JP2005255273A - エレベータ制御リニューアルの位置検出器取付装置及びその取付方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 既設の巻上機シーブを有効に利用しつつ位置検出器を簡便に取り付けることにある。
【解決手段】 位置検出器をもたない既設の巻上機を残して制御リニューアルを行うエレベータ制御リニューアルの位置検出器取付装置であって、既設の巻上機3のシーブ4にねじ止めなどにより円柱状の回転伝達体6を取付け、当該巻上機シーブ4と一体に回転する構成とする。また、巻上機シーブと所定の距離を隔てて平行に検出器取付け用ブラケット7を配置する。このブラケット7は、巻上機シーブから突設される回転伝達体6の端部を通すための開口部7bが形成され、かつ当該回転伝達体とは反対側面部にインターロータ式位置検出器5を取付け、前記開口部を通ってくる回転伝達体の端部側を位置検出器の回転部5aに挿入し接続し、シーブ4の回転を位置検出器の回転部5aに伝達する構成である。
【選択図】 図6
【解決手段】 位置検出器をもたない既設の巻上機を残して制御リニューアルを行うエレベータ制御リニューアルの位置検出器取付装置であって、既設の巻上機3のシーブ4にねじ止めなどにより円柱状の回転伝達体6を取付け、当該巻上機シーブ4と一体に回転する構成とする。また、巻上機シーブと所定の距離を隔てて平行に検出器取付け用ブラケット7を配置する。このブラケット7は、巻上機シーブから突設される回転伝達体6の端部を通すための開口部7bが形成され、かつ当該回転伝達体とは反対側面部にインターロータ式位置検出器5を取付け、前記開口部を通ってくる回転伝達体の端部側を位置検出器の回転部5aに挿入し接続し、シーブ4の回転を位置検出器の回転部5aに伝達する構成である。
【選択図】 図6
Description
本発明は、制御リニューアル時、位置検出器をもたない既設の巻上機のシーブに位置検出器を取り付けるためのエレベータ制御リニューアルの位置検出器取付装置及びその取付方法に関する。
従来のエレベータ制御リニューアルでは、乗りかごを昇降制御するための制御盤に加えて、回転駆動系となる電動機と減速機とを含めた巻上機全てを交換するか、或いは減速機を残して電動機を交換するなどの制御リニューアル工法がとられている。
従って、このような制御リニューアルは、リニューアル時に必ず新しい電動機に交換するので、かかる新しい電動機にはかご位置検出用のパルスジェネレータ(PG)などの位置検出器が取り付けられているのが一般的である。その結果、新しい電動機を含んで制御盤をリニューアルする場合、あらためて位置検出器を取り付ける必要がなくなる。
ところで、エレベータ制御リニューアルにおいて、電動機及び減速機を含む巻上機全てを残して制御盤だけを交換する制御リニューアルを実施した場合、既に設置済みの電動機(例えば交流2段方式等)には位置検出器が付いていないので、新たにかご位置を検出する位置検出器を取り付ける必要がある。しかし、従来の設置済み電動機の場合には位置検出器を取り付けるための設置場所がないなどの問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、既設の巻上機シーブを有効に利用しつつ位置検出器を簡便に取り付けるエレベータ制御リニューアルの位置検出器取付装置及びその取付方法を提供することを目的とする。
(1) 上記課題を解決するために、本発明は、位置検出器をもたない既設の巻上機を残して制御リニューアルを行うエレベータ制御リニューアルの位置検出器取付装置であって、前記巻上機のシーブに取付けられ、当該巻上機シーブとともに回転する円柱状の回転伝達体と、前記巻上機シーブと所定の距離を隔てて平行に立設され、当該巻上機シーブから突設される前記回転伝達体の端部を通すための開口部が形成され、かつ当該回転伝達体とは反対側面部にインターロータ式位置検出器を取付けた検出器取付け用ブラケットとを備え、前記開口部を通ってくる回転伝達体の端部側を前記位置検出器の回転部に挿入接続するエレベータ制御リニューアルの位置検出器取付装置である。
この発明は以上のような構成とすることにより、巻上機シーブに回転伝達体を取付け、かつ巻上機シーブと平行に検出器取付け用ブラケットを配置する構成により、検出器取付け用ブラケットにインターロータ式位置検出器を取付け、巻上機シーブの回転を回転伝達体を介して位置検出器の回転部に伝達でき、しかも少ない部材を用いて簡便に位置検出器を設置して制御リニューアルに対応することができる。
また、本発明に係るエレベータ制御リニューアルの位置検出器取付方法としては、既設の巻上機シーブのシーブ中心部分に回転伝達体を取付けるステップと、このステップにより取付けられた回転伝達体の端部が検出器取付け用ブラケットに形成される開口部を通るように、前記巻上機シーブと所定の距離を隔てて平行に当該固定用ブラケットを配置したステップと、前記検出器取付け用ブラケットの前記回転伝達体とは反対側の面部にインターロータ式位置検出器を取付け、前記開口部を通ってくる回転伝達体の端部側を前記位置検出器の回転部に挿入接続するステップとを有することにより、位置検出器取付装置と同様な作用効果を奏することができる。
(2) 本発明は、位置検出器をもたない既設の巻上機を残して制御リニューアルを行うエレベータ制御リニューアルの位置検出器取付装置であって、前記既設の巻上機のシーブに取付けられ、当該巻上機シーブとともに回転するアウターローター式位置検出器の回転部が取り付けられる検出器取付け用ブラケットと、前記巻上機シーブと所定の距離を隔てて平行に立設された固定軸取付け用ブラケットと、この固定軸取付け用ブラケットのシーブ対面側面部に取付けられ、前記アウターローター式位置検出器の固定部側に挿入接続される固定軸とを設けたエレベータ制御リニューアルの位置検出器取付装置である。
この発明は、位置検出器をもたない既設の巻上機のシーブにアウターローター式位置検出器を簡便に設置し、かご位置を検出することができる。
なお、所定の手順に従って、所要とする部材及びアウターローター式位置検出器を取付けることにより、エレベータ制御リニューアルの位置検出器取付装置と同様の効果を奏するエレベータ制御リニューアルの位置検出器取付方法を実現することが可能となる。
本発明は、既設の巻上機シーブを有効に利用して位置検出器を簡便に取り付けることができるエレベータ制御リニューアルの位置検出器取付装置及びその取付方法を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る位置検出器取付装置及びその取付方法を適用するための一例としての既設巻上機の概略構成図である。
図1は本発明に係る位置検出器取付装置及びその取付方法を適用するための一例としての既設巻上機の概略構成図である。
一般的な既設の巻上機装置は、例えば昇降路上部の機械室などの床部に機械振動の吸収機能及び設置補強機能等をもたせたマシンベッド1が取り付けられ、このマシンベッド1上には例えばH形形状などに形成された複数の支持台2,…を介して巻上機3が設置されている。この巻上機3は、通常,電動機及び減速機を含むギアード巻上機であるが、減速機をもたないギアレス巻上機も存在する。これら巻上機3の回転軸には乗りかごを吊下げるメインロープ(図示せず)を巻き掛けるためのシーブ4が取り付けられている。なお、巻上機シーブ4は、図示矢印A方向を見た時、図2に示すごとくシーブ中心部4aに予めねじ孔部4b,4bが形成されているか、或いはシーブ中心部4aにねじ孔部4b,4bが形成可能な平坦面部を有している。
図3はかご位置検出用のパルスジェネレータ(PG)などの位置検出器5を示す図であって、同図(a)は概略斜視図、同図(b)は概略平面図である。
通常、位置検出器5は、大きく分けて、インターロータ式位置検出器とアウターローター式位置検出器とがあり、図3は一例としてインターロータ式位置検出器を示している。
通常、位置検出器5は、大きく分けて、インターロータ式位置検出器とアウターローター式位置検出器とがあり、図3は一例としてインターロータ式位置検出器を示している。
このインターロータ式位置検出器5は、例えば中央部分に貫通口が形成された回転部5aと、この回転部5aの回転数などから電気的な位置検出信号を取り出す固定部としての位置検出器本体5bと、回転部5aの壁面に形成されるキー溝5cと、位置検出器5を取付け固定するための取付け片部5dとによって構成されている。
なお、図示されていないが、アウターローター式位置検出器は、インターロータ式位置検出器と全く逆であって、中央部分に貫通口が形成された固定部があり、この固定部の外側に回転する回転部が設けられている。この固定部の壁面にはキー溝が形成されている。
次に、以上のような巻上機シーブ4にインターロータ式位置検出器5を取り付けるための取付装置について図4及び図5を参照して説明する。図4は回転伝達体6を示す斜視図、図5は検出器取付け用ブラケット7を示す斜視図である。
図4に示す回転伝達体6は、ねじが挿通可能な複数のねじ挿通孔6aが形成された環状支持ベース6b、この環状支持ベース6bに固定され、回転部5aの口径よりも小さい径を有する所定長さの例えば円柱状回転軸体6c及びこの回転軸体6cの外周面長手方向に形成した前記位置検出器5のキー溝5cと対の関係にあるキー溝6dが設けられている。
図5に示す検出器取付け用ブラケット7は、前記巻上機シーブ4と所定の距離を隔てて平行に立設するように、マシンベッド1に取付けられたL字状支持部材8(図6参照)に対してねじ止め又はボルト・ナット等を用いて取付け固定されている。この検出器取付け用ブラケット7は、方形状の板体の少なくとも下部側の2ヶ所に孔部7a,7aが形成され、また上部側に開口部7bが形成されている。この開口部7bは、回転伝達体6の環状支持ベース6bに取付けられる回転軸体6cの端部を通すために形成されている。そして、検出器取付け用ブラケット7の開口部7bの中心部を中心とし、この中心から開口部7b外側の四方向に検出器取付け孔7c、…が設けられている。
次に、以上のような検出器取付装置を用いて、巻上機シーブ4にインターローター式位置検出器5を取り付ける例について図6を参照して説明する。
(1) 先ず、現地にて、巻上機シーブ4に比較的近いマシンヘッド1上にL字状支持部材8を溶着その他ボルト・ナット等により取付け固定する。
(2) 既設の巻上機シーブ4のシーブ中心部4aに形成されているねじ孔部4b,4bを利用し、回転伝達体6のねじ挿通孔6aにねじを通して巻上機シーブ4に回転伝達体6をねじ止めする。その結果、回転伝達体6が巻上機シーブ4に突設された状態で取付けられている。なお、既設の巻上機シーブ4にねじ孔部4b,4bが形成されていない場合には巻上機シーブ4の中心平坦部に改めてねじ溝を形成するか、或いは溶着、接着その他の手段により、巻上機シーブ4に回転伝達体6を取付けることも可能である。
(3) 引き続き、マシンヘッド1上に固定されたL字状支持部材8に検出器取付け用ブラケット7を取付けるが、このブラケット取付け作業としては、既に取付けられている回転伝達体6の回転軸体6cがブラケット上部の開口部7b内を挿通する如く設定した後、下部側2ヶ所の孔部7a,7aを利用し、ブラケット7をL字状支持部材8に固定する。
(4) さらに、既設巻上機シーブ4から突出される回転伝達体6の回転軸体6cがインターローター式位置検出器5の回転部5aに挿入するようにした後、回転軸体6cのキー溝6dと回転部5aに形成されるキー溝5cとを位置合せし、キー(図示せず)を挿入し、回転軸体6cの回転が位置検出器5の回転部5aに伝達されるようにする。その後、インターローター式位置検出器5は、取付け片部5dを介してブラケット7の外側からブラケット取付け孔7c、…にねじ止めにより固定する。なお、検出器取付け用ブラケット7にインターローター式位置検出器5を取付けた後、検出器取付け用ブラケット7をL字状支持部材8に取付ける方法であってもよい。
よって、以上のように巻上機シーブ4に位置検出器5を取付ければ、制御盤からのエレベータ運行指示に基づいて巻上機シーブ4が回転すれば、巻上機シーブ4に取付けられた回転伝達体6の回転軸体6cが回転し、この回転軸体6cの回転に同期して位置検出器5の回転部5aが回転する。このとき、回転部5aをもつ固定部となる位置検出器本体5bがブラケット7に固定されているので、巻上機シーブ4の回転によって位置検出器本体5bが動いてしまうようなことがない。これにより、巻上機シーブ4が回転することで、回転軸体6cの回転に同期して回転部5aが回転するので、巻上機シーブ4の回転数に基づいてかご位置検知信号を取り出すことができる。
従って、以上のような実施の形態によれば、既設の巻上機シーブ4を有効に利用し、かつ既設の電動機等に複雑な改造を施すことなく、少ない部材6,7を用いて、かご位置を検出するインターローター式位置検出器5を簡便に取り付けることができる。
次に、巻上機シーブ4にアウターローター式位置検出器を取り付ける例について図7及び図8を参照して説明する。図7は検出器取付け用ブラケット11を示す斜視図、図8は固定軸取付け用ブラケット12を示す斜視図である。
図7に示す検出器取付け用ブラケット11は、任意形状平板のほぼ中央部分に凹陥部11aが形成され、この凹陥部11a内の平坦面部に複数のねじ挿通孔部11b,11bが設けられている。このねじ挿通孔部11b,11bは、巻上機シーブ4の中央部分に形成されるねじ孔部4b,4bに検出器取付け用ブラケット11をねじ止めするために設けられている。この検出器取付け用ブラケット11の凹陥部11a外側4ヶ所には検出器取付け孔11c、…が設けられている。
図8に示す固定軸取付け用ブラケット12は、マシンベッド1に取付けられるL字状支持部材8に対してねじ止め又はボルト・ナット等を用いて取付け固定するために、方形状の板体の少なくとも下部側の2ヶ所に孔部12a,12aが形成され、また上部側には前述する回転伝達体6に相当する固定軸13が取付けられている。この固定軸13は、ねじを挿通する複数のねじ挿通孔13aが形成された環状支持ベース13bと、この環状支持ベース13bに固定され、アウターローター式位置検出器の固定部に形成される貫通口内に挿通される軸体13cとが設けられている。なお、軸体13cの外周面長手方向にキー溝13dが形成され、アウターローター式位置検出器の固定部貫通口内壁面に形成されるキー溝(図示せず)と対をなすようになっている。
次に、以上のような検出器取付装置を用いて、巻上機シーブ4にアウターローター式位置検出器を取り付ける例について図9を参照して説明する。
(1) 先ず、現地にて、巻上機シーブ4に比較的近いマシンヘッド1上にL字状支持部材8を溶着その他ボルト・ナット等により取付け固定する。
(2) 既設の巻上機シーブ4のシーブ中心部4aに形成されているねじ孔部4b,4bを利用し、アウターローター式位置検出器の固定部を固定するための検出器取付け用ブラケット11の凹陥部11a内のねじ挿通孔部11b,11bにねじを通して巻上機シーブ4にブラケット11をねじ止めする。なお、既設の巻上機シーブ4にねじ孔部4b,4bが形成されていない場合には巻上機シーブ4の中心平坦部に改めてねじ溝を形成するか、或いは溶着、接着その他の手段により、巻上機シーブ4に取付けることも可能である。
(3) 引き続き、アウターローター式位置検出器の外側固定部をブラケット11に固定する。
(4) 次に、固定軸取付け用ブラケット12に固定軸13を取付ける。
(5) さらに、固定軸13の端部がブラケット11に固定されたアウターローター式位置検出器の固定部に形成される開口部に挿入するように設定した後、固定軸取付け用ブラケット12をマシンヘッド1上に固定されたL字状支持部材8に取付ける。なお、固定軸13のキー溝13dと固定部のキー溝5cとの間にはキーを挿入する。
従って、以上のような実施の形態によれば、既設の巻上機シーブ4を有効に利用し、かつ既設の電動機等に複雑な改造を施すことなく、少ない部材6,7を用いて、かご位置を検出するアウターローター位置検出器を簡便に取り付けることができる。
その他、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。例えば図6の構成では、交流電源2から出力される交流電力を所要電力の直流電圧に変換するに際し、ダイオード整流装置21を用いたが、図1に示すコンバータ装置11を用いて構成してもよい。
また、各実施の形態は可能な限り組み合わせて実施することが可能であり、その場合には組み合わせによる効果が得られる。さらに、上記各実施の形態には種々の上位,下位段階の発明が含まれており、開示された複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得るものである。例えば問題点を解決するための手段に記載される全構成要件から幾つかの構成要件が省略されうることで発明が抽出された場合には、その抽出された発明を実施する場合には省略部分が周知慣用技術で適宜補われるものである。
1…マシンヘッド、3…巻上機、4…シーブ、4a…シーブ中心部、5…位置検出器、5a…回転部、6…回転伝達体、7,11…検出器取付け用ブラケット、7b…開口部、12…固定軸取付け用ブラケット、13…固定軸。
Claims (4)
- 位置検出器をもたない既設の巻上機を残して制御リニューアルを行うエレベータ制御リニューアルの位置検出器取付装置において、
前記既設の巻上機のシーブに取付けられ、当該巻上機シーブとともに回転する円柱状の回転伝達体と、
前記巻上機シーブと所定の距離を隔てて平行に立設され、当該巻上機シーブから突設される前記回転伝達体の端部を通すための開口部が形成され、かつ当該回転伝達体とは反対側面部にインターロータ式位置検出器を取付けた検出器取付け用ブラケットとを備え、
前記開口部を通ってくる回転伝達体の端部側を前記位置検出器の回転部に挿入接続することを特徴とするエレベータ制御リニューアルの位置検出器取付装置。 - 位置検出器をもたない既設の巻上機を残して制御リニューアルを行うエレベータ制御リニューアルの位置検出器取付方法において、
前記既設の巻上機シーブのシーブ中心部分に回転伝達体を取付けるステップと、
このステップにより取付けられた回転伝達体の端部が検出器取付け用ブラケットに形成される開口部を通るように、前記巻上機シーブと所定の距離を隔てて平行に当該固定用ブラケットを配置したステップと、
前記検出器取付け用ブラケットの前記回転伝達体とは反対側の面部にインターロータ式位置検出器を取付け、前記開口部を通ってくる回転伝達体の端部側を前記位置検出器の回転部に挿入接続するステップとを有することを特徴とするエレベータ制御リニューアルの位置検出器取付方法。 - 位置検出器をもたない既設の巻上機を残して制御リニューアルを行うエレベータ制御リニューアルの位置検出器取付装置において、
前記既設の巻上機のシーブに取付けられ、当該巻上機シーブとともに回転するアウターローター式位置検出器の回転部が取り付けられる検出器取付け用ブラケットと、
前記巻上機シーブと所定の距離を隔てて平行に立設された固定軸取付け用ブラケットと、
この固定軸取付け用ブラケットのシーブ対面側面部に取付けられ、前記アウターローター式位置検出器の固定部側に挿入接続される固定軸とを備えたことを特徴とするエレベータ制御リニューアルの位置検出器取付装置。 - 位置検出器をもたない既設の巻上機を残して制御リニューアルを行うエレベータ制御リニューアルの位置検出器取付方法において、
前記巻上機シーブの回転がアウターローター式位置検出器の回転部に伝達するように検出器取付け用ブラケットを前記巻上機シーブに取付けるステップと、
固定軸取付け用ブラケットの面部に前記アウターローター式位置検出器の固定部に挿入接続するように固定軸を取付けてなるステップと、
このステップによって固定軸を取付けてなる固定軸取付け用ブラケットを前記巻上機シーブと所定の距離を隔てて平行に配置するステップとを有することを特徴とするエレベータ制御リニューアルの位置検出器取付方法。
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Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
CN103298724A (zh) * | 2011-01-13 | 2013-09-11 | 奥的斯电梯公司 | 用于通过使用加速计来确定位置的装置和方法 |
JP7190234B1 (ja) * | 2021-12-15 | 2022-12-15 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ回転体のキー溝加工方法およびエレベータ回転体の加工方法 |
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2004
- 2004-03-09 JP JP2004065719A patent/JP2005255273A/ja active Pending
Cited By (3)
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