JP2005257114A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷蔵庫の自動製氷機に設けられた製氷皿の取り付け取り外しを容易にする。
【解決手段】
回動可能の製氷皿21と、製氷皿21に接続して製氷皿21に駆動力を伝達する駆動軸部24と、製氷皿21を駆動させる駆動装置22とを備え、回動軸32上に設けられ製氷皿21の製氷温度を検出する温度検出素子28を有し、温度検出素子28を収容する温度検出素子収容部26と駆動軸部24との間に漏水防止構造を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動製氷機を備えた冷蔵庫に関するものである。
最近の冷蔵庫は、冷蔵室内の給水容器に水を入れておくと、自動で冷凍室中の貯氷容器に出来上がった氷が貯蔵されていく自動製氷機を備えており、このような自動製氷機の製氷皿を洗浄する方法として、取り外して洗うことができる自動製氷機が提案されている(特許文献1参照)。この自動製氷機は、製氷皿13に回動力を付与する駆動装置14を製氷皿13より冷凍室奥側に配置し、また、製氷皿13より冷凍室手前側にカバー8を配置し、駆動装置14とカバー8により製氷皿13を回転可能に軸支している。また、駆動装置14の駆動軸部に回動軸上に中空パイプ21を取り付け、中空パイプ21の中に温度センサー22を収納している。この構成によって、カバー8をはずして製氷皿13を冷凍室手前に引き出すことによって、製氷皿を取り外すことができる。
特開平6-323702号公報(図4、図5)
上記従来技術の構成では、取り付け方向がずれると製氷時に製氷皿の温度を測る温度センサが設けられた中空パイプに大きな力がかかり、中空パイプが曲がったり、折れる恐れがある。これは中空パイプが長くなればなるほど問題が大きい。
そこで、中空パイプの破損を防止するために可撓性を持たせ、中空パイプを駆動軸部と別体として構成した場合には、製氷皿から水漏れが起きると中空パイプと駆動軸部の間から水が浸入し、温度センサーの故障の原因になる恐れがある。
また、製造時には、リード線29aに接続された温度センサー28を中空パイプ81の中に収容した後に、リード線29aを駆動装置22を通すので、駆動装置22の組立てが煩雑になる。
また、製氷皿中の水は、水面側が早く凍り底側が最後に凍って凍結が完成するが、この構成では温度センサーが回動軸内に配置されているため、水面近くの温度を測ることとなる。したがって、水が完全に凍って氷になったことを正確に検知することが困難となる。この場合であっても、確実に氷になってから離氷させる必要があるため、検知の誤差を考慮すると離氷までの時間が長くなり、製氷に必要以上の時間がかかることとなる。
本発明の目的は、上記の課題を解決し、製氷皿を取り外して洗うことができ、取り付けが簡単で、必要以上に時間をかけずに製氷が可能な自動製氷装置を備えた冷蔵庫を提供することである。
上記の課題を解決するために、自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、本発明は、前記自動製氷装置は、氷点下に冷却されるよう設定される貯蔵室内に、着脱自在に設けられ、装着時には回動軸を中心に回動可能である製氷皿と、前記製氷皿の回動軸方向に設けられ、前記製氷皿に前記回動軸を中心に回動する駆動力を付与する駆動装置と、前記製氷皿の下側で且つ前記回動軸上に設けられ、前記製氷皿が取外されたときには前記駆動装置側に残る温度検出素子とを有し、前記製氷皿に接続し、前記製氷皿に前記駆動力を伝達する駆動軸部と、前記駆動軸部と一体に形成され、前記回動軸上で前記温度検出素子を収容する温度検出素子収容部とを有することを特徴とする。
また、自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、前記自動製氷装置は、氷点下に冷却されるよう設定される貯蔵室内に、着脱自在に設けられ、装着時には回動軸を中心に回動可能に設けられ、水または氷を収容する製氷セルを備えた製氷皿と、前記製氷皿の回動軸方向に設けられ、前記製氷皿に前記回動軸を中心に回動する駆動力を付与する駆動装置と、前記製氷皿の下側で且つ前記回動軸上に設けられ、前記製氷皿が取外されたときには前記駆動装置側に残る温度検出素子とを有し、前記製氷皿に接続し、前記製氷皿に前記駆動力を伝達する駆動軸部と、前記回動軸上で前記温度検出素子を収容する温度検出素子収容部と、前記製氷セルの下部と前記温度検出素子収容部に接する金属製の温度検出板とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、製氷皿を簡単に取り外して洗うことができ、また、取り付けも簡単で、必要以上に時間をかけずに製氷が可能な自動製氷装置を備えた冷蔵庫を提供することができる。
本発明は、自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、前記自動製氷装置は、氷点下に冷却されるよう設定される貯蔵室内に、回動軸に着脱自在に設けられ、装着時には回動軸を中心に回動可能である製氷皿と、前記製氷皿の回動軸方向に設けられ、前記製氷皿に前記回動軸を中心に回動する駆動力を付与する駆動装置と、前記製氷皿の下側で且つ前記回動軸上に設けられ、前記製氷皿が取外されたときには前記駆動装置側に残る温度検出素子とを有し、前記駆動装置は、駆動力を発生させる電動機と、前記製氷皿に接続し、前記製氷皿に前記駆動力を伝達する駆動軸部と、前記駆動軸部と一体に形成され、前記回動軸上で前記温度検出素子を収容する温度検出素子収容部とを有することを特徴とする。
この構成により、温度検出素子が回動軸内にあるので、離氷時に製氷皿を駆動させたときに温度検出素子収容部に力がかからないようにすることができる。また、温度検出素子収容部と駆動軸部が一体に形成されているので、温度検出素子収容部に水が入ってくることを防止して故障を防ぐことができる。さらには、駆動装置への温度検出素子の取り付けを簡略化できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記温度検出素子はリード線を介して前記自動製氷装置を制御する制御装置に接続され、前記リード線は前記回動軸上で前記温度検出素子から前記駆動軸部を経て前記駆動装置の製氷皿と反対側に通されていることを特徴とする。
この構成により、リード線が回動軸上を通されているので、離氷時に製氷皿を駆動させたときにリード線が絡むことを防止することができる。また、リード線が水から隔離されているので、漏水による故障を防ぐことができる。
請求項3に記載の発明は、自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、前記自動製氷装置は、氷点下に冷却されるよう設定される貯蔵室内に、着脱自在に設けられ、装着時には回動軸を中心に回動可能に設けられ、水または氷を収容する製氷セルを備えた製氷皿と、前記製氷皿の回動軸方向に設けられ、前記製氷皿に前記回動軸を中心に回動する駆動力を付与する駆動装置と、前記製氷皿の下側で且つ前記回動軸上に設けられ、前記製氷皿が取外されたときには前記駆動装置側に残る温度検出素子とを有し、前記駆動装置は、駆動力を発生させる電動機と、前記製氷皿に接続し、前記製氷皿に前記駆動力を伝達する駆動軸部と、前記回動軸上で前記温度検出素子を収容する温度検出素子収容部と、前記製氷セルの下部と前記温度検出素子収容部に接する金属製の温度検出板とを備えたたことを特徴とする。
この構成により、温度検出素子が回動軸内にあるので、離氷時に製氷皿を駆動させたときに温度検出素子収容部に力がかからないようにすることができる。また、温度検出素子は、温度検出に有用な製氷セル下部の温度を検出し、製氷皿中の水が氷になったことを精度良く検出することができる。
請求項4に記載の発明は、自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、前記自動製氷装置は、氷点下に冷却されるよう設定される貯蔵室内に、回動軸を中心に回動可能に設けられ、水または氷を収容する製氷セルを備えた製氷皿と、前記製氷皿の回動軸方向に設けられ、前記製氷皿に前記回動軸を中心に回動する駆動力を付与する駆動装置と、前記製氷皿の下側で且つ前記回動軸上に設けられ、前記製氷セル中の水が氷になったことを検知するために温度を検出する温度検出素子と、
前記製氷セルの下部に接し、前記製氷セルの下部から前記温度検出素子への熱伝導度を向上させるための金属製の部材とを備えたたことを特徴とする。
この構成により、温度検出素子が回動軸内にあるので、離氷時に製氷皿を駆動させたときに温度検出素子収容部に力がかからないようにすることができる。また、温度検出素子は、温度検出に有用な製氷皿下部の温度を検出し、製氷皿中の水が氷になったことを精度良く検出することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかにおいて、前記製氷皿は、前記製氷皿よりも前記貯蔵室の奥側に設けられた前記駆動装置と、前記製氷皿よりも前記貯蔵室の手前側に設けられた前面カバーによって軸支されて回動自在であることを特徴とする。
この構成により、製氷皿が駆動装置よりも冷凍室の前側にあるので、容易に製氷皿を取り出すことができる。
以下、本発明の実施例を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例を示す冷蔵庫の縦断面図である。冷蔵庫本体1は、外郭を構成する外箱2、内箱3から構成されている。また、外箱2と内箱3との間には、ウレタン等の断熱材4が配置されている。内箱3の内部には食品を貯蔵する貯蔵室としての冷蔵室5、野菜室6及び冷凍室7を区画形成し、それぞれ扉5a、6a、7aを設けている。冷蔵室5には棚が設けられて複数段に分割されている。野菜室6は野菜容器を備え、引出し式の扉6aを引き出すことによって、野菜容器が引き出されるように構成される。冷凍室7は複数段に分割され、その下段には野菜室と同様に引出し式の容器を備え、引き出し式の扉7aを引き出すことによって該容器が引き出されるように構成される。また、上段には製氷皿21や貯氷容器16が配置される。この製氷皿21や貯氷容器16は、独立した製氷室を備えて、この製氷室に設ける構成としてもよい。
内箱3の内側で野菜室6及び冷凍室7の背面側には冷却室9を設けてあり、内部には蒸発器10が収容されている。冷蔵庫本体1下部の圧縮機11から送り出された冷媒は、凝縮器(図示せず)で凝縮し、その後、蒸発器10内で気化して周囲の熱を奪う。そして、蒸発器10により冷却された冷却室9内の冷気の一部をファン12が送風し、送風された冷気は冷気通路13を通り冷蔵室5に入り、その後、野菜室6を通って冷却室9に戻ることにより、冷蔵室5及び野菜室6を所定の低温に冷却保持している。また同様に、蒸発器10により冷却された冷却室9内の冷気の一部をファン12が送風し、送風された冷気は冷凍室7に入り、その後、冷却室9に戻ることにより、冷凍室7を所定の低温に冷却保持している。
冷蔵室5の最下段には、製氷用の水を収容している給水容器14が備え付けられている。また、氷点下に冷却されるように設定される貯蔵室である冷凍室7の最上部には、製氷皿21や駆動装置22等が取付けられている。給水容器14中の水は、導水パイプ15により製氷皿21まで導かれる。導水パイプ15は水を吸い上げるポンプ(図示せず)を備えており、給水容器14から野菜室6の奥側を通り、製氷皿21上方まで続いている。導水パイプ14の冷凍室7内にある部分には、導水パイプ15内の凍結による詰まりを防ぐためのヒータ(図示せず)が備えられている。
本実施例の自動製氷機の構成を、図2及び図3を用いて説明する。
図2は、本願発明の自動製氷機の製氷皿21付近を冷蔵庫側方から見た図であり、図3は、製氷皿21を回動させる駆動装置22の斜視図である。
製氷皿21は、下部の水や氷を収容する複数の製氷セル21bと上部の給水時等の水飛びを防止する水飛び防止板21aを有している。また、製氷皿21は、駆動装置22と前面カバー23によって回転軸32の回りを回動自在に軸支されている。
駆動装置22は、製氷皿21より冷凍室7奥側(図面右側)に位置している。駆動装置22は、内部に電動機(図示せず)と複数の歯車(図示せず)を有しており、電動機の駆動力を複数の歯車を介して駆動軸部24に伝えて、この駆動軸部24が回転する。
駆動軸部24は、駆動装置22から製氷皿21側に突出しており、係合部25と温度検出素子収容部26と一体形成で有している。係合部25は、製氷皿21に駆動力を伝え製氷皿21と係合する。温度検出素子収容部26は、この係合部25からさらに突出しており、係合部25及び温度検出素子収容部26は、製氷皿21の係合孔21cに挿入され、製氷皿21を軸支している。
また、駆動装置22は、リード線27a及び駆動装置コネクタ27bを介して制御装置(図示せず)に接続されており、制御装置は、製氷皿21を駆動させるときには、このリード線27aを介して駆動装置22中の電動機に電流を送り駆動させる。
駆動軸部24は、断面円形状で駆動装置22から突出している。この駆動軸部24を断面円形状とすることによって、駆動装置22と駆動軸部24との間に隙間を生ずることを防止でき、駆動装置22内への漏水を防止できる。また、製氷皿21の取り付け時においては、後述するように断面略長方形状の係合部25と係合して挿入されるため、この駆動軸部24が位置決め部材として機能し、製氷皿21取り付け時に駆動装置22との衝突を防いで、破損等を防止することができる。
係合部25は、駆動軸部24の回転軸上に、略長方形の断面を有して駆動軸部24と一体に形成されている。この断面形状は、製氷皿21の係合孔21cと係合する形状とされ、本例では対向する平面部を備える形状としている。係合部25に嵌合する製氷皿21は、同様に断面が略長方形の係合孔21cを有しており、係合部25と係合孔21cが嵌合し、駆動装置22の駆動力を製氷皿21に伝える。なお、係合部25の断面の略長方形は、長手方向が製氷皿21の水平方向になるように製氷皿21の係合孔21cと嵌合する。このように長手方向が製氷皿21の水平方向になるように構成することにより、長方形の長手方向長さを大きくすることができ、安定的な係合が可能となる。
温度検出素子収容部26は、係合部25から回転軸32方向にさらに突出し、略円形の断面を有して、係合部25及び駆動軸部24と一体に形成されている。また、温度検出素子収容部26は、先端が閉じられた中空のパイプであり、この中空部は、回転軸32上を係合部25、駆動軸部24を経て、駆動装置22の冷凍室7奥側まで続いて設けられている。温度検出素子収容部26は、内部に温度検出素子28を収容している。温度検出素子28は、温度に応じて電気抵抗値を大きく変化させるサーミスタで構成されており、サーミスタを冷蔵庫の制御装置(図示せず)にリード線29aで接続し、サーミスタの電気抵抗値を監視することによって温度を検出し、自動製氷機の制御にフィードバックする。リード線29aは、温度検出素子収容部26内の温度検出素子28から回動軸内の中空部を通り、駆動装置22の冷蔵庫奥側の温度検出素子コネクタ29bを介して制御装置に接続されており、制御装置は、温度検出素子28に流す電流によりサーミスタの電気抵抗値を読み取り温度を検出している。
製氷皿21の側方に設けられているフレーム31は、駆動装置22と前面カバー23との位置が歪んで製氷皿21が回動しにくくなるのを防ぐためのものである。
前面カバー23は、製氷皿21の冷凍室前側に設けられており、前面カバー23の上側はネジ等による回転軸23aにより上下方向に回動可能に冷凍室7の天井部に固定されている。前面カバー23は、略水平になる約90°まで回動可能に構成される。また、前面板23の製氷皿が配置される側には、製氷皿21の前側軸部21dと係合する軸受け23bを有しており、製氷皿21を回動可能に軸支している。前面カバー23を回転軸23a周りに前に回動させると、軸受け21bと前側軸部21dの嵌合がはずれ、製氷皿21を前側に引き出すことにより駆動軸部24の係合部24と製氷皿21の係合孔21aが外れ、製氷皿21を取り外すことが可能になる。
後述する金属板30は、温度検出素子28と製氷セル21bの下部を熱的に短絡するためのものである。
次に、製氷動作について説明する。製氷動作には、給水、氷結、離氷の3つの動作があり、まず、給水について説明する。冷蔵室5中で水を貯えた給水容器14から、ポンプ(図示せず)により所定量の水が導水パイプ15を通り製氷皿21の製氷セル21bに注ぎ込まれる。導水パイプ15より注がれた水は、複数の製氷セル21b間に設けられた導水溝21eを通り、均一に各製氷セル21bに行き渡る。所定量の水が貯まるとポンプが停止し給水を止まる。
次に氷結について説明する。製氷皿21の上方より吹き込む冷凍室7の冷気により、製氷セル21b中の水は冷やされて氷になっていく。氷ができているかどうかの判断は温度検出素子28によって行う。温度検出素子28が検出した温度が所定温度を下回っていたときに、氷が完成したと判断し、離氷動作を行う。
次に離氷動作を、図4を用いて説明する。図4は、離氷動作時の製氷皿21を前側から見た図である。離氷動作では、まず、水平の状態にある製氷皿21を駆動装置22により矢印51の方向に回動させると、製氷皿は符号53aで示した状態となる。この状態で製氷皿21は、水飛び防止板21aが前面カバー23に設けられた突起のストッパ52に当接する。当接後も駆動装置22は駆動力をかけ続けると、弾性のある合成樹脂でできた製氷皿21は、前側はストッパ52に当たり、後ろ側は駆動装置22により製氷皿53bの位置までさらに回動して、製氷皿21はねじれる。製氷皿21がねじれると、製氷セル21b中の氷は剥離して下に落ち、貯氷容器16に貯蔵されていくこととなる。
本実施例では、温度検出素子28や温度検出素子収容部26は回動軸32上に配置したことによって、離氷時の製氷皿21の回動やねじりによる力をほとんど受けずにすむこととなる。
次に製氷皿21の取外しについて、図5を用いて説明する。製氷皿21の取外しに際しては、図5(a)の製氷皿21が取付けられた状態から、まず、前面板23の持ち上げて回転軸23a回り(矢印61b)に回転させて、軸受け23bと前側軸部21dの嵌合を解除する。そして、図5(b)のように前面板23を略水平になるまで持ち上げた状態で、製氷皿21を前側(矢印61c)に引出すと、図5(c)のように製氷皿21の係合孔21cと駆動軸部24の係合部25及び温度検出素子収容部26の嵌合がはずれ、製氷皿21を取り外すことが可能になる。取外した製氷皿21は、使用者が洗浄し乾燥させてから再び冷蔵庫に取付ける。
製氷皿21の取り付けについて、図6を用いて説明する。まず、図6(a)のように前面板23を上にあげた状態で、製氷皿21を自動製氷機内に挿入し、図6(b)のように製氷皿21の係合孔21cと温度検出素子収容部26を嵌合させる。このときの製氷皿21の回動軸32周りの角度は任意である。その後、図6(c)に示すように製氷皿21を略水平にし、貯蔵室奥側(矢印71c)に押して係合孔21cに係合部25を嵌合させる。そして、この状態で図6(d)に示すように前面板23を下ろして(矢印71d)略水平にすることにより、軸受け23bと前側軸部21dが嵌合し、製氷皿21の取り付けが完了する。
なお、取り付け、および取り外しの際に前面板23を上にあげた状態で係止されるよう構成することにより、取り付け、取り外しのし易い構成とすることができる。
また、取り付けの際に水平方向へ案内するレール等の案内部材を取り付けておくことが望ましい。案内部材を取り付けることによって、温度検出素子収納部26を係合孔21cへ確実に案内することができ、取り付け時の破損の危険性を小さくすることができる。
製氷皿21は製氷中には氷点下になるので、製氷皿21下側には霜が付く。そして、製氷が終わり、次の製氷を行うべく製氷セル21b中に給水されると、水の温度により霜が融け水滴になる。このようにして、製氷皿21下面では、水が凍ったり融けたりを繰り返している。駆動軸部24と温度検出素子収容部26が別部品である場合には、その取り付けの隙間から内部に水滴が入り、温度検出素子28やリード線29aに水がかかり、故障の原因になる恐れがある。また、駆動軸部24と温度検出素子収容部26の接続部の隙間に入った水が凍って体積が膨張し、温度検出素子収容部26の装着が弱くなる恐れがある。その場合、製氷皿21の取り付けが正確にできなかったり、温度検出素子収容部26を製氷皿21に押し付ける力が弱くなって正確な温度検出ができなくなる。
本実施例では、駆動軸部24と温度検出素子収容部26を一体形成しているので、製氷皿21下面に水が存在しても、温度検出素子28やリード線29aに漏水したり、取り付けの隙間に入った水が凍ったりして起こる故障を防ぐことができる。
また、温度検出素子収容部26は回動軸32内にあるため、離氷時に製氷皿21がねじられても、温度検出素子収容部26にはほとんど力がかからないので、温度検出素子収容部26を可撓性の小さい硬い材料で構成することができる。
このように駆動軸部24と係合部25と温度検出素子収容部26とを可撓性の小さい材料で一体に形成することが可能となるため、駆動軸部24が駆動装置22内で回転ギアと噛み合って製氷皿21を回転させて離氷することができる。また、長年の使用により製氷皿21と温度検出素子収容部26の間に隙間が生じ、温度検出性能が落ちることもない。
また、駆動軸部24は温度検出素子収容部26を一体に形成しているため、駆動装置22の組立て時には温度検出素子28を駆動装置22の製氷皿21と反対側から駆動軸部24に押し込むだけでよいので、組立て作業が容易になる。
本発明の一実施例は、自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、自動製氷装置は、氷点下に冷却されるよう設定される貯蔵室7内に、着脱自在に設けられ、装着時には回動軸32を中心に回動可能である製氷皿21と、製氷皿21の回動軸32方向に設けられ、製氷皿21に回動軸32を中心に回動する駆動力を付与する駆動装置22と、製氷皿21の下側で且つ回動軸32上に設けられ、製氷皿21が取外されたときには駆動装置22側に残る温度検出素子28とを有し、駆動装置22は、駆動力を発生させる電動機と、製氷皿21に接続し、製氷皿21に駆動力を伝達する駆動軸部24と、駆動軸部24と一体に形成され、回動軸32上で温度検出素子28を収容する温度検出素子収容部26とを有することを特徴とする。
この構成により、温度検出素子28が回動軸32内にあるので、離氷時に製氷皿21を駆動させたときに温度検出素子収容部26に力がかからないようにすることができる。また、温度検出素子収容部26と駆動軸部24が一体に形成されているので、温度検出素子収容部26に水が入ってくることを防止して故障を防ぐことができる。さらには、駆動装置22への温度検出素子28の取り付けを簡略化できる。
また、駆動軸部24の回転軸中の中空軸を通して、リード線29aを駆動装置22の製氷皿21と反対側に導いているので、製氷皿21が回動したときでもリード線29aの位置が移動せず、リード線29aが製氷皿21や回りのものに引っかかったりする心配が無い。
本発明の一実施例は、温度検出素子28はリード線29aを介して自動製氷装置を制御する制御装置に接続され、リード線29aは回動軸32上で温度検出素子28から駆動軸部24を経て駆動装置22の製氷皿21と反対側に通されていることを特徴とする。
この構成により、リード線29aが回動軸上を通されているので、離氷時に製氷皿21を駆動させたときにリード線29aが絡むことを防止することができる。また、リード線29aが水から隔離されているので、漏水による故障を防ぐことができる。
また、駆動装置22から突出した駆動軸部24から温度検出素子収容部26の先端までの長さを短くすることによって、温度検出素子収容部26にかかる力を低減させ、また、温度検出素子収容部26の強度を上げ、温度検出素子収容部26の破損を防いでいる。また、温度検出素子収容部26が常に回動軸32内に存在するので、製氷皿21の取り付けがし易くなる。
この温度検出素子収容部26の先端の位置は、例えば、本実施例のように、製氷皿21の複数の製氷セル21bのうち、最も駆動装置22側に位置するセルの部分において最も駆動装置22から遠い部分よりも、駆動装置22側に位置すればよく、換言すれば、最も駆動装置22側に位置するセルに隣接する、当該セルの次に駆動装置22側に位置するセルよりも、駆動装置22側に位置すればよい。例えば、当該セルの中央部あたりとすることができる。当該位置に先端部を配置することによって、後述のように温度検出が可能であり、また、温度検出素子収容部26を十分な強度とすることができる。
また、製氷皿21が駆動装置22よりも貯蔵室7の手前側にあるので、容易に製氷皿21を取り出すことができる。
図7に本発明の一実施例の製氷皿21の左右方向の縦断面を示す。製氷皿21の回動軸は、製氷皿21を回動させたときにねじりやすいように、回動軸21は製氷セル21bの上のあたりにある。また、左右の製氷セル21bの間の壁は、回動軸32の上側を通っており、製氷皿21がねじれやすくなっており、また、温度検出素子28は、製氷皿21の下側になり水飛びから守られている。
本実施例の構成では、温度検出素子28を回動軸32中に配置しているため、温度検出素子21は製氷セル21bの上部の温度を測ることになる。製氷皿21中の水は、上方から吐出される冷気によって冷却されるため、製氷セル21bの上部から水温が下がり氷になっていく。そのために、製氷セル21bの上部の温度を測定した場合には、製氷セル21b内の水が完全に氷になる前に、自動製氷機は氷が完成したと誤った判断して離氷動作を始めてしまう恐れがある。また、氷が完成する前の離氷動作を防止するために、十分な時間を経過した後に離氷動作を開始するように制御すると、製氷に必要以上の時間を要することとなる。
そこで、本発明では、製氷セル21bの下部と温度検出素子収容部26に接する金属製の部材である温度検出板30を設け、熱的に短絡して製氷セル21b下部から温度検出素子へ熱が伝わりやすくすることにより、回動軸内にある温度検出素子28が製氷セル21b下部の温度を検出して正確に水が氷になったことを検知できるようにしている。製氷セル21bの下部とは、製氷セル21bの底面、または側面の下側半分である。熱伝導度を向上させる温度検出板30は、熱伝導度が大きく、弾性を有する金属板、特にアルミ板が望ましい。
金属板30は、中心部30aは半円形になっており、温度検出素子収容部26の下側に接している。中心部30aの両側の接続部30bは製氷セル21bの内側の側壁21fに沿って下に伸びていく。さらに金属板30は、製氷セル21bの下側で外側に折り曲げられ取付部30cを形成し、製氷セル21bの下側に設けられている取付脚21gによって固定されている。取付部30cと取付脚21gの間等には、若干の間隙があるため、離氷時に製氷皿21がねじれたときに一緒に金属板30もねじれることができるようになっている。また、図2に示すように、中心部30aの駆動装置22側には、傾斜部30dが設けられており、温度検出素子収容部26を導入しやすいようになっている。すなわち、温度検出素子収容部26の位置は、最も駆動装置22に近い側の製氷セル21bに隣り合う位置とする。
本実施例では、製氷セル21b下部から温度検出素子28への熱伝導度を向上させる部材である温度検出版30は板状としているが、熱伝導の良い金属製ならば棒状やその他の形でも良い。
また、製氷皿21の複数の製氷セルのうち、中央部の製氷セルの温度を検出することも可能である。金属板30を中央部の製氷セルの取付脚21gによって固定するとよい。この場合、複数の製氷セル間で温度的なバラツキがあることが考えられるため、中央部の製氷セルの温度を検出することが望ましいと考えられるからである。
以上のように、製氷セル21bの下部と温度検出素子28を熱的に短絡する金属製の部材を設けることで、温度検出素子28が回動軸32内にあっても、水が氷になったことを正確に検知することができる。
なお、庫内の温度による影響を受けないように、金属板30全部分及び金属板30と温度検出素子28との接続部分の両方を覆う断熱部を設ける。製氷皿21が置かれる冷凍室7の庫内は氷点下であるため、庫内温度を検出してしまうと製氷セルの温度を検出することが困難となるからである。
本発明の一実施例は、自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、自動製氷装置は、氷点下に冷却されるよう設定される貯蔵室7内に、着脱自在に設けられ、装着時には回動軸32を中心に回動可能に設けられ、水または氷を収容する製氷セル21bを備えた製氷皿21と、製氷皿21の回動軸32方向に設けられ、製氷皿21に回動軸32を中心に回動する駆動力を付与する駆動装置22と、製氷皿21の下側で且つ回動軸32上に設けられ、製氷皿21が取外されたときには駆動装置22側に残る温度検出素子28とを有し、駆動装置22は、駆動力を発生させる電動機と、製氷皿21に接続し、製氷皿21に駆動力を伝達する駆動軸部24と、回動軸32上で温度検出素子28を収容する温度検出素子収容部26と、製氷セル21bの下部と温度検出素子収容部26に接する金属製の温度検出板30とを備えたたことを特徴とする。
また、本発明の一実施例は、自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、自動製氷装置は、氷点下に冷却されるよう設定される貯蔵室7内に、回動軸32を中心に回動可能に設けられ、水または氷を収容する製氷セル21bを備えた製氷皿21と、製氷皿21の回動軸32方向に設けられ、製氷皿21に回動軸32を中心に回動する駆動力を付与する駆動装置22と、製氷皿21の下側で且つ回動軸32上に設けられ、製氷セル21b中の水が氷になったことを検知するために温度を検出する温度検出素子28と、製氷セル21bの下部に接する、製氷セル21bの下部から温度検出素子28への熱伝導度を向上させるための金属製の部材30とを備えたたことを特徴とする。
この構成により、温度検出素子28が回動軸32内にあるので、離氷時に製氷皿21を回動させたときに温度検出素子収容部26に力がかからないようにすることができる。また、温度検出素子28は、製氷完成検知に有用な製氷皿21b下部の温度を検出し、製氷皿21中の水が氷になったことを精度良く検出することができる。
以上の実施例では、自動製氷機の製氷皿21や貯氷容器16は、他の食品が収納される冷凍室7内にあるが、氷点下に冷却されるように設定されていれば、貯氷容器16に独立した扉を持たせたり、他の食品が収容される冷凍室7から離れていても良い。
冷蔵庫の縦断面図である。 自動製氷機の製氷皿付近の横から見た縦断面図である。 駆動装置の斜視図である。 製氷皿の離氷動作を説明する図である。 自動製氷機の製氷皿の取外しを説明する図である。 自動製氷機の製氷皿の取付を説明する図である。 製氷皿の前から見た縦断面図である。
符号の説明
1…冷蔵庫本体
5…冷蔵室
6…野菜室
7…冷凍室
14…給水容器
15…導水パイプ
21…製氷皿
22…駆動装置
23…前面カバー
24…駆動軸部
26…温度検出素子収容部
28…温度検出素子
30…温度検出板
32…フレーム

Claims (5)

  1. 自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、
    前記自動製氷装置は、氷点下に冷却されるよう設定される貯蔵室内に、
    着脱自在に設けられ、装着時には回動軸を中心に回動可能である製氷皿と、
    前記製氷皿の回動軸方向に設けられ、前記製氷皿に前記回動軸を中心に回動する駆動力を付与する駆動装置と、
    前記製氷皿の下側で且つ前記回動軸上に設けられ、前記製氷皿が取外されたときには前記駆動装置側に残る温度検出素子とを有し、
    前記製氷皿に接続し、前記製氷皿に前記駆動力を伝達する駆動軸部と、
    前記駆動軸部と一体に形成され、前記回動軸上で前記温度検出素子を収容する温度検出素子収容部とを有することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 請求項1において、
    前記温度検出素子はリード線を介して前記自動製氷装置を制御する制御装置に接続され、
    前記リード線は前記回動軸上で前記温度検出素子から前記駆動軸部を経て前記駆動装置の製氷皿と反対側に通されていることを特徴とする冷蔵庫。
  3. 自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、
    前記自動製氷装置は、氷点下に冷却されるよう設定される貯蔵室内に、
    着脱自在に設けられ、装着時には回動軸を中心に回動可能に設けられ、水または氷を収容する製氷セルを備えた製氷皿と、
    前記製氷皿の回動軸方向に設けられ、前記製氷皿に前記回動軸を中心に回動する駆動力を付与する駆動装置と、
    前記製氷皿の下側で且つ前記回動軸上に設けられ、前記製氷皿が取外されたときには前記駆動装置側に残る温度検出素子とを有し、
    前記製氷皿に接続し、前記製氷皿に前記駆動力を伝達する駆動軸部と、前記回動軸上で前記温度検出素子を収容する温度検出素子収容部と、
    前記製氷セルの下部と前記温度検出素子収容部に接する金属製の温度検出板とを備えたたことを特徴とする冷蔵庫。
  4. 自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、
    前記自動製氷装置は、氷点下に冷却されるよう設定される貯蔵室内に、
    回動軸を中心に回動可能に設けられ、水または氷を収容する製氷セルを備えた製氷皿と、
    前記製氷皿の回動軸方向に設けられ、前記製氷皿に前記回動軸を中心に回動する駆動力を付与する駆動装置と、
    前記製氷皿の下側で且つ前記回動軸上に設けられ、前記製氷セル中の水が氷になったことを検知するために温度を検出する温度検出素子と、
    前記製氷セルの下部に接し、前記製氷セルの下部から前記温度検出素子への熱伝導度を向上させるための金属製の部材とを備えたたことを特徴とする冷蔵庫。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
    前記製氷皿は、前記製氷皿よりも前記貯蔵室の奥側に設けられた前記駆動装置と、前記製氷皿よりも前記貯蔵室の手前側に設けられた前面カバーによって軸支されて回動自在であることを特徴とする冷蔵庫。
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