JP2019185402A - 業務可視化装置、業務可視化方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
端末装置において業務に関連して行われた操作に関する情報として、前記操作に使用し
たファイル、アプリケーションプログラム、操作内容、及び操作時間を、少なくとも特定する情報を取得する、情報取得部と、
前記操作に使用された、前記アプリケーションプログラム毎、又は前記アプリケーションプログラムが使用するアクティブ領域毎に、取得された前記情報を集計する、集計部と、
前記集計部による集計の結果に基づいて、前記操作に関する情報を分析する、分析部と、
を備えている、
ことを特徴とする。
(a)端末装置において業務に関連して行われた操作に関する情報として、前記操作に使用したファイル、アプリケーションプログラム、操作内容、及び操作時間を、少なくとも特定する情報を取得する、ステップと、
(b)前記操作に使用された、前記アプリケーションプログラム毎、又は前記アプリケーションプログラムが使用するアクティブ領域毎に、取得された前記情報を集計する、ステップと、
(c)前記(b)のステップによる集計の結果に基づいて、前記操作に関する情報を分析する、ステップと、
を有する、
ことを特徴とする。
コンピュータに、
(a)端末装置において業務に関連して行われた操作に関する情報として、前記操作に使用したファイル、アプリケーションプログラム、操作内容、及び操作時間を、少なくとも特定する情報を取得する、ステップと、
(b)前記操作に使用された、前記アプリケーションプログラム毎、又は前記アプリケーションプログラムが使用するアクティブ領域毎に、取得された前記情報を集計する、ステップと、
(c)前記(b)のステップによる集計の結果に基づいて、前記操作に関する情報を分析する、ステップと、
を実行させることを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態における、業務可視化装置、業務可視化方法、及びプログラムについて、図1〜図13を参照しながら説明する。
最初に、本実施の形態における業務可視化装置の構成について図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態における業務可視化装置の構成を示すブロック図である。
によって行われる。また、各端末装置20と業務可視化装置10とは、LAN(Local Area Network)等のネットワーク30を介してデータ通信可能に接続されている。
グラムの順序を規定している。図5は、本発明の実施の形態において登録されている業務計画の一例を示す図である。
次に、本実施の形態における業務可視化装置10の動作について図12を用いて説明する。図12は、本発明の実施の形態における業務可視化装置の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図1〜図11を参酌する。また、本実施の形態では、業務可視化装置10を動作させることによって、業務可視化方法が実施される。よって、本実施の形態における業務可視化方法の説明は、以下の業務可視化装置10の動作説明に代える。
以上のように本実施の形態によれば、RPAによる業務の効率化を行うために必要となる業務情報の収集、集計、分析が自動的に行われ、人手によることなく、業務が可視化されることになる。このため、本実施の形態によれば、ユーザがRPA化対象とする業務の選定を間違う可能性を低下させることができ、RPAの導入を支援することができる。また、本実施の形態では、業務上行われている操作のうち、自動化が必要な操作が特定されるので、RPAの導入が促進される。
されていても良い。
本実施の形態におけるプログラムは、コンピュータに、図12に示すステップA1〜A5を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態における業務可視化装置10と業務可視化方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのプロセッサは、情報取得部11、集計部12、分析部13、及び判定部14として機能し、処理を行なう。
端末装置において業務に関連して行われた操作に関する情報として、前記操作に使用したファイル、アプリケーションプログラム、操作内容、及び操作時間を、少なくとも特定する情報を取得する、情報取得部と、
前記操作に使用された、前記アプリケーションプログラム毎、又は前記アプリケーションプログラムが使用するアクティブ領域毎に、取得された前記情報を集計する、集計部と、
前記集計部による集計の結果に基づいて、前記操作に関する情報を分析する、分析部と、
を備えている、
ことを特徴とする業務可視化装置。
付記1に記載の業務可視化装置であって、
前記分析部が、予め登録されている業務計画に、前記集計部による集計の結果を照合し、照合結果に基づいて、取得された前記操作に関する情報から、不要な操作に関する情報を除外し、その後、前記操作に関する情報を分析する、
ことを特徴とする業務可視化装置。
付記2に記載の業務可視化装置であって、
前記集計部が、前記アプリケーションプログラム毎、又は前記アクティブ領域毎に、取得された前記情報に含まれる前記操作内容及び前記操作時間を集計し、
前記業務計画が、前記業務で使用されるアプリケーションプログラムの順序を規定している場合に、前記分析部が、前記照合の結果に基づいて、使用されたアプリケーションプログラム毎に、実行された操作の名称、操作時間、操作回数、及び操作によって入力された文字数を特定することで、分析を行う、
ことを特徴とする業務可視化装置。
付記3に記載の業務可視化装置であって、
前記分析部による分析の結果に基づいて、操作時間が所定条件を満たすアプリケーションプログラムを特定し、特定した前記アプリケーションプログラムによる操作を、最も自動化が必要な操作と判定する、判定部を更に備えている、
ことを特徴とする業務可視化装置。
付記4に記載の業務可視化装置であって、
前記情報取得部が、前記端末装置において業務に関連して行われた操作に関する情報として、前記操作の主体を特定する情報を更に取得し、
前記分析部が、前記操作の主体毎に、操作に関する情報を分析し、
前記判定部が、前記操作の主体毎に得られた分析の結果に基づいて、前記アプリケーシ
ョンプログラム毎に、前記操作の主体間における操作時間の差分を特定し、特定した前記差分に基づいて、自動化が必要な操作を判定する、
ことを特徴とする業務可視化装置。
(a)端末装置において業務に関連して行われた操作に関する情報として、前記操作に使用したファイル、アプリケーションプログラム、操作内容、及び操作時間を、少なくとも特定する情報を取得する、ステップと、
(b)前記操作に使用された、前記アプリケーションプログラム毎、又は前記アプリケーションプログラムが使用するアクティブ領域毎に、取得された前記情報を集計する、ステップと、
(c)前記(b)のステップによる集計の結果に基づいて、前記操作に関する情報を分析する、ステップと、
を有する、
ことを特徴とする業務可視化方法。
付記6に記載の業務可視化方法であって、
前記(c)のステップにおいて、予め登録されている業務計画に、前記(b)のステップによる集計の結果を照合し、照合結果に基づいて、取得された前記操作に関する情報から、不要な操作に関する情報を除外し、その後、前記操作に関する情報を分析する、
ことを特徴とする業務可視化方法。
付記7に記載の業務可視化方法であって、
前記(b)のステップにおいて、前記アプリケーションプログラム毎、又は前記アクティブ領域毎に、取得された前記情報に含まれる前記操作内容及び前記操作時間を集計し、
前記業務計画が、前記業務で使用されるアプリケーションプログラムの順序を規定している場合に、前記(c)のステップにおいて、前記照合の結果に基づいて、使用されたアプリケーションプログラム毎に、実行された操作の名称、操作時間、操作回数、及び操作によって入力された文字数を特定することで、分析を行う、
ことを特徴とする業務可視化方法。
付記8に記載の業務可視化方法であって、
(d)前記(c)のステップによる分析の結果に基づいて、操作時間が所定条件を満たすアプリケーションプログラムを特定し、特定した前記アプリケーションプログラムによる操作を、最も自動化が必要な操作と判定する、ステップを更に有している、
ことを特徴とする業務可視化方法。
付記9に記載の業務可視化方法であって、
前記(a)のステップにおいて、前記端末装置において業務に関連して行われた操作に関する情報として、前記操作の主体を特定する情報を更に取得し、
前記(c)のステップにおいて、前記操作の主体毎に、操作に関する情報を分析し、
前記(d)のステップにおいて、前記操作の主体毎に得られた分析の結果に基づいて、前記アプリケーションプログラム毎に、前記操作の主体間における操作時間の差分を特定し、特定した前記差分に基づいて、自動化が必要な操作を判定する、
ことを特徴とする業務可視化方法。
コンピュータに、
(a)端末装置において業務に関連して行われた操作に関する情報として、前記操作に使用したファイル、アプリケーションプログラム、操作内容、及び操作時間を、少なくとも特定する情報を取得する、ステップと、
(b)前記操作に使用された、前記アプリケーションプログラム毎、又は前記アプリケーションプログラムが使用するアクティブ領域毎に、取得された前記情報を集計する、ステップと、
(c)前記(b)のステップによる集計の結果に基づいて、前記操作に関する情報を分析する、ステップと、
を実行させる、プログラム。
付記11に記載のプログラムであって、
前記(c)のステップにおいて、予め登録されている業務計画に、前記(b)のステップによる集計の結果を照合し、照合結果に基づいて、取得された前記操作に関する情報から、不要な操作に関する情報を除外し、その後、前記操作に関する情報を分析する、
ことを特徴とするプログラム。
付記12に記載のプログラムであって、
前記(b)のステップにおいて、前記アプリケーションプログラム毎、又は前記アクティブ領域毎に、取得された前記情報に含まれる前記操作内容及び前記操作時間を集計し、
前記業務計画が、前記業務で使用されるアプリケーションプログラムの順序を規定している場合に、前記(c)のステップにおいて、前記照合の結果に基づいて、使用されたアプリケーションプログラム毎に、実行された操作の名称、操作時間、操作回数、及び操作によって入力された文字数を特定することで、分析を行う、
ことを特徴とするプログラム。
付記13に記載のプログラムであって、
前記コンピュータに、
(d)前記(c)のステップによる分析の結果に基づいて、操作時間が所定条件を満たすアプリケーションプログラムを特定し、特定した前記アプリケーションプログラムによる操作を、最も自動化が必要な操作と判定する、ステップを更に実行させる、
ことを特徴とするプログラム。
付記14に記載のプログラムであって、
前記(a)のステップにおいて、前記端末装置において業務に関連して行われた操作に関する情報として、前記操作の主体を特定する情報を更に取得し、
前記(c)のステップにおいて、前記操作の主体毎に、操作に関する情報を分析し、
前記(d)のステップにおいて、前記操作の主体毎に得られた分析の結果に基づいて、前記アプリケーションプログラム毎に、前記操作の主体間における操作時間の差分を特定し、特定した前記差分に基づいて、自動化が必要な操作を判定する、
ことを特徴とするプログラム。
システムに有用である。
11 情報取得部
12 集計部
13 分析部
14 判定部
20 端末装置
21 エージェントプログラム
30 ネットワーク
110 コンピュータ
111 CPU
112 メインメモリ
113 記憶装置
114 入力インターフェイス
115 表示コントローラ
116 データリーダ/ライタ
117 通信インターフェイス
118 入力機器
119 ディスプレイ装置
120 記録媒体
121 バス
Claims (15)
- 端末装置において業務に関連して行われた操作に関する情報として、前記操作に使用したファイル、アプリケーションプログラム、操作内容、及び操作時間を、少なくとも特定する情報を取得する、情報取得部と、
前記操作に使用された、前記アプリケーションプログラム毎、又は前記アプリケーションプログラムが使用するアクティブ領域毎に、取得された前記情報を集計する、集計部と、
前記集計部による集計の結果に基づいて、前記操作に関する情報を分析する、分析部と、
を備えている、
ことを特徴とする業務可視化装置。 - 請求項1に記載の業務可視化装置であって、
前記分析部が、予め登録されている業務計画に、前記集計部による集計の結果を照合し、照合結果に基づいて、取得された前記操作に関する情報から、不要な操作に関する情報を除外し、その後、前記操作に関する情報を分析する、
ことを特徴とする業務可視化装置。 - 請求項2に記載の業務可視化装置であって、
前記集計部が、前記アプリケーションプログラム毎、又は前記アクティブ領域毎に、取得された前記情報に含まれる前記操作内容及び前記操作時間を集計し、
前記業務計画が、前記業務で使用されるアプリケーションプログラムの順序を規定している場合に、前記分析部が、前記照合の結果に基づいて、使用されたアプリケーションプログラム毎に、実行された操作の名称、操作時間、操作回数、及び操作によって入力された文字数を特定することで、分析を行う、
ことを特徴とする業務可視化装置。 - 請求項3に記載の業務可視化装置であって、
前記分析部による分析の結果に基づいて、操作時間が所定条件を満たすアプリケーションプログラムを特定し、特定した前記アプリケーションプログラムによる操作を、最も自動化が必要な操作と判定する、判定部を更に備えている、
ことを特徴とする業務可視化装置。 - 請求項4に記載の業務可視化装置であって、
前記情報取得部が、前記端末装置において業務に関連して行われた操作に関する情報として、前記操作の主体を特定する情報を更に取得し、
前記分析部が、前記操作の主体毎に、操作に関する情報を分析し、
前記判定部が、前記操作の主体毎に得られた分析の結果に基づいて、前記アプリケーションプログラム毎に、前記操作の主体間における操作時間の差分を特定し、特定した前記差分に基づいて、自動化が必要な操作を判定する、
ことを特徴とする業務可視化装置。 - (a)端末装置において業務に関連して行われた操作に関する情報として、前記操作に使用したファイル、アプリケーションプログラム、操作内容、及び操作時間を、少なくとも特定する情報を取得する、ステップと、
(b)前記操作に使用された、前記アプリケーションプログラム毎、又は前記アプリケーションプログラムが使用するアクティブ領域毎に、取得された前記情報を集計する、ステップと、
(c)前記(b)のステップによる集計の結果に基づいて、前記操作に関する情報を分析
する、ステップと、
を有する、
ことを特徴とする業務可視化方法。 - 請求項6に記載の業務可視化方法であって、
前記(c)のステップにおいて、予め登録されている業務計画に、前記(b)のステップによる集計の結果を照合し、照合結果に基づいて、取得された前記操作に関する情報から、不要な操作に関する情報を除外し、その後、前記操作に関する情報を分析する、
ことを特徴とする業務可視化方法。 - 請求項7に記載の業務可視化方法であって、
前記(b)のステップにおいて、前記アプリケーションプログラム毎、又は前記アクティブ領域毎に、取得された前記情報に含まれる前記操作内容及び前記操作時間を集計し、
前記業務計画が、前記業務で使用されるアプリケーションプログラムの順序を規定している場合に、前記(c)のステップにおいて、前記照合の結果に基づいて、使用されたアプリケーションプログラム毎に、実行された操作の名称、操作時間、操作回数、及び操作によって入力された文字数を特定することで、分析を行う、
ことを特徴とする業務可視化方法。 - 請求項8に記載の業務可視化方法であって、
(d)前記(c)のステップによる分析の結果に基づいて、操作時間が所定条件を満たすアプリケーションプログラムを特定し、特定した前記アプリケーションプログラムによる操作を、最も自動化が必要な操作と判定する、ステップを更に有している、
ことを特徴とする業務可視化方法。 - 請求項9に記載の業務可視化方法であって、
前記(a)のステップにおいて、前記端末装置において業務に関連して行われた操作に関する情報として、前記操作の主体を特定する情報を更に取得し、
前記(c)のステップにおいて、前記操作の主体毎に、操作に関する情報を分析し、
前記(d)のステップにおいて、前記操作の主体毎に得られた分析の結果に基づいて、前記アプリケーションプログラム毎に、前記操作の主体間における操作時間の差分を特定し、特定した前記差分に基づいて、自動化が必要な操作を判定する、
ことを特徴とする業務可視化方法。 - コンピュータに、
(a)端末装置において業務に関連して行われた操作に関する情報として、前記操作に使用したファイル、アプリケーションプログラム、操作内容、及び操作時間を、少なくとも特定する情報を取得する、ステップと、
(b)前記操作に使用された、前記アプリケーションプログラム毎、又は前記アプリケーションプログラムが使用するアクティブ領域毎に、取得された前記情報を集計する、ステップと、
(c)前記(b)のステップによる集計の結果に基づいて、前記操作に関する情報を分析する、ステップと、
を実行させる、プログラム。 - 請求項11に記載のプログラムであって、
前記(c)のステップにおいて、予め登録されている業務計画に、前記(b)のステップによる集計の結果を照合し、照合結果に基づいて、取得された前記操作に関する情報から、不要な操作に関する情報を除外し、その後、前記操作に関する情報を分析する、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項12に記載のプログラムであって、
前記(b)のステップにおいて、前記アプリケーションプログラム毎、又は前記アクティブ領域毎に、取得された前記情報に含まれる前記操作内容及び前記操作時間を集計し、
前記業務計画が、前記業務で使用されるアプリケーションプログラムの順序を規定している場合に、前記(c)のステップにおいて、前記照合の結果に基づいて、使用されたアプリケーションプログラム毎に、実行された操作の名称、操作時間、操作回数、及び操作によって入力された文字数を特定することで、分析を行う、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項13に記載のプログラムであって、
前記コンピュータに、
(d)前記(c)のステップによる分析の結果に基づいて、操作時間が所定条件を満たすアプリケーションプログラムを特定し、特定した前記アプリケーションプログラムによる操作を、最も自動化が必要な操作と判定する、ステップを更に実行させる、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項14に記載のプログラムであって、
前記(a)のステップにおいて、前記端末装置において業務に関連して行われた操作に関する情報として、前記操作の主体を特定する情報を更に取得し、
前記(c)のステップにおいて、前記操作の主体毎に、操作に関する情報を分析し、
前記(d)のステップにおいて、前記操作の主体毎に得られた分析の結果に基づいて、前記アプリケーションプログラム毎に、前記操作の主体間における操作時間の差分を特定し、特定した前記差分に基づいて、自動化が必要な操作を判定する、
ことを特徴とするプログラム。
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