JP2005255033A - 常時着用型救命胴衣 - Google Patents

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Kunikazu Hase
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【課題】乗船中は常時着用し、水上作業中に水に落ちても、内蔵している自動ガス充気装置が即座に作動し、気室カバーの所定の位置に接合された浮力体が膨張し、直ちに救命胴衣として役立つ安全な常時着用型救命胴衣を提供する。
【解決手段】左右二つの内側気室カバーと左右二つの外側気室カバーよりなる袋状前身ごろと、網地の後身ごろを結合してなる袖無し胴衣の後身ごろ上部を通過して、左右二つの袋状前身ごろの内部に長尺の浮力体が収納され、該浮力体に連通する自動ガス充気装置が取り付けられ、互いに対向する内側気室カバーと外側気室カバーよりなる袋状前身ごろの脇縁に設けられた二つの前身ごろの面ファスナーによって該浮力体が封鎖され、前身ごろと後身ごろの下縁を結合するベルトを有する常時着用型救命胴衣において、浮力体の二つの下端が、一操作型着脱具によりそれぞれ左右二つの内側気室カバーに接合されてなる常時着用型救命胴衣。
【選択図】図1

Description

本発明は、常時着用型救命胴衣に関する。さらに詳しくは、本発明は、乗船中は常時着用し、水上作業中に水に落ちても、内蔵している自動ガス充気装置が即座に作動し、気室カバーの所定の位置に接合された浮力体が膨張し、直ちに救命胴衣として役立つ安全な常時着用型救命胴衣に関する。
従来より、沈没、墜落などの緊急時に直面したときに着用する緊急時着用型救命胴衣と、緊急時になる前から常時着用する常時着用型救命胴衣が知られている。緊急時着用型救命胴衣には、浮力体として発泡プラスチックなどの固型物を使用する固型式救命胴衣、浮力体として気体を封入した気密性の袋を複数本内蔵した気体封入式救命胴衣などがある。常時着用型救命胴衣は、着用した救命胴衣が作業の支障にならないように、内部に気体が入っていない気密の浮力体が備えられ、あらかじめ海難が予測される場合には手動用作動索を牽引し、自動ガス充気装置を作動させることにより浮力体を膨張させ、予想していない状況で水中に転落したときには、自動ガス充気装置の水没による自動的な作動により浮力体を膨張させる。近年は、小型漁船における漁業従事者の高齢化と一人乗り操業化や、プレジャーボートへの小児の乗船などによる事故が増加している。水上において激しい作業を行う漁船、海上レジャー船舶などでは、常時着用型救命胴衣を船の定員数に対応して常備品として備え付けることが望ましく、また、これらの船舶では、常時着用型救命胴衣の常備が法的に定められる傾向にある。
常時着用型救命胴衣には、胴衣の内部に浮力体が収納され、浮力体が胴衣から取り外し可能な分離型と、浮力体が胴衣の一部として結合され、取り外しが不可能な一体型とがある。海上の作業は、日射が強く、潮風に曝され、高温や低温の環境で行われる場合も多いので、常時着用型救命胴衣の外面が汚染し、劣化しやすい。浮力体が胴衣から取り外し可能な分離型の常時着用型救命胴衣は、気室カバーのみを新品と交換し、浮力体は続けて使用することができるので好都合である。
図6は、分離型の常時着用型救命胴衣の一例の説明図である。この図は、常時着用型救命胴衣の外側気室カバーを開いた状態を示す。左右二つの内側気室カバー1と左右二つの外側気室カバー2を結合線3において結合してなる袋状前身ごろと、網地の後身ごろ4を結合してなる袖無し胴衣の後身ごろ上部の首部固定ベルト5を通過して、左右二つの袋状前身ごろの内部に長尺の浮力体6が収納され、浮力体の二つの下端に設けた紐26により内側気室カバーに設けたループ27に結び付けられている。袋状前身ごろの内部には、浮力体に連通する自動ガス充気装置7が取り付けられている。左右両方の袋状前身ごろのは、肩の線で網地の後身ごろ接合し、一体化して袖無し胴衣を形成する。この常時着用型救命胴衣は、通常は互いに対向する内側気室カバーと外側気室カバーよりなる袋状前身ごろの脇縁に設けられた二つの前身ごろの面ファスナー9によって浮力体が封鎖され、この状態で着用される。浮力体にガスが充気され、浮力体が膨脹すると、袋状前身ごろの脇縁に設けられた面ファスナーによる封鎖が解除され、膨脹した浮力体に押されて、袋状前身ごろの脇縁及び面ファスナーは反転し、着用者の前正面に移動する。
図7は、分離型の常時着用型救命胴衣の構造の一例を示す説明図である。図8は、分離型の常時着用型救命胴衣を着用した状態の一例を示す説明図である。袋状前身ごろの内側気室カバーと外側気室カバーは、結合線3において結合している。網地の後身ごろの4の上縁は、着用者の肩にあたる位置で、前身ごろの襟元部と結合線28において結合している。常時着用型救命胴衣の下縁にはベルト10が設けられ、袋状前身ごろの下縁と網地の後身ごろの下縁を結合し、着用者の胴を回って、救命胴衣を着用者に強固に保持し、水中で風雨、波浪によって激しく動かされても、救命胴衣が着用者から離脱しない。
図6に示されるように、長尺の浮力体の二つの下端を、紐26をループ27に結び付けて固定する手段は、構造が簡単であり、安価に製造し、手軽に使用することができる。しかし、紐で結び付ける手段は、結んだ紐の有効長さにバラツキが生じ、膨張後の浮力体の浮遊状態に変動が生じて、着用者を安定した姿勢で水面上に保持することが困難になるおそれがある。また、紐の結び方が悪く、万一ほどけていると、浮力体の下端が内側気室カバーからはずれ、膨張した浮力体のみが水面に浮かび、着用者は水中に沈むという極めて危険な状態を招くおそれがある。さらに、紐の結び方が特定され、紐の結び方を間違えるおそれがある。このために、作業者が変わっても、浮力体の下端を、常に定められた状態で、安定して内側気室カバーに結合することができる常時着用型救命胴衣が求められていた。
本発明は、乗船中は常時着用し、水上作業中に水に落ちても、内蔵している自動ガス充気装置が即座に作動し、気室カバーの所定の位置に接合された浮力体が膨張し、直ちに救命胴衣として役立つ安全な常時着用型救命胴衣を提供することを目的としてなされたものである。
本発明者らは、上記の課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、浮力体の二つの下端を一操作型着脱具によりそれぞれ左右二つの内側気室カバーに接合することにより、浮力体の下端と内側気室カバーが常に所定の位置関係において結合され、浮力体の下端が内側気室カバーからはずれるおそれもなくなることを見いだし、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、
(1)左右二つの内側気室カバーと左右二つの外側気室カバーよりなる袋状前身ごろと、網地の後身ごろを結合してなる袖無し胴衣の後身ごろ上部を通過して、左右二つの袋状前身ごろの内部に長尺の浮力体が収納され、該浮力体に連通する自動ガス充気装置が取り付けられ、互いに対向する内側気室カバーと外側気室カバーよりなる袋状前身ごろの脇縁に設けられた二つの前身ごろの面ファスナーによって該浮力体が封鎖され、前身ごろと後身ごろの下縁を結合するベルトを有する常時着用型救命胴衣において、浮力体の二つの下端が、一操作型着脱具によりそれぞれ左右二つの内側気室カバーに接合されてなることを特徴とする常時着用型救命胴衣、
(2)一操作型着脱具が、バックルである(1)記載の常時着用型救命胴衣、
(3)一操作型着脱具が、面ファスナーである(1)記載の常時着用型救命胴衣、
(4)一操作型着脱具が、端部を折り返して固定したベルトとハトメの組み合わせである(1)記載の常時着用型救命胴衣、及び、
(5)一操作型着脱具が、ベルトと環状治具の組み合わせである(1)記載の常時着用型救命胴衣、
を提供するものである。
本発明の常時着用型救命胴衣は、浮力体の下端と内側気室カバーが常に所定の位置関係において結合されるので、浮力体が膨張したときの水面における着用者の姿勢が設計どおりに安定し、安全に救助を待つことができる。本発明の常時着用型救命胴衣は、浮力体の下端が内側気室カバーから外れるおそれがなく、膨張した浮力体のみが水面に浮かぶという事故を防ぐことができる。
本発明の常時着用型救命胴衣は、左右二つの内側気室カバーと左右二つの外側気室カバーよりなる袋状前身ごろと、網地の後身ごろを結合してなる袖無し胴衣の後身ごろ上部を通過して、左右二つの袋状前身ごろの内部に長尺の浮力体が収納され、該浮力体に連通する自動ガス充気装置が取り付けられ、互いに対向する内側気室カバーと外側気室カバーよりなる袋状前身ごろの脇縁に設けられた二つの前身ごろの面ファスナーによって該浮力体が封鎖され、前身ごろと後身ごろの下縁を結合するベルトを有する常時着用型救命胴衣において、浮力体の二つの下端が、一操作型着脱具によりそれぞれ左右二つの内側気室カバーに接合されてなる常時着用型救命胴衣である。
図1は、本発明の常時着用型救命胴衣の一態様の説明図である。本図は、外側気室カバーを開いた状態を示す。左右二つの内側気室カバー1と左右二つの外側気室カバー2が結合線3において結合された袋状前身ごろと、網地の後身ごろ4が結合されて袖無し胴衣が形成されている。袖無し胴衣の後身ごろ上部の首部固定ベルト5を通過して、左右二つの袋状前身ごろの内部に長尺の浮力体6が収納されている。袋状前身ごろの内部には、浮力体に連通する自動ガス充気装置7が取り付けられている。浮力体の二つの下端と左右の内側気室カバーの下端に設けた一操作型着脱具8により、浮力体の二つの下端が内側気室カバーに結合されている。
この常時着用型救命胴衣は、通常は互いに対向する内側気室カバーと外側気室カバーよりなる袋状前身ごろの脇縁に設けられた二つの前身ごろの面ファスナー9によって浮力体が封鎖され、この状態で着用される。浮力体にガスが充気され、浮力体が膨脹すると、袋状前身ごろの脇縁に設けられた面ファスナーによる封鎖が解除され、膨脹した浮力体に押されて、袋状前身ごろの脇縁及び面ファスナーは反転し、着用者の前正面に移動する。常時着用型救命胴衣の下縁にはベルト10が設けられ、袋状前身ごろの下縁と網地の後身ごろの下縁を結合し、着用者の胴を回って、救命胴衣を着用者に強固に保持し、水中で風雨、波浪によって激しく動かされても、救命胴衣が着用者から離脱することがない。
図1に示す態様の常時着用型救命胴衣は、浮力体の下端と内側気室カバーが一操作型着脱具により結合されており、浮力体の下端側の一操作型着脱具の長さと、内側気室カバー側の一操作型着脱具の長さが所定の長さになっているので、浮力体の下端は、袋状前身ごろの中の一定の位置に常に保持される。また、誤作動を起こさない一操作型着脱具を選択することにより、浮力体の下端が袋状前身ごろからはずれるという事故の発生を防止することができる。
本発明の常時着用型救命胴衣においては、一操作型着脱具としてバックルを用いることができる。図2は、本発明に用いる一操作型着脱具の一態様の説明図である。本態様の一操作型着脱具は、バックルであり、浮力体6の下端にベルト11を介して取り付けられたバックル12と、内側気室カバー1にベルト13を介して取り付けられたバックル12とが咬合し、浮力体の下端が内側気室カバーに接合される。浮力体の下端と内側気室カバーの位置関係は、ベルト11及びベルト13の長さとバックル12の大きさで決まるので、所定の長さのベルトを用いてバックルを取り付けることにより、作業者によることなく、浮力体の下端は、袋状前身ごろの中の一定の位置に常に保持される。
本発明に用いるバックルの材質に特に制限はなく、例えば、サイドリースバックル、フロントリースバックル、豆差しバックル、コードストッパー、尾錠などを挙げることができる。これらの中で、サイドリリースバックルは、両側面から同時に力がはたらいたときのみに脱離し、誤作動による脱離を起こしにくいので好適に用いることができる。本発明に用いるバックルの材質に特に制限はなく、ステンレス鋼、真鍮、アルミニウム、プラスチックスなどを挙げることができる。バックルとベルトを同種の高分子素材で構成することにより、超音波溶着などの溶着手段によってバックルをベルトに取り付けることができる。
本発明の常時着用型救命胴衣においては、一操作型着脱具として面ファスナーを用いることができる。図3は、本発明に用いる一操作型着脱具の他の態様の説明図である。本態様の一操作型着脱具は、面ファスナーであり、浮力体の下端6に取り付けられたベルト14の末端に積層された面ファスナー15と、内側気室カバー1に取り付けられたベルト16の末端に積層された面ファスナー17を噛合し、浮力体の下端が内側気室カバーに接合される。2つの面ファスナーの全面が一致するように噛合させることにより、浮力体の下端と内側気室カバーの位置関係は、ベルト14及びベルト16の長さで決まるので、所定の長さのベルトを用いて面ファスナーを積層することにより、作業者によることなく、浮力体の下端は、袋状前身ごろの中の一定の位置に常に保持される。浮力体の下端及び内側気室カバーにベルトを取り付け、ベルトの末端に面ファスナーを積層する代わりに、浮力体の下端と内側気室カバーに直接面ファスナーを積層して、浮力体の下端と内側気室カバーを面ファスナーにより接合することもできる。本発明に用いる面ファスナーに特に制限はないが、浮力体の下端と内側気室カバーは強力に接合する必要があるので、JIS L 3416に規定されるマッシュルームテープとナッピングテープが対になった面ファスナーを好適に用いることができる。
本発明の常時着用型救命胴衣においては、一操作型着脱具として端部を折り返して固定したベルトとハトメの組み合わせを用いることができる。図4は、本発明に用いる一操作型着脱具の他の態様の説明図である。本態様の一操作型着脱具は、端部を折り返して固定したベルトとハトメの組み合わせである。浮力体の下端6に取り付けられたベルト18の末端近傍に設けられたハトメ19に、内側気室カバー1に取り付けられたベルト20の端部の折り返し部21が挿通され、係留されて、浮力体の下端が内側気室カバーに接合される。ベルトの端部の折り返し部がハトメに係留される状態とすることにより、浮力体の下端と内側気室カバーの位置関係は、ベルト18及びベルト20の長さで決まるので、作業者によることなく、浮力体の下端は、袋状前身ごろの中の一定の位置に常に保持される。ハトメの材質に特に制限はなく、例えば、真鍮、アルミニウムなどを挙げることができる。ハトメをかしめる方法に特に制限はなく、例えば、ハトメパンチ、アイレットパンチなどを用いてかしめることができる。ベルトの端部を折り返す方法に特に制限はなく、例えば、折り返し部において複数枚のベルト地が重なるに折り返す方法、折り返し部が巻き込まれるように折り返す方法、剛性の芯材を巻き込んで折り返す方法などを挙げることができる。図4に示す態様においては、ベルトの端部の折り返し部が巻き込まれている。折り返し部で複数枚のベルト地を重ね、あるいは、折り返し部を巻き込むことにより、折り返し部の剛性を高め、ハトメに係留されたベルトの抜け落ちを防止することができる。ベルトの端部を折り返して固定する方法に特に制限はなく、例えば、縫製による固定、接着剤を用いた固定、ステイプラーを用いた固定などを挙げることができる。図4に示す態様においては、浮力体の下端に取り付けられたベルトにハトメが設けられ、内側気室カバーに取り付けられたベルトの端部が折り返されているが、この関係を逆にして、浮力体の下端に取り付けられたベルトの端部を折り返し、内側気室カバーに取り付けられたベルトにハトメを設けることもできる。
本発明の常時着用型救命胴衣においては、一操作型着脱具としてベルトと環状治具の組み合わせを用いることができる。図5は、本発明に用いる一操作型着脱具の他の態様の説明図である。本態様の一操作型着脱具は、ベルトとD環の組み合わせである。浮力体の下端6に取り付けられたベルト22に設けられた2個のD環23に、内側気室カバー1に取り付けられたベルト24が挿通されて、浮力体の下端が内側気室カバーに接合される。D環に挿通するベルトに、ベルト末端の折り返し位置を示す標線25を標し、折り返されたベルトの末端を標線と一致させてD環で固定することにより、作業者によることなく、浮力体の下端は、袋状前身ごろの中の一定の位置に常に保持される。
本発明に用いる環状治具に特に制限はなく、D環以外に、例えば、角環、円環、ナス環などを挙げることができる。環状治具の材質に特に制限はなく、例えば、ステンレス鋼、真鍮、アルミニウム、プラスチックスなどを挙げることができる。図5に示す態様においては、浮力体の下端に取り付けられたベルトにD環が取り付けら、このD環に内側気室カバーに取り付けられたベルトが挿通されているが、この関係を逆にして、浮力体の下端に取り付けられたベルトを、内側気室カバーに取り付けられたベルトに設けられたD環に挿通することもできる。
本発明の常時着用型救命胴衣は、浮力体の下端と内側気室カバーが常に所定の位置関係において結合されるので、浮力体が膨張したときの水面における着用者の姿勢が設計どおりに安定し、安全に救助を待つことができる。本発明の常時着用型救命胴衣は、浮力体の下端が内側気室カバーから外れるおそれがなく、膨張した浮力体のみが水面に浮かぶという事故を防ぐことができる。
本発明の常時着用型救命胴衣の一態様の説明図である。 本発明に用いる一操作型着脱具の一態様の説明図である。 本発明に用いる一操作型着脱具の他の態様の説明図である。 本発明に用いる一操作型着脱具の他の態様の説明図である。 本発明に用いる一操作型着脱具の他の態様の説明図である。 常時着用型救命胴衣の一例の説明図である。 常時着用型救命胴衣の構造の一例を示す説明図である 常時着用型救命胴衣を着用した状態の一例を示す説明図である。
符号の説明
1 内側気室カバー
2 外側気室カバー
3 結合線
4 後身ごろ
5 首部固定ベルト
6 浮力体
7 自動ガス充気装置
8 一操作型着脱具
9 面ファスナー
10 ベルト
11 ベルト
12 バックル
13 ベルト
14 ベルト
15 面ファスナー
16 ベルト
17 面ファスナー
18 ベルト
19 ハトメ
20 ベルト
21 折り返し部
22 ベルト
23 D環
24 ベルト
25 標線
26 紐
27 ループ
28 結合線

Claims (5)

  1. 左右二つの内側気室カバーと左右二つの外側気室カバーよりなる袋状前身ごろと、網地の後身ごろを結合してなる袖無し胴衣の後身ごろ上部を通過して、左右二つの袋状前身ごろの内部に長尺の浮力体が収納され、該浮力体に連通する自動ガス充気装置が取り付けられ、互いに対向する内側気室カバーと外側気室カバーよりなる袋状前身ごろの脇縁に設けられた二つの前身ごろの面ファスナーによって該浮力体が封鎖され、前身ごろと後身ごろの下縁を結合するベルトを有する常時着用型救命胴衣において、浮力体の二つの下端が、一操作型着脱具によりそれぞれ左右二つの内側気室カバーに接合されてなることを特徴とする常時着用型救命胴衣。
  2. 一操作型着脱具が、バックルである請求項1記載の常時着用型救命胴衣。
  3. 一操作型着脱具が、面ファスナーである請求項1記載の常時着用型救命胴衣。
  4. 一操作型着脱具が、端部を折り返して固定したベルトとハトメの組み合わせである請求項1記載の常時着用型救命胴衣。
  5. 一操作型着脱具が、ベルトと環状治具の組み合わせである請求項1記載の常時着用型救命胴衣。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112519991A (zh) * 2020-12-03 2021-03-19 向仁英 一种防溺水装置

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