JP2005247423A - 船舶用液体貨物の荷役システム - Google Patents

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Abstract

【課題】液体貨物の荷役時に船舶から環境汚染物質の排出を抑制すること。また、複雑高価な荷役設備を船内に搭載することのないタンカー船を実現すること。
【解決手段】タンカー船から荷役設備を取除き、タンカー船が荷役を行なうバース側に荷役装置を設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は液体貨物の物流において環境に配慮した液体貨物専用運搬タンカー船の荷役システムに関する。
図1はタンカー船が荷揚げを行なう場合の概念図を示す。
タンカー船1がバース2に接岸した後、タンカー船1の荷役口4にローディングアーム5を接続する。ローディングアーム5は陸上の配管L1によって貯蔵タンク3につながっている。このラインによってタンカー船1から貯蔵タンク3へ貨物油が移送される。
図2に従来のタンカー船の荷役系統の1例を鳥瞰図により示す。
荷揚げの場合、荷役ラインの接続後、貨物油はベルマウス8から吸引され槽内の配管L3、L4を通り、ストレーナ10を通って貨物油ポンプ11に導かれ、更にポンプルーム14の立ち上り管L5、デッキ上の荷役管L6を通り、荷役口4において接続されたローディングアーム5及び陸上の配管L1を通じて貯蔵タンク3に導かれている。ローディングアーム5の設備の無いバースやローディングアーム5を使用しない場合は荷役口4に貨物ホース7が接続され、陸上の配管L2を通じて貯蔵タンク3に導かれる。
貨物油ポンプ11は機関室32に設備された主機または補機等の原動機13に連結されている変速機12から、機関室32とポンプ室14の隔壁を貫通した回転軸6によって駆動される仕組みとなっている。タンカー船1の槽内の貨物油が残り少なくなると吸引口は貨物油槽内船尾側のサクションウェル29に入れられた口径の小さいベルマウス9に切替えられ、ポンプは図示省略の小容量の残油ポンプに切替えられて荷揚げされる。荷役ラィン中にある弁で貨物油槽内にあるものはリーチロッド15を介してデッキ上のハンドル16で開閉され、デッキ上の弁はハンドル16により直接開閉される。
積み荷の場合、貨物油は貯蔵タンク3から陸上の荷役管L1、又はL2を通り、ローディングアーム5、または貨物ホース7を介してデッキ上の荷役口4に接続されデッキ上の荷役管L6の途中に設けられた張込み管L7から貨物油槽内に入り荷役管L4、L3ベルマウス8を経て貨物油槽内に移送される。
タンカー船の貨物油槽は複数のタンクに分割されており、各々に独立または共通の配管が設備されている。これらの配管と配管途中に設けられた弁の開閉によって荷役の経路や荷役の順番が決まり貨物油の積込みや荷揚げが行なわれる。
タンカー船の貨物油ポンプは吐出圧力が高く、また小型船であっても吐出容量の大きいポンプを船内に設備している。
近年、荷役の自動化が進められ、これまで船員の手で行なっていた弁の開閉や貨物油ポンプの発停、バラストの調整等をコンピュータで制御する荷役操作支援システムを搭載する船も見られるようになり、タンカー船に設備する荷役システムは益々複雑で高価なものとなってきている。
タンカー船への積み荷の場合は主として陸上の設備を使って行なわれるが、荷揚げの場合には主機や補機といった船内の動力を使用するため、タンカー船がバースに接岸係留し荷役を行なっている時にもCOやNOx、SOx等を大気に排出し環境を汚染している。
液体貨物を専用的に運搬するタンカー船においては、上述の通り荷揚げの為の荷役装置が本船内に設備されており経済性の観点から問題がある。更に環境汚染や安全性の観点からも問題がある。
本発明では上記問題点に鑑みて提案されたもので、液体貨物のみを専用に運搬する、いわゆるタンカー船において、貨物油を揚げ下ろしする為の配管や貨物油ポンプ等で構成される荷役システムを有せず、貨物油を揚げ下ろしするバースにのみ上記荷役システムを設置することを特徴としている。
本発明の荷役システムによれば、液体貨物の荷役時に船舶からの環境汚染物質の排出が抑えられる。
従来の複雑高価な荷役設備を船内に搭載することなく、シンプルな荷役ラインのみを持つタンカー船が実現できる。
船内に搭載する荷役関連設備が減りタンカー船の軽量化ができる。
荷役ラインや弁の数が減少することで貨物油漏洩のリスクが減り、これまで航海中に行なっていた荷役設備のメンテナンス作業も減少する。
実施例に示す陸上の設備やポンプ船を使うことで現在運航しているタンカー船においても環境汚染物質を排出することなく荷揚げをすることができる。
現時点で内航タンカー船は船殻の二重化が義務付けられていないが、本発明により現状の船体サイズを大きく変えることなく船殻の二重化を実現させることができる。
将来的には液体貨物の物流コストが抑えられるメリットがある。
地下ポンプ式荷役システムを図3、図4、図5に示す
図3は本発明の荷役システムの概念を表す。タンカー船1がバース2に接岸されており、バース2にはタワー17が設けられヘッドタンク19及びポッド18が設備されている。バース2の地下には貨物油ポンプ11が据え付けられている。貨物油ポンプ11は図示省略の安全区画に置かれたクリーンエネルギー等により駆動される電動モーター、油圧モーター、タービン等から区画の壁を貫通する回転軸、又は油圧ラインからの作動油等によって運転される。貨物油ポンプ11にはポンプ本体もしくは配管によって吐出方向が逆になるような機能を持たせておく。貨物油ポンプ11の据え付けは干潮時に荷揚げ対象船の中で最大船の船底より低い位置になるように配置する。ポッド18は満潮時に荷役対象の最大船の上甲板より高い位置になるように配置し、且つ、貨物油ポンプ11までの荷役ラインの一番高い位置になるようにしておく。
図5にタワー17の上部の詳細を示す。タワー17の上にはポッド18及びヘッドタンク19が置かれている。ヘッドタンク19には荷揚げを行なう貨物油と同じものをタンカー船1、貯蔵タンク3、またはタンクローリー等から荷役の前に補給しておく。
ポッド18とヘッドタンク19はラインL15で接続してあり弁V8を開くことにより貨物油がヘッドタンク19からポッド18に供給される。ポッド18には荷役ラインL9、L10が接続されており、又ガスラインG1及びG2からバイパスガスラインG3がポッド18に接続されバイパスガスラインG3には弁V7が設けられている。又ポッド18の頂部には液面感知センサー20が取付けられている。
図3、及び図5により荷揚げの手順を説明すると、タンカー船1の接岸係留後、荷役ラインL9をタンカー船1の荷役口4に接続し、荷役ライン中の弁V1、V3、V5、V6を閉じ、弁V2、V4とガスラインの弁V7は開いた状態で、ヘッドタンク19とポッド18の間の弁V8を開いて貨物油をポッド18に供給し、荷役ラインL9、L10、L11に貨物油液を充填する。ポッド18の上部に取付けた液面感知センサー20で充填を確認しガスラインG3の弁V7、供給ラインL15の弁V8を閉じる。
貨物油ポンプ11を低速作動させながら弁V1、V3、V6を徐々に開き、ポンプの回転を上げて定常荷役に入る。この時、荷役ラインL8、L9、L10、L11はサイホンになっており貨物油は重力によってタンカー船1の貨物油槽から貨物油ポンプ11の吸引口に導かれている。
環境汚染物質の荷揚げで貨物油のガスを大気中に放出しない、いわゆる密閉荷役を行なう場合はガスラインG1、G2をタンカー船1と貯蔵タンク3の間に接続し弁V7は閉じておく。貨物油ポンプ11の作動によってタンカー船1の貨物油は陸上の貯蔵タンク3に移送され、タンカー船1の貨物油槽では貨物油が移送された容量分の貨物油ガスがガスラインG2、G1を通して貯蔵タンクの気層部から貨物油槽へ入ってくる。外部からの空気が全く入らないので貨物油のガスが大気に放出されることもなく爆発等のリスクは低くなる。
ポッド18とガスラインG1、G2を結ぶバイパスガスラインG3及び弁V7は荷役中の緊急遮断に使用する。荷役中に弁V7を開くと荷役ラインのサイホンが崩れて貨物油は貨物油ポンプ11に導かれなくなり、荷役配管や弁、ポンプに大きな負荷を掛けることなく荷役は停止する。
積み荷の場合はタンカー船1の荷役口4に荷役ラインL9を接続し弁V2、V4、V7を閉じ、バイバスラインL14の弁V5を開き貯蔵タンク3の入口の弁V6を開くと重力で貨物油が貯蔵タンク3からタンカー船1へ移送される。重力による移送が困難な場合はバイパスラインL14の弁V5を閉じ、弁V2、V4を開き貨物油ポンプ11の吐出方向を変えて作動させ貨物油を移送する。
複数の貨物油を同時に荷役するバースには上述の本荷役システムを複数個設備することで対応する。
本荷役システムは在来のタンカー船についても適用可能であり、在来船が積み荷の時に使用する張込みラインの系統を、本荷役システムの荷揚げ用の吸引管として利用することで本船の貨物油ポンプを経由すること無く荷揚げをすることができる。
図4は地下ポンプ式の荷役システムとする場合、タンカー船1に装備する荷役設備についての概略を示すもので、各貨物油槽には張込み兼吸引管L8が1本設備されている。張込み兼吸引管L8の下端部にはベルマウス8がついており、ベルマウス8はウェル29の中に入っている。張込み兼吸引管L8のデッキ上の端部には弁V1と荷役口4が付いている。デッキ上にはガスラインを接続する為のエアハッチ22が設備されている。
ポンプ船式荷役システム
ポンプ船式荷役システムは実施例1の地下ポンプ式荷役システムが採用できない場合、又は故障した場合に有効な方式で、その概念を図6に示す。
タンカー船1はポンプ船23をはさんでバース2に接岸係留されている。ポンプ船の貨物油ポンプ11の据え付け位置、及びタワー17の高さは実施例1で記載した位置関係にしておく。貨物油ポンプ11は実施例1の場合と同様に隔壁により分けられた安全区画から動力を得て駆動されるが、その動力源は陸上側から供給されるものでポンプ船自体には動力源を持たないことを特徴としている。
ポンプ船23の荷役口24とバース2に置かれたローディングアーム5、もしくは貨物ホース7は従来船の荷揚げの場合と同様に接続しておく。
荷役の開始時の手順は実施例1と同様に荷役ラインL9、L10、L11を貨物油で満たしサイホン現象が起きるようにして荷役を始める。
密閉荷役や緊急停止については実施例1と同様である。また積み荷の場合も実施例1と同様の手順で行なう事ができる。
複数の貨物油の同時荷役についても実施例1と同様に複数個のユニットをポンプ船内に設備しておくことで対応できる。
本実施例2は既存のバースを改造することなく適用が可能である。
ポンプ船23を介して荷役する場合、タンカー船1にローディングアーム5を直接接続した場合に比べると、荷役中のポンプ船の姿勢変化は小さく、これまでのような荷役中にタンカー船の急激な動揺によりローディングアーム5を壊すというリスクは小さくなる。
液中型ポンプ式−その1
図7に液中型ポンプ式−その1の概念を示す。
バース2に設置した移動可能なクレーン25から液中で作動するポンプをタンカー船1の貨物油槽内に吊り下げて荷役を行なうシステム。
クレーン25には先端に液中型貨物油ポンプ27が取付けられたフレキシブルな荷役ラインL15と巻き取り用のドラム33が装備されている。液中型貨物油ポンプ27はクレーン25の先端の滑車26から吊り下げられ、タンカー船1の荷役ハッチ21を通して貨物油槽内に差し込まれている。荷役ハッチ21の下にはウェル29を設けてある。荷役ラインL15には液中型貨物油ポンプ27を駆動する油圧ライン等を組み込んでおく。荷役ラインL15は陸上の荷役ラインL1につながっており液中型貨物油ポンプ27を作動させることによりタンカー船1から貯蔵タンク3へ貨物油を移送することができる。
荷役によりタンカー船1の喫水が変化すれば荷役ラインL15をドラム33で巻き上げ液中型貨物油ポンプ27の高さ位置を調整する。
密閉荷役の場合はガスラインG4をタンカー船のエアハッチ22から貯蔵タンク3の頂部に接続して荷役を行なう。
液中型ポンプ式−その2
図8は液中型ポンプ式−その2の概念を示すもので、液中型貨物油ポンプ27は移動可能なポンプ台車28のアーム30の先端に取付けられ、タンカー船1の荷役ハッチ21から貨物油槽内のウェル29まで差し込まれている。
アーム30の中には荷役ラインが組み込まれ、陸上の荷役ラインL1につながっており液中型貨物油ポンプ27を作動させることによりタンカー船1から貯蔵タンク3へ貨物油を移送することができる。
アーム30は組み込んだ油圧シリンダー31やポンプ台車28により液中型貨物油ポンプ27の位置をコントロールすることができ、荷役によりタンカー船1の喫水が変化すれば、これらの機能を使って液中型ポンプ27の高さ位置が調整できる。
実施例3、及び実施例4では荷役ラインの先端に装備する液中型貨物油ポンプ27の種類を換えることにより高粘度貨物の荷揚げ時間を短縮できる等の利点がある。
従来のタンカー船の荷役の概念図を示す。 従来のタンカー船の荷役例の鳥瞰図を示す。 本発明の実施例を示すもので地下ポンプ式荷役システムの概念図を示す。 地下ポンプ式荷役で新型タンカー船の荷役例の鳥瞰図を示す。 本発明の実施例1及び実施例2のタワー頂部の詳細を示す。 本発明の実施例を示すものでポンプ船式荷役システムの概念図を示す。 本発明の実施例を示すもので液中型ポンプ式−その1の概念図を示す。 本発明の実施例を示すもので液中型ポンプ式−その2の概念図を示す。
符号の説明
1・・・タンカー船
2・・・バース
3・・・貯蔵タンク
4・・・荷役口
5・・・ローディングアーム
6・・・回転軸
7・・・貨物ホース
8・・・ベルマウス(大)
9・・・ベルマウス(小)
10・・・ストレーナ
11・・・貨物油ポンプ
12・・・変速機
13・・・原動機
14・・・ポンプ室
15・・・リーチロッド
16・・・ハンドル
17・・・タワー
18・・・ポッド(補助タンク)
19・・・ヘッドタンク
20・・・センサー
21・・・荷役ハッチ
22・・・エアハッチ
23・・・ポンプ船
24・・・ポンプ船の荷役口
25・・・クレーン
26・・・滑車
27・・・液中型貨物油ポンプ
28・・・ポンプ台車
29・・・ウェル
30・・・アーム
31・・・油圧シリンダー
32・・・機関室
33・・・巻き取りドラム
34・・・コファダム
L1・・・陸上の荷役ライン
L2・・・陸上の荷役ライン
L3・・・タンカー船槽内の荷役ライン
L4・・・タンカー船槽内の荷役ライン
L5・・・タンカー船ポンプ室内の荷役ライン
L6・・・タンカー船デッキ上の荷役ライン
L7・・・タンカー船槽内の張込みライン
L8・・・タンカー船の張込み兼吸引ライン
L9・・・荷役口からポッドまでの荷役ライン
L10・・・ポッドから下降する荷役ライン
L11・・・上部ラインから貨物油ポンプへ接続する荷役ライン
L12・・・貨物油ポンプから上部ラインへ接続する荷役ライン
L13・・・貯蔵タンクへの荷役ライン
L14・・・バイパスライン
L15・・・フレキシブルな荷役ライン
G1・・・エアハッチからのガスライン
G2・・・貯蔵タンクからのガスライン
G3・・・ポッドからG1、G2に接続するバイパスガスライン
G4・・・エアハッチから貯蔵タンクに接続するガスライン
V1・・・荷役口の弁
V2・・・荷役ラインの弁
V3・・・貨物油ポンプ入口の弁
V4・・・荷役ラインの弁
V5・・・バイパスラインの弁
V6・・・貯蔵タンク入口の弁
V7・・・ガスラインの弁
V8・・・ヘッドタンクとポッド間の弁
V9・・・ポンプ船荷役口の弁

Claims (5)

  1. 液体貨物専用運搬タンカー船の荷役において、積荷を揚げ下ろしする為の荷役装置を自船に有せず、積荷を揚げ下ろしするバースにのみ諸荷役装置を設備することを特徴とするシステム。
  2. 上記請求項1においてバースに接岸する最大船舶の船底以下にあたる重力方向の地下位置に貨物油ポンプを設備しポッドを最大船舶のデッキより上に設備して、船舶の貨物油槽から貨物油ポンプまでパイプで結び揚げ荷を行なう地下ポンプ式揚げ荷システム。
  3. 上記請求項1においてバースと最大船舶の近くに設けてなるポンプ船の最大船舶の船底以下にあたる重力方向の位置に貨物油ポンプを設備し、ポッドを最大船舶のデッキより上に設備するポンプ船式揚げ荷システム。
  4. 上記請求項1において陸上より吊り下げられた貨物油ポンプを液体貨物専用運搬タンカー船の貨物油槽内に差し込んで揚げ荷をするシステム。
  5. 上記請求項2、及び請求項3において密閉荷役を行なうときに船舶の貨物油槽の気層部と陸の貯蔵タンクの気層部を結ぶガスラインと貨物油液ラインをバイパスさせ緊急時にバイパスに設けた弁を開くことで荷役を停止させる密閉荷役システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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