JP2005243247A - アース装置及びその施工方法 - Google Patents

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誠 石崎
Minoru Yoneda
稔 米田
Junichi Takabe
淳一 高部
Takayuki Nishimura
孝之 西村
Katsuo Mizoguchi
勝雄 溝口
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Abstract

【解決手段】大地3に埋設されたコンクリート製支持体1と、該コンクリート製支持体1の外周面1aに沿って配置されたアース部材5と、該アース部材5と前記コンクリート製支持体1とを接合する導電部材Cとにより構成するとともに、前記アース部材5の下端角部に、一対の槍先状先端部5a3を形成したアース装置に関するものである。
【構成】アース部材の下端角部に、一対の槍先状先端部を形成したので、強力な打ち込み力を要することなく、容易に、且つ、迅速に、アース部材を大地に打ち込むことができ、従って、アース部材の打ち込み作業の作業性が向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、設備機器等を接地するためのアース装置及びその施工方法に関するものである。
従来のアース装置においては、特許文献1に開示されているように、アース対象機器から距離を空けて、大地に棒状のアース体を、地表より75cm以上の深さに打ち込み、このアース体に、アース線を介して、アース対象機器を接地していた。
特開平5−182704号公報
しかしながら、従来のアース装置を構成する棒状のアース体は、大地と接触する接触面が小さく、大地に棒状のアース体を打設した構成では、接地場所の大地抵抗率が高く、所定の接地抵抗値が得られない場合が多く、この対策として、棒状のアース体を継ぎ足して長尺にしたり、或いは、複数本のアース体を並行に打設してアース体を構成したりして、所定の接地抵抗値を有するアース装置を設置していたために、アース装置の設置に、時間と手間が掛かるという問題があった。
本発明の目的は、上述した従来のアース装置及びその施工方法が有する課題を解決することにある。
本発明は、上述した目的を達成するために、アース装置を、第1には、大地に埋設されたコンクリート製支持体と、該コンクリート製支持体の外周面に沿って配置されたアース部材と、該アース部材と前記コンクリート製支持体とを接合する導電部材とにより構成するとともに、前記アース部材の下端角部に、一対の槍先状先端部を形成したものであり、第2には、隣接するように大地に埋設されたアース部材に跨がるように、アース線が取着可能な中間部材を配置したものである。
また、発明は、上述した目的を達成するために、第1には、大地に埋設されたコンクリート製支持体に沿ってアース部材を大地に打ち込み、その後、前記コンクリート製支持体と前記アース部材との間に形成された空間部に導電部材を注入するようにしたアース装置施工方法において、下端角部に一対の槍先状先端部が形成されているアース部材を、大地に打ち込むようにしたものであり、第2には、複数のアース部材を大地に打ち込んだ後、隣接するアース部材に跨がるように、アース線が取着可能な中間部材を大地に打ち込むようにしたものである。
本発明は、上述した構成を有しているので、以下に記載する効果を奏することができる。
アース部材の下端角部に、一対の槍先状先端部を形成したので、強力な打ち込み力を要することなく、容易に、且つ、迅速に、アース部材を大地に打ち込むことができ、従って、アース部材の打ち込み作業の作業性が向上する。
隣接するように大地に埋設されたアース部材に跨がるように、アース線が取着可能な中間部材を配置したので、隣接するアース部材が、中間部材を介して、確実に接合されるので、接地抵抗のより低いアース装置を得ることができる。
下端角部に一対の槍先状先端部が形成されているアース部材を、大地に打ち込むようにしたので、強力な打ち込み力を要することなく、容易に、且つ、迅速に、アース部材を大地に打ち込むことができ、従って、アース部材の打ち込み作業の作業性が向上する。
複数のアース部材を大地に打ち込んだ後、隣接するアース部材に跨がるように、アース線が取着可能な中間部材を大地に打ち込むようにしたので、隣接するアース部材が、中間部材を介して、確実に接合されるので、接地抵抗のより低いアース装置を得ることができる。
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り、何ら、本実施例に限定されるものではない。
図1において、1は、電力配電線路や通信線路やアンテナ等の設備機器を取り付け支持するコンクリート製の支持体であ。なお、アース対象機器である設備機器は、アース装置が配置されたコンクリート製支持体1の上部に取り付けられる設備機器等のみに限らず、他の支持体に取り付けられる設備機器等であってもよく、また、支持体の他に取り付けられた設備機器等であってもよい。
2は、大地3に掘削された縦穴であり、この縦穴2に、コンクリート柱1を設置し、掘削時に掘り起こされた土壌を、コンクリート柱1が設置された縦穴2に、大地3の地表部4まで埋め戻して、コンクリート柱1が、大地3に埋設されている。
5は、表面処理を施された鋼材やステンレス材等からなる耐食性を有するアース部材であり、図2〜図4を用いて、その詳細について説明する。
アース部材5は、縦長の板材の下端部を、水平な折り線において屈曲することにより形成された下部傾斜部5a1を有する中央板部5aと、中央板部5aの相対する垂直縁に接続された略帯状の側板部5bとを有している。中央板部5aと側板部5bとのなす角度θ1は、鈍角に形成されており、好ましくは、110度〜140度程度に形成されている。また、アース部材5を、側板部5bから見た場合に、下部傾斜部5a1と側板部5bの垂直端5b1とのなす角度θ2は、鋭角に形成されており、好ましくは、20度〜40度程度に形成されている。更に、アース部材5の下部傾斜部5a1の下端には、コンクリート柱1の外周半径と略同じ曲率半径を有する円弧部5a2が形成されており、このような円弧部5a2を形成することにより、アース部材5の下端角部には、一対の槍先状先端部5a3が形成されている。このように、アース部材5の下端角部に、一対の槍先状先端部5a3を形成することにより、アース部材5を大地3に打ち込む際に、アース部材5の打ち込み作業が容易になる。
アース部材5を構成する中央板部5aの上端部には、横長の補強板材5cが、溶接等の適当な固着手段により取着されている。中央板部5aの上端と補強板材5cの上端と、略面一に形成されており、また、補強板材5cも、耐食性を有する鋼材やステンレス材等により形成されている。アース部材5を構成する中央板部5aの上端部付近には、適当数のアース線取付孔5a4が穿設されており、また、中央板部5aは、必要に応じて、適当数の透孔5a5が穿設されている。更に、側板部5bの上端角部の一部を切除することにより、側板部5bの上端角部には、傾斜端部5b2が形成されている。
次に、上述した構成を有するアース部材5の設置手段について説明する。
先ず最初に、コンクリート柱1の外周面1aに沿って、大地3に、アース部材5の下端部が挿入可能な適当な深さの溝部G1を掘削する。掘削された溝部G1に、アース部材5の一対の槍先状先端部5a3を挿入するとともに、アース部材5の円弧部5a2及び側板部5bの垂直端5b1が、コンクリート柱1の外周面1aに線接触するように配置し、その後、補強板材5cにより補強されたアース部材5の上端5’を、ハンマーや打設機等により叩くことにより、アース部材5を、大地3に打ち込む。なお、図1には、アース部材5全体を、大地3に、打ち込んだ例が示されているが、アース部材5の上端部を、地表部4から露出させるように構成することもできる。
アース部材5の大地3への打ち込みに先立って、図5に示されているように、アース線Eの先端に取着されている、かしめ端子e1を、コンクリート柱1の外周面1aと対向するアース部材5の中央板部5aの側面に当接するとともに、アース部材5の中央板部5aに穿設されたアース線取付孔5a4とかしめ端子e1のリング部e2とにボルトBを挿通し、ボルトBにナットNを螺合させることにより、アース部材5に、アース線Eを取り付けておく。アース部材5へのアース線Eの取り付けは、ボルトBやナットNによる取り付けに限定されることなく、鑞付けや溶接等により取り付けることもできるし、また、アース部材5に筒体を取着し、該筒体に、アース線Eの先端部に取着されたコネクターを嵌入させることにより取り付けることもできる。なお、アース部材5の中央板部5aに穿設されたアース線取付孔5a4が、大地3の地表部4から露出している場合には、アース部材5の大地3への打ち込み後に、アース線Eを、アース部材5に取り付けることもできる。
次いで、コンクリート柱1の外周面1aとアース部材5の上端5’とにより形成される上部開口から、コンクリート柱1の外周面1aとアース部材5により形成された空間部A1に、液状の導電性生コンクリートや導電性グリス等の導電部材Cを注入し、コンクリート柱1の外周面1aとアース部材5により形成された空間部A1を、導電部材Cにより充填する。このようにして、アース部材5とコンクリート柱1とが、導電部材Cを介して、電気的に接合されることになる。その後、溝部G1を、土壌で埋めることにより、アース装置の設置作業が終了する。
なお、アース部材5の上端部が、大地3の地表部4から突出している場合には、アース部材5の上端部とコンクリート柱1とを、図示されていないバンドで、締結することもできるし、大地3の地表部4から突出しているアース部材5の上端5’を、適当な蓋部材で覆うように構成することもできる。
上述したように、大地3に打ち込まれるアース部材5の下端角部に、一対の槍先状先端部5a3が形成されているので、強力な打ち込み力を要することなく、容易に、且つ、迅速に、アース部材5を大地3に打ち込むことができ、従って、アース部材5の打ち込み作業の作業性が向上する。
また、アース部材5の下部傾斜部5a1の下端に、コンクリート柱1の外周半径と略同じ曲率半径を有する円弧部5a2が形成されており、アース部材5の下部傾斜部5a1の下端に形成された円弧部5a2が、コンクリート柱1の外周面1aに線接触するように構成されているので、コンクリート柱1の外周面1aとアース部材5により形成された空間部A1に注入された導電部材Cが、多量に、空間部A1から大地3中に排出するようなことを防止することができる。
更に、アース部材5とコンクリート柱1とが、導電部材Cを介して、接合しているので、従って、接地抵抗の低いアース装置を得ることができる。
更にまた、アース部材5の中央板部5aに、透孔5a5が穿設されている場合には、コンクリート柱1の外周面1aとアース部材5により形成された空間部A1に注入された導電部材Cの一部は、透孔5a5を経て、大地3中に浸透することになるが、このような透孔5a5を形成し、導電部材Cの一部を、透孔5a5を経て、大地3中に浸透させることにより、空間部A1に注入された導電部材Cとアース部材5と境界部分に空隙が形成されることを防止することができるので、アース部材5と導電部材Cとの接触が良好となる。
なお更に、大地3に埋設されたコンクリート柱1に、導電部材Cを介して、アース部材5を接続するように構成したので、所定の接地抵抗が容易に得られるとともに、経時変化の少ない長期間安定した接地抵抗を有するアース装置を得ることができる。
また更に、アース部材体5の施工場所が狭くてよいので、既設のコンクリート柱1の僅かな空きスペースに施工でき、アース装置として、大掛かりな工事を必要としない。
ところで、大地3の土壌の大地抵抗率が高く、所定の接地抵抗値が得られないと判断した場合には、複数本のアース部材5を大地3に打設することになる。以下においては、複数個のアース部材5を打設したアース装置について説明する。なお、以下の実施例には、一例として、3本のアース部材5が並設された例が示されている。
先ず最初に、図7を用いて、アース部材5を、複数個、並設して配置したアース装置において使用される中間部材6について説明する。
中間部材6は、上述したアース部材5と同様に、表面処理を施された鋼材やステンレス材等の耐食性を有する材料で形成されている。縦長状の中間部材6は、中央に位置する縦長の中央板部6aと、中央板部6aの相対する垂直線に沿って、中央板部6aに対して略垂直に屈曲された一対の側板部6bと、側板部6bの垂直端から、側板部6bに対して略垂直に、換言すれば、中央板部6aに略平行に、且つ、中央板部6aと反対方向に延在する一対の端部板部6cとを有している。なお、中央板部6aは、コンクリート柱1の外周面1aに面接触するように、円弧状に形成されている。
また、中間部材6を形成する端部板部6cの上下端付近には、適当数のアース線取付孔6c1が穿設されており、端部板部6cに穿設されたアース線取付孔6c1とかしめ端子e1のリング部e2とにボルトBを挿通し、ボルトBにナットNを螺合させることにより、中間部材6に、アース線Eを取り付ける。なお、中間部材6へのアース線Eの取り付けは、ボルトBやナットNによる取り付けに限定されることなく、鑞付けや溶接等により取り付けることもできる。
次に、図8〜図10を用いて、上述した構成を有するアース部材5及び中間部材6等の設置手段について説明する。
先ず最初に、上述した実施例の場合と同様に、コンクリート柱1の外周面1aに沿って、大地3に、複数個のアース部材5の下端部が挿入可能な適当な深さの溝部G2を掘削する。次いで、上述した実施例と同様に、掘削された溝部G2に、アース部材5の一対の槍先状先端部5a3を挿入するとともに、アース部材5の円弧部5a2及び側板部5bの垂直端5b1が、コンクリート柱1の外周面1aに線接触するように配置し、その後、補強板材5cにより補強されたアース部材5の上端5’を、ハンマーや打設機等により叩くことにより、アース部材5を、大地3に打ち込む。このようにして、適当数のアース部材5を、隣接して、大地3に打ち込む。なお、図8には、アース部材5全体を、大地3に打ち込んだ例が示されているが、アース部材5の上端部及びアース部材5を、地表部4から露出させるように構成することもできる。
上述したように、アース部材5の側板部5bの上端角部には、傾斜端部5b2が形成されているので、複数個のアース部材5を、その側板部5bの垂直端5b1が、コンクリート柱1の外周面1aに線接触するように、大地3に打ち込んだ際には、図9に示されているように、コンクリート柱1の外周面1aと傾斜端部5b2との間には、楔状の間隙D1が形成されることになる。
次いで、予め、アース線Eが取り付けられている中間部材6の下端部を、上述したコンクリート柱1の外周面1aと傾斜端部5b2との間に形成されている楔状の間隙D1に挿入し、その後、中間部材6の上端6’を、ハンマーや打設機等により叩くことにより、中間部材6を、その上端6’が、先に、大地3に打ち込まれたアース部材5の上端5’と略一致するまで、大地3に打ち込む。このようにして、図10に示されているように、中間部材6の中央板部6aが、コンクリート柱1の外周面1aに面接触するとともに、中間部材6の中央板部6aが、隣接する一対のアース部材5の側板部5bの垂直端5b1とコンクリート柱1の外周面1aとの間に跨がるように介在するように配置されることになる。
ところで、アース部材5の側板部5bの上端角部に、傾斜端部5b2が形成されていない場合には、大地3に打ち込まれたアース部材5の側板部5bとコンクリート柱1の外周面1aとの間には、中間部材6の中央板部6aが挿入可能な間隙が形成されていないので、コンクリート柱1の外周面1aとアース部材5の側板部5bとの間に、中間部材6の中央板部6aを挿入することが困難であり、従って、中間部材6の打ち込み作業の作業性が悪く、ひいては、アース装置の施工に時間と労力を要することになる。しかしながら、本実施例においては、上述したように、アース部材5の側板部5bの上端角部には、傾斜端部5b2が形成されており、一対のアース部材5が並設するように、大地3に打ち込んだ際には、コンクリート柱1の外周面1aと、隣接して配置されたアース部材5の側板部5bの上端角部に形成されている傾斜端部5b2との間には、図9に示されているような楔状の間隙D1が形成されるので、この楔状の間隙D1に、中間部材6の下端部を挿入し、中間部材6を打ち込むことができるので、中間部材6の打ち込み作業の作業性が向上し、従って、アース装置の施工が容易になるとともに、アース装置の施工時間を短縮化することができる。
その後、上述した実施例と同様に、コンクリート柱1の周面とアース部材5の上端5’とにより形成される上部開口から、コンクリート柱1の周面とアース部材5により形成された空間部A1に、それぞれ、液状の導電性生コンクリートや導電性グリス等の導電部材Cを注入し、コンクリート柱1の周面とアース部材5により形成された空間部A1を、導電部材Cにより充填する。このようにして、アース部材5とコンクリート柱1とが、導電部材Cを介して、電気的に接合されることになる。その後、溝部Gを、土壌で埋めることにより、アース装置の設置作業が終了する。
なお、中間部材6の端部板部6cに穿設されたアース線取付孔6c1が、大地3の地表部4から露出している場合には、中間部材6の大地3への打ち込み後に、アース線Eを、中間部材6に取り付けることもできる。
上述したように、隣接するように大地3に埋設されたアース部材5に跨がるように、アース線Eが取着可能な中間部材6を配置したので、隣接するアース部材5が、中間部材6を介して、確実に接合されるので、接地抵抗のより低いアース装置を得ることができる。
図1は、本発明のアース装置の正面図である。 図2は、本発明のアース装置を構成するアース部材の斜視図である。 図3は、本発明のアース装置を構成するアース部材の平面図である。 図4は、本発明のアース装置を構成するアース部材の背面図である。 図5は、本発明のアース装置を構成するアース部材へのアース線の取り付けを説明するためのアース部材等の斜視図である。 図6は、コンクリート製支持体に設置された本発明のアース装置の水平断面図である。 図7は、本発明の他の実施例のアース装置を構成する中間部材やアース線等の斜視図である。 図8は、本発明の他の実施例のアース装置の正面図である。 図9は、本発明の他の実施例のアース装置が大地に打ち込まれた状態の概略側面図である。 図10は、本発明の他の実施例のアース装置の水平断面図である。
符号の説明
E・・・・・・・・アース線
G1、G2・・・・溝部
1・・・・・・・・コンクリート製支持体
3・・・・・・・・大地
5・・・・・・・・アース部材
5a3・・・・・・槍先状先端部
5a4・・・・・・アース線取付孔
6・・・・・・・・中間部材
6c1・・・・・・アース線取付孔

Claims (4)

  1. 大地に埋設されたコンクリート製支持体と、該コンクリート製支持体の外周面に沿って配置されたアース部材と、該アース部材と前記コンクリート製支持体とを接合する導電部材とにより構成するとともに、前記アース部材の下端角部に、一対の槍先状先端部を形成したことを特徴とするアース装置。
  2. 隣接するように大地に埋設されたアース部材に跨がるように、アース線が取着可能な中間部材を配置したことを特徴とする請求項1に記載のアース装置。
  3. 大地に埋設されたコンクリート製支持体に沿ってアース部材を大地に打ち込み、その後、前記コンクリート製支持体と前記アース部材との間に形成された空間部に導電部材を注入するようにしたアース装置施工方法において、下端角部に一対の槍先状先端部が形成されているアース部材を、大地に打ち込むようにしたことを特徴とするアース装置の施工方法。
  4. 複数のアース部材を大地に打ち込んだ後、隣接するアース部材に跨がるように、アース線が取着可能な中間部材を大地に打ち込むようにしたことを特徴とする請求項3に記載のアース装置の施工方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021101391A1 (en) * 2019-11-22 2021-05-27 Øglænd System As Grounding system for a concrete structure and method for arranging the grounding system in the concrete structure

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