JP2005255265A - 移動体支持装置 - Google Patents
移動体支持装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005255265A JP2005255265A JP2004065372A JP2004065372A JP2005255265A JP 2005255265 A JP2005255265 A JP 2005255265A JP 2004065372 A JP2004065372 A JP 2004065372A JP 2004065372 A JP2004065372 A JP 2004065372A JP 2005255265 A JP2005255265 A JP 2005255265A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moving body
- bearing
- block
- bearing block
- body side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
【解決手段】案内部材2に沿って配設したベアリングレール3に対して摺動可能としたベアリングブロック4を介して移動体5を取り付けた移動体支持装置において、ベアリングレール3に対して摺動可能としたベアリングブロック4を、ベアリングレール3に摺動可能に嵌合する本体側ブロック片4Aと、移動体5側に取り付ける移動体側ブロック片4Bとに分割し、両ブロック片4A、4Bを揺動可能に軸4Cにて枢着する。
【選択図】図1
Description
この大重量のカセットを移動体上の移載機に搭載し、移動体を移動或いは移載機によりカセットをストッカー側へ移載する際、この移動体をベアリングレールに支持したベアリングブロックには、図7に示すように、移載用アームにかかる旋回力、移載機上にかかるカセットの荷重等により、横方向の力とベアリングブロックに対して接離方向の力とが絡み合ってかかるようになっている。
この移載機6の移載用アーム6a、6aは、走行台車1の走行方向に沿ってその両側部に配設したストッカーS、Sに向かって出没(伸張)するようにする。
なお、メインマスト2の長さ(高さ)は、スタッカーの最上段の棚へのカセットKの移載を可能とするものとする。
この移載用アーム6aは、特に限定されるものではないが、例えば、複数のアーム片をそれぞれ出没できるように互いに積み重ねた状態でスライドするようにして構成し、これにより、縮小時にはコンパクトとなり、また反対に伸張時には必要な長さを得るように構成する。
これにより、移動体5のメインマスト2に沿う側に取り付ける上下に配置するそれぞれのベアリングブロック4、4が、各軸4Cを介して本体側ブロック片4Aと移動体側ブロック片4Bとが独自に揺動するようにする。
なお、この本体側ブロック片4Aと、移動体側に取り付ける移動体側ブロック片4Bとの構成は、特に限定されるものではなく、例えば、図4〜6に示すように、各種の組み合わせとすることができる。
したがって、荷重Rによる取付ビス3bの応力は大きいが、荷重Qによる取付ビス3bの応力は小さい。このため、ベアリングブロック4に作用する荷重は均一となり、応力が集中することないので、摩耗も少なくなって長寿命となる。
この左右2つの本体側ブロック片4Aを一体とすることで、モーメントがなくなり、 取付ビス3bへの荷重Rによる応力は発生しない。また、荷重Qは取付ビス3bに作用するが、応力は小さいので問題がなく、したがって、ベアリングブロック4に作用する荷重は均一となり、応力が集中することないので、摩耗も少なくなって長寿命となる。
この本体側ブロック片4Aの側面に短軸を一体に形状することで、M=Phの関係から、発生するモーメントMが小さくなり、また取付ビス3bへの荷重Rによる応力も、R=(Ph)/aの関係から小さくなる。
また、荷重Qは取付ビス3bに作用するが、その応力が小さいので問題がなく、したがって、ベアリングブロック4に作用する荷重は均一となり、応力が集中することないので、摩耗も少なくなって長寿命となる。
基板搬送用のスタッカークレーンの走行台車1は、走行用の電動モータ3の駆動により、走行車輪WがガイドレールGに沿って走行し、所定位置のストッカー位置で停止し、移載機上のカセットKをストッカーSの棚に移載する際、このカセットKの荷重Wは移動体に対して、さらには移載機の移載用アームの伸張によって変化しつつかかるようになる。
カセットKの荷重Wは、移動体に対して上部のベアリングブロック4には、図2に示すように、ベアリングレール3から離間する方向に荷重Qが、下部のベアリングブロック4には、ベアリングレール3に押圧する方向に荷重Qが、さらにはベアリングレール3の横水平に対する水平荷重Pが、それぞれ異なった荷重としてかかるものとなる。しかし、この上下各ベアリングブロック4、4が、本体側ブロック片4Aと移動体側ブロック片4Bとが軸結合にて揺動可能に形成されているので、この荷重によって発生するモーメントMを、各ベアリングブロック4の揺動にて吸収或いは分散するようになっているので、応力が集中することなく、ベアリングブロック4に作用する荷重は均一となり、摩耗も少なくなり、さらには破損することも少なくなって長寿命となる。
2 メインマスト(案内部材)
3 ベアリングレール
4 ベアリングブロック
4A 本体側ブロック片
4B 移動体側ブロック片
4C 軸
5 移動体
6 移載機
6a 移載用アーム
7 走行用の電動モータ
S ストッカー
S1 棚
S2 棚
S3 棚
G ガイドレール
K カセット
I 基板
W 走行車輪
Claims (3)
- 案内部材に沿って配設したベアリングレールに対して摺動可能としたベアリングブロックを介して移動体を取り付けた移動体支持装置において、ベアリングレールに対して摺動可能としたベアリングブロックを、ベアリングレールに摺動可能に嵌合する本体側ブロック片と、移動体側に取り付ける移動体側ブロック片とに分割し、両ブロック片を揺動可能に軸にて枢着するようにしたことを特徴とする移動体支持装置。
- ベアリングブロックを、1本のベアリングレールに対して上下2個を一対となるよう分割して構成したことを特徴とする請求項1記載の移動体支持装置。
- スタッカークレーンの走行台車上に樹立したメインマストに沿って配設したベアリングレールに対して摺動可能としたベアリングブロックを介して、移載機を搭載した移動体を移動可能に取り付けたことを特徴とする請求項1又は2記載の移動体支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004065372A JP2005255265A (ja) | 2004-03-09 | 2004-03-09 | 移動体支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004065372A JP2005255265A (ja) | 2004-03-09 | 2004-03-09 | 移動体支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005255265A true JP2005255265A (ja) | 2005-09-22 |
Family
ID=35081380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004065372A Pending JP2005255265A (ja) | 2004-03-09 | 2004-03-09 | 移動体支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005255265A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008127172A (ja) * | 2006-11-22 | 2008-06-05 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 昇降機構における直動ベアリングの支持構造 |
JP2009269730A (ja) * | 2008-05-08 | 2009-11-19 | Daifuku Co Ltd | スタッカークレーンと物品収納設備 |
JP2010150004A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Muratec Automation Co Ltd | 搬送台車 |
KR101057629B1 (ko) | 2006-09-21 | 2011-08-18 | 무라다기카이가부시끼가이샤 | 이송장치에 있어서의 승강대의 부착구조 |
-
2004
- 2004-03-09 JP JP2004065372A patent/JP2005255265A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101057629B1 (ko) | 2006-09-21 | 2011-08-18 | 무라다기카이가부시끼가이샤 | 이송장치에 있어서의 승강대의 부착구조 |
JP2008127172A (ja) * | 2006-11-22 | 2008-06-05 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 昇降機構における直動ベアリングの支持構造 |
JP2009269730A (ja) * | 2008-05-08 | 2009-11-19 | Daifuku Co Ltd | スタッカークレーンと物品収納設備 |
JP2010150004A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Muratec Automation Co Ltd | 搬送台車 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6136775B2 (ja) | 搬送装置 | |
US9731949B2 (en) | Elevating apparatus | |
JP4844824B2 (ja) | 物品保管設備 | |
JP2011148559A (ja) | 昇降旋回装置 | |
US20150225217A1 (en) | Stacker crane | |
JP2007320473A (ja) | 無人搬送台車 | |
CN108466811B (zh) | 物品搬运车 | |
JP4274580B1 (ja) | 液晶ガラス基板搬送装置 | |
JP2007137254A (ja) | 走行台車搭載ロボットの搬送台車 | |
JP2005255265A (ja) | 移動体支持装置 | |
CN211035100U (zh) | 一种叉车式agv小车 | |
US9802801B2 (en) | Stacker crane | |
JP2007119145A (ja) | 搬送台車 | |
JP2019026443A (ja) | ベルトコンベア装置 | |
KR100531568B1 (ko) | 평판디스플레이 제조라인의 카세트 이송장치 | |
JP5365302B2 (ja) | 走行車システム | |
TW200403178A (en) | Carrying apparatus | |
CN211310576U (zh) | 一种气砌块用翻转吊具 | |
CN208980249U (zh) | 一种拼装汽车底盘带托起结构的运送小车 | |
JP2005347526A (ja) | 搬送台車 | |
JP2017035770A (ja) | 産業用ロボット | |
CN109132931A (zh) | 一种拼装汽车底盘带托起结构的运送小车 | |
JP6287700B2 (ja) | 物品搬送装置 | |
CN210593919U (zh) | 一种板材上料平台 | |
JP2012126238A (ja) | 自動搬送車 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20060608 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060804 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20090521 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090616 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20090812 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20090930 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |