JP2005253617A - スライド式スクリーン - Google Patents

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Abstract

【課題】 剛性を高めることができ、操作性及び耐久性に優れたスライド式スクリーンを提供する。
【解決手段】 レール10に沿って走行自在に支持部材14が吊下げられ、該支持部材14の下端にスクリーン16が配置され、スクリーン16がレール長手方向に移動自在となっており、スクリーン16の少なくとも一対の頂点を結ぶ対角線に渡ってバー材18が架設され、バー材18がスクリーン16を緊張状態に保持している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スクリーンがレール長手方向に移動自在となるようにしたスライド式スクリーンに関する。
従来、この種のスライド式スクリーンとしては、実公平4−51653号公報に記載されたものが知られている。これによれば、複数のカーテン区分をカーテンレールに沿って移動自在に並列に懸吊しており、それぞれのカーテン区分の上縁部に1枚のカーテン区分あたり2個ずつ取付けた吊支部材を、各カーテン区分の2個の吊支部材の間に隣のカーテン区分の一方の吊支部材が介在する配列様式で単一のカーテンレールに備付けている。
しかしながら、上記公報に記載されたようなスライド式スクリーンでは、カーテン区分が柔軟な樹脂シートからなるために、剛性が小さく、ヨレが発生しやすいという問題がある。また、カーテン区分の移動操作をする際には、カーテン区分を直接手で持って行わなければならないため、ヨレや破損の発生の可能性が高く、さらには汚れやすいという問題がある。
実公平4−51653号公報
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、剛性を高めることができ、操作性及び耐久性に優れたスライド式スクリーンを提供することをその目的とする。さらなる目的は、解体・収納を簡単に行うことができるスライド式スクリーンを提供することである。
前述した目的を達成するために、請求項1記載の発明は、レールに沿って走行自在に支持部材が吊下げられ、該支持部材の下端にスクリーンが連結され、スクリーンがレール長手方向に移動自在となるようにしたスライド式スクリーンであって、
スクリーンの少なくとも一対の頂点を結ぶ対角線に渡ってバー材が架設され、バー材がスクリーンを緊張状態に保持することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、スクリーンの一方の面には、一対の頂点を結ぶ対角線に渡ってバー材が架設され、スクリーンの他方の面には、一方の面とは異なる一対の頂点を結ぶ対角線に渡ってバー材が架設されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のものにおいて、バー材はスクリーンに対して着脱可能で且つ伸縮可能であることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のものにおいて、スクリーンの角部には、開口が形成されており、該開口にバー材の端部が挿入可能となっていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のものにおいて、レールには複数の支持部材が吊下げられており、少なくとも一対の隣り合う支持部材の隣接する端部には係合部材がそれぞれ設けられ、該係合部材は該隣り合う支持部材の隣接する端部に設けられた係合部材と互いに係合可能であることを特徴とする。
本発明によれば、スクリーンの一対の頂点を結ぶ対角線に渡ってバー材が架設されるために、スクリーンの剛性を高めることができ、ヨレの発生を抑えることができる。また、スクリーンをレールに沿って移動させるときには、バー材を持って操作することができるため、スクリーンの汚れ、破損を防ぐことができる。こうしてスクリーンの操作性及び耐久性を向上させることができる。
請求項2記載の発明によれば、バー材をスクリーンの両面にそれぞれ設けることにより、より剛性を高めることができる。
請求項3記載の発明によれば、スクリーンの長さが様々なものであっても、バー材を伸縮させることにより、スクリーンの長さにバー材の長さを適合させることができ、スクリーンを緊張状態に保持することができる。
請求項4記載の発明によれば、バー材を開口から取り外すことにより、簡単にスクリーンとバー材を解体することができる。
請求項5記載の発明によれば、係合部材によって隣り合う支持部材同士を拘束するために、隣り合うスクリーン間に形成される隙間を小さくして、スクリーンによって空間の仕切りまたは遮蔽を行わせることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施形態にかかるスライド式スクリーンの全体斜視図である。
図において、10は壁枠、天井面、壁面、窓枠等の固定部に固定されるレールであり、該レール10に沿ってランナ12が走行可能となっている。ランナ12の下部は、レール10から垂下して、その下端部には支持板材14が吊り下げられている。支持板材14は、図2に示したように、長手方向に伸びる細長の一対の板部14a、14aを有している。この板部14a、14aは折れ曲がり自在に結合されており、その内部の対向する部分に設けられた凹部14bと凸部14cとが嵌まり合うことにより、一対の板部14a、14aは重なり合うようになっている。
重なり合う一対の板部14a、14aの間には、スクリーン16の上端部が挟み付けられて、支持部材14にスクリーン16が結合される。スクリーン16は、柔軟なシートとすることができ、例えば、合成樹脂シート、布シート等とすることができる。スクリーン16の上端部は、前記凹部14bと凸部14cによって挟み込まれるのに適したように適宜開口16bがあいていると良い。
また、スクリーン16の各頂点付近には、それぞれ開口16aが形成されている。そして、該対角線上にある一対の開口16aに渡ってバー材(筋交い)18が架設されている。バー材18は、中空のパイプ等で形成することができ、その端部は、前記開口16aを通過することができる小径部18aとなっており、端部以外の中央部は、開口16aを通過することができない中径部18b及び大径部18cとなっており、さらに、中径部18bが大径部18c内に挿入可能となったテレスコピック式により伸縮可能となっている。中径部18bと大径部18cとの間には、その軸方向に沿って複数の係止手段18dが設けられており、複数の係止手段18dの中から適宜の係止手段18dを選択することによって、中径部18bの大径部18cからの露出長さが調整可能となっており、スクリーン16の一対の開口16aの間の長さに合わせて、バー材18の全長長さが調整可能となっている。よって、バー材18が開口16aの間に架設されると、スクリーン16は緊張状態に保持される。
バー材18は1つのスクリーン16に対して1つとして、一対の開口16aのみに渡り設けることもできるが、好ましくは、1つのスクリーン16に対して2つ設けるとよく、スクリーン16の一方の面(表面)に沿って対角線上にある一対の開口16aに渡って一方のバー材18が架設され、スクリーン16の他方の面(裏面)に沿って対角線上にある別の一対の開口16aに渡って他方のバー材18が架設される。
レール10に複数のランナ12を配設することができ、各ランナ12から支持部材14が吊り下げられており、よって複数のスクリーン16が1つのレール10から吊下げられている。
隣接する支持部材14の一対の隣り合う端部には、係合部材20が設けられており、該係合部材20は、隣り合う支持部材14の隣接する端部の係合部材20と互いに係合可能となっており、隣接するスクリーン16の支持部材14の端部は係合部材20によって拘束される。
隣接する支持部材14の一対の隣り合う端部に設けられる係合部材20の組み合わせとしては、磁石と磁石吸着体の組み合わせ、フックとフック受けの組み合わせ等の任意のものが可能であるが、好ましくは、スクリーン16を引っ張ると、自然に係合が解かれるものが良い。係合部材20の位置としては、支持部材14の端側面に設けるとよいが(図3(a))、支持部材14の端前面と端後面にそれぞれ設けてもよい(図3(b))。
通常時には、隣り合うスクリーン16は、係合部材20、20によって隣接するスクリーン16の間に隙間ができず、空間の仕切りまたは遮蔽を行うことができる。
一方、スクリーン16を移動させる場合には、必要に応じて係合部材20を外し、スクリーン16を持ってレール10の長手方向に動かすと、ランナ12がレール10内を走行して、スクリーン16が移動する。この操作の際に、スクリーン16自体ではなく、バー材18を持って操作することができるため、スクリーン16の汚れ、破損を防ぐことができる。また、バー材18によって剛性を持たせることができる。こうして、操作性、耐久性を向上させることができる。
次に、このスライド式スクリーンを収納したい場合には、ランナ12をレール10から取り外す。このために、レール10の端部10aが本体から取り外し可能となっているとよい。この端部10aを取り外し、その端部10aが無くなった部分からランナ12を取り外す。そして、ランナ12、支持部材14、スクリーン16及びバー材18をそれぞれ解体して、スクリーン16を巻込み、バー材18を収縮させると、図2に示すようにコンパクトに収めることができる。こうして、不必要なときには、収納しておくことができる。
スクリーン16の長さを変える必要があるときには、バー材18の長さを調整することで、常にスクリーン16を緊張状態にすることができる。
本発明の実施形態にかかるスライド式スクリーンの全体斜視図である。 図1のスライド式スクリーンを解体した状態を表す図である。 支持部材と係合部材との関係を表す支持部材の平面図である。
符号の説明
10 レール
12 ランナ
14 支持部材
16 スクリーン
18 バー材
20 係合部材

Claims (5)

  1. レールに沿って走行自在に支持部材が吊下げられ、該支持部材の下端にスクリーンが連結され、スクリーンがレール長手方向に移動自在となるようにしたスライド式スクリーンであって、
    スクリーンの少なくとも一対の頂点を結ぶ対角線に渡ってバー材が架設され、バー材がスクリーンを緊張状態に保持することを特徴とするスライド式スクリーン。
  2. スクリーンの一方の面には、一対の頂点を結ぶ対角線に渡ってバー材が架設され、スクリーンの他方の面には、一方の面とは異なる一対の頂点を結ぶ対角線に渡ってバー材が架設されることを特徴とする請求項1記載のスライド式スクリーン。
  3. バー材はスクリーンに対して着脱可能で且つ伸縮可能であることを特徴とする請求項1または2記載のスライド式スクリーン。
  4. スクリーンの角部には、開口が形成されており、該開口にバー材の端部が挿入可能となっていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のスライド式スクリーン。
  5. レールには複数の支持部材が吊下げられており、少なくとも一対の隣り合う支持部材の隣接する端部には係合部材がそれぞれ設けられ、該係合部材は該隣り合う支持部材の隣接する端部に設けられた係合部材と互いに係合可能であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のスライド式スクリーン。
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