JP2005250896A - データ入力支援装置、データ入力支援方法、プログラム - Google Patents

データ入力支援装置、データ入力支援方法、プログラム Download PDF

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一晃 中江
Yohei Sakamoto
庸平 坂本
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Abstract

【課題】ペースト頻度の高いデータをクリップボードにできるだけ残すようにした、コピー(又はカット)&ペースト機能を備えたデータ入力支援装置を提供する。
【解決手段】表L3は、クリップボードに順位付けて記憶されている文字データの順位を示す表であり、表L3において、例えば、5番目に順位付けられている文字データ「飲み会」がユーザのペースト指示により選ばれると、表L4に示すように当該文字データ「飲み会」の順位を最高位に順位付ける処理を行う。
【選択図】 図5

Description

本発明は、文書編集機能の一つであるコピー(又はカット)&ペースト機能に関し、特にコピー(又はカット)指定したデータを複数個までクリップボードに記憶させることができる、コピー(又はカット)&ペースト機能に関する。
パソコンや携帯電話機に備わっている文書作成アプリケーションには、コピー(又はカット)&ペーストと呼ばれている編集機能がある。
一般的なコピー(又はカット)&ペースト機能は、ユーザからコピー(又はカット)指定された図形データ(写真、絵等)、又は文字データ(文字、記号、数字、及び文字等が連続した文字列も含む)をクリップボードと呼ばれる記憶領域に1つだけ記憶し、ユーザからペースト指示を受け付けるとクリップボードに記憶されているデータを文書作成画面上の指定位置に貼り付けるという処理を行うものである。
これに対して、下記の特許文献に開示されているカット/ペースト方式は、記憶手段にカットしたデータを複数記憶して、これらを表示部に一覧表示することによって、ユーザがその一覧からペーストするデータを選択することができるようにしている。
また、コピー(又はカット)指定された文字データを2以上の所定数までクリップボードに記憶しておくことができ、ユーザの指示により、クリップボードに記憶されている複数の文字データを一覧表示して、ユーザからペーストする文字データの選択を受け付けるコピー(又はカット)&ペースト機能を備えた携帯電話機がある。
係る携帯電話機(以下、「先行携帯電話機」という。)は、クリップボードに記憶された文字データを、記憶した順に順位付けて管理しており、コピー(又はカット)指定が繰り返し行われることで、やがてクリップボードに所定数の文字データが記憶されると、その後は、そのクリップボードに記憶されている複数の文字データのうち最先に順位付けられた文字データを放棄して、指定された文字データをクリップボードに記憶する処理(以下、「最先放棄処理」という。)を行う。なお、ここでいう放棄とは、ペースト対象の一覧から除かれるという意味である。
特開平6−44240号公報
そのため、例えば、文字データAをコピー指定して、文字データAのペーストを複数回行いつつ、途中、他の文字データについて複数回コピー又はカット指定を行うような場合、新たにコピー又はカット指定された他の文字データが逐次クリップボードに記憶されていくことで、やがて上述の最先放棄処理によって文字データAはクリップボードから放棄されることになる。放棄された文字データAのペーストを行うためには再度、文字データAのコピー指定を行う必要があり、ユーザにとって煩雑であった。
そこで、本発明は、クリップボードに記憶されているデータが従来より有効的に利用されるように、ペースト頻度の高いデータをクリップボードにできるだけ残すようにしたデータ入力支援装置、データ入力支援方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るデータ入力支援装置は、コピー又はカット機能、及びペースト機能を備えたデータ入力支援装置であって、コピー又はカット対象のデータの指定を受け付ける第1受付手段と、コピー又はカット指定されたデータを所定数まで記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されているデータの中から、ペースト対象のデータの選択を受け付ける第2受付手段と、前記記憶手段に記憶されているデータに順位を付けて管理する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記記憶手段に前記所定数のデータが記憶されているときに前記第1受付手段によりデータの指定を受け付けた場合、最低位に順位付けられているデータを放棄し且つ指定されたデータを最高位に順位付け、更に、前記第2受付手段により最高位に順位付けられていないデータの選択を受け付けた場合、当該データの順位を高めることを特徴とする。
また、本発明に係るデータ入力支援方法は、コピー又はカット指定されたデータを所定数まで記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されているデータに順位を付けて管理する制御手段とを備えたデータ入力支援装置におけるデータ入力支援方法であって、コピー又はカット対象のデータの指定を受け付ける第1受付ステップと、前記記憶手段に前記所定数のデータが記憶されているときに、前記第1受付ステップにおいてデータの指定を受け付けた場合、最低位に順位付けられているデータを放棄し且つ指定されたデータを最高位に順位付ける第1制御ステップと、前記記憶手段に記憶されているデータの中から、ペースト対象のデータの選択を受け付ける第2受付ステップと、前記第2受付ステップにおいて最高位に順位付けられていないデータの選択を受け付けた場合、選択されたデータの順位を高める第2制御ステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、コピー又はカット指定されたデータを所定数まで記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されているデータに順位を付けて管理する制御手段とを備えたデータ入力支援装置にデータ入力支援処理を行わせるプログラムであって、前記データ入力支援処理は、コピー又はカット対象のデータの指定を受け付ける第1受付ステップと、前記記憶手段に前記所定数のデータが記憶されているときに、前記第1受付ステップにおいてデータの指定を受け付けた場合、最低位に順位付けられているデータを放棄し且つ指定されたデータを最高位に順位付ける第1制御ステップと、前記記憶手段に記憶されているデータの中から、ペースト対象のデータの選択を受け付ける第2受付ステップと、前記第2受付ステップにおいて最高位に順位付けられていないデータの選択を受け付けた場合、選択されたデータの順位を高める第2制御ステップとを含むことを特徴とする。
上記構成により、記憶手段に記憶されているデータのうち、ユーザからペースト指定されたデータはその順位が高まるので、頻繁にペーストされるデータはその都度順位が高められ、放棄されにくくすることができる。すなわち、ペースト頻度の高いデータが記憶手段に残りやすくなるので、ペースト作業を従来より便利にすることができる。
また、前記制御手段は、前記第2受付手段により最高位に順位付けられていないデータの選択を受け付けた場合、当該データの順位を最高位にするとしてもよい。
この構成により、頻繁にペーストされるデータはその都度最高位に順位付けられるので、放棄されにくくすることができる。すなわち、ペースト頻度の高いデータが記憶手段に残りやすくなるので、ペースト作業を従来より便利にすることができる。
また、前記制御手段は、更に、前記第1受付手段により受け付けた指定に係るコピー又はカット対象のデータが、前記記憶手段に記憶されているいずれかのデータと同一であるかどうかを判定し、同一であれば、当該データを重複して記憶することなく、その順位を高めるとしてもよい。
この構成により、記憶手段に記憶されているデータがコピー指定された場合、当該データを重複記憶しないで、ペーストされる可能性の高いデータとしてその順位を高めるので、記憶領域を有効に利用しつつ、当該データを放棄されにくくすることができる。
また、前記データ入力支援装置は、更に、前記記憶手段に記憶されているデータを順位の高いものから順番に並べて一覧表示する表示手段を備えるとしてもよい。
この構成により、例えば、順位の高いデータを上から縦に並べて表示すれば、ペースト頻度の高いデータは上の方に表示されることになるので、ユーザはペースト頻度の高いデータを視認しやすくなり、効率的にペースト作業を行うことができる。
また、前記データ入力支援装置は、更に、第2記憶手段を備え、前記制御手段は、更に、前記第2受付手段により受け付けた選択に係るデータの選択回数を、前記記憶手段に記憶されているデータ毎に計数し、閾値以上の選択回数となったデータを前記第2記憶手段に記憶するとしてもよい。
この構成により、最先放棄処理が行われる記憶手段とは異なる第2記憶手段に、閾値以上の回数選択されたデータが記憶されるので、頻繁にペーストされるデータを放棄されないようにすることができる。
また、前記データ入力支援装置は、更に、前記第2記憶手段に記憶されているデータと、前記記憶手段に記憶されているデータとを並べて一覧表示する表示手段を備えるとしてもよい。
この構成により、記憶手段及び第2記憶手段に記憶されている各データを並べて表示した一覧からユーザはペーストするデータを選択することができる。
以下、本発明の一実施形態である携帯電話機について、図面を用いて詳細に説明する。
<構成>
図1は、本発明に係る携帯電話機の外観図であり、図2は、機能構成図である。
携帯電話機1は、アンテナ11、通信部12、マイク13、スピーカ14、DSP(Digital Signal Processor)15、制御部16、操作部17、表示部18、ROM(Read Only Memory)19及びRAM(Random Access Memory)20から構成される。
アンテナ11は、通信部12と接続されており、受信した信号を通信部12に送り、通信部12から送られてきた信号を送信する。
通信部12は、アンテナ11及びDSP15と接続されており、図示していないが、デュプレクサ、受信部、送信部等で構成され、信号の変復調処理、信号増幅処理を行う。
デュプレクサは、送信信号、受信信号の切り替えを行うものであり、受信部は、デュプレクサから送られてきた受信信号を復調してDSP15に送り、送信部は、DSP15から送られてきた送信信号を変調してデュプレクサに送る。
DSP15は、通信部12、マイク13、スピーカ14、制御部16と接続されており、制御部16の制御に従って信号処理を行う。例えば、マイク13からの音声入力を受け付けて送信信号を生成して通信部12に送ったり、通信部12から送られてきた受信信号を処理することにより得た音声又は、制御部16から送られてきた着信音等をスピーカ14に出力する。
制御部16は、DSP15、操作部17、表示部18、ROM19及びRAM20と接続されており、ROM19及びRAM20に格納されている制御プログラムに従って各機能部の制御を行う。
操作部17は、制御部16と接続されており、一般的な携帯電話機が備える各種ボタンを有し、例えば、テンキーボタン171、メモ起動ボタン172、メニューボタン173、十字ボタン174等を有する。携帯電話機1は、ユーザがこれらの各種ボタンを押下操作することによって、ユーザ指示を受け付ける。
表示部18は、制御部16と接続されており、一般的な携帯電話機が備えるLCD(Liquid Crystal Display)である。例えば、メモアプリケーション起動時には、制御部16の制御に従って文書作成画面を表示する。
ROM19は、制御部16と接続されており、各機能部を制御する制御プログラム(OSや、アプリケーション等)や識別情報等を記憶している。アプリケーションには、メール作成アプリケーション、ブラウザアプリケーション、メモアプリケーション等がある。
コピー(又はカット)&ペースト機能は、OSの一機能として付加されており、メール作成アプリケーション、ブラウザアプリケーション及びメモアプリケーションの実行時において、ユーザの指示に応じて動作する。コピー(又はカット)&ペースト機能の動作については後述する。
RAM20は、制御部16と接続されており、制御部16が制御プログラムに従ってデータ処理を実行する際の記憶領域として利用される。
<データ>
ここでクリップボード及びクリップボードに記憶される文字データについて説明する。
クリップボードは、OSによって割り当てられた、1個あたり全角で最大128文字(半角で最大256文字)、最大15個までの文字データが記憶可能なRAM20の記憶領域の一部である。
クリップボードに記憶される文字データは、ユーザがコピー又はカット指定した文字データのことであり、例えば、「あ」、「1」、「A」のように1つの文字からなるものであってもよいし、「こんにちは!」、「今日○○君とA会議室で打ち」のように連続した文字群であってもよい。
クリップボードに記憶された文字データは、制御部16によって順位付けられてデータ管理されている。
<動作>
次に携帯電話機1のコピー&ペースト機能の動作について説明する。なお、コピー機能と同様に対象データをクリップボードに記憶するカット機能については説明を省略する。
図3は、携帯電話機1のメモアプリケーション実行状態におけるコピー&ペースト機能の動作を説明するためのフローチャート図である。
まず、携帯電話機1は、メモアプリケーションが起動されると表示部18に、文書作成画面を表示する。文書作成画面上の文字入力位置は、点滅カーソルが示している。この状態の時に、編集メニューウィンドウの表示指示をユーザから受け付けると、携帯電話機1は、編集メニューウィンドウを表示部18に表示する(ステップS1)。
編集メニューウィンドウには、「コピー/カット」、「ペースト一覧」等の編集コマンド名が一覧表示されており、ユーザは、いずれかの編集コマンドを選択することができる。
ここで、ユーザからコピー指示を受け付けると(ステップS2:YES)、携帯電話機1は、コピーする文字データの範囲指定を受け付けるモードとなり、ユーザからコピーする文字データの範囲指定を受け付ける(ステップS3)。
続いて、携帯電話機1は、クリップボードの格納データ数が上限一杯の場合(ステップS4:YES)、クリップボードに順位付けて記憶されている文字データのうち、順位が最下位の文字データを放棄して、指定された文字データを最高位に順位付けてクリップボードに記憶する(ステップS6)。その後、文書作成画面に戻る。
ステップS4において、クリップボードの格納データ数が上限一杯でなければ(ステップS4:NO)、携帯電話機1は、指定された文字データを最高位に順位付けてクリップボードに記憶する(ステップS5)。その後、文書作成画面に戻る。
ステップS2において、ユーザからコピー指示を受けずに(ステップS2:NO)ペースト指示を受け付けた場合(ステップS7:YES)、携帯電話機1は、クリップボードに記憶されている文字データをペースト対象の文字データとして表示部18に一覧表示する(ステップS8)。
表示部18に表示された一覧よりユーザが文字データを選択すると(ステップS9:YES)、選択された文字データを文書作成画面上のカーソル位置にペースト挿入する(ステップS10)。そして、ペーストされた文字データを最高位に順位付ける処理を行う(ステップS11)。その後、文書作成画面に戻る。
ステップS7において、ペースト指示を受けずに(ステップS7:NO)編集メニューの表示終了指示をユーザーから受け付けた場合(ステップS13:YES)、文書作成画面に戻る。そうでない場合(ステップS13:NO)、ステップS1に戻る。
<動作の具体例>
上述の携帯電話機1のコピー&ペースト機能の具体的な動作について図面を用いて説明する。
図4は、携帯電話機1のメモアプリケーション実行状態において、ユーザのコピー&ペースト指示により表示部18に表示される文書作成画面の変遷を示した図である。各画面間の変遷を矢印で示し、変遷順序を各矢印に付した番号で示している。
また、図5は、クリップボードに記憶されている文字データの順位の変遷を示した図である。
まず、図4の画面D1は、ユーザが操作部17のテンキーボタン171等を操作して入力した文章「今日○○君とA会議室で打ち合わせ。その後、Bラウンジで」が表示された文書作成画面を示している。
ここで、ユーザがメニューボタン173を押下すると、画面D2に示すように編集メニュー表示ウィンドウ41が文書作成画面上に現われる。
編集メニュー表示ウィンドウ41には、1.ペースト一覧、2.コピー/カット、3.引用、4.定形文の4つの編集コマンド名が示されており、ユーザは各編集コマンド名と対応する番号のテンキーボタンを押下することにより、実行する編集コマンドを選択することができる。また、十字ボタン174を操作することによっても編集コマンドを選択することができる。ユーザがテンキーボタンの2を押下すると、携帯電話機1は、コピー/カット指示を受け付けたことになり、コピー/カットする文字データの範囲指定を受け付けるモードになる。
画面D3は、「A会議室」という文字データがユーザによる十字ボタン174の操作によって範囲指定され、指定された文字データ「A会議室」についてコピー、又はカットのいずれかの指示をユーザから受け付けるためのウィンドウ42を表示した文書作成画面を示している。
ここで、ユーザがテンキーボタンの1を押下すると、文字列データ「A会議室」はコピーされ、制御部16によってクリップボードに最高位に順位付けて記憶される。
図5(a)は、文字データ「A会議室」がコピーされることにより制御部16によってなされる、クリップボードに記憶されている各文字データの順位更新を説明するための図である。
表L1は、文字データ「A会議室」がコピーされる前にクリップボードに記憶されている文字データの順位を示す表であり、表L2は、文字データ「A会議室」がコピーされた後に更新された文字データの順位を示す表である。
表L1において文字データは既に15個記憶されており、制御部16によって最高位に文字データ「B会社」、最低位に文字データ「これは」が順位付けられている。
文字データ「A会議室」がコピーされると、表L2に示すように、制御部16は、最低位に順位付けていた文字データ「これは」を放棄し、文字データ「A会議室」を最高位に順位付け、各文字データの順位を更新する。例えば、表L1において制御部16によって最高位に順位付けられていた文字データ「B会社」は、2番目の高さに順位付けられる。
画面D3において、ユーザがテンキーボタンの1を押下した後、表示部18は、再び画面D1を表示する。ここで、ユーザが再度メニューボタン173を押下すると、再び画面D2が表示され、続いて、ユーザがテンキーボタンの1を押下すると、携帯電話機1は、ペースト指示を受け付けたことになり、D4に示すようにクリップボードに記憶されている各文字データをペースト一覧ウィンドウ43に表示する。
ペースト一覧ウィンドウ43は、十字ボタン174を上下に操作することで、図示されていない6〜15番目まで順位の文字データをスクロール表示させることができる。ペースト一覧ウィンドウ43に表示された各文字データは、順位の高いものから順番に上から並べられている。
ここで、ユーザがテンキーボタンの5を押下すると、文字列データ「飲み会」がカーソル位置にペースト挿入される。
図5(b)は、文字データ「飲み会」がペースト指定されることにより制御部16によってなされるクリップボードに記憶されている各文字データの順位更新を説明するための図である。
表L3は、文字データ「飲み会」がペースト指定される前の順位を示しており、文字データ「飲み会」は3番目に順位付けられている。また、表L4は、文字データ「飲み会」がペーストされた後に更新された文字データの順位を示す表である。
文字データ「飲み会」がペースト指定されると、表L4に示すように制御部16は文字データ「飲み会」を最高位に順位付け、これに伴って、記憶されている各文字データの順位を更新する。例えば、表L3において制御部16によって最高位に順位付けられていた文字データ「A会議室」は、表L4に示すように2番目に順位付けられる。
画面D5は、文字列データ「飲み会」が挿入された文書作成画面を示している。
上述した携帯電話機1のコピー(又はカット)&ペースト機能では、クリップボードに記憶されている文字データのうち、ユーザからペースト指定された文字データの順位が高まるので、頻繁にペーストされる文字データはその都度順位が高められ、放棄されにくくすることができる。すなわち、ペースト頻度の高い文字データがクリップボードに残りやすくなる。
<変形例1>
なお、上述の携帯電話機1のコピー&ペースト機能は、ユーザからコピー指定された文字データが既にクリップボードにある場合、重複してクリップボードに記憶することを避けるための重複判定機能を更に備えるものであってもよい。
図6は、変形例1の、図3で示したフローチャートに追加するフローを示す図である。
図3で示したステップS3において、ユーザからコピー範囲指定を受け付けると、携帯電話機1は、指定された文字データと同一の文字データがクリップボードに記憶されているかどうかを判定する(ステップS21)。ステップS21において、肯定的に判定されれば(ステップS21:YES)、コピー指定されたクリップボードに既に記憶されている文字データの順位を最高位に順位付ける(ステップS22)。その後、文書作成画面に戻る。
また、ステップS21において、否定的に判定されれば(ステップS21:NO)、図3のステップS4に進む。
ここで、変形例1のコピー&ペースト機能の具体的な動作について説明する。
図7は、既にクリップボードに記憶されている文字データ「××君」がコピー指定されることにより制御部16によってなされるクリップボードに記憶されている各文字データの順位更新を説明するための図である。
表L5は、文字データ「××君」がコピー指定される前の順位を示しており、文字データ「××君」は14番目に順位付けられている。また、表L6は、文字データ「××君」がコピー指定された後に更新された文字データの順位を示す表である。
文字データ「××君」がコピー指定されると、制御部16はクリップボードに同一の文字データ「××君」がクリップボードにあるかどうかを判定し、その結果クリップボードにあると判定されたため、新たな文字データとしてクリップボードに追加することなく、文字データ「××君」を最高位に順位付け、これに伴って、クリップボードに記憶されている各文字データの順位も更新する。例えば、表L5において制御部16によって最高位に順位付けられていた文字データ「B会社」は、表L6に示すように2番目に順位付けられる。
これにより、クリップボードに既に記憶されている文字データがコピー指定された場合、当該文字データを重複記憶しないで、ペーストされる可能性の高い文字データとしてその順位を高めるので、15個までしか文字データを記憶することができないクリップボードを有効に利用することができ、且つコピー指定された文字データの放棄順番を遅らせることができる。
<変形例2>
また、上述の携帯電話機1のコピー&ペースト機能は、ペースト一覧から選択された文字データの選択回数を計数し、閾値以上の選択回数となった文字データを定形文記憶領域に記憶するものであってもよい。
図8は、変形例2の、図3で示したフローチャートに追加するフローを示す図である。
図3で示したステップS9において、表示部18に表示されたペースト一覧から文字データの選択を受け付けた場合(ステップS9:YES)、制御部16は、選択された文字データの選択回数をカウントする(ステップS31)。
その結果選択回数が閾値以上となった場合(ステップS32:YES)、制御部16は、選択された文字データを定形文記憶領域に移動させる(ステップS33)。その後、図3のステップS10に進む。
ステップS32において、選択回数が閾値以上でなければ(ステップS32:NO)、ステップS33をスキップして、図3のステップS10に進む。
ここで、変形例2のコピー&ペースト機能の具体的な動作について説明する。
図9(a)は、文字データ「B会社」がペーストされることにより制御部16によってなされる、クリップボードに記憶されている各文字データの順位更新を説明するための図であり、図9(b)は、文字データ「B会社」がペーストされることにより制御部16によってなされる、文字データ「B会社」の定形文記憶領域への記憶を説明するための図である。
表L7は、文字データ「B会社」がペーストされる前にクリップボードに記憶されている各文字データの順位を示す表であり、表L8は、文字データ「B会社」がペーストされた後に更新された文字データの順位を示す表である。
表L7において各文字データに付された()内の数字は、選択回数を示す。例えば、文字データ「××君」は、2回選択されており、文字データ「B会社」は、4回選択されている。
また、表L9は、文字データ「B会社」がペーストされる前に定形文記憶領域に記憶されている文字データを示す表であり、表L10は、文字データ「B会社」がペーストされた後に定形文記憶領域に記憶されている文字データを示す表である。
閾値が5であるとして、選択回数が4の文字データ「B会社」がペースト対象の文字データとして選択されると、選択回数が5となって閾値以上となるので、表L10に示すように制御部16によって文字データ「B会社」は定形文記憶領域に記憶される。そして、表L8に示すようにクリップボードから、文字データ「B会社」を放棄して、各文字データの順位を更新する。例えば、表L7において制御部16によって最高位に順位付けられていた文字データ「××君」はそのままの順位で、3番目の高さに順位付けられていた文字データ「私は」は、2番目の高さに順位付けられる。
これにより、最先放棄処理が行われるクリップボードとは別の記憶領域である定形文記憶領域に、選択回数が閾値以上となったクリップボードに記憶されている文字データが記憶されるので、頻繁にペーストされる文字データを放棄されないようにすることができる。また、選択回数が閾値以上となった文字データをクリップボードから放棄することで、15個までしか文字データを記憶することができないクリップボードを有効に利用することができる。
<補足>
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されないことは勿論である。すなわち、
(1)本発明は、携帯電話機以外に、パソコン等、コピー(又はカット)&ペースト機能の利用が想定されるあらゆる機器、すなわち文字入力支援装置に適用することができる。
(2)実施形態では、クリップボードに15個までしか文字データを格納することができないとしたが、これは設計事項であるので、20個でも30個でもよい。
(3)実施形態では、コピー(又はカット)対象のデータは、文字データであるとして説明したが、図形データであってもよい。グラフィックエディタ等で本発明を適用することができる。
(4)実施形態では、ペーストされた文字データを最高位に順位付けていたが、例えば、現在の順位から1つ上の順位、又は2つ上の順位、或いは、最高位の一つ下の2番目に高い順位にするものであってもよい。
(5)実施形態では、クリップボードの文字データを順位の高いものを上から順番に並べて表示部18に一覧表示していたが、この順番どおりに表示しなくてもよい。例えば、あいうえお順でもよい。
(6)実施形態の変形例2において、ペースト指定をユーザから受け付けると、クリップボード及び定形文記憶領域に記憶されている文字データを並べて一覧表示するようにしてもよい。これにより、ユーザは、閾値以上選択されることにより自動的に定形文記憶領域に文字データが移動されても、前回のペースト選択と同様にペースト一覧にその移動した文字データが表示されるので、支障なくペースト作業を行うことができる。
(7)本発明は、上記実施形態において説明した処理ステップ(図3、図6、図8に示したステップ等)を含むデータ入力支援方法であるとしてもよいし、プログラムであるとしてもよい。
(8)上記プログラムを、記録媒体に記録し又は各種通信路等を介して、流通させ頒布することもできる。かかる記録媒体には、ICカード、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM等がある。また、流通、頒布されたプログラムは、プログラム実行機能を有する装置にインストールされることにより利用に供され、その装置は、そのプログラムを実行することにより、上記実施形態に示したコピー(又はカット)&ペースト機能を実現する。
(9)実施形態で用いている文字データの放棄とは、ペースト対象の一覧から除かれるという意味であり、その文字データは、RAM20から完全に削除されていてもよいし、そうでなくてもよい。
本発明は、コピー(又はカット)&ペースト機能を備えたパソコン、携帯電話機等に適用することができる。
携帯電話機1の外観図である。 携帯電話機1の機能構成図である。 携帯電話機1のメモアプリケーション実行状態におけるコピー&ペースト機能の動作を説明するためのフローチャート図である。 携帯電話機1のメモアプリケーション実行状態において、ユーザのコピー指示又はペースト指示による文書作成画面の変遷を示した図である。 (a)クリップボードに記憶されている文字データの順位の変遷を示した図である。
(b)文字データ「飲み会」がペースト指定されることにより制御部16行われる順位更新を説明するための図である。
変形例1において図3で示したフローチャートに追加するフローを示す図である。 既にクリップボードに記憶されている文字データ「××君」がコピー指定されることにより行われる順位更新を説明するための図である。 変形例2において図3で示したフローチャートに追加するフローを示す図である。 (a)文字データ「B会社」のコピー指定回数が閾値以上となることにより行われる順位更新を説明するための図である。
(b)コピー指定回数が閾値以上となった文字データ「B会社」の定形文記憶領域への記憶を説明するための図である。
符号の説明
1 携帯電話機
11 アンテナ
12 通信部
13 マイク
14 スピーカ
15 DSP
16 制御部
17 操作部
18 表示部
19 ROM
20 RAM
171 テンキーボタン
172 メモ起動ボタン
173 メニューボタン
174 十字ボタン

Claims (8)

  1. コピー又はカット機能、及びペースト機能を備えたデータ入力支援装置であって、
    コピー又はカット対象のデータの指定を受け付ける第1受付手段と、
    コピー又はカット指定されたデータを所定数まで記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されているデータの中から、ペースト対象のデータの選択を受け付ける第2受付手段と、
    前記記憶手段に記憶されているデータに順位を付けて管理する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記記憶手段に前記所定数のデータが記憶されているときに前記第1受付手段によりデータの指定を受け付けた場合、最低位に順位付けられているデータを放棄し且つ指定されたデータを最高位に順位付け、更に、前記第2受付手段により最高位に順位付けられていないデータの選択を受け付けた場合、当該データの順位を高める
    ことを特徴とするデータ入力支援装置。
  2. 前記制御手段は、前記第2受付手段により最高位に順位付けられていないデータの選択を受け付けた場合、当該データの順位を最高位にすることを特徴とする請求項1に記載のデータ入力支援装置。
  3. 前記制御手段は、更に、前記第1受付手段により受け付けた指定に係るコピー又はカット対象のデータが、前記記憶手段に記憶されているいずれかのデータと同一であるかどうかを判定し、同一であれば、当該データを重複して記憶することなく、その順位を高めることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデータ入力支援装置。
  4. 前記データ入力支援装置は、更に、
    前記記憶手段に記憶されているデータを順位の高いものから順番に並べて一覧表示する表示手段を備える
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載のデータ入力支援装置。
  5. 前記データ入力支援装置は、更に、
    第2記憶手段を備え、
    前記制御手段は、更に、前記第2受付手段により受け付けた選択に係るデータの選択回数を、前記記憶手段に記憶されているデータ毎に計数し、閾値以上の選択回数となったデータを前記第2記憶手段に記憶する
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載のデータ入力支援装置。
  6. 前記データ入力支援装置は、更に、
    前記第2記憶手段に記憶されているデータと、前記記憶手段に記憶されているデータとを並べて一覧表示する表示手段を備える
    ことを特徴とする請求項5に記載のデータ入力支援装置。
  7. コピー又はカット指定されたデータを所定数まで記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されているデータに順位を付けて管理する制御手段とを備えたデータ入力支援装置におけるデータ入力支援方法であって、
    コピー又はカット対象のデータの指定を受け付ける第1受付ステップと、
    前記記憶手段に前記所定数のデータが記憶されているときに、前記第1受付ステップにおいてデータの指定を受け付けた場合、最低位に順位付けられているデータを放棄し且つ指定されたデータを最高位に順位付ける第1制御ステップと、
    前記記憶手段に記憶されているデータの中から、ペースト対象のデータの選択を受け付ける第2受付ステップと、
    前記第2受付ステップにおいて最高位に順位付けられていないデータの選択を受け付けた場合、選択されたデータの順位を高める第2制御ステップとを含む
    ことを特徴とするデータ入力支援方法。
  8. コピー又はカット指定されたデータを所定数まで記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されているデータに順位を付けて管理する制御手段とを備えたデータ入力支援装置にデータ入力支援処理を行わせるプログラムであって、
    前記データ入力支援処理は、
    コピー又はカット対象のデータの指定を受け付ける第1受付ステップと、
    前記記憶手段に前記所定数のデータが記憶されているときに、前記第1受付ステップにおいてデータの指定を受け付けた場合、最低位に順位付けられているデータを放棄し且つ指定されたデータを最高位に順位付ける第1制御ステップと、
    前記記憶手段に記憶されているデータの中から、ペースト対象のデータの選択を受け付ける第2受付ステップと、
    前記第2受付ステップにおいて最高位に順位付けられていないデータの選択を受け付けた場合、選択されたデータの順位を高める第2制御ステップとを含む
    ことを特徴とするプログラム。
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