JP2005246530A - 回転工具のビット装着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】少なくとも駆動シャフトへのビットの装着操作を片手で行うことが可能で、ビットの装着操作を容易に行えるようにする。
【解決手段】駆動シャフト7の多角形穴21内に挿入されるビット8と係合されるとともに該ビット8を駆動シャフト7の先端方向に向けて押圧させるようにバネ付勢させたビットプッシャ25を前記駆動シャフト7の多角形穴21内に摺動自在に配置し、このビットプッシャ25が駆動シャフト7の先端方向に配置されたときにビットプッシャ25によってスチールボール23が多角形穴21内へ進出することを阻止させるようにするとともに、該ビットプッシャ25を多角形穴21内に挿入されるビット8によってスライド作動させることによって、スチールボール23が多角形穴21内へ進出してビット8の環状溝8aと係合できるようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、電力や圧縮空気によって駆動されるモータを介してドライバビットやドリルビットを回転駆動させて、ネジ締めや穿孔作業を行うようにした回転工具に関し、特に、モータによって回転駆動される駆動シャフトへのドライバビットやドリルビットを着脱可能に保持させるようにした回転工具のビット装着装置に関する。
電力又は空気圧等によって駆動させるようにしたインパクトドライバ等の回転工具では、モータによって減速機構やインパクト機構を介して回転駆動される駆動シャフトがハウジングの前方へ突出して配置されており、この駆動シャフトの中心には駆動シャフトの端面側に開放された断面が多角形の穴が形成され、この多角形穴内にドライバビットやドリルビット等のビットに形成されている多角形の軸部を挿入することによって駆動シャフトの回転をビットに伝達させるようにしている。ビットの外周面には環状溝が形成されており、駆動シャフトの多角形穴を形成している周壁に形成されている放射方向の開口内に配置させているスチールボールを前記環状溝と係合させることによって、ビットを駆動シャフトの多角形穴内へ保持させるようにしている。そして、ビットが損傷したり又は使用するネジのサイズを変更したりする際にビットを容易に交換操作ができるように、駆動シャフトの外周にスライド操作可能な保持スリーブを配置して、この保持スリーブによって前記スチールボールをビットの環状溝と係合させたり又は、離脱させたりの操作ができるようにしている。
登録実用新案第2594826号公報
上記保持スリーブはコイルバネによって駆動シャフトの後方側へ向けてスライド付勢させられており、このスライド付勢されている位置で保持スリーブの凸部がスチールボールの外周面に配置されてスチールボールを中心方向へ突出させてビットの外周面に形成されている環状溝と係合させて、ビットが駆動シャフトに対して軸方向の移動ができないように保持している。ドライバビットやドリルビットを駆動シャフトへ装着及び離脱するには、前記保持スリーブを前記コイルバネのバネ力に抗して駆動シャフトの先端方向へスライド操作して、保持スリーブによるスチールボールの中心方向への押圧を解除することによって環状溝との係合を離脱させ、この保持スリーブの操作状態を維持したままで、ドライバビットやドリルビット等のビット軸を開口内へ装着又は開口内から抜き出させることによって行う。
上記従来技術では、駆動シャフトへビットを装着する際には、保持スリーブをバネの付勢力に抗して先端方向へ引っ張り操作するとともに、この保持スリーブの操作状態を維持したままで、駆動シャフトの多角形穴内へドライバビットやドリルビット等のビット軸を後方側へ向けて挿入し、更にビットを多角形穴の奥部まで挿入した状態で保持スリーブを開放させるという操作を行わなければならず、この保持スリーブの操作方向とビットの装着方向とが互いに逆方向になるため片手で両方の操作を行うことができず、従ってビットの装着操作時に保持スリーブを操作するためとビットを挿入するために両手を使用することが必要となりビットの装着操作が煩わしくなるという問題があった。
本発明は、上記従来技術での問題点を解決して、少なくとも駆動シャフトへのビットの装着操作を片手で行うことが可能で、ビットの装着操作を容易に行えるようにした回転工具におけるビット装着装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため本発明の回転工具におけるビット装着装置は、回転駆動される駆動シャフトの端面に形成された多角形穴内にビットを挿入するとともに、前記多角形穴を形成している周壁に半径方向に移動可能に保持されているボール部材を前記多角形穴内に挿入されたビットの外周面に形成されている環状溝と係合させ、このボール部材の半径方向外側へ向けての移動を阻止するように前記駆動シャフトの外周にスライド可能に配置された操作スリーブとを備えた回転工具のビット装着装置において、前記駆動シャフトの多角形穴内に挿入されるビットと係合されるとともに該ビットを駆動シャフトの先端方向に向けて押圧させるようにバネ付勢させたビットプッシャを前記駆動シャフトの多角形穴内に摺動自在に配置し、このビットプッシャが駆動シャフトの先端方向に配置されたときにビットプッシャによって前記ボール部材が多角形穴内へ進出することを阻止させるようにするとともに、該ビットプッシャを多角形穴内に挿入されるビットによってスライド作動させることによって、前記ボール部材が多角形穴内へ進出してビットの環状溝と係合できるようにしたことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、回転駆動される駆動シャフトの端面に形成された多角形穴内にビットを挿入するとともに、前記多角形穴を形成している周壁に半径方向に移動可能に保持されているボール部材を前記多角形穴内に挿入されたビットの外周面に形成されている環状溝と係合させ、このボール部材の半径方向外側へ向けての揺動を阻止するように前記駆動シャフトの外周にスライド可能に配置された操作スリーブとを備えた回転工具のビット装着装置において、前記駆動シャフトと操作スリーブとの間に、前記ボール部材を半径方向外側へ移動可能な状態にさせる位置へ操作スリーブをロックさせるロック手段を形成し、駆動シャフトの多角形穴内へ挿入されるビットによって前記ロック手段のロック状態を解除させて、前記ボール部材が多角形穴内へ進出してビットの環状溝と係合できるようにしたことを特徴とする。
本発明の回転工具におけるビット装着装置によれば、前記駆動シャフトの多角形穴内に挿入されるビットと係合されるとともに該ビットを駆動シャフトの先端方向に向けて押圧させるようにバネ付勢させたビットプッシャを前記駆動シャフトの多角形穴内に摺動自在に配置し、このビットプッシャが駆動シャフトの先端方向に配置されたときにビットプッシャによって前記ボール部材が多角形穴内へ進出することを阻止させるようにするとともに、該ビットプッシャを多角形穴内に挿入されるビットによってスライド作動させることによって、前記ボール部材が多角形穴内へ進出してビットの環状溝と係合できるようにしているので、ビットを駆動シャフトへ装着する時には、ビットを駆動シャフトの多角形穴内へ挿入するだけの片手の操作で行うことが可能であり、また、駆動シャフトに装着されているビットを脱却する時には、操作スリーブをバネ力に抗してスライド操作するだけの片手の操作で行うことが可能となり、装着及び脱却の操作を極めて容易に行うことが可能となる。
更に、請求項2の発明では、前記駆動シャフトと操作スリーブとの間に、ボール部材を半径方向外側へ移動可能な状態にさせる位置へ操作スリーブをロックさせるロック手段を形成し、駆動シャフトの多角形穴内へ挿入されるビットによって前記ロック手段のロック状態を解除させて、前記ボール部材が多角形穴内へ進出してビットの環状溝と係合できるようにしているので、ビットを駆動シャフトへ装着する時には、ビットを駆動シャフトの多角形穴内へ挿入するだけの片手の操作で行うことが可能であり、装着の操作を極めて容易に行うことが可能となる。
本発明は、少なくとも駆動シャフトへのビットの装着操作を片手で行うことが可能で、ビットの装着操作を容易に行えるようにするという目的を、多角形穴内に挿入されるビットと係合されて該ビットを駆動シャフトの先端方向に向けて押圧させるようにバネ付勢させたビットプッシャを前記駆動シャフトの多角形穴内に摺動自在に配置し、このビットプッシャによって前記ボール部材が多角形穴内へ進出することを阻止させるようにするとともに、該ビットプッシャを多角形穴内に挿入されるビットによってスライド作動させて前記ボール部材の阻止状態を解除させてボール部材をビットの環状溝と係合させるようにすることによって実現したものであり、更に具体的な実施例を以下に説明する。
図1及び図2は本発明のビット装着装置を形成した回転工具の一例としての圧縮空気駆動のインパクトドライバを示す側面図及び縦断側面図である。インパクトドライバ1は、作業時にインパクトドライバ1を把持するためのグリップ部2が一体に形成されたハウジング3を備えており、グリップ部2の端部には一端側が圧縮空気源に接続されたエアホースを接続して圧縮空気をインパクトドライバ1内へ導入するためのエアプラグ4と、エアモータを駆動させた後の圧縮空気をインパクトドライバ1内から大気中へ排気させるための排気部5が形成されている。グリップ部2の基部にはハウジング3内に収容されているエアモータへの圧縮空気の供給量をコントロールするためのスロットルレバー6がグリップ部2を把持している手の指によって操作できるように回動可能に装着されている。エアモータによって回転駆動される駆動シャフト7の先端部分がハウジング3の前方から突出されて配置されており、この駆動シャフト7の先端部にはビット8を駆動シャフト7に対して着脱自在に保持させるためのビット装着装置9が形成されている。
前記ハウジング3内には圧縮空気によって回転駆動されるエアモータ10と、前記エアモータ10によって作動されて前記駆動シャフト7を回転駆動させるインパクト機構11が収容配置されている。エアモータ10の出力軸12がインパクト機構11のインパクトハンマ13を回転させるようにインパクト機構11に連結されており、エアモータ10を介してインパクトハンマ13が回転駆動されることによってインパクトハンマ13が前記駆動シャフト7の端部に形成されているアンビル14を円周方向に打撃して、このアンビル14を介して駆動シャフト7に回転力が伝達されて駆動シャフトが7が衝撃的に回転駆動されるようにされている。
前記グリップ部2の内部は中空状に形成されておりこのグリップ部2の中空部内には、エアプラグ4を介して供給される圧縮空気を前記エアモータ10へ供給させる供給路15と、エアモータ10を駆動した後のエアモータ10から排気される排気空気を貯留させる排気チャンバ16が並列して形成されており、この排気チャンバ内16まで供給された排気空気を大気へ排出させる排気部5の排気口17には排気空気の風圧を減少させるとともに排気音を減少させるための排気フィルタ18が装着されている。
前記グリップ部2の基部には、前記スロットルレバー6を介して操作されるスロットルバルブ19が形成されており、このスロットルバルブ19によってエアモータ10へ圧縮空気を供給させてエアモータ10を回転駆動させるようにしている。更にこのスロットルバルブ19は、スロットルレバー6の操作量に応じてエアモータ10へ供給される圧縮空気の流量をコントロールできるようにされており、スロットルレバー6の操作量を加減調整してビット8の回転数をコントロールしながら作業ができるようにされている。また、前記グリップ部2には、圧縮空気供給源から供給路15内に供給されている圧縮空気の圧力がインパクトドライバ1を正常に駆動させる圧力より高くなったときに供給路15内の圧縮空気を大気へ排出させてエアモータ10へ供給される圧縮空気の圧力を所定の駆動圧力より高くならないようにするためのリリーフバルブ20が形成されている。
図3に示すように、基部側にアンビル14が一体に形成されるとともに先端部がハウジング3の先端方向へ突出して配置されている駆動シャフト7の先端部には、ドライバビットやドリルビット等のビット8を保持させるビット装着装置9が形成されている。ビット装着装置9は、ビット8の多角形軸部を収容できるように前記駆動シャフト7の端面に開口されている多角形穴21と、ビット8の多角形軸部の外周面に形成されている環状溝8aと係合できるように前記多角形穴21の周壁に形成されている半径方向の開口22内に収容されているボール部材として設けられているスチールボール23と、このスチールボール23を多角形穴21内へ進出させて前記ビット8の環状溝8aと係合させるようにスチールボール23を制御する操作スリーブ24、及び前記スチールボール23が多角形穴21内へ進出するのを阻止又は多角形穴21内への進出を許容するように前記多角形穴21内に摺動自在に配置されたビットプッシャ25とにより構成されている。
駆動シャフト7に形成されている多角形穴21は駆動シャフト7の中心線上に形成されるとともに駆動シャフト7の端面に開口されており、この多角形穴21内にビット8の多角形軸部が嵌合されることによって駆動シャフト7の回転がビット8に伝達される。スチールボール23は多角形穴21を形成している駆動シャフト7の周壁に形成されている開口22内に収容されており、スチールボール23の一部が多角形穴21内に進出したり又は多角形穴21内から退避されるように半径方向に移動可能に保持されている。前記ビット8の多角形軸部の外周面には環状溝8aが形成されており、駆動シャフト7の多角形穴21内に挿入されたビット8の環状溝8aに多角形穴21内へ進出した前記スチールボール23が係合することによってビット8の軸方向の移動が規制されてビット8が駆動シャフト7に保持される。
操作スリーブ24は作業者によって駆動シャフト7に沿って軸方向にスライド操作ができるように駆動シャフト7の外周側に支持されて配置されており、この操作スリーブ24の内周面には、スチールボール23の一部を駆動シャフト7の多角形穴21内へ進出させるように前記スチールボール23の外周面側と係合する環状凸部26と、スチールボール23の一部が前記多角形穴21内から外側へ退避するように半径方向の外側へ移動可能とする環状凹部27とが形成されている。更にこの操作スリーブ24は駆動シャフト7の外周面に装着されているストップリング28との間に配置されている圧縮バネ29によって図中右方向へ向けてスライド付勢されており、操作スリーブ24がこの圧縮バネ29による付勢位置に作動したときに、前記環状凸部26がスチールボール23の一部を多角形穴21内へ進出させるようにスチールボール23を押圧させる。
駆動シャフト7の多角形穴21内に収容されて配置されているビットプッシャ25は、外形形状が多角形穴21の内形形状とほぼ同じ形状に形成されており多角形穴21内で軸方向に沿ってスライド可能に収容されるとともに、このビットプッシャ25と多角形穴21の奥部との間に配置されている圧縮バネ30によって図中左方向へ向けてスライド付勢されている。また、このビットプッシャ25には直径方向に貫通した開口31が形成されており、この開口31内に収容されて外側へ向けて突出するようにバネ32により付勢させたストッパ部材33が形成されており、このストッパ部材33が多角形穴21の内周面に形成されている係止部34と係合することによって図中左端方向への移動端位置が規制されるようにされている。ストッパ部材33が係止部34と係合してビットプッシャ25が左端位置に配置されたときに、図4に示すように、ビットプッシャ25の左端部の外周面が前記スチールボール23と係合されるように設定されており、これによってスチールボール23が多角形穴内21に進出することを阻止させている。更に、前記ビットプッシャ25の図中左側の端面にはプラス形のドライバビットの先端部を収容できるようにテーパー状の凹部35が形成されている。
プラス形のドライバビット8を駆動シャフト7の多角形穴21内へ挿入する際にドライバビット8の先端部が前記ビットプッシャ25の凹部35内に嵌合して、ビット8の挿入操作によってビットプッシャ25を圧縮バネ30の付勢力に抗して図中右方向へ移動させ、このときに、ビットプッシャ25の外周面によって多角形穴21内への進出が阻止されているスチールボール23が、多角形穴21内に進出されることなくビットプッシャ25の外周面からドライバビット8の多角形軸の外周面に連続して係合されるようにしている。ビット8が多角形穴21の奥部へ挿入されてビット8の環状溝8aがスチールボール23に対応した位置まで挿入されると、スチールボール23が多角形穴21内へ進出して環状溝8aと係合する。このようにスチールボール23が多角形穴21内に進出して環状溝8aと係合することによって、操作スリーブ24が圧縮バネ29の付勢力によって図中右方向へスライド移動して、操作スリーブ24の環状凸部26がスチールボール23の外周側に配置されてスチールボール23の外側への移動を阻止させて、ビット8がスチールボール23によって駆動シャフト7に保持される。
なお、この実施例ではビット8の多角形軸と駆動シャフト7の多角形穴21は6角形に形成されており、図4に示すように、ビット8の環状凹部8aと係合されるスチールボール23は駆動シャフト7の多角形穴21を形成している周壁の円周方向に120度の角度を隔てて2カ所に設けられている。図5及び図6に示すように、プラスネジ用のドライバビット8を駆動シャフト7に装着する際に、ビット8の多角形軸がどのような方向に向いた状態で挿入されても、ビット8の先端によってビットプッシャ25がスチールボール23から外れる位置までスライド移動したときに、仮に、1つのスチールボール23aがプラスネジ用のビット8の先端に形成されている溝部分8bと対向してしまいスチールボール23aが駆動シャフト7の多角形穴21内に侵入してしまった場合でも、他方のスチールボール23bがビット8の多角形軸の外周面と係合して多角形穴21内へ進出できないようにされている。このように、スチールボール23を円周方向に間隔を隔てて複数設置することによって、ビット8の挿入角度を気にすることなく装着することが可能となる。
以下、図3、図7及び図8によりプラスネジ用のドライバビット8を装着する作動状態を説明する。図3に示すように初期状態では、圧縮バネ30によってスライド付勢されているビットプッシャ25のストッパ部材33が係止部34と係合された図中の左端位置に配置されており、ビットプッシャ25の端部の外周面がスチールボール23と係合されて、スチールボール23が駆動シャフト7の多角形穴21内へ進出することが阻止されている。また、圧縮バネ29によって付勢されている操作スリーブ24の環状凸部26の端縁が前記スチールボール23と係合されて図中の右方向へのスライド移動が阻止されて左端方向にスライド移動された状態に保持されている。
駆動シャフト7の多角形穴21内へプラスネジ用のドライバビット8を挿入すると、ビット8の端部がビットプッシャ25の端面に形成されているテーパー状の凹部35と係合して、ビット8の挿入操作に伴ってビットプッシャ25を多角形穴21の奥部へ向けてスライド移動させる。このビットプッシャ25が図中右方向へスライド移動することによって、スチールボール23の多角形穴21内への進出を阻止するように駆動シャフト7の多角形穴21の内側に配置されていたビットプッシャ25の外周部が退避してしまうが、ビットプッシャ25に続いてドライバビット8がスチールボール23と係合される位置へ配置されることによってスチールボール23の多角形穴21内への進出が引き続いて阻止される。スチールボール23が多角形穴21内へ進出しないので操作スリーブ24の環状凸部26の端面が引き続いてスチールボール23と係合して操作スリーブ24が圧縮バネ29の付勢力によってスライド移動するのを阻止し続けている。
更にビット8を駆動シャフト7の多角形穴21の奥部へ挿入すると、図8に示すように、ビット8の多角形軸部の外周面に形成されている環状溝8aがスチールボール23と対向する位置に配置され、スチールボール23が多角形穴21内へ向けて移動して環状溝8aと係合される。スチールボール23がビット8の環状溝8aと係合することによって多角形穴21内へ向けて進出すると、操作スリーブ24の環状凸部26の端縁がスチールボール23と係合しなくなって、操作スリーブ24が圧縮バネ29の付勢力によって図中右方向へスライド移動して、環状凸部26がスチールボール23の外周面側に配置される。これによってスチールボール23の外側方向への移動が阻止されて、ビット8が駆動シャフト7に保持される。上記のように、ビット8を駆動シャフト7へ装着する際には、ビット8を駆動シャフト7の多角形穴21内へ挿入する操作だけで行えるため、ビット7の装着操作を際めて容易に行うことができる。
なお、駆動シャフト7に装着されているビット8を駆動シャフト7から脱却させる際には、ビット8が駆動シャフト7に保持されている図8に示す状態から、操作スリーブ24を圧縮バネ29の付勢力に抗して図中左方向にスライド操作するだけでよい。即ち、操作スリーブ24を左方向にスライド移動させると操作スリーブ24の環状凹部27がスチールボール23の外周面側に配置されて、スチールボール23が外側方向へ移動できる状態となり、ビットプッシャ25に作用している圧縮バネ30の押圧力によってビットプッシャ25とともにビット8が図中左方向へ押圧されて駆動シャフト7の多角形穴21から抜け出させる。ビットプッシャ25はストッパ部材33が係止部34と係合される位置まで図中左方向へスライド移動する。この位置でビットプッシャ25の左端部の外周面がスチールボール23の内周面側に配置されてスチールボール23の多角形穴21内への進出を阻止させる。操作スリーブ24の環状凸部26の端縁が外径方向に突出されているスチールボール23と係合して図中右方向へのスライド移動が阻止されて図3に示す初期状態に復帰する。
上記のようにこの実施例によれば、ビット8を駆動シャフト7へ装着する時には、ビット8を駆動シャフト7の多角形穴21内へ挿入するだけの片手の操作で行うことが可能であり、また、駆動シャフト7に装着されているビット8を駆動シャフト7から脱却する時には、操作スリーブ24をバネ29の付勢力に抗してスライド操作するだけの片手の操作で行うことが可能となり、ビットの装着及び脱却の操作を極めて容易に行うことが可能である。
図9は本発明の他の実施例にかかるビット装着装置40を示すものである。この実施例のビット装着装置40では、前述の実施例と同様に、駆動シャフト7の端面に開口された多角形穴21と、この多角形穴21を形成している駆動シャフト7の周壁に形成されている半径方向の開口22内に収容配置されているスチールボール23と、このスチールボール23を多角形穴21内へ進出させたり又はスチールボール23を多角形穴21内から退避可能に制御する操作スリーブ24を備えている。前記操作スリーブ24は駆動シャフト7の外周面に沿ってスライド可能に装着されており、圧縮バネ29によって図中右方向へ向けてスライド付勢されている。この操作スリーブ24の内周面に形成されている環状凸部26が前記スチールボール23の外周面に配置されることによってスチールボール23を多角形穴21内へ進出させた状態が保持され、また。操作スリーブ24の内周面に形成されている環状凹部27がスチールボール23の外周面に配置されることによって、スチールボール23が多角形穴21内から退避するように外側へ移動可能にされる。
更に、この実施例のビット装着装置40では、前記操作スリーブ24の環状凹部27がスチールボール23の外周側に配置される位置で、この操作スリーブ24を駆動シャフト7に対して係止させるロック手段41が形成されている。図9及び図11に示すようにこのロック手段41は、操作スリーブ24の周壁に形成された開口42内に収容されてバネ43によって操作スリーブ24の中心方向へ向けてスライド付勢されているロック部材44と、前記ロック部材44が嵌合できるように駆動シャフト7の多角形穴21を形成している周壁に形成された開口45、及び該開口45内に収容されるとともに一部が駆動シャフト7の多角形穴21内に突出されるように前記開口45によって保持されているロックボール46とによって構成されている。
前記操作スリーブ24を圧縮バネ29の付勢力に抗して図中左方向へスライド移動させたときに、前記ロック部材44が駆動シャフト7の開口45内に嵌合することによって操作スリーブ24のスライド移動がロックされる。このとき、ロックボール46がロック部材44に押圧されて開口45内を内側に向けて移動して、ロックボール46の一部が駆動シャフト7の多角形穴21内に突出される。このように、操作スリーブ24側のロック部材44が駆動シャフト7側の開口45と嵌合することによって操作スリーブ24のスライド移動がロックされた位置では、操作スリーブ24の環状凹部27がスチールボール23の外周面側に配置されており、スチールボール23が外径方向へ移動できる状態にされている。駆動シャフト7の多角形穴21内に突出されているロックボール46は、多角形穴21内に挿入されるビット8の外周面と係合されるようにされており、ロックボール46が多角形穴21内に挿入されるビット8と係合して外径方向に移動させられると、ロックボール46を介してロック部材44が外径方向へ移動されて開口45から離脱し、これによって操作スリーブ24のロック状態が解離されて、操作スリーブ24が圧縮バネ29の付勢力によって図中右方向へ移動できる状態とされる。
なお、上記ロックボール46はビット8の外周面に形成されている環状溝8aと係合されるスチールボール23の位置よりも多角形穴21奥部方向に形成されており、多角形穴21に挿入されるビット8の外周面がスチールボール23と係合してスチールボール23を多角形穴21内から外側方向へ移動させた後でロックボール46と係合されるようにされている。また、この実施例においては、操作スリーブ24が駆動シャフト7に対して軸回り方向に回転してロック手段41を形成しているロック部材44と開口45との位置がずれてしまうのを防止するために、操作スリーブ24と駆動シャフト7の間にお互いが回転しないように且つ軸方向にスライドできるようにするためのキー47が形成されている。
以下、図9、図12及び図13によりプラスネジ用のドライバビット8をビット装着装置40へ装着する操作状態を説明する。初期状態では図9に示すように操作スリーブ24が圧縮バネ29の付勢力に抗して図中左方向にスライド操作されてこの位置で前記ロック手段に41よってスライド移動がロックされている。この状態では操作スリーブ24の環状凹部27がスチールボール23の外周側に配置されており、スチールボール23は多角形穴内21から外側へ退避できる状態にされている。また、ロック手段41のロックボール46の一部が駆動シャフト7の多角形穴21内に突出して配置されている。
ビット8を駆動シャフト7の多角形穴21内へ挿入することによって、ビット8の外周面がスチールボール23と係合してスチールボール23を外側方向へ移動させ、更にビット8を多角形穴21の奥部へ挿入するとビット8の外周面がロックボール46に係合してロックボール46を外径方向へ移動させる。ロックボール46が外側へ移動することによってロックボール46に押圧されてロック部材44が外側方向へ移動されて開口45内から離脱されて操作スリーブ24のロック状態が解除される。ロック手段41による操作スリーブ24のロック状態が解除されることによって操作スリーブ24が圧縮バネ29の付勢力によって図中右方向へ移動されるが、スチールボール23がビット8の外周面と係合されて外側に配置されているので操作スリーブ24の環状凸部26の端縁がスチールボール23と係合してスライド移動が阻止されている。
更にビット8を多角形穴21の奥部へ挿入させてビット8の環状溝8aがスチールボール23と対向した位置まで挿入されたときに、スチールボール23が多角形穴21内へ進出して環状溝8aと係合する。スチールボール23が多角形穴21内へ進出することによって操作スリーブ24の環状凸部26がスチールボール23から離れて、操作スリーブ24が図中右方向にスライド移動して環状凸部26がスチールボール23の外周側に配置され、スチールボール23の外側方向への移動を阻止させて、ビット8を駆動シャフト7の多角形穴21内に保持させる。
上記のようにこの実施例によるビット装着装置40では、ビット8を駆動シャフト7へ装着する操作がビット8を駆動シャフト7の多角形穴21内へ挿入するだけの片手の操作で行うことが可能であり、従来技術では操作スリーブの操作方向とビットの挿入方向とが逆方向となるため片手ではできなかったビット8の装着操作を、片手でしかも極めて容易に行うことが可能となる。
また、上記の何れの実施例においても、ボール部材をスチールボール23として説明しているが、ボール部材はスチール製のボールに限定されることはなく、例えばセラミック製のボールやプラスチック製のボールによって構成してもよい。更に、上記の実施例では、ビット8の両端をプラス形に形成したプラスネジ用のドライバビットを用いて説明したが、ビット8はプラスネジ用のドライバビットに限定されるものではなく、ビット8の端部にドリル刃を形成したドリルビットや、先端をマイナス径に形成したマイナスネジ用のドライバビット、又はトルクスネジ等の特殊ネジに適合可能なように特殊な形状に形成した特殊ネジ用のドライバビットであってもよい。更に、ビット装着装置9、40の多角形穴21の内部に挿入されてビットプッシャ25のテーパー状の凹部35と当接される側のビット8の端部は、ネジ等の端部と係合されるプラス形やマイナス形等の形状に形成されている必要はなく、ビット8の端部がテーパー状の凹部35と当接可能な形状に形成されていればよいことは記述するまでもない。
一般的にインパクトドライバでは、インパクトハンマ13と駆動シャフト7の基部に形成されているアンビル14とから構成されているインパクト機構11を収容しているハウジング3内に潤滑用オイルを充填させており、このオイルは使用中に減ったり又は変質したりするために時々交換する必要がある。上記実施例のインパクトドライバ1では、図14に示すように、インパクト機構11を収容しているハウジング3に開口50が形成されており、この開口50を透明又は半透明の窓材51によって閉鎖するようにしており、内部に充填されているオイルの量や色等をこの窓材51を透して視認できるようにしている。また、開口50の縁部や窓材51に目盛52を形成して、充填されているオイルの量を計測できるようにしている。従ってこの開口50からオイルの補充時期や交換時期を判断することが可能になっている。さらに、この開口50をハウジング3の側面方向の両側に形成することによって左右の何れの方向からでもオイルの残量や変質度合いを確認することができるようにしている。
図1、図15及び図16に示すように、本実施例のインパクトドライバ1にはインパクトドライバを作業者のベルトに係止させるためのベルトフック60が取り付けられており、このベルトフック60に交換用の予備のビットを保持しておくビットホルダ61が形成されている。ベルトフック60は金属ロッドを屈曲させて形成されており、互いに平行に延びている金属ロッドの両端部60aをハウジング3に形成されている穴3a内に挿入して固定させるとともに、これらの端部60aに連続している金属ロッドの中央部を互いに並行させてハウジング3の側面とほぼ平行な状態に屈曲させて配置し、この金属ロッドの中央部を作業者のベルトに差し込んでインパクトドライバ1を係止させるようにされている。
図17及び図18に示すように、ビットホルダ61は前記ベルトフック60のハウジング3の側面とほぼ平行に配置されている金属ロッドの中央部で、互いに並行に延びている一対の金属ロッド60bの間に取り付けられている係止部材62によって構成されており、プラスチック材によって形成されている前記係止部材62の中央部には予備のビット8を係止する係止部63が形成されている。予備のビット8をこの係止部63へ挿入することによって、係止部材62の弾力によって予備のビット8がベルトフック60に保持されるようにされている。
図19乃至図21は予備ビットのビットホルダの他の実施例を示すもので、この実施例のビットホルダ65は、ビット8の一端側を収容保持する筒状の保持部66とこの保持部66を作業着のポケット等へ係止させるためのクリップ67が一体に形成されて構成されている。上記ビットホルダ65は弾力性のあるブラスチック材によって形成されており、筒状に形成されている保持部66内に挿入されたビット8をプラスチック材の弾力によって保持させるようにしている。また、筒状の保持部66内にはビット8の外周面に形成されている環状溝8aと係合してビット8が保持部66内から逸脱してしまうことを防止させる突起68が形成されている。このように予備のビット8をクリップ67が一体に形成されているビットホルダ65によって保持させることによって、予備のビット8を作業者が常に携帯することが可能となる。
図22は前述のクリップ67が一体に形成されているビットホルダ65をインパクトドライバ1に接続されるエアホース69に取り付けられるようにするための保持具70であり、保持具70はプラスチック材や金属薄板により断面がコ字形に形成されており、図23に示すように、この保持具70のほぼ平行に延びている両側片71の間にエアホース69を配置して両側片71によってエアホース69を挟持させて保持具70をエアホース69に装着して、この保治具70とエアホース69間の隙間に前記クリップ67を挿入することによって、ビットホルダ65をエアホース69に装着させることができる。
図24乃至図26は予備用のビットを保持させるビットホルダの更に別の実施例を示すもので、この実施例によるビットホルダ72は、図24に示すように、金属薄板材をほぼS字状に屈曲形成するかまたは弾力性のあるプラスチック材によってS字状に成型されて構成されている。S字状に形成されている一方の凹部73には予備のビット8が保持できるように、凹部73の内側面にビット8の外周面に形成されている環状溝8aと係合してビット8が凹部73内から軸方向に抜け出てしまうのを阻止させる突起74が形成されている。また、S字状に形成されている他方の凹部75はこのビットホルダ72をエアホース69や電力コードへ係止できるようにエアホース69や電力コードの外径寸法に対応させて形成されている。このようにS字状に屈曲形成した簡単なビットホルダ72によって予備のビット8を工具の近傍に常時準備させておくことができる。
本発明のビット装着装置を実施したインパクトドライバの側面図 図1と同じインパクトドライバの縦断側面図 図1のインパクトドライバのビット装着装置の縦断側面図 図3におけるA−A線上の断面図 ビットが装着されている状態の図4と同様の断面図 図5におけるB−B線上の断面図 ビットを装着している途中の状態を示す図3と同様の断面図 ビットが装着された状態を示す図3と同様の断面図 本発明の他の実施例に係るビット装着装置の縦断側面図 図9におけるC−C線上の断面図 図9におけるD−D線上の断面図 ビットを装着している途中の状態を示す図9と同様の断面図 ビットが装着された状態を示す図9と同様の断面図 インパクト機構が収容されているハウジングの部分を示す一部を破断して示す斜視図 図1と同じインパクトドライバの平面図 図1と同じインパクトドライバの背面図 予備用のビットホルダが形成されたベルトフックを示す縦断側面図 図17におけるE−E線上の縦面図 予備用のビットホルダの他の例を示す斜視図 ビットを保持させた状態の図19と同じビットホルダの側面図 ビットを保持させた状態の図20と同じビットホルダの縦断側面図 予備用のビットホルダをエアホースへ装着する保持具の斜視図 ビットホルダをエアホースへ装着させた状態の斜視図 ビットホルダの更に別の例を示す斜視図 図24のビットホルダへビットを保持させた状態の横断面図 図25と同じビットを保持させたビットホルダの側面図
符号の説明
1 インパクトドライバ(回転工具)
7 駆動シャフト
8 ビット
9 ビット装着装置
21 多角形穴
23 スチールボール
24 操作スリーブ
25 ビットプッシャ
26 環状凸部
27 環状凹部
33 ストッパ部材

Claims (2)

  1. 回転駆動される駆動シャフトの端面に形成された多角形穴内にビットを挿入するとともに、前記多角形穴を形成している周壁に半径方向に移動可能に保持されているボール部材を前記多角形穴内に挿入されたビットの外周面に形成されている環状溝と係合させ、このボール部材の半径方向外側へ向けての移動を阻止するように前記駆動シャフトの外周にスライド可能に配置された操作スリーブとを備えた回転工具のビット装着装置において、前記駆動シャフトの多角形穴内に挿入されるビットと係合されるとともに該ビットを駆動シャフトの先端方向に向けて押圧させるようにバネ付勢させたビットプッシャを前記駆動シャフトの多角形穴内に摺動自在に配置し、このビットプッシャが駆動シャフトの先端方向に配置されたときにビットプッシャによって前記ボール部材が多角形穴内へ進出することを阻止させるようにするとともに、該ビットプッシャを多角形穴内に挿入されるビットによってスライド作動させることによって、前記ボール部材が多角形穴内へ進出してビットの環状溝と係合できるようにしたことを特徴とする回転工具のビット装着装置。
  2. 回転駆動される駆動シャフトの端面に形成された多角形穴内にビットを挿入するとともに、前記多角形穴を形成している周壁に半径方向に移動可能に保持されているボール部材を前記多角形穴内に挿入されたビットの外周面に形成されている環状溝と係合させ、このボール部材の半径方向外側へ向けての揺動を阻止するように前記駆動シャフトの外周にスライド可能に配置された操作スリーブとを備えた回転工具のビット装着装置において、前記駆動シャフトと操作スリーブとの間に前記ボール部材を半径方向外側へ移動可能な状態にさせる位置へ操作スリーブをロックさせるロック手段を形成し、駆動シャフトの多角形穴内へ挿入されるビットによって前記ロック手段のロック状態を解除させて、前記ボール部材が多角形穴内へ進出してビットの環状溝と係合できるようにしたことを特徴とする回転工具のビット装着装置。
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