JP2005241301A - 位置検出システム - Google Patents

位置検出システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005241301A
JP2005241301A JP2004048570A JP2004048570A JP2005241301A JP 2005241301 A JP2005241301 A JP 2005241301A JP 2004048570 A JP2004048570 A JP 2004048570A JP 2004048570 A JP2004048570 A JP 2004048570A JP 2005241301 A JP2005241301 A JP 2005241301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transponder
identification information
distance
base stations
base station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004048570A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Tanaka
英一 田中
Akio Nakame
昭男 中目
Takayuki Hosoda
隆之 細田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Finetune Kk
NTT Advanced Technology Corp
Original Assignee
Finetune Kk
NTT Advanced Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Finetune Kk, NTT Advanced Technology Corp filed Critical Finetune Kk
Priority to JP2004048570A priority Critical patent/JP2005241301A/ja
Publication of JP2005241301A publication Critical patent/JP2005241301A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract


【課題】 工場や建設現場などで、作業者が携帯、あるいは搬送車などに装着された多数の無線タグの位置を高い精度で、高速に検出できる位置検出システムを提供する。
【解決手段】 トランスポンダが、基地局から送信される識別情報と測距用信号を光通信で受信する手段と、受信識別情報とトランスポンダ固有の識別情報が一致したときにこれらの情報を基地局に電波で送信する手段とを有し、3つ以上の基地局が、それぞれトランスポンダからの送信識別情報と測距用信号を受信する手段と、受信情報に基づいて、トランスポンダとの距離を測定する手段と、トランスポンダの識別情報と距離情報とを管理端末に送信する手段とを有し、管理端末が、基地局から受信したトランスポンダの識別情報と距離情報とに基づいて、トランスポンダとの距離が近い少なくとも3つの基地局を検出し、検出した基地局の位置情報に基づいて、トランスポンダの位置を三角測量により特定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、工場内などで、作業者が携帯する、あるいは搬送車などに装着した無線タグなどの位置を特定するシステムに関し、高い精度で確実かつ高速に、人や物の位置を検出することができる位置検出システムに関する。
例えば、工場や建設現場において、荷物運搬用の搬送車の位置を監視するために、それぞれの搬送車には電波による送信機能を有した無線タグが装着してある。工場の架上には、複数の無線受信機が例えば20m間隔で格子状に既知の位置に設置される。無線タグは定期的に識別情報を送信し、無線受信機が電波を受信する。無線受信機は、無線タグからの識別情報と自局の識別情報をいっしょにして、イーサネット(登録商標)などの回線を介して管理端末に送信する。従って、管理端末は、例えば直径20mのゾーン単位で、無線タグが装着された搬送車の位置を判別することができる。
また、予め既知の位置に設置された3つ以上の無線受信機が、無線タグから受信された電波の電界強度から位置を特定することができる。しかし、無線タグの電界強度から位置を特定する方法では、反射波の影響で電界強度が変動して高い精度で位置の特定することができないという問題があった。この問題を解決するために、環境係数を導入して電界強度を補正する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−236166号公報
一方、従来の位置検出システムでは、1台の無線受信機が受信できる範囲、例えば直径20mのゾーンに、無線タグを装着した搬送車が有るか無いかは検出できても、直径20mのゾーンのどの位置にいるのか正確に判別できない。
また、隣接したゾーン境界にいる無線タグを装着した搬送車は、隣接したゾーンにある複数の無線受信機が検出してしまうことがある。
また、無線タグを装着した搬送車が多数同一ゾーンに存在すると、複数の無線タグが同時刻に識別情報を送信して通信衝突を起こす可能性が高くなり、無線受信機の検出率が低下する、もしくは、あるゾーンに存在しているのに、全く検出できない無線タグを装着した搬送車が存在することになる。
本発明は、工場や建設現場などで、作業者が携帯、あるいは搬送車などに装着された多数の無線タグの位置を高い精度で、確実で、高速に検出することができる位置検出方法を提供するものであり、位置検出精度とシステム全体のスループットの改善を目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するために、以下の手段を提案している。
請求項1に係る発明は、既知の位置に設置された3つ以上の基地局と、該これらの基地局とケーブルで接続された回線制御局に接続された管理端末と、トランスポンダを装着した少なくとも一つの移動体を備え、該トランスポンダを装着した移動体の位置を管理するための位置検出システムであって、前記トランスポンダが、前記基地局から送信される識別情報と測距用信号を光信号で受信する手段と、該受信信号に含まれる識別情報とトランスポンダ固有の識別情報が一致したときに該識別情報と該測距用信号を前記基地局に電波で送信する送信手段とを有し、前記3つ以上の基地局が、それぞれ前記トランスポンダから送信された識別情報と測距用信号を受信する手段と、該受信した識別情報と測距用信号とに基づいて、トランスポンダとの距離を測定する距離測定手段と、該トランスポンダの識別情報と距離情報とを前記管理端末に送信する手段とを有し、前記管理端末が、前記基地局から受信したトランスポンダの識別情報と距離情報とに基づいて、前記トランスポンダとの距離が近い少なくとも3つの基地局を検出し、該検出した3つ以上の基地局の位置情報に基づいて、前記トランスポンダの位置を三角測量により特定することを特徴とする位置検出システムを提案している。
請求項2に係る発明は、既知の位置に設置された3つ以上の基地局と、該これらの基地局とケーブルで接続された回線制御局に接続された管理端末と、トランスポンダを装着した少なくとも一つの移動体を備え、該トランスポンダを装着した移動体の位置を管理するための位置検出システムであって、前記トランスポンダが、前記基地局から送信される識別情報と測距用信号を光信号で受信する手段と、該受信信号に含まれる識別情報とトランスポンダ固有の識別情報が一致したときに該識別情報と該測距用信号を前記基地局に電波で送信する送信手段とを有し、前記3つ以上の基地局が、前記管理端末から前記トランスポンダの識別情報と測距用信号とを受信する手段と、該受信した識別情報と測距用信号とに基づいて、トランスポンダとの距離を測定する距離計測手段と、該トランスポンダの識別情報と距離情報とを前記管理端末に送信する手段とを有し、前記管理端末が、前記トランスポンダに対して、識別情報と測距用信号との送信を要求する信号と、トランスポンダの識別情報と測距用信号とを前記基地局に電波で送信する手段と、前記基地局からトランスポンダの識別情報と距離情報とを受信する手段と、該受信した識別情報と距離情報とに基づいて、前記トランスポンダとの距離が近い少なくとも3つの基地局を検出し、該検出した3つ以上の基地局の位置情報に基づいて、前記トランスポンダの位置を三角測量により特定することを特徴とする位置検出システムを提案している。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載された位置検出システムについて、前記距離計測手段が、測距用信号に含まれる位相情報に基づいて距離を測定することを特徴とする位置検出システムを提案している。
本発明によれば、工場や建設現場などで、作業者が携帯、あるいは搬送車などに装着された多数のトランスポンダの位置を商い精度で確実に高速に検出できるという効果がある。
また、システム全体の高いスループットが可能となるという効果がある。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の位置検出システムの基本構成を示すブロック図である。
この図1に示す位置検出システムは、3つ以上の基地局10と、これらの基地局10とケーブルで接続された回線制御局11と、この回線制御局11と接続された管理端末12と、少なくとも一つのトランスポンダ13を装着した例えば搬送車14を備える。
図2は、図1の位置検出システムの基地局の配置とトランスポンダを装着した例えば搬送車の位置関係を示す平面図である。それぞれの基地局10は、位置が既知である三角形の頂点に配置されている。
図3は、基地局10の構成を示すブロック図である。
赤外線など発光部は、識別情報メモリ115、分詞器114、変調器116、ドライバ117、発光ダイオード118、電波受信部と共通で用いられる制御ユニット100及び電波受信部と共通で用いられる基準発振器105を備えている。
制御ユニット100は、管理端末12から検出対象であるトランスポンダの識別情報を受信すると、当該識別情報は識別情報メモリ115に記憶された後、変調器116で変調し、発光ダイオード118を駆動するためのドライバ117で発光ダイオード118をオン/オフして当該識別情報を赤外線など光信号で送信する。続いて、変調器116のもう一方の入力から測距に必要な単一周波数の信号を送信する。
実施例では、基準発信器105の出力周波数は12.8MHzとし、分周器114で4分周した3.2MHzの単一周波数の信号を変調器116で変調し、発光ダイオード118を駆動するためのドライバ117で発光ダイオード118をオン/オフして赤外線などの光信号で送信する。発光ダイオード118、ドライバ117及び変調器116は、広いエリアを照射可能とするために複数備えてもよい。例えば、複数の発光ダイオードを格子状に一定間隔で配置させる。
基地局10の電波受信部は、アンテナ101、受信IF回路102、位相検波器103、バンドパスフィルタ104、位相比較器106、ループフィルタ107、電圧制御発振器108、分周器109、ミキサー110、バンドパスフィルタ111、分周器112、位相比較器113、赤外線など発光部と共通に用いられる制御ユニット100及び赤外線など発光部と共通に用いられる基準発振器105を備えている。
アンテナ101により受信された受信信号は、受信IF回路102に出力され、この受信IF回路102で中間周波数に低域変換する。この低域変換された信号は、位相検波器103に出力され、この位相検波器103で検波出力される。この検波出力は、所定の帯域幅を有するバンドパスフィルタ104へ出力する。このバンドパスフィルタを通過した信号は制御ユニット100へ出力され、制御ユニット100で識別信号を取り出す。バンドパスフィルタ104のもうひとつの出力はミキサー110へ出力される。
ミキサーのもうひとつの入力は、分周器109の出力である。分周器109の入力は、位相比較器106とループフィルタ107と電圧制御発振器108でPLL(Phase Locked Loop:位相同期回路)でループを構成する。基準発振器105と、ループ内の電圧制御発振器108からの出力との位相差が一定になるように、ループ内電圧制御発振器108にフィードバック制御をかけて発振をさせる発振回路である。この発振回路の出力周波数は12.7875MHzであり、基準発振器105に位相同期している。この信号が分周器109へ出力され、分周器109で4分周して3.196875MHzを出力する。
次いで分周器109の出力は、ミキサー110のひとつの入力へ出力される。ミキサー110は、バンドパスフィルタ104の出力と分周器110の出力を乗算する。ミキサー110の乗算結果はバンドパスフィルタ111へ出力する。このバンドパスフィルタ111を通過した信号は、位相比較器113へ出力される。位相比較器113で、このバンドパスフィルタ111の出力信号を、基準発振器105の出力を分周器112で4096分周した3.125KHzのクロックのカウンタで位相差を計数する。
図4は、トランスポンダ13の構成を示すブロック図である。トランスポンダ13の赤外線など受信部は、フォトダイオード201、プリアンプ202、コンパレータ203、フィルタ204、固有識別情報メモリ205、受信識別情報のメモリ206、受信測距信号のメモリ207、比較器208及び電波送信部と共通に用いられる制御ユニット200を備えている。
トランスポンダ13の電波送信部は、アンテナ211、高周波回路210及び変調器209を備えている。基地局10からの赤外線などの光信号は、フォトダイオード201で受信され、プリアンプ202でフォトダイオード201の光電流を電圧変換し、コンパレータ203はヒステリシス機能が付加してあり、入力光の微小変動によるチャタリングを防止し、フィルタ204はディジタル積分回路で構成され、外来光を除去している。
復調された識別情報は、受信識別情報のメモリ206に、測距信号は受信した測距信号のメモリ207に記憶される。比較器208は、受信識別情報メモリ206と予め記憶されている固有識別情報メモリ205を比較して、一致した場合は、電波送信部から当該識別情報と測距信号の送信を行う。当該識別情報と測距信号は、変調回路209で変調され、高周波回路210で高周波信号に変換され、アンテナ211で送信される。
図5は、基地局の赤外線などの発光部の斜視図である。複数の発光ダイオードが配置された基板301と笠302を基板301の周囲に設けたことを特徴としている。架上などに取り付けられた赤外線などの発光部からの光線は、照射エリア303を照射する。
図6は、図5の基板301に設けられた発光ダイオード304の配置の一例で、複数の発光ダイオードを格子状に一定間隔で配置させたものである。赤外線など光であるため、照射エリアは、図5の角度θを変更することで容易に制御できる。また、金属が近くにあっても、基地局の送信が電波の場合と異なって、反射によって遠くまで届くことがなく、誤認識等の問題をきたすことなく、運用可能である。
基地局とトランスポンダ間の距離計測手段は、基地局から、ある周波数の信号を送信し、トランスポンダから送り返された信号を当該基地局及び隣接基地局で受信する。当該基地局及び隣接基地局には自局とトランスポンダ間の距離に応じた時間遅延を伴った信号が受信される。この信号とコヒーレントな関係にある信号を乗算すると位相成分を保存したまま周波数を下げることができる。この信号の位相を時間軸で計測することにより自局とトランスポンダ間の距離を計測する。位置関係の判っている隣接基地局でも同様の計測を行えば三角測量によりトランスポンダの位置が求められる。
図3の実施形態によれば、12.8MHzの基準発振器105の出力周波数f0を分周器112で4096分周した3.125KHzの角周波数をωoとする。また、3.125KHzの1024倍の周波数3.2MHzの信号を測距用信号としてf1で表す。
Figure 2005241301
ω0に位相同期した3.125KHzの1023倍の周波数3.196875MHzの信号を位相比較器106とループフィルタ107と電圧制御発振器108と分周器109で作った信号を数2で示すように、f2で表し、この位相比較器106とループフィルタ107と電圧制御発振器108の固定位相と位相雑音をとすると、
Figure 2005241301
トランスポンダから戻ってくる信号は、群速度をC、基地局とトランスポンダ間の距離をlとし、距離による位相をθ0、装置内遅延θ2とすると、
Figure 2005241301
Figure 2005241301
Figure 2005241301
2とf3をミキサー110で乗算を行うと、
Figure 2005241301
バンドパスフィルタ111を通過した信号f4は、
Figure 2005241301
4を基準信号2π/ω0周期で動作しているf0クロックのカウンタで位相差を計数し、あらかじめキャリブレーションにより得ている距離θ0の時にθ1−θ2に相当する値を計数値から減することにより、θ0分の計数値countが得られる。基地局とトランスポンダ間の距離をlは、
Figure 2005241301
以上のように、振幅情報によらず位相情報により距離の測定を行うため、基地局の高周波回路の受信アンプに制限増幅器が使用できるので、インパルス性の雑音に耐性がある。また、扱う信号が単−周波数であるので、基地局の受信IF回路の受信帯域を狭帯域にできるため等価雑音帯域幅を狭くすることができる。また、周波数変換は平均処理と等価であるため受信信号に含まれる位相雑音がガウス雑音とすると、この実施例の場合、周波数変換により、20log10(1/√1024)≒―30「dB」程度S/Nが改善される。
図7は、システム全体の流れを示すフローチャートである。この図7を参照して、管理端末、基地局及びトランスポンダの動作を説明する。先ず、ステップS1において、管理端末12が検出対象であるトランスポンダの識別情報を全ての基地局に送信する。
全ての基地局は、ステップS11において、回線制御局11を介して、管理端末12から識別情報を受け取る。次いで、全ての基地局は、ステップS12において、受信した識別情報と測距信号を赤外線など光で送信する。
全てのトランスポンダは、ステップS21において、基地局からの識別情報と測距信号を赤外線など光で受信する。次いで、ステップS22において、全てのトランスポンダは、受信した識別情報と各トランスポンダに固有の識別情報と一致しているか否かを検証し、一致していた場合は、ステップS23へ処理を移行する。一方、一致していない場合は、当該制御処理を非許可として、処理をステップS21へ戻す。次いで、ステップS23において、当該トランスポンダは、識別情報と測距信号を電波で送信する。
次いで、ステップ13において、全ての基地局は、トランスポンダ13からの識別情報と測距信号を電波で受信する。次いで、ステップ14において、識別情報を復調する。次いで、ステップS15において、受信した測距信号からトランスポンダとの距離を測定する。位相差がカウンタ値として取り出される。次いで、ステップS16において、カウンタ値より大きいか否かを検証し、大きい場合は、ステップS17へ処理を移行する。一方、小さい場合は、当該制御処理を非許可として、処理をステップS11へ戻す。
次いで、ステップS2において、管理端末12は、基地局10から基地局番号と識別情報と位相差(カウンタ値)を受信する。次いで、ステップS3において、受信した基地局の内、カウンタ値が大きい上位3つの基地局のカウンタ値と基地局位置から、三角測量でトランスポンダの位置を求めることができる。
位置検出システムの基本構成を示すブロック図である 図1の位置検出システムの基地局の配置とトランスポンダを装着した例えば搬送車の位置関係を示す平面図である。 基地局10の構成を示すブロック図である。 トランスポンダ13の構成を示すブロック図である。 基地局の赤外線など発光部の斜視図である。 基地局の赤外線など発光部の発光ダイオードの配置図の一例である。 システム全体の位置検出処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10・・・基地局
11・・・回線制御局
12・・・管理端末
13・・・トランスポンダ
14・・・搬送車
101・・・アンテナ
102・・・受信IF回路
103・・・位相検波器
104・・・バンドパスフィルタ
105・・・基準発振器
106・・・位相比較器
107・・・ループフィルタ
108・・・電圧制御発振器
109・・・分周器
110・・・ミキサー
111・・・バンドパスフィルタ
112・・・分周器
113・・・位相比較器
114・・・分周器
115・・・識別情報メモリ
116・・・変調器
117・・・ドライバ
118・・・発光ダイオード
200・・・制御ユニット
201・・・フォトダイオード
202・・・プリアンプ
203・・・コンパレータ
204・・・フィルタ
205・・・固有識別情報メモリ
206・・・受信識別情報メモリ
207・・・受信測距信号メモリ
208・・・比較器
209・・・変調器
210・・・高周波回路
211・・・アンテナ
301・・・基板
302・・・笠
303・・・照射エリア
304・・・発光ダイオード

Claims (3)

  1. 既知の位置に設置された3つ以上の基地局と、該これらの基地局とケーブルで接続された回線制御局に接続された管理端末と、トランスポンダを装着した少なくとも一つの移動体を備え、該トランスポンダを装着した移動体の位置を管理するための位置検出システムであって、
    前記トランスポンダが、前記基地局から送信される識別情報と測距用信号を光信号で受信する手段と、
    該受信信号に含まれる識別情報とトランスポンダ固有の識別情報が一致したときに該識別情報と該測距用信号を前記基地局に電波で送信する送信手段とを有し、
    前記3つ以上の基地局が、それぞれ前記トランスポンダから送信された識別情報と測距用信号を受信する手段と、
    該受信した識別情報と測距用信号とに基づいて、トランスポンダとの距離を測定する距離測定手段と、
    該トランスポンダの識別情報と距離情報とを前記管理端末に送信する手段とを有し、
    前記管理端末が、前記基地局から受信したトランスポンダの識別情報と距離情報とに基づいて、前記トランスポンダとの距離が近い少なくとも3つの基地局を検出し、該検出した3つ以上の基地局の位置情報に基づいて、前記トランスポンダの位置を三角測量により特定することを特徴とする位置検出システム。
  2. 既知の位置に設置された3つ以上の基地局と、該これらの基地局とケーブルで接続された回線制御局に接続された管理端末と、トランスポンダを装着した少なくとも一つの移動体を備え、該トランスポンダを装着した移動体の位置を管理するための位置検出システムであって、
    前記トランスポンダが、前記基地局から送信される識別情報と測距用信号を光信号で受信する手段と、
    該受信信号に含まれる識別情報とトランスポンダ固有の識別情報が一致したときに該識別情報と該測距用信号を前記基地局に電波で送信する送信手段とを有し、
    前記3つ以上の基地局が、前記管理端末から前記トランスポンダの識別情報と測距用信号とを受信する手段と、
    該受信した識別情報と測距用信号とに基づいて、トランスポンダとの距離を測定する距離計測手段と、
    該トランスポンダの識別情報と距離情報とを前記管理端末に送信する手段とを有し、
    前記管理端末が、前記トランスポンダに対して、識別情報と測距用信号との送信を要求する信号と、トランスポンダの識別情報と測距用信号とを前記基地局に電波で送信する手段と、
    前記基地局からトランスポンダの識別情報と距離情報とを受信する手段と、
    該受信した識別情報と距離情報とに基づいて、前記トランスポンダとの距離が近い少なくとも3つの基地局を検出し、該検出した3つ以上の基地局の位置情報に基づいて、前記トランスポンダの位置を三角測量により特定することを特徴とする位置検出システム。
  3. 前記距離計測手段が、測距用信号に含まれる位相情報に基づいて距離を測定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載された位置検出システム。


JP2004048570A 2004-02-24 2004-02-24 位置検出システム Pending JP2005241301A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004048570A JP2005241301A (ja) 2004-02-24 2004-02-24 位置検出システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004048570A JP2005241301A (ja) 2004-02-24 2004-02-24 位置検出システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005241301A true JP2005241301A (ja) 2005-09-08

Family

ID=35023197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004048570A Pending JP2005241301A (ja) 2004-02-24 2004-02-24 位置検出システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005241301A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013502585A (ja) * 2009-08-20 2013-01-24 コンソーシアム・ピー・インコーポレーテッド 対象物を追跡するためのシステム及び方法
JP2015534640A (ja) * 2012-09-19 2015-12-03 キャタピラー インコーポレイテッドCaterpillar Incorporated 無線周波数信号を用いた測位システム

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4929588A (ja) * 1972-07-13 1974-03-16
JPS63501981A (ja) * 1985-12-12 1988-08-04 シユテイフテルセン インスチチユ−テツト フオル ミクロフエ−クシユ テクニク ビドテクニスカ ホグスコ−ラン イ ストツクホルム 距離測定方法及び距離測定装置
JPH0720237A (ja) * 1993-06-28 1995-01-24 Masuo Ikeuchi 物体の位置認識システム
JPH09133755A (ja) * 1995-06-07 1997-05-20 General Electric Co <Ge> 資産を追跡する方法および装置
JPH11218571A (ja) * 1998-02-03 1999-08-10 Techno Soft Systemnics:Kk データーキャリアーの位置検出システム
JP2002181916A (ja) * 2000-12-12 2002-06-26 Hori Komusho:Kk 同一周波数の電波を使用する多数の端末の測位システム
JP2002236166A (ja) * 2001-02-07 2002-08-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 位置検出システム
JP2004502177A (ja) * 2000-06-27 2004-01-22 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 2つのオブジェクトの間の距離を測定するための方法、およびオブジェクトへの立入コントロールを制御するための方法またはオブジェクトの使用を制御する方法、とりわけ自動車のための立入コントロール・走行認証装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4929588A (ja) * 1972-07-13 1974-03-16
JPS63501981A (ja) * 1985-12-12 1988-08-04 シユテイフテルセン インスチチユ−テツト フオル ミクロフエ−クシユ テクニク ビドテクニスカ ホグスコ−ラン イ ストツクホルム 距離測定方法及び距離測定装置
JPH0720237A (ja) * 1993-06-28 1995-01-24 Masuo Ikeuchi 物体の位置認識システム
JPH09133755A (ja) * 1995-06-07 1997-05-20 General Electric Co <Ge> 資産を追跡する方法および装置
JPH11218571A (ja) * 1998-02-03 1999-08-10 Techno Soft Systemnics:Kk データーキャリアーの位置検出システム
JP2004502177A (ja) * 2000-06-27 2004-01-22 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 2つのオブジェクトの間の距離を測定するための方法、およびオブジェクトへの立入コントロールを制御するための方法またはオブジェクトの使用を制御する方法、とりわけ自動車のための立入コントロール・走行認証装置
JP2002181916A (ja) * 2000-12-12 2002-06-26 Hori Komusho:Kk 同一周波数の電波を使用する多数の端末の測位システム
JP2002236166A (ja) * 2001-02-07 2002-08-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 位置検出システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013502585A (ja) * 2009-08-20 2013-01-24 コンソーシアム・ピー・インコーポレーテッド 対象物を追跡するためのシステム及び方法
JP2015534640A (ja) * 2012-09-19 2015-12-03 キャタピラー インコーポレイテッドCaterpillar Incorporated 無線周波数信号を用いた測位システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN113543095B (zh) 与无线节点网络中的id节点相关的事件候选的事件监测
US10551489B2 (en) Hybrid magnetic-radar detector for space management
US7015793B2 (en) Apparatus and method for managing luggage handling
US9651659B2 (en) Methods and systems for determining vehicle position in an automatic vehicle identification system
US9013326B2 (en) Method and system for determining the occupation state of a parking space
US7102537B2 (en) Communication device using an UWB wireless wave
CN107942285B (zh) 一种到达时间差测量方法、装置、控制装置及终端
WO2020002616A8 (en) Method of reducing false-positive particle counts of an interference particle sensor module
US10374646B1 (en) Crowd size estimation based on wireless signal absorption
US7672363B2 (en) Method of and system for determining the delay of digital signals
CA2652731A1 (en) Real-time location systems and methods
US9599703B2 (en) Methods and systems for determining a range rate for a backscatter transponder
US9413456B2 (en) Non-linear optical receiver
CN117546174A (zh) 可在询问器模式与监听器模式之间切换的rfid标签读取器
JP2005241301A (ja) 位置検出システム
US10101432B2 (en) System and method for position and proximity detection
WO2011142211A1 (ja) 通信センサ装置
JP4842695B2 (ja) 動態管理システム
JP2009246733A (ja) 基地局及び測位システム
US10082566B2 (en) Parking space status sensing system and method
Schaffer et al. A 5.8 GHz Cooperative Transponder System for Localization and Communication in Traffic Safety Applications
RU2724079C1 (ru) Способ материально-технического обеспечения управления местоположением транспортного средства при восстановлении объектов инфраструктуры и система для его реализации
JP2016223891A (ja) 測位システム
CN113543091B (zh) 与无线节点网络中的id节点相关的事件候选的事件监测
JPH1194933A (ja) 測距装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060913

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080924

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090203