JP2005251763A - コネクタケース、超音波プローブおよび超音波撮影装置 - Google Patents

コネクタケース、超音波プローブおよび超音波撮影装置 Download PDF

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【課題】コネクタ受けに挿入可能なコネクタの向きは決まっており、それ以外の向きでは挿入不可能な構造になっているが、錯誤等により正しくない向きで無理に挿入しようとしてコネクタやコネクタ受けを破壊する場合がある。 そこで、コネクタの正しい向きを認識することが容易なコネクタケース、そのようなコネクタケースを備えた超音波プローブ、および、そのような超音波プローブを備えた超音波撮影装置を提供する。
【解決手段】電気接触子集合体240のスリーブ244の上部の両端に挿入阻止機構260を設け、挿入阻止機構260の阻止板262がスリーブ244の前面を覆うようにした。正しくない向きでコネクタ24をコネクタ受け500に挿入しようとした場合、電気接触子集合体240を電気接触子集合体240’に嵌合させることが不可能となる。
【選択図】図8

Description

本発明はコネクタケース(connector case)、超音波プローブ(probe)および超音波撮影装置に関し、特に、電気接触子集合体を収容するコネクタケース、コネクタケースを備えた超音波プローブ、および、超音波プローブを備えた超音波撮影装置に関する。
超音波撮影装置は、撮影対象の内部をパルス(pulse)超音波のビーム(beam)で走査してエコー(echo)を受信し、エコーの強度に対応した画像データ(data)を求め、それによっていわゆるBモード(mode)画像を生成する。これはBモード撮影とも呼ばれる。
また、パルス超音波のエコーのドップラシフト(Doppler shift)を求め、それに基づいて血流等の動態を表すカラー(color)画像すなわちいわゆるカラードップラ画像を生成する。これはカラードップラ撮影とも呼ばれる。
さらに、連続波(CW:continuous wave)超音波のエコーのドップラ信号を求め、それを周波数スペクトル(spectra)画像として表示するとともに音響(Doppler sound)として表示することが行われる。これは連続波ドップラ計測とも呼ばれる。
いずれの撮影ないし計測を行うにも、超音波の送波およびエコーの受波には超音波プローブが用いられる。超音波プローブは可撓性のケーブル(cable)によって撮影装置本体に接続される。使用者は超音波プローブを手に持って、撮影対象の所望の箇所に当接して使用する。
超音波プローブは用途別に複数種類のものが用意され、目的に応じて適宜のものを選択し撮影装置本体に接続して使用する。超音波プローブと撮影装置本体との接続はコネクタによって行われる。使用者は、超音波プローブのケーブル端に設けられたコネクタを撮影装置本体側のコネクタ受けに挿入することによって超音波プローブを撮影装置本体に接続し、コネクタ受けからコネクタを引き抜くことによって超音波プローブを撮影装置本体から取り外す。
特開2002−301073号公報
コネクタ受けに挿入可能なコネクタの向きは決まっており、それ以外の向きでは挿入不可能な構造になっているが、錯誤等により正しくない向きで無理に挿入しようとしてコネクタやコネクタ受けを破壊する場合がある。
そこで、本発明の課題は、コネクタの正しい向きを認識することが容易なコネクタケース、そのようなコネクタケースを備えた超音波プローブ、および、そのような超音波プローブを備えた超音波撮影装置を実現することである。
(1)上記の課題を解決するための1つの観点での発明は、コネクタ受けに挿入される前部分およびケーブルが引き出される後部分を有し内部に電気接触子集合体を収容するコネクタケースであって、前部分がコネクタ受けに水平方向において正しく挿入可能な姿勢になったとき重力によって挿入阻止位置から解除位置に待避する挿入阻止部材、を具備することを特徴とするコネクタケースである。
(2)上記の課題を解決するための他の観点での発明は、プローブ本体と、一端が前記プローブ本体に接続されたケーブルと、前記ケーブルの他端に接続された電気接触子集合体と、コネクタ受けに挿入される前部分および前記ケーブルが引き出される後部分を有し内部に前記電気接触子集合体を収容するコネクタケースであって、前部分がコネクタ受けに水平方向において正しく挿入可能な姿勢になったとき重力によって挿入阻止位置から解除位置に待避する挿入阻止部材を有するコネクタケースと、を具備することを特徴とする超音波プローブである。
(3)上記の課題を解決するための他の観点での発明は、コネクタ受けを有する撮影装置本体と、プローブ本体と、一端が前記プローブ本体に接続されたケーブルと、前記ケーブルの他端に接続された電気接触子集合体と、前記コネクタ受けに挿入される前部分および前記ケーブルが引き出される後部分を有し内部に前記電気接触子集合体を収容するコネクタケースであって、前部分がコネクタ受けに水平方向において正しく挿入可能な姿勢になったとき重力によって挿入阻止位置から解除位置に待避する挿入阻止部材を有するコネクタケースと、を具備することを特徴とする超音波撮影装置である。
(1)ないし(3)に記載の各観点での発明では、前部分がコネクタ受けに水平方向において正しく挿入可能な姿勢になったとき重力によって挿入阻止位置から解除位置に待避する挿入阻止部材を有するコネクタケースとしたので、逆向きに挿入しようとしても挿入阻止部材により阻止されすぐ間違いに気づく。
前記挿入阻止部材は、回転自在に支持されたアームの一端に阻止板を有し他端に錘を有することが、構成を簡素化する点で好ましい。
前記撮影装置本体は、縦方向および横方向の寸法に比べて高さ方向の寸法が小さい略直方体状の外形をなし、底面および上面以外の面に前記コネクタ受けが設けられた筐体を有することが、扁平な超音波撮影装置を構成する点で好ましい。
その場合、前記撮影装置本体は、ヒンジを中心として起倒可能な略平板状の表示部を前記筐体の上面に有することが、表示部を含めて扁平な超音波撮影装置を構成する点で好ましい。
以上に説明したように、本発明によれば、コネクタの正しい向きを認識することが容易なコネクタケース、そのようなコネクタケースを備えた超音波プローブ、および、そのような超音波プローブを備えた超音波撮影装置を実現することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は実施の形態に限定されるものではない。図1に超音波撮影装置の物理的構成を略図によって示す。本装置は本発明の実施の形態の一例である。本装置の構成によって、本発明の装置に関する実施の形態の一例が示される。本装置に関し、前後、左右および上下の方向を同図に示す矢印のように規定する。
図1に示すように、本装置は撮影装置本体100および超音波プローブ2を有する。超音波プローブ2は、プローブ本体20、ケーブル22およびコネクタ24からなる。プローブ本体20はケーブル22の一端に接続され、他端に設けられたコネクタ24によって撮影装置本体100と着脱可能に接続されている。
図2に、超音波プローブ2を取り外した状態の撮影装置本体100を示す。同図に示すように、撮影装置本体100は、概ね箱形のボデー(body)200に概ね平板状のパネル(panel)300をヒンジ(hinge)400によって結合して構成される。ヒンジ400はボデー200の後端の上部とパネル300の下端部の間に設けられている。
パネル300は、ヒンジ400を中心としてボデー200に関して相対的に回転可能になっている。ヒンジ400は適度な摩擦抵抗を有し、パネル300を任意の回転角度にとどめておくことが可能になっている。
パネル300を図における反時計回りに最大限に回転させた状態では、図3に示すように、ボデー200の上面にパネル300を伏せることができる。以下、この状態を撮影装置本体100の折り畳み状態ともいう。すなわち、パネル300はボデー200に対して起倒可能になっている。折り畳み状体では、撮影装置本体100は、前後方向および左右方向の寸法に比べて上下方向の寸法が小さいいわゆる薄型の略直方体状の外形を持つ。
ボデー200の上面は本装置の操作部210となっている。操作部210は、キーボード(keyboard)212および入力パッド(pad)214を有する。入力パッド214には1対のクリックボタン(click button)216が付属する。入力パッド214はポインティングデバイス(pointing device)として用いられる。
ボデー200の右側面に、超音波プローブ2のコネクタ24を接続するためのコネクタ受け500が設けられている。なお、コネクタ受け500を設ける位置は、右側面に限るものではなく、左側面、後面あるいは前面に設けてもよく、要するに上面あるいは底面以外の面であればよい。コネクタ受け500は、本発明におけるコネクタ受けの実施の形態の一例である。
パネル300の正面は表示部310となっている。表示部310は、画像表示装置312および1対の音響出力装置314を有する。画像表示装置312としては、例えばLCD(Liquid Crystal Display)等のフラットパネル・ディスプレー(flat panel display)が用いられる。音響出力装置314としては例えばスピーカ(speaker)等が用いられる。
図4に、撮影装置本体100から取り外した状態の超音波プローブ2を示す 超音波プローブ2は本発明の超音波プローブの実施の形態の一例である。本プローブの構成によって、本発明の超音波プローブに関する実施の形態の一例が示される。
プローブ本体20にケーブル22の一端が接続され、ケーブル22の他端にコネクタ24が接続されている。プローブ本体20は、本発明におけるプローブ本体の実施の形態の一例である。ケーブル22は、本発明におけるケーブルの実施の形態の一例である。
図5に、コネクタ24の構成を4面図によって示す。同図の(a)は前面図、(b)は上面図、(c)は後面図、(d)は横面図である。同図に示すように、コネクタ24は、電気接触子集合体240をコネクタケース250に収容したものとなっている。コネクタケース250は前面が開口252となっている。電気接触子集合体240はコネクタケース250内で開口252に向かって突出している。
コネクタケース250は本発明のコネクタケースの実施の形態の一例である。本ケースの構成によって、本発明のコネクタケースに関する実施の形態の一例が示される。コネクタケース250は、また、本発明におけるコネクタケースの実施の形態の一例である。電気接触子集合体240は、本発明における電気接触子集合体の実施の形態の一例である。
電気接触子集合体240は複数個のピン(pin)状の電気接触子242を有する。なお、電気接触子への符号付けは1箇所で代表する。複数の電気接触子242は、図示しない基板に前面を向いて互いに平行に植設されている。複数の電気接触子242はスリーブ(sleeve)244によって包囲されている。スリーブ244の長さは電気接触子242の長さをわずかに上回る。
コネクタケース250の後面から、筒部254を通してケーブル22が引き出される。ケーブル22を構成する複数の電線は、コネクタケース250の内部において複数の電気接触子242にそれぞれ接続されている。
コネクタケース250の後部の下面は、コネクタケース250の最下面すなわち底面の延長方向に対して仰角αを持つ。これによって、筒部254およびそこから引き出されるケーブル22も同じく仰角αを持つ。なお、図では後部の上面も同じ仰角を持つ例を示すが、上面は必ずしも仰角を持つ必要はなく、少なくとも下面が仰角αを持てばよい。このように構成されたコネクタ24が撮影装置本体100のコネクタ受け500に挿入される。
図6に、コネクタ24とコネクタ受け500の関係を示す。同図に示すように、コネクタ受け500は、コネクタ24の前部が挿入可能な開口502を持つ凹部と電気接触子集合体240’からなる。電気接触子集合体240’は凹部内に設けられている。電気接触子集合体240’は、コネクタ受け500の開口502の方向に突出する。
電気接触子集合体240’は、コネクタ24の電気接触子集合体240の接触の相手となるものであり、その外周は電気接触子集合体240のスリーブ244の内法に適合する形状および寸法を有し、かつ、電気接触子集合体240における複数の電気接触子(ピン)242に適合する図示しない複数の孔を有する。各孔は内面に電気接触片を有する。各電気接触片は撮影装置本体100の内部の電気回路に接続されている。コネクタ24をコネクタ受け500に挿入することにより、電気接触子集合体240と電気接触子集合体240’が嵌合して電気的接続が形成される。
撮影装置本体100が薄型なので、撮影装置本体100の載置面600からのコネクタ受け500の下辺の高さはかなり低くなるが、コネクタ24は後部の下面に仰角を持つので、載置面600に対するコネクタ24の後部の下面のクリアランス(clearance)が十分に大きく、使用者の手によるコネクタ24の挿入および抜き出しがやりやすい。
これに対して、錯誤等によりコネクタ24をコネクタ受け500に上下反対に挿入しようとしたときは、後部の仰角構造が反対に作用することにより、コネクタ24の後部およびそこから出ている筒部254やケーブル22が載置面600と干渉するので、コネクタ24の挿入が不可能ないし極めてやりにくくなる。すなわち、正しい挿入はやりやすく不正な挿入は不可能ないし極めてやりにくいので、自ずから正しいコネクタ挿入が行われる。
コネクタの正しい挿入をやりやすくするためには、上記のようにコネクタケースの後部に仰角をつける代わりに、コネクタケースの色調を利用するようにしてもよい。そのようにした例を図7に示す。同図の(a)、(b)および(c)はそれぞれコネクタ24の上面図、横面図および下面図である。同図に示すように、コネクタケース250は上半分すなわちコネクタケース500に正しく挿入したとき表側となる方が色調Aを呈し、下半分すなわちコネクタケース500に正しく挿入したとき裏側となる方が色調Bを呈するものとなっている。
色調AとBは互いに異なる色調で、例えば色調Aを落ち着いた色ないし刺激が少ない色とし、色調Bを派手な色ないし刺激が強い色とする。このようにすることにより、間違ってコネクタを裏返しに挿入しようとしたときは、例えば刺激が強い色調Bが目に入るので間違いに容易に気づく。このような色づけは前述の仰角付けと合わせて行うようにしてもよい。
コネクタの誤挿入防止は機械的な阻止手段によって行うようにしてもよい。すなわち、例えば図8に示すように、電気接触子集合体240のスリーブ244の上部の両端に挿入阻止機構260を設け、これによって不正な挿入を阻止する。
挿入阻止機構260が設けられている部分の拡大図を図9および図10に示す。同図は右端部分について示す。左端部分はこれとは対称的になる。図9は前面図、図10はA−A断面図である。
両図に示すように、挿入阻止機構260は、スリーブ244の外周に設けられた軸受け270によって回転自在に支持された軸268を有する。軸268の先端にはアーム264が取り付けられている。アーム264の方向は軸268に垂直である。アーム264は軸268に垂直な面内でくの字状に屈曲している。
アーム264は両端に阻止板262および錘266をそれぞれ有する。阻止板262は軸268に平行になっている。阻止板262は、本発明における挿入阻止部座の実施の形態の一例である。阻止板262、アーム264および錘266は軸268を中心として回転可能な回転体となる。以下、アーム264の、軸268から阻止板262までの部分を上部アームともいい、軸268から錘266までの部分を下部アームともいう。
錘266を有する下部アームの回転のモーメント(moment)は、阻止板262を有する上部アームの回転のモーメントより大きい。このため、回転体は、錘266に作用する重力により下部アームが垂直になる位置まで回転しようとするが、上部アームがストッパ(stopper)272に当接することによって回転が阻まれ、上部アームが真上を向く状態で静止する。この状態では阻止板262がスリーブ244の前面から離れて上に上がっている。以下、このときの阻止板262の位置を解除位置ともいう。
阻止板262が解除位置にあるときは、コネクタ24をコネクタ受け500に挿入して電気接触子集合体240をコネクタ受け500側の電気接触子集合体240’に嵌合させることが可能である。
これに対して、コネクタ24を上下反対にしてコネクタ受け500に挿入しようとしたときは、図9および図10における上下関係が反対になることにより、錘266に作用する重力によって、アーム264が図において反時計回りに回転し、阻止板262がスリーブ244に当接したところで静止する。このときの阻止板262の位置を阻止位置ともいう。
阻止位置では、同図に一定鎖線で示すように、阻止板262がスリーブ244の前面を覆うようになる。このため、コネクタ24をコネクタ受け500に挿入しようとしても、電気接触子集合体240を電気接触子集合体240’に嵌合させることが不可能となり、これによって誤挿入が防止される。
このような挿入阻止機構は、前述の仰角付けされたコネクタや色分けしたコネクタに設けるようにしてもよい。これによって一層確実な誤挿入防止を行うことができる。
誤挿入の防止は音響または自動音声による警告によって行うようにしてもよい。そのためには、コネクタ24とコネクタ受け500を例えば図11に示すように構成する。同図に示すように、コネクタ受け500の内部に発光素子504および受光素子506を設け、コネクタ24の内部に反射体508を設ける。
発光素子504および受光素子506は、コネクタ受け500の奥の面の上部に、コネクタ受け500の開口502の方向に向けて設置される。反射体508はコネクタケース250の奥の面の下部に設けられる。
このようにすることにより、コネクタ24をコネクタ受け500に正しい向きで挿入するときは、発光素子504と反射体508が対向しないので受光素子506が受光する光量が少ないが、上下を逆にして挿入しようとしたときは、発光素子504と反射体508が対向するため受光素子506の受光量が多くなる。したがって、受光素子506の受光量の大小によってコネクタ24の挿入方向の正誤を判定することができる。
そこで、図12に示すように、撮影装置本体100側に設けた警告ユニット510で受光素子506の受光量に基づいて誤挿入の有無を判定し、誤挿入と判定した場合は音響出力装置314を通じて音響あるいは音声メッセージ(message)等によって警告する。音声メッセージは複数言語であることが望ましい。受光素子506、警告ユニット510および音声出力装置314からなる部分は、本発明における警告手段の実施の形態の一例である。
以上、好ましい実施の形態の例に基づいて本発明を説明したが、本発明が属する技術の分野における通常の知識を有する者は、上記の実施の形態の例について、本発明の技術的範囲を逸脱することなく種々の変更や置換等をなし得る。したがって、本発明の技術的範囲には、上記の実施の形態の例ばかりでなく、特許請求の範囲に属する全ての実施の形態が含まれる。
本発明の実施の形態の一例の装置の物理的構成を示す略図である。 撮影装置本体の物理的構を示す略図である。 撮影装置本体の物理的構を示す略図である。 超音波プローブの物理的構成を示す略図である。 コネクタの構成を示す図である。 コネクタとコネクタ受けとの関係を示す略図である。 コネクタの構成を示す図である。 コネクタの前面を示す図である。 挿入阻止機構の構成を示す図である。 挿入阻止機構の構成を示す図である。 コネクタとコネクタ受けとの関係を示す略図である。 誤挿入を警告する手段のブロック図である。
符号の説明
100 撮影装置本体
200 ボデー
210 操作部
300 パネル
310 表示部
500 コネクタ受け
2 超音波プローブ
20 プローブ本体
22 ケーブル
24 コネクタ
240,240’ 電気接触子集合体
250 コネクタケース
260 挿入阻止機構
504 発光素子
506 受光素子
508 反射体
510 警告ユニット

Claims (8)

  1. コネクタ受けに挿入される前部分およびケーブルが引き出される後部分を有し内部に電気接触子集合体を収容するコネクタケースであって、
    前部分がコネクタ受けに水平方向において正しく挿入可能な姿勢になったとき重力によって挿入阻止位置から解除位置に待避する挿入阻止部材、
    を具備することを特徴とするコネクタケース。
  2. 前記挿入阻止部材は、
    回転自在に支持されたアームの一端に阻止板を有し他端に錘を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタケース。
  3. プローブ本体と、
    一端が前記プローブ本体に接続されたケーブルと、
    前記ケーブルの他端に接続された電気接触子集合体と、
    コネクタ受けに挿入される前部分および前記ケーブルが引き出される後部分を有し内部に前記電気接触子集合体を収容するコネクタケースであって、前部分がコネクタ受けに水平方向において正しく挿入可能な姿勢になったとき重力によって挿入阻止位置から解除位置に待避する挿入阻止部材を有するコネクタケースと、
    を具備することを特徴とする超音波プローブ。
  4. 前記挿入阻止部材は、
    回転自在に支持されたアームの一端に阻止板を有し他端に錘を有する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の超音波プローブ。
  5. コネクタ受けを有する撮影装置本体と、
    プローブ本体と、
    一端が前記プローブ本体に接続されたケーブルと、
    前記ケーブルの他端に接続された電気接触子集合体と、
    前記コネクタ受けに挿入される前部分および前記ケーブルが引き出される後部分を有し内部に前記電気接触子集合体を収容するコネクタケースであって、前部分がコネクタ受けに水平方向において正しく挿入可能な姿勢になったとき重力によって挿入阻止位置から解除位置に待避する挿入阻止部材を有するコネクタケースと、
    を具備することを特徴とする超音波撮影装置。
  6. 前記挿入阻止部材は、
    回転自在に支持されたアームの一端に阻止板を有し他端に錘を有する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の超音波撮影装置。
  7. 前記撮影装置本体は、
    縦方向および横方向の寸法に比べて高さ方向の寸法が小さい略直方体状の外形をなし、底面および上面以外の面に前記コネクタ受けが設けられた筐体を有する、
    ことを特徴とする請求項5ないし請求項6のうちのいずれか1つに記載の超音波撮影装置。
  8. 前記撮影装置本体は、
    ヒンジを中心として起倒可能な略平板状の表示部を前記筐体の上面に有する、ことを特徴とする請求項7に記載の超音波撮影装置。
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