JP2005246052A - 両面加熱調理器 - Google Patents

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Kyozo Tomita
恭三 富田
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Abstract

【課題】主体と副体に輻射熱源を設けて、各種食品の調理ができるようにするとともに、調理器内が汚れるときは設置場所において洗浄で綺麗に掃除をすることができる両面加熱調理器を提供すること。
【解決手段】調理品3の下側と上側に輻射熱源4と5を配置して、上下両面よりの輻射加熱で調理を行なう両面加熱調理器1において、下側の輻射熱源4を支持する主体6を定置とし、上側の輻射熱源5を支持する副体7を主体と平行を保って昇降する構造とし、定置の主体6の下側には、主体6の内部掃除をする際の排水等を受けて外部へ排出する排水手段10を設け、昇降する副体7には、調理時は副体7を調理品の加熱に適した位置へ下降させ、調理器1の内部を掃除をするときは、副体7を主体6との間に十分な掃除空間ができる位置へ上昇させる昇降手段8を連係させたこと。
【選択図】図1

Description

本発明は、両面加熱で各種の食品を調理することができて、洗浄による掃除を設置場所で行える両面加熱調理器に関する。
従来、煮物惣菜などの保温器は、容器を定置とし、蓋を容器と平行に昇降するようにして、容器と蓋に保温用の熱源を取り付けることで、容器から煮物惣菜等を取り出すとき以外は、蓋を昇降機構で容器へ被せて置くことで、煮物惣菜等を長時間造り立ての状態に保持させる構成を採用している。(例えば、特許文献1参照)
特開平11−346935号公報(第3頁、第2図)
しかしながら、容器と蓋に保温用の熱源を設けた保温器では、各種の食品を加熱調理することはできないし、また、容器が汚れたときの掃除は、容器を洗場へ運んで洗場で行わなければならない問題点がある。
本発明は前記問題点を解消し、主体と副体に輻射熱源を設けて、各種食品の調理ができるようにするとともに、調理器内が汚れるときは設置場所において洗浄で綺麗に掃除をすることができる両面加熱調理器を提供することをその課題とする。
前記課題を解決するため本発明に係る両面加熱調理器は、下記の構成を採用することを特徴とする。
調理品の下側と上側に輻射熱源を配置して、上下両面よりの輻射加熱で調理を行なう両面加熱調理器において、下側の輻射熱源を支持する主体を定置とし、上側の輻射熱源を支持する副体を主体と平行を保って昇降する構造とし、定置の主体の下側には、主体の内部
掃除をする際の排水を受けて外部へ排出する排水手段を設け、昇降する副体には、調理時は副体を調理品の加熱に適した位置へ下降させ、主体の内部掃除をする際は、副体を主体との間に十分な掃除空間ができる位置へ上昇させる昇降手段を連係させたこと。
上側の輻射熱源を支持する副体を昇降手段で下降させる位置を、調理品の大きさや調理状態等に応じて選択できるようにすることが好ましい。
請求項1の効果 調理時は、副体を主体と平行するように下降させて、輻射熱源が調理に適した位置に保持されるようにして良好な調理を行なうことができるが、加熱調理器を掃除するときは、副体を主体との平行を保って十分な掃除空間が得られる位置へ上昇されて、調理器各部の汚れ状態を見ながら腐食性のない洗剤で汚れを綺麗に洗い落してから、すすぎを行って、洗浄水やすすぎによって出る排水は排水手段10で集め、処理槽や下水等へ排出させることで、加熱調理器1をその設置場所において洗浄で簡単に綺麗に掃除することができる。
請求項2の効果 昇降手段で副体を下降させる位置を、調理品が大きいときは高く、小さいときは低く設定して、総ての調理品に対し調理用熱源を適切な距離に保持して調理することができるだけでなく、調理度に応じて高さを変え、調理品を焦がさずに調理したり
、希望通りの焦げ目が付くように調理したりすることができる。
以下に本発明に係る両面加熱調理器の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1、図2において符号1は、卓上型の両面加熱調理器を示す。この両面加熱調理器1は、乗せ網2へ載せた調理品3の下側と上側に調理用の輻射熱源4と輻射熱源5とを配置して、両面よりの加熱で調理品3の調理を行なうようにしたものであり、下側の輻射熱源4を支持する箱状の主体6と、上側の調理用熱源5を支持する蓋形の副体7とを別体に形成する。そして、主体6は調理に適した場所へ定置し、副体7は主体6と平行を保った状態で昇降する構成としてある。
また、主体6の内側の下部には、洗浄による掃除時に出た汚水を受けて斜面で集水樋9へ集め、集水樋9からホース(図面省略)等で処理槽や下水等へ排出する汚水の排出手段10を設けたものであって、この排出手段10は、調理時、その上へバット11等を置き、調理品より落ちた垂れ汁を受けさせて置く。そして、掃除の際は、バット11等を取り出して汚染度が高い垂れ汁は専用の処理設備へ移して排水には混入しないようにする。
調理用の輻射熱源4及び輻射熱源5は、赤外線または遠赤外線を放射するヒーターを用いるものであって、これらヒーターは、掃除の際に洗剤液やすすぎ水が給電部4a、5aへかからないように、給電部4aと給電部5aが隔壁12の外側へ出るように配置する。そして、熱源4の下側には受桟13に支持させて取り出し可能とした反射板14を設け、熱源5の上側には定置もしくは取り出し可能とした反射板15を設けるものであり、下側の反射板14は、調理品より汁等が垂れてもその上へは溜まらず排水手段10へ抜け落ちるように多孔構造とする。
主体側の輻射熱源4は、調理品3の下に位置するため、調理品3よりの垂れ汁等がかゝるので、上側に熱線の放射を妨げない耐熱ガラスの防汚板16を設け、この防汚板16を受桟17に支持させて取り出し可能とすることが好ましい。また、この防汚板16は、調理時の垂れ汁や洗浄時の汚れ水やすすぎ水を排水手段10へ落し易いように適当に傾斜を付けるとよい。
調理品3を乗せる乗せ網2は、主体1内へ定置して置いて調理品3を乗せるようにしてもよい。しかし、手前側に把手2aを有する構造として、調理品3を乗せて把手2aを持ち、主体6へ入れ出しできるようにすると、調理品3が熱いうちに安全に取り出せて便利である。
副体7を調理に適した位置へ下降させたり、十分な掃除空間が得られる位置へ上昇させたりする昇降手段8は、主体6の後側にシリンダー18を立て、このシリンダー18の上部に逆J字形をなす導索管19を、先端19aが副体7の中心に対応するように連設して、シリンダー18には副体7と重量バランスがとれた錘20を収容し、この錘20と副体7の天面の中心とを導索管19に通した索21で連結する。こうすると、副体7を上げ下げ作動させるときは、これとは反対に錘20が下げ上げ作動されて、副体7を任意の位置へ停止させることができるようになる。
上記実施例の昇降手段8を用いる両面加熱調理器1は、副体7が図1に示す通り主体6より離隔した位置に保持されているとき、副体7を主体6へ乗るまで引き下げると、索21により錘20が図1に示す位置まで上昇される。そこで、副体7から手を離せば、副体7は錘20との重量バランスによって、この位置に停止して上側の熱源5を小さい調理品の調理に適した位置に保持し、下側の熱源4と上側の熱源5とで調理品3を両面から加熱して適切な調理を行う。
また、調理を終って調理器1内を掃除するときは、図2に示す位置にあった副体7を図1に示す位置まで引き上げると、錘20がシリンダー18の下部まで下がって停止し、副体7を図1に示す通り主体6の上方へこれと平行する状態に上昇させて、下側の熱源4の間に十分な掃除間隙が保持されるようにする。そこで、調理品3の乗せ網2を取り出せば
、調理器1内の奥の方の汚れ状態までよく見ながら、腐食性のない洗剤を使って各部の汚れを綺麗に洗い落としてから、すすぎ水を掛けてすすぎを行ない、両面加熱調理器1を設置位置において洗浄で簡単に掃除することができる。
また、上記副体7の昇降手段8は、副体7が主体6へ乗る位置と、主体6より離れて十分な掃除空間を有する位置との間の任意の位置に停止させることができる。従って、この位置の変化を調理品3の大きさや調理度に応じて適切に行なえば、大きさの異なる種々の調理品3に対して輻射熱源を適切な位置に保持して、総ての調理品に対して良好な調理結果を得ることも、また、調理品の加熱度を強弱に変化させて、調理品に対する焦目付けを微妙に調整したりすることができる。
この実施例は、図3に示す通り、実施例1と同様の加熱調理器1において、昇降手段8を自動式としたものであり、この昇降手段8は、主体6の後側にシリンダー22を立設して、このシリンダー22内にスプリング23で上方へ引っ張られる昇降体24を収容し、この昇降体24の上方に逆J字形をなす連結杆25を連結して、連結杆25の先端25aを副体7の天面の中央部へ連結し、前記シリンダー22の底部には、昇降体24が当るとこれを磁力で吸着保持する電磁ソレノイド26を設けた構成としてある。
上記昇降手段8に用いるスプリング20は、図3においては便宜上、コイルスプリングを示してあるが、渦巻バネを用いることが好ましく、この渦巻バネは内端が固定されるように昇降体21へ取り付けられ、外端をシリンダー19の上部へ止め着けるようにする。
この実施例に示す昇降手段8を用いた両面加熱調理器1は、副体7を引き下げて輻射熱減5を調理に適した位置へ降ろすと、昇降体24が連結杆25によりシリンダー22内を下降されて、下部が磁化されている電磁ソレノイド26へ当る。すると、電磁ソレノイド26により吸着保持されるので、副体7は輻射熱減5を調理に適した位置に保持する。しかし、調理が終ると、公知のタイマーで電磁ソレノイド26の磁化が解かれるようにして置けば、スプリング23が昇降体24を引き上げるため、副体7は連結杆25により引き上げられて十分な掃除空間が得られる位置に保持される。従って、この状態で新旧の調理品3の入れ替をし、上記操作を繰り返せば、調理品の時間を定めた自動調理ができて、しかも、調理を終れば、副体7を主体6との間に十分な掃除空間を保持される位置に保持して、調理器1内の洗浄による掃除を設置場所で簡単に行うことができる。
この実施例は、図4に示す通り、実施例1と同様の両面加熱調理器1において、副体7の昇降手段8を副体7の重量と弾力がバランスしたゼンマイばねを用いて構成したものであり、この昇降手段8は、主体6の後側に断面がC型をなす案内枠27を立設し、この案内枠27内に昇降体28を収容して、該昇降体28の上方に図1に示す通り逆J字形をなす連結杆29を連結し、連結杆29の先端29aを副体7の天面の中央部へ連結する。そして、上記昇降体28の上下には、一対のゼンマイばね30、30を、外端が反対側に位置して、内端を軸31、31で止着されるように取り付け、外端はそれぞれ上側へ引き上げて案内枠27の両側壁へ止部材32、32で固定する構成としてある。
この実施例に示す昇降手段8を用いた両面加熱調理器1は、ゼンマイばね30、30の弾力を副体7の重量とバランスさせた構造であるため、実施例1と同様に機能して、副体7を任意の位置へ停止させ、輻射熱源5を調理品3の大きさや、調理度に応じた適切な距離に保持して調理を効率よく行なうことができる。また、調理を終わって調理器1の内部を掃除するときは、副体7を十分な掃除空間が得られる高さに停止させて、各部の汚れを腐食性のない洗剤等で綺麗に洗い落とし、その後、すすいで排出された排水を排水手段10で集めて下水や処理槽へ排出させれば、両面加熱調理器1の洗浄による掃除を設置場所において簡単に行える。
実施例1及び実施例3のように昇降手段8で昇降される副体7を任意の位置に停止せることができる場合、調理品3の大きさや調理の状態の変化等に応じて、最適な副体7の位置を簡便に設定できることが好ましい。このため、調理品の大きさや調理条件に合わせて適切に寸法設定したスペーサ33を準備し、このスペーサ33を主体6と副体7の間に図4に示す通り挟むようにすれば、簡便、迅速に副体7の最適な位置設定を行うことができる。
調理で汚れた両面加熱調理器の内部を設置場所において洗浄で綺麗に掃除するのに利用できる。
実施例1に示す両面加熱調理器の副体を十分な掃除空間が得られる位置に保持した縦断側面図。 同上調理器の副体を調理に適した位置に保持した縦断側面図。 実施例2に示す両面加熱調理器の副体を十分な掃除空間が得られる位置に保持した縦断側面図。 実施例3に示す両面加熱調理器の副体を十分な掃除空間が得られる位置に保持した背面図。
符号の説明
1 加熱調理器
3 調理品
4 下側の輻射熱源
5 上側の輻射熱源
6 主体
7 副体
8 昇降手段

Claims (2)

  1. 調理品の下側と上側に輻射熱源を配置して、上下両面よりの輻射加熱で調理を行なう両面加熱調理器において、
    下側の輻射熱源を支持する主体を定置とし、上側の輻射熱源を支持する副体を主体と平行を保って昇降する構造とし、
    定置の主体の下側には、主体の内部掃除をする際の排水を受けて外部へ排出する排水手段を設け、
    昇降する副体には、調理時は副体を調理品の加熱に適した位置へ下降させ、主体の内部掃除をする際は、副体を主体との間に十分な掃除空間ができる位置へ上昇させる昇降手段を連係させた
    ことを特徴とする両面加熱調理器。
  2. 上側の輻射熱源を支持する副体を昇降手段で下降させる位置を、調理品の大きさや調理状態等に応じて選択できるようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載の両面加熱調理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012217785A (ja) * 2011-04-14 2012-11-12 Panasonic Corp 加熱調理器
EP2730202A1 (de) * 2012-11-10 2014-05-14 Hellweg Marketing GmbH Salamander

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