JP2005256084A - 化学蒸着処理の原料ガス供給用ノズル - Google Patents

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Abstract

【課題】化学蒸着法における原料ガスの供給に用いるノズルに、原料ガスの吹き付けが金属ストリップの幅方向に均等となる構造を与える。
【解決手段】化学蒸着を行う処理炉内に導入された金属ストリップに向けて、原料ガスを吹き付けるノズルにおいて、少なくとも金属ストリップの全幅にわたる軸長を有する管体の一母線上に、原料ガスの吐出口をスリット状に形成し、該吐出口から径方向に離隔した背面側に、原料ガスの導入口を設ける。
【選択図】図9

Description

本発明は、金属ストリップに気相蒸着を施す化学蒸着処理、特に金属ストリップにTiN、TiCおよびSiNなどのセラミック被膜を気相蒸着する化学蒸着処理において、処理炉内の金属ストリップに、被膜の原料となるガスを吹き付ける際に用いるノズルに関するものである。
工具等の表面へTiN、TiCおよびSiN等のセラミック物質をコーティングすることにより、その耐磨耗性を高めることは一般的に行われており、その手段として化学蒸着(CVD)成膜法が広く利用されている。しかしながら、化学蒸着成膜法は、工具や刃物のような、小型の物品を成膜炉に多数装入し、陶器用窯のごとく長時間を費やして、これら物品にセラミックスを蒸着する、産業分野で利用されているのが一般的であり、金属ストリップのように連続した長さを有する長尺物の表面へのセラミックコーティングに、工業的に利用されている例は少ない。
特に、電磁鋼板として使用される珪素鋼板に対して化学蒸着成膜を行うことによって損失を低減し、非常に高効率なトランス材料を得るための製造技術が提案されていることから、かような鋼板にセラミックコーティングを工業的に適用することの技術的な意義は極めて大きい。
金属ストリップに化学蒸着法を適用し連続的にセラミック被膜を形成させるには、処理炉内の金属ストリップに対して、被膜の原料ガスを均等に吹き付けて、金属ストリップ表面近傍の原料ガス濃度を、特に金属ストリップの幅方向で均等にすることが重要である。この原料ガスは、処理炉内に導入する一方、ノズルを介して金属ストリップに向けて供給されるのが通例である。従って、このノズルからの原料ガスの吹き付けが金属ストリップの幅方向で均等に行われることが好ましい。
化学蒸着法における原料ガスの供給に用いるノズルに関して、特許文献1には、ガスノズルの内部に多孔質体を投入して、圧力を一定にすることが記載されている。ここで、均質なセラミック被膜を形成するには、高速噴流を実現することが重要であるが、特許文献1のノズルでは、大きな多孔質体をノズル内部に挿入する必要が有り、高速噴流を実現するにはノズル全体を非常に大きくしなければならない不利がある。さらに大きな問題は、ノズル製造コストが非常に高くなることである。これは工業化に当たり、大きな問題となる。
また、特許文献2には、同心二重筒の外筒に吹出し孔を形成することが、開示されている。この構造では、内筒に原料ガスを通すことによって原料ガスを加熱することができ、化学蒸着処理を有利な条件で行うことに寄与するものである。しかしながら、吹出し孔から原料ガスの吹き付けを行うため、その吹き付けを均等にすることは難しいところに改善の余地があった。
特開2001−54746号公報 特開平7−278819号公報
そこで、本発明は、化学蒸着法における原料ガスの供給に用いるノズルに、原料ガスの吹き付けが金属ストリップの幅方向に均等となる構造を与えようとするものである。
発明者らは、化学蒸着を実施する際に、高速且つ均一な噴流が得られる簡単な構造について、スリット状開口の吐出口を有するノズルを対象に鋭意究明したところ、原料ガスの吐出口から十分に離れた位置から原料ガスをノズル内に導入することによって、ノズル内において吐出口の方向に対して垂直な成分(ノズル軸方向の成分)のベクトルを持つ流れが抑制され、かつ吐出口の長手方向に対して均一な流速分布が得られることを見出し、本発明を完成するに到った。
すなわち、本発明の要旨構成は、次のとおりである。
(1)化学蒸着を行う処理炉内に導入された金属ストリップに向けて、原料ガスを吹き付けるノズルであって、少なくとも金属ストリップの全幅にわたる軸長を有する管体の一母線上に、原料ガスの吐出口をスリット状に形成し、該吐出口から径方向に離隔した背面側に、原料ガスの導入口を設けたことを特徴とする化学蒸着処理の原料ガス供給用ノズル。
(2)前記吐出口の開口面積Sとノズル軸に直交する断面の面積Sとの比S/Sが0.02以上0.35以下であることを特徴とする上記(1)に記載の化学蒸着処理における原料ガス供給用ノズル。
(3)前記管体が、外管の内側に内管を挿入した二重管構造であり、該内管の先端部に、前記背面側に開口する原料ガスの導入口を設けたことを特徴とする上記(1)または(2)に記載の化学蒸着処理の原料ガス供給用ノズル。
(4)前記管体の内部空間を吐出口側と背面側とに2分する仕切り板を、該仕切り板と管体内周面との間に隙間を介して、配置し、背面側の区画に原料ガスの導入口を設けたことを特徴とする上記(1)または(2)に記載の化学蒸着処理の原料ガス供給用ノズル。
(5)前記管体の少なくとも吐出口に隣接した内部空間を複数室に区画する、複数枚の整流板を設けたことを特徴とする上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の化学蒸着処理の原料ガス供給用ノズル。
(6)前記吐出口に、開口部を細分化するルーバーを設けたことを特徴とする上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の化学蒸着処理の原料ガス供給用ノズル。
本発明のノズルは、原料ガスを均一且つ高速に噴出することが可能であるため、とりわけ均質な被膜を化学蒸着処理にて形成したい場合に極めて有効である。
まず、図1に、本発明のノズルを適用する化学蒸着(以下、CVDと示す)装置の縦型処理炉内を模式で示す。図1に示すように、縦型の処理炉内では、金属ストリップである鋼帯1が鉛直方向に通され、この鋼帯1を挟んで対向する位置にそれぞれ配したノズル2と鋼帯1とは、多数本の加熱ヒーター3で囲まれている。そして、図2に示すように、加熱ヒーター3にて鋼帯1およびノズル2を加熱しつつ、ノズル2の吐出口2aより原料ガス4を鋼帯1に吹き付け、この原料ガス4と炉内に供給したガス5との間で化学反応を生じさせて、鋼帯1の表面に皮膜6を形成する。
かようなCVD装置で用いるノズル2において、そこから供給される原料ガス4は均一噴流でなければならない。例えば、TiNの被膜を蒸着反応により形成する場合には、ノズル2からの原料ガス4の噴流速度は、例えば0.5m/s以上である必要があり、1.5m/s以上が望ましい。また、その際に炉内温度、鋼板1、ノズルガス5および炉内ガス6の温度は、600℃以上で望ましくは1000℃以上である必要がある。これらの条件により、皮膜6が化学反応により鋼帯表面にのみ形成される。
ここで重要なのは、前述したノズル2からの原料ガス4の均一性およびその噴射速度であるが、それにはノズル2の構造が重要である。そこで、CVD装置で用いるものではないが、均等な吹き付けを実現したスリット開口の吐出口を有するノズルとして、特開平8−176793号公報に開示された二重管構造を用いたノズルについて検討を実施した。
すなわち、当該ノズルにガスを供給してスリットより噴出させた際の、流速についての計算結果を、図3に示す。また、その時のベクトルを、図4に示す。これらの結果から、二重管構造としたスリットノズルでは、均一流を得ることはできないことがわかる。これは、図3に矢印で示すように、内管の先端から外管内に供給されたガスがノズルのスリットから出る際に、内管の先端つまりガスのノズル内への導入口に近いほど流速が強くなり、スリットから出るガスがノズル軸方向の流れを持つに至り、不均一流となったものと考えられる。
そこで、均一流を得るためには、ガスのノズル内への導入口をスリットから離隔すること、具体的には、スリットを前面としたときの背面側にガス導入口を設けることが有効であると考え、検討を行った。すなわち、上記した二重管構造のノズルにおいてガス導入口である内管の先端開口のスリット側部分を塞いで、スリットの背面側から吐出させるようにした際の、流速についての計算結果を図5に、そのときのベクトルを図6に、それぞれ示す。
その結果、図3とは逆の軸方向のベクトルを持った流れ(図5の矢印)となり、流速分布が抑制されることがわかった。従って、スリット側におけるノズル軸方向の流れをなくすためには、背面側から前面のスリットへ回り込む流れを創ればよいと考えるにいたった。
さらに、吐出口であるスリットの厚みを図3に示したノズルの半分以下の狭いスリットにして計算した結果を、図7に示し、また、そのベクトルを図8に示す。これらの結果より、吐出口の開口を狭くすることによって、さらに流速分布を均等にできることが明らかとなった。
かように、ノズル内に原料ガスを導入する位置を吐出口から離隔した背面側とすることによって、均一流が得られることが新たに判明したのである。そこで、この結果を応用し、種々のノズルを開発するに到った。
以下に、各ノズルについて、具体的に説明する。
まず、図9に示すノズル2は、前述の図3に実験結果を示したものであり、外管20および内管21の二重管構造において、原料ガス4のノズル内への導入路となる内管21の先端に設ける導入口21aを、吐出口2aの背面側となる内管21の半周部分に開口して成る。従って、内管21を通った原料ガス4は導入口21aから吐出口2aの背面側へ向かって外管20内に供給されることになり、この背面側から外管20の内周面に沿って吐出口2aへと均等に流れることになる。
さらに、図9に示すノズル2おいて、吐出口2aの開口面積Sとノズル軸に直交する断面の面積、すなわち外管20の軸に直交する断面の面積Sとの比S/Sを0.02以上0.35以下にすることが好ましい。なぜなら、0.02未満ではガスの成分によるノズル閉塞が発生して逆に不均一流となる。一方0.35をこえると前述したように、ノズル軸方向ベクトルを持った流れが発生しやすいためである。
また、図10に示すノズル2は、その内部空間を吐出口2a側とその背面側とに2分する仕切り板22を設け、背面側の区画に原料ガス4の導入口23を設けて成る。ここで、仕切り板22の外管20の内周面と接する両側面には、吐出口2aの全幅と同じ長さの切欠き22aを形成し、外管20の内周面との間にスリット状の隙間を確保し、これらの隙間を介して、導入口23からの原料ガス4を背面側から、外管20の内周面に沿って吐出口2aへと均等に導くことができる。
図11に示すノズル2は、図10に示したノズルにおいて、少なくとも吐出口2aに隣接した内部空間、図示例では仕切り板22で区画された吐出口2aの空間を軸方向に並ぶ複数室に区画する、複数枚、図示例で7枚の整流板24を設けたものである。これら整流板24によって、吐出口2aに到る直前の原料ガス4の流れを、さらに整えることができる。
なお、この整流板24は、先に図9示したノズルにおいても同様に適用することが可能である。
図12に示すノズル2は、図10に示したノズルにおいて、吐出口2aの開口部を細分化するルーバー25を設けたものである。このルーバー25によって、吐出口2aを出る原料ガス4の流れを、さらに整えることができる。ルーバー25としては、セラミックハニカム材が適合する。
なお、このルーバー25は、先に図9または図11示したノズルにおいても同様に適用することが可能である。
図1および2に示したCVD装置を用いて、方向性珪素鋼板を低損失化するための被膜形成を行った。その条件を、表1に示す。なお、原料ガスの流量は、膜厚が0.5μmとなるように調整した。
この際、原料ガスを珪素鋼板に吹き付けるノズルには、図9に示したノズル(S1/S2:0.3)を使用し、上記のCVD処理において得られた皮膜の鋼板幅方向および長さ方向の厚み分布を求めた。
また、比較として、図3に計算結果を示したノズルを用いて、同様の条件で得た皮膜についても同様に厚み分布を求めた。
その測定結果を、表2に示すように、本発明のノズルを使用することによって、厚みの均一な皮膜が得られること、すなわちノズルから均等なガス吹き付けが実現できていることがわかる。これに対して、比較のノズルでは、板幅中央部では比較的安定しているが、板の端部に向かうに従い皮膜の厚みが不均一となり、非常に厚い部分と薄い部分とがある皮膜となった。このように板厚の不均一な部分が発生した場合、単に製品特性が良くないばかりでなく、今回の製造において、鋼帯の厚みが不均一となり巻取りが困難となってしまった。そのため、安定製造を行うためにも均一な皮膜を得ることが必須であることが明らかとなった。
Figure 2005256084
Figure 2005256084
実施例1と同様のCVD処理を、図10に示したノズル(S1/S2:0.1)を使用して行い、得られた皮膜の鋼板幅方向および長さ方向の厚み分布を求めた。その結果を、表3に示すように、本発明のノズルを使用することによって、厚みの均一な皮膜が得られること、すなわちノズルから均等なガス吹き付けが実現できていることがわかる。
Figure 2005256084
実施例1と同様のCVD処理を、図11に示したノズル(S1/S2:0.03)を使用して行い、得られた皮膜の鋼板幅方向および長さ方向の厚み分布を求めた。その結果を、表4に示すように、本発明のノズルを使用することによって、厚みの均一な皮膜が得られること、すなわちノズルから均等なガス吹き付けが実現できていることがわかる。
Figure 2005256084
実施例1と同様のCVD処理を、図12に示したノズル(S1/S2:0.35)を使用して行い、得られた皮膜の鋼板幅方向および長さ方向の厚み分布を求めた。その結果を、表5に示すように、本発明のノズルを使用することによって、厚みの均一な皮膜が得られること、すなわちノズルから均等なガス吹き付けが実現できていることがわかる。
Figure 2005256084
なお、本発明は方向性珪素鋼を対象とする皮膜形成に限ることなく、広幅でかつ高速の鋼板またはアルミ、銅またはその他の合金からなる金属ストリップのCVD処理にも適用可能であり、さらには半導体分野にまで応用が可能である。
本発明を適用するCVD装置における処理炉内を示す図である。 本発明を適用するCVD装置におけるノズルおよびその近傍を示す図である。 ノズルにおけるスリット開口からの噴出ガスの流速についての計算結果を示す図である。 ノズルにおけるスリット開口からの噴出ガスのベクトルを示す図である。 ノズルにおけるスリット開口からの噴出ガスの流速についての計算結果を示す図である。 ノズルにおけるスリット開口からの噴出ガスのベクトルを示す図である。 ノズルにおけるスリット開口からの噴出ガスの流速についての計算結果を示す図である。 ノズルにおけるスリット開口からの噴出ガスのベクトルを示す図である。 本発明による原料ガス供給用ノズルを示す図である。 本発明による原料ガス供給用ノズルを示す図である。 本発明による原料ガス供給用ノズルを示す図である。 本発明による原料ガス供給用ノズルを示す図である。
符号の説明
1 鋼帯
2 ノズル
2a 吐出口
3 加熱ヒーター
4 原料ガス
5 炉内ガス
6 皮膜
20 外管
21 内管
21a 導入口
22 仕切り板
22a スリット
23 導入口
24 整流板
25 ルーバー

Claims (6)

  1. 化学蒸着を行う処理炉内に導入された金属ストリップに向けて、原料ガスを吹き付けるノズルであって、少なくとも金属ストリップの全幅にわたる軸長を有する管体の一母線上に、原料ガスの吐出口をスリット状に形成し、該吐出口から径方向に離隔した背面側に、原料ガスの導入口を設けたことを特徴とする化学蒸着処理の原料ガス供給用ノズル。
  2. 前記吐出口の開口面積Sとノズル軸に直交する断面の面積Sとの比S/Sが0.02以上0.35以下であることを特徴とする請求項1に記載の化学蒸着処理における原料ガス供給用ノズル。
  3. 前記管体が、外管の内側に内管を挿入した二重管構造であり、該内管の先端部に、前記背面側に開口する原料ガスの導入口を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の化学蒸着処理の原料ガス供給用ノズル。
  4. 前記管体の内部空間を吐出口側と背面側とに2分する仕切り板を、該仕切り板と管体内周面との間に隙間を介して、配置し、背面側の区画に原料ガスの導入口を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の化学蒸着処理の原料ガス供給用ノズル。
  5. 前記管体の少なくとも吐出口に隣接した内部空間を複数室に区画する、複数枚の整流板を設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の化学蒸着処理の原料ガス供給用ノズル。
  6. 前記吐出口に、開口部を細分化するルーバーを設けたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の化学蒸着処理の原料ガス供給用ノズル。
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