JP2005233040A - 農事用等の撹拌扇 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の風胴より放射方向に突出する部材は、撹拌扇羽根用のベルマウス+ベルマウスを囲繞する取付け用の方形状の外郭枠体である。そして、この方形状の外郭体は、ベルマウスを大きく取囲む構成であり、風の流れの障害となることが理解できる。
【構成】 本発明は、吸込側と吐出側とを備えた略円筒状を呈する風胴と、風胴の収歛形状の吐出側内方に設けた樹脂製の静翼と、風胴に設けたベルマウスと、このベルマウスの前方に設けた撹拌扇羽根と、撹拌扇羽根を保護するガードと、ガードと風胴とを連結するベルマウスを跨ぐ枠体と、枠体に設けた撹拌扇羽根の回転を司るモータとでなる農事用等の撹拌扇である。
【選択図】 図1−1

Description

本発明は、主としてハウス(温室、畜舎、建屋等を含む、以下、原則としてハウスとする)内外に設置される農事用等の撹拌扇に関する。
従来、ハウス用の撹拌扇は、風胴(撹拌扇本体)に撹拌扇羽根(ファン)と撹拌扇羽根用のガード及びモータ等の駆動源を設けた構成である。この種のハウス用の撹拌扇は、例えば、ハウスの横梁構成用のパイプ、又は支持部材等を利用して、このハウスの棟方向又は棟に直交する方向等に設置する。そして、この撹拌扇で生成される風(暖気、冷気等)を、棟方向等に向かってできるだけ遠方まで略水平方向に略均一に送風し、このハウス内に果実、野菜、植物等の作物の病害防止と生育促進、また徒長防止、生育の均一化、夏場の高温障害防止等を図ること、また畜舎内の家畜等の生育、飼育環境維持、或いは疾病回避等を図ること等にある。そして、この目的達成と、またハウス、畜舎等(ハウスとする)の省コスト化又は省資源化等を達成すること等を意図して、この種の撹拌扇から送風される風の到達距離の拡充(拡大)及び/又は送風範囲(送風領域)の広がりを確保することが最大のポイントと考えられる。
この目的及び/又は要望に応えるために、本出願の発明者は、ハウス内における実験を繰返した結果、次のような構造の撹拌扇が有益であることが判明した。その理由の一例を詳細に説明する。例えば、図2-1に示した一部欠截の本発明と、図2-2に示した一部欠截の従来の例(実用新案登録第3078556号参照、文献(1)とする)とを比較検討して説明する。
「1」 風の到達距離と風速を対比する。図2-1と図2-2を参照して説明する。
本発明の図2-1では、風胴より放射方向に突出する部材は、撹拌扇羽根用のベルマウスのみであり、他に障害物はない。従って、撹拌扇羽根が回転した場合には、この撹拌扇羽根の近傍の風のみならず、矢印で示した撹拌扇羽根の後方の風も捉える(風の流れがスムーズに流れる)ことで、前記この撹拌扇羽根の近傍の風+撹拌扇羽根の後方の風を捉えることができる。これにより、風量の拡充が図れることと、この拡充した風は撹拌扇羽根を介して一気に遠方に送風される。この風量は、図15に示した図(風速変化図)に顕著に表れている。従って、風の各到達距離が略10%〜20%程度の拡充されることが判明した。
これに対して、図2-2の従来の例では(従来例とする)、風胴より放射方向に突出する部材は、撹拌扇羽根用のベルマウス+ベルマウスを囲繞する取付け用の方形状の外郭枠体(外郭体とする)である。そして、この方形状の外郭体は、ベルマウスを大きく囲繞する構成となることから、当該外郭体は実験結果では以下のような理由で障害物になる。即ち、撹拌扇羽根が回転した場合には、この撹拌扇羽根の近傍の風が対象となり、また矢印で示した撹拌扇羽根の後方の風を捉えことが困難視される(風の流れが確保できないと思われる)。よって、この従来例では、前記の如く撹拌扇羽根の近傍の風のみと考えられるので、風量の拡充が図れないと考えられる。従って、この構成では、風を撹拌扇羽根を介して一気に遠方に送風するには少し問題があると思われる。その結果は、図15に示した図に顕著に表れている。そして、この従来例では、本発明に対して風の各到達距離における風速が略8%〜10%程度の減少となっている。
「2」 ハウスへの取付け等を対比する。図1-1と図1-2と、図3-1と図3-2とを参照して説明する。
本発明の図3-1では、枠体に支持金具をハウスの横梁に取付け金具を利用して取付けることで、確実かつワンタッチで取付けできる。この際に、少なくとも二箇所の支持で取付けできる簡便性と、また強度面においても問題がなく有益であること等の特徴がある。また支持杆との間に隙間Hが形成されて、風の流れ流域が確保できる。この風の流れは、前述の図15の特徴と附合する。
これに対して、図3-2の従来例では、外郭体に支持金具をハウスの横梁及び/又は支持杆に取付け金具を利用して取付けることで、確実に取付けできる。この際に、少なくとも三箇所の支持で取付ける構造となることから複雑となる。また支持杆との間に隙間Hが遮蔽されることから、風の流れ流域が遮断される虞があり、この風の流れの遮断は、前述の図15の実例として表れているものと考えられる。
実用新案登録第3078556号
本発明は、前述の背景技術で説明した文献1の効果をより充実して、ハウスの省力化、省資源化、省電力化等を図ること、またハウス栽培の効率化、合理化又は採算性の向上を図ること等を意図する。
そして、本発明は、撹拌扇の構造の簡略化、軽量化等を利用して、ハウスへの取付け・取外し(設置)の簡便性、取付け部材の節約と、室内空間の確保等を達成すること等を意図する。
請求項1の発明は、撹拌扇よりの風を略水平方向に送風し、この風の到達距離の拡充及び/又は送風範囲の広がりを図ること、またハウスでは、撹拌扇の周辺に障害物をなくし、この撹拌扇を利用して到達距離の拡充等を図りつつ、葉面境界層に風を送り光合成を促進して病害防止と生育促進、又は空気の澱み、蒸れ等を解消して病害防止と、徒長防止、生育の均一化、夏場の高温障害防止、さらに冬場の暖房効果のアップ、燻煙・炭酸ガスの循環、効果の均一化等を意図する。また畜舎では、この撹拌扇を利用して到達距離の拡充等を図りつつ、飼育環境の向上と、疾病の発生減少等を図ることを意図する。
請求項1は、吸込側と吐出側とを備えた略円筒状を呈する風胴と、この風胴の収歛形状の吐出側内方に設けた多数の翼体を渦流形に構成した樹脂製の静翼と、前記風胴に設けたベルマウスと、このベルマウスの前方に設けた撹拌扇羽根と、この撹拌扇羽根を保護するガードと、このガードと前記風胴との間に設けた当該両者(当該ガードと風胴)を連結する前記ベルマウスを跨ぐ枠体と、この枠体に設けた前記撹拌扇羽根の回転を司るモータとで構成した農事用等の撹拌扇である。
請求項2の発明は、請求項1と同じ目的を達成することを意図する。また本発明は構造の簡略化と、僅かであるが小型化、軽量化を図ることを意図する。
請求項2は、吸込側と吐出側とを備えた略円筒状を呈する風胴と、この風胴の収歛形状の吐出側内方に設けた多数の翼体を渦流形に構成した樹脂製の静翼と、前記風胴に設けたベルマウスと、このベルマウスの前方に設けた撹拌扇羽根と、この撹拌扇羽根を保護するガードと、このガードと前記風胴との間に設けた当該両者を連結する枠体と、この枠体に設けた前記撹拌扇羽根の回転を司るモータとで構成した農事用等の撹拌扇である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の目的を達成すること、また撹拌扇の取付けの容易化、簡便化等を図ることを意図する。
請求項3は、請求項1に記載の枠体を風胴に少なくとも四本設け、この枠体に取付け用の孔を開設する構成とした農事用等の撹拌扇である。
請求項4の発明は、請求項1の目的を達成すること、また撹拌扇の取付けの容易化、簡便化等を図ること、又はハウス内における撹拌扇の取付け箇所、取付け手段(横梁及び/又は支持杆)に取付け金具を利用して、簡易かつ確実に取付け可能とすること等を意図する。
請求項4は、請求項1又は請求項2に記載の枠体を風胴に少なくとも四本設け、この枠体の少なくとも何れか二本に当該撹拌扇の立設支持及び/又は片持ち支持を司る支持金具を着脱自在に設ける構成とした農事用等の撹拌扇である。
請求項5の発明は、請求項1又は請求項2の目的を達成すること、また撹拌扇の取付け及び/又は取外し(取付けとする)の容易化、簡便化等を図ること、又はハウス内における撹拌扇の取付け箇所、取付け手段の一種である横梁に取付け金具を利用して、簡易かつ確実に取付け可能とすること等を意図する。
請求項5は、請求項4に記載の支持金具に、ハウスの横梁に取付け可能なUボルトを着脱自在に設ける構成とした農事用等の撹拌扇である。
請求項1の発明は、吸込側と吐出側とを備えた略円筒状を呈する風胴と、風胴の収歛形状の吐出側内方に設けた多数の翼体を渦流形に構成した樹脂製の静翼と、風胴に設けたベルマウスと、ベルマウスの前方に設けた撹拌扇羽根と、撹拌扇羽根を保護するガードと、
ガードと風胴との間に設けた当該両者を連結するベルマウスを跨ぐ枠体と、枠体に設けた撹拌扇羽根の回転を司るモータとで構成した農事用等の撹拌扇である。
従って、請求項1は、撹拌扇よりの風を略水平方向に送風し、この風の到達距離の拡充及び/又は送風範囲の広がりを確保できること、またハウスでは、撹拌扇の周辺に障害物をなくし、この撹拌扇を利用して到達距離の拡充等を図りつつ、葉面境界層に風を送り光合成を促進して病害防止と生育促進、又は空気の澱み、蒸れ等を解消して病害防止と、徒長防止、生育の均一化、夏場の高温障害防止、さらに冬場の暖房効果のアップ、燻煙・炭酸ガスの循環、効果の均一化等が図れること等の特徴がある。また畜舎では、この撹拌扇を利用して到達距離の拡充等を図りつつ、飼育環境の向上と、疾病の発生減少等が図れること等の実益がある。
請求項2の発明は、吸込側と吐出側とを備えた略円筒状を呈する風胴と、風胴の収歛形状の吐出側内方に設けた多数の翼体を渦流形に構成した樹脂製の静翼と、風胴に設けたベルマウスと、ベルマウスの前方に設けた撹拌扇羽根と、撹拌扇羽根を保護するガードと、ガードと風胴との間に設けた当該両者を連結する枠体と、枠体に設けた撹拌扇羽根の回転を司るモータとで構成した農事用等の撹拌扇である。
従って、請求項2は、請求項1と同じ目的を達成できること、また本発明は構造の簡略化と、僅かであるが小型化、軽量化が図れること等の特徴がある。
請求項3の発明は、請求項1に記載の枠体を風胴に少なくとも四本設け、枠体に取付け用の孔を開設する構成とした農事用等の撹拌扇である。
従って、請求項3は、請求項1又は請求項2の目的を達成できること、また撹拌扇の取付けの容易化、簡便化等が図れること等の特徴がある。
請求項4の発明は、請求項1又は請求項2に記載の枠体を風胴に少なくとも四本設け、枠体の少なくとも何れか二本に当該撹拌扇の立設支持及び/又は片持ち支持を司る支持金具を着脱自在に設ける構成とした農事用等の撹拌扇である。
従って、請求項4は、請求項1又は請求項2の目的を達成できること、また撹拌扇の取付けの容易化、簡便化等が図れること、又はハウス内における撹拌扇の取付け箇所、取付け手段(横梁及び/又は支持杆)に取付け金具を利用して、簡易かつ確実に取付けできること等の特徴がある。
請求項5の発明は、請求項4に記載の支持金具に、ハウスの横梁に取付け可能なUボルトを着脱自在に設ける構成とした農事用等の撹拌扇である。
従って、請求項5は、請求項1又は請求項2の目的を達成できること、また撹拌扇の取付けの容易化、簡便化等が図れること、又はハウス内における撹拌扇の取付け箇所、取付け手段の一種である横梁に取付け金具を利用して、簡易かつ確実に取付けできること等の特徴がある。
本発明の実施形態の一例を説明すると、図5-1〜図9-1(図5-2〜図9-2の従来例を除く)に示した一実施例では、撹拌扇Aは、吸込側1aと吐出側1bとを備えた略円筒状を呈する略φ340〜φ370程度の風胴1と、風胴1の収歛形状の吐出側1b内方に設けた多数の翼体を渦流形に構成した樹脂製の静翼2と、前記風胴1に設けたベルマウス3(風ガイド)と、またこの風胴1のベルマウス3(拡開形状)の前方に設けた(軸流)撹拌扇羽根4と、この撹拌扇羽根4を保護するガード5と、このガード5と前記風胴1との間に設けた当該両者(当該ガード5と当該風胴1)を連結する前記ベルマウス3を跨ぐ枠体6と、この枠体6に設けた撹拌扇羽根4の回転を司るモータ7とで構成される。尚、ベルマウス3は風胴1に一体構造の例と、別体の構造の例とが有り、必要性及び/又は材質、加工等の条件によって適宜選択される。
そして、前記風胴1は鋼板又はアルミ鋼板等の鋼材(鋼材とする)で構成し、その吐出側1bに巻絞り1b-1を設ける。前記静翼2は風胴1の円筒部100の前側内周面に取付け、その先端部より収歛形状として風を収歛する構造となっている。また枠体6は板状の鋼材を使用した構成であって、この枠体6は風胴1の円筒部100の後側外周面に設けた突片600とモータ7のケース700との間に連結されており、前記ベルマウス3とガード5とを跨ぐように設けられる。この例では、放射状に少なくとも四本設ける。またこの枠体6には多目的用の孔602を開設する。この枠体6及び孔602を利用して支持金具連結具800を設け、この支持金具連結具800にボルト、ナット等の緊締具9を介して支持金具8を設ける。この一例の如く、支持金具連結具800と支持金具8とを設けた構成は一例であり、図示しないが一体形状の例もありえる。そして、この支持金具8には対の長孔801が開設されており、この長孔801に挿入されるUボルト10とナット1000とを利用して横梁B1に取付ける。また支持杆B2に取付ける。このUボルト10とナット1000は一例であり、他の止め具(図示せず)であっても固止できる構造であれば可能であり限定されない(他の例も同じ)。尚、図10、図11の如く、Uボルト10とナット1000の組合せ構造であれば、横梁B1及び/又は支持杆B2が、パイプ形状の場合では、撹拌扇Aの上下方向(地面に対して方向)を自由に変更できる利点がある。また図12の如く、Uボルト10とナット1000の組合せ構造であれば、横梁B1か角柱形状の場合では、撹拌扇Aの確実な取付けが図れ、また取付け方向の定型化が図れる利点がある。図中601は枠体6と支持金具連結具800とを固止するボルト、ナットの緊締具で、この緊締具601のボルトは枠体6の孔602に挿入される。また図中603は突片600と枠体6とを連結する止め具を示す。
また前記撹拌扇羽根4はモータ7の図示しない出力軸に固止されている。従って、この撹拌扇羽根4の回転は、モータ7の出力軸の回転により行われる。
以上で説明した如く、本発明の撹拌扇Aは、枠体6に設けた支持金具連結具800、支持金具8とUボルト10とナット1000等(取付け金具)を利用して、ハウスBの横梁B1又は支持杆B2に簡易かつ確実に取付けできる。
そして、本発明の一例では、静翼2と撹拌扇羽根4とによる相乗効果が発揮できることから、例えば、撹拌扇羽根4の外周の強風域から静翼2の中心部付近の弱風領域に向かって、スムーズに風(吐出風、又は吹出風)を誘導できること、また撹拌扇Aから吐出される風(吐出風)の均一化と、この吐出風の到達距離の拡充等が図れること、或いは吐出風の広がりを抑えることで、設置場所にある障害物に風が当たって生じる到達距離の減少(風のロス・拡散)を抑制できること等の特徴がある。また本発明では、到達距離の拡充等を介して設置台数の減少と、この減少に伴った経費の削減、合理等が達成される等の実益がある。そして、ハウスBにおける本発明の撹拌扇Aは、ハウスB内の作物に風を送るシステム(通風システム)に利用できて有益である。またこの撹拌扇Aを、ハウスBの暖房・熱気対策に利用し、収穫の拡充と、生育の向上、病害の予防及び/又は減少等が図れる。
そして、本発明では、軽量化(一例として略2.5〜3.0kg程度の減少)と、奥行き方向の減少化(一例として略15〜20cm程度の低寸法)とが図れる特徴があり、またハウスB及び/又は躯体等への負担の軽減が図れる。また到達距離(一例として10〜20%の拡充)及び/又は風速の拡充(一例として1〜20%の拡充)が図れる。
本発明の他の実施形態の一例(他の一例とする)を説明すると、図14-1〜図14-3に示した一実施例では、枠体6を風胴1のベルマウス3とモータ7のケース700との間に設けた構成であり、前述の図5-1〜図9-1に示した一実施例に使用した、突片600を省略したことを特徴とする。前記他の一例では、枠体6をベルマウス3に溶接、止め具による取付け(図示せず)等により設ける。そして、この他の一例では、ベルマウス3への取付けで、当該ベルマウス3の強度の向上、又は枠体6がベルマウス3を跨ぐ構成の改良による小型化、或いは枠体6の省略で僅かであるが軽量化等が図れる利点が考えられる。他の構成、作用効果は前述の図5-1〜図9-1に示した一実施例に準ずる。
本発明の撹拌扇をハウスに設置した状態の縮尺模式図 従来の外郭枠体を取付けた撹拌扇(従来の撹拌扇)をハウスに設置した状態の縮尺模式図 本発明の撹拌扇を一部欠截した拡大側面図 従来の撹拌扇を一部欠截した拡大側面図 本発明の撹拌扇をハウスの横梁に設置した状態の背面図 従来の撹拌扇をハウスの横梁と支持杆に設置した状態の背面図 本発明の撹拌扇に支持金具を取付けた状態の背面図 従来の撹拌扇の背面図 本発明の撹拌扇の正面図 従来の撹拌扇の正面図 本発明の撹拌扇に支持金具を取付けた状態の平面図 従来の撹拌扇の平面図 本発明の撹拌扇に支持金具を取付けた状態の側面図 従来の撹拌扇の側面図 本発明の撹拌扇に支持金具を取付けた状態の正面斜視図 従来の撹拌扇の正面斜視図 本発明の撹拌扇に支持金具を取付けた状態の背面斜視図 従来の撹拌扇の背面斜視図 本発明の撹拌扇を横梁に取付けた状態の背面斜視図 本発明の撹拌扇を横梁に取付けた状態の他の背面斜視図 本発明の撹拌扇に支持杆を取付けた状態の背面斜視図 本発明の枠体と緊締具及び/又は支持金具との関係を説明する要部拡大背面図 本発明の枠体と緊締具及び/又は支持金具との関係を説明する要部拡大側面図 本発明の枠体と緊締具及び/又は支持金具との関係を説明する要部拡大平面図 本発明の他の撹拌扇の一例を示した側面図 本発明の他の撹拌扇の一例を示した正面視した斜視図 本発明の他の撹拌扇の一例を示した背面視した斜視図 本発明と従来の撹拌扇の風速変化図
符号の説明
1 風胴
100 円筒部
1a 吸込側
1b 吐出側
1b−1 巻絞り
2 静翼
3 ベルマウス
4 撹拌扇羽根
5 ガード
6 枠体
600 突片
601 緊締具
602 孔
603 止め具
7 モータ
700 ケース
8 支持金具
800 支持金具連結具
801 長孔
9 緊締具
10 Uボルト
1000 ナット
A 撹拌扇
B ハウス
B1 横梁
B2 支持杆
H 隙間

Claims (5)

  1. 吸込側と吐出側とを備えた略円筒状を呈する風胴と、この風胴の収歛形状の吐出側内方に設けた多数の翼体を渦流形に構成した樹脂製の静翼と、前記風胴に設けたベルマウスと、このベルマウスの前方に設けた撹拌扇羽根と、この撹拌扇羽根を保護するガードと、このガードと前記風胴との間に設けた当該両者を連結する前記ベルマウスを跨ぐ枠体と、この枠体に設けた前記撹拌扇羽根の回転を司るモータとで構成した農事用等の撹拌扇。
  2. 吸込側と吐出側とを備えた略円筒状を呈する風胴と、この風胴の収歛形状の吐出側内方に設けた多数の翼体を渦流形に構成した樹脂製の静翼と、前記風胴に設けたベルマウスと、このベルマウスの前方に設けた撹拌扇羽根と、この撹拌扇羽根を保護するガードと、このガードと前記風胴との間に設けた当該両者を連結する枠体と、この枠体に設けた前記撹拌扇羽根の回転を司るモータとで構成した農事用等の撹拌扇。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の枠体を風胴に少なくとも四本設け、この枠体に取付け用の孔を開設する構成とした農事用等の撹拌扇。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の枠体を風胴に少なくとも四本設け、この枠体の少なくとも何れか二本に当該撹拌扇の立設支持及び/又は片持ち支持を司る支持金具を着脱自在に設ける構成とした農事用等の撹拌扇。
  5. 請求項4に記載の支持金具に、ハウスの横梁に取付け可能なUボルトを着脱自在に設ける構成とした農事用等の撹拌扇。
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