JP2005103292A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. トロカールスリーブ（４４）と共に用いる固定用組立体（１５２）において、
   内部を貫通する開口を備えた固定用組立体ハウジング（１６０）と、
   前記固定用組立体ハウジング（１６０）を前記トロカールスリーブの基端部に選択的に取り付けるためのラッチ手段（１６４、１６６）と、
   前記固定用組立体ハウジング内に配置された、カムレバー（１５６）、および弾性ブロック（１５４）と、
   を含み、
   前記カムレバーは、前記固定用組立体ハウジングに回動可能に取り付けられた第１の端部（１７０）、および使用者が作動できるように適合された自由な第２の端部（１７２）を含み、
   前記固定用組立体ハウジングを前記トロカールスリーブの前記基端部に取り付け、器具を前記固定用組立体ハウジングの前記開口を介し、かつ前記トロカールスリーブを介して通過させた後、前記カムレバーを回動させて、前記弾性ブロックを前記器具に係合させて前記器具を前記固定用組立体ハウジングに対して固定するように構成されている、固定用組立体。
2. 請求項１に記載の固定用組立体において、
   前記カムレバーは、そのカムレバーの前記第１の端部に近接したカム面（１５８）を含み、
   前記カム面は、前記弾性ブロックが前記固定用組立体ハウジングを通る器具と係合できるように、前記弾性ブロックに選択的に係合する形状および大きさを有する、固定用組立体。
3. 請求項２に記載の固定用組立体において、
   前記カム面は、器具が前記固定用組立体ハウジング内にある時に、力を込められたときだけ前記弾性ブロックに接触し、それによって前記弾性固定用組立体が使用されていないときは、前記弾性ブロックに対して加えられる力を最小限にする、固定用組立体。
4. 請求項１に記載の固定用組立体において、
   前記弾性ブロックは、前記開口に近接した前方に凹状の壁部（１７４）を含み、
   前記弾性ブロックは、前記固定用組立体ハウジングの前記開口を通る器具に係合する形状および大きさを有する、固定用組立体。
5. 請求項１に記載の固定用組立体において、
   前記弾性ブロックは、前記固定用組立体ハウジングを通る器具に係合する形状および大きさを有する面取りされた上面を含み、これにより前記弾性ブロックと前記器具との接触によって前記弾性ブロックが前記カム面に接触するように移動し、それによって前記カムレバーを作動させて前記器具を前記固定用組立体ハウジング内に固定できる、固定用組立体。
6. 請求項１に記載の固定用組立体において、
   前記固定用組立体ハウジングは、その固定用組立体ハウジング中の前記弾性ブロックの動きを制御するために保持部材（１８４、１８６）を含む、固定用組立体。
7. 請求項６に記載の固定用組立体において、
   前記弾性ブロックは、前記固定用組立体ハウジングに対する前記弾性ブロックの動きを制御するために、前記固定用組立体ハウジングに形成された溝（１８２）の中に配置できる形状および大きさを有するノッチ（１８０）を含む、固定用組立体。
8. 請求項１に記載の固定用組立体において、
   前記固定用組立体ハウジングは、前記トロカールスリーブ内に延在するように、前記固定用組立体ハウジングから延びるチューブ（１６２）を含む、固定用組立体。
9. 請求項８に記載の固定用組立体において、
   前記チューブは、丸い先端部を備え、オブチュレータとして利用されることができる、固定用組立体。
10. 請求項８に記載の固定用組立体において、
    前記チューブおよび前記開口は、内部に内視鏡を通すことができる形状および大きさを有する、固定用組立体。