JP2005244476A - コンテンツ通信システムと通信装置および認証方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンテンツ信号の無線通信を行う場合に、相手の装置の登録や認証を安全で確実に行う。
【解決手段】コンテンツ信号出力装置を接続するための通信装置20のインタフェース21と、コンテンツ提示装置を接続するための通信装置40のインタフェース42を有線で接続して、識別情報や鍵情報の交換を通信装置20,40で行う。その後、インタフェース21から供給されたコンテンツ信号を無線信号としてアンテナ31から送信し、アンテナ32で受信されたコンテンツ信号をインタフェース42からコンテンツ提示装置に供給する場合、交換された識別情報を、第2の無線信号として通信装置20,40で交換して、交換された識別情報を登録されている識別情報と照合して認証を行う。
【選択図】 図4

Description

この発明は、コンテンツ通信システムと通信装置および認証方法に関する。詳しくは、
コンテンツ信号出力装置と有線インタフェースを介して接続されるコンテンツ提示装置との間に、第1と第2の通信装置を設けてコンテンツ信号を通信装置間で無線通信するコンテンツ通信システムにおいて、有線インタフェースを介して第1と第2の通信装置を接続して識別情報の交換を行い、コンテンツ信号の無線通信時には、有線インタフェースを介して交換された識別情報を無線信号として第1および第2の通信装置間で交換して、認証を行うものである。
近年、電子機器の小型軽量化や機器間の接続を容易とするため、無線通信技術が広く用いられるようになってきている。例えばコードレス電話のように親機と子機間の通信を無線信号で行うことにより、親機と離れた位置で自由に通話を行うことができる。また、映像コンテンツや音声コンテンツを再生する場合、コンテンツ信号出力装置とコンテンツ提示装置、例えば映像信号出力装置と映像表示装置を用いる場合、無線信号を利用して映像信号出力装置と映像表示装置を接続すれば、装置間を接続するケーブルが不要となり見栄えが良くなる。また、ケーブルの長さによって各装置のレイアウトが制限されてしまうこともない。
このように無線信号を用いて複数の装置を接続する場合、それぞれの装置で相手側の装置を登録して、登録されている特定の装置間だけで通信が行われるようになされている。
また、特許文献1では、無線接続を簡潔・確実に実現することができるように、パスワード入力などの操作を行うことなく入力スイッチのオン、オフ程度の簡単な操作だけで特定の装置間で無線接続を実現可能とする方法が開示されている。
特開2003−234920号公報
ところで、相手側の装置を登録する場合、登録処理を容易に行うことができるように、装置間で無線信号を用いて装置固有の情報の送受信が行われている。この場合、互いの装置を近接させたのち、送信出力レベルを低くして通信が行われる。しかし、無線信号の到達範囲は環境によって変化してしまい、到達範囲を視覚的に確認することもできないことから、別の装置に装置固有の情報が誤って登録されてしまうことが考えられる。
そこで、この発明では、コンテンツ信号の無線通信を行う場合に、相手の装置の登録や認証を安全で確実に行うことができるコンテンツ通信システムと通信装置および認証方法を提供するものである。
この発明に係るコンテンツ通信システムは、コンテンツ信号を出力するコンテンツ信号出力装置と、有線インタフェースを介してコンテンツ信号出力装置と接続されているとき、該コンテンツ信号出力装置から出力されたコンテンツ信号を第1の無線信号として送信する第1の通信装置と、第1の無線信号を受信して、該第1の無線信号からコンテンツ信号を生成する第2の通信装置と、有線インタフェースを介して第2の通信装置と接続されて、該第2の通信装置で生成されたコンテンツ信号に基づいてコンテンツの提示を行うコンテンツ提示装置とを備え、第1と第2の通信装置は、有線インタフェースを介して第1と第2の通信装置が接続されたとき、保持している識別情報の交換を、有線インタフェースを介して行い、供給された識別情報を登録し、コンテンツ信号の無線通信を行うとき、保持している識別情報を第2の無線信号として第1および第2の通信装置間で交換して、第2の無線信号を用いて供給された識別情報を登録されている識別情報と照合することにより認証を行うものである。
この発明に係る通信装置は、有線インタフェースと、有線インタフェースを介してコンテンツ信号出力装置から供給されたコンテンツ信号を第1の無線信号として送信する送信手段と、情報の送受信を行う情報送受信手段と、送信手段と情報送受信手段の動作を制御する制御手段を有し、制御手段は、有線インタフェースを介して通信装置が接続されたとき、保持している識別情報の交換を、有線インタフェースを介して行い、供給された識別情報を登録し、有線インタフェースを介してコンテンツ信号出力装置が接続されて、該コンテンツ信号出力装置から供給されたコンテンツ信号を第1の無線信号として送信するとき、保持している識別情報を第2の無線信号として情報送受信手段から送信し、情報送受信手段で受信した無線信号から得られた識別情報を登録されている識別情報と照合して認証を行うものである。
また、この発明に係る通信装置は、有線インタフェースと、第1の無線信号を受信してコンテンツ信号を生成して、有線インタフェースからコンテンツ提示装置に供給する受信手段と、情報の送受信を行う情報送受信手段と、受信手段と情報送受信手段の動作を制御する制御手段を有し、制御手段は、有線インタフェースを介して通信装置が接続されたとき、保持している識別情報の交換を、有線インタフェースを介して行い、供給された識別情報を登録し、有線インタフェースを介してコンテンツ提示装置が接続されて、第1の無線信号を受信してコンテンツ信号をコンテンツ提示装置に供給するとき、保持している識別情報を第2の無線信号として情報送受信手段から送信し、情報送受信手段で受信した無線信号から得られた識別情報を登録されている識別情報と照合して認証を行うものである。
この発明に係る認証方法は、コンテンツ信号を出力するコンテンツ信号出力装置と、有線インタフェースを介してコンテンツ信号出力装置と接続されて、該コンテンツ信号出力装置から出力されたコンテンツ信号を第1の無線信号として送信する第1の通信装置と、第1の無線信号を受信して、該第1の無線信号からコンテンツ信号を生成する第2の通信装置と、有線インタフェースを介して第2の通信装置と接続されて、該第2の通信装置で生成されたコンテンツ信号に基づいてコンテンツ提示を行うコンテンツ提示装置とを備えたコンテンツ通信システムにおいて、有線インタフェースを介して第1と第2の通信装置を接続して、有線インタフェースを介した識別情報の交換を行い、コンテンツ信号の無線通信時には、有線インタフェースを介して交換された識別情報を、第2の無線信号として第1および第2の通信装置間で交換して、第2の無線信号によって交換された識別情報を照合して認証を行うものである。
この発明においては、コンテンツ信号出力装置とコンテンツ提示装置を接続するために設けられたディジタルの有線インタフェースを介して第1と第2の通信装置が接続されたとき、保持している識別情報の交換が有線インタフェースを介して行われて、供給された識別情報が登録される。次に、第1の通信装置とコンテンツ信号出力装置が有線インタフェースを介して接続されて、また、第2の通信装置とコンテンツ提示装置が有線インタフェースを介して接続されて、コンテンツ信号出力装置から出力されたコンテンツ信号を第1の無線信号として送信し、第1の無線信号を受信して得られたコンテンツ信号に基づいてコンテンツ提示を行う場合、例えば保持している識別情報を暗号化して、第1の無線信号よりも低い周波数帯の第2の無線信号として第1および第2の通信装置間で交換し、供給された識別情報を登録されている識別情報と照合することで認証が行われる。
この発明によれば、有線インタフェースを介して第1と第2の通信装置を接続して、有線インタフェースを介した識別情報の交換が行われる。その後、コンテンツ信号の無線通信時には、有線インタフェースを介して交換された識別情報を、第2の無線信号として第1および第2の通信装置間で交換して、第2の無線信号によって交換された識別情報を照合して認証が行われる。このように、装置の登録は有線インタフェースを介して行われることから、誤って他の装置に装置固有の識別情報が登録されてしまうことがなく、所望の通信装置間で正しく無線通信を行うことができる。
また、第2の無線信号は第1の無線信号よりも低い周波数帯を用いるものとすれば、高い周波数帯で送受信を行う必要がないことから、通信装置を安価に構成できる。
更に、第2の無線信号は暗号化された識別情報から生成するものとして、暗号化された識別情報を復号化するための鍵情報を、有線インタフェースを介した識別情報の交換時に通知することにより、無線通信される識別情報の秘匿性を高めることができる。
また、有線インタフェースとして、コンテンツ信号出力装置とコンテンツ提示装置を接続するために設けられたディジタルインタフェースを用いるものとすれば、識別情報や鍵情報を交換するためのインタフェースを通信装置に新たに設ける必要がなく、通信装置を安価に構成できる。
以下、図を参照しながら、この発明の実施の一形態について説明する。図1はコンテンツ通信システムの構成を示すブロック図である。コンテンツ信号出力装置例えば映像信号出力装置10は、放送信号の受信や記録媒体の再生を行い映像信号を生成して出力する。また、映像信号出力装置10は、生成した映像信号に対して種々の情報を示す映像信号を重畳させて出力する。コンテンツ提示装置である映像表示装置50は、映像信号出力装置10から供給された映像信号に基づいて映像表示を行う。
この映像信号出力装置10と映像表示装置50は、有線インタフェースを介して接続されるものであり、映像信号出力装置10は映像信号を映像伝送に適した伝送方式の信号として有線インタフェースを介して出力する。例えば、映像伝送に適した伝送方式として、TMDS(米国SiliconImage社の登録商標):Transition Minimized Differential Signalingと呼ばれるシリアル伝送方式を用いる。また、有線インタフェースとして、DVI(Digital Display Working Groupの登録商標):Digital Visual Interfaceと呼ばれるディジタルインタフェースや、HDMI(HDMI Licensing,LLCの登録商標):High Definition Multimedia Interfaceと呼ばれるディジタルインタフェースを用いる。
映像表示装置50は、有線インタフェースを介して供給された信号に基づいて表示素子を駆動することにより映像表示を行う。
このように構成された映像信号出力装置10と映像表示装置50との間に通信装置20,40を設けることで、映像信号出力装置10から映像表示装置50に対して映像信号を無線信号として送信することにより、映像信号出力装置10と映像表示装置50を離れた位置に設置可能とする。通信装置20,40は、超高精細映像や高品位の動映像を伝送することができるように、例えばミリ波帯である60GHz帯の周波数を用いて映像信号の無線通信を行う。また、通信装置20と通信装置40との間では、映像表示装置50に関する情報や映像表示装置50を制御するための制御情報等の無線通信も行う。これらの情報の無線通信は、ミリ波帯を用いても良く、また動映像等のように高い伝送速度を必要としないことから、ミリ波帯よりも低い周波数帯、例えば無線LAN等で用いられているマイクロ波帯の周波数を用いることができる。
図2は、映像送信側の通信装置20の構成を示すブロック図である。映像信号出力装置10から通信装置20のインタフェース部21に供給されたシリアル伝送信号やクロック信号は、送信部22の送信信号処理部221に供給される。
送信信号処理部221は、クロック信号を基準としてシリアル伝送信号のデコード処理を行い、シリアル伝送信号を元の映像信号に戻す。また、映像信号の所定量毎に誤り訂正符号例えばリードソロモン符号を付加してパケット単位の信号とする。このパケット単位の信号を複数パケットまとめてフレーム構造の信号として、このフレーム構造の信号に同期信号や送信先等を示すヘッダ情報等を付加して送信映像信号を生成し、送信処理部222に供給する。
送信処理部222は、供給された送信映像信号を変調して、無線通信で使用する周波数帯例えば60GHz帯の信号にアップコンバートしたのち増幅してアンテナ31に供給し、無線信号として送信する。
情報送受信部23の情報信号処理部231は、インタフェース部21を介して供給された情報信号や後述する制御部24から供給された情報信号に基づき送信情報信号を生成して送受信処理部232に供給する。送受信処理部232は、供給された送信情報信号を変調してアップコンバートしたのち、送信処理部222から送信される無線信号よりも低い周波数帯の無線信号、例えば2.4GHz帯や5GHz帯の無線信号としてアンテナ33から送信する。また、送受信処理部232は、アンテナ33で受信された無線信号のダウンコンバートや復調を行い、得られた受信情報信号を情報信号処理部231に供給する。情報信号処理部231は、送受信処理部232から供給された受信情報信号の振り分けを行い、受信情報信号が映像信号出力装置10に供給する信号であるときは、この受信情報信号を映像信号出力装置10との通信に対応した情報信号としてインタフェース部21に供給して、インタフェース部21から出力する。また、受信情報信号が他の通信装置との認証用の信号であるときは、この受信情報信号を制御部24に供給する。
制御部24は、バス25を介して各部と接続されており、映像信号の無線送信や情報信号の無線による送受信が正しく行われるように各部の動作を制御する。また、インタフェース部21にケーブルを介して他の通信装置を接続して装置登録を行うときは、各通信装置が保持している装置固有の識別情報を、制御部24からインタフェース部21を介して他の通信装置に供給する。また、他の通信装置から識別情報が供給されたときは、供給された識別情報を制御部24で登録する。さらに、識別情報を示す情報信号を情報送受信部23に供給して無線信号で送信する際に、識別情報を暗号化して送信するときは、この暗号化されている識別情報の復号化に用いる鍵情報を、インタフェース部21を介して他の通信装置に供給する。他の通信装置から鍵情報が供給されたときは、供給された鍵情報を制御部24で登録する。
図3は、映像受信側の通信装置40の構成を示すブロック図である。アンテナ32で受信された無線信号は、受信部41の受信処理部411に供給される。
受信処理部411は、受信した無線信号のダウンコンバートや復調を行い、得られた受信映像信号を受信信号処理部412に供給する。また、受信処理部411は、受信した無線信号の信号レベルを示す情報を生成して、制御部44に供給する。
受信信号処理部412は、受信映像信号のヘッダ情報に基づき自己宛の受信映像信号を抽出する。さらに抽出した受信映像信号に対して誤り訂正処理を行う。この誤り訂正処理後の受信映像信号を映像伝送に適した伝送方式の伝送信号としてインタフェース部42を介して映像表示装置50に供給する。また、受信信号処理部412は、誤り訂正処理を行う際に誤り率を測定し、測定結果を制御部44に供給する。
情報送受信部43の情報信号処理部431は、インタフェース部42を介して供給された情報信号に基づき送信情報信号を生成して送受信処理部432に供給する。送受信処理部432は、供給された送信情報信号を変調してアップコンバートしたのち、上述のアンテナ33から送信される無線信号と等しい周波数帯の無線信号としてアンテナ34から送信する。また、送受信処理部432は、アンテナ34で受信された無線信号のダウンコンバートや復調を行い、得られた受信情報信号を情報信号処理部431に供給する。情報信号処理部431は、送受信処理部432から供給された受信情報信号の振り分けを行い、受信情報信号が映像表示装置50に供給する信号であるときは、この受信情報信号を映像表示装置50との通信に対応した情報信号としてインタフェース部42に供給して、インタフェース部42から出力する。また、受信情報信号が他の通信装置との認証用の信号であるときは、この受信情報信号を制御部44に供給する。
制御部44は、バス45を介して各部と接続されており、映像信号の無線送信や情報信号の無線による送受信が正しく行われるように各部の動作を制御する。また、無線通信を行う相手先の装置を登録する処理や、無線通信を行う際の相手側の通信装置の認証処理を行う。
制御部44は、バス25を介して各部と接続されており、映像信号の無線送信や情報信号の無線による送受信が正しく行われるように各部の動作を制御する。また、インタフェース部42にケーブルを介して他の通信装置を接続して装置登録を行うときは、各通信装置が保持している装置固有の識別情報を、制御部44からインタフェース部42を介して他の通信装置に供給する。他の通信装置から識別情報が供給されたときは、供給された識別情報を制御部44で登録する。さらに、識別情報を示す情報信号を情報送受信部43に供給して無線信号で送信する際に、識別情報を暗号化して送信するときは、この暗号化されている識別情報の復号化に用いる鍵情報を、インタフェース部42を介して他の通信装置に供給する。他の通信装置から鍵情報が供給されたときは、供給された鍵情報を制御部44で登録する。
アンテナ33,34間で無線通信される情報信号では、リモートコントロール情報、映像信号出力装置10と映像表示装置50との間で交換される動作状態に関する情報、通信装置20と通信装置40間で認証を行うための情報等が示される。
このように構成された通信装置20と通信装置40で、装置登録動作を行うときには、図4に示すように、通信装置20のインタフェース部21と通信装置40のインタフェース部42をケーブル35で接続して装置登録動作を開始する。
図5は、通信装置20,40で行われる装置登録動作を示すフローチャートである。ケーブル35によって通信装置20,40が接続された後、通信装置20あるいは通信装置40に設けられた装置登録用のスイッチ(図示せず)がユーザーによって操作されたとき、或いは装置の接続を自動的に認識するものとして、装置の接続が認識された場合、通信装置20,40の制御部24,44は、動作モードを装置登録モードとして装置登録動作を開始する。なお、動作モードを装置登録モードに切り換えて、映像信号の通信を行う動作モードとは異なる動作モードに設定すれば、映像信号の通信を行う動作モードにおいて設定されているコマンドとは異なるコマンドを、ディジタルインタフェースを介して伝送することが可能となり、映像信号の通信を行う動作モードにおいて装置の登録を行うコマンドが設定されていなくとも、通信装置20,40間で装置登録動作を行うことができる。
ステップST1で制御部24,44は、識別情報受信フラグと識別情報送信フラグをリセットしてステップST2に進む。
ステップST2で制御部24,44は、識別情報送信フラグがセットされているかどうか判別する。ここで、セットされているときはステップST6に進む。また、セットされていないときはステップST3に進み、識別情報の送信を行う。識別情報は、装置毎に異なる情報であり、例えば装置毎に異なって割り当てられた装置番号を送信する。
ステップST4で制御部24,44は、正常に受信したことを示すアクノリッジ信号を受信したか否かを判別し、アクノリッジ信号を受信していないときはステップST4に戻り、アクノリッジ信号を受信したときはステップST5で識別情報送信フラグをセットしてステップST2に戻る。
識別情報の送信が完了して識別情報送信フラグがセットされたことによりステップST2からステップST6に進むと、ステップST6で制御部24,44は、識別情報受信フラグがセットされているか否か判別する。ここで、セットされているときは、識別情報の送受信が終了しているので装置登録動作を終了する。また、識別情報受信フラグがセットされていないときはステップST7に進む。
ステップST7で制御部24,44は、識別情報の受信があったか否かを判別する。ここで、識別情報を受信していないときはステップST2に戻り、識別情報を受信したときはステップST8に進む。
ステップST8で制御部24,44は、識別情報の登録を行い、受信した識別情報をメモリ等に記憶してステップST9に進む。
ステップST9で制御部24,44は、アクノリッジ信号を送信してステップST10に進み、識別情報受信フラグをセットしてステップST2に戻る。
図6は、通信装置20と通信装置40間で行われる装置登録のシーケンスを示している。なお図6では、通信装置20から装置登録動作を開始する場合を示しているが、通信装置40から開始するものとしても良い。
通信装置20は、保持している識別情報を、制御部24からインタフェース部21およびケーブル35を介して通信装置40に送信する。また、識別情報を無線信号として送信する場合、無線信号が受信されても識別情報を容易に判別することができないように、識別情報を暗号化して無線信号として送信するときは、暗号化されている識別情報の復号化で用いる鍵情報を識別情報とともに送信する。
通信装置40の制御部44は、通信装置20から供給された識別情報や鍵情報をメモリ等に記憶して、識別情報や鍵情報の登録を行う。また、識別情報や鍵情報を正常に受信したことを示すアクノリッジ信号を、制御部44からインタフェース部42およびケーブル35を介して通信装置20に送信する。
次に、通信装置40は、保持している識別情報を、制御部44からインタフェース部42およびケーブル35を介して通信装置20に送信する。また、通信装置40から識別情報等を暗号化して無線信号として送信するときは、鍵情報を識別情報とともに送信する。
通信装置20の制御部24は、通信装置40から供給された識別情報や鍵情報を登録する。また、識別情報や鍵情報を正常に受信したことを示すアクノリッジ信号を、制御部24からインタフェース部21およびケーブル35を介して通信装置40に送信する。
このようにして、通信装置20,40は、識別情報や鍵情報の送信後にアクノリッジ信号を受信することで、識別情報や鍵情報が接続先の通信装置に登録されたことを互いに確認できる。また、アクノリッジ信号を送信する際に、識別情報や鍵情報を合わせて送信すれば、装置登録動作を効率良く行うことができる。
このような情報の交換処理を行うことで、相手側の通信装置を登録することができる。また、登録されている通信装置との通信の秘匿性を高めることができる。
ここで、映像信号出力装置10と映像表示装置50がDVIインタフェースで接続される場合、通信装置20のインタフェース部21と通信装置40のインタフェース部42は、DVIインタフェースに対応したものとして、通信装置20と通信装置40をDVIインタフェースで接続する。DVIインタフェースでは、TMDS方式の伝送路とDDC(Video Electronics Standards Associationの登録商標):Display Data Channelと呼ばれる情報通信用の伝送路が設けられている。このため、DDCを用いて識別情報や鍵情報の伝送を容易に行うことができる。
また、映像信号出力装置10と映像表示装置50がHDMIインタフェースで接続される場合、通信装置20と通信装置40をHDMIインタフェースで接続する。HDMIインタフェースでは、TMDS方式の伝送路とDDCと呼ばれる伝送路とCEC(Consumer Electronics Control)Lineと呼ばれる制御信号用の伝送路が設けられている。このため、DDCやCECLineを用いて識別情報や鍵情報の伝送を容易に行うことができる。
また、映像信号出力装置10と映像表示装置50の接続に、上述のディジタルインタフェースとは異なるインタフェースの伝送路が設けられている場合、例えば赤外線リモートコントロールの操作に相当する制御を有線で行えるようにインタフェースが設けられている場合、このインタフェースを用いて、通信装置20と通信装置40間で非同期シリアル通信等によって識別情報や鍵情報の伝送を行うことができる。
なお、DDCやCECLine等を用いて通信できるコマンド等が規定されており、識別情報や鍵情報の通信用のコマンドがない場合、制御部24,44にモード切替スイッチを設けて、識別情報や鍵情報の通信用の動作モードに切り換えれば、識別情報や鍵情報の通信用のコマンドが設定されていなくとも、DDCやCECLine等を用いて識別情報や鍵情報の通信を行うことができる。
次に、映像送信側の通信装置20と映像受信側の通信装置40間で、無線通信を行う前に実施する認証動作について説明する。図7は、無線信号で接続される一方の通信装置の認証動作を示すフローチャートであり、図8は、無線信号で接続される他方の通信装置の認証動作を示すフローチャートである。
ここで、一方の通信装置を通信装置20、他方の通信装置を通信装置40とした場合、図7のステップST11で制御部24は、識別情報を無線信号としてアンテナ33から送信してステップST12に進む。
ステップST12で制御部24は、アンテナ33で無線信号を受信して、正常に受信したことを示すアクノリッジ信号が得られたか否か判別する。ここで、アクノリッジ信号が得られていないときはステップST12に戻り、アクノリッジ信号が得られたときはステップST13に進む。
ステップST13で制御部24は、アンテナ33で無線信号を受信して識別情報が得られたか否か判別する。ここで、識別情報が得られていないときはステップST13に戻り、識別情報が得られたときはステップST14に進む。
ステップST14で制御部24は、受信した識別情報と、既に登録されている通信装置の識別情報を照合する。ここで、受信した識別情報が、既に登録されている通信装置の識別情報と一致して、登録済みと判別したときはステップST15に進み、アンテナ33からアクノリッジ信号を送信してステップST16に進む。また一致しないときは登録済みでない判別してステップST17に進む。
ステップST16で制御部24は、登録された通信装置との無線通信であると判別して認証動作を終了する。また、ステップST17では、登録されていない通信装置との無線通信あると判別して認証動作を終了する。
図8のステップST21で制御部44は、アンテナ34で無線信号を受信して識別情報が得られたか否か判別する。ここで、識別情報が得られていないときはステップST21に戻り、識別情報が得られたときはステップST22に進む。
ステップST22で制御部44は、受信した識別情報が登録済みであるか否かを判別する。ここで、受信した識別情報が、既に登録されているときにはステップST23に進む。また登録されていないときはステップST28に進む。
ステップST23で制御部44は、アンテナ34からアクノリッジ信号を送信してステップST24に進み、識別情報が登録済みであることを示してステップST25に進む。
ステップST25で制御部44は、識別情報を無線信号としてアンテナ34から送信してステップST26に進む。
ステップST26で制御部44は、アンテナ34で無線信号を受信してアクノリッジ信号が得られたか否か判別する。ここで、アクノリッジ信号が得られていないときはステップST26に戻り、アクノリッジ信号が得られたときはステップST27に進む。
ステップST27で制御部44は、登録された通信装置との無線通信であると判別して認証動作を終了する。
受信した識別情報が登録されておらずステップST22からステップST28に進むと、識別情報が登録されていないことを示してステップST29に進み、登録されていない通信装置との無線通信あると判別して認証動作を終了する。
図9は、通信装置20と通信装置40間で行われる認証動作のシーケンスを示している。なお図9では、通信装置20から認証動作を開始する場合を示しているが、通信装置40から開始するものとしても良い。
通信装置20の制御部24は、保持している識別情報を暗号化して情報送受信部23に供給し、無線信号としてアンテナ33から送信する。通信装置40は、アンテナ33から送信された無線信号をアンテナ34で受信して、受信情報信号を情報送受信部43に供給する。情報送受信部43は、通信装置20から供給された暗号化されている識別情報を制御部44に供給する。制御部44は、登録されている鍵情報に基づいて復号化を行い、得られた識別情報と登録されている識別情報を照合する。ここで、識別情報が一致したときは、正しい通信装置からの無線信号であると判別して、アクノリッジ信号を無線信号としてアンテナ34から送信させる。
通信装置20は、アンテナ34から送信された無線信号をアンテナ33で受信して、受信情報信号を情報送受信部23に供給する。情報送受信部23は、通信装置40から供給されたアクノリッジ信号を制御部24に供給する。
次に、通信装置40の制御部44は、保持している識別情報を暗号化して情報送受信部43に供給し、無線信号としてアンテナ34から送信する。通信装置20は、アンテナ34から送信された無線信号をアンテナ33で受信して、受信情報信号を情報送受信部23に供給する。情報送受信部23は、通信装置40から供給された暗号化されている識別情報を制御部24に供給する。制御部24は、登録されている鍵情報に基づいて復号化を行い、得られた識別情報と登録されている識別情報を照合する。ここで、識別情報が一致したときは、正しい通信装置からの無線信号であると判別して、アクノリッジ信号を無線信号としてアンテナ33から送信させる。
通信装置40は、アンテナ33から送信された無線信号をアンテナ34で受信して、受信情報信号を情報送受信部43に供給する。情報送受信部43は、通信装置20から供給されたアクノリッジ信号を制御部44に供給する。
このようにして認証動作を行い、登録された通信装置との無線通信であると通信装置20,40が判別したときには、通信装置20から通信装置40に対して映像信号を無線信号として送信する。また、登録された通信装置との無線通信であると通信装置20が判別していないとき、すなわち識別情報の送信に対するアクノリッジ信号の供給がないときや識別情報が一致しないことを示す応答信号が供給されたときは、通信装置20から映像信号をアンテナ31から無線信号として送信することを禁止する。同様に、登録された通信装置との無線通信であると通信装置40が判別していないときは、アンテナ32で無線信号を受信して得られた受信信号を廃棄したり、映像表示装置50への信号の出力を禁止する。
また、認証結果に応じて通信装置20が映像信号出力装置10の動作を制御するものとしても良い。すなわち、登録された通信装置との無線通信であると判別したときには、映像信号を映像信号出力装置10から出力させる。また、登録された通信装置との無線通信であると判別されないときには、映像信号を映像信号出力装置10から出力させないものとする。同様に、認証結果に応じて通信装置40が映像表示装置50の動作を制御するものとしても良い。
このように、上述の形態によれば、装置の登録は、映像信号の通信のために予め設けられている有線インタフェースを介して行われることから、識別情報が誤って他の装置に登録されてしまうことを確実に防止して、所望の通信装置間で正しく無線通信を行うことができる。
また、第1の無線信号としてミリ波帯のように高い周波数を用いる場合、通信装置20と通信装置40間で双方向通信を可能とすると、第1の無線信号の周波数帯に対応した受信部を設け、通信装置40に第1の無線信号の周波数帯に対応した送信部を設けなければならないため、通信装置20,40が高価となってしまう。しかし、第2の無線信号として第1の無線信号よりも低い周波数帯を用いることで、第2の無線信号で双方向通信を行う情報送受信部が安価となり、通信装置20,40を安価に構成できる。
さらに、有線インタフェースを介して識別情報と鍵情報が通信装置20,40で交換されることから、他の装置に鍵情報が漏れてしまうことを防止できる。したがって、認証に用いる識別情報を暗号化して無線信号として送信することにより、所望の通信装置と異なる通信装置で識別情報が受信されても暗号化されていることから、識別情報の秘匿性を高めることができる。従って、暗号化されている識別情報が受信されても、復号化を行うことができるのは正しい鍵情報を有している所望の通信装置だけであるので、所望の通信装置と異なる通信装置との接続が確立されてしまうことを確実に防止できる。
また、有線インタフェースとして、コンテンツ信号出力装置とコンテンツ提示装置を接続するために設けられたディジタルインタフェースを用いることで、識別情報や鍵情報の交換のためのインタフェースを新たに設ける必要がない。このため、通信装置20,40を安価に構成できる。
以上のように、本発明にかかるコンテンツ通信システムと通信装置および認証方法は、コンテンツ信号の無線通信を行う場合に有用であり、送信先を限定するような無線通信に好適である。
コンテンツ通信システムの構成を示すブロック図である。 映像送信側の通信装置の構成を示すブロック図である。 映像受信側の通信装置の構成を示すブロック図である。 装置登録動作における通信装置の接続状態を示すブロック図である。 装置登録動作を示すフローチャートである。 装置登録動作を示すシーケンス図である。 一方の通信装置における認証動作を示すフローチャートである。 他方の通信装置における認証動作を示すフローチャートである。 認証動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
10・・・映像信号出力装置、20,40・・・通信装置、21,42・・・インタフェース部、22・・・送信部、23,43・・・情報送受信部、24,44・・・制御部、31,32,33,34・・・アンテナ、35・・・ケーブル、41・・・受信部、50・・・映像表示装置、221・・・送信信号処理部、222・・・送信処理部、231,431・・・情報信号処理部、232,432・・・送受信処理部、411・・・受信処理部、412・・・受信信号処理部

Claims (15)

  1. コンテンツ信号を出力するコンテンツ信号出力装置と、
    有線インタフェースを介して前記コンテンツ信号出力装置と接続されているとき、該コンテンツ信号出力装置から出力されたコンテンツ信号を第1の無線信号として送信する第1の通信装置と、
    前記第1の無線信号を受信して、該第1の無線信号からコンテンツ信号を生成する第2の通信装置と、
    前記有線インタフェースを介して前記第2の通信装置と接続されて、該第2の通信装置で生成されたコンテンツ信号に基づいてコンテンツの提示を行うコンテンツ提示装置とを備え、
    前記第1と第2の通信装置は、
    前記有線インタフェースを介して前記第1と第2の通信装置が接続されたとき、保持している識別情報の交換を、前記有線インタフェースを介して行い、供給された識別情報を登録し、
    前記コンテンツ信号の無線通信を行うとき、前記保持している識別情報を第2の無線信号として前記第1および第2の通信装置間で交換して、前記第2の無線信号を用いて供給された識別情報を登録されている前記識別情報と照合することにより認証を行う
    ことを特徴とするコンテンツ通信システム。
  2. 前記第1と第2の通信装置は、前記第2の無線信号として前記第1の無線信号よりも低い周波数帯を用いる
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ通信システム。
  3. 前記第1と第2の通信装置は、前記保持している識別情報を暗号化して前記第2の無線信号とし、該暗号化された識別情報を復号化するための鍵情報を、前記有線インタフェースを介した識別情報の交換時に交換する
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ通信システム。
  4. 前記有線インタフェースは、前記コンテンツ信号出力装置と前記コンテンツ提示装置を接続するために設けられたディジタルインタフェースである
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ通信システム。
  5. 有線インタフェースと、
    前記有線インタフェースを介してコンテンツ信号出力装置から供給されたコンテンツ信号を第1の無線信号として送信する送信手段と、
    情報の送受信を行う情報送受信手段と、
    前記送信手段と情報送受信手段の動作を制御する制御手段を有し、
    前記制御手段は、
    前記有線インタフェースを介して通信装置が接続されたとき、保持している識別情報の交換を、前記有線インタフェースを介して行い、供給された識別情報を登録し、
    前記有線インタフェースを介して前記コンテンツ信号出力装置が接続されて、該コンテンツ信号出力装置から供給されたコンテンツ信号を前記第1の無線信号として送信するとき、前記保持している識別情報を第2の無線信号として前記情報送受信手段から送信し、前記情報送受信手段で受信した無線信号から得られた識別情報を前記登録されている識別情報と照合して認証を行う
    ことを特徴とする通信装置。
  6. 前記情報送受信手段は、前記第2の無線信号として前記第1の無線信号よりも低い周波数帯を用いる
    ことを特徴とする請求項5記載の通信装置。
  7. 前記制御手段は、
    前記有線インタフェースを介して通信装置が接続されたとき、前記保持している識別情報の交換を行う際に保持している鍵情報の交換も行い、供給された鍵情報を登録し、
    前記保持している識別情報を第2の無線信号として前記情報送受信手段から送信する際には、前記保持している鍵情報に基づいて前記保持している識別情報を暗号化して前記第2の無線信号として送信し、前記情報送受信手段で受信された信号が暗号化されているときは、前記登録されている鍵情報に基づいて復号化を行う
    ことを特徴とする請求項5記載の通信装置。
  8. 前記有線インタフェースは、前記コンテンツ信号出力装置と前記コンテンツ提示装置を接続するために設けられたディジタルインタフェースである
    ことを特徴とする請求項5記載の通信装置。
  9. 有線インタフェースと、
    第1の無線信号を受信してコンテンツ信号を生成して、前記有線インタフェースからコンテンツ提示装置に供給する受信手段と、
    情報の送受信を行う情報送受信手段と、
    前記受信手段と情報送受信手段の動作を制御する制御手段を有し、
    前記制御手段は、
    前記有線インタフェースを介して通信装置が接続されたとき、保持している識別情報の交換を、前記有線インタフェースを介して行い、供給された識別情報を登録し、
    前記有線インタフェースを介して前記コンテンツ提示装置が接続されて、前記第1の無線信号を受信して前記コンテンツ信号を前記コンテンツ提示装置に供給するとき、前記保持している識別情報を第2の無線信号として前記情報送受信手段から送信し、前記情報送受信手段で受信した無線信号から得られた識別情報を前記登録されている識別情報と照合して認証を行う
    ことを特徴とする通信装置。
  10. 前記情報送受信手段は、前記第2の無線信号として前記第1の無線信号よりも低い周波数帯を用いる
    ことを特徴とする請求項9記載の通信装置。
  11. 前記制御手段は、
    前記有線インタフェースを介して通信装置が接続されたとき、前記保持している識別情報の交換を行う際に保持している鍵情報の交換も行い、供給された鍵情報を登録し、
    前記保持している識別情報を第2の無線信号として前記情報送受信手段から送信する際には、前記保持している鍵情報に基づいて前記保持している識別情報を暗号化して前記第2の無線信号として送信し、前記情報送受信手段で受信された信号が暗号化されているときは、前記登録されている鍵情報に基づいて復号化を行う
    ことを特徴とする請求項9記載の通信装置。
  12. 前記有線インタフェースは、前記コンテンツ信号出力装置と前記コンテンツ提示装置を接続するために設けられたディジタルインタフェースである
    ことを特徴とする請求項9記載の通信装置。
  13. コンテンツ信号を出力するコンテンツ信号出力装置と、
    有線インタフェースを介して前記コンテンツ信号出力装置と接続されて、該コンテンツ信号出力装置から出力されたコンテンツ信号を第1の無線信号として送信する第1の通信装置と、
    前記第1の無線信号を受信して、該第1の無線信号からコンテンツ信号を生成する第2の通信装置と、
    前記有線インタフェースを介して前記第2の通信装置と接続されて、該第2の通信装置で生成されたコンテンツ信号に基づいてコンテンツ提示を行うコンテンツ提示装置とを備えたコンテンツ通信システムにおいて、
    前記有線インタフェースを介して前記第1と第2の通信装置を接続して、前記有線インタフェースを介した識別情報の交換を行い、
    前記コンテンツ信号の無線通信時には、前記有線インタフェースを介して交換された識別情報を、第2の無線信号として前記第1および第2の通信装置間で交換して、前記第2の無線信号によって交換された識別情報を照合して認証を行う
    ことを特徴とする認証方法。
  14. 前記第2の無線信号は前記第1の無線信号よりも低い周波数帯を用いる
    ことを特徴とする請求項13記載の認証方法。
  15. 前記第2の無線信号は暗号化された前記識別情報から生成するものとして、
    前記暗号化された識別情報を復号化するための鍵情報を、前記有線インタフェースを介した識別情報の交換時に通知する
    ことを特徴とする請求項13記載の認証方法。
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