JP2005240432A - 錠装置 - Google Patents

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JP2005240432A
JP2005240432A JP2004052410A JP2004052410A JP2005240432A JP 2005240432 A JP2005240432 A JP 2005240432A JP 2004052410 A JP2004052410 A JP 2004052410A JP 2004052410 A JP2004052410 A JP 2004052410A JP 2005240432 A JP2005240432 A JP 2005240432A
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locked
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JP2004052410A
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Miyuki Kobosozawa
美雪 小細沢
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Abstract

【課題】操作性が良好な上に不正解錠操作に対する耐性が高く、かつ、意匠的制約も少ない錠装置の提供を目的とする。
【解決手段】揺動ストローク中心位置に思案点を有して長手方向中心がベース1に揺動自在に支持されるシーソスイッチ2と、
施錠位置と解錠位置との間で移動可能な施錠体3と、
一端がシーソスイッチ2に連結されるとともに、他端が前記施錠体3に係止されて、シーソスイッチ2への揺動操作を施錠体3の施解錠位置間の移動に変換する連結プレート4と、
施錠状態において施錠体3を施錠位置に拘束するシリンダ錠5とを有して構成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、錠装置に関するものである。
シーソ状に揺動する部材への操作により施解錠操作を可能にして施解錠操作のしやすさを図った錠装置としては、特許文献1に記載されたものが知られている。この従来例において錠装置は、外障子の下框に固定されるベースに装着されるシーソ状のストッパとシリンダ錠とを備える。ストッパは、下框表面から突出した施錠回転位置と、下框表面に沿う解錠回転位置との間で回転自在であり、ストッパが施錠回転位置にある際にシリンダ錠を施錠すると、ストッパへの解錠回転位置側への回転操作が不能となる。
特開2002-4671号公報
しかし、上述した従来例において、施錠時に操作されるシーソ状の部材(ストッパ)は、内障子の召し合わせ框に衝接させすることによって障子の開放を規制するためのブロック体を兼ねているために、それ自体所定の強度が要求される上に、召し合わせ框との係止寸法も大きく採る必要がある。このように機械的強度等からの要請は、意匠的な自由度を低下させるという欠点がある。
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、操作性が良好な上に不正解錠操作に対する耐性が高く、かつ、意匠的制約も少ない錠装置の提供を目的とする。
本発明によれば上記目的は、
揺動ストローク中心位置に思案点を有して長手方向中心がベース1に揺動自在に支持されるシーソスイッチ2と、
施錠位置と解錠位置との間で移動可能な施錠体3と、
一端がシーソスイッチ2に連結されるとともに、他端が前記施錠体3に係止されて、シーソスイッチ2への揺動操作を施錠体3の施解錠位置間の移動に変換する連結プレート4と、
施錠状態において施錠体3を施錠位置に拘束するシリンダ錠5とを有する錠装置を提供することにより達成される。
本発明において、施錠対象部材により機械的に係止、あるいは係止解錠して施解錠状態を作り出す施錠体3は、シーソスイッチ2とは別体に形成され、シーソスイッチ2には、施錠状態において施錠対象部材との相互拘束状態を維持するための強度を要しない。この結果、シーソスイッチ2の大きさ、材質等は意匠的要請のみを考慮して決定することができる。
また、この錠装置は、サッシの室内側召し合わせ框6に嵌合、固定して使用されるサッシ用の補助錠として構成することができる。
本発明によれば、操作性が良好な上に不正解錠操作に対する耐性が高く、かつ、意匠的制約も少ない錠装置を得ることができる。
図1ないし3に引き違い戸の補助錠として構成された本発明の実施の形態を示す。補助錠はベース1上に棒状の施錠体3を並進移動自在に保持して形成され、図3(a)に示すように、ベース1を引き違い戸の室内側召し合わせ框6に開設される開口6aに埋め込んで固定される。框6に埋め込み固定することにより、補助錠そのものを外部から破壊、撤去することが困難になるために、防盗性が向上する。ベース1の固定は、背面にナット部9aを固定したクリップ部材9をサッシの開口6a端縁に圧入した後、室内側からビス9bをナット部9aにねじ込んで行われる。
施錠体3は、ベース1をサッシに固定した状態で室外側召し合わせ框7に向けて進退するようにベース1のガイド部1aによりガイドされ、室外側召し合わせ框7に突出した状態で該框7に形成されたロック孔7aに嵌合する(施錠状態)。図1(b)に示すように、ロック孔7aは、サッシの移動方向(横方向)に適数個(この実施の形態では2個)設けられ、引き戸を完全に閉め切った位置と、換気用に少し開いた位置での施錠を可能にしている。
施錠体3を施解錠位置間で移動させるために、ベース1には長手中心位置が揺動軸2a周りに揺動自在に軸支されてシーソスイッチ2が装着される。図3に示すように、シーソスイッチ2は表面がベース1から露出し、室内側から操作可能な状態で装着され、ベース1にはシーソスイッチ2の両側の揺動終端を各々規制するためのストッパ壁1bが設けられる。
また、ベース1とシーソスイッチ2裏面との間には圧縮スプリング10が介装される。圧縮スプリング10は、シーソスイッチ2が揺動ストローク中心姿勢にあるときに直立姿勢となるように配置され、揺動ストローク中心姿勢(思案点)からいずれかの方向に操作力が加わった場合に、当該方向の揺動ストローク終端位置側に付勢的に位置変更させる。
シーソスイッチ2の裏面には、連結プレート4の一端が固定される。図2に示すように、連結プレート4の他端は、二股形状に形成されており、施錠体3の上端部側壁に形成された係止溝8に係止する。この連結プレート4の長さは、シーソスイッチ2の揺動角が施錠体3の施解錠位置間の往復ストローク長にほぼ一致するように設定され、図3(a)に示すように、シーソスイッチ2が一方のストローク終端位置にあるときが施錠体3の施錠位置に、図3(b)に示すように、他方のストローク終端位置が施錠体3の解錠位置に対応する。
上記シーソスイッチ2に対する不正操作を防止するために、ベース1にはシリンダ錠5が固定される。シリンダ錠5は、ベース1に一体形成されるシリンダベース部5aにプラグ5bを回転自在に挿入して形成され、プラグ5bは、所定のキープレート11を挿入した場合にのみシリンダベース部5aに対して施錠回転と解錠回転位置との間で回転させることができる。プラグ5bは上記シーソスイッチ2の操作面、すなわち、室内側壁面に上記キープレートの挿入孔(図示せず)を向けた状態で装着され、図2、4に示すように、ベース1に固定されるストッパプレート12によりシリンダベース部5aからの脱離が防止される。
プラグ5bの終端には、カムプレート5cが固定される。カムプレート5cは、図4に示すように、プラグ5bが施錠回転位置にあるときに連結プレート4の正面壁に当接して連結プレート4の移動を規制する。これに対し、図3に示すように、プラグ5bが解錠回転位置にあるときには、カムプレート5cは連結プレート4への当接位置から退避し、連結プレート4の動作を規制することはない。
したがってこの実施の形態において、プラグ5bを解錠回転位置に保持した状態では、シーソスイッチ2をいずれかの方向に揺動操作するだけで簡単に施解錠操作を行うことができる。また、外出等する場合には、シーソスイッチ2を操作して施錠体3を施錠状態にした後、キープレート11を使用してプラグ5bを施錠回転位置まで回転操作すると、カムプレート5cが連結プレート4の移動をブロックするために、シーソスイッチ2への操作が不能となる。この状態では、例えば、ガラスが割られて室外からシーソスイッチ2を直接、不正操作されることが完全に防止される。
なお、以上においては、プラグ5bに連結したカムプレート5cを回転させて連結プレート4の動作範囲内に進退させることによりシーソスイッチ2の動作を無効にする構成を説明したが、この他に、例えば、図5に示すように、シリンダ錠5の操作によりブロック体5dを上下方向に駆動し、連結プレート4をブロックするように構成したり、あるいはこのブロック体5dを直接利用者が操作し、シリンダ錠5を施錠回転位置にした際に、ブロック体5dをブロック位置に拘束するように構成することもできる。
本発明の装着状態を示す図で、(a)は引き違いとを室内側から見た斜視説明図、(b)は室外側サッシを示す斜視説明図である。 本発明の分解斜視図である。 框への固定状態を示す図で、(a)は施錠状態の断面図、(b)は解錠状態の断面図である。 プラグが施錠回転位置にある状態を示す説明図で、(a)は要部斜視図、(b)は断面図である。 図2の変形例を示す図で、(a)はシーソスイッチを拘束した状態を示す説明図、(b)は拘束を解除した状態を示す説明図である。
符号の説明
1 ベース
2 シーソスイッチ
3 施錠体
4 連結プレート
5 シリンダ錠
6 室内側召し合わせ框
7 室外側召し合わせ框
8 係止溝

Claims (2)

  1. 揺動ストローク中心位置に思案点を有して長手方向中心がベースに揺動自在に支持されるシーソスイッチと、
    施錠位置と解錠位置との間で移動可能な施錠体と、
    一端がシーソスイッチに連結されるとともに、他端が前記施錠体に係止されて、シーソスイッチへの揺動操作を施錠体の施解錠位置間の移動に変換する連結プレートと、
    施錠状態において施錠体を施錠位置に拘束するシリンダ錠とを有する錠装置。
  2. サッシの室内側召し合わせ框に嵌合、固定されるベースに、揺動ストローク中心位置に思案点を有して長手方向中心が揺動自在に支持されるシーソスイッチと、
    室外側召し合わせ框に向けて進退し、突出位置で室外側召し合わせ框に係合する棒状の施錠体と、
    一端がシーソスイッチに連結されるとともに、他端が前記施錠体の係止溝に係止されて、シーソスイッチへの揺動操作を施錠体の進退移動に変換する連結プレートと、
    施錠状態において施錠体を突出位置に拘束するシリンダ錠とを有する錠装置。




JP2004052410A 2004-02-26 2004-02-26 錠装置 Pending JP2005240432A (ja)

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