JP2005244779A - デジタル放送受信装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 番組映像のチャンネルと電子番組ガイドのチャンネルとを相互に独立して操作できるようにしたデジタル放送受信装置及びそれを実現するためのコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】 ディジタル放送波を受信し、当該放送波に含まれるデータを処理して表示手段に表示するようにしたディジタル放送受信装置において、前記番組映像のチャンネルと前記電子番組表のチャンネルとを独立して切り替えるための第1及び第2のチューナー12,13と、第1及び第2のチューナー12,13により切り替えられたチャンネルの番組映像及び電子番組表の2画面を表示デバイス20に表示させるための処理をする、デマルチプレクサ(DEMUX)14,15、映像信号処理回路16、EPG処理回路17及びCPU23を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタル放送を受信するデジタル放送受信装置に関し、特に番組映像及びEPG(電子番組表:Electronic Program Guide)に関する。
衛星や地上波を用いたデジタル放送は、映像信号及び音声信号に加えて、番組情報を送信している。デジタル放送受信装置は、専用のアンテナや地上波用アンテナを通して受け取った複数の放送波のなかから任意の放送波をチューナーによって選択して、この選択された放送波に含まれる複数のチャンネルのなかから任意のチャンネルをデマルチプレクス処理によって選択し、この選択されたチャンネルのデジタル信号を取り出し、これをデコードすることによって映像信号、音声信号及び番組情報をそれぞれ出力している。番組情報は、番組名、番組開始時刻、番組内容情報、番組ジャンル情報等の各種情報を含んでおり、受信装置側ではOSD(オンスクリーンディスプレイ)機能を用いたEPG表示機能によって多チャンネル放送のなかからユーザが望む番組を選択することができるようになっている。このようなデジタル放送受信装置には、番組映像及び電子番組表に関連して各種の提案がなされており、例えば番組映像の画面と電子番組表の画面とを1つの画面に表示し、その際に、例えば番組映像の表示面積と電子番組表の表示面積との割合を、利用者の操作に応じて変更するようにしているものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2003−333452号公報
上記のデジタル放送受信装置(特許文献1)においては、番組映像の表示面積と電子番組ガイドの表示面積との割合を利用者の操作に応じて変更するようにしているが、番組映像のチャンネルは電子番組表のチャンネルに対して従属関係にあり、例えば電子番組表のチャンネルを変更すると、元の番組映像をそのまま継続して見たい場合であっても、番組映像のチャンネルが電子番組表のチャンネルに追随して変更されてしまう、という問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、番組映像のチャンネルと電子番組ガイドのチャンネルとを相互に独立して操作できるようにしたデジタル放送受信装置及びそれを実現するためのコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係るデジタル放送受信装置は、デジタル放送波を受信し、当該放送波に含まれるデータを処理して表示手段に表示するようにしたデジタル放送受信装置において、前記番組映像のチャンネルと前記電子番組表のチャンネルとを独立して切り替えるチャンネル切替手段と、前記チャンネル切替手段により切り替えられたチャンネルの番組映像及び電子番組表の2画面を前記表示手段の1画面中に表示させる演算手段とを備えたものである。前記番組映像のチャンネルと前記電子番組表のチャンネルとがそれぞれ独立して切り替えられるので、例えば電子番組表のチャンネルが変更されても、元の番組映像をそのまま継続して見ることができ、使い勝手のよい受信装置が実現されている。
本発明に係るデジタル放送受信装置は、デジタル放送波をチューニングする第1及び第2のチューナーを備え、前記第1のチューナーにより前記番組映像のチャンネルを切り替え、前記第2のチューナーにより前記電子番組表のチャンネルを切り替える。第1及び第2のチューナーを備えたことにより、前記番組映像のチャンネルと前記電子番組表のチャンネルとをそれぞれ独立して任意に切り替えることができる。
本発明に係るデジタル放送受信装置は、前記番組映像の画面と前記電子番組表の画面との表示比率が格納された記憶手段を備え、前記演算手段は、前記記憶手段に格納された表示比率に基づいて前記番組映像の画面と前記電子番組表の画面とを前記表示手段に同時に表示させる。番組映像の画面と電子番組表の画面との表示比率を設定することにより、任意の表示比率の前記番組映像の画面と前記電子番組表の画面とが得られる。
本発明に係るデジタル放送受信装置において、前記記憶手段には前記電子番組表で表示されるチャンネル数が格納され、 前記演算手段は、前記記憶手段に格納されたチャンネル数の前記電子番組表を前記表示手段に表示させる。前記電子番組表で表示されるチャンネル数を任意に設定することにより、例えば1チャンネル分〜数チャンネル分の任意のチャンネル分の番組表を表示させることができる。
本発明に係るデジタル放送受信装置は、各種の操作信号等を出力する操作手段を備え、前記記憶手段には映像フラグ及び電子番組表フラグが格納され、前記演算手段は、前記操作手段段からの操作信号に基づいて映像フラグ及び電子番組表フラグの何れか一方をアクティブとし、前記操作手段からのチャンネル信号に基づいて、アクティブになっている前記フラグに対応した第1のチューナー又は第2のチューナーをチューニングする。操作手段の操作により番組映像の画面及び電子番組表の画面の何れかをアクティブする選択を行い、選択された番組映像の画面又は電子番組表の画面についてのチャンネルが前記操作手段からのチャンネル信号に基づいて任意に切り替えられる。
本発明に係るデジタル放送受信装置において、前記演算手段は、前番組映像の画面及び前記電子番組表の画面の内、アクティブとなっている前記フラグに対応する方の画面に、操作可能であることを示す識別表示を前記表示手段に表示させる。前番組映像の画面及び前記電子番組表の画面の何れがアクティブとなっているかが分かるので、操作手段によりチャンネルを切り替える際の対象が明確になり、使い勝手良いものとなっている。
本発明に係るデジタル放送受信装置において、 前記演算手段は、前記電子番組表に表示された番組の内、受信中又は受信可能な番組を他の番組と区別して前記表示手段に表示させる。受信中又は受信可能な番組が他の番組と区別して表示されるので、現時点で見たい番組を選択するのが容易になる。
本発明に係るデジタル放送受信装置において、前記演算手段は、前記電子番組表に表示された番組のチャンネルを前記操作手段からの操作信号に基づいて特定し、前記第1のチューナーをチューニングして前記番組映像が前記チャネルになるようにする。前記操作手段の操作により、前記電子番組表に表示された番組のチャンネルから前記番組映像のチャンネルへの移行を簡単に行うことができる。
本発明に係るデジタル放送受信装置において、前記演算手段は、前記操作手段からの操作信号に基づいて、前記表示手段に表示させる画面を、前記番組映像の画面及び前記電子番組表の画面の双方又は何れか一方に切り替える。前記操作手段による操作により、前記番組映像の画面及び前記電子番組表の画面の双方又は何れか一方に切り替えることができるので、使い勝手の良いものとなっている。
本発明に係るコンピュータプログラムは、上記の前記演算手段の演算処理をコンピュータに実行させるものである。
実施形態1.
図1は本発明の実施形態1に係るデジタル放送受信装置の構成を示したブロック図である。このデジタル放送受信装置は、アンテナ11、チューナー12,13、デマルチプレクサ(DEMUX)14,15、映像信号処理回路16、EPG処理回路17、スケーラ/OSD回路(描画処理回路)18、映像出力回路19、表示デバイス20、リモコン送信機21、リモコン受信回路22、CPU23及びメモリ24を備えている。なお、図1のデジタル放送受信装置において、チューナー12及び13は本発明のチャンネル切り替え手段に相当し、デマルチプレクサ(DEMUX)14,15、映像信号処理回路16、EPG処理回路17及びCPU23は本発明の演算手段に相当し、スケーラ/OSD回路(描画処理回路)18、映像出力回路19及び表示デバイス20は本発明の表示手段に相当し、リモコン送信機21は本発明の操作手段に相当する。
アンテナ11は周波数変換器を備えており、例えばCS(Communication Satellite)から送られてくるデジタル放送信号を受信して、周波数変換した信号をチューナ12,13に出力する。チューナ12,13は、復調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正回路等を備えており、映像・音声データを含む高周波デジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を取り出す処理をする。すなわち、デジタル放送の複数のトランスポンダのなかから一つを選択する処理を行う。デマルチプレクサ(DEMUX)14,15は、前記トランスポート・ストリームを、MPEG2(Moving Picture Experts Group2)のビデオストリーム、オーディオストリーム、及びPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)等に分離する。特に、デマルチプレクサ(DEMUX)14はビデオストリームを映像信号処理回路16に出力する。なお、デマルチプレクサ(DEMUX)14はオーディオストリームを音声処理回路(図示せず)に出力するが、音声回路は従来のものをそのまま用いており、本実施形態の特徴とは直接関係しないので、ここではその説明は省略するものとする。デマルチプレクサ(DEMUX)15は、PSI/SIに含まれる番組情報(番組名、番組開始時刻、番組内容情報、番組ジャンル情報等)等をEPG処理回路17に出力する。
映像信号処理回路16はビデオデコーダ等を内蔵しており、入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御等を行ってスケーラ/OSD回路18に出力する。EPG処理回路17はPSI/SIに含まれる番組情報を復号してCPU23に出力し、CPU23はその番組情報をスケーラ/OSD回路18に出力する。 スケーラ/OSD回路18は映像信号処理回路16及びCPU23から出力指示された文字情報や色情報に基づく映像データを生成する回路であり、このスケーラ/OSD回路18により、番組情報に基づいてEPG(Electronic Program Guide)表示、データ放送表示、メニュー画面表示等が行える。また、このスケーラ/OSD回路18はEPGの映像データを映像信号処理回路16から出力される番組映像データ(番組映像,データ放送映像)に組み込むと共に、この組み込みにおいて番組映像の画面とEPGの画面との面積比率をCPU23からの指示に基づいて設定する。映像出力回路19は、スケーラ/OSD回路18を経た映像データを受け取ってD/A変換を行い、例えばコンポジット映像信号に変換して表示デバイス20に出力し、表示デバイス20はその映像信号による映像を表示する。
リモコン送信機21は、CPU23に対して指令を送出するための送信機であり、リモコン送信機21に設けられたキーを操作すると、そのキーに対応した指令を意味する、例えば信号光(リモコン信号)が送出される。リモコン受信回路22は、信号光を受光し、これを電気信号に変換してCPU23に与える。また、ユーザはこのリモコン送信機21のキーを用い、前述した番組映像の画面とEPGの画面の比率変更指示(例えばメニュー設定により)を行うことができる。CPU23に接続されているメモリ(例えばEEPROM等)24には、EPG画面などを表示するためのEPGデータ(番組情報)の他、データ放送データや、CPU23に所定の演算処理を行わせるためのコンピュータプログラム等が格納されるとともに、番組映像フラグ24a及びEPGフラグ24bが設定されている。番組映像フラグ24a及びEPGフラグ24bは何れかがアクティブ(セット)になるようになっており、例えば番組映像フラグ24aがアクティブになっている状態においては、リモコン送信機21からの操作信号等が番組映像の画面のための操作信号であると判断されて処理され、EPGフラグ24bがアクティブになっている状態においては、リモコン送信機21からの操作信号が電子番組の画面のための操作信号であると判断されて処理される。
図2はリモコン送信機21の正面図である。リモコン送信機21には各種のキーが取り付けられており、図示のように、例えば数値キー31、チャンネル増・減キー32,33、ボリューム増・減キー34,35、移動キー36、エンターキー37、スワップキー38、EPGキー39、メニューキー40等のキーが設けられている。スワップキー38は、番組映像フラグ24aがアクティブになっている状態においてそれが操作されると、EPGフラグ24bをアクティブにするものである。また、逆に、EPGフラグ24bがアクティブになっている状態においてそれが操作されると、番組映像フラグ24aをアクティブにするものである。EPGキー39は、それが操作されることにより、EPGフラグ24bをアクティブにして電子番組表を表示デバイス20に表示させるその状態で更に操作されると、電子番組表の表示を取りやめるとともにEPGフラグ24bをクリアする。メニューキー40は、番組映像及び電子番組表の表示態様(表示画面の割合、電子番組表の表示チャンネル数等)を設定するために用いられる。
図3はCPU23の演算処理の過程を示したフローチャートであり、ここではスワップキー38の操作に関する処理が示されている。なお、この処理はメモリ24に格納されているプログラムに従ってなされる(このことは後述の図4においても同様である。)。
(S11)CPU23はスワップキー38の操作信号が入力されたかどうかを判断する。スワップキー38の操作信号が入力されていなければ終了するが、ユーザーがスワップキー38を操作して操作信号が入力されていると、次の処理(S12)に移行する。
(S12)CPU23は、番組映像フラグ24aを読み出してそれがアクティブ(セット)になっているかどうかを判断する。番組映像フラグ24aがアクティブになっている状態とは、例えば数値キー31を操作したときに、それは番組映像に関するチャンネル信号として受け入れる状態にあることを意味している。
(S13)CPU23は、番組映像フラグ24aがアクティブ(セット)になっていると判断した場合には、EPGフラグ24bをアクティブ(セット)し、番組映像フラグ24aをリセットする。
(S14)CPU23は、番組映像フラグ24aがアクティブ(セット)になっていないと判断した場合、即ちEPGフラグ24bをアクティブになっている場合には、番組映像フラグ24aをアクティブにし、EPGフラグ24bをリセットする。
以上のようにして、スワップキー38の操作により、アクテイブになっている番組映像フラグ24a又はEPGフラグ24bを切り替える。この切り替え操作により、アクテイブになっている側の画面についての操作信号を取り込むことが可能になる。この点についての詳細を図4に基づいて更に詳細に説明する。
図4はCPU23の演算処理の過程を示したフローチャートであり、ここでは数値キー31等の操作に関する処理が示されている。
(S21)CPU23は、リモコン送信機21からチャネル信号が入力されているかどうかを判断する。ここで、チャネル信号とは、数値キー31、チャンネル増・減キー32,33を操作することよりリモコン受信回路22を介して入力してくる信号である。CPU23は、チャネル信号が入力されていない場合には処理を終了するが、入力されている場合には次の処理(S22)に移行する。
(S22)CPU23は、メモリ24の番組映像フラグ24a及びEPGフラグ24bを読み出して何れのフラグがアクティブになっているかを判断する。
(S23)CPU23は、番組映像フラグ24aがアクティブになっていると判断した場合には、リモコン送信機21からのチャンネル信号に基づいてチューナー12をチューニング(調整)する。このチューナー12のチューニングによりリモコン送信機21からのチャンネル信号に対応したチャンネルの番組映像が表示デバイス20に表示されることになる。
(S24)CPU23は、EPGフラグ24bがアクティブになっていると判断した場合には、リモコン送信機21からのチャンネル信号に基づいてチューナー13をチューニングする。このチューナー13のチューニングによりリモコン送信機21からのチャンネル信号に対応したチャンネルの電子番組表が表示デバイス20に表示されることになる。
(S25)CPU23は、この電子番組表が表示デバイス20に表示されている状態においてエンターキー37の操作信号が入力されたかどうかを判断し、エンターキー37の操作信号が入力されている場合には、表示デバイス20に表示されている電子番組表において例えばフォーカスされているチャンネルを特定する信号を取り込み、その信号に基づいてチューナー12をチューニングする。このチューナー12のチューニングにより、表示デバイス20に表示されている電子番組表においてフォーカスされた番組の番組映像が表示デバイス20に表示されることになる。
図5は表示デバイス20の或る表示状態を示した図である。ここでは例えばチャンネル「CH2−2」の番組映像が表示されているものとする。この表示は通常の状態であるが、この状態でEPGキー39が操作されると、CPU23はEPGフラグ24bをアクティブにして電子番組表を表示デバイス20に図6に示されるように表示させる。
図6(a)〜(c)は、上記の処理により番組映像の画面と電子番組表の画面とを合わせて1画面に表示させた例を示している。通常の番組映像表示から図6(a)のように2画面機能へ移行させた際には、現在表示している番組に対応した番組の前後数チャンネルの番組情報(本例では前後1チャンネルの3チャンネル分)が番組表に表示される。この状態では、EPGフラグ24bがアクティブになっているので、電子番組表の画面の周囲に例えば赤枠51(図においては太枠で表示されている)を表示してその状態にあることを示し、また、番組映像として現在表示されている番組を例えば赤枠等52で囲んで、当該番組を他の番組と区別して表示する。そして、リモコン送信機21の移動キー36を操作することにより、図6(b)に示されるように、赤枠52(図においては太枠破線と矢印で表示されている)がチャンネル間の番組情報を移動可能とする。このとき、現在の時刻から、受信可能な番組を割り出して、その番組に対して赤枠52の移動を行う。このとき、エンターキー37を操作することにより、番組映像の画面に対して選択された番組を瞬時に反映させることも可能である(図4のS25、S26参照)。図6(b)の状態からスワップキー38を操作することにより番組映像フラグ24aがアクティブになり、図6(c)に示されるように、番組映像の画面の周囲を赤枠51で囲う。この状態でリモコン送信機21の移動キー36等を操作することにより番組映像の画面のチャンネルが切り替わる(図4のS23参照)。また、図6(c)の状態から例えばEPGキー39を操作することにより、図5に示される通常の番組映像の画面に戻すことができる。
以上のように本実施形態1においては、2個のチューナー12,13を備えたことにより、番組映像のチャンネルと電子番組表のチャンネルとがそれぞれ独立して切り替えられるので、例えば図6(b)のように、電子番組表のチャンネルが変更されても、元の番組映像をそのまま継続して見ることができる。また、番組映像の画面と電子番組表の画面との表示比率や電子番組表で表示されるチャンネル数をメモリ24に格納することにより、任意の表示比率の前記番組映像の画面と前記電子番組表の画面とが得られるともに、電子番組表で表示されるチャンネル数を任意に表示させることができる。更に、リモコン送信機21のEPGキー37又はスワップキー38の操作により番組映像の画面及び電子番組表の画面の何れかをアクティブする選択を行い、選択された番組映像の画面又は電子番組表の画面についてのチャンネルが、リモコン送信機21の数値キー31等の操作により切り替えられるので、番組映像及び電子番組表のそれぞれに対応した操作キーが不要になっている。また、赤枠51を表示したことにより、番組映像(番組映像フラグ24a)及び電子番組表(EPGフラグ24b)の何れがアクティブとなっているかが分かるので、リモコン送信機21によりチャンネルを切り替える際の対象が明確になり、使い勝手の良いものとなっている。
実施形態2.
図7(a)〜(c)は表示デバイス20における他の表示形態を示した図である。この例では電子番組表は1チャンネル分だけ表示されており(この例では半透明で表示されている)、この設定はメニューキー40を操作して表示デバイス20にメニュー画面を表示させることでなされ、その設定情報はメモリ24に格納される。図7(a)は電子番組表がアクティブになっている状態であり、リモコン送信機21の移動キー36等を操作することにより電子番組表のチャンネルが変わる。また、番組表の中で赤枠52で示されるのは、現在の時刻から割り出した受信可能な番組である。図7(b)は図7(a)と同じ内容を表示態様の条件を変えて表示している。この例では番組映像の画面を全画面に設定しており、電子番組表の画面を番組映像の画面の上にOSD表示している。図7(c)は図7(a)の表示状態からスワップキー38を操作したときの表示態様であり、番組映像フラグ24aがアクティブになり(図3のS11、S12、S14)、リモコン送信機21の移動キー36等を操作することにより番組映像の画面のチャンネルが切り替わる(図4のS22、S23)。
実施形態3.
なお、上記の実施形態1においては操作手段としてリモコン送信機21の例について説明したが、本発明においてはその例について限定されるものではなく、受信装置本体に取り付けられているキーも該当する。また操作可能であることを示す識別表示(フラグがアクテイブになっている画面の表示)として、赤枠51を表示する例について説明したが、色は赤に限定されるものではく、また、その形態も枠の限定もされるものではない。このことは、受信中又は受信可能な番組を他の番組と区別して表示させる場合についても同様である。
本発明の実施形態1に係るデジタル放送受信装置のブロック図。 リモコン送信機の正面図。 CPUの演算処理の過程を示したフローチャート(その1)。 CPUの演算処理の過程を示したフローチャート(その2)。 表示デバイスの或る表示状態を示した説明図。 番組映像の画面と電子番組表の画面とを1画面で表示させた例を示した図。 番組映像の画面と電子番組表の画面とを1画面で表示させた他の例の図。
符号の説明
11 アンテナ、12,13 チューナー、14,15 デマルチプレサ(DEMUX)、16 映像信号処理回路、17 EPG処理回路、18 スケーラ/OSD回路、19 映像出力回路、20 表示デバイス、21 リモコン送信機、22 リモコン受信回路、23 CPU、24 メモリ、24a 番組映像フラグ、24b EPGフラグ。

Claims (10)

  1. デジタル放送波を受信し、当該放送波に含まれるデータを処理して表示手段に表示するようにしたデジタル放送受信装置において、
    前記デジタル放送波に含まれる番組映像のチャンネルと電子番組表のチャンネルとを独立して切り替えるチャンネル切替手段と、
    前記チャンネル切替手段により切り替えられたチャンネルの番組映像及び電子番組表の2画面を前記表示手段の1画面中に表示させる演算手段と
    を備えたことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. デジタル放送波をチューニングする第1及び第2のチューナーを備え、前記第1のチューナーにより前記番組映像のチャンネルを切り替え、前記第2のチューナーにより前記電子番組表のチャンネルを切り替えることを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信装置。
  3. 前記番組映像の画面と前記電子番組表の画面との表示比率が格納された記憶手段を備え、
    前記演算手段は、前記記憶手段に格納された表示比率に基づいて前記番組映像の画面と前記電子番組表の画面とを前記表示手段に同時に表示させることを特徴とする請求項1又は2記載のデジタル放送受信装置。
  4. 前記記憶手段には前記電子番組表で表示されるチャンネル数が格納され、
    前記演算手段は、前記記憶手段に格納されたチャンネル数の前記電子番組表を、前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のデジタル放送受信装置。
  5. 各種の操作信号を出力する操作手段を備え、
    前記記憶手段には映像フラグ及び電子番組表フラグが格納され、
    前記演算手段は、前記操作手段段からの操作信号に基づいて映像フラグ及び電子番組表フラグの何れか一方をアクティブとし、前記操作手段からのチャンネル信号に基づいてアクティブになっている前記フラグに対応した第1のチューナー又は第2のチューナーをチューニングすることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のデジタル放送受信装置。
  6. 前記演算手段は、前番組映像の画面及び前記電子番組表の画面の内、アクティブとなっている前記フラグに対応する方の画面に、操作可能であることを示す識別表示を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項5記載のデジタル放送受信装置。
  7. 前記演算手段は、前記電子番組表に表示された番組の内、受信中又は受信可能な番組を他の番組と区別して前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項6記載のデジタル放送受信装置。
  8. 前記演算手段は、前記電子番組表に表示された番組のチャンネルを前記操作手段からの操作信号に基づいて特定し、前記第1のチューナーをチューニングして前記番組映像が前記チャネルになるようにすることを特徴とする請求項6又は7記載のデジタル放送受信装置。
  9. 前記演算手段は、前記操作手段からの操作信号に基づいて、前記表示手段に表示させる画面を、前記番組映像の画面及び前記電子番組表の画面の双方又は何れか一方に切り替えることを特徴とする請求項5〜8の何れかに記載のデジタル放送受信装置。
  10. 請求項1〜請求項9の何れかに記載のデジタル放送受信装置の前記演算手段の演算処理をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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