JP2005239380A - 搬送装置及び計量装置 - Google Patents

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裕 玉井
Toshiharu Kageyama
寿晴 影山
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健 清水
Yutaka Kurita
裕 栗田
Yuichi Matsumura
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Abstract

【課題】過渡状態でトラフの振動を停止させる場合であっても、トラフの振動を迅速に停止させることができる搬送装置を得る。
【解決手段】制振パルスPsを印加するタイミングを決定するために、トラフ8の振動の変位Xを、数式によって近似する。物品の搬送期間が終了した直後にトラフ8の振動の変位Xがゼロとなる時刻を、当該数式に基づいて算出し、その時刻に制振パルスPsを印加する。1個の制振パルスPsの印加によってトラフ8の振動を停止させるためには、停止させる直前のトラフ8の運動量に等しい力積の制振パルスPsを印加すればよい。制振パルスPsの振幅は予め定められた一定値であるため、トラフ8の運動量に等しい力積に相当する電流Isが得られるように、制振パルスPsのパルス幅Wを設定する。
【選択図】図6

Description

本発明は、搬送装置及び計量装置に関し、特に、電磁石で間欠的に発生させた電磁力によりトラフを振動させて物品を搬送する電磁フィーダ、及びそれを備えた計量装置に関する。
計量装置等においては、供給された物品を計量ホッパ等へ移送するために例えば電磁フィーダが備えられる。この電磁フィーダは、例えばベース部材に前後一対のバネ体を介して取り付けられたトラフと、上記ベース部材に設置された電磁石と、該電磁石に通常搬送期間中、間欠的に通電する通電制御手段とを有し、該電磁石で電磁力を間欠的に発生させて、その発生時に上記バネ体を撓ませながらトラフを一方に変位させ、また、その非発生時に上記バネ体の弾性復元力によってトラフを他方に変位させることにより、該トラフを振動させて該トラフ上の物品を所定方向へ移送するように構成されたものである。
この種の電磁フィーダが複数設けられた例えば組合せ計量装置等において、計量精度及び装置の効率や組合せ計算の効率を上げることにより稼働率の向上を図るには、電磁フィーダから計量ホッパへの物品供給量の精度を向上させる必要があるが、通常搬送期間の終了時に電磁石への通電を停止しただけではトラフの振幅は自然減衰するだけであるから、しばらくの間振動が継続し、物品が搬送され続けることとなる。つまり、物品の実質的な供給期間が長くなって、物品供給量が目標量より多くなり、計量精度が低下する。そして、商品となる物品の目標量が決まっているような場合においては、これは組合せ計量装置に限らず計量装置一般に重要となる。
これを防止するためには、通常搬送期間の終了後、速やかに振動を停止させて物品の供給を停止する必要がある。そこで、例えば、トラフの振動の位相と駆動信号(電力)の位相とが同相状態で共振振動している搬送期間(つまり定常状態)の末期に、駆動信号の位相を元の位相に対して逆位相とすることにより、振動中のトラフに現在の振幅の位相とはほぼ逆位相の力を加え、振動を迅速に減衰させるようにしている(例えば、特許文献1参照)。これによれば、通常搬送期間の終了後、トラフの振幅が迅速に減衰して物品搬送が停止することとなる。
特開平9−263317号公報(第2〜6頁、第10図)
しかしながら、通常搬送期間が短い場合(つまり定常状態に到る前の過渡状態でトラフの振動を停止させようとする場合)、その末期においては、振幅が強制振動により所定の振幅近くにまで大きくなってはいても、駆動信号の位相と振動の位相とが同相には到っていない場合がある。すなわち、元の駆動信号に対して逆位相であっても、振動に対しては逆位相となっていないために、振動が効果的に減衰しない場合が生じる。また、駆動信号の位相と振動の位相とのずれ方によっては、駆動信号の位相の変更がトラフを加振する方向に作用するおそれもある。
さらに、搬送期間終了時にトラフの振動を素早く停止できない場合には、搬送期間終了後に計量ホッパ上のプールホッパへ物品が供給され続け、搬送期間終了後にプールホッパが閉まる際に、電磁フィーダから供給されてきた物品がプールホッパに詰まること(いわゆるプールホッパへの物品の噛み込み)が発生する。
そこで、本発明は、通常搬送期間の時間の長短に拘わらず、特に過渡状態でトラフの振動を停止させようとする場合であっても、該搬送期間の終了後にトラフの振動を迅速に停止させることができる搬送装置(特に電磁フィーダ)、及びそれを備えた計量装置を得ることを目的とする。
第1の発明に係る搬送装置は、複数の加振パルスの印加に基づく電磁石の間欠通電により弾性部材を振動させることによって、物品を搬送する搬送装置であって、前記物品の搬送期間終了後に前記弾性部材の振動を停止させるための制振パルスを設定する制振パルス設定手段と、前記搬送期間終了後の前記電磁石への通電を、前記制振パルス設定手段で設定された前記制振パルスによって制御する通電制御手段とを備え、前記制振パルス設定手段は、前記弾性部材の振動と前記加振パルスとの位相関係が時々刻々変化する期間において、最後の前記加振パルスが印加されてから前記制振パルスが印加されるまでの時間間隔を可変に設定可能であることを特徴とする。
第2の発明に係る搬送装置は、複数の加振パルスの印加に基づく電磁石の間欠通電により弾性部材を振動させることによって、物品を搬送する搬送装置であって、前記物品の搬送期間終了後に前記弾性部材の振動を停止させるための制振パルスを設定する制振パルス設定手段と、前記搬送期間終了後の前記電磁石への通電を、前記制振パルス設定手段で設定された前記制振パルスによって制御する通電制御手段とを備え、前記制振パルス設定手段は、前記弾性部材の振動の波形に基づいて、前記制振パルスを印加するタイミングを設定することを特徴とする。
第3の発明に係る搬送装置は、第1又は第2の発明に係る搬送装置において特に、前記制振パルス設定手段は、前記制振パルスとして、前記弾性部材の振動の変位がゼロとなるタイミングで印加されるパルスを設定することを特徴とする。
第4の発明に係る搬送装置は、第1又は第2の発明に係る搬送装置において特に、前記制振パルス設定手段は、前記制振パルスとして、前記弾性部材の振動の速度が最大となるタイミングで印加されるパルスを設定することを特徴とする。
第5の発明に係る搬送装置は、複数の加振パルスの印加に基づく電磁石の間欠通電により弾性部材を振動させることによって、物品を搬送する搬送装置であって、前記物品の搬送期間終了後に前記弾性部材の振動を停止させるための制振パルスを設定する制振パルス設定手段と、前記搬送期間終了後の前記電磁石への通電を、前記制振パルス設定手段で設定された前記制振パルスによって制御する通電制御手段とを備え、前記制振パルス設定手段は、前記弾性部材の振動と前記加振パルスとの位相関係が時々刻々変化する期間において、前記弾性部材の振動の変位がゼロとなるタイミングで印加されるパルスを前記制振パルスとして設定することを特徴とする。
第6の発明に係る搬送装置は、複数の加振パルスの印加に基づく電磁石の間欠通電により弾性部材を振動させることによって、物品を搬送する搬送装置であって、前記物品の搬送期間終了後に前記弾性部材の振動を停止させるための制振パルスを設定する制振パルス設定手段と、前記搬送期間終了後の前記電磁石への通電を、前記制振パルス設定手段で設定された前記制振パルスによって制御する通電制御手段とを備え、前記制振パルス設定手段は、前記弾性部材の振動と前記加振パルスとの位相関係が時々刻々変化する期間において、前記弾性部材の振動の速度が最大となるタイミングで印加されるパルスを前記制振パルスとして設定することを特徴とする。
第7の発明に係る搬送装置は、第1〜第6のいずれか一つの発明に係る搬送装置において特に、前記制振パルス設定手段は、前記加振パルスの振幅又はパルス幅に応じて、前記制振パルスを印加するタイミングを可変に設定することを特徴とする。
第8の発明に係る搬送装置は、第1〜第7のいずれか一つの発明に係る搬送装置において特に、前記制振パルス設定手段は、1回の前記搬送期間に対して1個のみのパルスを前記制振パルスとして設定することを特徴とする。
第9の発明に係る計量装置は、第1〜第8のいずれか一つの発明に係る搬送装置と、当該搬送装置によって搬送された物品を計量する計量手段とを備えることを特徴とする。
第1の発明に係る搬送装置によれば、制振パルス設定手段は、最後の加振パルスが印加されてから制振パルスが印加されるまでの時間間隔を可変に設定可能である。従って、制振パルス設定手段は、最後の加振パルスが印加された後、最後の加振パルスの印加タイミングに拘わらず、最も適切なタイミングで制振パルスを印加することができる。そのため、弾性部材の振動を素早く停止させることが可能となり、ひいては間欠運動のサイクルタイムを向上することができる。
第2の発明に係る搬送装置によれば、制振パルス設定手段は、弾性部材の振動の波形に基づいて、制振パルスを印加するタイミングを設定する。つまり、制振パルス設定手段は、最後の加振パルスの印加タイミング等によってではなく、弾性部材の振動の波形を直接的に参照することによって、制振パルスの印加タイミングを設定する。従って、振動の変位がゼロとなるタイミングや、振動の速度が最大となるタイミングといった、最も適切なタイミングで制振パルスを印加することができる。その結果、弾性部材の振動を素早く停止させることが可能となり、ひいては間欠運動のサイクルタイムを向上することができる。
第3の発明に係る搬送装置によれば、弾性部材の振動の変位がゼロとなるタイミングで制振パルスを印加することにより、弾性部材の振動を効果的に停止させることができる。
第4の発明に係る搬送装置によれば、弾性部材の振動の速度が最大となるタイミングで制振パルスを印加することにより、弾性部材の振動を効果的に停止させることができる。
第5の発明に係る搬送装置によれば、制振パルス設定手段は、弾性部材の振動の変位がゼロとなるタイミングで印加されるパルスを制振パルスとして設定する。弾性部材の振動の変位がゼロとなるタイミングで制振パルスを印加することにより、弾性部材の振動を効果的に停止させることができ、ひいては間欠運動のサイクルタイムを向上することができる。
第6の発明に係る搬送装置によれば、制振パルス設定手段は、弾性部材の振動の速度が最大となるタイミングで印加されるパルスを制振パルスとして設定する。弾性部材の振動の速度が最大となるタイミングで制振パルスを印加することにより、弾性部材の振動を効果的に停止させることができ、ひいては間欠運動のサイクルタイムを向上することができる。
第7の発明に係る搬送装置によれば、制振パルス設定手段は、加振パルスの振幅又はパルス幅に応じて、制振パルスを印加するタイミングを可変に設定する。従って、加振パルスの振幅又はパルス幅が様々な値に設定された場合であっても、その値に応じて最適なタイミングで制振パルスを印加することが可能となる。
第8の発明に係る搬送装置によれば、制振パルス設定手段は、1回の搬送期間に対して1個のみの制振パルスを設定する。従って、1回の搬送期間に対して複数個の制振パルスが設定された場合の弊害(例えば2個目以降の制振パルスの印加タイミングがずれて制振ではなく加振がされてしまうといった弊害)の発生を回避することができる。
第9の発明に係る計量装置によれば、搬送装置から計量手段への物品の搬送量が精度良く制御された計量装置を得ることができる。また、弾性部材の振動を素早く停止できることから、物品の供給時間の短縮化が図られて、計量サイクルタイムを向上することもできる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る、オープンループ制御方式かつパルス幅制御方式の電磁フィーダ1を備えた組合せ計量装置2の概略構成を示す側面図である。また、図2は、電磁フィーダ1の構成を具体的に示す側面図である。図1を参照して、組合せ計量装置2は、機台3の中央に加振機4を介して設置され、上方の筒状の投入シュート5から投下された被計量物を周囲に分散する分散テーブル6と、その周囲に複数の加振機7のそれぞれを介して放射状に配設され、被計量物を搬送する複数のトラフ8と、複数のトラフ8の先端部下方にそれぞれ位置するように放射状に配設された複数のプールホッパ9と、複数のプールホッパ9のそれぞれの下方に配設された複数の計量ホッパ10とを備えている。ここで、電磁フィーダ1は、加振機7及びトラフ8を含む。
そして、機台3の内部には、各プールホッパ9の各ゲート9a及び各計量ホッパ10の各ゲート10aの開閉を制御する、複数のゲート開閉装置11が配設されている。ゲート開閉装置11は、図示しないモータによって駆動され、被計量物の排出指令を受けたときに、図示しない駆動手段により計量ホッパ10内の被計量物を集合シュート12内に排出させ、空になった計量ホッパ10内にプールホッパ9内の被計量物を投入させるように動作する。また、計量ホッパ10には、図示しない重量検出器が機台3内で連設されており、計量ホッパ10内の被計量物の重量を計量する。
図2を参照して、電磁フィーダ1が備える加振機7は、複数のコイルスプリング21を介して機台3上に設置されたベース部材22と、ベース部材22の上面上に設置された電磁石23と、ベース部材22の前部側(図面右側)及び後部側(図面左側)にボルト24によって後傾姿勢で平行に取り付けられた一対の板バネ25とを有している。但し、一対の板バネ25は必ずしも平行に取り付けられている必要はない。これら両板バネ25の各上部には、トラフ8のブラケット8aがボルト26によって固定されている。また、ブラケット8aにおける電磁石23の磁力発生面23aに対向する面には、磁性体27が取り付けられている。電磁石23には、後述するフィーダ制御装置30によって間欠的に通電がなされる。
電磁石23に通電がなされると、磁力発生面23aと磁性体27との間に電磁力(吸引力)が作用し、その結果、前後の板バネ25が撓みながら、またこれと同時にトラフ8がやや沈み込みながら、後方(図面左側)に変位することとなる。つまり、板バネ25が固定されて弾性部材として機能するトラフ8が、後方に変位することとなる。一方、電磁石23への通電が停止されると、磁力発生面23aと磁性体27との間の電磁力(吸引力)が消失し、トラフ8が、板バネ25の弾性復元力によって上方へやや浮き上がりながら前方(図面右側)に変位することとなる。従って、電磁石23に間欠的に通電がなされることによって電磁力が間欠的に発生し、これにより、トラフ8が前後方向に振動することとなる。トラフ8が振動することによって、トラフ8上の物品(被計量物、被搬送物)が図1に示したプールホッパ9に移送される。また、予め定められた物品の搬送期間が終了すると、トラフ8の振動を停止させることにより、電磁フィーダ1からプールホッパ9への物品の移送が停止される。上記の通り、組合せ計量装置2において、電磁フィーダ1からプールホッパ9への物品供給量の精度を向上させるためには、物品の搬送期間が終了した後、トラフ8の振動を即座に停止させることが重要となる。
以下、本実施の形態に係る電磁フィーダ1を備えた組合せ計量装置2に関して、トラフ8の振動を即座に停止させる制御理論について説明する。
図3は、トラフ8の振動の速度V及び変位Xと、加振パルスPf及び制振パルスPsとの関係を示す図である。変位Xは、電磁石23に通電がなされず板バネ25が変形していない時のトラフ8の初期位置をゼロとしている。加振パルスPfは、物品の搬送期間においてトラフ8を振動させるために印加されるパルスであり、複数の加振パルスPfが周期Tfで間欠的に印加される。制振パルスPsは、物品の搬送期間終了後にトラフ8の振動を停止させるために印加されるパルスであり、図3に示した例では、1個のみの制振パルスPsが印加される。
図3に示すように、物品の搬送期間が終了した直後、トラフ8の振動の変位Xがゼロとなるタイミングで、換言すればトラフ8の振動の速度Vの絶対値が最大となるタイミングで、制振パルスPsを印加すればよい。具体的には、最後の加振パルスPfが印加されてから時間間隔Ts(「加振パルスPfと変位Xとの位相差α」+90°)が経過した後に、制振パルスPsを印加すればよい。従って、制振パルスPsを印加するタイミングは、位相差αによって変動することとなる。
図4は、加振パルスPfの周波数(1/Tf)を様々に変化させたときの加振パルスPfとトラフ8の振動の変位Xとの位相差αを、理論に基づいて振動の運動方程式のシミュレーションによって求めた結果を示すグラフである。ここで、共振周波数はf0である。グラフの横軸(Number of pulse)は最初の加振パルスPfを印加してからの経過時間であり、縦軸(Phase)は位相差αである。加振パルスPfの周波数を共振周波数に等しいf0に設定した場合には、位相差αはほぼ90°であることが分かる。
一方、加振パルスPfの周波数を共振周波数とは異なる周波数(f/f0として正規化した周波数:1.018、1.003、0.995、0.980)に設定した場合には、位相差αは様々に変化するが、加振パルスPfの周波数に応じて位相差αを求めることが可能となる。
ところで、加振パルスPfの周波数を共振周波数に等しい周波数に設定すると、加振パルスPfの周波数にわずかなずれが生じた場合であっても、電磁フィーダの特性(例えばトラフの振動の振幅)に大きな影響を与えてしまう。そこで、加振パルスPfの周波数を共振周波数から若干ずれた値に設定するのが実用的であり、本実施の形態に係る電磁フィーダ1においても、そのような設定がなされている。また、本実施の形態1に係る電磁フィーダ1は、物品の供給時間が短いときに対応すべく、定常状態に到る前の過渡状態でトラフ8の振動を停止させることを前提としている。つまり、トラフ8の振動と加振パルスPsとの位相関係が時々刻々変化する期間において、トラフ8の振動を停止させることを前提としている。
そこで、制振パルスPsを印加するタイミングを決定するために、トラフ8の振動の変位Xを、以下の式(1)によって近似する。
Figure 2005239380
ここで、A1,A2はトラフ8の振動の振幅、f0は共振周波数、fは加振パルスPfの周波数、tは経過時間、ζは減衰比である。右辺の第1項は共振周波数f0が変位Xに及ぼす影響を表しており、第2項は加振パルスPfの周波数fが変位Xに及ぼす影響を表している。トラフ8の振動が開始された直後は第1項の共振周波数f0による影響が支配的であり、長時間経過後は、第2項の加振パルスPfの周波数fによる影響が支配的になると考えられる。
式(1)中に表れる複数のパラメータのうち、トラフ8の振動の振幅A1,A2、共振周波数f0、加振パルスPfの周波数f、及び減衰比ζは、物品の目標搬送量やトラフ8の重量等に応じて、予め所定の値に設定されている。従って、トラフ8の振動の変位Xがゼロとなる各時刻tを、式(1)に基づいて算出できることが分かる。
図5は、10個の加振パルスPf1〜Pf10を印加した後に制振パルスPsを印加する場合の例を示すタイミングチャートである。加振パルスPfの周波数は予め設定されているので、搬送期間が終了する時刻taが定まる。従って、時刻taが経過した直後にトラフ8の振動の変位Xがゼロとなる時刻tbを、上記の式(1)に基づいて算出し、その時刻tbに制振パルスPsを印加することとする。このような手法で制振パルスPsの印加タイミングを決定すると、結果として、最後の加振パルスPfが印加されてから制振パルスPsが印加されるまでの時間間隔(図5におけるtb−ta)は、加振パルスPfの必要個数等に応じて、一定値ではなく様々な値となる。つまり、本実施の形態に係る電磁フィーダ1においては、最後の加振パルスPfが印加されてから制振パルスPsが印加されるまでの時間間隔を可変に設定可能であることが、特徴の一つである。
制振パルスPsを印加するタイミングについて、さらに説明する。図6は、制振パルスPsの印加タイミングを説明するためのタイミングチャートである。時刻t1,t2において加振パルスPfがそれぞれ印加されることにより、トラフ8の振動を加振するための三角波状の電流Ifが、電磁石23へ通電される。また、物品の搬送期間が終了した直後にトラフ8の振動の変位Xがゼロ(速度Vが最大)となる時刻t4が、上記の式(1)に基づいて算出される。そして、時刻t4から制振パルスPsのパルス幅Wだけ遡った時刻t3に、制振パルスPsの電圧値がプラス方向に立ち上げられる。制振パルスPsの振幅は、加振パルスPfの振幅と同一である。次に、時刻t4において、制振パルスPsの電圧値がマイナス方向に立ち下げられた後、時刻t4からパルス幅Wに相当する時間だけ進んだ時刻t5において、電圧値ゼロまで立ち上げられる。これにより、トラフ8の振動を制振するための三角波状の電流Isが、電磁石23へ通電される。電流Isの大きさは、制振パルスPsのパルス幅Wによって定まる。
以下、制振パルスPsのパルス幅Wの設定手法について説明する。1個の制振パルスPsの印加によってトラフ8の振動を停止させるためには、停止させる直前のトラフ8の運動量に等しい力積の制振パルスPsを印加すればよい。つまり、トラフ8の重量をmとして、以下の式(2)が成り立つ。
Figure 2005239380
制振パルスPsの振幅は予め定められた一定値であるため、右辺の力積Ftに相当する電流Isが得られるように、制振パルスPsのパルス幅Wを設定すればよい。例えば、定常状態においてトラフ8の振動を停止させ得る制振パルスPsのパルス幅W0を予め実験によって求めておく。そして、定常状態におけるトラフ8の振動の最大速度に対する、過渡状態で停止させる直前のトラフ8の最大速度の比を、パルス幅W0に乗ずることにより、パルス幅Wが求まる。
以下では、上記で説明した制御理論を実現するための、フィーダ制御装置30の具体的な構成について説明する。
図7は、フィーダ制御装置30の構成を示すブロック図である。図7に示すように、フィーダ制御装置30は、パラメータ入力保持部40、加振パルスパラメータ計算部41、過渡状態変位計算部42、制振パルスパラメータ計算部43、制御パルス生成部44、及びFET(電界効果トランジスタ)等のスイッチング素子32を備えている。パラメータ入力保持部40、加振パルスパラメータ計算部41、過渡状態変位計算部42、制振パルスパラメータ計算部43、及び制御パルス生成部44は、演算処理装置及び記憶装置を備えるコンピュータの機能として実現される。
パラメータ入力保持部40には、加振パルスPfの周波数及びパルス幅、トラフ8の固有振動数、減衰比、物品の搬送期間等の各種パラメータが入力され、パラメータ入力保持部40はこれらのパラメータを保持する。
加振パルスパラメータ計算部41は、パラメータ入力保持部40が保持しているパラメータの中から、加振パルスPfの生成に必要なパラメータを抽出するとともに、搬送期間内に印加すべき加振パルスPfの個数等、その他必要なパラメータを計算する。つまり、加振パルスパラメータ計算部41は、加振パルスPfを設定する加振パルス設定手段として機能する。
搬送期間において、制御パルス生成部44は、加振パルスPfの周波数、パルス幅、必要個数等、加振パルスPfの生成に必要なパラメータに基づいて、加振パルスPfのパルス列に応じた制御パルスを生成して出力する。制御パルス生成部44から出力された制御パルスは、スイッチング素子32に入力される。例えば、FETのゲート電極にゲート電圧として印加される。制御パルスが入力されている期間、スイッチング素子32は導通状態となって、直流電源45が電磁石23に通電される。これにより、トラフ8の振動が加振される。
過渡状態変位計算部42は、上記の式(1)を保持している。そして、パラメータ入力保持部40が保持しているパラメータの中から、制振パルスPsの生成に必要なパラメータを抽出し、抽出したパラメータと保持している式(1)とに基づいて、与えられた条件下におけるトラフ8の変位Xに関する振動波形を計算する。また、上述した理論に基づく運動方程式をシミュレーションすることも可能である。
制振パルスパラメータ計算部43は、制振パルスPsの生成に必要な各種パラメータと、過渡状態変位計算部42によって計算された振動波形とに基づいて、制振パルスPsのパルス幅W及び印加タイミングを計算する。
つまり、過渡状態変位計算部42及び制振パルスパラメータ計算部43は、制振パルスPsを設定する制振パルス設定手段として機能する。ここで、加振パルスPfのパルス幅の設定値に応じて、トラフ8の変位Xに関する振動波形も変化する。従って、制振パルスパラメータ計算部43は、加振パルスPfのパルス幅に応じて、制振パルスPsのパルス幅W及び印加タイミングを可変に設定することとなる。従って、加振パルスPfのパルス幅が様々な値に設定あるいは変更された場合であっても、その値に応じて最適なタイミング及びパルス幅で制振パルスPsを印加することが可能となる。以上の説明では、加振パルスPfのパルス幅に応じて制振パルスPsのパルス幅を設定する場合について述べたが、加振パルスPfのパルス幅に応じて制振パルスPsの振幅若しくはパルス幅及び振幅を設定しても同様である。また、加振パルスPfの振幅に応じて制振パルスPsの振幅又は/及びパルス幅を設定しても同様である。この場合には、パラメータ入力保持部40に加振パルスPfの振幅が入力保持される。
制御パルス生成部44は、制振パルスPsに応じた制御パルスを生成して出力する。制御パルス生成部44から出力された制御パルスはスイッチング素子32に入力され、制御パルスが入力されている期間、スイッチング素子32は導通状態となって、直流電源45が電磁石23に通電される。これにより、トラフ8の振動が制振される。
つまり、制御パルス生成部44及びスイッチング素子32は、直流電源45から電磁石23への通電を、加振パルスPf又は制振パルスPsによって制御する通電制御手段として機能する。
本実施の形態に係る電磁フィーダ1によれば、最後の加振パルスPfが印加されてから制振パルスPsが印加されるまでの時間間隔が固定値ではなく、可変に設定可能である。従って、最後の加振パルスPfが印加された後、最後の加振パルスPfの印加タイミングに拘わらず、振動の変位Xがゼロとなるタイミングや、振動の速度Vが最大となるタイミングといった、最も適切なタイミングで制振パルスPsを印加することができる。そのため、トラフ8の振動を素早く効果的に停止させることが可能となり、ひいては間欠運動のサイクルタイムを向上することができる。
また、本実施の形態に係る電磁フィーダ1によれば、制振パルスパラメータ計算部43は、過渡状態変位計算部42によって計算されたトラフ8の変位Xに関する振動波形に基づいて、制振パルスPsを印加するタイミングを設定する。つまり、最後の加振パルスPfの印加タイミング等によってではなく、トラフ8の振動波形を直接的に参照することによって、制振パルスPsの印加タイミングを設定する。従って、振動の変位Xがゼロとなるタイミングや、振動の速度Vが最大となるタイミングといった、最も適切なタイミングで制振パルスPsを印加することができ、その結果、トラフ8の振動を素早く効果的に停止させることが可能となり、ひいては間欠運動のサイクルタイムを向上することができる。
さらに、本実施の形態に係る電磁フィーダ1によれば、1回の搬送期間に対して1個のみの制振パルスPsが設定される。従って、1回の搬送期間に対して複数個の制振パルスが設定された場合の弊害(例えば2個目以降の制振パルスの印加タイミングがずれて制振ではなく加振がされてしまうといった弊害)の発生を回避することができる。
また、本実施の形態に係る電磁フィーダ1を備えた組合せ計量装置2によれば、電磁フィーダ1からプールホッパ9への物品の搬送量が精度良く制御された計量装置を得ることができる。また、トラフ8の振動を素早く停止できることから、物品の供給時間の短縮化が図られて、計量サイクルタイムを向上することができる。さらに、搬送期間終了時にトラフ8の振動を素早く停止できることから、搬送期間終了後に物品がプールホッパ9へ供給され続けることがない。従って、搬送期間終了後にプールホッパ9が閉まる際に、電磁フィーダ1から供給されてきた物品がプールホッパ9に詰まること(いわゆるプールホッパへの物品の噛み込み)を防止することができる。
変形例.
以上の説明では、トラフ8の振動の変位Xがゼロとなるタイミングを数式を用いた演算によって求めたが、電磁フィーダ1のデータ記憶容量に余裕がある場合は、テーブル値制御によって求めてもよい。すなわち、トラフ8の振動の振幅や加振パルスPfの周波数及びパルス幅等を様々に変化させて、トラフ8の振動の変位Xがゼロとなるタイミングを各条件ごとに記述したテーブルを予め作成しておく。そして、フィーダ制御装置30がそのテーブルのデータを保持し、現在与えられている条件に応じて、搬送期間が終了した直後に変位Xがゼロとなるタイミングをテーブルから割り出し、そのタイミングで制振パルスPsを印加する。このような方式によっても、上記と同様の効果を得ることができる。
また、以上の説明では、1回の搬送期間に対して1個のみの制振パルスPsが設定されたが、1回の搬送期間に対して複数個の制振パルスPsを設定してもよい。例えば、1個目の制振パルスPsによってトラフ8の運動量の半分を吸収し、2個目の制振パルスPsによって残り半分の運動量を吸収するような制御であってもよい。但しこの場合は、2個目の制振パルスPsの印加によってもトラフ8の振動を効果的に制振できるように、2個目の制振パルスPsの印加タイミングを適切に調整する必要がある。
本発明の実施の形態に係る電磁フィーダを備えた組合せ計量装置の概略構成を示す側面図である。 電磁フィーダの構成を具体的に示す側面図である。 トラフの振動の速度及び変位と、加振パルス及び制振パルスとの関係を示す図である。 加振パルスの周波数を様々に変化させたときの、加振パルスとトラフの振動の変位との位相差を求めたシミュレーション結果を示すグラフである。 10個の加振パルスを印加した後に制振パルスを印加する場合の例を示すタイミングチャートである。 制振パルスの印加タイミングを説明するためのタイミングチャートである。 フィーダ制御装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 電磁フィーダ
2 組合せ計量装置
7 加振機
8 トラフ
9 プールホッパ
10 計量ホッパ
23 電磁石
25 板バネ
27 磁性体
30 フィーダ制御装置
32 スイッチング素子
40 パラメータ入力保持部
41 加振パルスパラメータ計算部
42 過渡状態変位計算部
43 制振パルスパラメータ計算部
44 制御パルス生成部
Pf 加振パルス
Ps 制振パルス

Claims (9)

  1. 複数の加振パルスの印加に基づく電磁石の間欠通電により弾性部材を振動させることによって、物品を搬送する搬送装置であって、
    前記物品の搬送期間終了後に前記弾性部材の振動を停止させるための制振パルスを設定する制振パルス設定手段と、
    前記搬送期間終了後の前記電磁石への通電を、前記制振パルス設定手段で設定された前記制振パルスによって制御する通電制御手段と
    を備え、
    前記制振パルス設定手段は、前記弾性部材の振動と前記加振パルスとの位相関係が時々刻々変化する期間において、最後の前記加振パルスが印加されてから前記制振パルスが印加されるまでの時間間隔を可変に設定可能であることを特徴とする、搬送装置。
  2. 複数の加振パルスの印加に基づく電磁石の間欠通電により弾性部材を振動させることによって、物品を搬送する搬送装置であって、
    前記物品の搬送期間終了後に前記弾性部材の振動を停止させるための制振パルスを設定する制振パルス設定手段と、
    前記搬送期間終了後の前記電磁石への通電を、前記制振パルス設定手段で設定された前記制振パルスによって制御する通電制御手段と
    を備え、
    前記制振パルス設定手段は、前記弾性部材の振動の波形に基づいて、前記制振パルスを印加するタイミングを設定することを特徴とする、搬送装置。
  3. 前記制振パルス設定手段は、前記制振パルスとして、前記弾性部材の振動の変位がゼロとなるタイミングで印加されるパルスを設定することを特徴とする、請求項1又は2に記載の搬送装置。
  4. 前記制振パルス設定手段は、前記制振パルスとして、前記弾性部材の振動の速度が最大となるタイミングで印加されるパルスを設定することを特徴とする、請求項1又は2に記載の搬送装置。
  5. 複数の加振パルスの印加に基づく電磁石の間欠通電により弾性部材を振動させることによって、物品を搬送する搬送装置であって、
    前記物品の搬送期間終了後に前記弾性部材の振動を停止させるための制振パルスを設定する制振パルス設定手段と、
    前記搬送期間終了後の前記電磁石への通電を、前記制振パルス設定手段で設定された前記制振パルスによって制御する通電制御手段と
    を備え、
    前記制振パルス設定手段は、前記弾性部材の振動と前記加振パルスとの位相関係が時々刻々変化する期間において、前記弾性部材の振動の変位がゼロとなるタイミングで印加されるパルスを前記制振パルスとして設定することを特徴とする、搬送装置。
  6. 複数の加振パルスの印加に基づく電磁石の間欠通電により弾性部材を振動させることによって、物品を搬送する搬送装置であって、
    前記物品の搬送期間終了後に前記弾性部材の振動を停止させるための制振パルスを設定する制振パルス設定手段と、
    前記搬送期間終了後の前記電磁石への通電を、前記制振パルス設定手段で設定された前記制振パルスによって制御する通電制御手段と
    を備え、
    前記制振パルス設定手段は、前記弾性部材の振動と前記加振パルスとの位相関係が時々刻々変化する期間において、前記弾性部材の振動の速度が最大となるタイミングで印加されるパルスを前記制振パルスとして設定することを特徴とする、搬送装置。
  7. 前記制振パルス設定手段は、前記加振パルスの振幅又はパルス幅に応じて、前記制振パルスを印加するタイミングを可変に設定する、請求項1〜6のいずれか一つに記載の搬送装置。
  8. 前記制振パルス設定手段は、1回の前記搬送期間に対して1個のみのパルスを前記制振パルスとして設定する、請求項1〜7のいずれか一つに記載の搬送装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一つに記載の搬送装置と、
    当該搬送装置によって搬送された物品を計量する計量手段と
    を備える、計量装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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