JP2005234962A - クロック切換装置 - Google Patents

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泰三 川村
Keiji Horibe
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Abstract

【課題】電源電圧の変動が大きい系で使用されるマイコンに最適なクロック切換装置であって、PLL回路のような複雑かつ高価な回路を使用せずに、クロック信号の切換に際しヒゲが発生せず、かつ、2つのクロック信号が切換られたタイミングを正確に検知できるクロック切換装置を提供する。
【解決手段】マイコン26と、マイコンへの電源電圧を監視する監視回路22と、高周波の第1クロック及びそれよりも周波数の低い第2クロックを生成する回路12と、第1クロックと第2クロックを切換てマイコンへ出力する切換回路24とを設け、前記第1クロックと第2クロックの位相が一致するタイミングで、マイコンへの電源電圧が所定値以上か未満かに応じてマイコンに対しそれぞれ第1クロック又は第2クロックを供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、クロック切換装置に関し、特に、電源電圧が大きく変動するマイコンを使用している装置に使用され、マイコンを電源電圧の応じた最適な駆動周波数で作動させるためのクロック切換装置に関する。
マイコン等のデジタル信号処理装置は、駆動周波数が高ければ高いほど処理能力も高速になるが、電源電圧によって最大動作周波数が変動する。この最大動作周波数は、通常マイコン等に供給される電源電圧が高いほど高くなり、電源電圧が低くなるに従って低下する傾向にある。
従って、携帯用PC、PDA、リモコン装置、携帯電話機などのような電源として電池を用いた機器や自動車等においては電源電圧の変動が大きいため、このような用途においてマイコン等のデジタル信号処理装置を使用する際には、このマイコン等の信号処理装置の能力を最大限に生かすために、供給される電源電圧に応じてクロック周波数を変化させる必要が生じる。加えて、マイコン等のデジタル信号処理装置の使用中にクロック周波数が変化した場合、演算結果に影響を与えないようにするために、マイコン等がこのクロック周波数が変化したことを感知できるようにする必要がある。
従来から、この種のクロック切換回路としては各種のものが知られている。下記特許文献1に開示されているクロック切換回路50は、図5に示したように、第1の入力基準クロックがクロック分周回路51を経て切換回路52へ供給されており、また、同様に第2の入力基準クロックがクロック分周回路53を経て切換回路52へ供給されている。切換回路52で選択された第1クロックまたは第2クロックは位相比較器54へ入力される。位相比較器54と電圧制御発振器55と、分周回路56とによりPLL(Phase Locked Loop)回路57が構成され、装置内基準クロック58として第1又は第2基準クロックと同じ周波数のクロック信号が電圧制御発振器55により発振されるようになっている。切換信号制御回路59は外部からのクロック切換信号に基づいて切換回路52を制御している。
このクロック切換装置50においては、クロック分周回路51及び53では、通常入力基準クロックに従ってカウンタを加算し、そのカウンタ値をもとにクロックを分周して出力する。そして、クロック切換信号に基づくクロック切換時には、選択されていない方のクロック分周回路のカウンタ値をクロック分周回路56の装置内基準クロック58の分周カウンタ値に書き換える。このカウンタ値書き換えにより位相合わせが完了し、その後に切換回路52にて入力基準クロックを切換るようになっている。
従って、装置内基準クロック58の分周クロックと切換ようとする入力基準クロックの分周クロック間に位相差がある場合でも、切換ようとする入力基準クロックの分周クロックの位相を装置内基準クロック58の分周クロックの位相にあわせてから、入力基準クロックの切換を行うので、装置内基準クロック58の位相ずれを防止できるというものである。
ここで、図6をも用いて前記クロック切換装置50の動作について詳細に説明する。ここでは、切換回路52により第1の入力基準クロックが装置内基準クロック58として選択されている場合を例に説明する。なお、第1、第2の入力の基準クロックと装置内基準クロック58のクロック分周回路51、53、56の分周数は256分周とする。
第1の入力基準クロックと第2の入力基準クロックは、それぞれクロック分周回路51と53に入力され、それぞれの分周回路は入力の基準クロックに従って一定の分周を行っている。ここで、切換回路52は、切換信号制御回路59からのクロック切換信号が"0"のときにクロック分周回路51にて分周された第1の入力基準クロックを、クロック切換信号が"1"のときにクロック分周回路53にて分周された第2の入力基準クロックを選択する。クロック分周回路51、53、56の分周カウントは、図6(E)に示す如く、0から255までカウントした後に、再び0からカウントする。また、分周回路51、53と56による分周クロックは、図6(F)に示す如く、それぞれの分周カウントが0〜127までは"0"、128〜255までは"1"となるように分周する。
図6において、時刻t1では、装置内基準クロック58が第1の入力基準クロックである安定した状態を示している。図6の時刻t2においては、図6(B)に示す如く、装置内基準クロック58を第1の入力基準クロックから第2の入力基準クロックへ切換るためのクロック切換信号1(B)が入力される。
このクロック切換信号1(B)は、切換信号制御回路59にてクロック分周回路51もしくはクロック分周回路53の分周カウンタ値を書き換えるための書き替え信号(C)を装置内基準クロック58に基いて生成し、第1の入力基準クロックから第2の入力基準クロックに切換るときはクロック分周回路53に出力し、第2の入力基準クロックから第1の入力基準クロックに切換るときはクロック分周回路51に出力する。
図6の時刻t3において書き換え信号(C)により第2の基準クロック分周カウント(J)が、装置内基準クロック分周カウント(E)と同じ値である「2」に書き換えられ、その後書き換え信号(C)は通常に戻るので、第2の基準クロック分周カウント(J)は通常動作であるカウンタの加算が行われる。
カウンタ値書き換え信号(C)が出力された後、図6の時刻t4において切換回路52でクロックを切換るためのクロック切換信号2(D)が変化して、クロックが第1の入力基準クロックから第2の入力基準クロックに切換られる。
これにより、クロックの切換は装置内基準クロック58の分周クロックと位相が合った状態で行なわれるため、装置内基準クロック58の位相が大きく変動することを防いでいる。また、第2の入力基準クロックから第1の入力基準クロックへ切換る場合も同様の動作となる。これにより、下記特許文献1に開示されているクロック切換回路50によればクロック切換時の装置内基準クロック58の位相変動を最小に抑え、安定性を高めることができるという効果を奏するものである。
しかしながら、上記の装置では、カウンタ値書換信号(C)として、誤差が装置内基準クロック(A)の1周期内で、第1基準クロックと第2基準クロックとが切換られたタイミングを検知できるが、PLL回路57を用いているため、回路構成が複雑かつ大規模化し、コストが非常に高くなるという問題点が存在している。
ところで、上述のようなPLL回路を使用せず、所定の選択信号に基いて複数のクロック信号からいずれか一方のクロック信号を切換出力させる際に出力クロック信号に高周波成分(ヒゲ)が混入しないようにしたクロック切換装置は、例えば下記特許文献2に開示されているように、本願出願前に既に公知となっている。そこで、以下において下記特許文献2に開示されているクロック切換装置の発明について図面を用いて説明する。
図7は、下記特許文献2に開示されているクロック切換装置60のブロック図である。このクロック切換装置60においては、選択部61及び選択部62は、同一の回路で構成され、各々には互いに位相のずれたクロック0系とクロック1系とからなる二系統のクロック信号が図示しないクロック信号発生装置から入力されている。
選択部61及び選択部62はそれぞれ図示しないスイッチング回路を備えており、選択部61の出力クロック信号はこの出力クロック信号を利用する外部装置63に供給され、選択部62の出力クロック信号はフリップフロップ回路64に出力される。
選択部62には、選択部61に入力される選択信号を反転素子65により反転させ、選択部61の出力するクロック信号と異なるクロック信号に対する選択信号が入力されるようにしてある。従って、選択部61からクロック0系のクロック信号が出力される場合は選択部62からはクロック1系のクロック信号が出力され、他方、選択部61からクロック1系のクロック信号が出力される場合は、選択部62からはクロック0系のクロック信号が出力されるようになっている。
選択部62のクロック信号の出力は、D−FF型のフリップフロップ回路64のクロック入力端子CLKに接続してあるとともに、入力端子D1には図示しない外部装置からの選択信号を入力してあり、クロック入力端子CLKを介して入力されるクロックパルスの立ち上がり時に出力端子Q1からデータ出力する構成としてある。
すなわち、入力端子D1を介して選択信号が入力されると、フリップフロップ回路64はデータ書き込みを行い、次にクロック入力端子CLKを介して入力されるクロックパルスの立ち上がり時に出力端子Q1から選択信号を出力する。
すると、選択部61にはクロック0系のクロック信号に対する選択信号が印加され、図示しないスイッチング回路を切換てクロック0系のクロック信号を出力する。このとき、選択信号は切換対象であるクロック0系のクロックパルスの立ち上がりに同期しているため、その出力クロック信号にヒゲ状のノイズが混入することはなく、同出力クロック信号を利用する外部装置の動作が乱れるようなことはない。
一方、選択部62には、フリップフロップ回路64から出力されたクロック0系のクロック信号に対する選択信号が反転素子65により反転されて入力されるため、クロック1系のクロック信号を出力するように図示しないスイッチング回路を切換る。以降、同様にして選択部61におけるクロック信号を切換出力するにあたり、切換対象のクロックパルスの立ち上がりに同期して選択部61に選択信号が印加される。
ここで、図8及び図9をも用いて前記クロック切換装置60の動作について説明する。図8は、クロック1系のクロック信号の位相がクロック0系のクロック信号の位相よりも遅れている場合を示している。初期状態において、選択部61からはクロック1系のクロック信号が出力されており、図8(c)に示すようなクロック0系のクロックパルスの立ち上がり前のタイミングで、出力クロック信号をクロック0系のクロックパルス信号に切換るべく選択信号がフリップフロップ回路64に入力されると、次のクロック0系のクロックパルスの立ち上がり時にフリップフロップ回路64から選択信号が出力されるため、切換直後に選択部61から出力されるクロックパルスは図8(d)に示すパルス波形となり、ヒゲを発生させることなくクロック0系のクロックパルスに切換られる。
また、図8(e)に示すようなクロック0系のクロックパルスの立ち下がり前のタイミングで、出力クロック信号をクロック0系のクロック信号に切換るべく選択信号がフリップフロップ回路64に入力されると、1パルス分は見送られてクロック1系のクロック信号が出力されるものの、次のクロック0系のクロックパルスの立ち上がり時にフリップフロップ回路64から選択信号が出力され、クロック0系のクロック信号に切換られる。
図9は、クロック0系のクロック信号の位相がクロック1系クロック信号の位相よりも遅れている場合を示している。初期状態において、図9(c)に示すようなクロック0系のクロックパルスの立ち上がり後のタイミングで、出力クロック信号をクロック0系クロック信号に切換るべく選択信号がフリップフロップ回路64に入力されると、1パルス分は見送られてクロック1系のクロック信号が出力されるものの、次のクロック0系のクロックパルスの立ち上がり時にフリップフロップ回路64から選択信号が出力され、クロック0系のクロック信号に切換られる。
また、図9(e)に示すようなクロック0系のクロックパルスの立ち下がり後のタイミングで、出力クロック信号をクロック0系のクロック信号に切換るべく選択信号がフリップフロップ回路64に入力されると、次のクロック0系のクロックパルスの立ち上がり時にフリップフロップ回路64から選択信号が出力されるため、パルス間隔が狭まるもののヒゲを発生させることなくクロック0系のクロックに切換られる。
上述した例は、クロック1系のクロック信号からクロック0系のクロック信号への切換出力についてであったが、クロック0系のクロック信号からクロック1系のクロック信号に切換出力する場合であっても全く同等に作動する。
しかしながら、下記特許文献2に開示されたクロック切換装置は、クロック1系のクロックパルスが現実に使用する現用系のクロック信号であり、クロック0系のクロックパルスがクロック1系のクロック信号に障害等が発生した場合の予備系クロック信号であって通常は利用されていない系に適用されるものであるから、両クロック信号は、位相のずれがあるにしても、同一の周波数のクロック信号である。従って、下記特許文献2に開示されたクロック切換装置を用いて周波数の異なる2つのクロック信号を切換るようにした場合、必ずしも所期の効果を奏することができるわけではなく、出力信号にヒゲが混入してしまうことがあるという問題点が存在している。加えて、下記特許文献2に開示されたクロック切換装置は、選択信号が入力されてからクロック1系のクロックパルスとクロック0系のクロックパルスとの間で切換られるまでにタイムラグがあり、実際に切換られたタイミングを正確に検知できないという問題点も存在している。
一方、下記特許文献3には、2つの異なる周波数のクロックを位相が一致するタイミングで切換るようになしたクロック切換回路の発明が開示されている。この下記特許文献3に開示されているクロック切換回路70を図10〜図11を用いて説明する。
このクロック切換回路70は、それぞれ第1、第2のクロック発生回路71及び72で生成された第1のクロックA、第2のクロックBを入力し、位相が一致するタイミングを検出し、タイミング信号Jを出力する位相一致検出回路73と、外部から与えられた切換指示信号Dをタイミング信号Jに同期化し、切換信号Eを生成する同期回路74と、第1のクロックAと第2のクロックBを入力し、切換信号Eにより切換、出力信号Fとして出力する切換回路75で構成されている。
位相一致検出回路73はアンド回路76とローパスフィルタ77とコンパレータ78で構成されている。位相一致検出回路73に入力された第1のクロックAと第2のクロックBから、アンド回路76により干渉信号Gを生成する。干渉信号Gは、第1のクロックAと第2のクロックBの位相が同相であるときに最大の立ち上がりパルス幅となり、逆相であるときに最小のパルス幅となる特徴を有する。この干渉信号Gをアナログ信号とみなしローパスフィルタ77に入力し、フィルタ信号Hを得る。ここで、ローパスフィルタ77は、周知の抵抗とコンデンサとから構成されているものであり、抵抗の抵抗値をRとしコンデンサの容量をCとして、第1のクロックAの周波数をf1、第2のクロックBの周波数をf2としたとき、|f1−f2|=1/2πCRの関係が成り立つ定数を用いる。この場合、フィルタ信号Hは、周期が|f1−f2|であり、第1のクロックAと第2のクロックBが同相になるタイミングから位相が45度遅れたタイミングで最大レベルを発生する繰り返し波形となる。フィルタ信号Hをコンパレータ78に入力することによりデジタル化し、タイミング信号Jを得る。コンパレータ78の比較レベルをフィルタ信号Hの平均レベルに設定するとき、出力として得られるタイミング信号Jの立ち上がりエッジのタイミングは、第1のクロックAと第2のクロックBが同相になるタイミングと一致する(図11の時刻t0)。
オペレータ等により任意のタイミングで与えられた切換指示信号Dに対し、同期回路Fはタイミング信号Jを用いて第1のクロックAと第2のクロックBが同相になるタイミングにおいて切換指示信号Dを同期化し、切換信号Eとして出力する。切換回路5は、切換信号EがLレベルのとき、第2のクロックBを出力し、切換信号EがHレベルのとき、第1のクロックAを出力する。
このように、下記特許文献3に開示されたクロック切換回路70は、2つの入力したク
ロックの位相が一致するタイミングにおいて、クロックの切換のタイミングを行うことにより、切換時点での出力のクロックパルス幅は、2つの入力したクロックの一方に等しくなるというものである。
この下記特許文献3に開示されたクロック切換回路70では、切換信号Eとして例えば第1のクロックAから第2のクロックBへ切り換えられたタイミングを正確に検知することができるものの、第1のクロックAから第2のクロックBへの切換のタイミングが2つの入力クロック信号が同相になるタイミングに一致させるようにしているため、2つの入力クロック信号が同相になるタイミングの僅かなずれにより切換後のクロック信号にヒゲが発生する場合があるという問題点が存在している。
特開2003−347932号公報 特開平11−068529号公報 特開平11−184551号公報
このように、従来から2つのクロック信号を切換るための装置が種々知られていたが、PLL回路のような複雑かつ高価な回路を使用せずに、クロック信号の切換に際しヒゲが発生せず、かつ、2つのクロック信号が切換られたタイミングを正確に検知できるクロック切換装置は知られていなかった。
すなわち、本発明の目的は、電源電圧の変動が大きい系で使用されるマイコン等のデジタル信号処理装置に最適なクロック切換装置であって、PLL回路のような複雑かつ高価な回路を使用せずに、クロック信号の切換に際しヒゲが発生せず、かつ、2つのクロック信号が切換られたタイミングを正確に検知できるクロック切換装置を提供する事にある。
本発明の上記目的は以下の構成により達成し得る。すなわち、本願の請求項1に記載のクロック切換装置の発明は、マイコンと、マイコンへの電源電圧を監視する監視回路と、
高周波の第1クロック及びそれよりも周波数の低い第2クロックを生成する回路と、第1クロックと第2クロックを切換てマイコンへ出力する切換回路とを設け、マイコンへの電源電圧が所定値以上か未満かに応じてマイコンに対しそれぞれ第1クロック又は第2クロックを供給することを特徴とする。
また、本願の請求項2に係る発明は、前記請求項1に記載のクロック切換装置において前記第1クロックと第2クロックの位相とが一致するタイミングで前記第1クロックと第2クロックとを切換ることを特徴とする。
また、本願の請求項3に記載の発明は、前記請求項2に記載のクロック切換装置において、前記クロック切換装置が論理積回路を有し、前記第1クロックと第2クロックとを論理積回路に供給して該論理積回路の出力信号の立ち上がり時点t2を前記第1クロックの位相と第2クロックの位相が一致するタイミングとして検知することを特徴とする。
また、本願の請求項4に記載の発明は、前記請求項1に記載のクロック切換装置において、前記クロック切換装置が論理積回路、切換情報保持回路及びクロック切換回路を有し前記第1クロックと第2クロックとを論理積回路及びクロック切換回路に供給し、前記切換情報保持回路に前記論理積回路の出力と電源電圧を監視する監視回路の出力を供給し、前記切換情報保持回路により前記監視回路の出力が反転した時点t1の直後に前記論理積回路の出力が立ち上がった時点t2を検知して切換情報を出力し、該切換情報を前記クロック切換装置に供給して第1クロックと第2クロックとを切換るようにしたことを特徴とする。
また、本願の請求項5に記載の発明は、前記請求項4に記載のクロック切換装置において、前記切換情報保持回路からの切換情報を前記マイコンに供給することを特徴とする。
また、本願の請求項6に記載の発明は、前記請求項4又は5に記載のクロック切換装置において、前記切換情報保持回路がDフリップフロップ回路からなり、前記DフリップフロップのD入力端子に前記監視回路の出力を供給し、クロック入力端子CLKに前記論理積回路の出力を供給し、Q出力端子より切換情報を得るようにしたことを特徴とする。
また、本願の請求項7に記載の発明は、前記請求項6に記載のクロック切換装置において、前記切換装置が第1及び第2の論理積回路と、論理和回路からなり、前記第1の論理積回路に前記Dフリップフロップ回路のQ出力端子からの出力信号と前記第1のクロック信号を供給し、前記第2の論理積回路に前記Dフリップフロップ回路の反転Q出力端子からの出力信号と前記第2のクロック信号を供給し、前記第1及び第2の論理積回路の出力信号を前記論理和回路に供給し、前記論理和回路の出力として所定のクロック信号を得るようにしたことを特徴とする。
また、本願の請求項8に記載の発明は、前記請求項1〜7の何れかに記載のクロック切換装置において、前記第1のクロックは発振回路と遅延回路とにより生成し、前記第2のクロックは前記発振回路と1/2分周回路とにより生成したことを特徴とする。
本発明は上記の構成を採用したことにより以下のとおり優れた効果を奏する。すなわちマイコンは、駆動周波数が高ければ高いほど処理能力も高まり、電源電圧が高ければ最大動作周波数も高くなり、電源電圧が低ければ最大動作周波数も低くなるが、本願の請求項1に記載のクロック切換装置によれば、電源電圧が高い場合は高周波の第1クロックがマイコンに供給され、電源電圧が低い場合はそれよりも周波数の低い第2クロックがマイコンに供給されるから、電源電圧に応じて最大限の機能を発揮できる周波数のクロック信号を自動的にマイコンに供給できるようになる。
また、本願の請求項2に記載のクロック切換装置によれば、クロックの切換に際して周波数が高いクロック成分すなわちヒゲが発生することがない。
また、本願の請求項3に記載のクロック切換装置によれば、第1クロックと第2クロックとの位相が一致した時点を正確に検知できるようになる。
また、本願の請求項4に記載のクロック切換装置によれば、切換情報保持回路は、監視回路の出力が反転した時点t1の直後に論理積回路の出力が立ち上がった時点t2を検知して切換情報を出力するが、論理積回路の出力が立ち上がった時点t2を検知してから切換情報を出力するまでにはわずかな遅延時間が存在する。従って、論理積回路の出力が立ち上がった時点t2は第1クロックと第2クロックとの位相が一致した時点であるから、切換情報を出力した時点では完全に第1クロックと第2クロックとの位相が一致する。そして、この切換情報に基いて第1クロックと第2クロックとを切換ているため、切換時の第1クロックの位相と第2クロックの位相は完全に一致しているので、周波数が高いクロック成分すなわちヒゲが発生することがない。加えて、前記切換情報をクロックが切換られたタイミングを表す信号として利用できる。
また、本願の請求項5に記載のクロック切換装置によれば、前記切換情報保持回路からの切換情報はクロック周波数が切換られた時点の情報を含んでいるから、マイコンはクロック周波数が切換られた時点を正確に知ることができる。そのため、マイコンはクロック周波数が変化してもそのタイミングを正確に判断することができ、誤動作することが少なくなる。
また、本願の請求項6に記載のクロック切換装置によれば、周知の簡単な構成の素子により容易に切換情報保持回路を形成し得る。
また、本願の請求項7に記載のクロック切換装置によれば、簡単な構成により周波数の高クロック成分即ちヒゲを含まないように第1クロックと第2クロックを切換ることができる。
更に、本願の請求項8に記載のクロック切換装置によれば、簡単な構成により位相差の少ない第1クロックとその1/2の周波数の第2クロックとを得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明の最良の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するためのクロック切換装置の一例を例示するものであって、本発明をこのクロック切換装置に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものも等しく適用し得るものである。
図1は、本願の実施例に係るクロック切換装置のブロック図であり、図2は本願の実施例のクロック切換装置における切換情報保持回路及びクロック切換回路の一具体例を示す図であり、図3は1及び図2の各回路の動作を表すタイミング図であり、また、図4は実施例で使用したマイコンの電源電圧と最大動作周波数ないしは設定動作周波数の関係を示す図である。
まず最初に、マイコンの電源電圧と最大動作周波数との関係及び本実施例で設定しようとする電源電圧とクロック周波数との関係を説明する。マイコン等のデジタル信号処理装置は、駆動周波数すなわちクロック周波数が高ければ高いほど処理能力も高速になるが、電源電圧によって最大動作周波数が変動する。そのため、マイコン等の処理能力を最大限に生かすためには、電源電圧に応じてクロック周波数を変化させる必要が生じる。
この最大動作周波数は、通常マイコン等に供給される電源電圧が高いほど高くなり、電源電圧が低くなるに従って低下する傾向にある。本実施例で使用したマイコン(LC87F57C8A、三洋電機株式会社製)の電源電圧と最大動作周波数との関係は図4に波線で示したとおりである。すなわち、本実施例で使用したマイコンは、電源電圧が2.5V〜5.25Vの範囲で作動し得るが、最大動作周波数は電源電圧が2.5Vのときは5MHzであり、電源電圧が4.5Vで10MHzとなっている。図4の波線上及びその上部に位置する点では駆動周波数が高すぎて動作不能の領域であり、波線の下部に位置する点で正常に動作する。
従って、本実施例では電源電圧の閾値電圧を4.7Vとし、電源電圧が4.7V以上の場合には10MHzのクロック周波数で作動させ、電源電圧が4.7V未満の場合には5MHzのクロック周波数で作動させるように設計した。
本実施例のクロック切換装置の構成を図1を用いて説明する。本実施例のクロック切換装置10は、発振回路12、遅延回路14と、1/2分周回路16、論理積回路18、切換情報保持回路20、電源電圧監視回路22、クロック切換回路24からなり、マイコン26に対してクロック及び切換情報を供給するようになされている。
まず、発振回路12で10MHzのクロックを発生させ、このクロックを遅延回路14及び1/2分周回路16へ供給する。遅延回路14は、1/2分周回路16で処理する際の信号遅延分(約10ns)を補償して10MHzのクロックよりも高い周波数のヒゲが出ないようにするため、10MHzのクロックの立ち上がりを1/2分周回路の出力クロックの立ち上がりよりも僅かに遅らせるようにするために設けられている。この遅延回路14は周知のインバータ及び積分回路からなるものを使用でき、また、1/2分周回路16は、発振回路のクロック周波数を半分の5MHzにするためのものであり、周知のDフリップフロップ回路を使用し得る。
この遅延回路14の出力及び1/2分周回路16の出力は共に論理積回路18及びクロック切換回路24に供給されている。論理積回路18は、遅延回路14からの出力信号と1/2分周回路16からの出力信号の論理積(AND)信号を作成し、その出力信号が切換情報保持回路20に供給されている。
一方、電源電圧監視回路22は、周知の電圧コンパレータからなり、電源電圧が4.7V以上になるとH信号を電源電圧が4.7V未満になるとL信号を出力するように設定されており、この電源電圧監視回路22からの出力信号は切換情報保持回路20に供給されている。切換情報保持回路20の出力は、マイコン26に供給されてマイコン側からクロック周波数が変化した時点が分かるようにされると共に、クロック切換装置24にも供給され、このクロック切換回路24においてクロック周波数を遅延回路14から供給された10MHzのクロック信号と1/2分周回路16から供給された5MHzのクロック信号とを切換て、マイコン26に供給するようになされている。
切換情報保持回路20は、例えば図2に示したように、Dフリップフロップ21からなり、D入力端子へ電源電圧監視回路22の出力が入力され、CLK入力端子へ論理積回路18の出力が入力され、Q出力が切換情報としてマイコンへ出力されると共にクロック切換回路24の第1の論理積(AND)回路251の一方の入力端子へ供給され、また、反転Q出力が第2の論理積回路252の一方の入力端子へ供給されている。
そして、第1の論理積回路251の他方の入力端子には10MHzのクロック信号が、また、第2の論理積回路252の他方の入力端子には5MHzのクロック信号が、それぞれ供給されており、両論理積回路251及び252の出力は共に論理和(OR)回路253の入力端子へ供給され、この論理和回路253の出力として選択されたクロック信号が得られるようになっている。
このクロック切換装置10の動作を図3を用いて説明する。発振回路12で得られた10MHzのクロック信号(a)は、遅延回路14でおよそ2ns〜10ns遅れた10MHzのクロック信号(b)となり、更に、1/2分周回路16により発振回路12からの10MHzのクロック信号より約1〜10ns遅れた5MHzのクロック信号(c)となる。この10MHzのクロック信号(b)と5MHzのクロック信号(c)から論理積回路18により切換情報を保持するタイミングを作る信号(d)が作成される。この切換情報を保持するタイミングを作る信号(d)は10MHzのクロック信号(b)と5MHzのクロック信号(c)とが同相となってから1〜10ns遅れて立ち上がるので、切換情報を保持するタイミングを作る信号(d)が立ち上がるとき(時刻t2)は、前記10MHzのクロック信号(b)と5MHzのクロック信号(c)とが同相となっている。
ここで、最初に、電源電圧が4.7V以上の電圧から4.7V未満へ低下する場合について説明する。時刻t1で電源電圧監視回路22により電源電圧が4.7V以上の電圧から4.7V未満へ低下することが検出されたとき、電源電圧監視回路22の出力(g)は時刻t1に達するまではH状態であるが、時刻t1以降はL状態に変化する。そうすると時刻t1以降の最初の切換情報を保持するタイミングを作る信号(d)の立ち上がり時(時刻t2)から約1ns〜10ns遅れた時刻t3時に切換情報保持回路の出力(e)がH状態からL状態に反転する。
また、時刻t3に至るまでのクロック切換回路24の出力は、第1の論理積回路251の一方の入力はH状態であるので第1の論理積回路251は10MHzのクロック信号(b)を通過させ、第2の論理積回路252の一方の入力はL状態となっているので第2の論理積回路252の出力はL状態となったままであるから、10MHzのクロック信号が論理和回路253を経て出力される。時刻t3以降のクロック切換回路24の出力は、第1の論理積回路251の一方の入力はL状態であるので、第1の論理積回路251の出力はL状態となったままであり、第2の論理積回路252の一方の入力はH状態となっているので第2の論理積回路252の出力は5MHzのクロック信号を出力するので、5MHzのクロック信号が論理和回路253を経て出力される。この時刻t3のとき、10MHzのクロック信号(b)と5MHzのクロック信号(c)とが同相となっているため、クロック切換回路24の出力にヒゲが生じることがない。
次に、電源電圧が4.7V未満の電圧から4.7V以上へ上昇する場合について説明する。時刻t1で電源電圧監視回路22により電源電圧が4.7V未満の電圧から4.7V以上へ上昇することが検出されたとき、電源電圧監視回路22の出力(g)は時刻t1に達するまではL状態であるが、時刻t1以降はH状態に変化する。そうすると、時刻t1以降の最初の切換情報を保持するタイミングを作る信号(d)の立ち上がり時(時刻t2)から約1ns〜10ns遅れた時刻t3時に切換情報保持回路の出力(e)L状態からH状態に反転する。
また、時刻t3に至るまでのクロック切換回路24の出力は、第1の論理積回路251の一方の入力はL状態でのままであるので、第1の論理積回路251の出力はL状態となっている。そして、第2の論理積回路252の一方の入力はH状態となっているので第2の論理積回路252の出力は5MHzのクロック信号となっているから、5MHzのクロック信号が論理和回路253を経て出力される。時刻t3以降のクロック切換回路24の出力は、第1の論理積回路251の一方の入力はH状態であるので第1の論理積回路251は10MHzのクロック信号を出力し、第2の論理積回路252の一方の入力はL状態となったままであるので、第2の論理積回路252の出力はL状態のままとなり、10MHzのクロック信号が論理和回路253を経て出力される。この時刻t3のとき、10MHzのクロック信号(b)と5MHzのクロック信号(c)とが同相となっているため、クロック切換回路24の出力にヒゲが生じることがない。
従って、上記実施例のクロック切換回路によれば、周波数の高いクロック信号から周波数の低いクロック信号に切換る場合も、周波数の低いクロック信号から周波数の高いクロック信号に切換る場合も、共にヒゲが発生することがなく、しかもマイコンが切換情報保持回路の出力によりクロック周波数が変わった時点を認識できるので、マイコンは赤外線リモコンやシリアル通信などのタイミングを正確に判別することができるようになる。
なお、上記実施例では10MHzのクロック信号とこれを1/2分周した5MHzのクロック信号を切換る場合について説明したが、本発明は、この例に限らず、種々の周波数の周波数の高い第1のクロック信号とこれを分周した周波数の低い第2のクロック信号との間でのクロック信号の切換に使用することができる。
本願の実施例に係るクロック切換装置のブロック図である。 本願の実施例のクロック切換装置における切換情報保持回路及びクロック切換回路の一具体例を示す図である。 図1及び図2の各回路の動作を表すタイミング図である。 実施例で使用したマイコンの電源電圧と最大動作周波数ないしは設定動作周波数の関係を示す図である。 第1の従来例のクロック切換装置の回路図である。 図5のクロック切換装置の各回路の動作を表すタイミング図である。 第2の従来例のクロック切換装置の回路図である。 図7のクロック切換装置において、クロック1系からクロック0系へのクロック切換に際する各回路の動作を表すタイミング図である。 図7のクロック切換装置において、クロック0系からクロック1系へのクロック切換に際する各回路の動作を表すタイミング図である。 第3の従来例のクロック切換装置の回路図である。 図10のクロック切換装置の各回路の動作を表すタイミング図である。
符号の説明
10、50、60、70 クロック切換装置
12 発振回路
14 遅延回路
16 1/2分周回路
18 論理積回路
20 切換情報保持回路
21 Dフリップフロップ
22 電源電圧監視回路
24 クロック切換回路
251、252 論理積(AND)回路
253 論理和(OR)回路
26 マイコン
53 切換回路
57 PLL回路
59 切換信号制御回路
61、62 選択部
73 位相一致検出回路
74 同期回路
75 切換回路

Claims (8)

  1. マイコンと、前記マイコンへの電源電圧を監視する監視回路と、高周波の第1クロック及びそれよりも周波数の低い第2クロックを生成する回路と、前記第1クロックと前記第2クロックを切換て前記マイコンへ出力する切換回路とを設け、前記マイコンへの電源電圧が所定値以上か未満かに応じて、前記マイコンに対しそれぞれ前記第1クロック又は前記第2クロックを供給することを特徴とするクロック切換装置。
  2. 前記第1クロックと前記第2クロックの位相とが一致するタイミングで前記第1クロックと前記第2クロックとを切換ることを特徴とする請求項1に記載のクロック切換装置。
  3. 前記クロック切換装置が論理積回路を有し、前記第1クロックと前記第2クロックとを論理積回路に供給して該論理積回路の出力信号の立ち上がり時点t2を、前記第1クロックの位相と前記第2クロックの位相が一致するタイミングとして検知することを特徴とする請求項2に記載のクロック切換装置。
  4. 前記クロック切換装置が論理積回路、切換情報保持回路及びクロック切換回路を有し、前記第1クロックと前記第2クロックとを前記論理積回路及び前記クロック切換回路に供給し、前記切換情報保持回路に前記論理積回路の出力と電源電圧を監視する前記監視回路の出力を供給し、前記切換情報保持回路により前記監視回路の出力が反転した時点t1の直後に前記論理積回路の出力が立ち上がった時点t2を検知して切換情報を出力し、該切換情報を前記クロック切換装置に供給して前記第1クロックと前記第2クロックとを切換るようにしたことを特徴とする請求項1に記載のクロック切換装置。
  5. 前記切換情報保持回路からの切換情報を前記マイコンに供給することを特徴とする請求項4に記載のクロック切換装置。
  6. 前記切換情報保持回路がDフリップフロップ回路からなり、前記DフリップフロップのD入力端子に前記監視回路の出力を供給し、クロック入力端子CLKに前記論理積回路の出力を供給し、Q出力端子より切換情報を得ることを特徴とする請求項4又は5に記載のク
    ロック切換装置。
  7. 前記切換装置が第1及び第2の論理積回路と、論理和回路からなり、前記第1の論理積回路に前記Dフリップフロップ回路のQ出力端子からの出力信号と前記第1のクロック信号を供給し、前記第2の論理積回路に前記Dフリップフロップ回路の反転Q出力端子からの出力信号と前記第2のクロック信号を供給し、前記第1及び第2の論理積回路の出力信号を前記論理和回路に供給し、前記論理和回路の出力として所定のクロック信号を得ることを特徴とする請求項6に記載のクロック切換装置。
  8. 前記第1のクロックは発振回路と遅延回路とにより生成し、前記第2のクロックは前記発振回路と1/2分周回路とにより生成したことを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載のクロック切換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007307790A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Seiko Epson Corp 印刷装置、その制御方法、そのプログラム及びネットワーク印刷システム

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