JP2005234031A - 光ファイバ束及び前記光ファイバ束を用いた光ファイバケーブル - Google Patents

光ファイバ束及び前記光ファイバ束を用いた光ファイバケーブル Download PDF

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Abstract

【課題】光ファイバケーブルから光ファイバ束を取出す時に一束性を保ちつつ、軽く曲げるだけで所望の光ファイバを容易に取り出せる。
【解決手段】光ファイバ束1は、光ファイバケーブル内に収納する複数本の光ファイバ3を束ねて構成したものである。前記複数本の光ファイバ3が30〜150mmの撚りピッチPfで一方向に撚り合わせて構成されている。これにより、光ファイバケーブルから光ファイバ束1を取出す際に一束性が保たれる。しかも、光ファイバ束1を軽く曲げるだけで光ファイバ束1の中の所望の1本の光ファイバ3を容易に取り出すことができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、複数本の光ファイバを束ねて構成した光ファイバ束及び前記光ファイバ束を用いた光ファイバケーブルに関し、特に光ファイバケーブルから光ファイバ束を取出す時に一束性を保ちつつ、軽く曲げるだけで所望の光ファイバを容易に取り出せる光ファイバ束及び前記光ファイバ束を用いた光ファイバケーブルに関する。
複数本の0.25mmφの光ファイバを収納して構成される光ファイバケーブルは、その下流側の光ファイバケーブルの複数本の光ファイバとの接続作業性を向上させるために、光ファイバケーブルに収納される複数本の光ファイバは、予め束ねられて光ファイバ束化される。
従来、複数本の光ファイバが光ファイバ束化されるには、複数本の光ファイバを撚らずに束ね、その外周にバンチング糸をバインドするものが主流である。
光ファイバケーブルとしては、例えば中心にテンションメンバを有するスロットの外周にSZ撚りに形成された複数のスロット溝が設けられ、この各スロット溝内に上記の光ファイバ束が一又は複数収容され、前記スロットの外周に不織布などからなる押え巻きが巻回され、押え巻きの外周にポリエチレン樹脂などからなるシースが施される(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特許第3423192号公報 特開平8−234068号公報
ところで、従来の光ファイバケーブルにおいては、構成される各光ファイバが太くなり、各光ファイバの剛性が高くなると、光ファイバケーブルから取り出された光ファイバ束がすぐにばらけてしまうという問題点があった。このために、例えば光ファイバケーブル内に複数の光ファイバ束が収納されている場合は、複数の光ファイバ束の相互の区別が困難になってしまうという問題点があった。
一方、光ファイバ束がばらけないように、つまり一束性を良くするために、バンチング糸の巻きピッチを小さくすると、光ファイバケーブルから取り出された光ファイバ束の中から所望の光ファイバを取り出しにくくなるという問題点があった。
この発明は上述の課題を解決するためになされたものである。
この発明の光ファイバ束は、光ファイバケーブル内に収納する複数本の光ファイバを束ねて構成した光ファイバ束において、前記複数本の光ファイバを30〜150mmの撚りピッチで一方向に撚り合わせて構成してなることを特徴とするものである。
また、この発明の光ファイバ束は、光ファイバケーブル内に収納する複数本の光ファイバを束ねて構成した光ファイバ束において、前記複数本の光ファイバを30〜150mmの撚りピッチで一方向に撚り合わせると共に、前記撚り合わせた複数本の光ファイバの外周に線条体を巻回して構成してなることを特徴とするものである。
また、この発明の光ファイバ束は、光ファイバケーブル内に収納する複数本の光ファイバを束ねて構成した光ファイバ束において、前記複数本の光ファイバを30〜150mmの撚りピッチでSZに撚り合わせると共に、前記撚り合わせた複数本の光ファイバの外周に線条体を巻回して構成してなることを特徴とするものである。
また、この発明の光ファイバ束は、光ファイバケーブル内に収納する複数本の光ファイバを束ねて構成した光ファイバ束において、前記複数本の光ファイバを30mm以上の撚りピッチで一方向に撚り合わせると共に、前記撚り合わせた複数本の光ファイバの外周に1本以上の線条体を30〜150mmの見かけ上の撚りピッチで巻回して構成してなることを特徴とするものである。
また、この発明の光ファイバ束は、光ファイバケーブル内に収納する複数本の光ファイバを束ねて構成した光ファイバ束において、前記複数本の光ファイバを30mm以上の撚りピッチでSZに撚り合わせると共に、前記撚り合わせた複数本の光ファイバの外周に1本以上の線条体を30〜150mmの見かけ上の撚りピッチで巻回して構成してなることを特徴とするものである。
さらに、この発明の光ファイバ束は、前記光ファイバ束において、前記線条体に、識別用マーキングを施してなることが好ましい。
さらに、この発明の光ファイバ束は、前記光ファイバ束において、前記複数の光ファイバのうちの1本の光ファイバに、識別用マーキングを施してなることが好ましい。
この発明の光ファイバケーブルは、複数本の光ファイバを束ねて光ファイバ束を構成すると共に一又は複数の前記光ファイバ束を収納したケーブルコアと、このケーブルコアの外周部を覆うケーブルシースと、を具備してあって、
前記光ファイバ束が、前記複数本の光ファイバを30〜150mmの撚りピッチで一方向に撚り合わせて構成してなることを特徴とするものである。
また、この発明の光ファイバケーブルは、複数本の光ファイバを束ねて光ファイバ束を構成すると共に一又は複数の前記光ファイバ束を収納したケーブルコアと、このケーブルコアの外周部を覆うケーブルシースと、を具備してあって、
前記光ファイバ束が、前記複数本の光ファイバを30〜150mmの撚りピッチで一方向に撚り合わせると共に、前記撚り合わせた複数本の光ファイバの外周に線条体を巻回して構成してなることを特徴とするものである。
また、この発明の光ファイバケーブルは、複数本の光ファイバを束ねて光ファイバ束を構成すると共に一又は複数の前記光ファイバ束を収納したケーブルコアと、このケーブルコアの外周部を覆うケーブルシースと、を具備してあって、
前記光ファイバ束が、前記複数本の光ファイバを30〜150mmの撚りピッチでSZに撚り合わせると共に、前記撚り合わせた複数本の光ファイバの外周に線条体を巻回して構成してなることを特徴とするものである。
また、この発明の光ファイバケーブルは、複数本の光ファイバを束ねて光ファイバ束を構成すると共に一又は複数の前記光ファイバ束を収納したケーブルコアと、このケーブルコアの外周部を覆うケーブルシースと、を具備してあって、
前記光ファイバ束が、前記複数本の光ファイバを30mm以上の撚りピッチで一方向に撚り合わせると共に、前記撚り合わせた複数本の光ファイバの外周に1本以上の線条体を30〜150mmの見かけ上の撚りピッチで巻回して構成してなることを特徴とするものである。
また、この発明の光ファイバケーブルは、複数本の光ファイバを束ねて光ファイバ束を構成すると共に一又は複数の前記光ファイバ束を収納したケーブルコアと、このケーブルコアの外周部を覆うケーブルシースと、を具備してあって、
前記光ファイバ束が、前記複数本の光ファイバを30mm以上の撚りピッチでSZに撚り合わせると共に、前記撚り合わせた複数本の光ファイバの外周に1本以上の線条体を30〜150mmの見かけ上の撚りピッチで巻回して構成してなることを特徴とするものである。
さらに、この発明の光ファイバケーブルは、前記光ファイバケーブルにおいて、前記光ファイバ束の線条体に、識別用マーキングを施してなることが好ましい。
さらに、この発明の光ファイバケーブルは、前記光ファイバケーブルにおいて、前記光ファイバ束の複数の光ファイバのうちの1本の光ファイバに、識別用マーキングを施してなることが好ましい。
さらに、この発明の光ファイバケーブルは、前記光ファイバケーブルにおいて、前記ケーブルコアが、中央部に抗張力体を有すると共に外周部にスロット溝を有するスロットを備え、前記スロット溝内に一又は複数の前記光ファイバ束を収納していることが好ましい。
さらに、この発明の光ファイバケーブルは、前記光ファイバケーブルにおいて、前記ケーブルコアが、一又は複数の前記光ファイバ束と、この光ファイバ束の周囲に縦添えした介在部材とを備えていると共に、前記ケーブルシースに、当該ケーブルシース中心を挟む対向位置に配置される一対の抗張力体を縦添えして内蔵していることが好ましい。
以上のごとき課題を解決するための手段から理解されるように、この発明によれば、光ファイバが30〜150mmの撚りピッチで一方向に撚り合わされているので、光ファイバケーブルから光ファイバ束を取り出したとき光ファイバ束の一束性を保つことができる。その結果、光ファイバケーブルから複数本の光ファイバ束を取り出したときに互いの光ファイバ束の光ファイバが輻輳することなく容易に識別できる。しかも、光ファイバ束を軽く円弧状に曲げるだけで、前記光ファイバ束から所望の1本の光ファイバを容易に選び出すことができ、取り出し性が良好である。
また、光ファイバが30〜150mmの撚りピッチで一方向又はSZに撚り合わされると共に、その上から線条体を巻回しているので、一束性をより一層向上できる。これにより、光ファイバの撚りピッチを大きくしても、良好な一束性を得ることができ、取り出し性が向上する。
また、光ファイバが30mm以上の撚りピッチで一方向又はSZに撚り合わされると共に、その上から1本以上の線条体を30〜150mmの見かけ上の撚りピッチで巻回しているので、光ファイバの撚りピッチを150mm以上に大きくしても、良好な一束性を得ることができ、取り出し性が向上する。
さらに、光ファイバケーブルから複数本の光ファイバ束を取出した際にその一束性が保たれているので、光ファイバ束の光ファイバのうちの任意の1本に識別用マーキングを施しておくことにより、光ファイバ束の間の識別ができ、各光ファイバの識別を容易に行えるので、製造性、低コスト性に寄与できる。
また、前記線条体に識別用マーキングを施しておくことにより、光ファイバ束の間の識別ができ、各光ファイバの識別を容易に行えるので、製造性、低コスト性に寄与できる。
また、この発明の光ファイバケーブルは、上記の光ファイバ束を収納しているので、光ファイバ束を光ファイバケーブルから取り出したときに、光ファイバ束の一束性と、光ファイバの取出し性がすぐれているので、上述した光ファイバ束における効果と同様の効果を得ることができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1(A),(B)を参照するに、第1の実施の形態に係る光ファイバ束1は、複数本の光ファイバ3が束ねられて光ファイバ束化されるもので、図2及び図3に示されているように、種々の光ファイバケーブル5,7に収納されるものである。なお、上記の光ファイバ3としては、この実施の形態では、JISで規定する光ファイバ素線(例えば、外径0.25mm)や、光ファイバ心線(例えば、外径0.9mm)の両方が含まれている。
図2を参照するに、この発明の実施の形態の光ファイバケーブル5としては、中央部に抗張力体としてのテンションメンバ9を有するスロット11の外周部にSZ撚りに形成された複数のスロット溝13が設けられ、前記各スロット溝13内には上記の光ファイバ束1が一又は複数本、この実施の形態では一本の光ファイバ束1が収納されている。さらに、前記スロット11の外周には不織布などからなる押え巻き15が巻回されており、これらが全体としてケーブルコア17を構成している。このケーブルコア17の外周部をケーブルシース19(外被)が覆うように設けられており、このケーブルシース19はPE(ポリエチレン)又はPVC(ポリ塩化ビニル)などからなるものである。
図3を参照するに、この発明の他の実施の形態の光ファイバケーブル7としては、上記の光ファイバ束1を一又は複数本、この実施の形態では4本の光ファイバ束1が実装された構造となっている。つまり、4本の光ファイバ束1の間と周囲を保護するように介在部材21が縦添えされており、これらが全体としてケーブルコア23を構成している。なお、前記介在部材21は、例えばPPヤーン(ポリプロピレン・ヤーン)などからなるものである。前記ケーブルコア23の外周部をケーブルシース27(外被)が覆うように設けられており、ケーブルシース27にはケーブルコア23の外側に2本の抗張力体25が対向する位置でケーブルコア23の延伸方向に並行して縦添えして内蔵されている。なお、前記ケーブルシース27はPE(ポリエチレン)又はPVC(ポリ塩化ビニル)などからなるものである。
再び図1(A),(B)を参照して、第1の実施の形態の光ファイバ束1についてより詳しく説明すると、光ファイバ束1は、基本的には前述した光ファイバケーブル5,7などの光ファイバケーブルから光ファイバ束1を取り出したときに、光ファイバ束1を構成する複数本の光ファイバ3がばらけないように、つまり光ファイバ束1の一束性を保つように複数本の光ファイバ3を撚り合わせた構造とする。しかも、これと同時に、光ファイバケーブルから取り出した光ファイバ束1の複数本の光ファイバ3の中から所望の1本の光ファイバ3を容易に取り出す性能(光ファイバ3の取出し性)も合わせ持つように構成することにある。
なお、上記の光ファイバ3の取出し性は、光ファイバ束1の各光ファイバ3が損失増加しない程度の曲げ径(曲率半径:R)で光ファイバ束1を円弧状に曲げることにより、所望の1本の光ファイバ3を容易に取り出せることを意味する。
また、この実施の形態では、上記の曲げ径(曲率半径)Rが、光ファイバ束1の曲げ作業中に光ファイバ3を破断させない条件として、R=50mmが設定されている。ちなみに、光ファイバ束1には活線が含まれる可能性があるので、通常は曲率半径Rが30mm以上で曲げられる必要がある。
第1の実施の形態の光ファイバ束1は、複数本(この実施の形態では7本)の光ファイバ3の撚りピッチPfを短ピッチで一方向に撚り合わせることにより、光ファイバ束1を曲げた時にばらけないように構成している。図1(A),(B)では、撚り状態を説明するために、黒塗りの光ファイバ3のみを代表して図示している。
光ファイバ束1の一束化について説明すると、複数本の光ファイバ3を撚り合わせた光ファイバ束1の一束性は、光ファイバ3の撚りピッチPfに依存する。この点について、光ファイバ束1を円弧状に曲げる際、図4に示されているように曲げられる円弧角度θが45°以下のときは、曲げ範囲の間に1回以上の撚りが存在することにより、光ファイバ束1の一束性は保たれることが分かった。
つまり、光ファイバ束1が曲率半径Rで曲げられると、個々の光ファイバ3が曲げ中心に近い軌跡を取ることになるので、所望の1本の光ファイバ3が図4において取り出す前の位置から取り出し後の位置となるようになり、しかも、曲げ範囲の間に1回の撚りが存在することにより、他の光ファイバ3はばらけることなく選択的に取り出すことが可能となる。
また、図5に示されているように光ファイバ束1を曲げる円弧角度θが100°以上のときは、一束性を保ちながら所望の1本の光ファイバ3を取り出すためには曲げ範囲の間に2回以上の撚りが存在しなければならないことが分かった。
さらに、光ファイバ3の取出し性について説明すると、例えば光ファイバケーブル5における後分岐作業時は、通常、500mmの長さで例えば図2における光ファイバケーブル5のケーブルシース19(外被)及び押え巻き15が剥ぎ取られ、スロット溝13から光ファイバ束1が取り出され、この光ファイバ束1の中の所望の1本の光ファイバ3が取り出されて分岐される。通常では、光ファイバ3のたるみ量は10〜30mm程度が確保されるが、このときの光ファイバ束1の円弧角度θは、せいぜい20°程度である。このとき、光ファイバ束1から取り出される光ファイバ3の長さは510mm以下であるので、光ファイバ3の取出し時に光ファイバ束1の一束性が保たれるためには、光ファイバ3の撚りピッチを250mm以下とするのが一般的である。
また、光ファイバ3の識別時の作業性について説明すると、例えば図2における光ファイバケーブル5のスロット11から取り出された光ファイバ束1は、所望の1本の光ファイバ3を取り出すために円弧状に曲げられるが、光ファイバ束1に活線が含まれている可能性があるので、光ファイバ3の損失増加をさせないために通常は曲げの曲率半径Rが30mm以上で曲げられる必要がある。なお、このときに取り出される光ファイバ3の長さから、曲げの円弧角度θが180°以上に曲げられることも容易に考えられる。
したがって、光ファイバ3の撚りピッチPfが30mm以下である場合は、光ファイバ束1から光ファイバ3を取り出すには、損失増加する曲率半径R(30mm以下)にまで曲げる必要が生じてしまう。そのために、光ファイバ3の撚りピッチPfは30mm以上とする必要があることが実験結果から分かった。このことは、光ファイバ3の識別の作業性の観点からも同様であり、光ファイバ3の撚りピッチPfは30mm以上とする必要がある。
なお、光ファイバ3の取出し時と光ファイバ3の識別時とにおける作業性を両立させるためには、光ファイバ3の撚りピッチPfを30〜150mmとする必要があることが、実験結果から分かった。この点について詳しくは後述する。
上記の第1の実施の形態の光ファイバ束1について、光ファイバ3の撚りピッチPfをパラメータにとり、種々の撚りピッチPfの光ファイバ束1を製作し、それぞれの光ファイバ束1から所望の1本の光ファイバ3を取り出す際に光ファイバ束1がばらけるか否か(一束性)、及びそれぞれの光ファイバ束1から所望の1本の光ファイバ3が取り出せるか否かを実験して考察した。その結果は表1に示されている。
なお、このときの光ファイバ3としては0.5mmφのナイロン被覆の光ファイバ心線であり、図1(A),(B)に示されているように光ファイバ束1は前記7本の光ファイバ心線が一方向に撚り合わされて製作したものである。光ファイバ3の撚りピッチPfは、それぞれ、25mm,30mm,50mm,100mm,150mm,200mm,300mmの7種類である。
さらに、上記の各光ファイバ束1は、光ファイバケーブル5のSZスロット溝13へ収納して図2のようにケーブル化される。上記の各光ファイバ束1ごとの7種類の光ファイバケーブル5を製作した。そして、各光ファイバケーブル5に対して後分岐時における光ファイバ束1の一束性と光ファイバ3の取り出し性の両方の作業性を検証した。前記一束性と取り出し性では、良好を○、悪いを×で示している。また、評価については、前記一束性と取り出し性の両方が○であるものを、良好の○で示している。
Figure 2005234031
表1から分かるように、複数本の光ファイバ3を30〜150mmの撚りピッチPfで一方向に撚り合わせた光ファイバ束1は、一束性と取り出し性の両方が良好であることが分かる。しかも、前述したように、光ファイバ3の識別の作業性の観点からは光ファイバ3の撚りピッチPfを30mm以上とする必要があることから、一束性と取り出し性と光ファイバ3の識別の作業性のいずれに対しても良好であるためには、光ファイバ3の撚りピッチPfを30〜150mmとすることが条件となる。
次に、この発明の第2の実施の形態の光ファイバ束29について説明する。なお、前述した第1の実施の形態の光ファイバ束1と同様の部材は同符号を付して説明する。
図6(A),(B)を参照するに、第2の実施の形態の光ファイバ束29は、複数本(この実施の形態では7本)の光ファイバ3の撚りピッチPfを長ピッチで一方向に撚り合わせると共に、この撚り合わせた光ファイバ3の外周に線条体としての例えば粗巻きヤーン31を撚りピッチPyで巻き付けることにより、光ファイバ束29を曲げた時にばらけないように保持している。図6(A),(B)では、光ファイバ3の撚り状態を説明するために、黒塗りの光ファイバ3のみを代表して図示している。なお、粗巻きヤーン31としては、例えばナイロンヤーン、ポリエステルフィラメント、綿糸などが用いられる。
なお、この光ファイバ束29は、第1の実施の形態に係る光ファイバ束1と同様に、図2及び図3に示されている光ファイバケーブル5,7などの種々の光ファイバケーブルに収納されるものである。基本的には前述した光ファイバケーブル5,7から光ファイバ束29を取り出したときに、光ファイバ束29の一束性を保つことと、光ファイバ束29の中から所望の1本の光ファイバを容易に取り出せる取出し性も合わせ持つように構成することである。
次に、上記の第2の実施の形態の光ファイバ束29について、粗巻きヤーン31の撚りピッチPyと、光ファイバ3の撚りピッチPfをパラメータにとり、種々の撚りピッチの光ファイバ束29を製作し、それぞれの光ファイバ束29から所望の1本の光ファイバ3を取り出す際に光ファイバ束29がばらけるか否か(一束性)、及びそれぞれの光ファイバ束29から所望の1本の光ファイバ3が取り出せるか否かを実験して考察した。その結果は表2に示されている。
なお、このときの光ファイバ3としては0.5mmφのナイロン被覆の光ファイバ心線であり、図6(A),(B)に示されているように光ファイバ束29は前記7本の光ファイバ心線が一方向に撚り合わされ、その上に粗巻きヤーン31を巻回して製作したものである。この実験では、光ファイバ3の撚りピッチPfを300mmにしたときに、粗巻きヤーン31の撚りピッチPyを、それぞれ、30mm,100mm,150mm,200mm,300mmとした5種類である。
さらに、上記の各光ファイバ束29は、例えば図2に示した光ファイバケーブル5のSZスロット溝13へ収納してケーブル化される。上記の各光ファイバ束29ごとの5種類の光ファイバケーブル5を製作した。そして、各光ファイバケーブル5に対して後分岐時における光ファイバ束29の一束性と光ファイバ3の取り出し性の両方の作業性を検証した。前記一束性と取り出し性では、良好を○、悪いを×で示している。また、評価については、前記一束性と取り出し性の両方が○であるものを、良好の○で示している。
Figure 2005234031
表2から分かるように、光ファイバ束29は、複数本の光ファイバ3の上に粗巻きヤーン31が巻き付けられることで、光ファイバ束29の一束性を保つことが可能である。粗巻きヤーン31無しの光ファイバ束1の場合は、光ファイバ3の撚りピッチPfが150mm以下である必要があったが、光ファイバ束29の場合は、粗巻きヤーン31の撚りピッチPyが30〜150mmとされることにより、光ファイバ3の撚りピッチPfは150mm以上としても目的の性能が得られる。
なお、粗巻きヤーン31有りの光ファイバ束29では、光ファイバ3の撚りピッチが30〜150mmの範囲内にある場合は光ファイバ束1と同様に光ファイバ3の撚りだけでも一束性が保たれるので、表2に相応する一束性についてはすべて良好の○となる。したがって、光ファイバ束29の他の例としては、光ファイバ3の撚りピッチPfが30〜150mmのときには、且つ粗巻きヤーン31の撚りピッチPyが限定されなくても、目的の性能が得られる。
なお、図6(A)、(B)及び上記の実験では複数本の光ファイバ3が一方向に撚り合わせた光ファイバ束29について説明したが、上記の第2の実施の形態の光ファイバ束29に関連する他の実施の形態の光ファイバ束29としては、複数本の光ファイバ3がSZに撚り合わせたものであっても適用され、同様の作用効果を得られるので、詳細な説明は省略する。
以上のように、この発明の実施の形態の光ファイバ束としては、第1の実施の形態の光ファイバ束1と第2の実施の形態の光ファイバ束29の2通りがある。以下に、これらの光ファイバ束1と光ファイバ束29の違いについて説明する。
光ファイバ束1は、曲げられた時に光ファイバ束1がばらけないように一束性を保持するために、光ファイバ3の撚りピッチPfが短いのであるが、光ファイバ束29は光ファイバ3の外周に粗巻きヤーン31を設けたので、光ファイバ3の撚りピッチPfは長くてもよい。ただし、光ファイバ束29がばらけないように一束性を保持するために、粗巻きヤーン31の撚りピッチPyは短いものである。
また、光ファイバ束1の長所は、粗巻きヤーン31が不要なことである。一方、光ファイバ束29の長所は、光ファイバ3の撚りピッチPfが長いので製造ラインを高速にできることや、光ファイバ束29が複数存在する時、まず粗巻きヤーン31で光ファイバ束29の識別が可能であることである。
以上のことから、光ファイバケーブル5,7から光ファイバ束1,29を取り出したとき光ファイバ束1,29の一束性が保たれるように光ファイバ3の撚りピッチPfや粗巻きヤーン31の撚りピッチPyが設定されているので、光ファイバケーブル5,7から複数本の光ファイバ束1,29を取り出したときに互いの光ファイバ束1,29の光ファイバ3が輻輳することなく識別が容易である。
また、光ファイバケーブル5,7から光ファイバ束1,29を取出した時に一束性は保たれるが、軽く曲げるだけでその一束性が崩れるため、光ファイバ束1,29から所望の1本の光ファイバ3を選び出すことが容易である。
さらに、光ファイバケーブル5,7から複数本の光ファイバ束1,29を取出した際にその一束性が保たれているので、光ファイバ束1,29の間の識別は、光ファイバ束1,29を構成する複数本の光ファイバ3のうちの任意の1本に、着色、図7(A)に示されるようなリングマーク33、図7(B)に示されるようなドット印刷35などの識別用マーキングを施しておけば、各光ファイバ3の識別は可能であるために製造性、低コスト性に優れる。
また、光ファイバケーブル5,7から複数本の光ファイバ束1,29を取り出した際に、その一束性が保たれているので、光ファイバ束1,29の相互間の識別は、光ファイバ束1,29の上に1本もしくはそれ以上の粗巻きヤーン31を巻き付け、前述した光ファイバ3の場合と同様に前記粗巻きヤーン31に識別用マーキング(着色、リングマーク33、ドット印刷35など)を施しておけば、各光ファイバ束1,29の識別は可能であるため、製造性、低コスト性に優れる。
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他の態様で実施し得るものである。この実施の形態の光ファイバ束1及び光ファイバ束29は、図2のSZスロット型光ファイバケーブルや、図3のセンタチューブ型光ファイバケーブルだけでなく、その他の後分岐可能な光ファイバケーブルへの適用が可能である。
(A)は第1の発明の実施の形態の光ファイバ束の概略説明図で、(B)は(A)の矢視I−I線の断面図である。 この発明の実施の形態の光ファイバケーブルを示すもので、SZスロット型光ファイバケーブルの断面図である。 この発明の実施の形態の光ファイバケーブルを示すもので、センタチューブ型光ファイバケーブルの断面図である。 光ファイバ束を円弧角度45°以下に円弧状に曲げるときの光ファイバの撚りピッチと光ファイバの取り出し状態の説明図である。 光ファイバ束を円弧角度100°以上に円弧状に曲げるときの光ファイバの撚りピッチ状態の説明図である。 (A)は第2の発明の実施の形態の光ファイバ束の概略説明図で、(B)は(A)の矢視VI−VI線の断面図である。 (A),(B)は光ファイバへの識別用マーキングの例を示す斜視図である。
符号の説明
1 光ファイバ束
3 光ファイバ
5 光ファイバケーブル
7 光ファイバケーブル
9 テンションメンバ(抗張力体)
11 スロット
13 スロット溝
15 押え巻き
17 ケーブルコア
19 ケーブルシース
21 介在部材
23 ケーブルコア
25 抗張力体
27 ケーブルシース
29 光ファイバ束
31 粗巻きヤーン
33 リングマーク
35 ドット印刷

Claims (16)

  1. 光ファイバケーブル内に収納する複数本の光ファイバを束ねて構成した光ファイバ束において、
    前記複数本の光ファイバを30〜150mmの撚りピッチで一方向に撚り合わせて構成してなることを特徴とする光ファイバ束。
  2. 光ファイバケーブル内に収納する複数本の光ファイバを束ねて構成した光ファイバ束において、
    前記複数本の光ファイバを30〜150mmの撚りピッチで一方向に撚り合わせると共に、前記撚り合わせた複数本の光ファイバの外周に線条体を巻回して構成してなることを特徴とする光ファイバ束。
  3. 光ファイバケーブル内に収納する複数本の光ファイバを束ねて構成した光ファイバ束において、
    前記複数本の光ファイバを30〜150mmの撚りピッチでSZに撚り合わせると共に、前記撚り合わせた複数本の光ファイバの外周に線条体を巻回して構成してなることを特徴とする光ファイバ束。
  4. 光ファイバケーブル内に収納する複数本の光ファイバを束ねて構成した光ファイバ束において、
    前記複数本の光ファイバを30mm以上の撚りピッチで一方向に撚り合わせると共に、前記撚り合わせた複数本の光ファイバの外周に1本以上の線条体を30〜150mmの見かけ上の撚りピッチで巻回して構成してなることを特徴とする光ファイバ束。
  5. 光ファイバケーブル内に収納する複数本の光ファイバを束ねて構成した光ファイバ束において、
    前記複数本の光ファイバを30mm以上の撚りピッチでSZに撚り合わせると共に、前記撚り合わせた複数本の光ファイバの外周に1本以上の線条体を30〜150mmの見かけ上の撚りピッチで巻回して構成してなることを特徴とする光ファイバ束。
  6. 前記線条体に、識別用マーキングを施してなることを特徴とする請求項3〜5の何れかに記載の光ファイバ束。
  7. 前記複数の光ファイバのうちの1本の光ファイバに、識別用マーキングを施してなることを特徴とする請求項3〜6の何れかに記載の光ファイバ束。
  8. 複数本の光ファイバを束ねて光ファイバ束を構成すると共に一又は複数の前記光ファイバ束を収納したケーブルコアと、このケーブルコアの外周部を覆うケーブルシースと、を具備してあって、
    前記光ファイバ束が、前記複数本の光ファイバを30〜150mmの撚りピッチで一方向に撚り合わせて構成してなることを特徴とする光ファイバケーブル。
  9. 複数本の光ファイバを束ねて光ファイバ束を構成すると共に一又は複数の前記光ファイバ束を収納したケーブルコアと、このケーブルコアの外周部を覆うケーブルシースと、を具備してあって、
    前記光ファイバ束が、前記複数本の光ファイバを30〜150mmの撚りピッチで一方向に撚り合わせると共に、前記撚り合わせた複数本の光ファイバの外周に線条体を巻回して構成してなることを特徴とする光ファイバケーブル。
  10. 複数本の光ファイバを束ねて光ファイバ束を構成すると共に一又は複数の前記光ファイバ束を収納したケーブルコアと、このケーブルコアの外周部を覆うケーブルシースと、を具備してあって、
    前記光ファイバ束が、前記複数本の光ファイバを30〜150mmの撚りピッチでSZに撚り合わせると共に、前記撚り合わせた複数本の光ファイバの外周に線条体を巻回して構成してなることを特徴とする光ファイバケーブル。
  11. 複数本の光ファイバを束ねて光ファイバ束を構成すると共に一又は複数の前記光ファイバ束を収納したケーブルコアと、このケーブルコアの外周部を覆うケーブルシースと、を具備してあって、
    前記光ファイバ束が、前記複数本の光ファイバを30mm以上の撚りピッチで一方向に撚り合わせると共に、前記撚り合わせた複数本の光ファイバの外周に1本以上の線条体を30〜150mmの見かけ上の撚りピッチで巻回して構成してなることを特徴とする光ファイバケーブル。
  12. 複数本の光ファイバを束ねて光ファイバ束を構成すると共に一又は複数の前記光ファイバ束を収納したケーブルコアと、このケーブルコアの外周部を覆うケーブルシースと、を具備してあって、
    前記光ファイバ束が、前記複数本の光ファイバを30mm以上の撚りピッチでSZに撚り合わせると共に、前記撚り合わせた複数本の光ファイバの外周に1本以上の線条体を30〜150mmの見かけ上の撚りピッチで巻回して構成してなることを特徴とする光ファイバケーブル。
  13. 前記光ファイバ束の線条体に、識別用マーキングを施してなることを特徴とする請求項9〜12の何れかに記載の光ファイバケーブル。
  14. 前記光ファイバ束の複数の光ファイバのうちの1本の光ファイバに、識別用マーキングを施してなることを特徴とする請求項9〜12の何れかに記載の光ファイバケーブル。
  15. 前記ケーブルコアが、中央部に抗張力体を有すると共に外周部にスロット溝を有するスロットを備え、前記スロット溝内に一又は複数の前記光ファイバ束を収納していることを特徴とする請求項8〜14の何れかに記載の光ファイバケーブル。
  16. 前記ケーブルコアが、一又は複数の前記光ファイバ束と、この光ファイバ束の周囲に縦添えした介在部材とを備えていると共に、
    前記ケーブルシースに、当該ケーブルシース中心を挟む対向位置に配置される一対の抗張力体を縦添えして内蔵していることを特徴とする請求項9〜15の何れかに記載の光ファイバケーブル。
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