JP2005252884A - 基準電圧発生回路およびミュート回路 - Google Patents

基準電圧発生回路およびミュート回路 Download PDF

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Abstract

【課題】 ミュート回路において動作基準端子の電圧の立ち上がり時および立ち下がり時の初期に信号変化を滑らかにし、アナログ出力信号出力におけるボツ音を低減すること。
【解決手段】 ミュート状態と非ミュート状態の切り換え時の初期に電圧変化の開始電圧と任意時刻における電圧との差に比例した電流を電流源回路I11から容量素子C1に供給することにより、基準電圧の滑らかな電圧上昇および下降を実現する。またこの基準電圧をアナログ信号出力の動作点として、ボツ音を低減する。
【選択図】 図5

Description

本発明はアナログ信号の動作点を設定するための基準電圧を発生する基準電圧発生回路、およびこの基準電圧発生回路を用いたミュート回路に関する。特に詳細には、本発明は、ミュート状態と非ミュート状態の切り換え時に滑らかに変化する基準電圧を発生する基準電圧発生回路、および、この基準電圧を用いてボツ音の発生を低減したミュート回路に関する。
従来より、音声信号を電気信号として処理(入出力)するミュート回路において、ミュート時に出力信号を接地し、非ミュート時に所定の電圧を動作点として信号を出力し、両状態の切り換え時に動作点を緩やかに変化させることで、アナログ出力のボツ音(所謂ポップノイズ)発生を低減できることが知られている。
例えば図1は、特許文献1の図7において従来技術として紹介されているミュート回路を示す回路図である。このミュート回路はアナログ信号出力回路と基準電圧発生回路で構成され、ボツ音を抑制する。基準電圧発生回路は抵抗、スイッチおよびキャパシタのみで構成されている。
図2は、図1に示すミュート回路の動作の様子を示すタイミングチャートである。アナログ信号出力回路の動作基準端子の電圧変化は抵抗とキャパシタで決まる時定数を持ったエクスポーネンシャルカーブとして決まり、アナログ信号出力回路の出力電圧VOUT2は図2に示すように変化する。ミュートから非ミュートへの移行時および非ミュートからミュートへの移行時の、破線で囲んだ部分が急激にかつ不連続に変化することにより、ミュート状態と非ミュート状態の相互切り換え時に出力VOUT2の可聴成分によりボツ音を発生している。
図3は、特許文献1の図1で提案されたミュート回路を示す回路図である。このミュート回路は、P型MOSトランジスタ、N型MOSトランジスタ、抵抗、スイッチおよびキャパシタで構成される基準電圧発生回路と、アナログ信号出力回路とで構成される。
図4は、図3に示したミュート回路の動作を示すタイミングチャートである。提案されたミュート回路は、図1の従来のミュート回路で問題となっていたボツ音を低減するために、基準電圧発生回路にP型MOSトランジスタおよびN型MOSトランジスタを挿入して、アナログ信号出力回路の出力VOUT4の電圧変化を緩やかにしている。これにより、破線で囲んだ部分のミュート状態と非ミュート状態の相互切り換え時の出力VOUT4のボツ音を低減している。
特開2003−273653号公報
しかしながら、特許文献1で提案されたミュート回路により、それ以前の図2と比べると、動作基準端子の電圧の立ち上がり時あるいは立ち下がり時の傾きが緩やかとなり、アナログ信号出力回路の出力におけるボツ音は低減しているものの、立ち上がり時および立ち下がり時の初期(モード移行直後)に信号変化が不連続な部分があり、依然としてわずかなボツ音が発生する。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、電流源を含む基準電圧発生回路む構成によりミュート状態と非ミュート状態の切り換え時にボツ音の発生のないアナログ信号の動作点を設定することのできる基準電圧発生回路、および、この基準電圧を用いてボツ音の発生を低減したミュート回路を提供することである。
上記目的を達成するために本発明に係る基準電圧発生回路は、第1出力モードにおいて第1電圧端子の電圧を出力端子から出力し、第2出力モードにおいて第2電圧端子の電圧を前記出力端子から出力し、第3電圧端子と前記出力端子の間に容量素子を備えた基準電圧発生回路であって、前記第2出力モードから前記第1出力モードへ切換わるときの過渡状態において、前記第2電圧端子と前記出力端子の間の電位差に比例する電流を前記第1電圧端子から前記出力端子へ流すための第1電流源、または、前記第1出力モードから前記第2出力モードへ切換わるときの過渡状態において、前記第1電圧端子と前記出力端子の間の電位差に比例する電流を前記第2電圧端子から前記出力端子へ流すための第2電流源を備えたことを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明に係るミュート回路は、上記構成の基準電圧発生回路と、該基準電圧発生回路からの出力電圧を動作基準電圧として入力し、該動作基準電圧に従ってアナログ信号を出力し、またはミュートする信号処理手段とを備えたミュート回路であって、前記信号処理手段は、前記動作基準電圧として前記基準電圧発生回路の第1電圧端子の電圧が入力されると該電圧を動作点として前記アナログ信号を出力し、前記動作基準電圧として前記基準電圧発生回路の第2電圧端子の電圧が入力されると該電圧で前記アナログ信号をミュートすることを特徴とする。
本発明の基準電圧発生回路およびミュート回路によれば、出力端子における出力信号の立ち上がり時、あるいは立ち下がり時の傾きをより緩やかにかつ滑らかにできるので、ミュート状態と非ミュート状態(第1出力モードと第2出力モード)の切り換え時に信号処理手段の出力におけるボツ音を発生させない効果を有する。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図5は、本発明に係る基準電圧発生回路の最も基本的な原理構成とも言える第1の構成例を示す図である。図5に示す基準電圧発生回路は、第1電圧端子V11から基準電圧出力端子VN1へ電流を流す第1電流源回路I11と、基準電圧出力端子VN1からミュート電位VM1の第2電圧端子V12へ電流を流す第2電流源回路I12と、基準電圧出力端子VN1と第3電圧端子V13の間に接続された容量素子C1とで構成される。基準電圧発生回路は、基準電圧出力端子VN1から基準電圧VO1を出力する。
第1電流源回路I11はミュート解除して非ミュートモードに移行したときに基準電圧出力端子VN1の電圧が第1電圧端子V11の電圧と等しくなるまで、基準電圧出力端子VN1と第2電圧端子V12の電圧差に比例した所定範囲の電流を発生する。この電流は容量素子C1に供給され、供給される電荷量(すなわち電流量と時間の積)と容量素子C1の容量値に基づいて、基準電圧出力端子VN1の電圧は変化する。第2電流源回路I12は非ミュートからミュートモードに移行したときに基準電圧出力端子VN1の電圧が第2電圧端子V12の電圧と等しくなるまで、第1電圧端子V11と基準電圧出力端子VN1の電圧差に比例した所定範囲の電流を発生する。この電流は容量素子C1から供給され、供給された電荷量(すなわち電流量と時間の積)と容量素子C1の容量値に基づいて、基準電圧出力端子VN1の電圧は変化する。
また、ここで、容量素子C1に接続される第3電圧端子V13は固定電圧となっており、例えば、接地電圧や、第1電圧端子V11の電圧、もしくは第2電圧端子V12の電圧とすることができる。
図1および図3の従来のミュート回路で問題となっていたボツ音を低減するために、本発明に係る基準電圧発生回路は上述した第1電流源回路I11と第2電流源回路I12を設置して、図6に示したタイミングチャートの通り、破線で囲んだ部分のミュート状態と非ミュート状態の切り換え時における基準電圧VO1の電圧変化を緩やかにしている。図6の動作例では、アナログ信号基準電位VA1を定常状態のアナログ動作点、ミュート電位VM1を接地電位GNDとする。
図6の時刻t0においてミュート状態から非ミュート状態へ切り換る。時刻t0〜t1の区間は第1電流源回路I11がVO1−GNDに比例した電流を発生するので、電流が徐々に増加し、基準電圧VO1の電圧変化が次第に急峻になる。モード切替直後の電圧上昇は緩やかで、可聴成分は抑制されている。
時刻t1〜t2の区間は第1電流源回路I11が発生する電流が予め定めてあった所定の電流値に達するので、それ以上の電流増加はしないため、基準電圧VO1の電圧は一定の傾きで増大する。
時刻t2〜t3の区間は基準電圧VO1がアナログ信号基準電位VA1に近づくため、第1電流源回路I11の能力限界のために供給可能な電流が徐々に減少し、電圧上昇が次第に緩やかとなり、滑らかにアナログ信号基準電位VA1に漸近していく。
ここで、第1電圧端子V11と基準電圧出力端子VN1の間に設置された第1電流源回路I11と直列に抵抗素子を挿入することにより、滑らかに漸近していく基準電圧VO1の変化速度を調節することも可能である。非ミュート時の定常状態においては基準電圧VO1がアナログ信号基準電位VA1と等しくなるため、第1電流源回路I11は電流を発生しない。
時刻t4において非ミュート状態からミュート状態へ切り換る。時刻t4〜t5の区間は第2電流源回路I12がVA−VO1に比例した電流を発生するので、電流が徐々に増加し、基準電圧VO1の電圧変化は次第に急峻になる。モード切替時の電圧低下は緩やかで、可聴成分は抑制されている。
時刻t5〜t6の区間は第2電流源回路I12が発生する電流が予め定めてあった所定の電流値に達するので、それ以上の電流増加はしないため、基準電圧VO1の電圧は一定の傾きで減少する。
時刻t6〜t7の区間は基準電圧VO1がミュート電位VM1(GND)に近づくため、第2電流源回路I12の能力限界のために供給可能な電流が徐々に減少し、電圧低下が次第に緩やかとなり、滑らかにミュート電位VM1(GND)に漸近していく。第2電圧端子V12をこのようにミュート電位VM1としたことで、電圧源は第1電圧端子V11用ものもの一つで済み、また、安定したミュート電位を簡便に得られる効果がある。
ここで、第2電圧端子V12と基準電圧出力端子VN1の間に設置された第2電流源回路I12と直列に抵抗素子を挿入することにより、滑らかに漸近していく基準電圧VO1の変化速度を調節することも可能である。ミュート時の定常状態においては基準電圧VO1がミュート電位VM1と等しくなるため、第2電流源回路I12は電流を発生しない。
図7は、本発明に係る基準電圧発生回路の第2の構成例を示す図である。図7に示す基準電圧発生回路は、第1電圧端子V71から基準電圧出力端子VN7へ電流を流す第1電流源回路I71と、基準電圧出力端子VN7と第3電圧端子V73の間に設置された容量素子C7とで構成される。この基準電圧発生回路は、基準電圧出力端子VN7から基準電圧VO7を出力する。
本構成例における第1電流源回路I71も、ミュート解除して非ミュートモードに移行したときに基準電圧出力端子VN7の電圧が第1電圧端子V71の電圧と等しくなるまで、基準電圧出力端子VN7と第2電圧端子V72の電圧差に比例した所定範囲の電流を発生する。このとき、基準電圧VO1の電圧変化は緩やかで、可聴成分は抑制されている。ミュート時には、基準電圧出力端子VN7と第2電圧端子V72が短絡され、基準電圧出力端子VN7の電圧と第2電圧端子V72の電圧は等しくなる。
図8は、本発明に係る基準電圧発生回路の第3の構成例を示す図である。
図8に示す基準電圧発生回路は、基準電圧出力端子VN8から第2電圧端子V82へ電流を流す第2電流源回路I82と、基準電圧出力端子VN8と第3電圧端子V83の間に接続された容量素子C8とで構成される。基準電圧発生回路は、基準電圧出力端子VN8から基準電圧VO8を出力する。
第2電流源回路I82は、非ミュートからミュートモードに移行したときに基準電圧出力端子VN8の電圧が第2電圧端子V82の電圧と等しくなるまで、第1電圧端子V81と基準電圧出力端子VN8の電圧差に比例した所定範囲の電流を発生する。このとき、基準電圧VO1の電圧変化は緩やかで、可聴成分は抑制されている。非ミュート時には、基準電圧出力端子VN8と第1電圧端子V81が短絡され、基準電圧出力端子VN8の電圧と第1電圧端子V81の電圧は等しくなる。
図9は、本発明に係るミュート回路の第1の構成例を示す図である。
図9に示すミュート回路は、上記第1〜第3の構成例のいずかの基準電圧発生回路90とアナログ信号出力回路92で構成される。アナログ信号出力回路92の動作基準端子は基準電圧発生回路90の基準電圧出力端子に接続される。この構成により、アナログ信号出力回路92から出力されるアナログ信号の動作点を緩やかに、かつ滑らかに変化させて可聴成分を抑制できるので、ミュート状態と非ミュート状態の切り換え時のアナログ信号出力回路92の出力におけるボツ音を低減することができる。
この例では、アナログ入力信号はDC成分をカットしたいわゆるACカップリングを想定している。ミュート状態および非ミュート状態の切り換えで、動作基準端子の電圧は図6における基準電圧VO1と同様に動き、アナログ入力信号およびアナログ出力信号の動作点も全く同じ動きとなる。
図10は、本発明に係るミュート回路の第2の構成例を示す図である。
図10に示すミュート回路は、第1基準電位を動作点とする第1アナログ信号を発生するアナログ信号発生回路101と、本発明に係る基準電圧発生回路100が出力する第2基準電位が動作基準端子に接続され、第2基準電位を動作点とする第2アナログ信号を出力するアナログ信号出力回路103と、第1基準電位を動作点とするアナログ信号から第2基準電位を動作点とするアナログ信号に変換するレベルシフト回路102とを有する。アナログ信号発生回路101は非ミュート時の定常状態において第1電圧端子の電圧である第1基準電位を動作点とするアナログ信号を出力し、アナログ信号出力回路103はミュート時の定常状態において第2電圧端子の電圧である第2基準電位を動作点とするアナログ信号を出力する。
上記構成により、アナログ信号出力回路103から出力されるアナログ信号を緩やかに、かつ滑らかに変化させて可聴成分を抑制できるので、第1基準電位を動作点とするアナログ信号から第2基準電位を動作点とするアナログ信号に変換し、かつミュート状態と非ミュート状態の切り換え時のアナログ信号出力回路103の出力におけるボツ音を低減することができる。
この例では、第1基準電位は所定の電圧値に達していることを想定しており、アナログ信号発生回路101から発生される第1アナログ信号は第1基準電位を動作点として動く。ミュート状態および非ミュート状態の切り換えで、第2基準電位は図6における基準電圧VO1と同様に動き、第2アナログ信号の動作点も全く同じ動きとなる。
続いて、本発明の具体的な実施例の回路について説明する。
図11は、本発明に係る基準電圧発生回路の第1の構成例の具体的実施例を示す回路図である。
まず、本例では、容量素子に接続される第3電圧端子を第2電圧端子と共通に接続し、この共通接続端子をGNDに接続している。また、基準電圧端子の電圧として、例えばバンドギャップ発生回路で発生された一定電圧や、正電源電圧とGND電圧を抵抗分割して作られた電圧、あるいは、それらをオペアンプやバイポーラトランジスタのエミッタフォロア回路やMOSトランジスタのソースフォロア回路でバッファした電圧、等を用いることができる。
ミュート状態においてスイッチS11はオフ、かつスイッチS12はオンであり、基準電圧出力端子VN11の電圧はミュート電位VM11である。このとき第1電流源回路111における電流源I111は、i111=2×e0の電流を発生する。図示の各素子を同一半導体チップ上に形成する場合、P型MOSトランジスタPM11、PM12が同一サイズ、N型MOSトランジスタNM11、NM12、NM13、NM14が同一サイズ、P型MOSトランジスタPM13、PM14がそれぞれ同一サイズに形成すると、i112=i113=e0、i114=i115=0の電流が流れる。
ミュート状態から非ミュート状態に切り換ることによりスイッチS11はオンかつスイッチS12はオフとなる。スイッチS11およびS12が切り換ることにより基準電圧出力端子VN11の電圧はミュート電位VM11からアナログ信号基準電位VA11に向かって上昇する。
このときの基準電圧出力端子VN11とミュート電位VM11の差(VN11−VM11)を△V1、P型MOSトランジスタPM11およびPM12のゲートコンダクタンスをgm1とすると、P型MOSトランジスタPM11、PM12に流れる電流はそれぞれ、i112=e0+gm1÷2×△V1、i113=e0−gm1÷2×△V1となる。これにより、i114=i112−i113=gm1×△V1の電流が流れ、また、i115もi114と同じ電流が流れる。
また、第1電圧端子V111とスイッチS11の間にP型MOSトランジスタPM14と並列に微小な一定電流を与える電流源を挿入することで、基準信号VO11の立ち上がりの初期に動作開始を確実に行うことが可能となる。
電流i115は基準電圧VO11の電圧上昇と共に増加するので、基準電圧出力端子VN11の電圧は図6における時刻t0〜t1の区間の基準電圧VO1と同様に次第に急峻に変化する。
第1電流源回路111において発生する電流が予め定めてあった所定の電流値i115=2×e0に達すると、それ以上の電流増加はしないために、基準電圧出力端子VN11の電圧は図6における時刻t1〜t2の区間の基準電圧VO1と同様に一定の傾きで変化する。
さらに、基準電圧VO11がアナログ信号基準電位VA11に近づくため、P型MOSトランジスタPM14が線形動作領域に入り供給可能な電流が徐々に減少し、電圧変化が次第に緩やかとなり、基準電圧出力端子VN11の電圧は図6における時刻t2〜t3の区間の基準電圧VO1と同様に滑らかにアナログ信号基準電位VA11に漸近していく。
ここで、スイッチS11と基準電圧出力端子VN11の間に直列に抵抗素子を挿入することにより、滑らかに漸近していく基準電圧VO11の変化速度を調節することも可能である。
非ミュート時の定常状態においてスイッチS11はオンかつスイッチS12はオフであり、基準電圧出力端子VN11の電圧はアナログ信号基準電位VA11と等しいため、第1電流源回路111は電流を供給しない。
このとき第2電流源回路112における電流源I112は、i116=2×e0の電流を発生する。P型図示の各素子を同一半導体チップ上に形成する場合、MOSトランジスタPM15、PM16が同一サイズ、N型MOSトランジスタNM15、NM16、NM17、NM18がそれぞれ同一サイズに形成すると、i117=i118=e0、i119=0の電流が流れる。
非ミュート状態からミュート状態に切り換ることによりスイッチS11はオフ、かつスイッチS12はオンとなる。スイッチS11およびS12が切り換ることにより基準電圧出力端子VN11の電圧はアナログ信号基準電位VA11からミュート電位VM11に向かって下降する。
このときの基準電圧出力端子VN11とアナログ信号基準電位VA11の差(VA11−VN11)を△V2、P型MOSトランジスタPM15およびPM16のゲートコンダクタンスをgm2とすると、P型MOSトランジスタPM15、PM16に流れる電流はそれぞれ、i117=e0+gm2÷2×△V2、i118=e0−gm2÷2×△V2となる。これにより、i119=i117−i118=gm2×△V2の電流が流れる。
また、第2電圧端子V112とスイッチS12の間にN型MOSトランジスタNM18と並列に微小な一定電流を与える電流源を挿入することで、基準電圧VO11の立ち下がりの初期に動作開始を確実に行うことが可能となる。
電流i119は基準電圧VO11の電圧下降と共に増加するので、基準電圧出力端子VN11の電圧は図6における時刻t4〜t5の区間の基準電圧VO1と同様に次第に急峻に変化する。
第2電流源回路112において発生する電流が予め定めてあった所定の電流値i119=2×e0に達すると、それ以上の電流増加はしないために、基準電圧出力端子VN11の電圧は図6における時刻t5〜t6の区間の基準電圧VO1と同様に一定の傾きで変化する。
さらに、基準電圧VO11がミュート電位VM11に近づくため、N型MOSトランジスタNM18が線形動作領域に入り供給可能な電流が徐々に減少し、電圧変化が次第に緩やかとなり、基準電圧出力端子VN11の電圧は図6における時刻t6〜t7の区間の基準電圧VO1と同様に滑らかにミュート電位VM11に漸近していく。
ここで、スイッチS12と基準電圧出力端子VN11の間に直列に抵抗素子を挿入することにより、滑らかに漸近していく基準電圧VO11の変化速度を調節することも可能である。
ミュート時の定常状態においてスイッチS11はオフ、かつスイッチS12はオンであり、基準電圧出力端子VN11の電圧はミュート電位VM11と等しいため、第2電流源回路112は電流を供給しない。
図12は、本発明に係る基準電圧発生回路の第2の構成例の具体的実施例を示す回路図である。
まず、本例では、容量素子に接続される第3電圧端子を第2電圧端子と共通に接続し、この共通接続端子をGNDに接続している。また、基準電圧端子の電圧として、例えばバンドギャップ発生回路で発生された一定電圧や、正電源電圧とGND電圧を抵抗分割して作られた電圧、あるいは、それらをオペアンプやバイポーラトランジスタのエミッタフォロア回路やMOSトランジスタのソースフォロア回路でバッファした電圧、等を用いることができる。
ミュート状態においてスイッチS21はオフ、かつスイッチS22はオンであり、基準電圧出力端子VN12の電圧はミュート電位VM12である。このとき第1電流源回路121における電流源I121はi121=2×e0の電流を発生する。図示の各素子を同一半導体チップ上に形成する場合、P型MOSトランジスタPM21、PM22が同一サイズ、N型MOSトランジスタNM21、NM22、NM23、NM24が同一サイズ、P型MOSトランジスタPM23、PM24がそれぞれ同一サイズに形成すると、i122=i123=e0、i124=i125=0の電流が流れる。
ミュート状態から非ミュート状態に切り換ることによりスイッチS21はオンかつスイッチS22はオフとなる。スイッチS21およびS22が切り換ることにより基準電圧出力端子VN12の電圧はミュート電位VM12からアナログ信号基準電位VA12に向かって上昇する。
このときの基準電圧出力端子VN12とミュート電位VM12の差(VN12−VM12)を△V3、P型MOSトランジスタPM21およびPM22のゲートコンダクタンスをgm3とすると、P型MOSトランジスタPM21、PM22に流れる電流はそれぞれ、i122=e0+gm3÷2×△V3、i123=e0−gm3÷2×△V3となる。これにより、i124=i122−i123=gm3×△V3の電流が流れ、また、i125もi124と同じ電流が流れる。
また、第1電圧端子V121とスイッチS21の間にP型MOSトランジスタPM24と並列に微小な一定電流を与える電流源を挿入することで、基準電圧VO12の立ち上がりの初期に動作開始を確実に行うことが可能となる。
電流i125は基準電圧VO12の電圧上昇と共に増加するので、基準電圧出力端子VN12の電圧は図6における時刻t0〜t1の区間の基準電圧VO1と同様に次第に急峻に変化する。
第1電流源回路121において発生する電流が予め定めてあった所定の電流値i125=2×e0に達すると、それ以上の電流増加はしないために、基準電圧出力端子VN12の電圧は図6における時刻t1〜t2の区間の基準電圧VO1と同様に一定の傾きで変化する。
さらに、基準電圧VO12がアナログ信号基準電位VA12に近づくため、P型MOSトランジスタPM24が線形動作領域に入り供給可能な電流が徐々に減少し、電圧変化が次第に緩やかとなり、基準電圧出力端子VN12の電圧は図6における時刻t2〜t3の区間の基準電圧VO1と同様に滑らかにアナログ信号基準電位VA12に漸近していく。
ここで、スイッチS21と基準電圧出力端子VN12の間に直列に抵抗素子を挿入することにより、滑らかに漸近していく基準電圧VO12の変化速度を調節することも可能である。
非ミュート時の定常状態においてスイッチS11はオンかつスイッチS12はオフであり、基準電圧出力端子VN11の電圧はアナログ信号基準電位VA11と等しいため、第1電流源回路121は電流を供給しない。
図13は、本発明に係る基準電圧発生回路の第3の構成例の具体的実施例を示す回路図である。
まず、本例では、容量素子に接続される第3電圧端子を第2電圧端子と共通に接続し、この共通接続端子をGNDに接続している。また、基準電圧端子の電圧として、例えばバンドギャップ発生回路で発生された一定電圧や、正電源電圧とGND電圧を抵抗分割して作られた電圧、あるいは、それらをオペアンプやバイポーラトランジスタのエミッタフォロア回路やMOSトランジスタのソースフォロア回路でバッファした電圧、等を用いることができる。
非ミュート状態においてスイッチS31はオンかつスイッチS32はオフであり、基準電圧出力端子VN13の電圧はアナログ信号基準電位VA13である。このとき第2電流源回路132における電流源I131は、i131=2×e0の電流を発生する。図示の各素子を同一半導体チップ上に形成する場合、P型MOSトランジスタPM31、PM32が同一サイズ、N型MOSトランジスタNM31、NM32、NM33、NM34がそれぞれ同一サイズに形成すると、i132=i133=e0、i134=0の電流が流れる。
非ミュート状態からミュート状態に切り換ることによりスイッチS31はオフ、かつスイッチS32はオンとなる。スイッチS31およびS32が切り換ることにより基準電圧出力端子VN13の電圧はアナログ信号基準電位VA13からミュート電位VM13に向かって下降する。このときの基準電圧出力端子VN13とアナログ信号基準電位VA13の差(VA13−VN13)を△V4、P型MOSトランジスタPM31およびPM32のゲートコンダクタンスをgm4とすると、P型MOSトランジスタPM31、PM32に流れる電流はそれぞれ、i132=e0+gm4÷2×△V4、i133=e0−gm4÷2×△V4となる。これにより、i134=i132−i133=gm4×△V4の電流が流れる。
また、第2電圧端子V132とスイッチS32の間にN型MOSトランジスタNM34と並列に微小な一定電流を与える電流源を挿入することで、基準電圧VO13の立ち下がりの初期に動作開始を確実に行うことが可能となる。
電流i134は基準電圧VO13の電圧下降と共に増加するので、基準電圧出力端子VN13の電圧は図6における時刻t4〜t5の区間の基準電圧VO1と同様に次第に急峻に変化する。
第2電流源回路132において発生する電流が予め定めてあった所定の電流値i134=2×e0に達すると、それ以上の電流増加はしないために、基準電圧出力端子VN13の電圧は図6における時刻t5〜t6の区間の基準電圧VO1と同様に一定の傾きで変化する。
さらに、基準電圧VO13がミュート電位VM13に近づくため、N型MOSトランジスタNM34が線形動作領域に入り供給可能な電流が徐々に減少し、電圧変化が次第に緩やかとなり、基準電圧出力端子VN13の電圧は図6における時刻t6〜t7の区間の基準電圧VO1と同様に滑らかにミュート電位VM13に漸近していく。
ここで、スイッチS32と基準電圧出力端子VN13の間に直列に抵抗素子を挿入することにより、滑らかに漸近していく基準電圧VO13の変化速度を調節することも可能である。
ミュート時の定常状態においてスイッチS11はオフ、かつスイッチS12はオンであり、基準電圧出力端子VN11の電圧はミュート電位VM11と等しいため、第2電流源回路132は電流を供給しない。
図14は、本発明の実施の形態に係るミュート回路の第1の構成例の具体的実施例を示す回路図である。
演算増幅器OP14の動作基準端子は基準電圧発生回路140の基準電圧出力端子に接続され、アナログ入力信号はDC成分をカットしたいわゆるACカップリングを想定している。ミュート状態および非ミュート状態の切り換えで、動作基準端子の電圧は図6における基準電圧VO1と同様に動き、アナログ入力信号およびアナログ出力信号の動作点も全く同じ動きとなる。
この構成により、アナログ信号出力回路142から出力されるアナログ信号を緩やかに、かつ滑らかに変化させて可聴成分を抑制できるので、ミュート状態と非ミュート状態の切り換え時のアナログ信号出力回路142の出力におけるボツ音を低減することができる。
図15は、本発明の実施の形態に係るミュート回路の第2の構成例の具体的実施例を示す回路図である。
第1基準電位は予め所定の電圧値に達していることを想定しており、アナログ信号発生回路151から発生される第1アナログ信号は第1基準電位を動作点として動く。レベルシフト回路152は演算増幅器OP15と4つの同じサイズの抵抗素子で構成し、第1基準電位を動作点とするアナログ信号から第2基準電位を動作点とするアナログ信号に変換する。ミュート状態および非ミュート状態の切り換えで、第2基準電位は図6における基準信号VO1と同様に動き、第2アナログ信号の動作点も全く同じ動きとなる。
この構成により、アナログ信号出力回路153から出力されるアナログ信号を緩やかに、かつ滑らかに変化させて可聴成分を抑制できるので、第1基準電位を動作点とするアナログ信号から第2基準電位を動作点とするアナログ信号に変換し、かつミュート状態と非ミュート状態の切り換え時のアナログ信号出力回路153の出力におけるボツ音を低減することができる。ここで、アナログ信号発生回路151を、例えばデルタシグマ変調器で構成することも可能である。
本発明はアナログ信号の動作点を設定するための基準電圧を発生する基準電圧発生回路、およびこの基準電圧発生回路を用いたミュート回路に関する。本発明に係る基準電圧発生回路はミュート状態と非ミュート状態の切り換え時に滑らかに変化する基準電圧を発生し、本発明に係るミュート回路は、上記基準電圧を用いることで、ミュート状態と非ミュート状態の切り換え時におけるボツ音の発生低減に好適である。
従来のミュート回路の一例を示す回路図ある。 図1におけるミュート回路の動作を示すタイミングチャートである。 従来のミュート回路の別の例を示す回路図である。 図3におけるミュート回路の動作を示すタイミングチャートである。 本発明に係る基準電圧発生回路の第1の構成例を示す回路図である。 図5における基準電圧発生回路の動作の様子を示すタイミングチャートである。 本発明に係る基準電圧発生回路の第2の構成例を示す回路図である。 本発明に係る基準電圧発生回路の第3の構成例を示す回路図である。 本発明に係るミュート回路の第1の構成例を示す回路図である。 本発明に係るミュート回路の第2の構成例を示す回路図である。 本発明に係る基準電圧発生回路の第1の構成の実施例を示す回路図である。 本発明に係る基準電圧発生回路の第2の構成の実施例を示す回路図である。 本発明に係る基準電圧発生回路の第3の構成の実施例を示す回路図である。 本発明に係るミュート回路の第1の構成の実施例を示す回路図である。 本発明に係るミュート回路の第2の構成の実施例を示す回路図である。
符号の説明
90,100,140,150 基準電圧発生回路
92,103,142,153 アナログ信号出力回路
101,151 アナログ信号発生回路
102,152 レベルシフト回路
111,121 第1電流源回路
112,132 第2電流源回路
R21、R22、R41、R42 抵抗
SW21、SW22、SW41、SW42、S11、S12、S21、S22、S31、S32 スイッチ
C2、C4 キャパシタ
OP2、OP4、OP14、OP15 演算増幅器
M41、PM11〜16、PM21〜24、PM31、PM32 P型MOSトランジスタ
M42、NM11〜15、NM16〜18、NM21〜24、NM31〜34 N型MOSトランジスタ
I111、I112、I121、I131 電流源
VS アナログ信号基準電位
GND 接地電位
VIN2、VIN4 アナログ信号入力
VOUT2、VOUT4 アナログ信号出力

Claims (6)

  1. 第1出力モードにおいて第1電圧端子の電圧を出力端子から出力し、第2出力モードにおいて第2電圧端子の電圧を前記出力端子から出力し、第3電圧端子と前記出力端子の間に容量素子を備えた基準電圧発生回路であって、
    前記第2出力モードから前記第1出力モードへ切換わるときの過渡状態において、前記第2電圧端子と前記出力端子の間の電位差に比例する電流を前記第1電圧端子から前記出力端子へ流すための第1電流源、または、
    前記第1出力モードから前記第2出力モードへ切換わるときの過渡状態において、前記第1電圧端子と前記出力端子の間の電位差に比例する電流を前記第2電圧端子から前記出力端子へ流すための第2電流源を備えたことを特徴とする基準電圧発生回路。
  2. 請求項1に記載の基準電圧発生回路において、
    前記過渡状態から前記第1出力モードの定常状態または前記第2出力モードの定常状態へ移行するときに、前記第1電流源または前記第2電流源が発生する電流がしだいに減少することで、前記出力電圧が前記第1電圧端子または前記第2電圧端子の電圧に漸近していくことを特徴とする基準電圧発生回路。
  3. 請求項1または2のいずれかに記載の基準電圧発生回路において、
    前記第2電圧端子の電圧が接地電位であることを特徴とする基準電圧発生回路。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の基準電圧発生回路と、該基準電圧発生回路からの出力電圧を動作基準電圧として入力し、該動作基準電圧に従ってアナログ信号を出力し、またはミュートする信号処理手段とを備えたミュート回路であって、
    前記信号処理手段は、前記動作基準電圧として前記基準電圧発生回路の第1電圧端子の電圧が入力されると該電圧を動作点として前記アナログ信号を出力し、前記動作基準電圧として前記基準電圧発生回路の第2電圧端子の電圧が入力されると該電圧で前記アナログ信号をミュートすることを特徴とするミュート回路。
  5. 請求項4に記載のミュート回路において、さらに、
    前記動作基準電圧と異なる別の動作基準電圧を動作点とするアナログ信号を発生する手段と、
    該アナログ信号の動作点を前記基準電圧発生回路からの出力電圧と等しい電圧に変換し、前記信号処理手段のアナログ信号入力として提供するレベルシフト手段と
    を備えたことを特徴とするミュート回路。
  6. 請求項5に記載のミュート回路において、
    前記別の動作基準電圧が前記第1電圧端子の電圧と等しいことを特徴とするミュート回路。
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