JP2005236443A - 動画像圧縮データの逆再生方法及びその装置 - Google Patents
動画像圧縮データの逆再生方法及びその装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005236443A JP2005236443A JP2004040544A JP2004040544A JP2005236443A JP 2005236443 A JP2005236443 A JP 2005236443A JP 2004040544 A JP2004040544 A JP 2004040544A JP 2004040544 A JP2004040544 A JP 2004040544A JP 2005236443 A JP2005236443 A JP 2005236443A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- encoded
- decoded
- reverse
- frames
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】 記憶容量の削減等を図る。
【解決手段】 通常再生時に、入力制御部26が符号化フレームをメモリ22から読み出し、復号化部28で復号化する。その復号化フレームデータをメモリ30に保存する。選択制御部40は、再符号化フレーム間隔でメモリ30から復号化フレームを読み出し、フレーム内符号化部42でフレーム内符号化し、そのイントラフレームをメモリ44に保存すると共に、フレーム番号及びアドレス情報をメモリ46に記憶する。逆再生時に、入力制御部26は、メモリ46の情報を参照してフレーム番号の大きい順にイントラフレームを読み出し、復号化部28で復号化する。その復号化フレームデータはメモリ30に保存する。表示タイミング制御部34は、各フレームの逆再生タイミング時にメモリ30から復号化フレームを読み出し、表示部36に供給して表示する。
【選択図】図1
Description
これらの規格では、動画像圧縮データを構成するフレームは、フレーム内符号化画像又はフレーム間予測符号化画像として圧縮される。
フレーム間予測符号化を用いて符号化されたフレームにPフレームがある。Pフレームは、隣接フレーム間の差分信号が符号化されているため、参照フレームとなる直前のフレームが復号化されていなければ復号できないという特徴を持つ。
従来、逆再生の実現方法として主に次に挙げる方法がある。
第1の方法は、動画像圧縮データを一旦全て復号化し、復号化された非圧縮フレームデータをメモリに蓄積し、逆再生時に蓄積した順番とは逆順に表示するという方法である。
第2の方法は、動画像圧縮データに含まれるフレーム内符号化データのみを、蓄積されている時系列とは逆方向に選択して復号化し、順次表示するという方法である。
また、第2の方法は、動画像圧縮データに含まれるフレーム内符号化データのみを復号化するものであるから、様々な動画像圧縮データに対して同質な逆再生を行うことができない。
それは、フレーム内符号化方法で動画像フレームデータを符号化するか否かは、符号化装置側に依存しており、復号化装置側で受信される動画像圧縮データにフレーム内符号化画像が定期的に挿入されている保証はないからである。
すなわち、等間隔でフレーム内符号化画像が挿入されていない動画像圧縮データに関しては、適切な逆再生を行うことはできない。
したがって、回路及び制御が複雑化する上、動作処理量も多くなるので、消費電力の低減を図り難い。
また、特許文献2は、通信環境の劣化に応じて送信される画像フレームを間引くことのみが参考になるに過ぎない。
また、原動画像圧縮データを復号化してその復号化フレームを用いて逆再生用符号化フレームを作成しているので、原動画像圧縮データにフレーム内符号化画像等がどのように含まれているかには依存しなくなり、様々な動画像圧縮データの同質な逆再生が可能になる。
さらに、上記逆再生用符号化フレームの間に、上記選択で間引かれている上記原動画像圧縮データのフレームを上記逆順で挿入して復号化し、表示するようにすれば、滑らかな逆再生を行うことができる。
また、上記逆順で読み出される逆再生用符号化フレームの間に、上記選択で間引かれている上記原動画像圧縮データのフレームを上記逆順で挿入して復号化し、表示するようにして構成される。
この実施例の動画像再生/逆再生装置10は、動画像の圧縮符号化フレームデータを復号化した復号化フレームのうちの所定順序の復号化フレームを選択し、選択された復号化フレームを圧縮符号化し、その逆再生用符号化フレームを圧縮符号化順とは逆順で復号化して表示する装置に係り、図1に示すように、大別して動画像再生部12と逆再生用イントラフレーム作成部14とから成る。
符号化フレーム保存メモリ22は、再生すべき動画像圧縮データ(圧縮符号化フレームデータ)を保存するメモリであり、例えば、MPEG―4ビデオ形式などで圧縮された圧縮符号化フレームデータ(単に、圧縮符号化フレームともいう)を保存する。
復号化フレームインデックスメモリ24は、符号化フレーム保存メモリ22に保存されている圧縮符号化フレームデータの情報を保持するメモリであり、その情報は、例えば、各圧縮符号化フレームのフレーム番号と、符号化フレーム保存メモリ22に保存されている圧縮符号化フレームのアドレス情報とを対にして保存されている。
また、符号化フレーム入力制御部26は、再符号化フレームインデックスメモリ46に保存されている情報を参照して再符号化フレーム保存メモリ44に保存されている該情報対応のイントラフレームデータ(圧縮符号化フレームデータ)をアクセスしてそのデータを復号化部28に引き渡す。
復号化フレームインデックスメモリ32は、復号化フレーム出力メモリ30に保存される復号化フレームデータの情報を予め保存するメモリであり、その情報は、例えば、復号化フレーム出力メモリ30が複数の復号化フレームデータを同時に保存し得る複数面から構成される場合には、その面番号と、当該面に保存される復号化フレームデータのフレーム番号及び上書き不可フラグ等の情報である。
フレーム内符号化部42は、再復号化フレーム選択制御部40から引き渡された復号化フレームデータのフレーム内符号化を行う符号化部である。
再符号化フレームインデックスメモリ46は、再符号化フレーム保存メモリ44に保存されて行くイントラフレームデータの情報を保持するメモリであり、その情報は、例えば、イントラフレームデータのフレーム番号と、再符号化フレーム保存メモリ44にイントラフレームデータが保存されるアドレス情報を対にしたものである。
図2乃至図6のフローチャートで示す動画像再生装置10の通常再生の動作は、1つのフレームについてのものである。
動画像再生装置10での通常再生を行う場合、符号化フレーム入力制御部26は、符号化フレームインデックスメモリ24へのアクセスを行うように設定される。
符号化フレーム入力制御部26は、符号化フレームインデックスメモリ24に保存されている情報を参照して該情報に基づいて符号化フレーム保存メモリ22をアクセスし、上記情報対応の圧縮符号化フレームデータを復号化部28に渡す(図2のS1)。上記アクセスは、上記情報のフレーム番号が小さいフレーム番号から行う。例えば、符号化フレーム保存メモリ22にフレーム番号1、2、3、…の動画像圧縮データが保存されている場合は、フレーム番号1、2、3、…の順に圧縮符号化フレームデータが符号化フレーム保存メモリ22から読み出される。
この保存と同時に、復号化フレームインデックスメモリ32の上記保存を行った面対応のフレーム番号を、保存した復号化フレームデータのフレーム番号に更新し、上記保存を行った面対応の上書き不可フラグをリセット状態からセット状態に切り替える(図2のS5)。
再符号化フレーム選択制御部40は、復号化部28の動作と一定のタイミング関係、すなわち、イントラフレームデータの作成タイミングで、復号化フレームインデックスメモリ32のフレーム番号情報を参照して(図3のS6)そのフレーム番号が再符号化対象となるフレーム番号でないならば(S6のNO)、そのフレームについては再符号化処理は行わない。
このようにして作成されたイントラフレームデータは、再符号化フレーム保存メモリ44に保存される(S9)。
この保存と同時に、保存したイントラフレームデータのフレーム番号等が再符号化フレームインデックスメモリ46に保存される(S10)。
図5及び図6のフローチャートに示す逆再生動作の説明も、1つのフレームについてのものである。
逆再生動作においても、動画像再生部12を起動して再生処理を行う点については、上述した通常再生の場合と同じであるが、復号化フレーム入力制御部26の動作に相違がある。
符号化フレーム入力制御部26は、再符号化フレームインデックスメモリ46に保存されている情報を参照して該情報に基づいて再符号化フレーム保存メモリ44をアクセスし、上記情報対応のイントラフレームデータを復号化部28に渡す(図5のS1A)。上記アクセスは、上記情報のフレーム番号が大きいフレーム番号から行う。
この実施例では、すべてのフレームが参照フレームを必要とせずに独立に復号化できるイントラフレームデータであるので、上述のような不連続な復号化が可能になる。
そのイントラフレームデータについての復号化処理が完了すると、復号化部28は、復号化フレームインデックスメモリ32を参照して復号化フレーム出力メモリ30の空き面を確認する(S3A)。空き面がなければ(S3AのNO)、当該復号化フレームデータを保存すべき面が空き面となるまで待機する。
この保存と同時に、復号化フレームインデックスメモリ32の上記保存を行った面対応のフレーム番号を、保存した復号化フレームデータのフレーム番号に更新し、上記保存を行った面対応の上書き不可フラグをリセット状態からセット状態に切り替える(S5A)。
このようにして、フレーム番号…、9、5、1のフレームがこの順に表示部36の画面に表示される、すなわち、逆再生を行うことができる。
この表示処理と同時に、表示タイミング制御部34は、復号化フレームインデックスメモリ32の該当する上書き不可フラグをクリアする(S14A)。
また、原動画像圧縮データ内のフレーム内符号化データの含まれ方の如何を問わず、原動画像圧縮データを一旦復号化してその復号化フレームデータを逆再生に用いるようにしているので、原動画像圧縮データにフレーム内符号化データがどのように含まれているかは依存しなくなり、様様な動画像圧縮データの同質な逆再生を行うことができる。
また、上記効果と共に、回路及び制御の簡略化及び動作処理量の低減化が得られ、これにより消費電力を低減させることができる。
この実施例の構成が、実施例1のそれと異なるところは、逆再生時の動作に原動画像圧縮データを加入させようにした点である。
したがって、動画像再生部に参照番号12Aを付してある。
この構成以外のこの実施例の構成は、実施例1と同じであるので、同一の構成部分には同一の参照符号を付して、その逐一の説明は省略する。
この実施例においても、通常再生時の動作は、実施例1と同じで、逆再生動作については装置が図11に示す動作タイミング例で動作するように構成されているものとして説明する。
したがって、再生時に再生されるイントラフレームは、12フレームから構成される動画像圧縮データのうちの4フレームに1フレームの割合であり、再生されるイントラフレームデータをI1、I5、I9とし、これらのイントラフレームデータは、再符号化フレーム保存メモリ44に保存されている(書き込まれている)とする。Iはイントラフレームであることを示し、数字は原動画像圧縮データにおけるフレーム番号を示している。また、図11中に示すPは、インターフレーム、すなわち、先行するフレームを参照してのみ復号化可能なフレームであることを示す。
この設例の下では、再符号化フレームインデックスメモリ46には、符号化フレームI1、I5、I9のフレーム番号及びアドレス情報が保存されている。
また、この実施例においては、上述したように、再符号化対象フレーム、すなわち、イントラフレームの間に原動画像圧縮データ(圧縮符号化フレームデータ)を挿入するようにしている点を除き、実施例1と同様であるので、図8乃至図10に示す逆再生時の動作手順のうちのステップS15B乃至ステップS24Bに相違があり、他のステップS1B乃至S5B及びステップS11B乃至S14Bは、図5のステップS1A乃至S5A及び図6のステップS11A乃至S14Aと同じである。
そして、読み出し終了フラグをオフにする(S16B)。再符号化対象フレームの読み出しタイミングが来るまで、アイドリング状態となる(S17BのNO)。
再符号化対象フレームの読み出しタイミングが来たときに(S17BのYES)逆再生の終了であるならば(S18BのYES)、処理は終了となるが、逆再生の終了となっていないならば(S18BのNO)、以下に説明する処理に入る。
この設例におけるここまでの処理で、再符号化対象フレームであるイントラフレームに来ているので(S19BのYES)、再符号化フレームインデックスメモリ46を参照して再符号化フレーム保存メモリ44からフレーム番号の一番大きいイントラフレームデータを読み出す(S1B)。この例では、イントラフレームデータI9が読み出される。
そして、カウント数を1だけ増計数する(S22B)。イントラフレームデータI9は、復号化部28に入力されて復号化される(S2B)。
この書き込みと同時に、復号化フレームインデックスメモリ32の1面の情報は、フレーム番号9に更新され、上書き不可フラグがセットされる(S5B)。
ここまでの動作が完了したときの復号化フレームインデックスメモリ32の1面の上記情報、すなわち、面番号、フレーム番号及び上書き付加フラグは、(1、9、1)となる。
そして、圧縮符号化フレームデータP11についても、圧縮符号化フレームデータP10と同様の処理を行う(S22B、S2B、S3B、S4B、S5B)。この場合の復号化フレームデータDP11の復号化フレーム出力メモリ30への保存は、その3面に行われる(図11の3面)。また、復号化フレームインデックスメモリ32の1面、2面及び3面の上記情報、すなわち、面番号、フレーム番号及び上書き付加フラグは、それぞれ、(1、9、1)、(2、10、1)及び(3、11、1)となる。
この時刻には、この設例では図11に示すように、復号化フレームデータDP12の表示タイミングが来ているから(S11BのYES、図11の表示の中のDP12)、表示タイミング制御部34によって復号化フレーム出力メモリ30の復号化フレームデータDP12が読み出され(S12B)、表示部36に供給されて表示される(S13B)。
次の表示タイミング、すなわち、復号化フレームデータDP11の表示タイミングになると(S11BのYES、図11の表示の中のDP11)、表示タイミング制御部34は、上述のところと同様に、その復号化フレームデータDP11を復号化フレーム出力メモリ30から読み出して(S12B)表示部36で表示する(S13B)。
この復号化フレームデータDP10についての表示処理が行われている最中に、上述したアイドリング状態にある符号化フレーム入力制御部26Aは、アイドリング状態は解除され(図8のS17BのYES)、イントラフレームデータI9及び圧縮符号化フレームデータP10、P11、P12について上述した説明と同様の処理が、次の4つのフレーム、すなわち、イントラフレームデータI5及び圧縮符号化フレームデータP6、P7、P8について順次行われる。但し、復号化フレームデータDI5、DP6、DP7は、それぞれ、復号化フレーム出力メモリ30の4面、3面、2面に、それぞれ、保存される(図11の4面、3面、2面)。
したがって、滑らかな逆再生を行うことができる。
例えば、上記実施例2では、復号化フレームデータDP10の表示完了時刻及び復号化フレームデータDI9の表示開始時刻と復号化フレームデータDP8の1面への保存時刻とを一致させる例を示しているが、これに限られるものではない。例えば、イントラフレームデータI5及び圧縮符号化フレームデータP6、P7、P8の読み出し時刻を遅らせて復号化フレームデータDP8の1面への保存時刻を実施例2より遅い時刻としてもよい。
22 符号化フレーム保存メモリ(第3の記憶手段)
24 符号化フレームインデックスメモリ(制御手段の一部)
26 符号化フレーム入力制御部(制御手段の一部)
28 復号化部(復号化手段)
30 復号化フレーム出力メモリ(第1の記憶手段)
32 復号化フレームインデックスメモリ(選択手段の一部)
34 表示タイミング制御部(表示手段の一部)
36 表示部(表示手段の残部)
40 再符号化フレーム選択制御部(選択手段の残部)
42 フレーム内符号化部(符号化手段)
44 再符号化フレーム保存メモリ(第2の記憶手段)
46 再符号化フレームインデックスメモリ(制御手段の残部)
Claims (12)
- 入力される動画像の圧縮符号化フレームを復号化し、
復号化される復号化フレームの中の所定順序の前記復号化フレームを順次選択し、
選択される前記復号化フレームを圧縮符号化して出力し、
出力される逆再生用符号化フレームを保存し、
保存されている前記逆再生用符号化フレームを前記圧縮符号化フレームの圧縮符号化順とは逆順で読み出し、
読み出される前記逆再生用符号化フレームを復号化して表示することを特徴とする動画像圧縮データの逆再生方法。 - 入力される動画像の圧縮符号化フレームを復号化し
復号化される復号化フレームの中の所定順序の前記復号化フレームを順次選択し、
選択される前記復号化フレームを圧縮符号化して出力し、
出力される逆再生用符号化フレームを保存し、
保存されている前記逆再生用符号化フレームを前記圧縮符号化フレームの圧縮符号化順とは逆順で読み出し、
読み出される前記逆再生用符号化フレーム間に、前記選択により間引かれている前記圧縮符号化フレームを挿入し、
挿入されて前記逆順で連続している前記符号化フレームを復号化して表示することを特徴とする動画像圧縮データの逆再生方法。 - 前記圧縮符号化は、フレーム内符号化であることを特徴とする請求項1又は2記載の動画像圧縮データの逆再生方法。
- 前記圧縮符号化は、フレーム間符号化であることを特徴とする請求項1又は2記載の動画像圧縮データの逆再生方法。
- 前記逆再生用符号化フレームの保持は、前記選択順であることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の動画像圧縮データの逆再生方法。
- 入力される圧縮符号化フレームを保存する第1の記憶手段と、圧縮符号化フレームを復号化する復号化手段と、該復号化手段で復号化される復号化フレームを記憶する第2の記憶手段と、該第2の記憶手段の前記復号化フレームを圧縮符号化する符号化手段と、該符号化手段によって圧縮符号化される逆再生用符号化フレームを保存する第3の記憶手段と、前記第1の記憶手段の圧縮符号化フレームを圧縮符号化順で又は前記第3の記憶手段の前記逆再生用符号化フレームを前記圧縮符号化順とは逆順で前記復号化手段に入力させる制御手段と、前記第2の記憶手段の前記復号化フレームを表示する表示手段とを備えた動画像圧縮データの逆再生装置であって、
前記第2の記憶手段の前記復号化フレームの中の所定順序の前記復号化フレームを順次選択して前記符号化手段に供給する選択手段を備えると共に、
前記制御手段を、選択される前記復号化フレームの前記逆再生用符号化フレームを前記逆順で前記第3の記憶手段から前記復号化手段に入力させるように構成したことを特徴とする動画像圧縮データの逆再生装置。 - 入力される圧縮符号化フレームを保存する第1の記憶手段と、圧縮符号化フレームを復号化する復号化手段と、該復号化手段で復号化される復号化フレームを記憶する第2の記憶手段と、該第2の記憶手段の前記復号化フレームを圧縮符号化する符号化手段と、該符号化手段によって圧縮符号化される逆再生用符号化フレームを保存する第3の記憶手段と、前記第1の記憶手段の圧縮符号化フレームを圧縮符号化順で又は前記第3の記憶手段の前記逆再生用符号化フレームを前記圧縮符号化順とは逆順で前記復号化手段に入力させる制御手段と、前記第2の記憶手段の前記復号化フレームを表示する表示手段とを備えた動画像圧縮データの逆再生装置であって、
前記第2の記憶手段の前記復号化フレームの中の所定順序の前記復号化フレームを順次選択して前記符号化手段に供給する選択手段を備えると共に、
前記制御手段を、前記選択手段によって選択される前記復号化フレームの前記逆再生用符号化フレームを前記逆順で前記第3の記憶手段から前記復号化手段に入力させ、かつ、前記復号化手段に入力される前記逆再生用符号化フレームの間に、前記選択で間引かれている前記第1の記憶手段の圧縮符号化フレームを挿入させるように構成したことを特徴とする動画像圧縮データの逆再生装置。 - 前記符号化手段の前記圧縮符号化は、フレーム内符号化であることを特徴とする請求項6又は7記載の動画像圧縮データの逆再生装置。
- 前記符号化手段の前記圧縮符号化は、フレーム間符号化であることを特徴とする請求項6又は7記載の動画像圧縮データの逆再生装置。
- 前記第2の記憶手段は、前記選択順に前記逆再生用符号化フレームを保持することを特徴とする請求項6、7、8又は9記載の動画像圧縮データの逆再生装置。
- 前記制御手段は、前記第3の記憶手段に記憶される前記逆再生用符号化フレームへのアクセス情報を記憶するメモリと、該メモリから前記アクセス情報を読み出して前記第3の記憶手段をアクセスするアクセス制御手段とから成ることを特徴とする請求項6、8、9又は10記載の動画像圧縮データの逆再生装置。
- 前記制御手段は、前記第1の記憶手段に記憶される前記圧縮符号化フレームへのアクセス情報を記憶する第1のメモリと、前記第3の記憶手段に記憶される前記逆再生用符号化フレームへのアクセス情報を記憶する第2のメモリと、該第2のメモリの前記アクセス情報に基づいて前記第3の記憶手段から前記逆順で読み出される前記逆再生用符号化フレームの間に、前記第1の記憶手段の前記圧縮符号化フレームのうちの前記選択で間引かれている前記圧縮符号化フレームを前記第1のメモリのアクセス情報に基づいて前記逆順で挿入させるアクセス制御手段とから成ることを特徴とする請求項7、8、9又は10記載の動画像圧縮データの逆再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004040544A JP2005236443A (ja) | 2004-02-17 | 2004-02-17 | 動画像圧縮データの逆再生方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004040544A JP2005236443A (ja) | 2004-02-17 | 2004-02-17 | 動画像圧縮データの逆再生方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005236443A true JP2005236443A (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=35018980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004040544A Pending JP2005236443A (ja) | 2004-02-17 | 2004-02-17 | 動画像圧縮データの逆再生方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005236443A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006040896A1 (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | 動画像再符号化装置、動画像編集装置、プログラム、及び記録媒体 |
-
2004
- 2004-02-17 JP JP2004040544A patent/JP2005236443A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006040896A1 (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | 動画像再符号化装置、動画像編集装置、プログラム、及び記録媒体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3923898B2 (ja) | 画像符号化方法及び装置 | |
TWI479895B (zh) | An animation predictive coding apparatus, an animation prediction coding method, an animation prediction coding program, an animation prediction decoding apparatus, an animation prediction decoding method, and an animation prediction decoding program | |
JP5090158B2 (ja) | 映像情報記録装置、映像情報記録方法、映像情報記録プログラム、及び映像情報記録プログラムを記録した記録媒体 | |
JPH0837640A (ja) | 画像データ編集装置 | |
JP5030495B2 (ja) | 再生装置、再生方法、プログラム、および記録媒体 | |
JPH09200695A (ja) | 高速再生のためのビデオデータの復号化方法及びその装置 | |
JP5294767B2 (ja) | 動画再生装置、動画再生方法、プログラム及び記録媒体 | |
JP2011014948A (ja) | 画像符号化方法及び画像符号化装置、並びにそれらを用いた画像記録再生装置 | |
JP4010617B2 (ja) | 画像復号化装置及び画像復号化方法 | |
JP3128393B2 (ja) | 圧縮動画像再生装置 | |
JP3860319B2 (ja) | 画像再生方法及び装置 | |
JP2005236443A (ja) | 動画像圧縮データの逆再生方法及びその装置 | |
US20090290855A1 (en) | Apparatus And Method For Recording Video Data | |
JP2823809B2 (ja) | 画像復号化方法及び画像復号化装置 | |
JP2007109329A (ja) | 画像データ記録装置、画像データ再生装置、画像データ記録方法、プログラム及び記録媒体 | |
JP2007158778A (ja) | トリック再生用コンテンツ作成方法および装置、トリック再生用圧縮動画データ送出方法および装置、およびトリック再生用コンテンツ作成用プログラム | |
JP3134672B2 (ja) | 映像信号のコマ送り再生処理装置 | |
JP4614895B2 (ja) | トランスコーダ及びトランスコード方法 | |
JP2002218396A (ja) | 情報再生装置および情報再生方法、記録媒体、並びにプログラム | |
JP4311497B2 (ja) | 記録再生装置 | |
JPH0898142A (ja) | 画像再生装置 | |
JP2006319963A (ja) | プログラム、情報処理装置、情報処理方法、並びに、記録媒体 | |
JP2005159832A (ja) | 信号処理装置 | |
JPH08223534A (ja) | 画像再生装置 | |
JP4697053B2 (ja) | プログラム、情報処理装置、情報処理方法、並びに、記録媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070115 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081029 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081104 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090105 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090203 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090707 |