JP2005239430A - 帯締め材のバックリングを少なくした帯締め装置 - Google Patents

帯締め材のバックリングを少なくした帯締め装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 帯締め材のバックリング(座屈)を実質的に防止するために補強した、帯締め装置、を提供する。
【解決手段】
グリッパーは:(i)帯締め材から形成されている帯を引き締め得るように帯締め材をグリップすること、及び(ii)グリッピング体が帯締め材の更に余分の長さに亘り、(i)のグリップの再実行の準備のために、前向きに動く時グリッパーが帯締め材に沿い滑り得るように帯締め材を解放することを繰り返すものである。このグリッパーは、グリッピング体の帯締め材支持プラットフォーム内に設けられたスロットと、上記(i)のグリップの間、帯締め材がスロット内へ変形して押し込まれ、それにより、(i)が帯締め材のグリッパーの前方へのハンプ(こぶ)となり、これがグリッパーが(ii)において帯締め材全体にわたり効果的に滑ることを妨げ得る可能性を減じるよう協働する形状の帯締め材接触部分を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、対象物を帯締めするために使用する帯引き締め装置(バンド・タイティング・デバイス)、とりわけそのような帯引き締め工具内で、帯締め材のバックリング(座屈、腰折れ、かがまり、曲がり)を減少させる可能性を有する帯引き締め装置に関する。
帯引き締め工具には種々の実施例が知られており、そこではそのような工具が対象物の周りに帯をきつく締めるために使用されている。そのような帯は、例えばプラスチックか金属で構成され、その対象物は、例えばセンサ、熱シールド材、ケーブル、ポール及びパイプなどであり得る。参考文献としてここに全面的に引用する1994年6月2日に出願された米国特許第5,566,726号に開示された帯締め工具のような公知の帯締め工具においては、帯締め材を繰り返しグリップし、帯締めされている対象物の周りから帯締め材を引き、それにより対象物の周りの帯締め材を引き締める、バンド・グリッピング機構(『テンション・ブロック』とも呼ばれる)がある。より特定的には、帯締めしている間、そのようなバンド・グリッピング機構は、交互に:
(a)帯締め材の長手の第一の(非引き締め)方向に沿って動かされ、続いて帯が対象物の周りに更に引き締められるようにするために、帯締めされる対象物を取り囲んでいる帯締め材の縦方向に引かれ、それにより帯締め材上のグリップし得る位置に帯締め材が達するようにする、及び
(b)一旦、この第一の方向に十分に動かされた後、グリッピング機構は、反対の第二の(引き締め)方向に引きこまれ、それにより『グリッパー』(帯締め材の幅と平行な円筒軸を有する円筒形のピンのようなもの)が帯締め材を確実にグリップし、グリッピング機構が第二の方向に動かされるとき、帯締め材を帯締めされる対象物の周りで、更に引き締めるようにする。
そのようなグリッパーは、少なくともグリッピング機構が第二の方向に引きこまれ始めた時、帯締め材と接触するように、スプリング又はその他の片寄せ(バイアシング)用具でバイアスされても良い。更に、そのようなバイアシングはグリッパーに帯締め材を確実にグリップさせるのに十分な力のものでなければならない。加えて、グリッパー機構が第二の方向に引きこまれる時、グリッピング・ピンは、帯締め材に、引き締められている帯からの、この帯締め工具がその帯に生じさせることのできる全ての逆方向の力に十分打ち勝ち得るグリッピング力を加えなければならない。したがって、グリッパーは、上記帯引き締め工程(b)の間、グリッパーが帯締め材と接触する付近に広がる領域で、帯締め材を変形できる。とりわけ、この帯締め材の変形は、グリッパーに直接隣接している帯締め材における凹み(及び/又は突起又は持ち上がった部分)を含めることができる。更に、このグリッピング機構が上記工程(b)で、その全範囲(つまり、第二の方向)で動き終わった後、第一の方向(つまり、上記工程(a))に動くために逆方向に反転した時、このグリッパーは、そのグリップを帯締め材から弛めなければならない。そのように、帯締め材に対するグリッピング力は、グリッパー機構がその第一の方向に動く時、グリッパーが帯締め材の付加的な長さにわたり滑り、あるいは、それに関して動くのに十分なだけ減じなければならない。しかしながら、このグリッパーが、帯締め材に関して適切に滑り、あるいは、それに関して動くためには、帯締め材の前記変形あるいは持ち上がった部分がグリッパー機構の相対的な動きを妨げ得ないことを必要とする。少なくとも幾つかの状況において、このグリッパーが前記持ち上げられた部分を通過しようとする時、このグリッパーは、これらの部分に、帯引き締め工具内(つまり、グリッパー機構と形成されている帯との間)にある帯締め材にバックリングを生じさせるのに十分なインパクトをもって接触する。更に、帯材料の帯締め工具内での前記バックリングは、その工具を動かなくし、オペレータに、帯締め処理をやり直しさせる、及び/又は帯形成のために使用されていた帯締め材を全面的に取り替えさせる。
図1は、上述の従来の工程(a)及び(b)を解説するものである。図1においては、従来技術の帯引き締め工具18の種々の部分が示されており、とりわけこの図は、この帯引き締め工具の二つの内部部材を示すものである:グリッピング機構20、及びそれから離された付加的なグリッピング組立体24で、帯締め材28が、機構20及び組立体24の両方を通じて繰り出されている。グリッピング機構20は、根元端(プロキシマル・エンド)32を有するグリッピング体又はブロック30を含み、その根元端は、対象物40の周りに形成されている帯36に、グリッピング体30の末端(ディスタル・エンド)44よりも比較的に近接している。破線の輪郭は、上記(a)工程の第一の方向への根元端の更なる動きを示すことに注目すべきである。グリッピング体30は更に、帯締め材がグリッピング体を通過する時に、帯締め材を支持するためのプラットフォーム48も含んでいる。グリッピング体30はまた、開口52を含み、その開口はグリッピング体の根元端32に向けて延びるとき、プラットフォーム48に向けて傾いている。このグリッピング機構20は、更に開口52内で可動な円筒形のグリッピング・ピン(又は、グリッパー)56も含んでいる。グリッピング機構20は、付加的に、グリッピング・ピン56を矢印60方向に片寄せ傾けるための片寄せ(バイアシング)部材(図示せず)も含む。したがって、グリッピング機構20が矢印64の方向に動く時、このグリッピング・ピン56は、帯締め材28の表面上を滑る。しかしながら、グリッピング機構20が第二の方向(つまり、矢印68の方向)に動くときは、グリッピング・ピン56は、開口52の根元端72に向けて動き、帯締め材28と根元端72の対向部分との間で、摩擦的に結合し、それにより、帯締め材をグリップする。
グリッピング組立体24は、傾いた開口76及びその中で可動のグリッピング・ピン80を含み、そのピン80は開口76の根元端84へ向けて片寄せられている。そのように作動中、工程(a)で、グリッピング組立体24のピン80は、帯締め材28と根元端84の対向側部分との間で、摩擦的に結合し、それにより帯締め材28をグリップして、矢印88の方向の帯引き締め対抗力が、グリッピング機構20が矢印64の方向に動く時、帯引き締め工具18(グリッピング機構20及びグリッピング組立体24の両方を含む)から帯締め材28を引っ張ることがないようにしている。一旦、グリッピング機構20が上記工程(b)でグリッピング組立体24に向かう運動を完了すると、その機構20は方向を逆転し、それによりグリッピング機構が帯締め材28をしっかりとグリップし、それを矢印68の方向に引っ張るようにさせる(グリッピング機構20を矢印68の方向へ動かす力が、矢印88の方向の全ての帯引き締め対抗力に打ち勝つ限り)。帯締め材28の方向68への運動は、グリッピング・ピン80にその帯締め材へのグリップを弛めさせるから、付加的な帯締め材が帯引き締め工具18に引きこまれ、帯36が対象物40の周りに更に締められる。
米国特許第5,566,726号
しかしながら、グリッピング・ピン56は、グリッピング機構20が矢印64の方向に動き始めた時、帯締め材28に凹み92及び/又は持ち上がり部分96を生じるように変形させるから、帯締め材のそのような変形部分は、グリッピング・ピン56に開口52の根元端72から適切に開放されることを妨げ得る。そのように、グリッピング機構20がグリッピング組立体24へ向って動く時、帯締め材28はバックル100を形成し、帯締め工具を引っ掛からせる(動かなくさせる、つまらせる、強く押付けられる、つめ込まれる、ジャムさせる)かもしれない。
したがって、前記帯締め工具を、上述した帯締め材のバックリングがその工具の故障を生じさせないように、増強することが望ましい。より特定的には、その工具における前記帯締め材のバックリングを実質的に防止することが望ましい。以下に説明する本発明は、帯締め工具にそのような増強を提供するものである。
本発明は、帯締め材グリッピング機構及び帯引き締め工具又はそれを使うための装置で、その工具内で、帯締め材のバックリングの起こる可能性を減少させたものである、とりわけ、本発明は、上述の[背景技術]の項で説明した工程(a)及び(b)の操作を行うが、これらの工程を、帯締め材のバックリングを減少させる新規な構造を有するグリッピング体及びグリッパーを用いて行う。特定的には、そのグリッピング体は、中央のリセスを含み、その中央のリセスの平行辺上にあり、そのリセスの壁を定める二つの拡張部分(ここで、『ウイング』とも称する)も含む。より特定的には、この中央のリセスは:(i)上述の[背景技術]の項で説明した工程(a)及び(b)の操作を行う時、帯締め材を支持又は案内するためのプラットフォーム表面、及び(ii)グリッピング体のウイングによって与えられた二つの壁、その間にプラットフォーム表面がある、により仕切られている。このプラットフォーム表面内には、それぞれ幅と長さが、工程(a)及び(b)の操作が反復して行われる時、プラットフォーム表面を横切っていく帯締め材の幅と長さに整列している、新規なスロットが設けられている。このスロットは、新規な構造を有するグリッパーと実行可能的に協力するが、そのグリッパーは、そのグリッパーに帯締め材変形力が加えられたとき、帯締め材をスロットに変形させながら入れるよう成形された帯締め材グリッピング部分を含むものである。この帯締め材グリッピング部分は、帯締め材に、突き刺さる形状を有し、それは実質的にスロットの長さに一致し、且つ実質的にスロットの根元端(つまり、帯締め材が最初スロットに近接して来るスロットの端部)の両方における帯締め材に最も進んだ程度のものである。そのように、帯締め材が変形してスロットに入っていく時、そうでなければ、(前記[背景技術]の項で説明したような)グリッパーの手前(つまり、根元部近く)で帯締め材の持ち上げられた部分をもたらすエネルギーは、今や実質的に帯締め材を変形させてスロットに入れるように向けられる。更に、少なくとも幾つかの実施例において、グリッピング部分の形状は、帯締め材の幅に関して凸状で、グリッピング部分が接している帯締め材の表面を凹面にさせるようになっていても良く、そのような凹状は、グリッパーの帯締め材変形領域に近接している前記持ち上げられた部分の形成を更に減少させる。
また、前記スロット内での帯締め材の変形が実質的に、スロットの根元の終端に隣接していることも本発明の一観点である。それゆえ、前記変形はまた、帯締め材が、帯引き締め工具から引きこまれることを更に防止するためのロックとしても役立ち、帯引き締め張力を軽減する。
また、本発明のグリッピング機構が、従来技術の帯引き締め工具に、従来技術のグリッピング機構を置き換わるものとして使用できることも本発明の一観点である。
本発明のその他の特徴及び長所は、添付図面及び以下の詳細な説明を含む説明から明らかとなるであろう。
図2から図7は、本発明を図解するものである。これらの図面中に確認できる部品(コンポーネンツ)及び/又は特徴の多くのものは、図1で図解され、上述の[背景技術]の項で説明された従来技術の部品及び/又は特徴に対応している。したがって、図1でラベルされた部品及び/又は特徴に対応する本発明の部品及び/又は特徴は図2−7でも同一の番号を付け、但し本発明のそのような部品及び/又は特徴は、そのような各番号の後に『m』の添え字を付けて示され、そのような部品及び/又は特徴が、本発明の長所をより効率的に提供するため、強化及び/又は改良され得ることを示している。
図2を参照すると、帯引き締め工具18mの一実施例が示されており、この工具は、図1を参照して議論した帯締め材28のバックリングによる工具の故障を大幅に減少させ、あるいは完全に防止するものである。この工具18mの本実施例は、空気圧作動で、2本の空気圧シリンダ120及び124があり、それぞれ帯を形成するときに帯締め材28を引き締めるためのもの、及び帯締め材を切り、帯締めされる対象物の周りに緊張した帯を確保するための帯ロックを形成するツール・ヘッド134を作動させるためのものである。とりわけ、空気圧シリンダ120は、クレビス(Uリンク)138を矢印142の方向に動かす力を与え、それにより、張りアーム146をピン150を中心に旋回するようにして、その張りアームの反対側端154を矢印158の方向に動かし、リンケイジ166を介してスプリング162を圧縮する。更に、アーム端部154は、ピン170を介してグリッピング機構20mに旋回可能に取り付けられているので、このグリッピング機構は、空気圧シリンダ120からの力により、矢印158の方向にも駆り立てられている。そのように、この駆り立て力の下で、グリッピング機構20mは、上述の[背景技術]の項の工程(b)に説明したように、帯締め材28(図2には示していない)を引っ張る。続いて、クレビス138が矢印142の方向に延び切ったとき、シリンダ120の圧力は減じられ、スプリング162が張りアーム146のピン150を中心とする旋回動を逆にする。そのように、クレビス138が矢印142と逆の方向に動き、グリッピング機構20mが矢印64の方向に動き、帯締め材の長さに沿い、帯締め材上の新位置に達し、再び帯締め材をグリップし、それに付加的な緊張を誘起する。
図3から図7を参照すると、本発明によるグリッピング機構20mの新規な実施例が図解されている。このグリッピング機構20mは、根元端32m及び末端44mを有するグリッピング体又はブロック30mを含んでおり、帯引き締め工具(例えば、工具18m)内に組込まれたとき、その根元端32mが、末端44mより対象物の周りに形成される帯(例えば、図1の帯36)に比較的に近接する。そのグリッピング体30mは、この根元端32mから末端44mまで延びる中央のリセス(凹み)180を含んでいる。このリセス180は、第一のウイング184及び第二のウイング188により仕切られ、このウイング184及び188は、少なくとも一実施例においては、互いに鏡像である。リセス180は又、プラットフォーム48mによっても仕切られておリ、このプラットフォーム48mはウイング184及び188の間で延び、且つもう一つの根元端190(図4)からもう一つの末端192まで延びている。プラットフォーム48mは帯締め材28をグリッピング体30m内に、その中を帯締め材が通過するとき、保持し、帯締め材28をグリップするのに使用される。図4に最も良く示されるように、このプラットフォーム48mは:
(i)帯締め材28の自由端がリセス180に入ることを保証するための帯締め材斜路(ランプ)194(図3及び5も参照)、
(ii)帯締め材28がリセスを通過するとき、それを支持し、及び/又はそれと接触するための表面196、及び
(iii)グリッパー56m(以下に記載する)による帯締め材のグリッピングに由来する帯締め材28の変形した部分200(図7)を受けるための、ウイング184及び188の間のほぼ中央領域にあるスロット198、を含んでいる。その上、このスロット198が根元端202及び末端204を有し、この根元端202がグリッピング体の根元端32mに比較的近接していることに注意すべきである(しかし、図解するように、このスロットの根元端は根元端32mから末端的にずれていることもある)。更に、帯締め材28の変形部分の各々は、形成されている帯から取られた余分の帯締め材としてスロットの根元端202から末端44mに向けて動くので、このスロット198はグリッピング体30mの末端44mに向けて延び、そして、より特定的には、このスロットの末端204は、プラットフォーム48m及びその表面196の端部192を通じて延びる。
この表面196はランプ194からプラットフォーム48mの末端192まで延びる。この表面196は、図4に示すようにグリッピング領域208を含み、この領域は、グリッパー56mが帯締め材28をグリップする場所である。より特定的には、このグリッピング領域208はランプ194とスロットの根元端202との間にある。しかしながら、幾つかの実施例においては、このスロット198は、例えば、スロット198の形状及び/又はグリッパー56mの形状にもよるが、グリッピング領域208の中に延びるものてあり得る。
グリッピング体30mは又、そのグリッピング体の両ウイング184及び188を完全に貫いて延びるボア(穴)212(図2及び3)も含んでいる。このボア212は、張りアーム146をグリッピング体30mに作動可能に取り付けるピン170(図2)の保持具である。
グリッピング体30mは更に、そのウイング184及び188に少なくとも一つの(そして好ましくは二つの鏡像の)開口52mを含み、これらの開口の各々が、その開口がグリッピング体の根元端32mに延びるとき、プラットフォーム48m(つまり、表面196)に向けて傾いている。この傾斜の角度範囲は、例えば表面196に関して25から45度の範囲、より好ましくは30から40度、最も好ましくは約35度で良いことに注意されたい。開口52mの各々は、それぞれ同一の直径の円形の根元端72m及び末端214を持つ長円の側面を有する。各開口52mの根元端72mは、表面196に延びるか横切って良く、その根元端72mはスロット根本端202より、グリッピング・ブロックの根元端32mに近接していても良い。
上述のように、グリッピング機構20mはまた、グリッパー56mも含んでいる。グリッパー56mの一実施例は図3に示されている。このグリッパー56mはまた、鏡像の円筒形端部220及び224、及び中央の切り詰められた球形部分228を含み得る。この端部220及び224は、一対の切り詰められた概ね円錐形の部分232により球形部分228に接続されている。グリッパー56mは、円筒形の端部220及び224の中心軸と一致する中心軸234と、これらの端部220及び224の直径とほぼ同一の直径を有する単一の金属円筒を機械加工して作られ得る。
グリッパー56mが、グリッパー・ブロック30m内に用意されたとき、円筒形の端部220及び224の各々は、開口52mの一つに、球形部分228が、ウイング184及び188の間のほぼ中間に位置するように収まる。この端部220及び224の直径は、開口52mの根元端72m及び末端218の直径より僅かだけ小さいことに注目すべきである。しかしながら、この直径の差は、円筒形の端部220及び224の各々に開口52m内をかなり自由に滑らすのに効果的である。
このグリッピング体30mは更に、一対の、その一つがそれぞれウイング184及び188内に、グッリパー片寄せリセス216も含んでいる。各ウイング内で、その片寄せリセス216は、中央のリセス180に近く概ね円筒形で、中央のリセスに面したウイングの反対側に開いている。更に各片寄せリセス216の根元端218は、同一のウイング内の隣接した開口52mの末端214に開口している。これに加えて、片寄せリセス216の各々は、(その根元端218とその末端222との間に)グリッパー56mを矢印60の方向に片寄せるための圧縮スプリング240(図2)のような片寄せ部材を効果的に収めるのに十分な長さであり得る。そのように、リセス216の各々の中にある片寄せ部材は、円筒形の端部220及び224の対応する一つにほぼ同一の圧縮抵抗を提供し、また、各開口52mとそれが含まれている円筒形の端部との間には、(矢印60を横切る方向に)比較的小さい許容範囲しかないので、グリッパーの中心軸234は、表面196及びその間に用意されている全ての帯締め材28に平行のままである。
そのように、作動に際し、このグリッパー56mの円筒形の端部220及び224の各々は開口52mの一つに用意され、これらの端部が対応する開口52m内で滑動可能となっている。とりわけ、グリッパー56mは、(グリッピング・ブロック30mに関し)少なくとも(1)『リリースド状態』、つまり切り詰められた球形部分228が(何らかの)帯締め材28の表面を(グリッピング・ブロック30mが矢印64の方向に動く時)滑る状態と、(2)『グリッピング状態』、つまり円筒形の端部220及び224が、開口52mの根元端72mに向けて同期的に動き、且つその球形部分228が、グリッピング領域208上に用意された(何らかの)帯締め材28をグリップする状態、との間で動くことができる。より正確には、このリリースド状態では、グリッパー56mは、概ね位置244(図5)に置かれ、それは切り詰められた球形部分228とスロット198の根元端202に対しては、末端となる部分との間に挟まれた帯締め材28に沿い滑る。しかしながら、グリッピング・ブロック30mが方向を反転する(それにより、矢印68方向に動く)時、グリッパー56mは、(a)グリッパーの慣性、(b)片寄せ部材及び/又は(c)帯引き締めテンションを取り除こうと試みる帯締め材28からの摩擦により、矢印64の方向に(少なくともグリッパー・ブロックに関し)動き続ける。したがって、かなり増大した力が、切り詰められた球形部分228に、それを帯締め材28に押付けるように加えられる(開口52mのプラットフォーム表面196に関する傾きによって)。この増大した力は、スロット根元端202に横たわる球形部分228(又は等価的に、その反対側がスロット根元端にほぼ隣接している帯締め材の広がりに沿い帯締め材の表面に強制的に押付けられている球形部分)に対応している。そのように、球形部分228が帯締め材28の表面に押付けられ移行するとき、この部分228が帯締め材28を効果的に変形させ、スロットの根元端202に押し込めて、図7に示すように、スロット198中に変形部分200を作る。言い替えれば、この増大した力により、球形部分228上に接触している帯締め材28の表面は、球形部分228の曲率の輪郭に一致するように変形し、そして中心軸234から遠く延びる球形部分の円周248(図3)は、スロット198の中央縦軸248(図4)にほぼ整列しているので、帯締め材はスロット198に、その根元端202で、又はその近くで効果的に押し込まれる。更に、スロット198内の帯締め材28の各変形部分200は、それがスロットの根元端202にあたった時、一時的に帯ロックのように作用することがある。そのように、帯締め材28は、グリッパー56mから滑り落ちる可能性が、その従来技術版より少ない。
ある好ましい実施例において、このスロット198は、少なくとも帯締め材28の厚み『t』(図2及び7)に等しい深さ256(図5)を有する。更に、スロット198の幅260(図4)は帯締め材28の幅『w』(図3)の40%から60%の範囲内にあって良い。また、スロットの深さ256のその幅260に対する比は約0.2で良い。更に、球形部分228は、少なくともスロット198の幅260の直径を有して良い。
図7は、グリッピング機構20mの側面図で、グリッパー56mがスロット根元端202中に変形部分200を形成する過程にあり、そして図はスロット198の範囲を通じてある長さ動いた先に形成された変形部分200も示している。このスロット198は、末端のプラットフォーム端部192(図4)まで延びているので、グリッピング領域208からの帯締め材の末端的なダウンストリームは、プラットフォーム表面196と接したままの傾向があり、それゆえプラットフォーム48mとピン170との間を自由に滑って行く。
上述のグリッパー機構の種々の改良も又、本発明の範囲内にある。例えば、球形部分228はより大きな直径を有しても良い。即ち、帯締め材28の幅『w』に等しい直径であり、大きな直径も又、本発明の範囲内にある。また、この球形部分228は、球以外の異なる形状の部分で置きかえることも考えられる。例えば、楕円体(例えば、中心軸234に整列した主軸を有する)も使用できる。代わりに、円筒を使っても良く、その円筒は、端部220及び224と同様に(中心軸234に関して)傾いており、その円筒は、スロット198の幅260より小さい厚みを(中心軸234に沿う)有する。更に、図6に示すように、スロット198は、矩形断面を持つ必要がない。例えば、スロット断面は、表面196内のスロット198の開口に対応する平行側の長さを持つ台形であり得る。更に、同様ではなく減少し又はずらされた台形側面を持つ球形部分228のための代替品もあり得て、その台形スロット断面と台形側面との間の差が、帯締め材28の厚み『t』に関連している。
この帯を変形させる部分228の形状及びスロット198の断面いかんに関わらず、グリッパー56mが帯締め材28を、前記帯締め材28の全ての持ち上げられた部分が、例えば上記の[背景技術]の項で論じた従来技術の記述例によって生じた持ち上げられた部分にわたり大幅に減少させる手法で、変形させることも本発明の範囲内にある。例えば、本発明はバックル100(図1)の上流(つまり、作られている帯により向って)での発生を排除する。とりわけ、次の技術の一以上のものが、そのようなバックルを排除するのに使用できる:
(1)帯締め材28に、帯締め材28の幅『w』を横切ってカーブする変形を与え、帯締め材が、例えばその幅にわたり凹状になるようにする;及び
(2)帯締め材28に、変形を与え、その変形がほぼスロット198内に収まるようにする。
加えて、二以上のスロット198をグリッパー56mの対応する変形させる部分228とともに提供することもまた、本発明の範囲内にあり、この変形させる部分228は、複数の帯締め材28の幅の範囲のために、上述(1)及び(2)の少なくとも一つを備えるのに効果的な形状を有している。そのように、例えば、間隔を空けて二つのスロット198があっても良く、それらが帯締め材28の縁近くにあって、その変形させる部分228がほぼ数字『8』に類似した側面を有するように形成されていても良い。
本発明のこれまでの記述は、図解及び解説の目的でなされて来た。更に、この記述は、本発明を開示した形に限定しようとするものでない。したがって、上記教示及び当該技術における熟練及び知識に一致する変形及び改良は本発明の範囲内にある。上述の実施例は、更に、本発明を実行するために知られた最良の形態を説明し、且つ当該技術に熟練した者が本発明をそのような、あるいは他の実施例で、また本発明の特定の応用又は用途により要求される種々の改良を加えて、利用できるようにすることを意図している。添付の特許請求の範囲の各項は、先行技術によって許容される限り、代替的実施例を含むように解釈されることを意図している。
図1は、帯引き締め工具18の部分の従来技術の記述例の部材及び操作を示すもので、この部分が帯締め材28を一以上の対象物40の周りに引き締める。 図2は、本発明による帯引き締め工具18mの内部帯引き締め部材の一実施例を示すもので、新規なグリッピング体30mが帯締め材28を、帯締め材のバックリングすること及び帯引き締め工具18mを故障させることなしに、引き締めるために採用されている。 図3は、グリッピング機構20mの透視図を示す。 図4は、グリッピング体(グリッピング・ブロックと等価)30mの上面図を示す。 図5は、グリッピング機構20mの側面図を示す。 図6は、グリッピング体30mの端面図を示す。 図7は、グリッピング機構20mの側面図で、一連の帯締め材28のスロット198内での変形部分200と共に示す。
符号の説明
18 帯引き締め工具
20 グリッピング機構
24 組立体
28 帯締め材
30 グリッピング体
32、72、84、202、218 根元端
36 帯
40 対象物
44、204、214、222 末端
48 プラットフォーム
52、76 開口
56、80 グリッピング・ピン
60、64、68、88、142、158 矢印
92 凹み
100 バックル
120、124 空気圧シリンダ
134 ツール・ヘッド
138 クレビス
146 張りアーム
150、170 ピン
154 反対側端
162 スプリング
166 リンケイジ
180、216 リセス
184、188 ウイング
192 端部
194 ランプ
196 表面
198 スロット
208 グリッピング領域
212 ボア
220、224 円筒形端部
228 球形部分
232 円錐形の部分
234 中心軸
240 圧縮スプリング
244 位置
248 円周(中央縦軸)
252 変形部分
256 深さ
260 幅

Claims (17)

  1. グリッパーとスロット根元端(スロット・プロキシマル・エンド)を有するスロットとを有するグリッピング機構、を含む帯引き締め工具を用意すること;及び
    前記スロット根元端に隣接した、帯締め材の接触部分をグリップすること
    を含む、前記帯締め材を保持する方法。
  2. 前記グリップした後、前記グリッパーの相対的運動により前記帯締め材を弛めることを更に含む、請求項1の方法。
  3. 前記グリッパーが、前記グリッピング機構のグリッピング体に関連して運動する、請求項2の方法。
  4. 前記グリッパーが、前記帯締め材の前記接触部分と係合する帯締め材接触部分を含み、且つ前記グリッパーの接触部分が、前記スロット根元端を実質的に含む運動の範囲を有する、請求項1の方法。
  5. 前記グリッピング工程が、前記帯締め材の前記接触部分の少なくとも幾らかを、その前記根元端に隣接した前記スロットに入れるように変形させることを含む、請求項1の方法。
  6. 前記帯締め材が厚みを有し、前記スロットが、前記帯締め材の厚みに少なくとも等しい深さを有するものである、請求項1の方法。
  7. 前記グリッピング体が、前記スロットの根元端より前記スロットの末端に隣接している末端を有するものである、請求項3の方法。
  8. 少なくとも第一の開口と、その上に形成されたスロットを持つプラットフォーム面を有するグリッピング体、そこで前記グリッピング体は根元端及び末端を有し、且つ前記スロットは根元端及び末端を有するもの;
    及び
    少なくとも前記第一の開口内で相対的に可動なグリッパー
    を含むグリッピング機構
    ここで、前記グリッパーは、グリッピング状態と解放(リリースド)状態とを有し、且つ前記グリッパーが前記グリッピング状態にある時、前記グリッパーが前記スロット根元端に隣接しているもの;
    を具備した帯締め材を保持する装置。
  9. 前記グリッパーが前記グリッピング状態にある時、前記グリッパーが前記スロット根元端を実質的に蓋う帯締め材の接触部分を含むものである、請求項8の装置。
  10. 前記スロットの根元端が前記グリッピング体の根元端に対するよりも、前記スロットの末端が前記グリッピング体の末端に対するほうが近接している、請求項8の装置。
  11. 第一の距離が前記スロットの根元端と前記グリッピング体の根元端との間に定義され、第二の距離が前記第一の開口の根元端と前記グリッピング体の根元端との間に定義され、且つ前記第一の距離が前記第二の距離より大きい請求項8の装置。
  12. 前記スロットの末端が前記プラットフォーム表面の端部を通じて延びている、請求項8の装置。
  13. 前記スロットのある深さを更に含み、その深さが少なくとも前記帯締め材の厚みに等しいものである、請求項8の装置。
  14. 前記スロットが深さ対幅の縦横比を有し、その縦横比が約0.2より小さい請求項8の装置。
  15. 前記帯締め材は接触された部分(複)を含み、且つ前記接触された部分の一つが前記グリッパーにより係合されているとき、前記グリッパーが前記グリッピング状態であって、それは:(i)前記グリッパーと前記帯締め材との間の相対的運動が妨げられており、(ii)前記接触されている部分の一つが前記スロット根元端を実質的に蓋っている状態、に置かれている、請求項8の装置。
  16. 前記グリッピング体が、その間にスロットが置かれている第一のウイング及び第二のウイングを含み、前記第一の開口が前記第一のウイングに形成され、第二の開口が前記第二のウイングに形成され、前記グリッパーが前記第一及び第二の開口に保持されている、請求項8の装置。
  17. 前記グリッパーが、第一のグリッパー端要素、第二のグリッパー端要素、及びその間にある中間グリッピング要素を含み、そこで前記中間グリッピング要素が周辺を有し、且つそこで、接触する部分はその一部である請求項16の装置。

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