JP2005246533A - 位置決め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 位置決め装置の構造の簡素化・軽量化を図るとともに、位置決め装置の制御の簡素化をも図ることにある。
【解決手段】 ピストンロッド63を機台11側へ移動させたときには、テーパ穴35に雄テーパ部58を嵌合させてスライドテーブル14のスライドを原位置にロックし、ピストンロッド63をそのストローク範囲の中間位置へ移動させたときには、テーパ穴35と雄テーパ部58との嵌合を外してスライドテーブル14をスライド自在とすることによりワークの所定位置に当てた位置検出片と共にスライドテーブル14を移動させ、ピストンロッド63をスライドテーブル14側へ移動させたときには、スライドテーブル14をホールド部材52で押え付けてスライドテーブル14をワークの所定位置に応じた位置で位置決め保持する構成とした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、組付装置等をワークに位置決めする位置決め装置に関するものである。
従来の位置決め装置として、テーブルを原位置にロックするためのシリンダと、テーブルのスライドをロックするためのシリンダとの両方を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平4−372317号公報
特許文献1の図1を以下の図8で説明する。なお、符号は振り直した。
図8は従来の位置決め装置の正面図であり、ロボットハンド200に基台201を取付け、この基台201にテーブル202をフローティングユニット203を介して平面内においてスライド可能(即ち、フローティング可能)に支持し、基台201に、テーブル原位置ロックピン204を進退動させてテーブル202を原位置にロックするシリンダ205と、テーブルフローティングロック装置206を進退動させてテーブル202のフローティングをロックするシリンダ207とを設け、テーブル202側に、ワーク208に設けた部品組付穴211に挿入することで部品組付穴211の位置を検出する位置検出ピン212と、ワーク208を保持する部品ホルダ213とを備えたワーク位置決め組付装置が記載されている。
上記の位置決め装置の作用を次に説明する。
図9は従来の位置決め装置の作用を示すフロー図であり、図中のSTXXXはステップ番号を表す。なお、符号については、シリンダ205及びシリンダ207にのみ付けた(他の符号は図8参照。)。
ST101…ロボットハンドをワークの下方に搬入する。
ST102…シリンダ205を作動させて、テーブルの原位置ロックを解除する。
ST103…シリンダ207を作動させて、テーブルをフローティング状態にする。
ST104…位置検出ピンを部品組付穴に嵌合させる。
ST105…シリンダ207を作動させて、テーブルのフローティングをロックする。
ST106…位置検出ピンを部品組付穴から抜く。
ST107…ロボットハンドを所定距離移動させて部品ホルダを部品組付穴に一致させる。
ST108…部品を部品組付穴に打ち込む。
ST109…シリンダ207を作動させて、テーブルのフローティングを解除する。
ST110…シリンダ205を作動させて、テーブルを原位置にロックする。
ST111…ロボットハンドをワークの下方から搬出する。
上記技術では、テーブルの原位置ロック及び原位置ロック解除をシリンダ205で行い、フローティング及びフローティング解除をシリンダ207で行うというように2つのシリンダ205,207が必要になるから、位置決め装置が大型になり、重量も増す。更に、例えば一つのシリンダを作動させるのに比べて、上記のシリンダ205,207を作動させるための制御が複雑になる。
本発明の課題は、位置決め装置の構造の簡素化・軽量化を図るとともに、位置決め装置の制御の簡素化をも図ることにある。
請求項1に係る発明は、ワークの所定位置に部品を組付ける組付装置等をワークに位置決めする位置決め装置であって、この位置決め装置を、機台と、この機台側へ接近するにつれて先細りするテーパ穴を開けるとともに平面上でスライドするように機台に取付けたスライドテーブルと、機台及びスライドテーブルのそれぞれの間に配置するとともに、機台側又はスライドテーブル側へ移動自在に機台に取付た第1可動台と、この第1可動台及びスライドテーブルのそれぞれの間に配置するとともに、第1可動台側又はスライドテーブル側へ移動自在に第1可動台に取付け且つスライドテーブル側へ移動したときにスライドテーブルを押え付けるホールド部材を備えた第2可動台と、機台に取付けるとともに第1可動台にピストンロッドを貫通させ且つピストンロッドの先端を第2可動台に取付けたシリンダ装置と、テーパ穴に倣って嵌合自在なテーパ部を備えるとともに第2可動台に取付けたテーブルロック部材と、ワークの所定位置を検出するためにスライドテーブルに取付けた位置検出片と、から構成したことで、ピストンロッドを機台側へ移動させたときには、テーパ穴にテーパ部を嵌合させてスライドテーブルを原位置にロックし、ピストンロッドをそのストローク範囲の中間位置へ移動させたときには、テーパ穴とテーパ部との嵌合を外してスライドテーブルをスライド自在とすることによりワークの所定位置に当てた位置検出片と共にスライドテーブルを移動させ、ピストンロッドをスライドテーブル側へ移動させたときには、スライドテーブルをホールド部材で押え付けてスライドテーブルをワークの所定位置に応じた位置で位置決め保持することを特徴とする。
一つのシリンダ装置によって、テーブルロック部材及びホールド部材を移動させ、スライドテーブルを、原位置にロックする、スライド可能にする及び位置決め保持する、というような3つの状態に切り替えることが可能になる。
請求項1に係る発明では、一つのシリンダ装置によって、スライドテーブルを、原位置にロックする、スライド可能にする及び位置決め保持する、というような3つの状態に切り替えることができ、位置決め装置の構造簡素化、軽量化を図ることができるとともに、位置決め装置の制御手段及び制御方法の簡素化をも図ることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る位置決め装置の断面図である。
位置決め装置10は、図示せぬ移動手段に取付けることで図の左右方向、上下方向及び紙面の表裏方向に移動可能とした機台11と、この機台11に対して平面上に、詳しくは図の上下方向及び紙面の表裏方向にスライドできるように機台11に複数のスライド機構12を介して取付けるとともに機台11の上部に取付けたL字形支持部11aにスプリング13を介して吊り下げたスライドテーブル14と、機台11及びスライドテーブル14のそれぞれの間に配置するとともに、図の左右方向に移動自在に機台11に取付た可動台16と、この可動台16及びスライドテーブル14のそれぞれの間に配置するとともに、図の左右方向に移動自在に可動台16に取付けたホールドプレート17と、このホールドプレート17のほぼ中央部に取付けたテーパ部材18と、機台11のほぼ中央部に取付けたシリンダ装置21と、ワーク22に取付けたナット23のねじ穴23a(即ち、めねじ)の位置を検出するためにスライドテーブル14の端部に取付けた検出部材24とからなり、スライドテーブル14がスライド可能な状態にあるときに、スライドテーブル14に取付けた検出部材24でワーク22のねじ穴23aの位置を検出するためのものである。
検出部材24は、スライドテーブル14に取付けたベース部26と、このベース部26の端部に着脱自在に取付けた位置検出片27とからなり、内部に例えば、ボルト81を保持するソケット31を回転自在に内蔵したものである。
位置検出片27は、先端27aを尖らせるとともに先端から離れるにつれて拡径することでワーク22のねじ穴23aや組付穴等に挿入してその中心位置を検出するとともに、3分割した先端27aを開いて後退させることが可能なエスケープ構造とすることでソケット31の回動に干渉しないようにできる部材である。
図2は本発明に係る位置決め装置の要部断面図であり、スライドテーブル14は、ほぼ中央部に機台11側に近付くにつれて縮径するテーパ穴35を備えた貫通穴36を開けた部材である。
貫通穴36は、大径穴37と、この大径穴37に接続した上述のテーパ穴35と、このテーパ穴35に接続するとともに大径穴37よりも内径を小さくした小径穴38とからなる。
可動台16は、プレート部41と、このプレート部41の端部から機台11側に延ばした複数の脚部42と、これらの脚部42のそれぞれの先端に設けたストッパ部43とからなり、これらの脚部42を機台11に設けた脚部挿通穴44にそれぞれ移動自在に挿入するとともに、機台11側に設けたカラー46をそれぞれ脚部41に移動自在に嵌め、カラー46とプレート部41との間に、可動台16を弾性力でスライドテーブル14側へ押圧する第1スプリング47を介在させた。
ホールドプレート17は、プレート本体51と、スライドテーブル14を押し付けるためにプレート本体51のスライドテーブル14側の面に取付けた複数のホールド部材52と、プレート本体51の端部から可動台16側に延ばした複数の脚部53と、これらの脚部53のそれぞれの先端に設けた鍔部54とからなり、ホールドプレート17を可動台16側へ弾性力で押圧するために鍔部54及びプレート部41のそれぞれの間に第2スプリング56を介在させた。
テーパ部材18は、スライドテーブル14のテーパ穴35に密着するように嵌合する雄テーパ部58と、この雄テーパ部58に一体成形するとともにホールドプレート17のプレート本体51に取付けた軸部59とからなる。
シリンダ装置21は、機台11に取付けたシリンダ本体61と、このシリンダ本体61に移動自在に挿入したピストン62と、このピストン62に取付けたピストンロッド63と、シリンダ本体61の開口部を塞ぐことでシリンダ室64を形成するキャップ66と、シリンダ室64内をピストン62で隔てて出来た第1室67及び第2室68のそれぞれに空気を取入れる第1吸気口71及び第2吸気口72とからなる。
シリンダ本体61は、第1吸気口71と第1室67とを連通する空気通路74と、第2吸気口72と第2室68とを連通する空気通路75とを備える。
ピストンロッド63は、可動台16のプレート部41に開けたロッド挿通穴77に移動自在に挿入するとともに、その先端をホールドプレート17のプレート本体51に取付けた部材である。
以上に述べた位置決め装置10の作用を次に説明する。
図3(a),(b)は本発明に係る位置決め装置の作用を示す第1作用図である。
(a)において、図示せぬ空気供給源から圧縮空気を第1吸気口71を介してシリンダ装置21の第1室67に供給する。
この結果、第1スプリング47の弾性力に抗して、ピストン62が機台11側へ移動し、矢印の向きにピストンロッド63が移動するため、ピストンロッド63に取付けたホールドプレート17、ホールドプレート17に取付けたテーパ部材18及び可動台16が同じ向きに移動して、テーパ部材18の雄テーパ部58がスライドテーブル14のテーパ穴35に嵌合する。この状態が、スライドテーブル14を位置決め装置10の原位置にロックした状態である。なお、このときに一体的に移動した部分の輪郭を太線で示した。また、形状の把握が容易になるようにスライドテーブル14にハッチング、テーパ部材18にクロスハッチングを施した(以下同じ。)。
(b)において、(a)の状態を保ちながら、位置決め装置10を、図示せぬ移動手段で、例えば白抜き矢印で示すように移動させて、位置検出片27をワーク22のねじ穴23aに接近させる。
図4(a),(b)は本発明に係る位置決め装置の作用を示す第2作用図である。
(a)において、シリンダ装置21の第1室67及び第2室68を、第1吸気口71及び第2吸気口72を介して大気開放にする。
この結果、可動台16は、第1スプリング47によるスライドテーブル14側への押圧力とストッパ部43とによって最もスライドテーブル14側に移動した状態となり、ピストン62はそのストローク範囲の中間位置で停止する。
このとき、テーパ部材18の雄テーパ部58は、スライドテーブル14のテーパ穴35から離れる。この状態が、スライドテーブル14の原位置ロックを解除した状態であり、スライドテーブル14がスライド可能な状態、即ち、フローティング状態である。
(b)において、(a)の状態から、白抜き矢印の向きに位置決め装置10を移動させ、位置検出片27の先端27aをワーク22のねじ穴23aに挿入する。
このとき、ねじ穴23aの中心線23bと位置検出片27の先端27aを通る中心線27bとが、ずれ量δだけのずれ(ずれ量δはねじ穴23aの穴径よりも小さい。)を生じていても、位置検出片27をねじ穴23aに挿入すれば、位置検出片27がテーパ形状であり、しかもスライドテーブル14がフローティング状態にあるために、位置検出片27の中心線27bをねじ穴23aの中心線23bに一致させることができる。
図5(a),(b)は本発明に係る位置決め装置の作用を示す第3作用図である。
(a)において、図示せぬエア供給源からエアを第2吸気口72を介してシリンダ装置21の第2室68に供給する。
この結果、ピストン62がスライドテーブル14側へ移動し、矢印の向きにピストンロッド63が移動するため、ピストンロッド63に取付けたホールドプレート17が第2スプリング56の弾性力に抗して同じ向きに移動して、ホールドプレート17のホールド部材52(ハッチングを施した部分である。)がスライドテーブル14の裏面14aを押え付ける。この状態が、スライドテーブル14を位置決め保持した状態である。
(b)において、(a)の状態で、白抜き矢印の向き(水平方向右方である。)に位置決め装置10を移動させ、ワーク22のねじ穴23aから位置検出片27を抜く。
スライドテーブル14は位置決め保持した状態にあるから、ねじ穴23aから位置検出片27を抜いた後に、後述するように、位置検出片27の先端を開き、位置検出片27をボルト81(図1参照)を保持したソケット31(図1参照)からソケット31の回動に干渉しない状態に待避させ、再び水平方向左方に移動させてソケット31を回動すれば、ねじ穴23aにボルト81を締付けることができる。
図6(a),(b)は本発明に係る位置決め装置の作用を示す第4作用図である。
(a)において、検出部材24の位置検出片27を後退させて(即ち、エスケープ状態として)ボルト81及びソケットソケット31を露出させ、位置決め装置10を白抜き矢印のように水平方向の左方に移動させる。
(b)において、図示せぬソケット駆動手段によってソケット31を矢印の向きに回転させ、ボルト81をねじ穴23aにねじ込む。
図7は本発明に係る位置決め装置の作用を示す第5作用図であり、図3〜図6で説明した内容をフロー図で示す。なお、STXXはステップ番号を表す。
ST01…スライドテーブルを原位置にロックする。
ST02…位置決め装置をワーク近傍まで移動させる。
ST03…スライドテーブルをフローティングする。
ST04…位置検出片をワークのねじ穴に挿入する。
ST05…スライドテーブルをホールド部材で押え付ける。
ST06…位置検出片をワークのねじ穴から抜く。
ST07…位置検出片をソケットに切り替える。
ST08…ボルトをソケットに装着して、ボルトをワークのねじ穴にねじ込む。
この後、位置決め装置を所定位置へ移動させ、スライドテーブルの位置決め保持を解除する。
以上の図1及び図2で説明したように、本発明は、ワーク22の所定位置に部品を組付ける組付装置等をワーク22に位置決めする位置決め装置10であって、この位置決め装置10を、機台11と、この機台11側へ接近するにつれて先細りするテーパ穴35を開けるとともに平面上でスライドするように機台11に取付けたスライドテーブル14と、機台11及びスライドテーブル14のそれぞれの間に配置するとともに、機台11側又はスライドテーブル14側へ移動自在に機台に取付た第1可動台としての可動台16と、この可動台16及びスライドテーブル14のそれぞれの間に配置するとともに、可動台16側又はスライドテーブル14側へ移動自在に可動台16に取付け且つスライドテーブル14側へ移動したときにスライドテーブル14を押え付けるホールド部材52を備えた第2可動台としてのホールドプレート17と、機台11に取付けるとともに可動台16にピストンロッド63を貫通させ且つピストンロッド63の先端をホールドプレート17に取付けたシリンダ装置21と、テーパ穴35に倣って嵌合自在なテーパ部としての雄テーパ部58を備えるとともにホールドプレート17に取付けたテーブルロック部材としてのテーパ部材18と、ワーク22の所定位置を検出するためにスライドテーブル14に取付けた位置検出片27と、から構成したことで、ピストンロッド63を機台11側へ移動させたときには、テーパ穴35に雄テーパ部58を嵌合させてスライドテーブル14のスライドを原位置にロックし、ピストンロッド63をそのストローク範囲の中間位置へ移動させたときには、テーパ穴35と雄テーパ部58との嵌合を外してスライドテーブル14をスライド自在とすることによりワーク22の所定位置に当てた位置検出片27と共にスライドテーブル14を移動させ、ピストンロッド63をスライドテーブル14側へ移動させたときには、スライドテーブル14をホールド部材52で押え付けてスライドテーブル14をワーク22の所定位置に応じた位置で位置決め保持することを特徴とする。
一つのシリンダ装置21によって、スライドテーブル14を、原位置にロックする、スライド可能にする及び位置決め保持する、というような3つの状態に切り替えることができ、位置決め装置10の構造簡素化、軽量化を図ることができるとともに、位置決め装置10の制御手段及び制御方法の簡素化をも図ることができる。
尚、本実施形態では、図1に示したように、位置決め装置10のスライドテーブル14を鉛直に配置して鉛直面上でスライド可能としたが、これに限らず、スライドテーブル14を水平に配置して水平面上でスライド可能としてもよい。
本発明の位置決め装置は、ワークに部品を組み付けるロボットに好適である。
本発明に係る位置決め装置の断面図である。 本発明に係る位置決め装置の要部断面図である。 本発明に係る位置決め装置の作用を示す第1作用図である。 本発明に係る位置決め装置の作用を示す第2作用図である。 本発明に係る位置決め装置の作用を示す第3作用図である。 本発明に係る位置決め装置の作用を示す第4作用図である。 本発明に係る位置決め装置の作用を示す第5作用図である。 従来の位置決め装置の正面図である。 従来の位置決め装置の作用を示すフロー図である。
符号の説明
10…位置決め装置、11…機台、14…スライドテーブル、16…第1可動台(可動台)、17…第2可動台(ホールドプレート)、18…テーブルロック部材(テーパ部材)、21…シリンダ装置、22…ワーク、27…位置検出片、35…テーパ穴、52…ホールド部材、58…テーパ部(雄テーパ部)、63…ピストンロッド。

Claims (1)

  1. ワークの所定位置に部品を組付ける組付装置等をワークに位置決めする位置決め装置であって、
    この位置決め装置は、
    機台と、
    この機台側へ接近するにつれて先細りするテーパ穴を開けるとともに平面上でスライドするように機台に取付けたスライドテーブルと、
    機台及びスライドテーブルのそれぞれの間に配置するとともに、機台側又はスライドテーブル側へ移動自在に機台に取付た第1可動台と、
    この第1可動台及びスライドテーブルのそれぞれの間に配置するとともに、第1可動台側又はスライドテーブル側へ移動自在に第1可動台に取付け且つスライドテーブル側へ移動したときにスライドテーブルを押え付けるホールド部材を備えた第2可動台と、
    機台に取付けるとともに第1可動台にピストンロッドを貫通させ且つピストンロッドの先端を前記第2可動台に取付けたシリンダ装置と、
    前記テーパ穴に倣って嵌合自在なテーパ部を備えるとともに第2可動台に取付けたテーブルロック部材と、
    前記ワークの所定位置を検出するためにスライドテーブルに取付けた位置検出片と、
    から構成したことで、
    ピストンロッドを機台側へ移動させたときには、テーパ穴にテーパ部を嵌合させてスライドテーブルを原位置にロックし、ピストンロッドをそのストローク範囲の中間位置へ移動させたときには、テーパ穴とテーパ部との嵌合を外してスライドテーブルをスライド自在とすることによりワークの所定位置に当てた位置検出片と共にスライドテーブルを移動させ、ピストンロッドをスライドテーブル側へ移動させたときには、スライドテーブルをホールド部材で押え付けてスライドテーブルをワークの所定位置に応じた位置で位置決め保持することを特徴とした位置決め装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107649872A (zh) * 2017-09-30 2018-02-02 中国核电工程有限公司 一种自适应机构

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