JP2005247723A - 睫用化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】睫の外観の美しさを損なうことなく、睫にボリュームを付与し、睫を長く見せ(ロングラッシュ効果)、カールアップ効果を持続させる睫用化粧料を提供すること。
【解決手段】柱状又は管状の無機凝集粒子を含有することを特徴とする睫用化粧料。本発明によれば、睫の外観の美しさを損なうことなく、睫にボリュームを付与し、睫を長く見せ(ロングラッシュ効果)る効果が得られ、しかも、カールの持続性の優れた睫用化粧料が得られる。
【選択図】なし

Description

本発明は、マスカラ等の睫用化粧料に関する。さらに詳しくは、柱状又は管状の無機凝集粒子を含有した睫用化粧料に関する。
マスカラは、睫にボリュームを付与したり、睫をカールアップさせたり、睫を着色したり、睫を長く見せることによって目を際立たせる効果をもつ化粧料である。従来、マスカラにワックスや高級脂肪酸等の油分を配合することによりマスカラに粘性を与え、睫にボリュームを与えたり、睫をカールしたりすることが行われている(特許文献1参照。)。しかしながら、これら油分によるものは、効果が充分でなく、また、睫を長く見せる効果も得ることができない。
例えば、ワックス、高級脂肪酸等の油分をこれらの配合によって得られる睫へのボリューム付与等の効果を発揮するのに充分な量を配合すると、粘性が増大し固くなり、伸びが悪くなり睫に均一に塗布ができず睫の外観の美しさが損なわれるという問題が生じたり、塗布後時間とともにマスカラ液の重みで睫のカールが損なわれることも問題となっている。また、睫を長く見せる為に繊維を配合する(例えば、特許文献2参照。)と、繊維が均一に付着せず束付きや枝分かれ状に付着するなどの問題が生じ、外観の美しさが損なわれてしまう。
特許第2988929号公報 特公平2−4572号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、睫の外観の美しさを損なうことなく、睫にボリュームを付与し、睫を長く見せ(ロングラッシュ効果)、カールアップ効果を持続させる睫用化粧料を提供することにある。
本発明者は上記課題を解決するために鋭意研究を行った結果、柱状又は管状の無機凝集粒子を含有して睫用化粧料を調製することにより上記課題が解決されることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、柱状又は管状の無機凝集粒子を含有することを特徴とする睫用化粧料である。
柱状又は管状の無機凝集粒子の含有により、ボリュームアップ効果を付与する為に配合するワックス等の成分の配合量を抑えられる為伸びが良く均一に睫に化粧料を塗布でき、外観の美しさを損なわずにボリュームアップとともに睫を長く見せることができる。また柱状又は管状の無機凝集粒子はカサ密度が低く、化粧料を軽量化できる為、カール保持力を高めることが可能である。
前記無機凝集粒子は、塩基性炭酸マグネシウム凝集粒子であることが好ましい。
本発明において、液状、固形とは常温での状態を表す。
本発明によれば、睫の外観の美しさを損なうことなく、睫にボリュームを付与し、睫を長く見せ(ロングラッシュ効果)る効果が得られ、しかも、カールの持続性の優れた睫用化粧料が得られる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について詳述する。
本発明において用いられる柱状又は管状の無機凝集粒子は、無機粉末の一次粒子、好ましくは薄片状一次粒子が凝集した凝集粒子からなる柱状又は管状の無機凝集粒子である。
前記柱状又は管状の無機凝集粒子の粒子径は、外径が1〜50μm、長さが5〜500μm、長さ/外径の比が2〜50であることが好ましい。この範囲の粒径であると外観の美しさを損なわずに睫を長く見せる効果が顕著に発揮される。
また、本発明における前記無機凝集粒子は、管状であることが好ましい。管状であることによりカサ密度が低下し、より高いカール保持力が得られる。
前記無機凝集粒子を構成する無機としては、珪酸、珪酸無機塩類(ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミン酸マグネシウム等)、炭酸マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム等の金属化合物、金属酸化物等が挙げられ、好ましくは塩基性炭酸マグネシウムである。
本発明において好ましく用いられる柱状又は管状の塩基性炭酸マグネシウム凝集粒子は、塩基性炭酸マグネシウムの薄片状微細結晶の凝集粒子からなる柱状又は管状の塩基性炭酸マグネシウムであり、この凝集粒子をなす薄片状微細結晶は、厚さ0.005〜0.5μm、径0.1〜10μmのものが好ましく、この結晶がカードハウス構造状に集合して柱状又は管状になったものである(以下、塩基性炭酸マグネシウム凝集粒子を単に塩基性炭酸マグネシウムという。)。
前記柱状又は管状の塩基性炭酸マグネシウムは、例えば特開2003−306325号公報に記載の方法で得ることができる。すなわち、水溶液中にて水溶性マグネシウム塩と水溶性炭酸塩とを混合し、20〜60℃の温度で、正炭酸マグネシウムの柱状粒子を生成させる第1ステップと、該正炭酸マグネシウムの柱状粒子の懸濁液を第1ステップで正炭酸マグネシウムを生成させた温度より高い温度であって、かつ35〜80℃の温度で加熱処理する第2ステップとにより製造することができる。
本発明における柱状又は管状の無機凝集粒子は、表面を疎水化処理によって疎水性に改質したものを用いることができる。疎水化処理の方法としては、特に限定されることはないが、例えば、シリコーン処理、金属石鹸処理、フッ素処理やポリエチレン処理、アクリル樹脂処理等が挙げられる。疎水化処理を行うことにより、柱状又は管状の無機凝集粒子の強度を上げたり、分散性を向上することが可能である。
柱状又は管状の無機凝集粒子の含有量は、睫用化粧料全量中0.1〜10.0質量%が好ましい。この範囲であると本発明の効果を充分に発揮することができ、特に外観の美しさを損なわずに睫にボリュームを与え睫を長く見せる効果が顕著に発揮される。さらに好ましい含有量は睫用化粧料全量中0.5〜5.0質量%である。
本発明の睫用化粧料には、前記必須成分の他、通常の睫用化粧料に用いられる他の成分、例えば、前記必須成分以外の粉末・顔料、液状油分、固形油分、皮膜形成剤、粘度調製剤、多価アルコール、界面活性剤、高級脂肪酸塩、塩基性物質、繊維、酸化防止剤、防腐剤、薬剤、香料、水等を本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合することができる。
前記任意配合成分のうち、粉末・顔料の具体的な例としては、例えば、マイカ、タルク、カオリン、合成雲母、シリカ、酸化アルミニウム、酸化鉄、酸化チタン、酸化亜鉛、雲母チタン、結晶セルロース、ポリエチレン末、ポリメチルメタクリレート(PMMA)末、ナイロン粉末、シリコーン粉末等が挙げられる。粉末・顔料は1種または2種以上が任意に選択されて配合することができ、場合によっては適宜表面処理をして用いることができる。
また、液状油分としては、通常化粧料で使用されるものであれば特に限定されず、具体的例としては、オリーブ油、ヒマシ油、マカデミアナッツ油、月見草油、アボカド油等の液状油脂類;ホホバ油、液状ラノリン等の液状ロウ類;流動パラフィン、スクワラン、ポリブテン、軽質流動イソパラフィン、α−オレフィンオリゴマー等の液状炭化水素;ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、2−エチルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ステアリン酸オクチル、パルミチン酸オクチル等の液状脂肪酸モノエステル,アジピン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジ2−エチルヘキシル等の液状二塩基酸ジエステル,ジカプリン酸ネオペンチルグリコール等の液状グリコールエステル,トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル等の液状グリセリンエステル,ジイソステアリン酸ジグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル等の液状ポリグリセリンエステル,テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリトリット、ジオクタン酸ペンタエリトリット等の液状ペンタエリトリットエステル,トリ2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン等の液状トリメチロールプロパンエステル,リンゴ酸ジイソステアリル等の液状リンゴ酸エステル等の液状エステル類;イソステアリン酸等の液状高級脂肪酸;イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、オクチルドデカノール等の液状高級アルコール;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等の液状鎖状ポリシロキサン,オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等の液状環状シリコーン,アミノ変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の液状変性ポリシロキサン等の液状シリコーン油;パーフロロポリエーテル等の液状フッ素化合物等が挙げられる。液状油分は1種又は2種以上が任意に選択されて用いることができる。
液状油分を配合する場合、その含有量は、睫用化粧料全量中0.01〜5質量%が好ましく、より好ましくは0.1〜3質量%である。
また、固形油分としては、通常化粧品で使用される固形の油分であれば特に限定されないが、本発明においては、特に融点が50℃以上、好ましくは50〜120℃の固形油分が好ましい。固形油分の具体的例としては、硬化油、モクロウ、カカオ脂、硬化ヒマシ油、水素添加ゴマ油、水素添加牛脂、水素添加パーム油等の固形油脂;固形パラフィン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、オゾケライト等の固形炭化水素;ミツロウ、ラノリン、ゲイロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、水素添加ホホバ油、コメヌカロウ等の固形ロウ類;ステアリン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ベへン酸等の固形高級脂肪酸;セチルアルコール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の固形高級アルコール;ミリスチン酸ミリスチル、パルミチン酸セチル、トリミリスチン酸グリセリル等の固形エステル;アルキル変成ポリシロキサンワックス等のシリコーンワックス等が挙げられる。固形油分は1種又は2種以上が任意に選択されて用いることができる。
固形油分を配合する場合、その含有量は、睫用化粧料全量中3.0〜20.0質量%が好ましく、より好ましくは5.0〜15.0質量%である。
また、皮膜形成剤としては、通常化粧料で使用されるものであれば特に限定されず、水素添加エステルガム等のロジンエステルやトリメチルシロキシケイ酸、アクリル−シリコンコポリマー等の油溶性皮膜形成剤;ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体、ヒドロキシエチルセルロース等の水溶性皮膜形成剤;アクリル酸エステルや微細なワックスを水に分散させて得られる樹脂エマルジョン、ワックスエマルジョン等が挙げられる。皮膜形成剤は、1種または2種以上が任意に選択されて配合することができる。なお、睫用化粧料としてマスカラを調製する場合には、化粧もちの向上(カール保持、耐水又は対油性の付与等)のために皮膜形成剤を配合することが好ましい。マスカラへの皮膜形成剤の配合量としてはマスカラ全量中1〜25質量%が好ましい。
また、多価アルコールとしては、例えば、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール、ジグリセリン等が挙げられる。多価アルコールは、1種または2種以上が任意に選択されて配合することができる。
また、塩基性物質としては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ジイソプロパノールアミン(DIPA)、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール(AMPD)、トリエタノールアミン(TEA)、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール(AMP)等が挙げられる。塩基性物質は、1種または2種以上が任意に選択されて配合することができる。
以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。配合量は質量%である。実施例の説明に先立ち本発明で用いた効果試験方法について説明する。
[使用テスト]
評価パネル10名による睫用化粧料の使用により、睫のボリューム付与効果、睫のロングラッシュ効果、睫の外観の美しさ、睫のカールアップ保持効果について評価した。下記の1点〜5点の5段階評価による評価を行い、10名の平均点から下記の評価基準で評価した。
(5段階評価)
5点:非常に優れている
4点:優れている。
3点:普通。
2点:劣っている。
1点:非常に劣っている。
(評価基準)
◎:平均4.0点以上。
○:平均3.0以上、平均4.0未満。
△:平均2.0以上、平均3.0未満。
×:平均2.0未満。
[実施例1〜4、比較例1〜2]
表1に示した成分、配合量の処方(配合量合計100質量%)のマスカラを以下の方法で調製した。
(調製法)
成分(1)〜(8)及び(17)を加熱混合し、次いで、その中に、加熱溶解した成分(9)〜(15)及び(16)を加え、乳化した。乳化後、成分(18)、(19)、(20)を均一に混合し、それを容器に充填した。
Figure 2005247723
表1中、
(注1)PVA−6450(固形分50質量%)(大阪有機化学工業社製)
(注2)ダイトゾール5000AD(固形分50質量%)(大東化学工業社製)
(注3)KF−995(信越化学社製)
(注4)管状塩基性炭酸マグネシウム(外径1〜20μm、長さ5〜200μm)
(注5)管状塩基性炭酸マグネシウム(外径1〜20μm、長さ5〜200μm)のシリコーン処理物
(注6)管状・柱状塩基性炭酸マグネシウム[管状塩基性炭酸マグネシウム(外径2〜3μm、長さ10〜20μm)と柱状塩基性炭酸マグネシウム(外径1〜3μm、長さ10〜20μm)の混合物]
上記実施例1〜4、比較例1〜2のマスカラにつき効果試験を行い、その評価結果を表2に示した。
Figure 2005247723
表2から分かるように、本発明に係る成分を配合した実施例1〜4のマスカラは、いずれも優れた効果が得られた。
これらに対して、管状又は柱状の無機凝集粒子が配合されていない比較例1のマスカラや、比較例1のマスカラにロングラッシュ効果を付与するためナイロン繊維を配合した比較例2のマスカラは本発明の効果を発揮し得ないことが分かる。
以下、さらに本発明睫用化粧料の実施例を示す。なお、製造は実施例1〜4の方法に準じて行った。また、上記の効果試験をこれらにおいて行ったところ、いずれも優れた結果が得られた。
〔実施例5〕マスカラ
成分 配合量(質量%)
1,3−ブチレングリコール 2.0
ヒドロキシエチルセルロース 0.5
ポリビニルアルコール 1.5
AMP 0.2
黒酸化鉄 12.0
シリカ 5.0
カオリン 2.0
アクリル酸アルキル共重合体エマルジョン(注1) 20.0
ミツロウ 5.0
カルナウバロウ 3.0
キャンデリラロウ 3.0
モノステアリン酸グリセリン 2.0
スクワラン 0.5
ステアリン酸 2.0
水素添加エステルガム 1.0
ベヘニルアルコール 2.0
防腐剤 適量
精製水 残量
管状の無機凝集粒子(注2) 1.0
合計100.0
(注1)ヨドゾールGH34(固形分46質量%)(日本NSC社製)
(注2)管状塩基性炭酸マグネシウム(外径1〜20μm、長さ5〜200μm)
〔実施例6〕マスカラ
成分 配合量(質量%)
1,3−ブチレングリコール 2.0
ポリビニルピロリドン 0.5
PVP/VAコポリマーエタノール溶液(注1) 7.0
アクリル酸アルキル共重合体エマルジョン(注2) 20.0
AMP 0.2
シリカ(注3) 2.0
シリコーンパウダー(注4) 5.0
ナイロンファイバー(6デニール、2mm) 0.2
ミツロウ 4.0
カルナウバロウ 4.0
キャンデリラロウ 3.0
モノステアリン酸グリセリン 2.0
ステアリン酸 2.0
ベヘニルアルコール 1.0
黒酸化鉄 12.0
防腐剤 適量
精製水 残量
管状の無機凝集粒子(注5) 2.0
(注1)PVA−6450(固形分50質量%)(大阪有機化学工業社製)
(注2)ダイトゾール5000AD(固形分50質量%)(大東化学工業社製)
(注3)サンスフェアH−52(洞海化学工業社製)
(注4)KSP−100(信越化学工業社製)
(注5)管状塩基性炭酸マグネシウム(外径1〜20μm、長さ5〜200μm)
〔実施例7〕油性マスカラ
成分 配合量(質量%)
硬化油 5.0
ポリエチレン末 2.0
ステアリン酸アルミニウム 1.0
ステアリン酸亜鉛 3.5
パルミチン酸デキストリン 2.5
モノイソステアリン酸ソルビタン 2.0
ミツロウ 3.0
カルナウバロウ 3.0
黒酸化鉄 10.0
トリメチルシロキシケイ酸(注1) 15.0
水素添加エステルガム 4.0
有機変性ベントナイト(注2) 1.0
水 1.0
防腐剤 適量
軽質流動イソパラフィン 残量
管状の無機凝集粒子(注3) 2.0
(注1)KF−7312J(固形分50質量%)(信越化学工業社製)
(注2)ベントン38(エレメンティス社製)
(注3)管状塩基性炭酸マグネシウム(外径1〜20μm、長さ5〜200μm)
〔実施例8〕マスカラ
成分 配合量(質量%)
アクリル酸アルキル共重合体エマルジョン(注1) 25.0
シリカ(注2) 2.0
シリコーンパウダー(注3) 5.0
ナイロンファイバー(6デニール、2mm) 0.2
セルロースガム 1.0
ポリビニルアルコール 1.0
ベントナイト 1.0
ポリビニルピロリドン 1.0
POE(20E.O.)オレオルエーテル
0.5
黒酸化鉄 12.0
防腐剤 適量
防腐剤 適量
精製水 残量
管状の無機凝集粒子(注4) 2.0
(注1)ダイトゾール5000AD(固形分50質量%)(大東化学工業社製)
(注2)サンスフェアH−52(洞海化学工業社製)
(注3)KSP−100(信越化学工業社製)
(注4)管状塩基性炭酸マグネシウム(外径1〜20μm、長さ5〜200μm)

Claims (2)

  1. 柱状又は管状の無機凝集粒子を含有することを特徴とする睫用化粧料。
  2. 無機凝集粒子が塩基性炭酸マグネシウム凝集粒子である請求項1記載の睫用化粧料。
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