JP2005236796A - 通信方法、アクセスポイント、通信システム、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

通信方法、アクセスポイント、通信システム、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 サーバで管理する有限のアドレスを有効に使用することができ、また、サーバ管理者がアドレスのリース期間を試行錯誤で設定する必要が無く、更に、サーバに対してアドレスを速やかに返却することができる通信方法、アクセスポイント、通信システム、プログラム及び記憶媒体を提供する。
【解決手段】 サーバ102が無線通信機器(STA)107に対して割り当てたアドレスが無線通信機器107に割り当てられたまま、アクセスポイント(AP)103〜106またはアクセスポイント103〜106と所定の関係を有する他のアクセスポイントの電波エリアから離れた場合に、無線通信機器107に代わってサーバ102に対して前記アドレスを返却する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サーバからクライアントに割り振られたIP(Internet Protocol)アドレス等のアドレスを返却する際の通信方法及びその通信方法を実施するためのアクセスポイント、通信システム及びその通信方法を実現するためのプログラムコードを有するプログラム及びそのプログラムコードを保持する記憶媒体に関する。
従来、IPアドレスを用いたネットワークを構築する場合、そのネットワークに接続する通信機器に設定するIPアドレスの付与方法としては、その通信機器を使用する人がネットワーク管理者から予め付与されたIPアドレスを手動で設定する方法(以下、静的IPアドレスと記述する。)と、基幹ネットワークに接続されたDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバから動的に付与され、そのIPアドレスを通信機器が自動で設定する方法(以下、動的IPアドレスと記述する。)の2つがある。
前者の静的IPアドレスの場合、一度、通信機器で設定した後は、その値を書き換えない限り、通信機器にIPアドレスが固定される。
一方、後者の動的IPアドレスの場合、その付与されたIPアドレスを利用できる期間(利用可能期間或いはリース期間)は有限で、予めDHCPサーバを管理するネットワーク管理者がDHCPサーバに対してIPアドレスのリース期間を設定している。付与されたIPアドレスをリース期間よりも長く使用したい場合、通信機器は、DHCPサーバに対して利用期間延長申請を出さなければならない。この利用期間延長申請を出さない場合は、その通信機器が使用していたIPアドレスは使用されていないものとDHCPサーバにより判断され、DHCPサーバは、要求に応じて、そのIPアドレスを他の通信機器に付与する。
また、リース期間が切れる前に通信機器の方からIPアドレスをDHCPサーバに対して返却(リリース)する方法もある。
このように、DHCPサーバを用いてIPアドレスの割り付けを行う場合、動的に割り振れるだけでなく、使用していないIPアドレスや、期限が切れたIPアドレスをDHCPサーバにリリースすることで、IPアドレスを効率良く使用している。
特開2000−316002号公報
DHCPサーバから付与されたIPアドレスを設定した通信機器がリース期間中に、通信機器自体の電源が切られた場合、必ずしも電源が切れる前にDHCPサーバからリースしているIPアドレスをDHCPサーバにリリースするとは限らない。
また、通信機器を無線接続にてネットワークに接続している場合、通信機器の電源を入れたまま、その通信機器が移動することがある。この場合、通信機器は、自身の接続先である無線通信AP(アクセスポイント)の電波到達範囲外にIPアドレスをリースしたまま移動してしまうので、IPアドレスのリリースは行われない。
このように、DHCPサーバからリースされたIPアドレスを使用しないにも拘らずリリースしないケースが増えると、DHCPサーバが付与するIPアドレスは有限であるので、付与するIPアドレスが不足してしまうという欠点があった。
例を挙げると、DHCPサーバが通信機器に割り振るIPアドレスのリース期間が1週間であるとする。ある無線通信機器が、このDHCPサーバからIPアドレスをリース後、数時間程度で、そのDHCPサーバが管理するサブネットから移動してしまった場合、その無線通信機器がリースしているIPアドレスの残りの有効期間は6日以上あり、その時間だけ、その無線通信機器が使用していないIPアドレスを占有することになり、DHCPサーバのIPアドレスの有効資源を無駄使いしていた。
また、一般的にDHCPサーバで割り振るIPアドレスを効率良く使用するために、DHCPサーバの管理者がIPアドレスのリース(貸し出し)期間を短く設定する場合があるが、この場合、DHCPサーバへのリース要求が頻繁に起こり、基幹ネットワークのトラフィックに影響を及ぼす欠点がある。
更に、DHCPサーバのリース期間の最適時間を決めようとした場合、DHCPサーバの管理者が試行錯誤しなければならず、管理者の手を煩わしていた。
上記課題を解決するために従来、DHCPサーバは、通信機器に割り振るIPアドレスが無くなった場合、既にIPアドレスを付与している通信機器に対してICMP(Internet Control Message Protocol)エコー要求メッセージを送信し、その通信機器から応答が無い場合、その通信機器に対して付与したIPアドレスをリース期間中であっても強制的に回収し、その回収したIPアドレスを新たにリース要求に来た通信機器に割り当て、また、通信機器が現在ネットワークに接続しているか否かをICMPエコーメッセージを用いて確認するようにしている(特許文献1参照)。
しかし、上述した特許文献1では、DHCPサーバからIPアドレスを付与されてから数時間でDHCPサーバが管理しているサブネットワークから移動してしまった場合、移動後直ちにDHCPサーバに、その無線通信機器が使用していたIPアドレスを返却することができないので、DHCPサーバが割り振るIPアドレスを効率良く活用することができないという問題点が有った。
更に、上述した特許文献1では、通信機器が現在ネットワークに接続しているか否かをICMPエコーメッセージを用いて確認するようにしているために、ICMPエコーメッセージの送受信という余分な確認手段を用いる必要があり、DHCPサーバに対してIPアドレスを速やかに返却することができないという問題点が有った。
そこで、本発明は、上述のような従来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、サーバで管理する有限のアドレスを有効に使用することを目的とする。また、サーバ管理者がアドレスのリース期間を試行錯誤で設定する必要が無く、更に、サーバに対してアドレスを速やかに返却することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、無線通信機器をネットワークに接続させる機能を有するアクセスポイントによる通信方法であって、サーバが無線通信機器に対して割り当てたアドレスが前記無線通信機器に割り当てられたまま、前記アクセスポイントまたは前記アクセスポイントと所定の関係を有する他のアクセスポイントの電波エリアから離れた場合に、前記無線通信機器に代わって前記サーバに対して前記アドレスを返却することを特徴とする通信方法を提供する。
また、上記目的を達成するために、本発明は、無線通信機器をネットワークに接続させる機能を有するアクセスポイントを有するシステムによる通信方法であって、サーバによりアドレスが割り当てられた無線通信機器との通信状態に応じて、前記アクセスポイントが前記無線通信機器に代わって前記サーバに対して前記アドレスを返却することを特徴とする通信方法を提供する。
また、上記目的を達成するために、本発明は、無線通信機器をネットワークに接続させる機能を有するアクセスポイントにおいて、サーバが無線通信機器に対して割り当てたアドレスが前記無線通信機器に割り当てられたまま前記アクセスポイントまたは前記アクセスポイントと所定の関係を有する他のアクセスポイントの電波エリアから離れたことを検知する検知手段を備え、前記検知手段による検知結果に応じて、前記無線通信機器に代わって前記サーバに対して前記アドレスを返却することを特徴とするアクセスポイントを提供する。
また、上記目的を達成するために、本発明は、無線通信機器をネットワークに接続させる機能を有するアクセスポイントを有する通信システムにおいて、サーバによりアドレスが割り当てられた無線通信機器との通信状態を判別する判別手段を備え、前記判別手段による判別結果に応じて、前記アクセスポイントが前記無線通信機器に代わって前記サーバに対して前記アドレスを返却することを特徴とする通信システムを提供する。
また、上記通信方法を提供するためのプログラム及び該プログラムを記憶する記憶媒体を提供する。
本発明によれば、サーバで管理する有限のアドレスを有効に使用することができる。また、サーバ管理者がアドレスのリース期間を試行錯誤で設定する必要が無く、更に、サーバに対してアドレスを速やかに返却することができる。
本発明の通信方法、通信システム、プログラム及び記憶媒体の各実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態を、図1乃至図8に基づき説明する。
図1は、本実施の形態に係る通信システムの構成を示すブロック図であり、同図において、101は基幹ネットワーク、102はDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ、103,104,105,106は無線通信用のアクセスポイント(以下、APと記述する。)で、各AP(1)103、AP(2)104、AP(3)105、AP(4)106の周りの点線で示された円は、そのAP(1)103〜AP(4)106の電波が到達する範囲を表している。107は無線通信機器(ステーション、以下、STAと記述する。)で、AP(1)103〜AP(4)106と無線接続を行うものである。また、図1で示した四角の枠内は、DHCPサーバ102がIP(Internet Protocol)アドレスを配布するサブネット(サブネットワーク)の範囲を表している。図1では、STA(1)107は、AP103の電波エリアに入り、AP103と無線接続を行った後に、基幹ネットワーク101上にあるDHCPサーバ102に対してIPアドレスの要求を行う。図1では、AP103が属するサブネットには1台のDHCPサーバ102しかないので、STA107からのIPアドレス要求に対してDHCPサーバ102が応答する。
本実施の形態では、DHCPサーバ102は、1つのサブネットに1台としたが、実際にサブネットに収容する通信機器が多い場合は、1つのサブネットに複数台のDHCPサーバを設置する場合があり、また、逆にサブネットに収容する通信機器が少ない場合は、1つのサブネットにDHCPサーバを1台も設置せず、他のサブネットのDHCPサーバからIPアドレスを割り振ってもらうために、サブネット内にDHCPリレーエージェント(自分のサブネット内にある通信機器にDHCPサーバ経由でIPアドレスを割り振るため、通信機器が送信するIPアドレス要求をDHCPサーバがあるサブネットに対して転送し、DHCPサーバからの応答も要求を出した通信機器に転送する機能を有する機器)を置く場合も考えられる。
1つのサブネットに複数台のDHCPサーバが存在しても、APは、DHCPサーバのMAC(Medium Access Control)アドレス、IPアドレス等でDHCPサーバを区別できるため、これから説明するDHCPサーバが1つのサブネットに1台の場合と同じである。また、1つのサブネットにDHCPサーバが1台も無い場合も、1つのサブネットにDHCPサーバが1台有る場合と同様である。
一方、AP103〜106で設定するESSID(Extended Service Set Identify:APに接続される無線LAN端末をグループ化するための識別符号)は全て同じで、AP103〜106と無線接続する無線通信機器は、AP103〜106の電波エリアにてローミングしながら接続できるものとする。
図2は、図1のAP103〜106の構成を示すブロック図であり、同図において、201は無線LAN(Local Area Network)のアンテナ部、202はRF(Radio Frequency)部で、アンテナ部201に接続された無線電波を送受信するものである。203は復変調部で、受信した電波を復調したり、送信する電波を変調したりするものである。204はBB(Base band)部で、送受信信号を形成するものである。205は無線LAN用のMAC(Medium Access Controller)部、206は内部バス、207はCPU(Central Processing Unit)で、制御プログラムに従ってアクセスポイントを制御するものである。208はROM(Read Only Memory)で、前記制御プログラムを格納するものである。209はRAM(Read Only Memory)で、CPU207のワークエリアとして使用したり、DHCPサーバ102から受信した会議情報を格納するものである。210はイーサネット(登録商標)用のMAC部、211はイーサネット(登録商標)用のPHY(Physical Later)コントローラ部、212はイーサネット(登録商標)インタフェースコネクタで、このコネクタ212を介してAP103〜106は、基幹ネットワーク101(図1参照)に接続される。
次に、STA(1)107がAP(1)103と無線接続した後、DHCPサーバ102からIPアドレスを取得するまでの動作を、図3を用いて説明する。
図3は、図1のSTA(1)107とAP(1)103及びDHCPサーバ102との間で行われる無線通信接続からIPアドレス取得までの動作を表したシーケンスチャート図である。
図3において、まず、ステップS301でSTA(1)107は、AP(1)103で設定されている周波数チャンネル、ESSID(Extended Service Set Identify:APに接続される無線LAN端末をグループ化するための識別符号)を設定した後、プローブ(探索)要求を発信する。次に、ステップS302でAP(1)103は、前記ステップS301においてSTA(1)107が発信したプローブ要求を受信した後、その応答としてプローブ応答を発信する。
次に、ステップS303でSTA(1)107は、AP(1)103に対して自身を認証してもらうために認証要求を送信する。
尚、本実施の形態では、APが無線通信機器を認証する方法として、オープン認証(WEP無し)を用いるものとする。オープン認証とは、APは認証要求に来たSTAの全てに対して認証応答(許可)を返信する認証である。
次に、ステップS304でAP(1)103は、前記ステップS303において認証要求を送信して来たSTA(1)107に対して認証応答を送信する。次に、ステップS305でSTA(1)107は、AP(1)103に対してアソシエーション(登録)要求を送信する。次に、ステップS306でAP(1)103は、STA(1)107に対してアソシエーション応答を送信する。STA(1)107とAP(1)103は、前記ステップS306においてAP(1)103がSTA(1)107を登録したことにより、無線セッションが確立される。
次に、ステップS307でSTA(1)107は、DHCPサーバ102からIPアドレスを取得するために、AP(1)103との間で確立された無線セッション上にDHCP Discoveryメッセージ(DHCPサーバ102に対してIPアドレスの発行を要求するメッセージ)をブロードキャストで送信する。
次に、ステップS308でAP(1)103は、前記ステップS307においてSTA(1)107が送信したメッセージを受信した後、その受信したメッセージがブロードキャストであると判断し、図1の基幹ネットワーク101上に対して前記ステップS307のDHCP Discoveryメッセージを送信する。
次に、前記ステップS308においてAP(1)103経由で送信されたSTA(1)107のDHCP Discoveryメッセージを受信したDHCPサーバ102は、自身が管理しているIPアドレスの中から現在未使用のIPアドレスを1つ選択し、ステップS309で、そのIPアドレスや他のネットワーク情報(サブネット、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバアドレス等)を含んだDHCP Offerメッセージとして図1の基幹ネットワーク101上にブロードキャストする。
前記ステップS309においてDHCPサーバ102からブロードキャストされたDHCP Offerメッセージを受信したAP(1)103は、ステップS310で、無線通信区間に対してブロードキャストする。STA(1)107は、前記ステップS310においてAP(1)103からブロードキャストされたDHCP Offerメッセージを受信し、その受信したDHCP Offerメッセージの中に含まれているIPアドレスを取得するために、ステップS311で、AP(1)103との間に確立した無線セッション上にDHCP Requestメッセージ(DHCP Offerメッセージで受信したIPアドレスを取得希望するための要求メッセージ)をブロードキャストする。
AP(1)103は、前記ステップD311のDHCP Requestメッセージがブロードキャストメッセージであると判断し、ステップS312で、前記ステップS311のDHCP Requestメッセージを図1の基幹ネットワーク101上にブロードキャストする。DHCPサーバ102は、前記ステップS312のブロードキャストメッセージを受信した後、その受信したブロードキャストメッセージが前記ステップS309において発行したIPアドレスの正式取得要求であると判断すると、ステップS313で、前記ステップS312の応答メッセージとして、DHCP ACKメッセージ(IPアドレス取得要求に対する許可メッセージ)をブロードキャストする。AP(1)103は、前記ステップS313のブロードキャストメッセージを受信した後、ステップS314で無線通信区間に対してブロードキャストする。
STA(1)107は、前記ステップS314のブロードキャストメッセージであるDHCP ACKメッセージを受信すると、前記ステップS310において受信したIPアドレスの使用が許可されたと判断し、そのIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイアドレスや、その他のネットワーク情報を設定して、AP(1)103との間にIPアドレスによるIPセッションを確立する。また、STA(1)107は、AP(1)103を経由してDHCPサーバ102からIPアドレスを取得するため、AP(1)103は、DHCPサーバ102がSTA(1)107に対して割り振るIPアドレスが分る。
AP(1)103は、STA(1)107のMACアドレスも同様に分るため、STA(1)107がDHCPサーバ102からIPアドレスが割り振られた場合、STA(1)107に割り振られたIPアドレスをMACアドレスとペアリングすることができる。
図4は、AP(1)103が、STA(1)107がDHCPサーバ102から取得したIPアドレスとSTA(1)107のMACアドレスを自身内にあるRAM209に保存した場合のIPアドレスとMACアドレスの相関表である。
尚、AP(1)103は、STA(1)107との接続方法として、ポーリング接続を行っているものとし、AP(1)103は、定期的にSTA(1)107に対してポーリング動作を行って、STA(1)107に何等かの要求がないかを聞きに行くため、AP(1)103は、STA(1)107が自分の電波エリアに存在するか否かを定期的に判断することができる。
図5は、図1においてAP(1)103と無線セッションを確立しているSTA(1)107が、電源の入ったままAP(2)104の電波エリアに移動した場合を表した図である。この場合、STA(1)107は、DHCPサーバ102が管理している電波エリア内での移動であるので、DHCPサーバ102から割り振られたIPアドレスを返却(リリース)しないまま、AP(1)103の電波エリアから出て行くことになる。
同様に、図6は、図1においてAP(1)103と無線セッションを確立しているSTA(1)107が、電源の入ったままDHCPサーバ102が管理するサブネットの外に移動した場合を表した図である。この場合、STA(1)107は、DHCPサーバ102が管理する電波エリアの外に出て行くにも拘らず、DHCPサーバ102から割り振られたIPアドレスを返却(リリース)しないまま、AP(1)103の電波エリア(及びDHCPサーバ102が管理する電波エリア)から出て行くことになる。
次に、AP(1)103の動作を、図7を用いて説明する。
図7は、この図5及び図6のように、無線通信機器であるSTA(1)107が移動した場合のアクセスポイントであるAP(1)103の動作の流れを示すフローチャートである。
図7において、まず、ステップS701でAP(1)103は、ポーリング動作により自身と接続されている無線通信機器に対して接続を行う。現在、AP(1)103に接続されている無線通信機器は、STA(1)107のみであるとすると、AP(1)103は、STA(1)107に対してポーリング動作により接続を行い、STA(1)107からデータの送受信要求があるか否かを聞きに行く。
次に、ステップS702でAP(1)103は、STA(1)107からの応答が有るか否かを判断する。そして、応答が有ると判断された場合はステップS707へ、また、応答が無いと判断された場合はステップS703へ、それぞれ進む。ここで、AP(1)103、AP(2)104、AP(3)105、AP(4)106は、互いに同じESSID、WEPを設定しているものとし、これらのAPと無線接続する無線通信機器は、例えば、AP(3)105と無線接続後にAP(4)106の電波エリアに移動しても、AP(3)105とAP(4)106は、共に同じESSID、WEPを設定しているので、無線通信機器は、AP(3)105の電波エリアからAP(4)106の電波エリアに移動後も無線接続を維持し続けることができる(これを以下ローミング機能と記述する)。
同じESSID、WEPを設定しているAP同士では、AP自身と無線接続している無線通信機器の情報を、ブロードキャストを用いて互いに送受信を行うことが可能である。上述した例では、AP(4)106は、AP(3)105の電波エリアから来た無線通信機器の情報をAP(1)103、AP(2)104、AP(3)105に対してブロードキャストで問い合わせを行い、その応答としてAP(3)105がAP(4)106に対して無線通信機器の情報を送信することにより、AP(3)105の電波エリアからAP(4)106の電波エリアに移動した無線通信機器は、AP(4)106の電波エリアに移動後もスムーズに無線接続状態を維持できる。
この例と同様に、ステップS703では、AP(1)103は、ローミング設定している他のAP「AP(2)104、AP(3)105、AP(4)106」からSTA(1)107の問い合わせが有るか否かを判断する。そして、問い合わせが有ると判断された場合はステップS709へ、また、問い合わせが無いと判断された場合はステップ704へ、それぞれ進む。
ステップS704では、AP(1)103は、ローミング機能設定している同じサブネット内の他のAPであるAP(2)104、AP(3)105、AP(4)106のいずれかの電波エリアにSTA(1)107が移動したか否かを確認するために、図1の基幹ネットワーク網101上にブロードキャストメッセージとしてSTA(1)107がいるか否かを、他のAPに対して問い合わせを行う。
次に、ステップS705でAP(1)103は、前記ステップS704においてブロードキャストメッセージでの問い合わせの結果、STA(1)107が同じサブネット内の他のAPが管理する電波エリアにいるか否かを判断する。そして、STA(1)107が同じサブネット内の他のAPが管理する電波エリアにいると判断された場合は、STA(1)107と無線接続しているAPから応答メッセージが来る。この場合は、ステップS709へ進む。
一方、前記ステップS705において、STA(1)107が同じサブネット内の他のAPが管理する電波エリアにいないと判断された場合は、STA(1)107と無線接続しているAPから応答メッセージが来ない。この場合は、AP(1)103が属するサブネット内にSTA(1)107はいないものと判断し、ステップS706へ進む。
ステップS706では、AP(1)103は、RAM209(図2参照)内の図4で示したIPアドレスとMACアドレスとが対応されているデータから、STA(1)107のIPアドレス及びMACアドレスを読み出し、その読み出したアドレスを送信元IPアドレス、送信元MACアドレスとした、STA(1)107がリースしていたIPアドレスのリリース要求をDHCPサーバ102に対して行う。その後、本処理動作を終了する。
一方、ステップS707では、STA(1)107から要求が有るか否かを判断する。そして、要求があると判断された場合はステップS708へ進み、また、要求が無いと判断された場合は前記ステップS701へ戻る。
ステップS708では、AP(1)103は、STA(1)107の要求に応じた処理を行った後、前記ステップS701へ戻る。
また、ステップS709では、AP(1)103は、現在STA(1)107が存在する電波エリアを管理しているAPに対しての接続情報を送信する。次に、ステップS710で、前記ステップS709においてAP(1)103から他のAPにSTA(1)107の接続情報を送信し終わったか否かを判断する。そして、送信し終わったと判断された場合はステップS711へ進み、また、送信し終わっていないと判断された場合は前記ステップS709へ戻る。
ステップS711では、AP(1)103は、登録してあるSTA(1)107の情報を削除することによって、STA(1)107を管理の対象から外す。この動作により、AP(1)103は、STA(1)107が移動した先のAPにSTA(1)107の管理を移管でき、他のAPへ移動後は、AP(1)103は、STA(1)107のIPアドレスをリリースすることはない。
その代わりに、STA(1)107が移動後のAPが、AP(1)103がSTA(1)107を管理していたのと同様の動作をSTA(1)107に対して行い、そのAPは、自身のIPアドレスが属するサブネットと同じエリア外にSTA(1)107が移動した場合、STA(1)107のIPアドレスをSTA(1)107に代わりDHCPサーバ102に対してリリースする。
前記ステップS711の処理が終了した後は、本処理動作を終了する。
図7では、1つのサブネットに複数台のAPが存在する場合、そのうちの1つのAPが動作する際のフローチャートを表したものであるが、1つのサブネットにAPが1台のみが有る場合を考える。
図8は、1つのサブネットに1台のAPのみが有る場合のAPの動作の流れを示すフローチャートである。
尚、この場合、図1、図5及び図6において、AP(1)103のみが有り、AP(2)104、AP(3)105、AP(4)106が無い状態である(図示しない)。
図8のフローチャートを用いてAPの動作を説明する。
図8において、まず、ステップS801でAP(1)103は、ポーリング動作により自身と接続されている無線通信機器に対して接続を行う。現在、AP(1)103に接続されている無線通信機器はSTA(1)107のみであるとすると、AP(1)103は、STA(1)107に対してポーリング動作により接続を行い、STA(1)107からデータの送受信要求があるか否かを聞きに行く。
次に、ステップS802でAP(1)103は、STA(1)107からの応答が有るか否かを判断する。そして、応答が有ると判断された場合はステップS804へ、また、応答が無いと判断された場合はステップS803へ、それぞれ進む。
ステップS803では、AP(1)103は、前記ステップS802においてSTA(1)107から応答が無かったことを検知したことにより、STA(1)107はAP(1)103の電波エリアに移動したものと判断し、RAM209内の図4で示したIPアドレスとMACアドレスとが対応しているデータからSTA(1)107のIPアドレス及びMACアドレスを読み出し、その読み出したアドレスを送信元IPアドレス及び送信元MACアドレスとした、STA(1)107がリースしていたIPアドレスのリリース要求をDHCPサーバ102に対して行う。その後、本処理動作を終了する。
一方、前記ステップS804では、AP(1)103は、STA(1)107から要求が有るか否かを判断する。そして、要求が有ると判断された場合はステップS805へ進み、また、要求が無いと判断された場合は前記ステップS801へ戻る。
ステップS805では、AP(1)103は、STA(1)107の要求に応じた処理を行った後、前記ステップS801へ戻る。
以上、図7及び図8のフローチャートで説明したように、サブネットにAPが1台のみ有る場合、APは、自身が管理する無線電波エリアから無線通信機器が外れた場合に、無線通信機器が基幹ネットワーク101上のDHCPサーバ102からリースしたIPアドレスを、無線通信機器に代わって、その無線通信機器がリースしたIPアドレスをDHCPサーバ102に対してリリース(返却)することができ、サブネットにAPが複数台有る場合、APは、自身が管理する無線電波エリアから無線通信機器が外れた場合で且つ他のローミングしているAPの電波エリアにも無線通信機器が無い場合に、無線通信機器が基幹ネットワーク101上のDHCPサーバ102からリースしたIPアドレスを、無線通信機器に代わって、その無線通信機器がリースしたIPアドレスをDHCPサーバ102に対してリリース(返却)することができる。
以上のように、本実施の形態に係る通信システムによれば、DHCPサーバ102からIPアドレスを付与されてから数時間でDHCPサーバ102が管理しているサブネットから移動してしまった場合、移動後、直ちにDHCPサーバ102に、その無線通信機器が使用していたIPアドレスを返却(リリース)できるので、非常に効率良くDHCPサーバ102が割り振るIPアドレスを活用することができる。
また、DHCPサーバ102の管理者がIPアドレスのリース期間を試行錯誤で設定しなくて済む。
更に、無線通信接続で通常使われている交信手続きにより無線通信アクセスポイントが無線通信機器の確認を行っており、ICMPエコーメッセージの送受信という余分な確認手段を用いなくて済むので、DHCPサーバ102に対して速やかにIPアドレスの返却(リリース)が行える。
(その他の実施形態)
以上が本発明の第1の実施の形態の説明であるが、本発明は、この実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲で示した機能、または実施形態の構成が持つ機能を達成できる構成であれば、どのようなものであっても適用可能である。
また、本発明の目的は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体及びプログラムは本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の第1の実施の形態に係る通信システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る通信システムにおける無線通信アクセスポイントの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システムにおける無線通信機器と無線通信アクセスポイントとDHCPサーバとの間の動作シーケンスを表した図である。 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システムにおける無線通信アクセスポイント内に記憶するデータを表にした図である。 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システムの図1とは異なる概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システムの図1及び図5とは異なる概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システムにおける無線通信アクセスポイントの動作を表したフローチャート図である。 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システムにおける無線通信アクセスポイントの図7とは異なる動作を表したフローチャート図である。
符号の説明
101 基幹ネットワーク
102 DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ
103 アクセスポイント:AP(1)
104 アクセスポイント:AP(2)
105 アクセスポイント:AP(3)
106 アクセスポイント:AP(4)
107 無線通信機器(ステーション:STA)
201 無線LAN用のアンテナ部
202 RF(Radio Frequency)部
203 復変調部
204 BB(Base band)部
205 無線LAN用のMAC(Medium Access Controller)部
206 内部バス
207 CPU(Central Processing Unit)
208 ROM(Read Only Memory)
209 RAM(Read Only Memory)
210 イーサネット(登録商標)用のMAC部
211 イーサネット(登録商標)用のPHY(Physical Later)コントローラ部
212 イーサネット(登録商標)インタフェースコネクタ

Claims (13)

  1. 無線通信機器をネットワークに接続させる機能を有するアクセスポイントによる通信方法であって、
    サーバが無線通信機器に対して割り当てたアドレスが前記無線通信機器に割り当てられたまま、前記アクセスポイントまたは前記アクセスポイントと所定の関係を有する他のアクセスポイントの電波エリアから離れた場合に、前記無線通信機器に代わって前記サーバに対して前記アドレスを返却することを特徴とする通信方法。
  2. 前記アクセスポイントは、前記他のアクセスポイントと前記無線通信機器の接続情報を通信し、該通信の結果に応じて、前記アドレスの返却を行うことを特徴とする請求項1記載の通信方法。
  3. 前記無線通信機器に前記サーバから割り当てられたアドレスと関連して前記無線通信機器が予め有する第2アドレスを記憶し、前記アドレスの返却は、前記第2アドレスを使用して行うことを特徴とする請求項1乃至2記載の通信方法。
  4. 前記サーバは、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の通信方法。
  5. 前記アドレスは、IP(Internet Protocol)アドレスであることを特徴とする請求項1に記載の通信方法。
  6. 前記第2アドレスは、MAC(Medium Access Control)アドレスあることを特徴とする請求項3に記載の通信方法。
  7. 無線通信機器をネットワークに接続させる機能を有するアクセスポイントを有するシステムによる通信方法であって、
    サーバによりアドレスが割り当てられた無線通信機器との通信状態に応じて、前記アクセスポイントが前記無線通信機器に代わって前記サーバに対して前記アドレスを返却することを特徴とする通信方法。
  8. 無線通信機器をネットワークに接続させる機能を有するアクセスポイントにおいて、
    サーバが無線通信機器に対して割り当てたアドレスが前記無線通信機器に割り当てられたまま前記アクセスポイントまたは前記アクセスポイントと所定の関係を有する他のアクセスポイントの電波エリアから離れたことを検知する検知手段を備え、
    前記検知手段による検知結果に応じて、前記無線通信機器に代わって前記サーバに対して前記アドレスを返却することを特徴とするアクセスポイント。
  9. 前記他のアクセスポイントと前記無線通信機器の接続情報を通信し、該通信の結果に応じて、前記アドレスの返却を行うことを特徴とする請求項8記載のアクセスポイント。
  10. 前記無線通信機器に前記サーバから割り当てられたアドレスと関連して前記無線通信機器が予め有する第2アドレスを記憶し、前記アドレスの返却は、前記第2アドレスを使用して行うことを特徴とする請求項8乃至9記載のアクセスポイント。
  11. 無線通信機器をネットワークに接続させる機能を有するアクセスポイントを有する通信システムにおいて、
    サーバによりアドレスが割り当てられた無線通信機器との通信状態を判別する判別手段を備え、
    前記判別手段による判別結果に応じて、前記アクセスポイントが前記無線通信機器に代わって前記サーバに対して前記アドレスを返却することを特徴とする通信システム。
  12. 請求項1乃至7に記載の通信方法を実現するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムコードを有することを特徴とするプログラム。
  13. 請求項1乃至7に記載の通信方法を実現するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムコードを保持することを特徴とする記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015122029A (ja) * 2013-12-25 2015-07-02 トヨタ自動車株式会社 情報登録検索システム、方法、およびプログラム

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