JP2005234463A - デジタルカメラ用望遠鏡側アダプタ - Google Patents

デジタルカメラ用望遠鏡側アダプタ Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成で、アイピースの光軸が傾斜するのを容易かつ確実に防止する。
【解決手段】望遠鏡側アダプタ21は、光軸と同心にアイピース32の中間部の外周を覆うアダプタ筒210と、基端部がアダプタ筒210に螺着される押圧リング211とを備え、押圧リング211には、内径が降順の内周面2110、2112、2111が形成され、内周面2111と内周面2112との間に垂直段差部又は傾斜段差部が形成されている。押圧リング211の先端側雌ねじをアダプタ筒210の先端部外周面の雄ねじに螺合させることにより、該垂直段差部の端面又は該傾斜段差部の傾斜面が、アイピース32の外周面に形成された突出リング323の観察側の端面又は角を押圧してアイピース32の光軸を修正するとともに固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルカメラ用望遠鏡側アダプタに関する。
図7(A)に示す如く、デジタルカメラ10にアダプタ20を介して望遠鏡30を接続することにより、野鳥等を超望遠撮影する安価な装置を構成することができる。
望遠鏡30では、望遠鏡本体31の基端部にアイピース32がバヨネット機構で係着されている。すなわち、アイピース32の小径先端部外周面に、半径方向外側へ突出したバヨネット突起320が、120度回転対称に3つ形成されている。これに対応して、望遠鏡本体31のアイピース挿入口の内周面には、半径方向内側へ突出した突起310が、120度回転対称に3つ形成されている。突起310の対物レンズ側端面には、バヨネットばね311(板ばねであり、図7ではこのばねが模式的に記載されている。他図についても同様。)が付勢可能に固定されている。
したがって、アイピース32の先端部を望遠鏡本体31に挿入し、アイピース32を約60度回転させることにより、バヨネット突起320でバヨネットばね311が押圧付勢されて突起310と対向し、アイピース32が光軸方向対物レンズ側に押圧されてアイピース32が望遠鏡本体31に係着される。
ところが、このような係着動作を多数回繰り返すと、バヨネットばね311が疲労して非弾性変形し、その付勢力が弱まって図7(B)に示す如く、アイピース32の光軸が望遠鏡本体31の光軸に対し傾斜する。肉眼でアイピース32を覗く場合には、この傾斜に応じて覗けばよいので、その影響は小さいが、デジタルカメラアダプタ20Xでデジタルカメラ10に望遠鏡30を接続した場合には、デジタルカメラ10の光軸が望遠鏡本体31の光軸に一致したままであるので、アイピース32からデジタルカメラ10への入射光量が減少し、さらには、本来ならケラレが生じないズーム倍率でもケラレが生ずる原因となる。
入射光量は望遠鏡とカメラの各々の倍率の積の平方に反比例するが、野鳥等の超望遠撮影ではこの倍率が比較的高いので、入射光量が小さく、このため露出時間が比較的長くなり、被写体ブレやカメラブレが生じやすい。このような条件のもとで、前記光軸傾斜によりデジタルカメラ10への入射光量がさらに減少すると、その影響が大きいので、これを未然に防止することが望ましい。
この光軸傾斜は、使用回数増加に伴って徐々に増加するので、入射光量が徐々に減少し、これに気付かずに撮影を続けることになり、シャッターチャンスが少ない野鳥撮影愛好家等には重要な問題である。
従来のデジタルカメラアダプタ20Xでは、例えば下記特許文献1記載の構成のように、このような問題が全く考慮されていなかった。
接眼レンズにカメラを着脱可能に保持させるためのカメラ取付用アダプターが下記特許文献2に記載されているが、これは接眼レンズとカメラの光軸を合わせるものであり、望遠鏡本体に対する接眼レンズの光軸合わせについては記載がなく、また、構成が複雑でコスト高となる。
特開2003−298886号公報 特開2004−020770号公報
本発明の目的は、本発明者によるこのような着眼点に基づき、アイピース先端部が挿入係着される構成の望遠鏡をデジタルカメラに接続する場合に、アイピースの光軸が傾斜するのを容易かつ確実に防止することが可能な、簡単な構成のデジタルカメラ用望遠鏡側アダプタを提供することにある。
以下、括弧内は図中の符号を示すが、理解を容易にするための例示であってこれに限定されるものではない。
本発明の一実施態様は、望遠鏡をデジタルカメラに接続するアダプタの望遠鏡側アダプタ(図1(A)の21)であって、望遠鏡本体基端部(31)にアイピース(32)の先端部が挿入係着される構成の望遠鏡(30)に用いられ、該望遠鏡本体基端部(31)には該アイピース(32)の先端部が挿入されるリング部を有し、該リング部の周面にねじが形成されており、該望遠鏡側アダプタは、
該ねじに螺合するねじ(2110)が基端部周面に形成され、先端部周面にねじ(2101)が形成され、光軸と同心に該アイピース(32)の少なくとも中間部の外周を覆うアダプタ筒(210、図4(A)の211A)と、
該アダプタ筒の先端部のねじ(2101)に螺合するねじが周面に形成され、該アイピース(32)の先端部が遊嵌される円環部が光軸と同心に形成され、該円環部の内周面に垂直段差部(2111と2112との間)又は傾斜段差部(図4(A)の2118)が形成された押圧リング(211、211B)とを有する。
この一実施態様の望遠鏡側アダプタによれば、該押圧リングのねじを該アダプタ筒の先端部外周面のねじに螺合させるという簡単な動作により、該垂直段差部の端面又は該傾斜段差部の傾斜面が、直接(図1(A)、図4(A))又は間接的(図6(B))に、該アイピースの外周面に設けられた突出リングの観察側の端面若しくは角又は該アイピースの先端面縁部(図6(A))を押圧して該アイピースの光軸を修正するとともに固定するので、アイピースの光軸が傾斜するのを容易かつ確実に防止することができる。
本発明の他の目的、構成及び効果は以下の説明から明らかになる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1(A)は、本発明の第1実施例のデジタルカメラアダプタ20の装着状態を示しており、デジタルカメラ10以外について光軸下側で外部側面を示し、光軸上側で一部縦断面及び内部側面を示す図である。図1(B)は、図1(A)中の押圧リング211の正面図である。
デジタルカメラアダプタ20は、予め望遠鏡30に装着される望遠鏡側アダプタ21と、予めデジタルカメラ10に装着されるカメラ側アダプタ22とからなり、これら装着後にアイピース32を覗いて被写体が定められ、両者が嵌着されて撮影が行われる。
図2は、望遠鏡30との関係で望遠鏡側アダプタ21を示す分解側面図であり、図3はデジタルカメラ10との関係でカメラ側アダプタ22を示す分解側面図である。
デジタルカメラアダプタ20の各リング状部材及び筒状部材は、雄ねじ部、雌ねじ部及びノブ2211の部分を除いて、光軸の回りに回転対称形であり(他の実施例及び変形例についても同様。)、アルミ等の円柱部材をその軸芯の回りに回転させながら切削することにより容易に形成することができる。
図3に示す如く、カメラ側アダプタ22は、デジタルカメラ10のメーカ、型式に応じて取り替えられるアダプタ筒220と、デジタルカメラ10のメーカ、型式によらず共通に用いられる嵌合リング221とからなる。
デジタルカメラ10は、ズームレンズ11の基端部外周にズームレンズ11と同心のアダプタリング12が設けられ、図1(A)に示す如く、アダプタリング12の先端部内周面に雌ねじ120が形成されている。
この雌ねじ120に対応してアダプタ筒220の小径基端部に雄ねじ2200が形成されており、これがアダプタリング12の雌ねじ120と螺合されてアダプタ筒220がデジタルカメラ10に取着される。アダプタ筒220の大径先端部内周面には、雌ねじ2201が形成されている。これに対応して嵌合リング221の基端部外周面には雄ねじ2210が形成され、これをアダプタ筒220の雌ねじ2201に螺合させることにより、嵌合リング221がアダプタ筒220に取着される。
図2に於いて、望遠鏡30の望遠鏡本体31とアイピース32とは、背景技術の欄で述べた構成と同一であり、アイピース32の先端部を望遠鏡本体31に挿入回転させることにより、バヨネット機構でアイピース32が光軸方向対物レンズ側に押圧されてアイピース32が望遠鏡本体31に係着される。図2中、バヨネット突起321はバヨネット突起320と120度回転対称のものである。
アイピース32のスリーブ322の外周面には、拡径された突出リング323がスリーブ322と一体形成されている。突出リング323は、1〜2mm程度の厚みをもち、この部分を手で持って望遠鏡本体31にアイピース32を係着させる際の摘み、又は、目をアイピース32に接近させて覗く場合にクッション役を果たすゴムカバーをアイピース32先端部に環着させる際のストッパーとして機能し、突出リング323の表面に滑り止めのギザギザが形成されているものもある。
望遠鏡側アダプタ21は、望遠鏡30のメーカ、型式に応じて取り替えられるアダプタ筒210と、望遠鏡30のメーカ、型式によらず共通に用いられる押圧リング211とからなる。
望遠鏡本体31の小径先端部外周面には、雄ねじ312が形成され、一方、アダプタ筒210の基端側内周面には、図1(A)に示す如く、雌ねじ2100が形成されており、両者が螺合されてアダプタ筒210が望遠鏡本体31に取着される。
アダプタ筒210の先端部外周面には雄ねじ2101が形成され、これに対応して押圧リング211の基端部内周面には、図1(A)に示す如く、雌ねじ2110が形成されており、両者が螺合されて押圧リング211がアダプタ筒210に取着される。
押圧リング211には、雌ねじ2110が形成された内周面の他に、押圧リング211の先端部に形成され雌ねじ2110の内周面よりも小径の内周面2112と、雌ねじ2110と内周面2112との間に形成され径が両者の中間である内周面2111とを有している。内周面2111の内径はスリーブ322の外径よりも大きく、内周面2112の内径は、スリーブ322と突出リング323の外径の中間の値である。内周面2112とアイピース32の先端部外周面とのクリアランスの必要最小値は、機械的加工誤差があってもアイピース32の先端部が内周面2112内に嵌合できる値であり、加工精度にも依るが、例えば0.03mmである。この誤差は、主に螺合部で螺着時に生ずる
このような構成により、アイピース32を望遠鏡本体31に係着させ、アダプタ筒210を望遠鏡本体31の基端部に螺着した状態で、押圧リング211の雌ねじ2110をアダプタ筒210の雄ねじ2101に螺合させると、内周面2111と2112の境界の端面が突出リング323の端面324と当接し、さらに端面324を押圧し、スリーブ322の端面325が望遠鏡本体31の端面313を押圧してアイピース32が固定される。
したがって、バヨネットばね311が疲労により非弾性変形しアイピース32の光軸が望遠鏡本体31の光軸に対し傾斜しても、押圧リング211の雌ねじ2110をアダプタ筒210の雄ねじ2101に螺合させるという簡単な操作で、望遠鏡本体31に対するアイピース32の光軸傾斜が修正されながらアイピース32が固定され、両光軸が確実に一致する。
また、アイピース32の先端面縁部ではなく突出リング323の端面324を押圧しているので、見栄えが気になるアイピース32の先端面が傷つけられることがなく、しかも、押圧後に内周面2112とアイピース32の先端部外周面とのクリアランスが一様であるかどうか、すなわち光軸修正が適正に行われているかどうかを容易に確認できる。また、ズームレンズ11の先端部外径がアイピース32の先端面直径より大きい場合(この場合、アダプタ筒220が取り換えられる。)であっても、ズームレンズ11をアイピース32側へより接近させることができる。
押圧リング211の先端部外周面には、溝2113が形成されている。これに対応して、嵌合リング221の外周面に1つの螺孔が形成され、これにノブ2211の先端側のねじが螺入されている。
したがって、予め望遠鏡本体31に望遠鏡側アダプタ21を装着しデジタルカメラ10にカメラ側アダプタ22を装着した状態で、嵌合リング221に押圧リング211の先端部を嵌入させ、ノブ2211を回すことにより、デジタルカメラ10に望遠鏡30が装着されるとともに両光軸が一致し、超望遠撮影装置となる。
図4(A)は、本発明の第2実施例のデジタルカメラアダプタ20Aの装着状態を示しており、デジタルカメラ10以外について光軸下側で外部側面を示し、光軸上側で内部側面及び一部縦断面を示す図である。図4(B)は図4(A)中のアダプタ筒211Aの正面図である。
図4(A)において、図1(A)と同一又は対応する構成要素にはそれぞれ同一又は類似の符号が付されており、デジタルカメラアダプタ20Aのアダプタリング210A、アダプタ筒221A、アダプタリング220Aはそれぞれ図1(A)のデジタルカメラアダプタ20のアダプタ筒210、嵌合リング221、アダプタ筒220に対応し、アダプタ筒211Aと押圧リング211Bとの組み合わせは図1(A)の押圧リング211に対応している。
アダプタ筒211Aの基端部内周面に形成された雌ねじ2110Aは、アダプタリング210Aの外周面に形成された雌ねじ2110Aと螺合する。同様に、アダプタ筒221Aの基端部外周面に形成された雄ねじ2210Aは、アダプタリング220Aの先端部内周面に形成された雌ねじ2201Aと螺合する。
アダプタ筒211Aの先端部内周面には雌ねじ2114が形成され、これに対応して押圧リング211Bの外周面に雄ねじ2115が形成されている。押圧リング211Bの円環板部には、螺進操作手段として、孔2116及び2117が180度回転対称に形成されている。
孔2116及び2117に指先を当て又は通して押圧リング211Bを回転させることにより、雌ねじ2114に対し押圧リング211Bを螺進させると、押圧リング211Bの中央部に形成されたテーパ内周面2118が、突出リング323のアイピース先端側の角を押圧し、上記第1実施例で述べた効果が得られる。本第2実施例では特に、テーパ内周面2118の突出リング323に対する押圧方向が光軸に平行な成分のみならず光軸に垂直な成分を有するので、光軸傾斜の修正がより確実に行われる。また、アイピース32の先端面縁部ではなく突出リング323の角を押圧しているので、ズームレンズ11の先端部外径がアイピース32の先端面直径より大きい場合であっても、ズームレンズ11をアイピース32側へより接近させることができる。
なお、押圧リング211Bの円環板部が板ばねとして機能するように円環板部を薄く形成し、押圧リング211Bの内周面にテーパをつけないでもよい。この場合、押圧リング211Bの螺進操作によりアイピース32に力が加わり過ぎるのを防止することができる。
雌ねじ2114及び雄ねじ2115を形成せずにアダプタ筒211Aと押圧リング211Bとを一体形成して雄ねじ2101Aに対しアダプタ筒211Aを螺進させることにより上記同様の効果を得ることができる。しかし、押圧リング211Bをアダプタ筒211Aと別体としたことで、外径が異なるアイピース32に応じて異なる押圧リング211Bを形成することにより、アダプタ筒211Aを共通に用いることができる。また、アダプタ筒211Aをアダプタリング210Aにタイトに螺着させた状態で、押圧リング211Bをアダプタ筒211Aに螺合させることができるので、アダプタリング210Aに対しアダプタ筒211Aにガタが生ずるのを防止することができる。
なお、本発明には外にも種々の変形例が含まれる。
例えば上記第1実施例において、図5(A)に示すように、押圧リング211Cの内周面2111Cをテーパにして、このテーパ内周面で突出リング323の先端側角部を押圧する構成であってもよい。
また、アイピース32のスリーブに突出リング323が一体形成されていない場合には、図5(B)に示すように、スリーブにリング323Aを外嵌させてねじ326でスリーブに固定することにより突出リングを形成して、以上の実施例を適用することができる。ねじ326は例えば、リング323Aの中心の回りに120°回転対称に、リング323Aに3本螺合されている。ねじの代わりに接着剤でリング323Aをスリーブに固着してもよい。リング323Aの厚みは、好ましくは0.5mm以上にする。アイピース32のスリーブに突出リング323が一体形成されているが、その位置がアイピース32の先端面から離れすぎている場合にも、リング323Aを上述のように環着して以上の実施例を適用することができる。
リング323Aをアイピースに環着する代わりに、図7(A)に示す如く、押圧リング211Dの先端面部に、内側に突出したリング板部2119を形成して、アイピース32Bの先端面縁部を段差部で押圧する構成であってもよい。カメラ10のレンズ11をアイピース32B側へより接近させることができるようにするため、リング板部2119の板厚は、薄い方が好ましく、1mm以下にする。板厚の最小値は、強度との関係で材質による。
また、図5(B)のリング323Aをアイピースに環着する代わりに、図7(B)に示す如く、押圧リング211にリング211aを嵌入させて、その基端面でアイピース32Bの基端側突出リング323Bの先端面を押圧する構成であってもよい。図6(B)のデジタルカメラアダプタ20Eは、リング211aと図1(A)のデジタルカメラアダプタ20とで構成されている。
さらに、図4の押圧リング211Bの円環板部には、螺進操作手段として孔2116及び2117の代わりに、突起を設けてもよい。
(A)は本発明の第1実施例のデジタルカメラアダプタの装着状態を示しており、デジタルカメラ以外について光軸下側で外部側面を示し、光軸上側で一部縦断面及び内部側面を示す図であり、(B)は、(A)中の押圧リングの正面図である。 望遠鏡との関係で望遠鏡側アダプタを示す分解側面図である。 デジタルカメラとの関係でカメラ側アダプタを示す分解側面図である。 (A)は本発明の第2実施例のデジタルカメラアダプタの装着状態を示しており、デジタルカメラ以外について光軸下側で外部側面を示し、光軸上側で一部縦断面及び内部側面を示す図であり、(B)は、(A)中の押圧リングの正面図である。 (A)及び(B)はいずれも本発明の第1実施例のデジタルカメラアダプタの変形例を示しており、デジタルカメラ以外について光軸下側で外部側面を示し、光軸上側で一部縦断面及び内部側面を示す図である。 (A)及び(B)はいずれも本発明の第1実施例のデジタルカメラアダプタの他の変形例を示しており、デジタルカメラ以外について光軸下側で外部側面を示し、光軸上側で一部縦断面及び内部側面を示す図である。 従来技術の問題点説明図である。
符号の説明
10 デジタルカメラ
11 ズームレンズ
12、220A アダプタリング
120、2100、2110、2110A、2114、2201、2201A 雌ねじ
20、20A〜20E、20X デジタルカメラアダプタ
21 望遠鏡側アダプタ
210、211A、220、221A アダプタ筒
2101、2101A、2115、2200、2210、2210A、312 雄ねじ
210A、220A アダプタリング
211、211B〜211D 押圧リング
2111、2112 内周面
2111C、2118 テーパ内周面
2113 溝
2116 孔
22 カメラ側アダプタ
221 嵌合リング
2211 ノブ
30 望遠鏡
31 望遠鏡本体
310 突起
311 バヨネットばね
313、324 端面
32 アイピース
320、321 バヨネット突起
322 スリーブ
323、323B 突出リング
323A リング
326 ねじ

Claims (4)

  1. 望遠鏡をデジタルカメラに接続するアダプタの望遠鏡側アダプタであって、望遠鏡本体基端部にアイピースの先端部が挿入係着される構成の望遠鏡に用いられ、該望遠鏡本体基端部には該アイピースの先端部が挿入されるリング部を有し、該リング部の周面にねじが形成されており、該望遠鏡側アダプタは、
    該ねじに螺合するねじが基端部周面に形成され、先端部周面にねじが形成され、光軸と同心に該アイピースの少なくとも中間部の外周を覆うアダプタ筒と、
    該アダプタ筒の先端部のねじに螺合するねじが周面に形成され、該アイピースの先端部が遊嵌される円環部が光軸と同心に形成され、該円環部の内周面に垂直段差部又は傾斜段差部が形成された押圧リングと、
    を有し、該押圧リングのねじを該アダプタ筒の先端部外周面のねじに螺合させることにより、該垂直段差部の端面又は該傾斜段差部の傾斜面が、直接又は間接的に、該アイピースの外周面に設けられた突出リングの観察側の端面若しくは角又は該アイピースの先端面縁部を押圧して該アイピースの光軸を修正するとともに固定するようにしたことを特徴とするデジタルカメラ用望遠鏡側アダプタ。
  2. 該アダプタ筒の先端部周面に形成されたねじは雄ねじであり、該押圧リングに形成されたねじは雌ねじであり、該押圧リングは、
    基端側に該雌ねじが形成された第1内径の内周面と、
    先端側に形成され該第1内径より小さい第2内径の内周面と、
    該第1内径の内周面と該第2内径の内周面との間の領域に形成され、該第1内径より小さく該第2内径より大きい第3内径の内周面、又は該第1内径側から該第2内径側へと内径が漸増するテーパ内周面と、
    を有し、該第2内径の内周面と該第3内径の内周面との間が該垂直段差部に相当し又は該テーパ内周面が該傾斜段差部に相当することを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ用望遠鏡側アダプタ。
  3. 該アダプタ筒の先端部周面に形成されたねじは雌ねじであり、該押圧リングに形成されたねじは雄ねじであり、該押圧リングの円環部正面に螺進操作手段が形成されていることを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ用望遠鏡側アダプタ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載のデジタルカメラ用望遠鏡側アダプタと、
    デジタルカメラの対物レンズと同心に該デジタルカメラの対物レンズ鏡筒又は該対物レンズ鏡筒の外側のリングに形成されたねじと螺合するねじが、基端部周面に形成され、該デジタルカメラ用望遠鏡側アダプタの該押圧リングの先端部又は該アダプタ筒の先端部が嵌入される先端部が設けられ、光軸と同心である筒状カメラ側アダプタと、
    を有することを特徴とするデジタルカメラアダプタ。
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