JP2005257330A - 位置検出装置、カメラおよび交換レンズ - Google Patents

位置検出装置、カメラおよび交換レンズ Download PDF

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Abstract

【課題】処理回路の回路規模を大きくすることなく、高分解能の位置検出を行うことができる位置検出装置、それを備えたカメラおよび交換レンズを提供する。
【解決手段】互いに略90度位相が異なる2相のアナログ信号を出力する出力部と、一方のアナログ信号の信号値からディジタル信号を出力する第1の比較部と、他方のアナログ信号の信号値からディジタル信号を出力する第2の比較部と、2相のアナログ信号の信号値の差を求める減算部と、減算部により求められた信号値の差からディジタル信号を出力する第3の比較部と、2相のアナログ信号の信号値の和を求める加算部と、加算部により求められた信号値の和から、ディジタル信号を出力する第4の比較部と、第1の比較部と第2の比較部と第3の比較部と第4の比較部とにより出力された各ディジタル信号の状態に基づいて、位置検出対象の位置検出を行う検出部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁気抵抗素子を用いて位置検出を行う位置検出装置、その位置検出装置を備えたカメラおよび交換レンズに関する。
従来より、磁気抵抗素子を用いて位置検出を行う位置検出装置が知られている。磁気抵抗素子を用いた位置検出装置は、検出対象に設けられた着磁パターンと磁気抵抗素子との位置関係に応じて出力されるアナログ信号を、処理回路において矩形波処理して位置検出を行う。
このような磁気抵抗素子を用いた位置検出装置は、光学式エンコーダを用いた位置検出装置に比べて安価に構成できることから需要が大きい。しかし、光学式エンコーダを用いた位置検出装置に比べて、分解能の点で劣るため、高分解能化が望まれている。
そこで、高分解能化を実現するために、着磁パターンを細かくする方法や、磁気抵抗素子の数を増やし、処理回路を工夫する方法が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−105134号公報
しかし、前述したように着磁パターンを細かくする場合、着磁パターンからの磁界強度が小さくなるため、検出素子の感度を考えると、細かさには物性的な限界がある。さらに、この限界を超えると、検出自体が事実上不可能になってしまう。また、磁気抵抗素子の数を増やす場合、磁気抵抗素子の数に比例して処理回路の回路規模が増大してしまう。
本発明は、処理回路の回路規模を大きくすることなく、高分解能の位置検出を行うことができる位置検出装置、その位置検出装置を備えたカメラおよび交換レンズを提供することを目的とする。
請求項1に記載の位置検出装置は、位置検出対象の位置に応じて、互いに略90度位相が異なる2相のアナログ信号を出力する出力部と、前記出力部から出力された前記2相のアナログ信号のうち、一方のアナログ信号の信号値と、所定の基準値とを比較し、比較結果に応じたディジタル信号を出力する第1の比較部と、前記出力部から出力された前記2相のアナログ信号のうち、他方のアナログ信号の信号値と、前記基準値とを比較し、比較結果に応じたディジタル信号を出力する第2の比較部と、前記出力部から出力された前記2相のアナログ信号の信号値の差を求める減算部と、前記減算部により求められた前記信号値の差と、前記基準値とを比較し、比較結果に応じたディジタル信号を出力する第3の比較部と、前記出力部から出力された前記2相のアナログ信号の信号値の和を求める加算部と、前記加算部により求められた前記信号値の和と、前記基準値とを比較し、比較結果に応じたディジタル信号を出力する第4の比較部と、前記第1の比較部と前記第2の比較部と前記第3の比較部と前記第4の比較部とにより出力された各ディジタル信号の状態に基づいて、前記位置検出対象の位置検出を行う検出部とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載のカメラは、可動レンズと、請求項1に記載の位置検出装置とを備え、前記位置検出装置は、前記可動レンズの位置検出を行うことを特徴とする。
請求項3に記載の交換レンズは、可動レンズと、請求項1に記載の位置検出装置とを備え、前記位置検出装置は、前記可動レンズの位置検出を行うことを特徴とする。
本発明によれば、処理回路の回路規模を大きくすることなく、高分解能の位置検出を行うことができる位置検出装置、その位置検出装置を備えたカメラおよび交換レンズを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
位置検出装置1は、図1に示すように、磁気シート2、磁気抵抗素子3、増幅部4、増幅部5、比較部6、比較部7、減算部8、比較部9、加算部10、比較部11、矩形波処理部12、位置検出部13、基準電圧発生部14を備える。
磁気抵抗素子3の出力は、増幅部4および増幅部5に接続される。そして、増幅部4の出力は、比較部6、減算部8、加算部10、それぞれに接続され、増幅部5の出力は、比較部7、減算部8、加算部10、それぞれに接続される。また、減算部8の出力は比較部9に接続され、加算部10の出力は比較部11に接続される。また、比較部6、比較部7、比較部9、比較部11の出力は矩形波処理部12に接続される。また、矩形波処理部12の出力は、位置検出部13に接続される。さらに、基準電圧発生部14の出力(Vref)は、増幅部4、増幅部5、比較部6、比較部7、比較部9、比較部11、それぞれに接続される。
磁気シート2は、位置検出対象の可動部に固定される長方形のシートである。そして、磁気シート2の表面は、可動部の移動方向に沿って、所定のピッチで着磁されている。この着磁のパターンを「着磁パターン」と称する。
また、磁気抵抗素子3は、磁気シート2に面して設けられ、ブリッジ構成からなるMR(Magnetic Registance)素子である。位置検出対象の可動部が移動すると、磁気シート2に着磁された着磁パターンと磁気抵抗素子3との位置関係が変化して、磁気抵抗素子3の抵抗値が変化する。そして、磁気抵抗素子3は、この変化に応じて2相のアナログ信号を出力する。なお、磁気シート2の着磁パターンおよび磁気抵抗素子3は、位置検出対象の可動部が一定の速度で移動した場合に、位置検出対象の位置に応じて、互いに略90度位相が異なる2相のアナログ信号を出力するように設計されている。
増幅部4および増幅部5は、磁気抵抗素子3により出力された2相のアナログ信号のそれぞれを、基準電圧発生部14から出力された基準電圧を基準として増幅する。磁気抵抗素子3の出力信号は一般的に小さいので、このような増幅により、後段の処理に使用しやすくすることができる。
比較部6、比較部7、比較部9、比較部11は、入力されたアナログ信号と、後述する基準電圧発生部14から出力された基準電圧の信号値とを比較し、基準電圧の信号値よりもアナログ信号の信号値の方が大きい場合のみハイレベルとなるディジタル信号を出力する回路である。
減算部8は、入力された2相のアナログ信号の信号値の差を求める差動回路である。また、加算部10は、入力された2相のアナログ信号の信号値の和を求める加算回路である。
矩形波処理部12は、入力されたディジタル信号の状態に基づいて、パルス信号を出力する回路である(詳細は後述する)。また、位置検出部13は、矩形波処理部12から出力されたパルス信号に基づいて、位置検出対象の位置検出を行う。
基準電圧発生部14は、前述した比較部6、比較部7、比較部9、比較部11における比較に用いられる基準電圧を発生する。基準電圧は、磁気抵抗素子3の電源電圧(Vcc)の略1/2である。
なお、磁気シート2および磁気抵抗素子3は、請求項の「出力部」に対応する。また、比較部6、比較部7、比較部9、比較部11は、それぞれ、請求項の「第1の比較部」、「第2の比較部」、「第3の比較部」、「第4の比較部」に対応する。また、減算部8は、請求項の「減算部」に対応し、加算部10は、請求項の「加算部」に対応する。また、矩形波処理部12および位置検出部13は、請求項の「検出部」に対応する。
以下、位置検出装置1による具体的な位置検出の方法について詳細に説明する。
検出対象の可動部が移動すると、磁気抵抗素子3は、前述したように、位置検出対象の位置に応じて、互いに略90度位相が異なる2相のアナログ信号を出力する。この2相のアナログ信号を、以下では、それぞれ「A相のアナログ信号」および「B相のアナログ信号」と称する。なお、A相のアナログ信号およびB相のアナログ信号は、請求項の「2相のアナログ信号のうち、一方のアナログ信号」および「2相のアナログ信号のうち、他方のアナログ信号」に対応する。
図2のY1にA相のアナログ信号の波形を示し、Y2にB相のアナログ信号の波形を示す。なお、図2において、横軸は時間tを示し、縦軸は信号値を示す。図2に示すように、A相のアナログ信号Y1とB相のアナログ信号Y2とは、周期aが等しく、互いに略90度位相が異なる正弦波の波形を示す。なお、周期aは、前述した磁気シート2の着磁パターンにおける着磁ピッチに対応する。そして、磁気抵抗素子3は、A相のアナログ信号Y1を増幅部4に出力し、B相のアナログ信号Y2を増幅部5に出力する。
増幅部4は、A相のアナログ信号Y1を決まった増幅率で増幅し、比較部6、減算部8、加算部9に出力する。また、増幅部5は、B相のアナログ信号Y2を増幅部4と同様に増幅して、比較部7、減算部8、加算部9に出力する。
減算部8は、A相のアナログ信号Y1およびB相のアナログ信号Y2の信号値の差を求める。この信号値の差を示す信号を「差分信号」と称し、図2のY3に波形を示す。差分信号Y3は、図2に示すように、A相のアナログ信号よりも略45度位相が進んだ波形を示す。そして、減算部8は、差分信号Y3を比較部9に出力する。
加算部9は、A相のアナログ信号Y1およびB相のアナログ信号Y2の信号値の和を求める。この信号値の和を示す信号を「加算信号」と称し、図2のY4に波形を示す。加算信号Y4は、図2に示すように、A相のアナログ信号よりも略45度位相が遅れた波形を示す。そして、加算部9は、加算信号Y4を比較部11に出力する。
ここまで説明したように、A相のアナログ信号Y1、B相のアナログ信号Y2、差分信号Y3、加算信号Y4は、図2に示すように、互いに位相が略45度位相が異なる正弦波の波形を示す。
比較部6は、増幅部4から出力されたA相のアナログ信号Y1と基準電圧発生部14から出力された基準電圧の信号値(Vref)とを比較し、基準電圧の信号値よりもA相のアナログ信号Y1の信号値の方が大きい場合のみハイレベルとなるディジタル信号を、矩形波処理部12に出力する。このディジタル信号を「第1ディジタル信号」と称し、図2のY5に波形を示す。
比較部7は、比較部6と同様に、増幅部5から出力されたB相のアナログ信号Y2と基準電圧発生部14から出力された基準電圧の信号値とを比較し、基準電圧の信号値よりもB相のアナログ信号Y2の信号値の方が大きい場合のみハイレベルとなるディジタル信号を、矩形波処理部12に出力する。このディジタル信号を「第2ディジタル信号」と称し、図2のY6に波形を示す。
比較部9は、減算部8から出力された差分信号Y3と基準電圧発生部14から出力された基準電圧の信号値とを比較し、基準電圧の信号値よりも差分信号Y3の信号値の方が大きい場合のみハイレベルとなるディジタル信号を、矩形波処理部12に出力する。このディジタル信号を「第3ディジタル信号」と称し、図2のY7に波形を示す。
比較部11は、加算部10から出力された加算信号Y4と基準電圧発生部14から出力された基準電圧の信号値とを比較し、基準電圧の信号値よりも加算信号Y4の信号値の方が大きい場合のみハイレベルとなるディジタル信号を、矩形波処理部12に出力する。このディジタル信号を「第4ディジタル信号」と称し、図2のY8に波形を示す。
なお、比較部6、比較部7、比較部9、比較部11から出力された第1ディジタル信号Y5、第2ディジタル信号Y6、第3ディジタル信号Y7、第4ディジタル信号Y8は、それぞれ、請求項の第1の比較部、第2の比較部、第3の比較部、第4の比較部から出力される「比較結果に応じたディジタル信号」に対応する。
ここまで説明したように、第1ディジタル信号Y5、第2ディジタル信号Y6、第3ディジタル信号Y7、第4ディジタル信号Y8は、図2に示すように、互いに略45度位相が異なる矩形波の波形を示す。
矩形波処理部12は、まず、比較部6から出力された第1ディジタル信号Y5と、比較部7から出力された第2ディジタル信号Y6とに対して排他的論理和演算を行う。この排他的論理和演算により求められるディジタル信号を「第5ディジタル信号」と称し、図2のY9に波形を示す。
次に、矩形波処理部12は、比較部9から出力された第3ディジタル信号Y7と、比較部11から出力された第4ディジタル信号Y8とに対して排他的論理和演算を行う。この排他的論理和演算により求められるディジタル信号を「第6ディジタル信号」と称し、図2のY10に波形を示す。
さらに、矩形波処理部12は、第5ディジタル信号Y9と第6ディジタル信号Y10とに対して排他的論理和演算を行う。この排他的論理和演算により求められるディジタル信号を「第7ディジタル信号」と称し、図2のY11に波形を示す。
そして、矩形波処理部12は、第7ディジタル信号Y11の立上がりエッジと立下がりエッジとを検出して、パルス信号を位置検出部13に出力する。このパルス信号の波形を、図2のY12に示す。パルス信号Y12は、比較部6、比較部7、比較部9、比較部11により出力された各ディジタル信号の状態を示す。そして、このパルス信号Y12は、A相のアナログ信号Y1およびB相のアナログ信号Y2の周期aに対して8個のパルスを含む。
そして、位置検出部13は、矩形波処理部12から出力されたパルス信号Y12のパルス数をカウントすることにより、比較部6、比較部7、比較部9、比較部11により出力された各ディジタル信号の状態に基づいて、位置検出対象の位置検出を行う。
なお、従来の位置検出装置(例えば、特開2000−105134号公報に記載の位置検出装置)では、A相のアナログ信号Y1およびB相のアナログ信号Y2の周期aに対して4個のパルスしか発生することができない。一方、本実施形態の位置検出装置によれば、A相のアナログ信号Y1およびB相のアナログ信号Y2の周期aに対して8個のパルスを発生することができるので、分解能は2倍になる。
以上説明したように、本実施形態によれば、位置検出対象の位置に応じて、互いに略90度位相が異なる2相のアナログ信号を出力し、この2相のアナログ信号の周期aに対して8個のパルスを発生する。そして、このパルス数をカウントすることにより位置検出対象の位置検出を行う。
したがって、処理回路の回路規模を大きくすることなく、高分解能の位置検出を行うことができる。
また、一般に、磁気抵抗素子3により出力されるアナログ信号の振幅および中点電位は変動しやすいため、この変動に基づく誤差が発生しやすい。これに対し、本実施形態の位置検出装置で、増幅部4の基準値(Vref1)、増幅部5の基準値(Vref2)、また、比較部6、比較部7、比較部9、比較部11、および減算部8、加算部10の基準値(Vref3)を、それぞれ個別に設定することにより、この誤差が減少し、誤差を抑えることが期待できる。
なお、本実施形態の位置検出装置1は、位置検出対象が直線的に移動する場合にも、回転移動する場合にも適用可能である。
また、本実施形態では、磁気抵抗素子3として、MR素子を用いて説明を行ったが、出力が連続的に変動する素子であれば他の素子を用いても良い。例えば、GMR(Giant Magnetic Registance)素子を用いても良い。
また、本実施形態の位置検出装置1は、カメラにおける可動レンズの位置検出に適用すると良い。
例えば、図3に示すように、本実施形態の位置検出装置1を、ズームレンズや合焦レンズなどの可動レンズ20を備えたカメラに適用すると良い。図3は、カメラのレンズの部分の断面図を示す。図3に示すように、可動レンズ20のレンズ枠21(位置検出対象の可動部に対応する)に磁気シート2を固定し、可動レンズ20の鏡筒部22に磁気抵抗素子3を固定する。また、増幅部4および増幅部5以降の各処理部の一部または全部は、鏡筒部22に設けても良いし、不図示のカメラ本体に設けても良い。
以上説明したように、本実施形態の位置検出装置1をカメラに適用した場合、本実施形態の位置検出装置1は高分解能の位置検出を行うことができるので、可動レンズ20の位置検出精度を向上させることができる。
また、前述したカメラと同様に、本実施形態の位置検出装置1を、可動レンズ20を備えた交換レンズに適用するようにしても良い。この場合、増幅部4および増幅部5以降の各処理部を鏡筒部22に設ける。あるいは、少なくとも磁気シート2および磁気抵抗素子3を交換レンズに設け、交換レンズを着脱可能なカメラ本体に、増幅部4および増幅部5以降の各処理部の一部または全部を備えるようにしても良い。
位置検出装置1の構成を示すブロック図である。 位置検出装置1の各部で発生する信号の波形図である。 位置検出装置1をカメラに適用する例を説明する図である。
符号の説明
1 位置検出装置
2 磁気シート
3 磁気抵抗素子
4,5 増幅部
6,7,9,11 比較部
8 減算部
10 加算部
12 矩形波処理部
13 位置検出部
14 基準電圧発生部

Claims (3)

  1. 位置検出対象の位置に応じて、互いに略90度位相が異なる2相のアナログ信号を出力する出力部と、
    前記出力部から出力された前記2相のアナログ信号のうち、一方のアナログ信号の信号値と、所定の基準値とを比較し、比較結果に応じたディジタル信号を出力する第1の比較部と、
    前記出力部から出力された前記2相のアナログ信号のうち、他方のアナログ信号の信号値と、前記基準値とを比較し、比較結果に応じたディジタル信号を出力する第2の比較部と、
    前記出力部から出力された前記2相のアナログ信号の信号値の差を求める減算部と、
    前記減算部により求められた前記信号値の差と、前記基準値とを比較し、比較結果に応じたディジタル信号を出力する第3の比較部と、
    前記出力部から出力された前記2相のアナログ信号の信号値の和を求める加算部と、
    前記加算部により求められた前記信号値の和と、前記基準値とを比較し、比較結果に応じたディジタル信号を出力する第4の比較部と、
    前記第1の比較部と前記第2の比較部と前記第3の比較部と前記第4の比較部とにより出力された各ディジタル信号の状態に基づいて、前記位置検出対象の位置検出を行う検出部と
    を備えたことを特徴とする位置検出装置。
  2. 可動レンズと、
    請求項1に記載の位置検出装置とを備え、
    前記位置検出装置は、前記可動レンズの位置検出を行う
    ことを特徴とするカメラ。
  3. 可動レンズと、
    請求項1に記載の位置検出装置とを備え、
    前記位置検出装置は、前記可動レンズの位置検出を行う
    ことを特徴とする交換レンズ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008101932A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Tokai Rika Co Ltd 磁気式位置検出装置

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