に転送することで、所望の表示を行なう。
この図2と、図3に示したアプリケーション構造体、図4〜図7に示したフローチャート、図8〜図10に示した表を用いて、携帯端末100を色識別装置として動作させるプログラムについて、その構成・機能を詳しく説明する。
図3は、実施形態において、携帯電話100のOSとして使用しているBREWで、OS200とアプリケーション・プログラム300とのインターフェースを行うための作成されるアプリケーション構造体220を示している。
イベント・ハンドラ230は、OS200からの特定のイベントにより、アプリケーション・プログラムの対応するイベント・ルーティンを実行することができる。携帯端末100を色識別装置とするアプリケーション・プログラム300を起動するために、例えばメニューを選択すると、アプリケーション起動イベント310が起こり、図4のフローチャートに示されるアプリケーション起動イベントによるルーティンが実行される。
図4において、まず、アプリケーション実行環境を登録する(S312)。これは、図3に示されるようなアプリケーション構造体220を作成し、イベント・ハンドラ230,コールバック関数240や外部変数テーブル260を用意する。BREWでは、グローバル変数を特別な外部変数テーブル260で管理している。そして、アプリケーション・プログラム300の起動を知らせるために、音声や表示を出力する(S314)。
次に、必要な初期設定を行う(S316)。これは、カメラ制御用コールバックの登録(シャッターを切ったことをアプリケーション・プログラム300に通知)、カメラ画面サイズの設定、カメラのシャッター・スピードの設定(例えば、1秒に2コマ)、画質パラメータの設定(アイリス・コントラスト・シャープネス)等の設定を行う。そして、カメラ制御をスタートさせ(S318)、イベント待ち(READY)状態となる(S319)。これで、カメラは1秒に2回シャッターを切り始める。シャッターを切るたびに、図3のコールバック関数240に登録されているカメラ・コールバック320が発行され、カメラ・コールバック・ルーティンが実行される。
カメラ110のシャッターを切るたびに実行されるカメラ・コールバックのルーティンは、図5のフローチャートに示されている。図5に示されているカメラ・コールバックのルーティンは、アプリケーション・プログラム300のメイン・ルーティンである。このルーティンで、カメラ110が取得した画像から中心部分の色を判定し、それを音か音声で視覚障害者に知らせている。
まず、カメラ用画像メモリ112からビットマップ・データを取得して、このデータでプログラム内のプレビュー画面を更新する(S322)。このプレビュー画面で表示用の表示データを作成してから、実画面を格納している表示用メモリ140に転送して、表示装置142に表示している。このプレビュー画面を利用して色判別関数(図7(a)参照)により、色を判別する(S330)。図7(a)に色判別関数の処理を示すフローチャートが記載されている。
図7(a)において、プレビュー画面中心付近の複数の点(この実施形態では9点)のRGBの色データ(この実施形態では各4ビットの4096色)を取り出す(S332:図7(b)のプレビュー画面も参照)。そして、この複数点(画素)から1つの色を判定する(S333)。例えば、全ての値の平均値を取って代表の色とする。同じ値や近い色が一番多い値を代表の色としてもよい。
このRGBの色データ(この場合4096色)から、RGB/HSV変換表を用いて、A群(明度と彩度を示す)とB群(色相を示す)の組み合わせ(この場合256通り以下)に変換する(S334)。
図8に実施形態におけるR=0の場合のRGB/HSV変換表を示し、図9(a)に実施形態の13通りの明度と彩度の区分を示し、図9(b)に実施形態における20通りの色相の区分を示す。図8の前の文字は図9(a)の区分を示し、後の文字は図9(b)の区分と対応している。例えば、図8の左下隅(G=0,B=F)の(b,06)は、A群のb(鮮やかな)とB群の06(青)である。図8と同様の変換表は、R=0からR=Fまで全部で16ある。
なお、無彩色があるので、組み合わせの数は、この場合256通り以下である。無彩色の場合は、1:白,2:明るい灰,3:灰,4:暗い灰,5:黒の5段階である。図8の左上隅(G=0,B=0)の(d,05)は、A群のd(無彩色)と無彩色の5(黒)である。
次に、HSVに変換された色のデータから、再生ファイル名テーブル266で、音データや音声ファイル名に変換する。音データは、音の高さと大きさと長さのデータである。図10の各表については、後で詳しく説明する。音声ファイル名は、図9(a),(b)に示したA群の色名(修飾語)の項及びB群の色名の項の各欄に示した言葉を発生させるための音声のデータを格納してあるファイル名である。
図5のカメラ・コールバックのフローチャートで、上述のように色を決定する(S330)と、この判定した色を、フロー制御フラグ264のフラグ1,フラグ2(初期値:FALSE)により、音(フラグ1=TRUEのとき:S323)か音声(フラグ2=TRUEのとき:S325)により視覚障害者に知らせる(S340,S326)。
まず、フラグの設定について説明する。フラグ1およびフラグ2は、実施形態においては、図6(a)に示したキー押しイベントのフローチャートにより設定される。このイベントは、図4のアプリケーション起動イベントの、例えば開始クレジットの表示以後に、ユーザーが何かのボタンを押下すると、図6(a)に示したキー押しイベントが起動されて、押下したボタンを判定する(S362)。ユーザーが音声出力を選択するために、ボタン1を押下したときは、フラグ2=TRUEとする(S364)。ユーザーが音出力を選択して、それ以外のボタンを押下したときは、フラグ1=TRUEとする(S366)。
さて、音出力関数(S340)について説明する。この関数の例は、図7(c)に示されており、再生ファイル名テーブル266に登録されている音データにより、判別した色を音により視覚障害者に対して知らせている(S342)。この音データは、図10(a)の表に示されているように色(B群)は音の高さで表し、図10(b)の表に示すように、明度や彩度は音の強さ(音量)と長さによって表している。ここでは、音量では1段階が一番小さい音量で、2段階,・・・5段階と音が大きくなる。音の長さも図10(d)に示されているように、1段階が一番短く、4段階が一番長い。この実施形態ではシャッターを1/2秒間隔で切っているので、最長(4段階)でも1/2秒である。また、無彩色は、図10(c)の表に示されているように、音の高さとしては全てドミソの和音で示し、音量により白から黒までの段階を区別して表現している。このように、シャッターを切るごとに、それにより取得した画像の色判別領域の色を音により知らせているので、カメラを向けた方向の色をリアルタイムで知ることができる。
なお、図9(a)のA群では、「やわらかい」の項もあるが、図10(b)に示した音の場合では「くすんだ」と同じ音量と音の長さで表している。
図5のカメラコールバック・ルーティン320において、次に、プレビュー画面(図7(b)参照)に、色判別領域を示す枠を描画する。そして、判別した色のデータを作成して描画する(S324)。色データは、例えば、判別した色のRGBの値を各色の最大値を255として、カメラが取った画像や色判別領域の枠とともに、画面の下の方に文字表示する。画像の色を判別した領域と正確な色のデータを確認することができるので、色を確認する仕事に従事している人が、この色識別装置を有効に利用することができる。
フラグ2=TRUEのとき(S325)には、音声により視覚障害者に判別した色を知らせることになる。その場合、まず、音声で知らせている期間終了前に、カメラのシャッターが切られることがないように、カメラコールバックの登録を削除する(S326)。そして、色名出力関数により、音声データを再生する(S350)。色名出力関数の処理の例は、図7(d)のフローチャートに示されている。図7(d)において、まず、音声リソースがメモリに残っているときは、これを開放する(S352)。そして、現在登録されているA群音声再生ファイルを、メモリにロードして再生する(S354)。つぎに、このA群音声再生が終了後、B群再生ファイルを再生するために、音声再生コールバック390をコールバック関数240に登録する。
A群音声再生が終了すると、音声再生コールバック390が呼び出される。音声再生コールバックの処理は、図6(d)のフローチャートに示されている。図6(d)において、まず、フラグ3(初期値:FALSE)でこの音声再生コールバックが1回目に呼び出されたのかの条件判断を行う(S392)。1回目のとき(フラグ3=FALSEのとき)は、フラグにTRUEを代入して(S395)、音声リソースがメモリに残っているときは、これを開放する(S396)。現在登録されているB群音声再生ファイルをメモリにロードして再生する(S397)。B群の音声出力の終了後、再度、この音声再生コールバック390を呼び出すために、音声再生コールバックをコールバック関数240に登録する(S398)。
B群の音声出力が終了して、2回目に音声再生コールバック390が呼び出されたときは、2回目であることをフラグ3がTRUEであることで判断する(S392)と、シャッターが動作していないカメラ110を起動するために、カメラコールバック320を登録し(S393)、フラグ3にFALSEを代入する(S394)。そして、イベント待ちの状態(READY:S399)となる。フラグ3にFALSEを代入しているので、色の音声出力が終了してから、音出力や音声出力を行うには、ユーザーが改めてボタンを押して、音出力や音声出力を選択する。
音出力を選択したとき(フラグ1=TRUE)や、ボタンを押さず、音出力や音声出力を選択しなかった場合(フラグ1,フラグ2=FALSE)には、プレビュー画面で実画面を更新するために、表示メモリ140にプレビュー画面を転送する(図5:S328)。これにより、通常、表示画面はシャッターが切られる1秒に2回ずつ更新され、色データ等を表示していくが、音声出力の場合は、”1”ボタンを押して音声出力を選択した時点の画面を、音声再生が終了するまで表示している。
図6(b),(c)に示されているアプリケーション中断イベント370及びアプリケーション再開イベント380は、実施形態で用いているBREW OSがアプリケーションの実行自体を中断、再開させるために発行するイベントである。
例えば、アプリケーションを操作中に携帯電話に電話がかかってくると、アプリケーション中断イベントがOSから送られ、図6(b)に示されるように、リソースを開放して(S372)、イベント待ちの状態(READY:S374)となる。通話の終了により、アプリケーション再開イベントがOSから送られ、アプリケーション再開イベントの処理(図6(c))が実行される。まず、カメラ初期設定にジャンプして(S382)、図4に示されているアプリケーション起動イベントの処理フローのカメラ初期設定(S316)へ行き、カメラの制御を開始して(S318)、イベント待ちの状態(READY:S319)となる。これは、携帯電話は電話であるので、電話の機能が何よりも優先されることを実現するために、携帯電話のOSが備えている仕組みである。
上述の実施形態は、特定のOS(BREW)や、シャッターを1/2秒ごとに切ること、図8〜図10に示されているような、RGB/HSV変換して音声や音を出力しているが、これに限るものではない。例えば、OSが異なれば、図3に示したアプリケーション構造体による実行制御を行わず、そのOSの制御によりプログラムを実行する。また、異なるシャッター間隔や他の変換表や組み合わせで音や音声を出力してもよい。
上述で説明した本発明を利用することで、視覚障害者や色覚障害者が、カメラ付き携帯端末を色識別装置として利用できる。そして、音によりリアルタイムで、カメラが取得した画像の特定領域の色を認識することができる。
色をリアルタイムで対応する様々な音に変換して出力しているために、音楽的な応用も考えられる。
また、より明確に色を認識するために、音声により、カメラが取得した画像の有る領域の色を知ることができる。
色を判別した領域と色データを表示することで、所望の部分の色を正確に識別できるので、色を確認する仕事に従事している人が、この色識別装置を有効に利用して、色を識別することができる。
カメラ付き携帯端末のハードウェアの構成例を示す図である。 実施形態の機能ブロック図である。 OSとアプリケーションとのインターフェースを行うアプリケーション構造体を示す図である。 アプリケーション起動イベントの処理を示すフローチャートである。 カメラコールバックから呼び出される処理を示すフローチャートである。 (a)キー押しの処理,(b)アプリケーション中断イベント,(c)アプリケーション再開イベント,(d)音声再生コールバックから呼び出される処理を示すフローチャートである。 (a)色判別関数の処理および(c)音出力関数の処理を示すフローチャートや、(b)プレビュー画面を示す図である。 RGB/HVS変換表を示す図である。 図8の数字の意味と、色と音声の変換の表を示す図である。 色と音の変換の表を示す図である。

Claims (6)

  1. カメラを用いた色識別装置であって、
    前記カメラが撮った画像の一部領域から複数の画素を取得する画素取得手段と、
    前記取得した複数の画素から、1つの色を判別する色判別手段と、
    前記判別した色を音データに変換する音データ変換手段と、
    前記音データを出力する音出力手段と
    を備えることを特徴とする色識別装置。
  2. 請求項1に記載の色識別装置において、
    前記画素取得手段,色判別手段,音データ変換手段,音出力手段は、カメラが画像を連続的に取得するごとに動作することを特徴とする色識別装置。
  3. 請求項1又は2に記載の色識別装置において、
    前記音データ変換手段により変換された前記音データは、音の高さや和音、長さ、大きさで色を識別しており、
    色相を音の高さ、無彩色を和音、色の明度および彩度を音の長さおよび大きさにより表現していることを特徴とする色識別装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の色識別装置において、
    前記判別した色を音声データに変換する音声データ変換手段と、
    前記音声データを出力する音声出力手段と
    をさらに備えることを特徴とする色識別装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の色識別装置において、
    前記判別した色を表示データに作成する表示データ作成手段と、
    前記カメラが撮った画像に前記領域を示す枠を示した画像と前記表示データとを表示する表示手段と
    を備えることを特徴とする色識別装置。
  6. カメラ付き携帯端末に、請求項1〜5のいずれかに記載の色識別装置の機能を実現させるためのプログラム。
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