JP2005234364A - 看板用枠体 - Google Patents

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Abstract

【課題】熟練を要せずシートを簡単、かつ、きれいに枠体に緊張状態にして張り付けることができる看板用枠体を提供する。
【解決手段】看板用シートを緊張状態にして保持する枠体において、上記枠体10は、断面コの字形の外殻11と、断面S字形でその下端縁13aが断面S字形の中間壁13bに接近してスリット13cを形成し、上記外殻11に嵌る保持部材13と、上記シート20の端に形成した筒状部22に挿し込み、該筒状部22と共に上記スリット13cに続く空間13dに挿通してシート20の端を保持部材13に繋ぎ止める芯材14と、上記保持部材13を外殻11の底方に押さえる手段(ネジ機構15)とからなる。なお、上記ネジ機構に替えて保持部材と蓋体との間に段発機構を装入することができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、看板用シートを緊張状態にして保持する看板用枠体に関する。
広告・宣伝用看板は、板の表面に直接図画を画いたもの、半透明または乳白色のプラスチック薄板に図画を画いたもの、プラスチック薄板を真空成形法で造形し着色したものなどがある。
こうした種々の看板のなかで枠体に半透明または乳白色の比較的柔軟なプラスチックシートあるいは繊維強化プラスチックシート(以下、単にシートという)等を緊張状態にして張りつけ、このプラスチックシートに図画を表した看板がある。
上記看板において、シートを枠体に緊張状態で張り付けるには、シートを四方に均等な張力を加えながら行うもので、きれいに張りつけることは熟練と長い時間を必要とし誰にでもできる作業ではなかった。
上記状況に鑑みこの発明は、シートを枠体に緊張状態にして張りつけ、このシートに図画を表した看板において、熟練を要せず簡単、かつ、きれいに枠体に緊張状態で張り付けることができる看板用枠体を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためにこの発明は、看板用シートを緊張状態にして保持する枠体において、上記枠体は、断面コの字形の外殻と、断面S字形でその下端縁が断面S字形の中間壁に接近してスリットを形成し、上記外殻に嵌るシート緊張保持部材(以下、保持部材とする)と、上記シートの端に形成した筒状部に挿し込み、該筒状部と共に上記スリットに続く空間に挿通してシートの端を保持部材に繋ぎ止める芯材と、上記保持部材を外殻の底方に押さえる手段とからなり、上記保持部材を外殻の底方に押さえる手段は、保持部材と外殻との間に設けられたネジ機構、または保持部材と蓋体との間に設けられた段発機構のいずれかであり、上記保持部材は、角張ったS字型である。
また、看板用シートを緊張状態にして保持する枠体において、上記枠体は、断面コの字形の外殻と、シートの端に形成した切り欠きを有する筒状内に挿通される芯材と、上記切り欠きで露出した芯材に引っ掛かるフックを有する保持部材とからなり、上記保持部材を上記外殻の底に押し付けることによりシートを緊張させる構成とすることもでき、さらに上記外殻の開口部分に、該開口部分を覆う蓋体を開閉可能に取り付けることができる。
上記の如く構成するこの発明によれば、枠体の外殻に嵌る保持部材とこの保持部材を外殻の底方に押さえる手段により、熟練を要せずシートを均等に緊張することができ、保持部材は角張ったS字型とすることにより外殻への嵌め込み状態が安定し、シートと接する外殻の端縁を折り曲げることにより、張りつけ時のシートの滑りが良くなり、かつ、損傷を防止することができる。
次にこの発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、この発明に係る看板用枠体の要部拡大断面図、図2は、この発明に係る看板用枠体の一部を切り開いた正面図、図3は、この発明に係る看板用枠体に使用されるシートの平面図である。
シート20の四隅には切り込み21が設けられ、上下・左右の端縁は袋縫いされて筒状部22(図3参照)になっている。
上記枠体10は、図1の(a),(b)に示すように断面コの字形の外殻11と、この外殻11の開口部分を覆う蓋体12と、上記外殻11に嵌る断面角張ったS字形で、その下端縁13aが中間壁13bに接近してスリット13cを形成した保持部材13と、上記シート20の端を袋縫いして形成した筒状部22に挿し込み、該筒状部22と共に上記スリット13cに続く空間13dに挿通してシート20の端を保持部材13に繋ぎ止める可撓性のある芯材14(例えばロープ)と、上記保持部材13を外殻11の底方に押さえるネジ機構15とからなっている。
上記ネジ機構15は、保持部材13の上側壁13eにバカ穴15aを開け、外殻11の底に雌ねじ15bを設けて、この雌ねじ15bに上記バカ穴15aを通してビスねじ15c(ボルトでもよい)が螺合される。
上記蓋体12は、上記外殻11または看板用枠体10を取り付ける基体10bに、蝶番12bによって開閉可能に取り付けられ(図1の(a)または(b)参照)ている。なお、ここで上記保持部材13の断面形状を角張ったS字形としたが、通常のS字形とすることもできる。
次にシート20を本発明に係る枠体10に緊張状態にして張り付ける作業について説明する。シート20は、上下・左右の縁を袋縫いして筒状部22を形成することを想定して、額縁状の外殻11の大きさに合うように、四隅に切り込み21を形成して裁断し、図3のように四辺を袋縫いして筒状部22を形成する。
外殻11は、図2に示すように額縁状になっており、保持部材13のスリット13cに続く空間13dに、シート20の筒状部22を、スリット13cを経て挿入し、挿入した状態で保持部材13の端から、先ほど挿入したシート20の筒状部22の中に芯材14を挿し込む。
シート20の四辺の筒状部22について同様の作業を行い、この状態にして保持部材13を額縁状の外殻11内に装入し(一点鎖線の状態)、保持部材13の断面S字形の上側壁13eに設けたバカ穴15aにビスねじ15cを通し、外殻11の底に設けた雌ねじ15bにビスねじ15c螺合して該保持部材13を外殻11の底に向けて押える。なお、図面では保持部材13は、外殻11の底についているが途中で緊張・調整が完了することもある。
上記シート20を緊張させる操作は、張り付けられるシート20に、引きつりや皺が出ないように均等に行う必要がある。また、布帛等の補強繊維を内部に埋め込んだプラスチックシート20を採用するときは、耐張力や伸びにバラツキや方向性があるため、このバラツキや方向性を吸収するために保持部材13を適当な長さに寸断し、部分ごとの張力調整ができるようにすることが好ましい。また、看板が大きい場合は、シートの緊張保持部材を外殻全体に装入するのではなく、短尺もので一定の間隔を開けて装入すれば材料の節約と軽量化を図ることができる。
上記実施形態の他、図4のようにすることができる。即ち、シート20の四辺を袋縫いして筒状部22’を形成した後、間歇的に切り欠いて切り欠き23とし、上記筒状部22’に剛性の高い芯材14’(例えばFRPの棒)を挿通して、上記切り欠き23で露出した芯材14’に緊張付与部材16のフック17を引っかけ、緊張付与部材16を外殻11の底にネジ止めしてシート20を緊張させるようにすることもできる。
以上説明したように本発明によれば、枠体にシートを緊張状態で張り付けることが非常に楽になり、熟練を要せずきれいに張り付けることができ、また、同一枠体でシートを張り替えるだけで幾つもの広告・宣伝に供することができる。
本発明に係る枠体の断面図で、(a)はその1、(b)はその2 同枠体の一部を切り欠いた正面図 本発明に係る枠体に張り付けられるシートの平面図 他の実施形態の概略説明図
符号の説明
10 枠体
11 外殻
12 蓋体
12b 蝶番
13 (シート緊張)保持部材
13a 下端縁
13b 中間壁
13c スリット
13d 空間
13e 上側壁
14 芯材(ロープ)
14’ 芯材(剛性のある)
15 ネジ機構
15a バカ穴
15b 雌ねじ
15c ビスネジ(ボルト)
16 緊張付与部材
17 フック
20 シート
21 切り込み
22 筒状部
22’ 筒状部(切り欠きのある)
23 切り欠き

Claims (5)

  1. 看板用シートを緊張状態にして保持する枠体において、上記枠体は、断面コの字形の外殻と、断面S字形でその下端縁が断面S字形の中間壁に接近してスリットを形成し、上記外殻に嵌るシート緊張保持部材と、上記シートの端に形成した筒状部に挿し込み、該筒状部と共に上記スリットに続く空間に挿通してシートの端をシート緊張保持部材に繋ぎ止める芯材と、上記シート緊張保持部材を外殻の底方に押さえる手段とからなることを特徴とする看板用枠体。
  2. 上記シート緊張保持部材を外殻の底方に押さえる手段は、シート緊張保持部材と外殻との間に設けられたネジ機構、またはシート緊張保持部材と蓋体との間に設けられた段発機構のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の看板用枠体。
  3. 上記保持部材は、角張ったS字型であることを特徴とする請求項1または2に記載の看板用枠体。
  4. 看板用シートを緊張状態にして保持する枠体において、上記枠体は、断面コの字形の外殻と、シートの端に形成した切り欠きを有する筒状内に挿通される芯材と、上記切り欠きで露出した芯材に引っ掛かるフックを有するシート緊張保持部材とからなり、上記シート緊張保持部材を上記外殻の底に押し付けることによりシートを緊張させることを特徴とする看板用枠体。
  5. 上記外殻の開口部分に、該開口部分を覆う蓋体を開閉可能に取り付けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の看板用枠体。
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