JP2005256963A - 油圧緩衝器のばね受構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 油圧緩衝器のばね受構造において、上下のばね受の間へのコイルばねの組付過程で該ばねの脱落を防止し、組付後の異音の発生を防止すること。
【解決手段】 上下のばね受21、22の座面の外周にばねの外径を拘束する外径拘束部41を設け、ばねを緩衝器本体に対してオフセットかつ傾斜配置した油圧緩衝器10のばね受構造において、下ばね受21に、ばねの有効座巻部30の内周の周方向に離隔する複数か所(1/4巻目と1/2巻目)を支持する突起42、43を設けたもの。
【選択図】 図2

Description

本発明は油圧緩衝器等のばね受構造に関する。
油圧緩衝器のばね受構造として、緩衝器本体の上下のばね受によりコイルばねを挟持するに際し、上下のばね受の座面の外周にばねの外径を拘束するリブを設け、ばねを緩衝器本体に対してオフセットかつ傾斜配置したものがある。ここで、ばねを緩衝器本体に対してオフセットかつ傾斜配置するとは、ばねの中心軸を緩衝器本体の中心軸に対して傾斜配置し、ばねの中心軸を下ばね受の中心軸に対しオフセットすることを意味する。ばねの中心軸は、上ばね受の中心軸に概ね合致する。
この従来の油圧緩衝器のばね受構造は、緩衝器本体に対してオフセットかつ傾斜配置されたコイルばねが、外部入力により緩衝器本体に発生するサイドフォースをキャンセルするための横力を、ばね受を介して緩衝器本体に及ぼす。
ところが、この従来の油圧緩衝器のばね受構造では、コイルばねを上下のばね受の間に組付けるとき、下ばね受に乗せられて圧縮されるコイルばねのばね自体に生ずる横力が該ばねを下ばね受から横ずれさせて脱落させるおそれがある。
そこで、特許文献1の油圧緩衝器のばね受構造では、コイルばねの上述の組付過程で、該ばねが自らの横力により下ばね受から横ずれする方向となる、該下ばね受の勾配に沿う方向の下側位置で、ばねの外径を保持するリブを該ばね受の外周の概ね半周に渡って高く設定している。
また、特許文献2の油圧緩衝器のばね受構造では、コイルばねの有効座巻部を連続して支持するV字状溝を下ばね受に設け、該ばねの内外径を該ばねの中心軸まわりで75度〜120度をなす円周角の範囲で保持し、該ばねのずれ動きを防止している。
特開2002-103940 特公昭62-37264
特許文献1の油圧緩衝器のばね受構造には以下の問題点がある。
(1)上下のばね受の間へのコイルばねの組付過程で、ばねが下ばね受から横ずれして脱落するのを防止するため、下ばね受の外周のリブを広い範囲に渡って高く立上げるものであり、下ばね受が大型になる。
(2)コイルばねは、下ばね受への組付状態で、外径拘束されるものの、内径は何ら拘束されていない。このため、コイルばねの作動中、ばね自体に生ずる横力が該ばねの座巻部を下ばね受の座面上でその内周側に横ずれさせ、異音を生ずるおそれがある。
特許文献2の油圧緩衝器のばね受構造には以下の問題点がある。
(3)コイルばねの内外径を保持するV字状溝が75度〜120度の長い円周角の範囲で連続するものであるから、溝の形成に困難があるし、ばねの製造によるコイル径の誤差により該ばねを必ずしも確実に保持できない。コイルばねがV字状溝内でずれ、異音を生ずるおそれがある。
本発明の課題は、油圧緩衝器のばね受構造において、上下のばね受の間へのコイルばねの組付過程で該ばねの脱落を防止し、組付後の異音の発生を防止することにある。
請求項1の発明は、緩衝器本体の上下のばね受によりコイルばねを挟持するに際し、上下のばね受の座面の外周にばねの外径を拘束する外径拘束部を設け、ばねを緩衝器本体に対してオフセットかつ傾斜配置した油圧緩衝器のばね受構造において、下ばね受に、ばねの有効座巻部の内周の周方向に離隔する複数か所を支持する突起を設けたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記下ばね受の概ね1/4巻支持部と、概ね1/2巻支持部に前記突起を設けたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において更に、前記下ばね受の前記突起が前記外径拘束部とともにV字状溝を形成するようにしたものである。
(請求項1)
(a)外径拘束の下ばね受の内周の複数位置(例えば1/4巻支持部と1/2巻支持部の2位置)に、コイルばねの横ずれ方向への移動を防止する突起を設けた。
従って、コイルばねを上下のばね受の間に組付ける組付過程で、下ばね受に乗せられて圧縮されるコイルばねのばね自体に生ずる横力が該ばねを下ばね受に対し横ずれさせようとしても、本発明では、この横ずれが下ばね受の突起により防止され、ひいては脱落が防止される。
コイルばねの上下のばね受の間への組付後には、ばねの外径は外径拘束部に、内径は複数の突起により、内外径を拘束される。従って、油圧緩衝器の使用に伴うコイルばねの作動中、ばね自体に生ずる横力が該ばねの座巻部を下ばね受の座面上でその内周側に横ずれさせようとしても、横ずれすることなく、異音を生じない。
コイルばねの有効座巻部の内周を支持する突起を、その内周の周方向の複数位置に離隔配置するものであり、その内周の周方向にV字状溝を連続配置するものに比して構成簡素になる。
(請求項2)
(b)コイルばねは、下ばね受の座面が3/4巻支持部から1/4巻支持部に向けて下り勾配をなしているから、コイルばねの上下のばね受への組付過程でコイルばねを下ばね受の座面に着座させるとき、1/4巻方向がより圧縮される。よって、コイルばねは1/4巻側から3/4巻方向に向かう横力を生じ、1/4巻側から3/4巻方向に横ずれしようとする。本実施例では、この横ずれを防止するために1/4巻支持部に内周規制用突起を設け、1/4巻目の自由な移動を規制し、横ずれを防止する。
また、コイルばねの有効座巻部が3/4巻であり、3/4巻以後は下ばね受の座面に着座しないから横移動し易い。本発明では、1/2巻支持部にも内周規制用突起を設け、1/4巻目と1/2巻目の自由な移動を規制して有効座巻部の横ずれを防止し、3/4巻以後の横移動を抑制する。
(c)コイルばねの上下のばね受の間への組付後には、コイルばねは上下のばね受の外周に設けた外径拘束部によって拘束され、外れることがない。但し、コイルばねはオフセットしていて、下ばね受に対しずれようとする。その場合でも、下ばね受に設けた複数の内周規制用突起によりコイルばねの有効座巻部の横ずれを防止できるし、3/4巻以後の横移動も抑制する。下ばねの座面から離れていくコイルばねの3/4巻以後の横移動を抑制するから、コイルばねのこの部分が圧縮されても下ばね受の外径拘束部の上縁(リブ)に衝突したり、擦れて異音を生ずる如くがない。
(請求項3)
(d)下ばね受の突起が外径拘束部とともにV字状溝を形成することにより、コイルばねの有効座巻部を下ばね受の座面に対しより確実に位置決めし、コイルばねと下ばね受の座面との擦れ音を防止できる。
図1は油圧緩衝器を示す正面図、図2は下ばね受を示す平面図、図3は図2の側面図、図4は図2のIV−IV線に沿う模式断面図、図5は図2のV−V線に沿う断面図、図6は図2のVI−VI線に沿う断面図である。
油圧緩衝器10は、ストラットダンパ型であり、図1に示す如く、アウタチューブ11(ダンパチューブ)に内蔵してあるシリンダ(不図示)にピストンロッド12を挿入し、アウタチューブ11に車輪側取付ブラケット13を備えて車輪に結合されるとともに、アウタチューブ11から突出するピストンロッド12に車体側取付ブラケット14を備えて車体に取付けられる。尚、車体側取付ブラケット14は、ステー15、上下のマウントベース16A、16B及びマウントラバー17からなるマウントラバー組立体18からなり、このマウントラバー組立体18のステー15をピストンロッド12の上端側小径部に挿入してナット19で締結することにて構成されている。
油圧緩衝器10は、アウタチューブ11にタイロッド取付アーム20を備えてタイロッドが連結され、不図示のステアリング装置による操舵力をアウタチューブ11から車輪に伝え、転舵可能としている。
油圧緩衝器10は、アウタチューブ11とピストンロッド12を本発明の緩衝器本体とし、アウタチューブ11の外周に固定した下ばね受21と、ピストンロッド12の周囲に設置されて車体側取付ブラケット14に軽圧入等で固定されて背面支持されたスラストベアリング23に軽圧入等で固定される上ばね受22との間に、コイルばね24を介装している。具体的には、コイルばね24は、下ばね受21に支持されるとともに、上ばね受22にスプリングシートラバー22Aを介して支持される。
油圧緩衝器10は、上ばね受22の内周側下面に溶接してあるバンプラバー取付体25に、ピストンロッド12の車体側取付ブラケット14より下部に固く抱きつくように挿着したバンプラバー26を備える。油圧緩衝器10は、最圧縮時に、このバンプラバー26をアウタチューブ11の上端面のバンプストッパキャップ27に衝合して最圧縮ストロークを規制する。尚、本実施例において、バンプラバー取付体25はバンプラバー26との間にダストカバー28の上端を挟持し、ダストカバー28はアウタチューブ11及びピストンロッド12を被覆する。
即ち、油圧緩衝器10にあっては、車両が路面から受ける衝撃力をコイルばね24の弾発力により吸収するように伸縮する。そして、油圧緩衝器10は、その伸縮に伴うピストン(不図示)の上下動時に、ピストンに設けてあるピストンバルブ装置、シリンダに設けてあるベースバルブ装置等が発生する減衰力により、その伸縮振動を速やかに抑制するものである。
しかるに、油圧緩衝器10は、アウタチューブ11及びピストンロッド12(緩衝器本体)に対してオフセットかつ傾斜配置したコイルばね24が、外部入力によりアウタチューブ11及びピストンロッド12に発生するサイドフォースをキャンセルするための横力を、ばね受21、22を介してアウタチューブ11及びピストンロッド12に及ぼすべく、以下の構成を備える(図2〜図6)。
尚、コイルばね24として、上側有効座巻部30を3/4巻とし、コイル中心軸がC形に湾曲するばねを用いるものとする。
(1)下ばね受21は、図2〜図4に示す如く、コイルばね24の有効座巻部30が着座する座面40の外周に、コイルばね24の外径を拘束する外径拘束部41を設ける。外径拘束部41の上縁はリブ41Aをなす。上ばね受22の座面を構成するスプリングシートラバー22Aは、コイルばね24の上側有効座巻部24Aを挿着して保持し、コイルばね24の外径を拘束する外径拘束部22Bを含むばね保持部22Cを備える。
(2)コイルばね24をアウタチューブ11及びピストンロッド12に対してオフセットかつ傾斜配置する。即ち、油圧緩衝器10の正面視(図1)で、コイルばね24の中心軸C1をアウタチューブ11及びピストンロッド12の中心軸Aに対して傾斜配置(湾曲配置も含む)させるとともに、油圧緩衝器10の平面視(図2)で、コイルばね24の中心軸C1がアウタチューブ11に同軸化されている下ばね受21の中心軸Aに対しオフセット(偏心量e)し、ばね24の中心軸C1がピストンロッド12に同軸化されている上ばね受22の中心軸Aに概ね合致するように、下ばね受21及び上ばね受22を配置する。
従って、下ばね受21は、図2に示す如く、コイルばね24の有効座巻部30が着座する座面40に、ばね始端支持部40A、1/4巻支持部40B、1/2巻支持部40C、3/4巻支持部40Dを備える。下ばね受21は、ばね始端支持部40Aにコイルばね24の有効座巻部30の端末面30Aと衝合する端末受部50を設け、1/4巻支持部40Bを車体内側に、3/4巻支持部40Dを車体外側に配置し、座面40を3/4巻支持部40Dから1/4巻支持部40Bに向けて下り勾配をなす傾斜平面とし、コイルばね24の中心軸C1に合致する座面40の中心Bを下ばね受21の中心軸A(アウタチューブ11の中心軸でもある)に対してオフセット(偏心量e)するものである。
(3)下ばね受21は、図2に示す如く、コイルばね24の有効座巻部30の内周の周方向に離隔する複数位置、本実施例では1/4巻支持部40Bと1/2巻支持部40Cの2位置のそれぞれに、有効座巻部30の概ね1/4巻目(約90度)と1/2巻目(約180度)を支持する突起42(図5)、突起43(図4、図6)を設けた。
(4)下ばね受21では、1/4巻支持部40Bで、突起42が外径拘束部41とともにV字状溝51(図5)を形成し、1/2巻支持部40Cで、突起43が外径拘束部41とともにV字状溝52(図4、図6)を形成する。V字状溝51は1/4巻支持部40Bにおいてコイルばね24の中心軸まわりに沿う小円弧角の範囲でコイルばね24の有効座巻部30の一部を保持し、V字状溝52は1/2巻支持部40Cにおいてコイルばね24の中心軸まわりに沿う小円弧角の範囲でコイルばね24の有効座巻部30の一部を保持する。
尚、コイルばね24は、C形にコイル軸線が湾曲したものに限らない、S形などのコイル軸線が湾曲したばねとすることにより、上下のばね受21、22に挟持されたとき、該ばね自体で横力を発生する。但し、コイルばね24として、ストレートばねを採用することもできる。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)外径拘束の下ばね受21の内周の複数位置(例えば1/4巻支持部40Bと1/2巻支持部40Cの2位置)に、コイルばね24の横ずれ方向への移動を防止する突起42、43を設けた。
従って、コイルばね24を上下のばね受21、22の間に組付ける組付過程で、下ばね受21に乗せられて圧縮されるコイルばね24のばね自体に生ずる横力が該ばねを下ばね受21に対し横ずれさせようとしても、本発明では、この横ずれが下ばね受21の突起42、43により防止され、ひいては脱落が防止される。
コイルばね24の上下のばね受21、22の間への組付後には、ばねの外径は外径拘束部41に、内径は複数の突起42、43により、内外径を拘束される。従って、油圧緩衝器10の使用に伴うコイルばね24の作動中、ばね自体に生ずる横力が該ばねの座巻部30を下ばね受21の座面40上でその内周側に横ずれさせようとしても、横ずれすることなく、異音を生じない。
コイルばね24の有効座巻部30の内周を支持する突起42、43を、その内周の周方向の複数位置に離隔配置するものであり、その内周の周方向にV字状溝を連続配置するものに比して構成簡素になる。
(b)コイルばね24は、下ばね受21の座面40が3/4巻支持部40Dから1/4巻支持部40Bに向けて下り勾配をなしているから、コイルばね24の上下のばね受21、22への組付過程でコイルばね24を下ばね受21の座面40に着座させるとき、1/4巻方向がより圧縮される。よって、コイルばね24は1/4巻側から3/4巻方向に向かう横力を生じ、1/4巻側から3/4巻方向に横ずれしようとする。本実施例では、この横ずれを防止するために1/4巻支持部40Bに内周規制用突起42を設け、1/4巻目の自由な移動を規制し、横ずれを防止する。
また、コイルばね24の有効座巻部30が3/4巻であり、3/4巻以後は下ばね受21の座面40に着座しないから横移動し易い。本発明では、1/2巻支持部40Cにも内周規制用突起43を設け、1/4巻目と1/2巻目の自由な移動を規制して有効座巻部30の横ずれを防止し、3/4巻以後の横移動を抑制する。
(c)コイルばね24の上下のばね受21、22の間への組付後には、コイルばね24は上下のばね受21、22の外周に設けた外径拘束部41によって拘束され、外れることがない。但し、コイルばね24はオフセットしていて、下ばね受21に対しずれようとする。その場合でも、下ばね受21に設けた複数の内周規制用突起42、43によりコイルばね24の有効座巻部30の横ずれを防止できるし、3/4巻以後の横移動も抑制する。下ばねの座面40から離れていくコイルばね24の3/4巻以後の横移動を抑制するから、コイルばね24のこの部分が圧縮されても下ばね受21の外径拘束部41の上縁(リブ41A)に衝突したり、擦れて異音を生ずる如くがない。
(d)下ばね受21の突起42、43が外径拘束部41とともにV字状溝51、52を形成することにより、コイルばね24の有効座巻部30を下ばね受21の座面40に対しより確実に位置決めし、コイルばね24と下ばね受21の座面40との擦れ音を防止できる。
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
図1は油圧緩衝器を示す正面図である。 図2は下ばね受を示す平面図である。 図3は図2の側面図である。 図4は図2のIV−IV線に沿う模式断面図である。 図5は図2のV−V線に沿う断面図である。 図6は図2のVI−VI線に沿う断面図である。
符号の説明
10 油圧緩衝器
11 アウタチューブ
12 ピストンロッド
21 下ばね受
22 上ばね受
24 コイルばね
30 有効座巻部
40 座面
40B 1/4巻支持部
40C 1/2巻支持部
41 外径拘束部
42、43 突起
51、52 V字状溝

Claims (3)

  1. 緩衝器本体の上下のばね受によりコイルばねを挟持するに際し、上下のばね受の座面の外周にばねの外径を拘束する外径拘束部を設け、ばねを緩衝器本体に対してオフセットかつ傾斜配置した油圧緩衝器のばね受構造において、
    下ばね受に、ばねの有効座巻部の内周の周方向に離隔する複数か所を支持する突起を設けたことを特徴とする油圧緩衝器のばね受構造。
  2. 前記下ばね受の概ね1/4巻支持部と、概ね1/2巻支持部に前記突起を設けた請求項1に記載の油圧緩衝器のばね受構造。
  3. 前記下ばね受の前記突起が前記外径拘束部とともにV字状溝を形成する請求項1又は2に記載の油圧緩衝器のばね受構造。
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