JP2005256761A - 車両用電子制御装置 - Google Patents

車両用電子制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005256761A
JP2005256761A JP2004070643A JP2004070643A JP2005256761A JP 2005256761 A JP2005256761 A JP 2005256761A JP 2004070643 A JP2004070643 A JP 2004070643A JP 2004070643 A JP2004070643 A JP 2004070643A JP 2005256761 A JP2005256761 A JP 2005256761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic control
turned
control device
power
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004070643A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Wakairo
政彦 若色
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2004070643A priority Critical patent/JP2005256761A/ja
Publication of JP2005256761A publication Critical patent/JP2005256761A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)

Abstract

【課題】 蒸発燃料処理装置におけるリーク診断をエンジン停止中に行なわせるときに、消費電力を抑制して、再始動性の悪化を回避する。
【解決手段】 ECU20の電源ラインに介装されるリレー32のオン・オフを、イグニッションキースイッチ36の信号で制御されるトランジスタTr1と、CPU34の信号で制御されるトランジスタTr2とで制御する。イグニッションキースイッチ36のオフ後も、CPU34によるトランジスタTr2のオン制御によって電源供給を継続させ、かつ、遮断回路35a,35bによって診断に不要な回路A,Bへの通電を遮断する。診断終了後は、トランジスタTr2をオフして、電源供給を自己遮断する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両用電子制御装置に関し、詳しくは、エンジン停止後に車両状態の検出・診断を行なう車両用電子制御装置に関する。
従来から、エンジン(内燃機関)の燃料を貯留する燃料タンクにて発生する燃料蒸気を、燃料蒸気管を介して捕集・処理する蒸発燃料処理装置において、前記燃料蒸気管におけるリークの有無を診断する装置が知られている(特許文献1参照)。
このものは、エンジン停止後に前記燃料蒸気管をバルブで閉鎖し、該閉鎖空間内にエアポンプで空気を供給して加圧したときのエアポンプの駆動負荷(空間内圧力)に基づいて、燃料蒸気管におけるリークの有無を診断する構成である。
特開2003−013810号公報
ところで、上記のようにエンジン停止中にリーク診断を行なわせる場合、エンジン停止中(イグニッションスイッチのオフ後)も電子制御装置に電源が供給されるように構成する必要があるが、エンジン停止中は発電機が停止していてバッテリへの充電がなされないため、電子制御装置における消費電力が多くなると、バッテリが消耗し、次回のエンジン始動が困難になる惧れがあった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、消費電力を最小限に抑制しつつ、エンジン停止中における電子制御装置による検出・診断を行なわせることができる車両用電子制御装置を提供することを目的とする。
そのため請求項1記載の発明では、車両のバッテリを電源とし、エンジン停止後に車両状態の検出・診断を行なう車両用電子制御装置において、イグニッションスイッチのオン信号と電子制御装置内部の保持信号とに基づいて電子制御装置へのバッテリ電源の供給を行なう電源保持回路と、電子制御装置内部の遮断信号に基づいて、電子制御装置に含まれる前記検出・診断に不要な回路への通電を停止する通電遮断回路とを設ける構成とした。
かかる構成によると、電源保持回路は、イグニッションスイッチのオン信号と電子制御装置内部の保持信号とに基づいてバッテリ電源の供給を行なうから、イグニッションスイッチのオフ後も前記保持信号に基づいてバッテリ電源の供給を継続させ、また、任意のタイミングで電源供給を遮断させることができる一方、前記電源保持回路を介してバッテリ電源が供給されている状態で、通電遮断回路へ遮断信号を出力することで、エンジン停止後の検出・診断に不要な回路への通電を遮断できる。
従って、電子制御装置へのバッテリ電源の供給を、イグニッションスイッチのオフ(エンジン停止)から限定される期間だけ継続させることができ、かつ、前記電源供給を継続させる期間内において、不要回路への通電を停止させて消費電力を抑制できる。
請求項2記載の発明では、イグニッションスイッチのオフ後も、電源保持回路への保持信号の出力によって電子制御装置へのバッテリ電源の供給を継続させ、エンジン停止後の車両状態の検出・診断が終了したときに、電源保持回路への保持信号の出力を停止して、電子制御装置へのバッテリ電源の供給を遮断する構成とした。
かかる構成によると、電子制御装置へのバッテリ電源の供給を、イグニッションスイッチのオフ(エンジン停止)後から車両状態の検出・診断が終了するまでの期間だけ継続させた後、電源供給を遮断し、かつ、前記電源供給を継続させる期間内において、検出・診断に不要な回路への通電を停止させて消費電力を抑制する。
請求項3記載の発明では、前記電源保持回路が、電子制御装置とバッテリとの間の電源ラインに介装される電源ライン用スイッチング手段と、該電源ライン用スイッチング手段のオン・オフを制御する、並列に設けられる2つの電源制御用スイッチング手段とを含んで構成され、前記2つの電源制御用スイッチング手段の一方が前記イグニッションスイッチのオン信号によってオンし、及び/又は、他方が前記電子制御装置内部の保持信号によってオンすることで、前記電源ライン用スイッチング手段をオンする構成とした。
かかる構成によると、イグニッションスイッチがオンされるか、及び/又は、電子制御装置内部で保持信号が出力されると、電源ライン用スイッチング手段がオンして電子制御装置にバッテリ電源が供給されるから、イグニッションスイッチのオンに連動してバッテリ電源の供給が開始される一方、予め保持信号を出力させておくことで、イグニッションスイッチがオフされてもバッテリ電源の供給を継続させることができ、また、任意のタイミングで保持信号の出力を停止させれば、バッテリ電源の供給を自己遮断できる。
図1は、実施形態における内燃機関のシステム構成図である。
この図1において、内燃機関(エンジン)1は、図示省略した車両に搭載されるガソリン機関である。
前記内燃機関1の吸気系には、スロットル弁2が設けられていて、これにより機関1の吸入空気量が制御される。
また、スロットル弁2下流の吸気管3のマニホールド部には、気筒毎に電磁式の燃料噴射弁4が設けられている。
前記燃料噴射弁4は、エンジンコントロールユニット(以下、ECUという)20から、機関回転に同期して出力される噴射パルス信号により開弁して燃料噴射を行い、噴射された燃料は機関1の燃焼室内で燃焼する。
また、内燃機関1には、蒸発燃料処理装置が設けられている。
前記蒸発燃料処理装置は、燃料タンク5において発生した蒸発燃料を、蒸発燃料導入通路6を介してキャニスタ7に吸着捕集させ、該キャニスタ7に吸着捕集された蒸発燃料を機関1に供給して燃焼させるものである。
前記キャニスタ7は、容器内に活性炭などの吸着材8を充填したものである。
また、前記キャニスタ7には、新気導入口9が形成されると共に、パージ通路10が導出されている。
前記パージ通路10は、常閉型のパージ制御弁11を介して、スロットル弁2下流の吸気管3に接続されている。
前記パージ制御弁11は、前記ECU20から出力されるパージ制御信号により開弁するようになっている。
機関1の運転中に所定のパージ許可条件が成立すると、パージ制御弁11が開制御され、これによって機関1の吸入負圧がキャニスタ7に作用する結果、新気導入口9から導入される新気によってキャニスタ7に吸着されていた蒸発燃料が脱離される。
そして、この脱離した蒸発燃料を含むパージガスがパージ通路10を通って吸気管3内に吸入され、その後、機関1の燃焼室内で燃焼処理される。
本実施形態における電子制御装置に相当する前記ECU20は、CPU、ROM、RAM、A/D変換器及び入出力インターフェイス等を含んで構成されるマイクロコンピュータを備え、各種センサから信号が入力される。
前記各種センサとしては、機関1の回転に同期してクランク角信号を出力するクランク角センサ21、機関1の吸入空気量を計測するエアフローメータ22、車速を検出する車速センサ23、燃料タンク内5の圧力を検出する圧力センサ24、燃料タンク5内の燃料残量を検出するタンク残量センサ(燃料計)25が設けられている。
ここで、前記ECU20は、前記蒸発燃料処理装置におけるエバポパージラインのリーク診断を機関1の停止後に行なうようになっている。
前記リーク診断のために、前記新気導入口9を開閉する常開型電磁弁であるドレインカットバルブ12が設けられると共に、蒸発燃料導入通路6内に空気を送り込んで加圧するためのエアポンプ13が設けられている。
尚、エアポンプ13によってエバポパージラインを減圧してリーク診断を行なわせる構成であっても良い。また、機関停止直前までに高められた燃料蒸気圧が機関停止後に減圧する過程に基づいてリーク診断する構成でも良い。
前記エアポンプ13の吐出口と前記蒸発燃料導入通路6とは、空気供給管14を介して接続され、前記空気供給管14の途中には、チェックバルブ15が介装される。
また、前記エアポンプ13の吸い込み口側には、エアクリーナ17が設けられている。
前記ECU20は、機関停止後に所定の診断条件が成立すると、前記パージ制御弁11及びドレインカットバルブ12を閉制御することで、燃料タンク5,蒸発燃料導入通路6,キャニスタ7,パージ制御弁11下流のパージ通路10を閉鎖空間とする。
次いで、前記閉鎖空間に対してエアポンプ13で空気を供給することで加圧し、該加圧時におけるタンク内圧(又はポンプ駆動負荷)を検出し、該検出結果に基づいて前記閉鎖空間におけるリークの有無を診断する。
尚、加圧時の圧力変化及び/又は閉鎖空間を加圧した後の圧力漏れからリークの有無を診断する構成であっても良く、リーク診断の詳細を上記構成に限定するものではない。
図2は、前記ECU20の第1実施形態を示す回路ブロック図である。
図2において、前記ECU20の電源としてのバッテリ31は、内燃機関1によって駆動されるオルタネータ(図示省略)によって充電される。
前記バッテリ31と前記ECU20との間の電源ラインにはリレー32が介装され、前記ECU20に含まれるCPU34やその他の各種回路A〜Cには、バッテリ電源が直接或いは内部電源回路33を介して供給される。
図示した回路A〜Cのうち、回路A,Bは前記リーク診断に不要な回路であるのに対し、回路Cは、例えば圧力センサ24で検出される燃料タンク内5の圧力をモニタするための回路などの、CPU34と共にリーク診断に必要とされる回路である。
ここで、前記回路A及び回路Bの電源ラインには、回路A,Bに対する電源供給を遮断するための通電遮断回路35a,35bが介装されている。
前記通電遮断回路35a,35bは、例えばトランジスタなどのスイッチング手段で構成され、前記CPU34からの制御信号(遮断信号)によってオン・オフ制御される。
一方、前記リレー32の電磁コイル32aへの通電をオン・オフする回路として、2つのトランジスタTr1,Tr2が並列に接続される回路が、前記電磁コイル32aに対して直列に接続されている。
尚、上記リレー32及びトランジスタTr1,Tr2が、本実施形態における電源保持回路を構成する。
前記トランジスタTr1は、イグニッションキースイッチ36がオンされると、ベースにバッテリ電源が供給されてオンするよう構成され、前記トランジスタTr2は、前記CPU34からの保持信号(ハイ信号)がベースに入力されることでオンするよう構成される。
ここで、前記トランジスタTr1,Tr2のうちの少なくとも一方がオンすると、前記電磁コイル32aに通電されてリレー32がオンし、バッテリ電源がECU20に供給される。
従って、イグニッションキースイッチ36がオンされ、該オン信号によってトランジスタTr1がオンすると、バッテリ電源がリレー32を介してECU20に供給されるようになって、CPU34が動作できるようになり、この状態で前記CPU34がトランジスタTr2をオンさせる保持信号を出力しておけば、その後、イグニッションキースイッチ36がオフされてトランジスタTr1がオフしても、トランジスタTr2がオンであることから、リレー32のオン状態が保持され、ECU20へのバッテリ電源の供給を継続させることができる。
更に、上記のイグニッションキースイッチ36のオフ後に電源供給を継続させている状態で、CPU34がトランジスタTr2をオフすれば(保持信号の出力を停止させれば)、リレー32がオフされ、ECU20がバッテリ電源の供給を自己遮断できる。
本実施形態では、上記のECU20への電源供給制御機能及び一部回路(回路A,B)に対する通電遮断機能を用いて、図3のフローチャートに示すようにして、機関1の停止後のリーク診断を行なうようになっている。
図3のフローチャートにおいて、イグニッションキースイッチ36がオンされると(ステップS1)、ECU20へのバッテリ電源の供給が開始される(ステップS2)。
ECU20へのバッテリ電源の供給が開始され、CPU34が動作を開始すると、CPU34は、前記トランジスタTr2をオンさせる保持信号の出力を開始する〈ステップS3〉。
尚、イグニッションキースイッチ36のオン状態では、前記CPU34は、前記通電遮断回路35a,35bへの遮断信号の出力を行なわずに、前記回路A,Bを含む全回路への通電が行なわれるようにする。
一方、イグニッションキースイッチ36のオン状態において、前記ECU20は、前記燃料噴射弁4の開弁駆動制御や、パージ制御弁11の開度によるパージ制御などの通常制御動作を行なう(ステップS4)。
次いで、イグニッションキースイッチ36がオフされると(ステップS5)、前記CPU34は、前記通電遮断回路35a,35bへ遮断信号を出力して前記回路A,Bへの通電を遮断する(ステップS6)。
これにより、リーク診断に用いるCPU34及び回路Cへの通電を継続させる一方、リーク診断に不要な回路A,Bへの通電が遮断されることになる。
ここで、イグニッションキースイッチ36がオフされても、予めCPU34によってトランジスタTr2がオンされていて、ECU20に対するバッテリ電源の供給が継続されるので、前記通電遮断回路35a,35bの制御が可能となる。
そして、CPU34及び回路Cを用いたリーク診断を実行する(ステップS7)。
前記リーク診断の実行中は、不要な回路A,Bへの通電が遮断されていることから、リーク診断中における消費電力を抑制できる。
前記リーク診断は、前記パージ制御弁11及びドレインカットバルブ12を閉制御することで、燃料タンク5,蒸発燃料導入通路6,キャニスタ7,パージ制御弁11下流のパージ通路10を閉鎖空間とした後、該閉鎖空間に対してエアポンプ13で空気を供給することで加圧し、該加圧時及び/又は加圧停止後にタンク内圧(又はポンプ駆動負荷)を周期的に検出して行われる。
但し、前記リーク診断は、機関停止後から所定の待機時間が経過してから行なわれる構成であっても良いし、機関停止直後に実行される構成であっても良く、待機時間の経過を実行条件とする場合には、CPU34によって待機時間の経過が検出されることになる。
前記リーク診断が終了すると、CPU34は前記トランジスタTr2への保持信号(オン制御信号)の出力を停止させ、前記トランジスタTr2をオフさせる(ステップS8)。
すると、イグニッションキースイッチ36のオフによってトランジスタTr1もオフしているので、電磁コイル32aへの通電が遮断されてリレー32がオフし、ECU20へのバッテリ電源の供給が停止される(ステップS9)。
従って、リーク診断終了後に、バッテリの電力がECU20で消費されることがなく、イグニッションキースイッチ36のオフの間(機関停止中)においてECU20がバッテリの電力を消費するのが、リーク診断期間中に限定されることになる。
上記のように、本実施形態によると、イグニッションキースイッチ36のオフ後に、ECU20に含まれる回路のうち、リーク診断(車両状態の検出・診断)の実行に必要なCPU34及び回路Cへの電源供給のみを継続させ、不要な回路A,Bへの通電を遮断するので、機関停止後のリーク診断期間におけるECU20の消費電力を抑制でき、かつ、リーク診断の終了後は、ECU20への電源供給を遮断する(図4参照)。
従って、イグニッションキースイッチ36がオフされている間(機関が停止している間)におけるバッテリの消耗を抑制でき、次回のスタータによる機関始動を良好に行なわせることができる。
更に、CPU34がECU20への電源供給を自己遮断しても、次にイグニッションキースイッチ36がオンされれば、ECU20への電源供給を再開させることができ、容易に再起動させることができる。
ところで、図2に示す第1実施形態ではリレー32を用いたが、図5に示す第2実施形態のように、リレー32の代わりに、ECU20に内蔵されるトランジスタTr3によって、バッテリ電源のECU20に対する供給を制御する構成とし、かつ、トランジスタTr3のオン・オフを、前記トランジスタTr1,Tr2で制御する構成とすることができる。
即ち、第2の実施形態においても、前記トランジスタTr1は、イグニッションキースイッチ36がオンされると、ベースにバッテリ電源が供給されてオンするよう構成され、前記トランジスタTr2は、前記CPU34からの保持信号(ハイ信号)がベースに入力されることでオンする。
前記トランジスタTr1,Tr2の並列回路は、前記トランジスタTr3のベースの接地回路に直列に接続され、前記トランジスタTr1,Tr2の少なくとも一方がオンすると、前記トランジスタTr3のベースが低電位となってトランジスタTr3がオンし、トランジスタTr3のコレクタ側に接続されるCPU34及び回路A〜Cにバッテリ電源が供給される。
従って、第2の実施形態においても、前記トランジスタTr2のオン制御によって、イグニッションキースイッチ36のオフ後もバッテリ電源の供給を継続させることができ、また、リーク診断の終了後に前記トランジスタTr2をオフすることで、ECU20へのバッテリ電源の供給を自己遮断できる。
尚、上記実施形態では、機関1の停止後に行なう車両状態の検出・診断を、エバポパージラインのリーク診断としたが、リーク診断に限定されるものではないことは明らかである。
ここで、上記実施形態から把握し得る請求項以外の技術思想について、以下にその効果と共に記載する。
(イ)請求項3記載の車両用電子制御装置において、
前記電源ライン用スイッチング手段がリレーであって、前記2つの電源制御用スイッチング手段が2つのトランジスタで構成され、前記2つのトランジスタの少なくとも一方がオンしたときに、前記リレーの電磁コイルに通電されるよう構成したことを特徴とする車両用電子制御装置。
かかる構成によると、イグニッションスイッチがオンされるか、及び/又は、電子制御装置内部で保持信号が出力されると、リレーの電磁コイルへの通電を制御するトランジスタがオンしてリレーがオンし、電子制御装置にバッテリ電源が供給される。
(ロ)請求項3記載の車両用電子制御装置において、
前記電源ライン用スイッチング手段及び前記2つの電源制御用スイッチング手段がそれぞれトランジスタで構成され、電源制御用トランジスタの少なくとも一方がオンしたときに、前記電源ライン用トランジスタがオンするよう構成したことを特徴とする車両電子制御装置。
かかる構成によると、イグニッションスイッチがオンされるか、及び/又は、電子制御装置内部で保持信号が出力されると、電源ライン用トランジスタのオン・オフを制御する電源制御用トランジスタがオンして、電源ライン用トランジスタがオンし、電子制御装置にバッテリ電源が供給される。
実施形態における内燃機関のシステム構成図。 第1の実施形態におけるECUの回路ブロック図。 実施形態におけるリーク診断に伴う電源制御を示すフローチャート。 実施形態におけるイグニッションスイッチのオフ後の消費電流特性を示すタイムチャート。 第2の実施形態におけるECUの回路ブロック図。
符号の説明
1…内燃機関、2…スロットル弁、3…吸気管、4…燃料噴射弁、5…燃料タンク、6…蒸発燃料導入通路、7…キャニスタ、8…吸着材、9…新気導入口、10…パージ通路、11…パージ制御弁、12…ドレインカットバルブ、13…エアポンプ、14…空気供給管、15…チェックバルブ、20…エンジンコントロールユニット(ECU)、21…クランク角センサ、22…エアフローメータ、23…車速センサ、24…圧力センサ、25…タンク残量センサ、31…バッテリ、32…リレー、33…内部電源回路、34…CPU、35a,35b…通電遮断回路、36…イグニッションキースイッチ、Tr1,Tr2,Tr3…トランジスタ、A〜C…回路

Claims (3)

  1. 車両のバッテリを電源とする電子制御装置であって、エンジン停止後に車両状態の検出・診断を行なう車両用電子制御装置において、
    イグニッションスイッチのオン信号と前記電子制御装置内部の保持信号とに基づいて前記電子制御装置へのバッテリ電源の供給を行なう電源保持回路と、前記電子制御装置内部の遮断信号に基づいて、前記電子制御装置に含まれる前記検出・診断に不要な回路への通電を停止する通電遮断回路とを設けたことを特徴とする車両用電子制御装置。
  2. イグニッションスイッチのオフ後も、前記電源保持回路への前記保持信号の出力によって前記電子制御装置へのバッテリ電源の供給を継続させ、前記エンジン停止後の車両状態の検出・診断が終了したときに、前記電源保持回路への前記保持信号の出力を停止して、前記電子制御装置へのバッテリ電源の供給を遮断することを特徴とする請求項1記載の車両用電子制御装置。
  3. 前記電源保持回路が、前記電子制御装置と前記バッテリとの間の電源ラインに介装される電源ライン用スイッチング手段と、該電源ライン用スイッチング手段のオン・オフを制御する、並列に設けられる2つの電源制御用スイッチング手段とを含んで構成され、前記2つの電源制御用スイッチング手段の一方が前記イグニッションスイッチのオン信号によってオンし、及び/又は、他方が前記電子制御装置内部の保持信号によってオンすることで、前記電源ライン用スイッチング手段をオンすることを特徴とする請求項1又は2記載の車両用電子制御装置。
JP2004070643A 2004-03-12 2004-03-12 車両用電子制御装置 Pending JP2005256761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004070643A JP2005256761A (ja) 2004-03-12 2004-03-12 車両用電子制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004070643A JP2005256761A (ja) 2004-03-12 2004-03-12 車両用電子制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005256761A true JP2005256761A (ja) 2005-09-22

Family

ID=35082725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004070643A Pending JP2005256761A (ja) 2004-03-12 2004-03-12 車両用電子制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005256761A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009061808A (ja) * 2007-09-04 2009-03-26 Toyota Motor Corp 車両の制御装置
JP2014181687A (ja) * 2013-03-21 2014-09-29 Keihin Corp エンジンの制御装置
JP2020030714A (ja) * 2018-08-24 2020-02-27 ルネサスエレクトロニクス株式会社 自己診断装置、半導体装置及び自己診断方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009061808A (ja) * 2007-09-04 2009-03-26 Toyota Motor Corp 車両の制御装置
JP2014181687A (ja) * 2013-03-21 2014-09-29 Keihin Corp エンジンの制御装置
JP2020030714A (ja) * 2018-08-24 2020-02-27 ルネサスエレクトロニクス株式会社 自己診断装置、半導体装置及び自己診断方法
JP7083728B2 (ja) 2018-08-24 2022-06-13 ルネサスエレクトロニクス株式会社 自己診断装置、半導体装置及び自己診断方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4026348B2 (ja) エバポガスパージシステムのリーク診断装置
JP4194435B2 (ja) 車両の制御装置
JP4303555B2 (ja) 蒸発燃料処理装置のリーク診断装置
JP2001012318A (ja) 蒸発燃料処理装置の故障診断装置
JP4372510B2 (ja) 車両の制御装置
JP6660410B2 (ja) パージシステムの故障診断装置
JP4432615B2 (ja) 内燃機関の蒸発燃料制御装置
JP4303537B2 (ja) 加減圧装置
JP4567534B2 (ja) 車両の制御装置
JP2005256761A (ja) 車両用電子制御装置
JP2007008386A (ja) 車両の燃料残量算出装置
JP2007015420A (ja) 車両の制御装置
JP2005147072A (ja) 車両用電子制御装置
JP2004293438A (ja) エバポガスパージシステムのリーク診断装置
JP2007009849A (ja) 車両の給油検出装置
JP4194429B2 (ja) 車両の制御装置
US10941718B2 (en) Evaporated fuel processing apparatus
JP2005256748A (ja) 車両用電子制御装置
JP4602169B2 (ja) 車両の制御装置
JP4239958B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射装置の故障診断方法および内燃機関の燃料噴射装置
JP2005330929A (ja) 2次空気供給装置の診断装置
JP2004278409A (ja) エバポガスパージシステムのリーク診断装置
JP2003042009A (ja) エバポガスパージシステムのリーク診断装置
JP2005337162A (ja) 蒸発燃料処理装置
JP2006250052A (ja) 内燃機関の二次空気供給装置、ならびに内燃機関の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060914

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080729

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080929

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081202