JP2005250749A - 分析プログラム及び分析方法、並びに分析プログラムが記録された媒体 - Google Patents

分析プログラム及び分析方法、並びに分析プログラムが記録された媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】
業務効率を向上させるために必要な事項を抽出する。
【解決手段】
ユーザからの操作入力に応じて処理を実行し且つ複数の処理ブロックを含むプログラムについて、ユーザからの操作入力に係る処理ブロックとユーザの操作時間とを特定し、ユーザ操作時間テーブルに格納するステップと、ユーザ操作時間テーブルに格納されたデータに基づき、所定の基準を満たす処理ブロックをユーザ毎に特定するステップとを含む。これにより、例えばユーザ毎に、操作時間が長くなってしまう操作を特定することができ、ユーザが苦手とする操作に応じた教育を受講させることができる。また、例えば殆どのユーザが苦手としている操作を特定することもできるため、このような操作に対応する業務やシステムを改善した方が良いということを把握することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、業務効率向上のための情報処理技術に関するものである。
近年、ERP(Enterprise Resource Planning)パッケージを導入する企業が増えている。ERPパッケージの導入にあたっては、システムベンダや企業内のシステム管理者が、ユーザに対して利用方法を教えるのが一般的である。また、運用開始後は、ヘルプデスク等により、ユーザのサポートが行われる。
一方で、同様の処理を実行する場合にもユーザの知識や熟練度によって操作時間が異なるため、例えばERPパッケージ導入のメリットの1つである全体最適化がうまく進まないことが多い。また、ユーザの知識や熟練度によらず、比較的操作時間が長くなってしまう処理がある場合もあるが、そのような処理を見つけるのは困難であった。
そのため、本発明の目的は、業務効率をさらに向上させるために必要な事項を抽出するための技術を提供することである。
本発明に係る方法は、ユーザからの操作入力に応じて処理を実行し且つ複数の処理ブロックを含むプログラムについて、ユーザからの操作入力に係る処理ブロックとユーザの操作時間とを特定し、ユーザ操作時間テーブルに格納するステップと、ユーザ操作時間テーブルに格納されたデータに基づき、所定の基準を満たす処理ブロックをユーザ毎に特定するステップとを含む。
これにより、例えばユーザ毎に、操作時間が比較的長くなってしまう操作(処理ブロックに対応)を特定することができる。すなわち、個別のユーザが苦手としている操作を把握できるため、例えば苦手とする操作に応じた教育を受講させることができる。また、例えば殆どのユーザが苦手としている操作を特定することもできるため、このような操作に対応する業務やシステムを改善した方が良いということを把握することができる。
なお、本発明に係る方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを作成することも可能であって、当該プログラムは、例えばフレキシブル・ディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等の記憶媒体又は記憶装置に格納される。また、ネットワークを介してデジタル信号として配信される場合もある。なお、処理途中のデータについては、コンピュータのメモリ等の記憶装置に一時保管される。
本発明によれば、業務効率をさらに向上させるために必要な事項を抽出することができる。
[実施の形態1]
本発明の第1の実施の形態に係るシステム構成図を図1に示す。例えば企業内ネットワークである社内LAN(Local Area Network)1には、例えばパーソナル・コンピュータである1又は複数のユーザ端末3及び管理者端末9と、ログ分析装置5と、アプリケーション・サーバ7とが無線又は有線により接続されている。アプリケーション・サーバ7は、例えばERPサーバ機能を有しており、例えばERPクライアント機能を有するユーザ端末3からの要求に応じて処理を行う。管理者端末9は、ログ分析装置5へのアクセス機能を有し、例えば、管理者等のユーザからの操作に従ってログ分析装置5に処理結果の印刷要求を送信する。
アプリケーション・サーバ7には、業務ログ格納部71が接続されている。業務ログ格納部71には、アプリケーション・サーバ7における処理についてのログ・データが格納される。ログ分析装置5には、顧客管理テーブル501とユーザ管理テーブル503と教育管理テーブル505と標準時間テーブル507と判定用ログ・データ処理部509とユーザ単位集計部511と受講案内出力部513と判定用ログ・テーブル515とユーザ単位集計テーブル517とが含まれている。これらの各処理部における処理の詳細及び各テーブルの構成については後に述べる。
判定用ログ・データ処理部509は、業務ログ格納部71と顧客管理テーブル501とユーザ管理テーブル503と標準時間テーブル507と判定用ログ・テーブル515とを参照し、判定用ログ・テーブル515とユーザ単位集計テーブル517にデータを格納する。また、処理を終了すると、その旨のデータをユーザ単位集計部511に出力する。ユーザ単位集計部511は、ユーザ管理テーブル503と教育管理テーブル505とユーザ単位集計テーブル517とを参照し、ユーザ単位集計テーブル517にデータを格納する。また、処理を終了すると、その旨のデータを受講案内出力部513に出力する。受講案内出力部513は、ユーザ単位集計テーブル517を参照し、教育の受講案内データを、図示しない表示装置やプリンタに出力する。
また、ユーザ端末3、管理者端末9、アプリケーション・サーバ7及びログ分析装置5は、図2に示すようなコンピュータ装置であって、メモリ201とCPU203とハードディスク・ドライブ(HDD)205と表示装置209に接続される表示制御部207とリムーバブル・ディスク211用のドライブ装置213と入力装置215とネットワークに接続するための通信制御部217とがバス219で接続されている。オペレーティング・システム(OS:Operating System)及び本実施の形態における処理を実現するためのプログラムを含むアプリケーション・プログラムは、HDD205に格納されており、CPU203により実行される際にはHDD205からメモリ201に読み出される。必要に応じてCPU203は、表示制御部207、通信制御部217、ドライブ装置213を制御して、必要な動作を行わせる。また、処理途中のデータについては、メモリ201に格納され、必要があればHDD205に格納される。本発明の実施の形態における処理を実現するためのプログラムは例えばリムーバブル・ディスク211に格納されて頒布されドライブ装置213から、又はネットワーク及び通信制御部217を介して受信し、HDD205にインストールされる。このようなコンピュータ装置は、上で述べたCPU203、メモリ201などのハードウエアとOS及び必要なアプリケーション・プログラムとが有機的に協働することにより、以下で説明する各種機能を実現する。
図3に、顧客管理テーブル501のテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す。図3の例には、顧客コードの列300と業界の列302とが含まれている。すなわち、このテーブルを参照することにより、顧客コードから業界を特定することができる。
図4に、ユーザ管理テーブル503のテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す。図4の例には、ユーザの列400と部門の列402と判定期間の列404とが含まれている。ユーザの列400には、例えばユーザIDが格納されている。判定期間の列404には、ユーザの知識や熟練度に応じた判定期間が、例えばシステム管理者により設定されている。後で詳しく述べるが、本実施の形態においては、ユーザの操作時間が標準操作時間を超えた回数を判定期間についてカウントするため、例えば熟練度の高いユーザについては判定期間を長く設定しておく。
図5に、教育管理テーブル505のテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す。図5の例には、コードの列520と教育コース名の列522と判定基準の列524とが含まれている。判定基準の列524には、予めシステム管理者等により設定された、教育コースの選定基準が格納されている。本テーブルは、各ユーザに適切な教育コースを選定するためのテーブルであり、例えば、ユーザ毎に設定された判定期間において、ユーザの操作時間が標準操作時間を超えた回数が60回を超えた場合には、1行目の「Total>60」に該当すると判定され、1行目のレコードから「基本操作」という教育コースが選定される。
また、ユーザの業務は営業や生産等に大きく分類され、ERPプログラムの各処理ブロックもユーザの業務の種類に応じて分類される。本実施の形態においては、例えば営業に分類される処理ブロックを「An(nは例えば自然数)」と表し、生産に分類される処理ブロックを「Bn(nは例えば自然数)」と表している。そこで、例えば、ユーザ毎に設定された判定期間において、ユーザの操作時間が標準操作時間を超えた回数が合計50回を超え、この50回のうち、営業に分類される処理ブロックについての操作時間が標準操作時間を超えた回数が20回を超えていた場合には、2行目の「Total>50 & A>20」(Aは営業を表す)に該当すると判定され、2行目のレコードから「基本操作(営業)」という教育コースが選定される。
また、本実施の形態においては、ユーザの操作の対象となった顧客が属する業界毎に、ユーザの操作時間が標準操作時間を超えた回数を集計するため、業界に基づいて教育コースが選定される場合もある。例えば、ユーザ毎に設定された判定期間において、電機業界の顧客を対象とし且つ営業に分類される処理ブロックについてのユーザの操作時間が標準操作時間を超えた回数が10回を超えていた場合には、4行目の「業界=電機、A>10」に該当すると判定され、4行目のレコードから「専門コース(電機−営業)」という教育コースが選定される。
図6に、標準時間テーブル507のテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す。図6の例には、処理ブロックの列600とST(Standard Time)の列602とST以内の列604とSTオーバの列606とが含まれている。本テーブルには、処理ブロック毎の標準操作時間(ST)が設定されている。標準操作時間はシステム管理者等により設定される。ST以内の列604の全ての行には「○」が登録されており、STオーバの列606の全ての行には「×」が登録されている。ユーザの操作時間が標準操作時間以内であれば「○」(OK)と判定され、ユーザの操作時間が標準操作時間を超えた場合には「×」(NG)と判定されることを示している。このようなテーブルが、顧客が属する業界毎に設けられている。
図7に、判定用ログ・テーブル515のテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す。図7の例には、ユーザの列700と部門の列702と処理の列704と顧客コードの列706と時間の列708と判定の列710とが含まれている。本テーブルのレコードは、ユーザ毎に設定された判定期間においてユーザが行った操作入力について生成される。処理の列704には、ユーザにより操作入力が行われた処理ブロックを示す値が格納される。顧客コードの列706には、処理の対象となった顧客の顧客コードが格納される。時間の列708には、ユーザの操作時間が例えば分単位で格納される。判定の列710には、ST以内の列604の値「○」とSTオーバの列606の値「×」とのいずれかが登録される。具体的には、まず、処理の列704の値に基づき標準時間テーブル507を検索し、時間の列708の値とSTの列602の値とを比較する。時間の列708の値(すなわち、ユーザの操作時間)がSTの列602の値(すなわち、標準操作時間)以下であれば、判定の列710には「○」が登録され、時間の列708の値がSTの列602の値より大きければ、判定の列710には「×」が登録される。
なお、本実施の形態においては、業務ログ格納部71に格納されているログ・データに基づき本テーブルのレコードが生成されるが、ユーザ毎の判定期間に関わらず、ログ・データの生成の際に併せて本テーブルのレコードを生成するようにしてもよい。すなわち、アプリケーション・サーバ7が本テーブルのレコードを生成するようにしてもよいし、ログ分析装置5がアプリケーション・サーバ7と連動して本テーブルのレコードを生成するようにしてもよい。なお、その場合には、本テーブルのデータを用いる処理においてユーザ毎の判定期間に該当するレコードを抽出することができるように、操作日を格納するための列を設けておく。また、本実施の形態においては、このようなテーブルが、顧客が属する業界毎に設けられる。
図8に、ユーザ単位集計テーブル517のテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す。図8の例には、ユーザの列800と判定期間の列802とA1の列804とA2の列806とB1の列810とX3の列814と計の列816とコースの列818とが含まれている。なお、A2の列806とB1の列810との間、及びB1の列810とX3の列814との間の「・・・」という表示は、処理ブロックに対応する列の図示を省略していることを表している。A1の列804とA2の列806とB1の列810とX3の列814とには、A1、A2、B1及びX3で表される各処理ブロックに対応する値が格納される。具体的には、判定用ログ・テーブル515の判定の列710の値が「×」となっている数が、ユーザ毎に登録される。例えば1行目には、「a」というユーザが、3ヵ月の判定期間内に、処理ブロックA2に対する操作において、標準操作時間を1回超えてしまったことが示されている。また、計の列816には、該当するレコードにおけるA1の列804乃至X3の列814の値の合計値が登録される。コースの列818には、該当するレコードのA1の列804乃至計の列816の値と教育管理テーブル505のデータとに基づき選定された教育コースのコードが登録される。このようなテーブルが、顧客が属する業界毎に設けられる。
図9を用いて、図1に示したシステムの処理について説明する。まず、ログ分析装置5の判定用ログ・データ処理部509は、アプリケーション・サーバ7の業務ログ格納部71に格納されているログ・データに基づき、ユーザ毎の判定期間における判定用ログ・データを生成し、判定用ログ・テーブル515に格納する(ステップS1)。なお、ユーザ毎の判定期間はユーザ管理テーブル503を参照して特定する。ここで、判定用ログテーブル515には、判定の列710を除く列(図7参照)についてデータが格納される。また、本実施の形態においては、判定用ログ・テーブル515は顧客が属する業界毎に生成されるが、顧客が属する業界は、ログ・データに含まれる顧客コードに基づき顧客管理テーブル501を参照することにより特定される。
また、判定用ログ・データ処理部509は、ユーザ単位集計テーブル517を初期化する(ステップS3)。具体的には、ユーザ管理テーブル503に基づきユーザの列800及び判定期間の列802に値を設定し、A1の列804乃至計の列816に「0」を設定する。また、コースの列818を空欄にしておく。
次に、判定用ログ・データ処理部509は、判定用ログ・テーブル515のレコードを1件特定し、ワーク・メモリ領域等の記憶装置に格納する(ステップS5)。また、特定したレコードの顧客コードの列706の値から顧客が属する業界を特定し、ワーク・メモリ領域等の記憶装置に格納する(ステップS7)。そして、特定したレコードに含まれる操作時間が、標準操作時間以内であったか判定する(ステップS9)。具体的には、ステップS5において特定したレコードの処理の列704の値に基づき標準時間テーブル507(図6)を検索し、該当するレコードにおけるSTの列602の値と、ステップS5において特定したレコードの時間の列708の値とを比較する。時間の列708の値がSTの列602の値以下であれば、操作時間が、標準操作時間以内であったと判定する。なお、標準時間テーブル507は顧客が属する業界毎に存在するため、ステップS7において特定した、顧客が属する業界に対応する標準時間テーブル507を検索する。
標準操作時間以内であったと判定された場合(ステップS9:Yesルート)、判定用ログ・データ処理部509は、標準時間テーブル507からST以内の列604の値である「○」を抽出し、ステップS5において特定したレコードの判定の列710に登録する(ステップS11)。そして後に述べるステップS17の処理に移行する。一方、標準操作時間以内ではなかったと判定された場合(ステップS9:Noルート)、判定用ログ・データ処理部509は、標準時間テーブル507からSTオーバの列606の値である「×」を抽出し、ステップS5において特定したレコードの判定の列710に登録する(ステップS13)。また、ステップS7において特定した業界に対応するユーザ単位集計テーブル517の該当する箇所に1加算する(ステップS15)。ユーザ単位集計テーブル517の該当する箇所は、ステップS5において特定したレコードのユーザの列700の値及び処理の列704の値に基づき特定される。例えば、ユーザの列700の値が「a」であり且つ処理の列704の値が「A1」であるレコードがステップS5において特定されていた場合、図8の例では、1行目のレコードにおけるA1の列804の値が1増やされる。
次に、判定用ログ・データ処理部509は、判定用ログ・テーブル515の全てのレコードについての処理が終了したか判定する(ステップS17)。全てのレコードについての処理が終了したと判定されなかった場合(ステップS17:Noルート)、ステップS5の処理に戻る。一方、全てのレコードについての処理が終了したと判定された場合(ステップS17:Yesルート)、ユーザ単位集計部511は、集計値を計算してユーザ単位集計テーブル517に登録する(ステップS19)。具体的には、ユーザ単位集計テーブル517の各行について、A1の列804乃至X3の列814の値を加算し、計の列816に登録する。なお、顧客が属する業界毎に存在する全てのユーザ単位集計テーブル517について、この処理を行う。
また、ユーザ単位集計部511は、集計値及び教育管理テーブル505に基づき教育コースを特定し、ユーザ単位集計テーブル517に登録する(ステップS21)。すなわち、ユーザ単位集計テーブル517の各行におけるA1の列804乃至計の列816の値と、教育管理テーブル505のデータとを用いて、ユーザ単位集計テーブル517の各行に対応する教育コースを特定し、特定された教育コースのコードを、ユーザ単位集計テーブル517のコースの列818に登録する。なお、対応する教育コースが特定されない行については、コースの列818に例えば「---」と登録する。
次に、受講案内出力部513は、印刷要求があったか判定する(ステップS23)。例えば管理者端末9から印刷要求を受信した場合には、印刷要求があったと判定する。印刷要求がなかったと判定された場合(ステップS23:Noルート)、そのまま処理を終了する。一方、印刷要求があったと判定された場合(ステップS23:Yesルート)、受講案内出力部513は、ユーザ単位集計テーブル517に基づき受講案内データを生成し、プリンタに出力する(ステップS25)。具体的には、ユーザ単位集計テーブル517のコースの列818に教育コースのコードが登録されているユーザを抽出し、当該ユーザと、当該ユーザに対応付けられている教育コースを示すデータを出力する。なお、受講案内データを必ずしもプリンタに出力する必要はなく、例えば管理者端末9に送信し、管理者端末9において表示又はプリントするような場合もある。
このようにして、図1に示したシステムの処理が行われる。これにより、ユーザ毎に苦手としている操作に対応する教育コースを特定することができる。例えば、このようにして特定された教育コースをユーザが受講して苦手を克服することにより、ユーザ間における操作時間のばらつきが減り、業務効率の向上を図ることができる。また、ユーザが自分にとって必要な知識や技術を把握することができるため、無駄な教育受講を減らすことにもつながる。
[実施の形態2]
本発明の第2の実施の形態に係るシステム構成図を図10に示す。なお、図1に示したシステム構成に含まれる構成要素と同様の構成要素については、同一の符号を付しており、上と重複する説明を省略する場合がある。図10に示すように、社内LAN1には、ユーザ端末3及び管理者端末9と、ログ分析装置50と、アプリケーション・サーバ7とが無線又は有線により接続されている。管理者端末9は、ログ分析装置50へのアクセス機能を有し、例えば、管理者等のユーザからの操作に従ってログ分析装置50に処理結果の印刷要求を送信する。
ログ分析装置50には、顧客管理テーブル501とユーザ管理テーブル503と判定基準テーブル551と標準時間テーブル507と判定用ログ・データ処理部509と処理単位集計部553と改善対象処理リスト出力部555と判定用ログ・テーブル515と処理単位集計テーブル557と判定テーブル559とが含まれている。
判定用ログ・データ処理部509は、業務ログ格納部71と顧客管理テーブル501とユーザ管理テーブル503と標準時間テーブル507と判定用ログ・テーブル515とを参照し、判定用ログ・テーブル515と処理単位集計テーブル557にデータを格納する。また、処理を終了すると、その旨のデータを処理単位集計部553に出力する。処理単位集計部553は、ユーザ管理テーブル503と判定基準テーブル551と処理単位集計テーブル557と判定用ログ・テーブル515とを参照し、処理単位集計テーブル557及び判定テーブル559にデータを格納する。また、処理を終了すると、その旨のデータを改善対象処理リスト出力部555に出力する。改善対象処理リスト出力部555は、判定テーブル559を参照し、改善対象処理リストのデータを、図示しない表示装置やプリンタに出力する。また、ログ分析装置50は、図2に示したようなコンピュータ装置である。
図11に、判定基準テーブル551のテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す。図11の例には、処理ブロックの列1100と集計値の列1102とユーザ・シェアの列1104とが含まれている。集計値の列1102とユーザ・シェアの列1104とには、予めシステム管理者等により設定された、処理ブロック又は当該処理ブロックに対応する業務の改善が必要かどうかを判定するための判定基準が格納されている。例えば、図11の1行目には、ユーザ毎に設定された判定期間において、「A1:受注」という処理ブロックに対する操作時間が標準操作時間を超えた回数が全ユーザを合わせて100以上であり、且つ「A1:受注」という処理ブロックに対する操作を行ったユーザのうち、操作時間が標準操作時間を例えば1回以上超えたことのあるユーザの割合が65%以上であった場合には、「A1:受注」という処理ブロック又は当該処理ブロックに対応する業務の改善が必要であると判定するためのデータが設定されている。このようなテーブルが、顧客が属する業界毎に設けられている。
図12に、処理単位集計テーブル557のテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す。図12の例には、ユーザの列1200と判定期間の列1202とA1の列1204とA2の列1206とB1の列1210とX3の列1214と計の列1216とが含まれている。本テーブルは、図8に示したユーザ単位集計テーブル517と同様の構成から、コースの列818を除外し、処理ブロック単位での合計値を格納する行を最終行として追加した構成となっている。このようなテーブルが、顧客が属する業界毎に設けられている。
図13に、判定テーブル559のテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す。図13の例には、処理ブロックの列1300と集計値の列1302と対象ユーザ数の列1304とユーザ・シェアの列1306と判定の列1308とが含まれている。本テーブルには、各処理ブロックについて、処理ブロック又は処理ブロックに対応する業務の改善が必要かどうかの判定結果に関するデータが格納される。集計値の列1302には、ユーザ毎に設定された判定期間において、処理ブロックに対する操作時間が標準操作時間を超えた回数(全ユーザを合わせた数)が登録される。すなわち、図12に示した処理単位集計テーブル557の最終行における該当処理ブロックの列の値に等しい。例えば、図13の例の1行目では、ユーザ毎に設定された判定期間において、「A1:受注」という処理ブロックに対する操作時間が標準操作時間を超えた回数の合計が25であったことが示されている。対象ユーザ数の列1304には、ユーザ毎に設定された判定期間において、当該処理ブロックに対する操作を行ったユーザの人数が格納される。例えば、図13の例の1行目では、ユーザ毎に設定された判定期間において、「A1:受注」という処理ブロックに対応する操作を行ったユーザが10人であったことが示されている。
ユーザ・シェアの列1306には、対象ユーザのうち、操作時間が標準操作時間を例えば1回以上超えたことのあるユーザの割合が格納される。例えば、図13の例の1行目では、ユーザ毎に設定された判定期間において、「A1:受注」という処理ブロックに対応する操作を行った10人のユーザのうち、操作時間が標準操作時間を例えば1回以上超えたことのあるユーザが20%(2人)であったことが示されている。
判定の列1308には、処理ブロックの列1300乃至ユーザ・シェアの列1306の値と判定基準テーブル551のデータとに基づき判定された、各処理ブロックについての判定結果が格納される。例えば、図13の例の1行目は「A1:受注」という処理ブロックについてのレコードである。「A1:受注」という処理ブロックは、図11に示した例によると、集計値が100以上であり且つユーザ・シェアが65%以上の場合、改善が必要と判定するような設定がなされている。図13の例では、集計値が25でありユーザ・シェアが20%であることから、1行目の判定の列1308には改善を必要としない旨の「---」という値が格納される。
また、図13の例の2行目は「A2:発注」という処理ブロックについてのレコードである。「A2:受注」という処理ブロックは、図11に示した例によると、集計値が100以上であり且つユーザ・シェアが75%以上の場合、改善が必要と判定するような設定がなされている。図13の例では、集計値が240でありユーザ・シェアが80%であることから、2行目の判定の列1308には「改善要」という値が格納される。このようなテーブルが、顧客が属する業界毎に設けられる。
図14を用いて、図10に示したシステムの処理について説明する。なお、ステップS31乃至ステップS47における処理については、図9に示したステップS1乃至ステップS17の処理と共通していないステップS33及びステップS45の処理を除き、説明を省略する。
ステップS33において、判定用ログ・データ処理部509は、処理単位集計テーブル557を初期化する。具体的には、ユーザ管理テーブル503に基づきユーザの列1200及び判定期間の列1202に値を設定し、A1の列1204乃至計の列1216に「0」を設定する。また、最終行にも「0」を設定する。
ステップS45において、判定用ログ・データ処理部509は、ステップS37において特定した業界に対応する処理単位集計テーブル557の該当する箇所に1加算する。処理単位集計テーブル557の該当する箇所は、ステップS35において特定したレコードのユーザの列700の値及び処理の列704の値に基づき特定される。例えば、ユーザの列700の値が「a」であり且つ処理の列704の値が「A1」であるレコードがステップS35において特定されていた場合、図12の例では、1行目のレコードにおけるA1の列1204の値が1増やされる。
ステップS47までの処理が終了すると(ステップS47:Yesルート)、処理単位集計部553は、集計値を計算して処理単位集計テーブル557に登録する(ステップS49)。具体的には、処理単位集計テーブル557の各行について、A1の列1204乃至X3の列1214の値を加算し、計の列1216に登録する。また、最終行に、各列の合計値を登録する。なお、顧客が属する業界毎に存在する全ての処理単位集計テーブル557について、この処理を行う。
また、処理単位集計部553は、集計値及び判定基準テーブル551に基づき判定テーブル559のデータ(レコード)を生成し、判定テーブル559に格納する(ステップS51)。具体的には、まず、処理単位集計テーブル557の最終行に基づき、判定テーブル559の集計値の列1302に値を格納する。次に、判定用ログ・テーブル515のユーザの列700及び処理の列704を参照して、各処理ブロックに対する操作を行ったユーザ(以下、対象ユーザと称する)及びその人数を特定し、対象ユーザ数を判定テーブル559の対象ユーザ数の列1304に格納する。なお、同一のユーザが複数回の操作入力を行っていても、1人として数える。そして、各処理ブロックについて、対象ユーザのうち、操作時間が標準操作時間を超えた(「×」と判定された)回数が例えば1回以上あるユーザ(以下、遅延ユーザと称する)の人数を、処理単位集計テーブル557又は判定用ログ・テーブル515に基づき特定する。さらに、各処理ブロックについて、対象ユーザ数に対する遅延ユーザ数の割合を算出し、判定テーブル559のユーザ・シェアの列1306に格納する。次に、各処理ブロックについて、判定基準テーブル551に設定されている条件を、判定テーブル559の集計値の列1302の値及びユーザ・シェアの列1306の値のいずれもが満たしているか判定する。満たしていれば、判定テーブル559の判定の列1308に「改善要」と登録し、満たしていなければ、判定テーブル559の判定の列1308に例えば「---」と登録する。
次に、改善対象処理リスト出力部555は、印刷要求があったか判定する(ステップS53)。例えば管理者端末9から印刷要求を受信した場合には、印刷要求があったと判定する。印刷要求がなかったと判定された場合(ステップS53:Noルート)、そのまま処理を終了する。一方、印刷要求があったと判定された場合(ステップS53:Yesルート)、改善対象処理リスト出力部555は、判定テーブル559に基づき改善対象処理リストのデータを生成し、プリンタに出力する(ステップS55)。具体的には、判定テーブル559の判定の列1308に「改善要」と登録されている処理ブロックを抽出し、当該処理ブロックを示すデータを出力する。なお、改善対象処理リストのデータを必ずしもプリンタに出力する必要はなく、例えば管理者端末9に送信し、管理者端末9において表示又はプリントするような場合もある。
このようにして、図10に示したシステムの処理が行われる。これにより、ユーザの知識や熟練度に関わらず比較的操作に時間がかかってしまう処理ブロックを特定することができる。例えば、このようにして特定された処理ブロック又は処理ブロックに対応する業務を改善することにより、業務効率の向上を図ることができる。
以上本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図3乃至図8、及び図11乃至図13に示したテーブル構成は一例であって、同様のデータを格納するためであれば別の構成を採用するようにしてもよいし、必要に応じて項目を追加又は削除してもよい。また、図1及び図10に示したログ分析装置の機能ブロック構成は一例であって、実際のプログラム・モジュール構成とは異なる場合がある。また、図2に示したコンピュータの機能ブロック図も一例であって、実際のハードウェア構成とは異なる場合もある。また、ログ分析装置が複数のサーバやコンピュータによって構成されていてもよいし、アプリケーション・サーバに含まれるような構成であってもよい。さらに、図9及び図14に示した処理フローも一例であって、同様の処理結果が得られる範囲において処理の順序を入れ替えてもよいし、必要に応じてステップを追加又は削除してもよい。
(付記1)
ユーザからの操作入力に応じて処理を実行し且つ複数の処理ブロックを含むプログラムについて、前記ユーザからの操作入力に係る処理ブロックとユーザの操作時間とを特定し、ユーザ操作時間テーブルに格納するステップと、
前記ユーザ操作時間テーブルに格納されたデータに基づき、所定の基準を満たす処理ブロックを特定し、記憶装置に格納する処理ブロック特定ステップと、
をコンピュータに実行させるための分析プログラム。
(付記2)
特定された前記処理ブロックに基づき教育コースを特定し、教育コース格納部に格納するステップ
をさらに含む付記1記載の分析プログラム。
(付記3)
前記処理ブロック特定ステップが、
前記ユーザの操作時間が、当該ユーザの操作時間に対応して前記ユーザ操作時間テーブルに格納されている処理ブロックについての標準操作時間を超えた回数を、ユーザ毎及び処理ブロック毎に集計し、集計テーブルに格納するステップと、
前記集計テーブルに格納された前記回数を用いて、前記所定の基準を満たす処理ブロックをユーザ毎に特定するステップと、
を含む付記1記載の分析プログラム。
(付記4)
前記処理ブロック特定ステップが、
標準時間テーブルに格納されている処理ブロック毎の標準操作時間と、前記ユーザ操作時間テーブルに格納されたデータとを用いて、前記ユーザの操作時間が、当該操作時間を要した操作入力に係る処理ブロックの標準操作時間を超えているか判定し、判定結果を前記ユーザ操作時間テーブルに格納するステップと、
前記ユーザ操作時間テーブルに格納された前記判定結果を用いて、各処理ブロックについて前記ユーザの操作時間が前記標準操作時間を超えた回数をユーザ毎に集計し、集計データとして集計テーブルに格納する集計ステップと、
前記集計テーブルに基づき、ユーザの操作時間が前記標準操作時間を超えた回数が所定回数以上である処理ブロックを、前記所定の基準を満たす処理ブロックとして特定するステップと、
を含む付記1記載の分析プログラム。
(付記5)
前記集計ステップにおいて、ユーザの熟練度に応じた期間のデータが格納されているユーザ・データ格納部から前記ユーザの熟練度に応じた期間のデータを抽出し、当該期間における前記回数をユーザ毎に集計することを特徴とする付記4記載の分析プログラム。
(付記6)
前記ユーザからの操作入力が当該操作入力に係る入力データに関連する顧客が属する業界毎に異なっており、
前記処理ブロック特定ステップが、
標準時間テーブルに格納されている処理ブロック毎の標準操作時間と、前記ユーザ操作時間テーブルに格納されたデータとを用いて、前記ユーザの操作時間が、当該操作時間を要した操作入力に係る処理ブロックの標準操作時間を超えているか判定し、判定結果を前記ユーザ操作時間テーブルに格納するステップと、
前記ユーザ操作時間テーブルに格納された前記判定結果を用いて、各処理ブロックについて前記ユーザの操作時間が前記標準操作時間を超えた回数を、ユーザ毎及び前記顧客が属する業界毎に集計し、集計データとして集計テーブルに格納する集計ステップと、
前記集計テーブルにおける、前記ユーザの操作時間が前記標準操作時間を超えた回数の前記処理ブロック及び前記業界に係る分布に応じて、各ユーザが受講すべき教育コースを特定するステップと、
を含む付記1記載の分析プログラム。
(付記7)
前記処理ブロック特定ステップが、
前記ユーザの操作時間が、当該ユーザの操作時間に対応して前記ユーザ操作時間テーブルに格納されている処理ブロックについての標準操作時間を超えた回数を、ユーザ毎及び処理ブロック毎に集計し、集計テーブルに格納するステップと、
前記処理ブロックに対応する操作入力を行ったユーザのうち、前記ユーザの操作時間が、当該ユーザの操作時間に対応して前記ユーザ操作時間テーブルに格納されている処理ブロックについての標準操作時間を超えた回数が所定回数以上であるユーザの割合を、各処理ブロックについて算出し、ユーザ割合テーブルに格納するステップと、
前記集計テーブルに格納された前記回数と前記ユーザ割合テーブルに格納された前記ユーザの割合とを用いて、改善対象処理ブロックを特定するステップと、
を含む付記1記載の分析プログラム。
(付記8)
前記ユーザからの操作入力が当該操作入力に係る入力データに関連する顧客が属する業界毎に異なっており、
前記処理ブロック特定ステップが、
標準時間テーブルに格納されている処理ブロック毎の標準操作時間と、前記ユーザ操作時間テーブルに格納されたデータとを用いて、前記ユーザの操作時間が、当該操作時間を要した操作入力に係る処理ブロックの標準操作時間を超えているか判定し、判定結果を前記ユーザ操作時間テーブルに格納するステップと、
前記ユーザ操作時間テーブルに格納された前記判定結果を用いて、各処理ブロックについて前記ユーザの操作時間が前記標準操作時間を超えた回数を、ユーザ毎及び前記顧客が属する業界毎に集計し、集計データとして集計テーブルに格納する集計ステップと、
前記処理ブロックに対応する操作入力を行ったユーザのうち、前記ユーザの操作時間が、当該ユーザの操作時間に対応して前記ユーザ操作時間テーブルに格納されている処理ブロックについての標準操作時間を超えた回数が所定回数以上であるユーザの割合を、各処理ブロック及び各業界について算出し、ユーザ割合テーブルに格納するステップと、
前記集計テーブルに格納された前記集計データと、前記ユーザ割合テーブルに格納された前記ユーザの割合とを用いて、前記業界毎に、前記回数及び前記ユーザの割合が所定の改善対象基準を満たす処理ブロックを特定するステップと、
を含む付記1記載の分析プログラム。
(付記9)
ユーザからの操作入力に応じて処理を実行し且つ複数の処理ブロックを含むプログラムについて、前記ユーザからの操作入力に係る処理ブロックとユーザの操作時間とを特定し、ユーザ操作時間テーブルに格納する手段と、
前記ユーザ操作時間テーブルに格納されたデータに基づき、所定の基準を満たす処理ブロックをユーザ毎に特定する手段と、
を有する分析装置。
(付記10)
特定された前記処理ブロックに基づき教育コースを特定し、教育コース格納部に格納する手段
をさらに有する付記9記載の分析装置。
(付記11)
ユーザからの操作入力に応じて処理を実行し且つ複数の処理ブロックを含むプログラムについて、前記ユーザからの操作入力に係る処理ブロックとユーザの操作時間とを特定し、ユーザ操作時間テーブルに格納するステップと、
前記ユーザ操作時間テーブルに格納されたデータに基づき、所定の基準を満たす処理ブロックをユーザ毎に特定するステップと、
を含み、コンピュータにより実行される分析方法。
(付記12)
特定された前記処理ブロックに基づき教育コースを特定し、教育コース格納部に格納するステップ
をさらに含む付記11記載の分析方法。
(付記13)
ユーザからの操作入力に応じて処理を実行し且つ複数の処理ブロックを含むプログラムについて、前記ユーザからの操作入力に係る処理ブロックとユーザの操作時間とを特定し、ユーザ操作時間テーブルに格納するステップと、
前記ユーザ操作時間テーブルに格納されたデータに基づき、所定の基準を満たす処理ブロックをユーザ毎に特定するステップと、
をコンピュータに実行させるための分析プログラムが記録された媒体。
(付記14)
特定された前記処理ブロックに基づき教育コースを特定し、教育コース格納部に格納するステップ
をさらに含む分析プログラムが記録された付記13記載の媒体。
本発明の第1の実施の形態におけるシステム構成図である。 本発明の実施の形態におけるコンピュータの機能ブロックの概要を示す図である。 顧客管理テーブルのテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す図である。 ユーザ管理テーブルのテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す図である。 教育管理テーブルのテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す図である。 標準時間テーブルのテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す図である。 判定用ログ・テーブルのテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す図である。 ユーザ単位集計テーブルのテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における処理フローを示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるシステム構成図である。 判定基準テーブルのテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す図である。 処理単位集計テーブルのテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す図である。 判定テーブルのテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における処理フローを示す図である。
符号の説明
1 社内LAN 3 ユーザ端末
5 ログ分析装置 7 アプリケーション・サーバ
9 管理者端末 71 業務ログ格納部
501 顧客管理テーブル 503 ユーザ管理テーブル
505 教育管理テーブル 507 標準時間テーブル
509 判定用ログ・データ処理部 511 ユーザ単位集計部
513 受講案内出力部 515 判定用ログ・テーブル
517 ユーザ単位集計テーブル

Claims (3)

  1. ユーザからの操作入力に応じて処理を実行し且つ複数の処理ブロックを含むプログラムについて、前記ユーザからの操作入力に係る処理ブロックとユーザの操作時間とを特定し、ユーザ操作時間テーブルに格納するステップと、
    前記ユーザ操作時間テーブルに格納されたデータに基づき、所定の基準を満たす処理ブロックを特定し、記憶装置に格納するステップと、
    をコンピュータに実行させるための分析プログラム。
  2. ユーザからの操作入力に応じて処理を実行し且つ複数の処理ブロックを含むプログラムについて、前記ユーザからの操作入力に係る処理ブロックとユーザの操作時間とを特定し、ユーザ操作時間テーブルに格納するステップと、
    前記ユーザ操作時間テーブルに格納されたデータに基づき、所定の基準を満たす処理ブロックをユーザ毎に特定するステップと、
    を含み、コンピュータにより実行される分析方法。
  3. ユーザからの操作入力に応じて処理を実行し且つ複数の処理ブロックを含むプログラムについて、前記ユーザからの操作入力に係る処理ブロックとユーザの操作時間とを特定し、ユーザ操作時間テーブルに格納するステップと、
    前記ユーザ操作時間テーブルに格納されたデータに基づき、所定の基準を満たす処理ブロックをユーザ毎に特定するステップと、
    をコンピュータに実行させるための分析プログラムが記録された媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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