JP2005235256A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 多数のトラックが形成されたテープ状記録媒体を走行しながら、互いに異なる記録フォーマットで記録された複数種類の情報データを再生する再生手段と、
   前記複数種類の情報データの記録フォーマットにそれぞれ対応した処理システムにより、前記再生手段により再生された情報データを処理するデータ処理手段と、
   前記再生手段により再生された情報データの記録フォーマットを検出するフォーマット検出手段と、
   前記フォーマット検出手段の出力に基づいて前記再生手段により再生された情報データの記録フォーマットの切り替わりを検出し、前記記録フォーマットの切り替わりに応じて前記テープ状記録媒体の走行を停止すると共に、前記データ処理手段を前記切り替わり後の情報データの記録フォーマットに応じた処理システムに切り替える制御手段とを備える再生装置。
2. 前記制御手段は更に、前記記録フォーマットの切り替わり部分のトラック位置を検出し、前記制御手段は前記記録フォーマットの切り替わりに応じて前記テープ状記録媒体を停止した後、前記検出した切り替わり部分のトラック位置まで前記テープ状記録媒体を巻き戻すよう前記再生手段による前記テープ状記録媒体の走行を制御することを特徴とする請求項１記載の再生装置。
3. 前記制御手段は、前記処理システムの切り替えの完了に応じて、再び前記テープ状記録媒体の走行を開始して前記情報データの再生を開始するよう前記再生手段を制御することを特徴とする請求項１または２に記載の再生装置。
4. 前記処理システムは前記情報データを記憶するメモリを有し、前記制御手段は前記情報データの記録フォーマットに応じて前記メモリの記憶領域の割り当てを変更することを特徴とする請求項１記載の再生装置。
5. 前記処理システムは前記情報データに対してエラー訂正復号処理を施すエラー訂正処理手段を含み、前記制御手段は前記情報データの記録フォーマットに応じて前記エラー訂正処理手段によるエラー訂正復号処理を変更することを特徴とする請求項１記載の再生装置。
6. 前記エラー訂正処理手段は、１トラックから再生された前記情報データ毎にエラー訂正復号処理を行う第１の訂正処理と、所定数のトラックから再生された前記情報データ毎にエラー訂正復号処理を行う第２の訂正処理を選択的に行うことを特徴とする請求項５記載の再生装置。
7. 前記情報データは、それぞれ前記記録フォーマット毎に決められた所定量のデータと同期データ及びＩＤデータからなる複数の同期ブロックからなり、前記処理システムは前記再生された情報データから前記同期ブロックを検出する同期検出手段を含み、前記制御手段は前記情報データの記録フォーマットに応じて前記同期検出手段による検出処理を変更することを特徴とする請求項１記載の再生装置。
8. 前記情報データは画面内符号化のみを用いて符号化された第１のフォーマットの画像データと、画面間予測符号化を用いて符号化された第２のフォーマットの画像データとを含み、前記処理システムは前記第１のフォーマットの画像データと前記第２のフォーマットの画像データをそれぞれ復号する復号手段を含み、前記制御手段は前記画像データのフォーマットに応じて前記復号手段による復号処理を変更することを特徴とする請求項１記載の再生装置。
9. 前記制御手段は更に、前記情報データの記録フォーマットの切り替わりに応じて、前記処理システムの変更中を示す情報を表示装置に表示することを特徴とする請求項１記載の再生装置。
10. 多数のトラックが形成されたテープ状記録媒体を走行しながら、互いに異なる記録フォーマットで記録された複数種類の情報データを再生する再生手段と、
    前記再生手段により再生された情報データに対し、それぞれ前記記録フォーマットに対応した処理を施す処理手段と、
    前記再生手段により再生された情報データの記録フォーマットの切り替わりに応じて前記テープ状記録媒体の走行を停止する制御手段とを備える再生装置。