JP2005233211A - フランジ接合装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フランジ接合された配管に曲げモーメントが加わったときに、接合の離間が予想されるフランジ接合部の特定外周縁に、簡易な手段で挟圧力を集中させることができるフランジ接合装置を提供すること。
【解決手段】 管端部に形成したフランジ3、4同士を締着ボルト6によって接合された配管1、2において、少なくとも2つに分割できる円環状の挟持部材8、9を、フランジの接合部3、4の外周を覆うように装着し、この挟持部材8、9の内面に、互いに対向する少なくとも2つのテーパー部16、17を形成し、このテーパー部16、17は、外周方向に向って狭窄するように傾斜しており、配管に曲げモーメントが加わったときに、接合が離間され易いフランジ接合部の特定の部位の両側に対しテーパー部16、17が当接挟持するように構成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、水道管、ガス管、プラント用配管等の流体管同士のフランジに装着して、フランジによる接合を補強するフランジ接合装置に関する。
従来、フランジ同士を接合された配管などにおいて、フランジの接合部には、配管自体が持っている重さなどによって一定方向に曲げモーメントが作用することがあり、この曲げモーメントによってフランジの接合部の一部が、接合が離間される方向に引っ張られるようになる。そのため、フランジの接合部を補強するために、フランジ全体を覆うように環状のカバーを取り付けて、複数の締付けボルトによってフランジとカバーの対向辺の一方を共締めするとともに、他方の対向辺に複数の押しボルトを螺着することでフランジ全体を押圧するものがある(例えば、特許文献1参照)。これによりフランジの接合部は締付けボルトによる接合力と押しボルトによる挟圧力により締め付け力の低下を防いでいた。
また、テーパー面と平面を有する楔状のスペーサーを、フランジの接合部の外面に取り付けるとともに、内面にテーパー面が形成されている1対の半割り状のケースを、スペーサーとフランジを覆うように装着し、ケースのテーパー面を楔状のスペーサーに摺接させることで、スペーサーをフランジ側に押圧し、フランジの接合部を補強しているものもある(例えば、特許文献2参照)。
実願平2−32034号(実開平3−123187号)のマイクロフィルム(第4頁、第3図) 特開2000−9275号公報(第2頁、第1図)
しかしながら、特許文献1にあっては、押しボルトで挟圧力を増しても、押しボルトと対向するカバーの対向辺側(共締めされる側)はフランジ面と面接触しているために単位面積当りに加わる押圧力が小さくなり、特定の部位に押圧力を集中させることができず、特定方向の曲げモーメントがフランジの接合部に作用する場合に、一番離間し易い箇所に有効に挟圧力を作用させることができなかった。
また、特許文献2にあっては、スペーサーのケースに摺接される側にはテーパー面が形成され、スペーサーのフランジに当接する側には平面が形成されており、ケースを装着する際に、ケースに形成されたテーパー面によって、楔状のスペーサーをフランジ側に押圧し、フランジ全体がスペーサーの平面にて押圧され、フランジ全体に均等に押圧力が加わるようになっているので、このものにおいても特定の部位に挟圧力を集中させることができず、またスペーサーをケースの内部に配置しなければならないので、取付作業が繁雑になるとともに、部品点数が多くなりコストが嵩むようになる。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、フランジ接合された配管に曲げモーメントが加わったときに、接合の離間が予想されるフランジ接合部の特定外周縁に、簡易な手段で挟圧力を集中させることができるフランジ接合装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のフランジ接合装置は、管端部に形成したフランジ同士を締着ボルトによって接合された配管において、少なくとも2つに分割できる円環状の挟持部材を、前記フランジの接合部の外周を覆うように装着し、該挟持部材の内面に、互いに対向する2つの外周方向に向って狭窄するテーパー部を形成し、対向する前記円環状の挟持部材が互いに近接することで、接合が離間され易い前記フランジ接合部の特定外周縁の両側に対し前記テーパー部が当接挟持することを特徴としている。
この特徴によれば、対向する円環状の挟持部材を接合させるだけで、配管に曲げモーメントが加わったときに接合の離間が予想される接合部の特定外周縁が挟持部材のテーパーによって両側から挟み込まれ、より強力に挟圧力を集中させることができる。
本発明の請求項2に記載のフランジ接合装置は、請求項1に記載のフランジ接合装置であって、前記テーパー部が、前記挟持部材の内面に外周方向に向って長く形成された突部であることを特徴としている。
この特徴によれば、フランジ接合部の外周縁に対する突部の位置決めを行うことで、より正確に挟圧力を集中させたい特定箇所を決定することができ、かつ、突部を間隔をあけて設けることにより、所定の範囲に亘って挟持力を付与することもできる。
本発明の請求項3に記載のフランジ接合装置は、請求項1または2に記載のフランジ接合装置であって、前記円環状の挟持部材には、フランジ同士を接合する前記締着ボルトの逃げ孔が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、円環状の挟持部材をフランジの接合部の外周に装着した状態で、フランジ同士を接合する締着ボルトを締め直すことができる。
本発明の請求項4に記載のフランジ接合装置は、請求項1ないし3のいずれかに記載のフランジ接合装置であって、前記配管はその長手方向が略水平をなすように配置されて接合されており、前記フランジの接合部の少なくとも最上方の部位に、前記テーパー部が当接されるように配置されたことを特徴としている。
この特徴によれば、長手方向が略水平をなすように配置された配管には、配管自体が持っている重さなどによってフランジ接合部の最上方の部位が最も離間される方向に力が加わるので、フランジ接合部の最上方の部位に、挟圧力を集中させることができる。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は、本発明の実施例1におけるフランジ接合装置の全体像を示す斜視図である。
図1の符号1、2は、地中に埋設されて使用される水道管やガス管などの流体を流すための配管であり、これら2本の配管1、2は金属製の材質で形成されていて、配管1、2の長手方向が水平をなすように配置されており、各々の配管1、2の端部には、円形のフランジ3、4が形成されている。
各々の配管1、2のフランジ3、4には、4つの挿通孔5が形成されており、この挿通孔5に4本の締着ボルト6が挿通されて、対応する締着ナット7に螺合されることで、互いの配管1、2のフランジ3、4同士は接合されている。締着ボルト6、締着ナット7、フランジ3、4によって接合された配管1、2は、内部を密閉されて使用されるようになっている。
フランジ3、4同士が接合された接合部の外側には、本実施例における挟持部材としての直径方向に2分割された半円形状のカバー体8、9が上下方向から装着されるようになっており、装着されたカバー体8、9はフランジ3、4の接合部の外周全体を覆うことができるようになっている。このカバー体8、9は金属製の材質で形成されており、同一形状をした半円形状のカバー体8、9が2つで1組として使用されるようになっている。
以下、図1の斜め左手前を前として説明すると、カバー体8、9の左右両端部には、左右方向に延びる延設部10、11が形成されており、各々の延設部10、11には、それぞれ4つの上下方向に貫通した挿通孔25、26が形成されている。上方と下方の互いのカバー体8、9の延設部10、11同士が接合されて、4本の取付ボルト12が下方から挿通孔25、26に挿通され、対応する取付ナット13に螺合されることで互いのカバー体8、9が合体できるようになっている。また、上方に配置されている半円形状のカバー体8の中央部の前後両側の内面には、互いに対向する2つのテーパー部16、17が形成されている。
図2は、配管1、2の軸線方向から見たフランジ接合装置を示す図であり、この図2に示すように、合体されたカバー体8、9は略円環状をしており、カバー体8、9の前後両面には、フランジ3、4に取り付けられている締着ボルト6に対応した位置に、半円形状の逃げ孔20、21が形成されていて、締着ボルト6を露出させることができる。この逃げ孔20、21が形成されていることによって、カバー体8、9をフランジ3、4の接合部の外周に装着した状態で、フランジ3、4同士を接合する締着ボルト6を締め直すことができるようになっている。
図3は、配管1、2とフランジ接合装置を示す中央縦断面図であり、この図3に示すように、配管1、2端部のフランジ3、4同士は締着ボルト6と締着ナット7によって接合されており、互いの配管1、2のフランジ3、4同士の間には、ゴム等の材質で形成されたリング状のガスケット22が配置されている。フランジ3、4同士を接合する締着ボルト6と締着ナット7の締め付けによって、ガスケット22が前後方向から押圧されるようになるので、配管1、2内部を液密に保つことができるようになっている。
図3に示すように、フランジ3、4の接合部に装着されるカバー体8、9の縦断面は、側面視で略コ字形状をしており、上方のカバー体8の前後両側の内面に形成されたテーパー部16、17は、互いに対向した面で構成され、カバー体8の内面が上方(外周方向)に向って狭窄するように、互いのテーパー面が傾斜されている。
カバー体8、9が上下方向からフランジ3、4の接合部に取り付けられる際に、上方のカバー体8の内面における前面側に設けられたテーパー部16と、後面側に設けられたテーパー部17が、前後方向からフランジ3、4の接合部の上方の部位を挟むように取り付けられ、テーパー部16、17がフランジ3、4の外周縁に当接されるとともに、下方のカバー体9の下方の内面が、フランジ3、4の接合部の下方の部位の外終端に当接される。
そして、カバー体8、9の延設部10、11に挿通された4組の取付ボルト12と取付ナット13を締め付けることにより両カバー体8、9は互いに近接し、外方に行くに従って狭窄されるように傾斜されているテーパー部16、17が、フランジ3、4の接合部の上方の外周縁を前後方向より挟圧することができるようになっている。
本実施例のフランジ接合装置は、上方のカバー体8の内面を部分的に傾斜させてテーパー部16、17を形成しているので、テーパー部16、17を強固に構成できる。また、2つの円環状のカバー体8、9を接合させるだけで、フランジ3、4の接合部の外周に容易に装着できるので、作業効率が向上するようになっている。
長手方向が水平をなすように地中に埋設された配管1、2には、配管1、2自体が持っている重さなどによって、図3中の矢印に示すように、配管1、2が下方に沈み込むとともに、フランジ3、4の接合部が上方に押し上げられる方向に力が加わって曲がるようになる。その際に、フランジ3、4の接合部には、曲げモーメントが作用するようになり、この曲げモーメントによってフランジ3、4の最上方の接合部位には、接合が離間される方向に力が加わるとともに、フランジ3、4の最下方の接合部位には、接合が押圧される方向に力が加わるようになる。
本実施例におけるフランジ接合装置は、上方のカバー体8に設けられているテーパー部16、17によって、フランジ3、4の最上方の接合部位を接合が押圧される方向に挟圧力を加えることができるようになっている。そのため、接合された配管1、2が曲がることによりフランジ3、4の接合部に曲げモーメントが加わった際に、フランジ3、4の最上方の接合部位が離間されることを防ぐことができるようになり、配管1、2内部の密閉を保つことができるようになっている。
更に、上下のカバー体8、9の延設部10、11同士を接合させる4組の取付ボルト12と取付ナット13の締め付けによって生じる締付力が、テーパー部16、17によるフランジ3、4の挟圧力に変換され、強い押圧力を作り出すことができるようになっている。
また、上記実施例では、フランジ3、4の接合部の特定の部位として、フランジ3、4の接合部の最上方の部位を例に説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、配管1、2の曲がる方向によっては、フランジ3、4の接合部の下方の部位や左右の部位に、接合が離間される方向に力が加わる場合があり、予め接合が離間されることが想定される部位に、テーパー部16、17が当接できるようにカバー体8、9を装着すればよい。
更に、上記実施例では、テーパー部16、17が上方のカバー体8に形成されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、下方のカバー体9の前後の内面にテーパー部を設けるようにしてもよい。
次に、実施例2に係るフランジ接合装置につき、図4ないし図6を参照して説明する。なお、上記実施例と同一構成で重複する構成を省略する。
図6に示すように、配管27の端部に形成されているフランジ29が他方の配管28のフランジ30と接合されており、これらの配管27、28は、フランジ29、30に挿通されている締着ボルト31と締着ナット32によって固定されている。
図4は、図6に示した配管27、28の軸線方向から見たフランジ接合装置を示す図であり、以下、図4の手前側を前として説明すると、半円形状をしている上下2つのカバー体33、34の左右両端部には、延設部35、36が形成されており、この延設部35、36に取り付けられた取付ボルト37と取付ナット38によって上下のカバー体33、34は接合されている。カバー体33、34の前後両面には、フランジ29、30に取り付けられている締着ボルト31に対応した位置に、半円形状の逃げ孔39、40が形成されており、締着ボルト31がカバー体33、34の外側に露出されている。
上方に配置されている半円形状のカバー体33の中央部の前後両側の内面は、上方(外周方向)に向って狭窄するように傾斜されて形成されており、このカバー体33の内面に各々3つのテーパー突部41、42が形成されていて、これらのテーパー突部41、42はカバー体33の内面に前後両側から突設されている。
テーパー突部41、42について説明すると、図5は、本発明の実施例2における上方カバー体33の内面の前面側に形成されたテーパー突部41を示す図であり、このテーパー突部41は断面視で略山形状をしており、上下方向(外周方向)に向って縦長に形成されていて、テーパー突部41の長手方向が配管27、28の軸線を中心として放射状になるように配置されている。尚、カバー体33の内面の後面側に形成されたテーパー突部42も同一形状をなしている。
図6は、図5におけるA−A断面図であり、図6の左側を前として説明すると、フランジ29、30の接合部に装着されるカバー体33、34の縦断面は、側面視で略コ字形状をなし、接合されたフランジ29、30の外側を前後方向から挟むように取り付けられている。
上方のカバー体33の前後両側の内面に形成された本実施例におけるテーパー部としてのテーパー突部41、42は、互いに対向して配置されていて、上方(外周方向)に向って狭窄するように、互いのテーパー突部41、42が傾斜されている。
カバー体33、34が上下方向からフランジ29、30の接合部に取り付けられる際に、上方のカバー体33の内面における前面側に設けられたテーパー突部41と、後面側に設けられたテーパー突部42が、前後方向からフランジ29、30の接合部の上方部位を挟むように取り付けられ、テーパー突部41、42の楔状の先端がフランジ29、30の外周縁に当接されるとともに、下方のカバー体34の下方の内面が、フランジ29、30の接合部の下方の部位の外周端に当接される。
そして、カバー体33、34の延設部35、36に挿通された4組の取付ボルト37と取付ナット38を締め付けることにより、上下方向からフランジ29、30がカバー体33、34によって押圧されるようになり、上方に行くに従って狭窄されるように傾斜されているテーパー突部41、42が、フランジ29、30の接合部の外周縁を前後方向から押圧することができるようになっている。
本実施例のフランジ接合装置は、山形状をなすテーパー突部41、42の先端が、フランジ29、30に当接されることで、フランジ29、30を押圧しているので、フランジ29、30に単位面積あたりに加わる力を大きくさせることができ、フランジ29、30の接合部の特定の部位に、挟圧力を集中させることができる。
また、上記実施例では、テーパー突部41、42が断面視で略山形状をしていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、テーパー突部が断面視で略凸形状をなし、このテーパー突部の先端の平面にてフランジを押圧するようにしてもよいし、テーパー突部が断面視で略半円形状をなし、このテーパー突部の先端の曲面にてフランジを押圧するようにしてもよい。
このように実施例2の発明においては、フランジ接合部の外周縁に対するテーパー突部の位置決めを行うことで、より正確に挟圧力を集中させたい特定箇所を決定することができる。また、テーパー突部を間隔をあけて複数本(実施例では前後に3本ずつ)設けることにより、所定の範囲に亘って挟持力を付与することもできる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、上記実施例では、地中に埋設される水平方向に延びる配管のフランジの接合部に適用されていてが、本発明はこれに限定されるものではなく、建築物などに配設されている垂直方向に延びる配管にも適用できるようになっている。
本発明の実施例1におけるフランジ接合装置の全体像を示す斜視図である。 本発明の実施例1における配管の軸線方向から見たフランジ接合装置を示す図である。 本発明の実施例1における配管とフランジ接合装置を示す中央縦断面図である。 本発明の実施例2における配管の軸線方向から見たフランジ接合装置を示す図である。 本発明の実施例2におけるカバー体の内面に形成されたテーパー突部を示す図である。 図5におけるA−A断面図である。
符号の説明
1、2 配管
3、4 フランジ
5 挿通孔
6 締着ボルト
7 締着ナット
8、9 カバー体
10、11 延設部
12 取付ボルト
13 取付ナット
16、17 テーパー部
20、21 逃げ孔
22 ガスケット
25、26 挿通孔
27、28 配管
29、30 フランジ
31 締着ボルト
32 締着ナット
33、34 カバー体
35、36 延設部
37 取付ボルト
38 取付ナット
39、40 逃げ孔
41、42 テーパー突部

Claims (4)

  1. 管端部に形成したフランジ同士を締着ボルトによって接合された配管において、少なくとも2つに分割できる円環状の挟持部材を、前記フランジの接合部の外周を覆うように装着し、該挟持部材の内面に、互いに対向する2つの外周方向に向って狭窄するテーパー部を形成し、対向する前記円環状の挟持部材が互いに近接することで、接合が離間され易い前記フランジ接合部の特定外周縁の両側に対し前記テーパー部が当接挟持することを特徴とするフランジ接合装置。
  2. 前記テーパー部が、前記挟持部材の内面に外周方向に向って長く形成された突部である請求項1に記載のフランジ接合装置。
  3. 前記円環状の挟持部材には、フランジ同士を接合する前記締着ボルトの逃げ孔が形成されている請求項1または2に記載のフランジ接合装置。
  4. 前記配管はその長手方向が略水平をなすように配置されて接合されており、前記フランジの接合部の少なくとも最上方の部位に、前記テーパー部が当接されるように配置された請求項1ないし3のいずれかに記載のフランジ接合装置。
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JP2016070469A (ja) * 2014-10-02 2016-05-09 王子ホールディングス株式会社 配管継手カバー,配管継手カバーの取付方法,及び配管継手部の流体飛散防止装置
KR102099888B1 (ko) * 2019-11-01 2020-04-10 성도메카텍(주) 스크류 프레스장치
KR102082719B1 (ko) * 2019-11-01 2020-05-26 성도메카텍(주) 협잡물 처리기

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