JP2005243094A - 光情報記録媒体及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】DVD−Rなどの追記型の記録媒体では、そのディスクの種類や記録範囲、著作権保護対策用情報等の情報がディスク最内周部の定められた場所に予め記録されているが、これらのメディア情報は、ディスク製造工程の最終段階で、1枚毎、記録装置を用いて、光照射等により記録層を変性させることで記録している為、工程の管理、記録装置の設置等、多大なコストが必要となっている。
【解決手段】メディア情報を記録層にドライブで記録するのではなく、ディスクの基板製造段階において、予め基板のグルーブにエンボスピットの形で記録する。
【選択図】図4

Description

本発明は、光情報記録媒体に関し、特に、メーカ名や著作権保護対策用情報等のメディア情報がプリピットの形で書き込まれた光情報記録媒体に関する。
近年、CD(コンパクトディスク)に比べて数倍の記録容量を有するDVD(デジタル多用途ディスク)が、映画等の画像や音声等の情報を記録した情報記録媒体として、広く使用されている。また、このDVDに対して、ユーザ側で情報の記録を1回に限り行うことができるDVD−R(追記型のデジタル多用途ディスク)や、情報の書換えを可能とするDVD−RW(書換え可能型のデジタル多用途ディスク)が既に製品化され、大容量の情報記録媒体として、広く一般化されている。
通常、DVD−R及びDVD−RWでは、そのディスクのメーカ情報や、著作権保護対策用情報等の情報(以下、メディア情報という)がディスク最内周部や最外周部に予め記憶されている。これらのメディア情報は、ディスク製造工程の最終段階で、記録装置を用いて、光照射等により記録層を変性させることで記録している。これに対し、メディア情報を上記のような記録層に記録するのではなく、ディスクの基板製造段階において、予め基板のグルーブにエンボスピット(以下、イングルーブピットという)の形で記録する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この方法を用いて作製した光情報記録媒体の一部を、図1に示す。図1(a)は、光情報記録媒体の部分拡大平面図であり、イングルーブピットが形成された領域(以下、イングルーブピット領域という)を、概略的に表わしている。また、図1(b)及び(c)は、それぞれ、図1(a)のA−A線断面及びB−B線断面を示した図である。この光情報記録媒体では、図1(b)に示すように、ランド及びグルーブが形成された基板101のランド表面101aを基準としたときのイングルーブピット107の底面(最下面)107aまでの深さdp”が、同じくランド表面101aを基準としてグルーブ105の底面(最下面)105aまでの深さdg”より深く形成されている。これにより、この基板101のパターン形成面上に記録層102及び反射層103を形成した場合、イングルーブピット107が形成されている部分と、イングルーブピット107が形成されていないグルーブの部分とでは、形成される各層の表面高さに違いが生じる。したがって、このイングルーブピット部分とグルーブ部分との深さの違いを利用することにより、メディア情報等のデータをグルーブに記録することができる。
特開2001−67733号公報(第5―6頁、第1−3図)
しかしながら、このようなイングルーブピットを有する光情報記録媒体を用いて、実際に情報の記録再生を行った場合、イングルーブピット領域と、ユーザ側の記録領域であるグルーブのみが形成された領域(以下、グルーブ領域という)との境界部をトラッキングした際に、しばしばトラッキングが外れるエラーが確認されている。これは、図11に示すように、基板にイングルーブピット151を形成することにより隣接するランド152の側壁が削られてしまうことに原因がある。隣接するランド152の側壁が削られることにより、イングルーブピット151とグルーブ153との間にあるランド152の上面の面積が、通常のグルーブ153間におけるランド154の上面の面積よりも小さくなる。それに応じて、ランド152とランド154上に形成される記録層及び反射層の面積にも差が生じる。このランド152とランド154との間のグルーブ153を光スポットSPでトラッキングした場合、光スポットSPがグルーブ153の中央に位置していても、ランド154から得られる反射光RF1の光量と、ランド152から得られる反射光RF2の光量との間に差が生じ、ラジアルプッシュプル信号はオフセットしてしまう。これにより、グルーブの良好なトラッキングが行えなくなり、ジッターの増加や変調度の減少を招く。また、場合によっては、トラッキングが外れてしまうこともある。
実際のラジアルプッシュプル信号検出においては、波長λ=650nm、開口数NA=0.6の光ピックアップを用いた場合、直径φ=1μm程度の光スポットが光情報記録媒体上を半径方向に走査する。このとき、光情報記録媒体が高速で回転している為、光スポットはトラッキング方向に対して垂直な方向に走査されるのではなく、トラッキング方向に対して緩やかな角度をなす方向に走査される。ラジアルプッシュプル信号は、ピットを分解して検出できる程の周波数特性を有していないため、グルーブより深く形成されたイングルーブピット部分では、幅の広いグルーブを検出していることと同等となる。したがって、この場合、イングルーブピット領域とグルーブ領域との境界部を境にグルーブの幅が極端に変化したことになり、ラジアルプッシュプル信号の乱れが生じる。
特に、DVD−RやDVD−RWでは、ラジアルプッシュプル信号を用いてトラッキングを行っており、ラジアルプッシュプル信号のオフセットや乱れによりトラッキングエラーが引き起こされる。したがって、DVD−RやDVD−RWにおいては、上記トラッキングエラーを防止する必要がある。
そこで、本発明の第1の目的は、上記イングルーブピット領域とグルーブ領域との境界部分をトラッキングした場合においても、安定したラジアルプッシュプル信号を得ることが可能な光情報記録媒体及びその製造方法を提供することにある。
また,高記録速度のDVD-Rでは従来のランドプリピット方式よりもグルーブ部分をある方向に突出して屈曲させることによって位置情報を示す(シフテッドランドプリピット:SLPPと呼ぶ)方式のほうが記録後のエラーを抑えることができる。イングルーブピット方式では,情報を予め記録するのに,グルーブ内にさらに深いピットを形成する。ディスクの位置情報を記録した情報がウォブルによってなされているSLPP方式の場合,図12のようにイングルーブピットが歪んだ形状になってしまう。このような形状になると,DVD-Rの規格を満たすことができない問題が起こった。
そこで本発明の第2の目的は,イングルーブピットが形成されたDVD-Rにおいて,イングルーブピット部とユーザがデータを記録するユーザ部のエラーを,同時に抑えることが可能な情報記録媒体及びその製造方法を安定して提供することにある。
本発明は第1の課題を解決する手段として,第1グルーブと;ピットが形成されている第2グルーブと;第1グルーブの幅よりも広いグルーブが形成されている第3グルーブと;を含み、第3グルーブが、第1グルーブと第2グルーブとの間に配置されていることで境界部分におけるトラッキングエラー,及びオフセットを抑制することができることを見出した。
本発明は第2の課題を解決する手段として,イングルーブピット部は従来のLPPを用い,データを記録する部分はSLPPを用いることで双方の諸特性を満足することを見出した。
本発明の光情報記録媒体では、イングルーブピット領域とグルーブ領域との間に境界グルーブ領域を設けることにより、イングルーブピット領域とグルーブ領域との間で生じるトラッキングエラーを抑制することが可能となる。また,イングルーブピット部をLPP方式,グルーブ部をSLPP方式とすることで,イングルーブピット部,グルーブ部ともにDVD-R規格で要求される各特性を満足することができる。また本発明の光情報記録媒体の製造方法は,本発明の光情報記録媒体を製造するのに有用である。
本発明の実施の形態を、図を用いて説明するが、本発明はこれに限定されない。
(実施例)
[基板作製の為の原盤及びスタンパの作製方法]
本発明における光情報記録媒体の基板1は、図9に示すように、基板1の内周側から順に、グルーブ領域71、境界グルーブ領域XX,イングルーブピット領域73,境界グルーブ領域XX及びグルーブ領域75に区画されている。
この基板1を作製するための原盤及びスタンパの作製方法について、図2〜9を用いて説明する。図2(a)に示すように、直径200mm、厚さ6mmのガラス原盤50を用意した。次いで、図2(b)に示すように、ガラス原盤50の一方の表面50a上に、フォトレジスト52を、スピンコート法を用いて厚さ220nmで均一に塗布した。次いで、フォトレジスト52が形成されたガラス原盤50を、不図示のカッティング装置に装着した。カッティング装置(原盤露光装置)は、主に、波長351nmのレーザー光を発振するKrガスレーザ光源、音響光変調素子からなる光変調器と光偏向器,集光レンズ及びガラス原盤を回転させるための駆動装置等で構成されている。図2(c)に示すように、上記カッティング装置のレーザー光源から出射されたレーザー光LSは、ビームスプリッターにより2つに分けられ,ビーム1は,光変調器,ビーム2は光変調器,光偏向器を通る。ビーム1,2はその後再びプリズムビームスプリッタによって合成され集光レンズを介して、ガラス原盤50上のフォトレジスト52に照射される。このとき、ガラス原盤50を、ガラス原盤50の中心軸AXの回りに所定の回転数で回転させた。また、ガラス原盤50上のレーザー光LSの照射位置が、ガラス原盤50の半径方向に沿ってガラス原盤50の内側から外側に向かって移動するように、レーザー光LSを移動させた(矢印AR2)。
ビーム1はイングルーブピット部のLPPを,ビーム2はグルーブ,イングルーブピット及びSLPPをそれぞれ露光するようにした。露光はビーム1,ビーム2同時に露光させるが,ここでは混同を避ける為に分けて説明する。
[ビーム1によるLPPの露光]
上記のように,レーザー光LSを移動させながら,ガラス原盤50に照射するレーザー光LSの露光強度をビーム1が通る上記の光変調器を用いて変化させる。LPPはイングルーブピット部にのみ存在させるようにしたために露光時における光変調器に入力させた信号は,図Xのビーム1露光パターン(LPP)に示すように,イングルーブピット部の半径24.0mm〜24.1mmのみである。
[ビーム2によるグルーブ,イングルーブピット及びSLPPの露光]
上記のように、レーザー光LSを移動させながら、ガラス原盤50に照射するレーザー光LSの露光強度を、ビーム2が通る光変調器で変化させ,ウォブルを光偏向器で変化させる。ガラス原盤50の中心軸AXから半径22mm〜24mmの領域は、図9に示す基板1のグルーブ領域71に相当する(以下、第1グルーブ形成領域という)。また、半径24.0mm〜24.1mmの領域は、基板1のイングルーブピット領域73に相当する(以下、イングルーブピット形成領域という)。さらに、半径24.1mm〜59.1mmの領域は、ユーザデータ領域であり、基板1のグルーブ領域75に相当する(以下、第2グルーブ形成領域という)。このイングルーブピット領域とグルーブ領域71及び75の境界にはそれぞれ1トラック分の長さに相当する境界グルーブ領域を設けている。
本実施例では、第1及び第2グルーブ形成領域における露光強度は、グルーブレベルに設定した。
また、イングルーブピット形成領域では、図3に示すように、レーザー光の露光強度を3段階に変化させた。イングルーブピット形成領域のイングルーブピットに対応する部分(以下、イングルーブピット形成部分という)を形成するときの露光強度は第1ピットレベル及び第2ピットレベルの2段階のレベルに設定し、それ以外のグルーブ部分の露光強度は、グルーブレベルに設定した。本実施例において、第1ピットレベルの信号出力を100%とした場合、第2ピットレベルは63%、グルーブレベルの信号出力は内周で50%,外周で55%と連続で露光強度が増加するように設定した。グルーブ領域とイングルーブピット領域の境界の境界グルーブ領域は1トラック分設けた。このときの露光レベルは55%とした。また、図9の半径22mm〜24.0mm及び24.1mm〜59.1mmの全域において、SLPPが形成されている。SLPPはグルーブを露光するビーム2の露光強度とウォブル量の変化によって形成する。SLPPを形成する部分では,露光強度を図Xのビーム2露光パターンにおけるSLPP露光部に見られるようにその半径におけるグルーブレベル+4%の強度とした(以下,SLPPpレベルという)。更にビーム2は,光偏光器によって図13のビーム2偏向パターンに示すように約140KHzでウォブルさせている。この約140KHzでのウォブルは15nmp-pの振幅となるようにウォブルレベルの信号を入力する。SLPPを形成する際には光偏光器にSLPPwレベルの信号を印加してその部分のウォブル量を大きくした。本実施例では,SLPP部の振幅を150nmとなるようにSLPPwレベルを調整した。なお境界グルーブ領域にはSLPPを設けた。
また,図3に示すように、イングルーブピット形成部分の露光では、開始から1T〜1.5T(T:クロック周期)の間は第1ピットレベルで露光し、次いで、露光強度を第2ピットレベルに低下して露光した。さらに、イングルーブピット形成部分の終了までの1T〜1.5Tの間は、再び第1ピットレベルに露光強度を戻して露光した。これにより、イングルーブ形成部分の原盤半径方向の幅は、イングルーブピット形成部分の中間部付近で広がることはない。これは、第2ピットレベルで露光した間の積算露光量が低減し、その間の原盤半径方向への露光範囲の広がりが抑制されたためと考えられる。なお、基板のイングルーブピット領域におけるイングルーブピットは、トラック(グルーブ)の方向に3T〜11T又は14Tのいずれかのチャネルビット長で、所望のパターンに形成される。最短チャネルビット長である3Tで形成されたイングルーブピット形成部分では積算露光量の影響による幅の広がりが殆どないので上記のような2段階の露光強度切り替えは行わず、第1ピットレベルに固定して露光した。本実施例では、上述の露光強度の切り替えを行うことにより、最短チャネルビット長よりも長いチャネルビット長を有するイングルーブピット形成部分の幅を、最短チャネルビット長を有するイングルーブピット形成部分の幅と同等の大きさにすることができた。なお、クロック周期Tは、用いる再生装置に応じて適宜調整可能である。
さらに、本実施例では、図3に示したように、露光強度を第1ピットレベルからグルーブレベルに、または、グルーブレベルから第1ピットレベルに切り替える毎に、一時的にレーザー光の露光強度を0レベルにする期間を設けた。0レベルの期間は形成するピットのチャネルビット長に応じて変更した。最短チャネルビット長3Tのイングルーブピット形成部分の露光時には、0レベルの期間を0.2Tとした。これにより、原盤のイングルーブピット形成部分の加工精度が向上する。
次に、フォトレジストが感光されたガラス原盤をカッティング装置から取出し、現像処理を行った。ここでもイングルーブピット部とグルーブ部を分けて説明する。
[イングルーブピット部の露光後の現像処理]
現像により、図4(a)及び(b)に示すような、イングルーブピット形成領域のグルーブ形成部40、イングルーブピット形成部44及びランドプリピット形成部42が,ガラス原盤50上に形成された。グルーブ形成部40,ランドプリピット形成部42は、断面がV字状の溝形状となるように形成される。このとき、グルーブ形成部40の溝深さに比べてランドプリピット形成部42の溝深さは深い。また、イングルーブピット形成部44では、現像処理によってガラス原盤50上のフォトレジスト52は除去され、図4(b)に示すように、ガラス原盤50の表面50aが露出部44aとして現れる。
[グルーブ部及び境界グルーブ部の露光後の現像処理]
現像により,第1および第2グルーブ形成領域も同様に図5(a)(b)に示すようなグルーブ形成部40、SLPP形成部43がガラス原盤51上に形成された。グルーブ形成部40及びSLPP形成部43は断面がV字状の溝形状となるように形成される。このとき、SLPP形成部は,グルーブ部よりも露光強度が大きいためより深いV字溝となっている。また,境界グルーブ部では付近の半径におけるグルーブ部よりも大きな強度で露光している為,グルーブ部よりも深くなっている。さらにグルーブ部は内周から外周にかけて露光強度を大きくなるように設定した為に内周から外周にかけて深さが連続的に深くなっている。
このガラス原盤を不図示のリアクティブエッチング処理装置でエッチングを行う。イングルーブピット部とグルーブ部では同時にエッチングが行なわれるが説明の為分けて説明する。
[イングルーブピット部のリアクティブエッチング処理]
図6(a)に示すように、ガラス原盤50上に形成されているフォトレジスト52の表面を、不図示のRIE(リアクティブイオンエッチング)装置を用いて、Cのガス雰囲気中でエッチングした。これにより、イングルーブピット形成部44は、それぞれガラス原盤50の表面50aから90nmの深さまでエッチングされる。このときガラスとフォトレジストのエッチング量は約2:1である。次いで、図6(b)に示すように、グルーブ形成部40及びランドピット形成部42におけるガラス原盤50の表面50aを露出させるために、不図示のOによるレジストアッシング装置を用いて、フォトレジスト52を所定厚さだけ削った。これにより、グルーブ形成部40及びランドプリピット形成部42のガラス原盤表面50aを露出させた。さらに、図6(c)に示すように、ガラス原盤50のフォトレジスト52形成面に対して、C+CHFのガス雰囲気中でRIEを行った。これにより、グルーブ形成部40は、ガラス原盤表面50aから170nmの深さまでエッチングされた。このときのガラスとフォトレジストのエッチング量は約3:1である。また、ランドプリピット形成部42は、底面がグルーブ形成部と同じである為、グルーブ底面と、ランドプリピットの底面は同じ深さになった。同時に、イングルーブピット形成部44は、ガラス原盤表面50aから260nmの深さまでエッチングされた。次いで、図6(d)に示すように、再度レジストアッシング装置(不図示)を用いて、ガラス原盤50上のフォトレジスト52を除去した。これにより、表面に所望のパターンが形成されたガラス原盤50を得た。
[グルーブ部及び境界グルーブ部のリアクティブエッチング処理]
グルーブ部,境界グルーブ部のリアクティブエッチング処理は図7を用いて説明する。図6と同様の処理が行われ、図7(a)のように不図示のRIE装置を用い、C2F6のガス雰囲気中でエッチングした。このときグルーブ部,境界グルーブ部及びSLPP部は,ガラス面が露出していない為、エッチングされない。次いで、図7(b)のように不図示のO2によるレジストアッシング装置を用いて、フォトレジスト52を所定の厚さだけ削った。これにより、グルーブ部,境界グルーブ部及びSLPP部のガラス原盤表面51aを露出させた。さらに、図7(c)に示すように、ガラス原盤51のフォトレジスト52形成面に対して、C+CHFのガス雰囲気中でRIEを行った。これにより、グルーブ形成部40は、ガラス原盤表面50aから内周部で170nm,外周部で180nmの深さまでエッチングされた。グルーブ形成部の深さは内周から外周にかけて連続的に深くなるようにした。次いで、図7(d)に示すように、再度レジストアッシング装置(不図示)を用いて、ガラス原盤51上のフォトレジスト52を除去した。これにより、表面に所望のパターンが形成されたガラス原盤51を得た。
このガラス原盤50のパターン形成面に、メッキの前処理として無電解メッキを施した。さらに、このメッキ層を導電膜として用いることにより、厚さ0.3mmのNi層を、電鋳法によって形成した。次いで、ガラス原盤50上に形成したNi層の表面を研磨し、さらに、ガラス原盤から上記Ni層を剥離することにより、スタンパを得た。なお、上記メッキの前処理における導電膜形成を、スパッタ法や蒸着法を用いて行ってもよい。
[情報記録媒体の作製方法]
上記のスタンパを、既存の射出成形装置に装着し、射出成形により基板1を得た。基板1は、直径120mm、厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板であり、図8に示すように、ガラス原盤に形成された凹凸パターン形状と同じ形状のパターンが基板1の一方の面上に転写されている。前述の通り、基板1には、グルーブ領域71、イングルーブピット領域73,グルーブ領域(ユーザデータ領域)75及び境界グルーブ領域が形成されている。また、イングルーブピット領域73には、図10(a)に示すように、グルーブ80、ランドプリピット82及びイングルーブピット84が形成されている。このうち、最短チャネルビット長3Tを有するイングルーブピットの基板半径方向の幅及びそれよりも長いチャネルビット長を有するイングルーブピットの基板半径方向の幅を、デジタルインスツルメンツ社製走査型プローブ顕微鏡を用いて測定した。最短チャネルビット長3Tを有するイングルーブピットの最大幅は0.34μmであった。また、チャネルビット長11Tを有するイングルーブピットの最大幅は、0.38μmであった。さらに、チャネルビット長14Tを有するイングルーブピットの最大幅は、0.4μmであった。本発明者らによる実験から、最短チャネルビット長3Tを有するイングルーブピットの最大幅に対する最短チャネルビット長3Tよりも長いチャネルビット長を有するイングルーブピットの最大幅の割合は112〜118%の範囲内であり、最短チャネルビット長よりも長いイングルーブピットにおいて、基板半径方向の幅の広がりが抑制されていることが分かる。
この基板1のパタ−ン形成面上に、一般的なアゾ系のもので8倍速記録用の色素1重量%の濃度を有する溶液を,グルーブ間、即ち、ランド部で厚さ30nmとなるようにスピンコート法を用いて塗布した。このとき、上記溶液の塗布量を1gとし、塗布開始から30秒間は回転数100rpmで、その後30秒間は回転数800〜1000rpmで基板を回転させた。なお、上記色素溶液を塗布する際に、テトラフルオロプロパノールを溶媒として用いることによりアゾ系色素溶媒とし、フィルタで濾過して不純物を取り除いた。次いで、上記色素材料を塗布した基板1を70℃にて1時間乾燥させ、さらに、室温にて1時間冷却した。こうして、記録層2が基板1上に形成された(図10(b)参照)。
さらに、図10(b)に示すように、記録層2上に、反射層3としてAg合金を厚さ160nmとなるように、スパッタ法を用いて形成した。次いで、反射層3上に、UV樹脂材料を、厚さ10μmとなるようにスピンコート法により塗布し、さらに、その上に、厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板(ダミー基板)を載置した。この状態で、各層が形成された基板にUV照射を施すことにより、各層が形成された基板とダミー基板とを貼り合わせて光情報記録媒体を得た。
[イングルーブピット部における溝形状]
こうして得られた光情報記録媒体について、イングルーブピット領域73のイングルーブピット、グルーブ及びランドプリピットの最大深さを、デジタルインスツルメンツ社製走査型プローブ顕微鏡を用いて測定した。それらの深さは、図10(b)に示すように、基板のランド81の表面からの深さとした。グルーブの最大深さdgは160nm、イングルーブピットの最大深さdpは、260nmであった。また、イングルーブピット部におけるランドプリピットの最大深さdlpは、グルーブの最大深さdgと同じ160nmであった。境界グルーブにおける最大深さは160nmであった。また、イングルーブピット領域73のイングルーブピット、グルーブ及び第1ランドプリピットの記録層窪み深さを、デジタルインスツルメンツ社製走査型プローブ顕微鏡を用いて測定した。ここで、記録層窪み深さとは、ランド81上に形成された記録層2の表面2aを基準としたときの記録層2の最大窪み量をいう。グルーブの記録層窪み深さTgは100nmであり、イングルーブピットの記録層窪み深さTpは170nmであった。また、イングルーブピット部のランドプリピットにおける記録層窪み深さTlpは、90nmであった。
[グルーブ部における溝形状]
また、第1,第2グルーブ形成部のグルーブ及びSLPPの深さをデジタルインスツルメンツ社製の走査型プローブ顕微鏡を用いて測定した。概形を図14(a)(b)に示す。グルーブ深さ(高さ)dgは内周で160nm,外周で170nmであった。SLPP部も同様であった。またグルーブ形成領域のグルーブ及びSLPPの記録層の窪み深さを、デジタルインスツルメンツ社製走査型プローブ顕微鏡を用いて測定した。記録層の窪み深さは、上記と同様とし、グルーブの記録層窪みTgは上記同様100nmであり、SLPP部も同様であった。
上記実施例で得た光情報記録媒体を、波長650nmのレーザ光及び開口数0.6のレンズを有する光ピックアップを用いて、イングルーブピット領域の記録信号の再生を行った。信号の検出及び再生は安定して行うことができ、また、このときの再生信号の信号変調度は61%、ジッターは7.2%であり、いずれも良好な結果を得ることができた。
なお、本実施例では、図15(a)に示すように、イングルーブピット73aと境界グルーブ74aとが隣り合う領域について述べたが、イングルーブピットと境界ピット領域におけるグルーブ部分が隣り合う領域でトラッキングしているときでも、以下の理由によりトラッキングエラーは生じない。光スポットがある程度のスポットサイズを有していることに加え、実際のトラッキングの際には光スポットがトラッキング方向に対して垂直ではなく緩やかな角度をなす方向に走査されるので、境界グルーブ領域をトラッキングした場合、光スポット内にいずれかの境界グルーブ部分が入ることになる。これにより、境界グルーブ領域から得られるラジアルプッシュプル信号は平均化され、境界グルーブを持たない光情報記録媒体に比べて、トラッキングの際のイングルーブピット領域とグルーブ領域との間のラジアルプッシュプル信号の乱れを抑制することができる。
また、イングルーブピット部のLPPとグルーブ部のSLPPとに位置情報の記録方式を分けることによってどの領域においても再生エラーその他の特性を満たすことができることを下記の比較例で説明する。
上記実施例の光情報記録媒体では、基板としてポリカーボネートを用いたが、ポリメチルメタクリレートやアモルファスポリオレフィン等を用いてもよい。
[比較例]
本発明の優位性を確認するために以下に示す比較例を作製した。
イングルーブピット部グルーブ部共にランドプリピット方式による比較例1
イングルーブピット部グルーブ部共にSLPP方式による比較例2
これと本発明を比較した表を下に示す。
Figure 2005243094
表中のPIエラーはBook規格では280以下となっているが種々のドライブとの互換性を確保する為には100以下望ましくは50以下を要求されている。ARはBook規格で15%以上と規定されている。これを踏まえて表を確認すると比較例1ではグルーブ部(ユーザ部)の特性が規格にあわず,比較例2ではイングルーブピット部の特性が規格に入らない。イングルーブピット部,グルーブ部共に特性を満足する為には本発明が有用であることが確認できた。
[ディスクの形態]
実施例を用いた具体的な情報記録媒体の構造を説明する。図16にDVD−Rに配置されているセクター構造を示す。内周からLead−in、Data area、Lead−outの構造となってあり、Data areaはPhysical sector number:030000hからスタートする。記録再生領域には、トラックピッチに対して、1.3%〜2.7%程度の距離で約140kHzの周波数で半径方向にウォブルされており、本発明では、0.2%のウォブル量とした。トラックピッチ:0.74μmの場合、約0.015μmのウォブル量となる。また、記録再生領域には、ランド領域にアドレス等の情報を持ったランドプリピットLPPが配置されている。
Lead−in areaは、図17に示すように、記録再生領域の内周から、Initial zone、Buffer zone0、R−Physical format infomation zone、Buffer zone1、Control data zone、Extra Border Zone、からなり、再生専用領域であるControl data zone(イングルーブピット領域)は、ランド部からの深さが記録再生波長λに対し、約λ/2.4n(n:基板の屈折率)のグルーブ(λ=650nmの場合、170nm)と約λ/1.6nのピット(λ=650nmの場合、260nm)が設けられ、著作権保護に関する情報、記録ストラテジー情報、ディスクタイプおよびバージョンなどのリードイン情報を持っている。Control data zoneを除く、記録再生領域のグルーブ形状は、約λ/2.4nの170nmの深さを有している。
本発明の光情報記録媒体において、再生動作を行う場合、Control data zoneへシーク動作が行われるが、実施例2に示すように、Control data zone(イングルーブピット領域)に隣接する内外周部の1トラックもしくは数トラックに対してそれぞれ境界ピットおよび境界グルーブなどの境界領域を設けることにより、ラジアルプッシュプル信号の乱れが抑制さえられ、トラッキングの失敗なくControl data zoneの情報を再生することができる。また実施例1に示すように、Control data zoneでの第1ピットと第1ピットよりも長く形成された第2ピットの幅が1<W/W<1.2の関係にあり、またグルーブ底面からのランドプリピット側壁の高さをdlpとし、グルーブ底面からのランド高さはランド面からの深さと同じである為dgとし、0.4≦dlp/dg<1の関係にある場合、LPPの検出が良好となり、再生エラーも良好な状態となる。
上記実施例で得た光情報記録媒体を、波長650nmのレーザ光及び開口数0.6のレンズを有する光ピックアップを用いて、Control data zone(イングルーブピット領域)の記録信号の再生を行った。信号の検出及び再生は安定して行うことができ、また、このときの再生信号の信号変調度は61%、ジッターは7.2%であり、いずれも良好な結果を得ることができる。
その為、記録時に必要な記録ストラテジーの検出が確実に行え、各々のドライブにおける条件設定を忠実に行え、エラーの少ない記録を可能とすることができる。
また、本発明の光情報記録媒体での記録動作において、Control data zone、Extra Border Zone、を経て、Data areaに進む場合においても、アドレス情報をもったLPPの検出が良好である為、Data areaのPhysical sector number:030000hから良好に記録を開始することができる。
(a)は、従来のイングルーブピットを有する光情報記録媒体の一部分を示した概略上面図であり、(b)は、(a)のA−A線断面図である。 実施例におけるガラス原盤の作製方法を説明した図である。 実施例におけるガラス原盤に照射するレーザ光の露光強度の時間変化を示した図である。 (a)は、実施例において、フォトレジスト露光・現像直後のガラス原盤の一部分を示した概略上面図であり、(b)は、(a)のA’−A’線断面図である。 実施例におけるイングルーブピットを形成していない領域の模式図である。 実施例におけるイングルーブピット形成領域のガラス原盤の作製方法を説明した図である。 実施例におけるイングルーブピットを形成していない領域のガラス原盤の作製方法を説明した図である。 実施例において得られた基板のパターン形成面の概略斜視図である。 実施例において得られた基板の概略図である。 (a)は、実施例における基板のイングルーブピット付近の概略上面図を示し、(b)は(a)のC−C線断面に加えて基板上に記録層及び反射層を形成した状態の概略断面図である。 グルーブ形成領域とイングルーブピット形成領域との境界部で起こるトラッキングエラーの発生原因について説明した図である。 S-LPP方式によってイングルーブピットを形成した場合の模式図である。 実施例におけるガラス原盤に照射するレーザ光の露光強度の時間変化を示した図である。 本発明における第1グルーブ領域を示す模式図である。 イングルーブピット領域とグルーブ領域との境界部付近の和信号及び差信号(ラジアルプッシュプル信号)を示した図であり、実施例で作成した情報記録媒体の、それらの各信号を示した図でる。 本発明におけるに光情報記録媒体のPhysical sectorの配置を示した図である。 本発明におけるおけるLead−inの構造を示す図である。
符号の説明
1 基板
2 記録層
3 反射層
40 グルーブ形成部
42 ランドプリピット形成部
44 イングルーブピット形成部
50 ガラス原盤
52 フォトレジスト
71,75 グルーブ領域
73 イングルーブ領域
101 基板
101a ランド面
102 記録層
103 反射層
105 グルーブ
107 イングルーブピット
AX 中心軸

Claims (12)

  1. 複数のランド及びグルーブが形成された基板と、該基板上に記録層と反射層とを有する光情報記録媒体において、上記グルーブが、第1グルーブと;ピットが形成されている第2グルーブと;第1グルーブの幅よりも広いグルーブが形成されている第3グルーブと;を含み、第3グルーブが、第1グルーブと第2グルーブとの間に配置され、上記第2グルーブを設けた領域のランド部に位置情報を示すピットを形成し、上記第1および第3グルーブを設けた領域においてはグルーブ部分をトラック半径方向に突出して屈曲させることにより位置情報を形成したことを特徴とする光情報記録媒体。
  2. 上記第1グルーブが内周から外周にかけて連続的に幅が広くなることを特徴とする請求項1記載の情報記録媒体.
  3. 上記記録層が、色素材料で形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光情報記録媒体。
  4. 上記色素材料がアゾ系色素材料であることを特徴とする請求項4に記載の光情報記録媒体。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の光情報記録媒体の製造方法であって、原盤上に形成された感光性材料を第1の露光強度にて第1のグルーブパターンを露光し、第1の露光強度よりも高い第2の露光強度に変更しながら露光することにより、該感光性材料に少なくとも第3グルーブに対応するパターンを露光し、第2の露光強度よりも高い第3の露光強度で上記感光性材料を露光することにより、上記感光性材料の第2グルーブ内のピットに対応するパターンを露光し、位置情報を示す第2グルーブ内のランドに露光するピットを、グルーブを露光するビームと別にすることと;上記露光後に原盤を現像して上記パターンを形成することと;上記パターンが形成された原盤を用いて基板を成形することと;該基板上に記録層及び反射層を形成することを含む光情報記録媒体の製造方法。
  6. 上記感光材料を内周から外周にかけて連続的に増加させた第1の露光強度で露光した請求項5に記載の光情報記録媒体の製造方法.
  7. 上記感光材料を第3の露光強度で露光することにより、上記感光材料に第2グルーブ内のピットに対応するパターンを露光することを含むことを特徴とする請求項5〜6いずれか一項に記載の光情報記録媒体の製造方法。
  8. 第2グルーブ内のピット及び第2グルーブに対応するパターンを露光する前後で、露光強度を0にすることを含むことを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載の光情報記録媒体の製造方法。
  9. 上記現像において、RIEによるエッチングを行うことを含むことを特徴とする請求項5〜8のいずれか一項に記載の光情報記録媒体の製造方法。
  10. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の光情報記録媒体の製造方法であって、管理情報を予めピットにて形成したスタンパを用いて射出成型した基板上に、スピンコートにより色素記録層を形成し、該色素記録層上に反射層を形成し、該反射層上にUV樹脂層を形成することを特徴とする光情報記録媒体の製造方法。
  11. 前記管理情報として、ライトストラテジーを含むことを特徴とする請求項10に記載の光情報記録媒体の製造方法。
  12. 前記管理情報として、著作権保護に関する情報を含むことを特徴とする請求項10〜11に記載の光情報記録媒体の製造方法。
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