JPH0634440U - 温室の換気装置 - Google Patents

温室の換気装置

Info

Publication number
JPH0634440U
JPH0634440U JP077585U JP7758592U JPH0634440U JP H0634440 U JPH0634440 U JP H0634440U JP 077585 U JP077585 U JP 077585U JP 7758592 U JP7758592 U JP 7758592U JP H0634440 U JPH0634440 U JP H0634440U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ventilation fan
shutter
ventilation
greenhouse
blades
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP077585U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2590098Y2 (ja
Inventor
晴美 片桐
幹雄 古田
Original Assignee
株式会社山本産業
古田電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社山本産業, 古田電機株式会社 filed Critical 株式会社山本産業
Priority to JP1992077585U priority Critical patent/JP2590098Y2/ja
Publication of JPH0634440U publication Critical patent/JPH0634440U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2590098Y2 publication Critical patent/JP2590098Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】日照が阻害されるのをなるべく少なくした温室
の換気装置を提供することにある。 【構成】温室20に換気扇窓1を設けて該換気扇窓に換
気扇2を配置し、該換気扇の前面にフラップ状の羽根6
が開閉するシャッター5を配置したものであり、換気扇
2の羽根3及びシャッター5の羽根6を透明合成樹脂材
料で形成し、換気扇2は回転軸2aの後端にプーリー8
を設けると共に換気扇窓1の隅角部10に駆動モーター
7を配置して該駆動モーターによりベルト9を介して回
転駆動せしめるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、メロン栽培温室等の換気装置に係り、特に日照を阻害しないように 工夫された温室の換気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、施設園芸栽培の温室においては室内の熱気を排出するために壁面に 換気装置を配置することがあり、構成的には壁面に換気扇窓を設けてモーター直 結型の換気扇を配置すると共に該換気扇の前面にシャッターを配置するものが多 い。この場合、換気扇は充分な換気能力をもたせるために大型のものが使用され 、必然的にシャッターも大型のものが配置される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに従来の換気装置にあっては、換気扇の羽根及びシャッターの羽根が不 透明な通常のものが使用されているため、これらが日陰となって日照を阻害する こととなる。また、換気扇が大型で相当の重量があるため支持フレームその他の 取付部材も太いものが使用されて大型のものとなり、これらも日照を阻害する欠 点がある。従って、特に各株への均一な日照確保が要求されるメロン栽培温室等 においてはこのような換気装置を設けないのが通常である。 本考案の目的は、上記した点に鑑み、日照が阻害されるのを可及的少なくする ことができる温室の換気装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の温室の換気装置は、温室に換気扇窓を設けると共に、該換気扇窓に羽 根が透明合成樹脂材料で形成された換気扇を配置し、該換気扇の前面には透明合 成樹脂材料で形成されたフラップ状の羽根が開閉するようにしたシャッターを配 置したものである。 この場合、換気扇は駆動軸の後端にプーリーを設けると共に換気扇窓の隅角部 に駆動モーターを配置してこの駆動モーターによりベルトを介して回転駆動せし めるようにする。また、シャッターは羽根が換気扇の風圧で開閉する風圧連動型 シャッターとする。
【0005】
【作用】
換気扇を駆動しない場合にはシャッターは閉じられており、換気扇を駆動する とシャッターの羽根が開いて温室内の熱気が排出され、室内換気を行うものであ るが、シャッターの羽根及び換気扇の羽根は透明合成樹脂材料で形成されている から、換気扇の羽根及びシャッターの羽根が日陰となることはなく、換気扇を駆 動しているか否かに拘らず、日照を阻害することはない。 また、換気扇は駆動軸の後端にプーリーを設けると共に日陰とならざるを得な い換気扇窓の隅角部に駆動モーターを配置してベルトを介して駆動せしめるもの であるから、一般のモーター直結型換気扇のようにモーター部が日陰となること はなく、しかも換気扇が軽量化されて支持フレームを細くできるから日照阻害が 可及的少なくなる。
【0006】
【実施例】
図において、20は施設園芸栽培の温室であり、側壁21及び屋根22等は透 明体で構築されている。この側壁21に換気扇窓1が設けられ、該換気扇窓1に 羽根3が透明合成樹脂材料で形成された換気扇2を配置し、該換気扇2の前面に は透明合成樹脂材料で形成されたフラップ状の羽根6が開閉するようにしたシャ ッター5を配置する。 換気扇窓1の窓枠11は強度の点から金属枠を使用する。また、換気扇2の取 付枠12や羽根3の周囲の閉塞板13も強度及び振動防止の意味から金属材が使 用される。このため換気扇窓1の隅角部10は不透明な材質で構成されるから日 陰が生じることはやむを得ない箇所となる。そこで、この隅角部10に駆動モー ター7を配置し、換気扇2の駆動軸2aの後端部にはプーリー8を設けてベルト 9を介して駆動させるようにしてある。駆動モーター7の電源コード7aは上記 窓枠11に沿って配線される。
【0007】 換気扇2はより透光効果を高めるために4枚羽根とし、駆動軸2aから放射状 に羽根取付片2bを設けてこれに透明樹脂材料からなる羽根3を取り付けること により構成されている。図において、4は換気扇2を取り付けるための取付機構 を示し、上記隅角部10に取付アングル14を対角的に設け、両取付アングル1 4,14間に支持フレーム4aを平行に差し渡してこれに換気扇を取り付けるよ うになっている。換気扇2の軸受部2cは取付板2dに固定され、該取付板2d を上記支持フレーム4aに固定する。 シャッター5は羽根6が換気扇2の風圧により駆動支点6aを中心として開閉 する風圧連動型のものであり、取付枠5aは強度を確保する必要から板金製であ るが、各羽根6は透明合成樹脂材料で形成される。 なお、シャッター5は羽根6が機械的に開閉するものや電動開閉型のものであ ってもよいことは勿論である。
【0008】
【考案の効果】
本考案の温室の換気装置によれば、換気扇を駆動しない場合にはシャッターは 閉じられており、換気扇を駆動するとシャッターの羽根が開いて温室内の熱気が 排出されて室内換気が行なわれるものである、シャッターの羽根及び換気扇の羽 根は透明合成樹脂材料で形成されているから、換気扇の羽根及びシャッターの羽 根による日陰が生じることはなく、換気扇を駆動しているか否かに拘らず、日照 を阻害することはない。 また、換気扇は駆動軸の後端にプーリーを設けると共に日陰とならざるを得な い換気扇窓の隅角部に駆動モーターを配置してベルトを介して回転駆動せしめる ものであるから、一般のモーター直結型換気扇のようにモーター部による大きな 日陰が生じることはなく、しかも換気扇本体を軽量化することができるから支持 フレームその他の取付部材として細めの部材を使用することができ、取付構造が 簡略化されて日照阻害をより少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る温室の換気装置を室内側からみた
斜視図。
【図2】室外側からみたシャッターの斜視図。
【符号の説明】
1 換気扇窓 11 窓枠 2 換気扇 2a 回転軸 3 羽根 4 取付機構 4a 支持フレーム 5 シャッター 6 羽根 7 駆動モーター 8 プーリー 9 ベルト 10 隅角部 11 窓枠

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温室(20)に形成された換気扇窓
    (1)と、該換気扇窓に配置された換気扇(2)と、該
    換気扇の前面に配置されると共にフラップ状の羽根
    (6)が開閉するシャッター(5)とを備え、換気扇
    (2)の羽根(3)及びシャッター(5)の羽根(6)
    が透明合成樹脂材料で形成されていることを特徴とする
    温室の換気装置。
  2. 【請求項2】 換気扇(2)は回転軸(2a)の後端に
    プーリー(8)が設けられると共に換気扇窓(1)の隅
    角部(10)に駆動モーター(7)が配置されていて該
    駆動モーターによりベルト(9)を介して回転駆動せし
    められるようになっていることを特徴とする請求項1記
    載の温室の換気装置。
  3. 【請求項3】 シャッター(5)は羽根(6)が換気扇
    (2)の風圧で開閉する風圧連動型シャッターであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の温室の換気装置。
JP1992077585U 1992-10-14 1992-10-14 温室の換気装置 Expired - Lifetime JP2590098Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992077585U JP2590098Y2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 温室の換気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992077585U JP2590098Y2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 温室の換気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0634440U true JPH0634440U (ja) 1994-05-10
JP2590098Y2 JP2590098Y2 (ja) 1999-02-10

Family

ID=13638060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992077585U Expired - Lifetime JP2590098Y2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 温室の換気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2590098Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005233040A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Fulta Electric Machinery Co Ltd 農事用等の撹拌扇

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005233040A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Fulta Electric Machinery Co Ltd 農事用等の撹拌扇
JP4567346B2 (ja) * 2004-02-18 2010-10-20 フルタ電機株式会社 農事用等の撹拌扇

Also Published As

Publication number Publication date
JP2590098Y2 (ja) 1999-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050005541A1 (en) Wind directional skylight vent
JPH0634440U (ja) 温室の換気装置
CN114508804B (zh) 一种可适应夏热与冬冷气候的可变建筑表皮系统
CN215530329U (zh) 一种可通风循环的水稻种植棚
KR200449441Y1 (ko) 루프팬 환기장치
JP2003056880A (ja) 屋外スイッチギヤの換気装置
CN207476571U (zh) 肉牛养殖大棚
JPH0333894Y2 (ja)
JP2813910B2 (ja) 自然開閉換気口装置
JPH0230672Y2 (ja)
JPH0735096Y2 (ja) 換気ガラリ装置
JP2000297497A (ja) 外壁体
JPH0526415Y2 (ja)
CN220910494U (zh) 自动风阀
CN220343030U (zh) 便于通风降温除湿的温室大棚
CN216868722U (zh) 内嵌分布式新风系统的智能门窗
JPS58150734A (ja) シヤツタ−ブレ−ド付換気装置
JPS6036814Y2 (ja) ウエザ−カバ−
CN210828964U (zh) 一种具有防雨功能的新风换气防雾霾窗户
CN211473105U (zh) 一种保温型通风天窗
CN210828963U (zh) 铝合金防雨百叶窗
CN2458441Y (zh) 微风型窗玻璃安装式换气扇
JPH0324725Y2 (ja)
CN2615310Y (zh) 一种新型百叶窗
CN2324219Y (zh) 大小百叶片换气扇