JP2005231895A - 給紙装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】安価な構成でトルクリミッタの耐久性を向上させること。
【解決手段】給紙装置2は、給紙駆動軸4と一体回転しうるよう配設された回転給紙手段6と、分離駆動軸8にトルクリミッタ10を介して配設された分離ローラ12とを備えている。給紙駆動軸4及び分離駆動軸8は、動力伝達機構30を介して、電動モータMに駆動連結されている。電動モータMを一方向に回転させると、動力伝達機構30は、給紙駆動軸4を給紙方向に回転させかつ、分離駆動軸8を反給紙方向に回転させて、分離ローラ12による用紙分離機能を作動させる。また電動モータMを他方向に回転させると、動力伝達機構30は、給紙駆動軸4及び分離駆動軸8を共に給紙方向に回転させて、分離ローラ12による用紙分離機能を停止させる。
【選択図】 図1
【解決手段】給紙装置2は、給紙駆動軸4と一体回転しうるよう配設された回転給紙手段6と、分離駆動軸8にトルクリミッタ10を介して配設された分離ローラ12とを備えている。給紙駆動軸4及び分離駆動軸8は、動力伝達機構30を介して、電動モータMに駆動連結されている。電動モータMを一方向に回転させると、動力伝達機構30は、給紙駆動軸4を給紙方向に回転させかつ、分離駆動軸8を反給紙方向に回転させて、分離ローラ12による用紙分離機能を作動させる。また電動モータMを他方向に回転させると、動力伝達機構30は、給紙駆動軸4及び分離駆動軸8を共に給紙方向に回転させて、分離ローラ12による用紙分離機能を停止させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、給紙カセットあるいは給紙トレイなどに積層状態でセットされた用紙を一枚ずつ送り出す給紙装置に関する。
複写機、ファクシミリ、プリンタなどの画像形成装置に装着された給紙カセットあるいは給紙トレイなどから一枚ずつ用紙を送り出す給紙装置の一つの典型例は、用紙を送り出す方向、すなわち給紙方向に回転される給紙ローラと、給紙ローラに圧接されると共にトルクリミッタを介して給紙方向とは逆方向、すなわち反給紙方向に駆動力を付与される分離ローラとを備えている。例えば給紙カセットに積層状態で収容された用紙は、ピックアップローラによって、上から順次、給紙ローラと分離ローラとのニップ部に送り出される。該ニップ部に複数の用紙が重送された場合には、分離ローラによる用紙分離機能によって、用紙が分離させられて装置本体内部に一枚ずつ送り出される。このような給紙装置において、分離ローラは常に給紙ローラに圧接されているので、分離ローラと給紙ローラとの圧接が解除されない場合、分離ローラには、トルクリミッタを介して反給紙方向への駆動力が付与され続けることになり、駆動源の負荷が大きくなる。また、トルクリミッタが早く劣化してしまう問題点を有する。
上記問題点を解決するための給紙装置は、特許文献1として既に提案されている。この給紙装置は、給紙方向に回転される給紙ローラと、給紙ローラに圧接されると共にトルクリミッタを介して反給紙方向に駆動力を付与される分離ローラと、分離ローラの給紙ローラへの圧接を解除する解除部材と、解除部材を駆動する駆動手段とを備えている。そして、分離ローラを給紙ローラに対し圧接及び離隔させることにより、分離ローラに対し、トルクリミッタを介して反給紙方向への駆動力が付与される状態及び付与されない状態にしている。
特開平6−183600号公報
しかしながら、特許文献1に記載された給紙装置においては、分離ローラの給紙ローラへの圧接を解除するための解除部材及び解除部材を駆動する駆動手段(ソレノイド)などが必要であり、全体としてコストアップになる。
また、例えば、紙厚が薄く傷み易い用紙や糊などで貼り合わせた用紙を1枚ずつ給紙した場合においても、分離ローラはトルクリミッタを介して反給紙方向に駆動力を付与されているので、これらの用紙に過剰な負荷を与え、用紙を破損させるおそれがある。
本発明の目的は、安価な構成でトルクリミッタの耐久性を向上することができると共に、紙厚が薄い用紙や糊等で貼り合わせた用紙を使用した際においても用紙の破損を防止することができる、新規な給紙装置を提供することである。
本発明によれば、
給紙駆動軸と一体回転しうるよう配設された回転給紙手段と、分離駆動軸にトルクリミッタを介して配設された分離ローラとを備え、分離ローラは回転給紙手段に圧接されている給紙装置において、
給紙駆動軸及び分離駆動軸は、動力伝達機構を介して、両方向に回転可能な駆動源に駆動連結され、
駆動源を一方向に回転させると、動力伝達機構は、給紙駆動軸を給紙方向に回転させると共に分離駆動軸を反給紙方向に回転させて、分離ローラによる用紙分離機能を作動させ、
駆動源を他方向に回転させると、動力伝達機構は、給紙駆動軸及び分離駆動軸を共に給紙方向に回転させて、分離ローラによる用紙分離機能を停止させる、
ことを特徴とする給紙装置、が提供される。
動力伝達機構は、給紙駆動軸に第1のワンウェイクラッチを介して配設された第1の給紙駆動ギヤと、給紙駆動軸に第2のワンウェイクラッチを介して配設された第2の給紙駆動ギヤと、駆動源に駆動連結されかつ第1の給紙駆動ギヤに噛み合わされた主駆動ギヤと、主駆動ギヤ及び第2の給紙駆動ギヤに噛み合わされて第2の給紙駆動ギヤを主駆動ギヤと同じ方向に回転させる給紙中間ギヤ手段と、分離駆動軸に一体回転しうるよう配設された分離駆動ギヤと、主駆動ギヤと分離駆動ギヤとを駆動連結して、分離駆動ギヤを主駆動ギヤと反対方向に回転させる分離中間ギヤ手段とを備え、駆動源を一方向に回転させると、給紙駆動軸が第1の給紙駆動ギヤ及び第1のワンウェイクラッチを介して給紙方向に回転させられかつ、第2の給紙駆動ギヤが給紙駆動軸に対し第2のワンウェイクラッチを介して反給紙方向に空転させられると共に、分離駆動軸が反給紙方向に回転させられ、駆動源を他方向に回転させると、給紙駆動軸が第2の給紙駆動ギヤ及び第2のワンウェイクラッチを介して給紙方向に回転させられかつ、第1の給紙駆動ギヤが給紙駆動軸に対し第1のワンウェイクラッチを介して反給紙方向に空転させられると共に、分離駆動軸が給紙方向に回転させられる、ことが好ましい。
給紙駆動軸と一体回転しうるよう配設された回転給紙手段と、分離駆動軸にトルクリミッタを介して配設された分離ローラとを備え、分離ローラは回転給紙手段に圧接されている給紙装置において、
給紙駆動軸及び分離駆動軸は、動力伝達機構を介して、両方向に回転可能な駆動源に駆動連結され、
駆動源を一方向に回転させると、動力伝達機構は、給紙駆動軸を給紙方向に回転させると共に分離駆動軸を反給紙方向に回転させて、分離ローラによる用紙分離機能を作動させ、
駆動源を他方向に回転させると、動力伝達機構は、給紙駆動軸及び分離駆動軸を共に給紙方向に回転させて、分離ローラによる用紙分離機能を停止させる、
ことを特徴とする給紙装置、が提供される。
動力伝達機構は、給紙駆動軸に第1のワンウェイクラッチを介して配設された第1の給紙駆動ギヤと、給紙駆動軸に第2のワンウェイクラッチを介して配設された第2の給紙駆動ギヤと、駆動源に駆動連結されかつ第1の給紙駆動ギヤに噛み合わされた主駆動ギヤと、主駆動ギヤ及び第2の給紙駆動ギヤに噛み合わされて第2の給紙駆動ギヤを主駆動ギヤと同じ方向に回転させる給紙中間ギヤ手段と、分離駆動軸に一体回転しうるよう配設された分離駆動ギヤと、主駆動ギヤと分離駆動ギヤとを駆動連結して、分離駆動ギヤを主駆動ギヤと反対方向に回転させる分離中間ギヤ手段とを備え、駆動源を一方向に回転させると、給紙駆動軸が第1の給紙駆動ギヤ及び第1のワンウェイクラッチを介して給紙方向に回転させられかつ、第2の給紙駆動ギヤが給紙駆動軸に対し第2のワンウェイクラッチを介して反給紙方向に空転させられると共に、分離駆動軸が反給紙方向に回転させられ、駆動源を他方向に回転させると、給紙駆動軸が第2の給紙駆動ギヤ及び第2のワンウェイクラッチを介して給紙方向に回転させられかつ、第1の給紙駆動ギヤが給紙駆動軸に対し第1のワンウェイクラッチを介して反給紙方向に空転させられると共に、分離駆動軸が給紙方向に回転させられる、ことが好ましい。
以下、本発明に従って構成された給紙装置であって、図示しない複写機に装着される給紙装置の実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1及び図2を参照して、全体を番号2で示す給紙装置は、給紙駆動軸4に一体回転しうるよう配設された回転給紙手段6と、分離駆動軸8にトルクリミッタ10を介して配設された分離ローラ12と、ピックアップローラ14とを備えている。回転給紙手段6は、給紙駆動軸4に一体回転しうるよう配設された駆動プーリ16と、従動プーリ18と、駆動プーリ16及び従動プーリ18間に巻き掛けられた無端状の給紙ベルト20とを備えている。分離ローラ12の外周面の一部領域は、給紙ベルト20における、駆動プーリ16及び従動プーリ18間における外周面の一部領域に圧接されている。ピックアップローラ14は、給紙駆動軸4に一体回転しうるよう配設された駆動プーリ22と、ピックアップローラ14が一体回転しうるよう配設された回転軸24に固定された従動プーリ26とに巻き掛けられた無端状の駆動ベルト28を介して、給紙駆動軸4によって、給紙駆動軸4と同じ回転方向に回転駆動させられる。
給紙駆動軸4及び分離駆動軸8は、動力伝達機構30を介して、両方向に回転可能な(正逆回転可能な)駆動源、実施形態においては電動モータMに駆動連結されている。動力伝達機構30は、給紙駆動軸4に第1のワンウェイクラッチ32を介して配設された第1の給紙駆動ギヤ34と、給紙駆動軸4に第2のワンウェイクラッチ36を介して配設された第2の給紙駆動ギヤ38と、電動モータMに駆動連結されかつ第1の給紙駆動ギヤ34に噛み合わされた主駆動ギヤ40と、主駆動ギヤ40及び第2の給紙駆動ギヤ38に噛み合わされて第2の給紙駆動ギヤ38を主駆動ギヤ40と同じ方向に回転させる給紙中間ギヤ手段42と、分離駆動軸8に一体回転しうるよう配設された分離駆動ギヤ44と、主駆動ギヤ40と分離駆動ギヤ44とを駆動連結して、分離駆動ギヤ44を主駆動ギヤ40と反対方向に回転させる分離中間ギヤ手段46とを備えている。実施形態において、第2の給紙駆動ギヤ38は第1の給紙駆動ギヤ34よりも大径に形成されている。
電動モータMの駆動軸48には駆動プーリ50が一体回転しうるよう配設されている。また、主駆動ギヤ40には従動プーリ52が同軸上を一体回転できるよう配設されている。駆動プーリ50と従動プーリ52との間には無端状の駆動ベルト54が巻き掛けられている。この構成によって、主駆動ギヤ40は電動モータMに駆動連結される。
給紙中間ギヤ手段42は、互いに同軸上を一体回転しうるよう配設された2個の給紙中間ギヤ56及び58から構成されている。実施形態において、片方の給紙中間ギヤ56は他方の給紙中間ギヤ58よりも大径に形成されている。大径の給紙中間ギヤ56は主駆動ギヤ40に噛み合わされ、小径の給紙中間ギヤ58は、第2の給紙駆動ギヤ38に噛み合わされている。
分離中間ギヤ手段46は、主駆動ギヤ40に噛み合わされた分離中間ギヤ60と、分離中間ギヤ60に噛み合わされた他の分離中間ギヤ62と、他の分離中間ギヤ62と同軸上を一体回転しうるよう一体に配設された更に他の分離中間ギヤ64とから構成されている。実施形態において、分離中間ギヤ62よりも小径に形成された分離中間ギヤ64は、分離駆動ギヤ44に噛み合わされている。
動力伝達機構30を構成する上記各回転部材の回転軸は、それぞれ、給紙駆動軸4、分離駆動軸8及びピックアップローラ14の回転軸24と平行に延在するよう配置される。また、これら全ての回転軸は、それぞれ、図示しない複写機本体内に配設された支持板手段に回転自在に支持される。
図示しない複写機本体には、図示しない給紙カセットが離脱自在に装着される。通常、給紙カセットは、用紙が積層された状態で収容される。このような給紙カセットが複写機本体に装着されると、収容された用紙の最上面がピックアップローラ14に圧接させられる。複写機に備えられた操作盤には、通常給紙モードと1枚給紙モードのいずれかを任意に選択できるスイッチが配設されている。または、1枚給紙モードを選択できるスイッチのみが配設され、1枚給紙モードが選択されない場合には、自動的に通常給紙モードで複写動作が遂行できるような実施形態であってもよい。ユーザにより、通常給紙モードが選択された場合には、コピー開始ボタンがONされると、複写機に備えられた図示しないコントローラは、通常給紙モードにしたがって用紙が積層された状態で収容された給紙カセットから用紙を1枚ずつ給紙する制御を開始する。また、1枚給紙モードが選択された場合には、ユーザにより、給紙カセットに1枚の用紙が収容され、または給紙トレイから1枚ずつ用紙が挿入され、コントローラは、1枚給紙モードにしたがって、1枚の用紙を給紙する制御を開始する。
次に、ユーザにより、通常給紙モードが選択された場合における給紙装置2の作動について説明する。図1及び図2を参照して、コントローラは、コピー開始ボタンがONされると、電動モータMを一方向(図1及び図2において時計方向)に回転させる。動力伝達機構30は、ピックアップローラ14及び給紙駆動軸4を給紙方向(図1及び図2において反時計方向)に回転させると共に分離駆動軸8を反給紙方向(図1及び図2において反時計方向)に回転させて、分離ローラ12による用紙分離機能を作動させる。
更に具体的に説明する。電動モータMを一方向に回転させると、主駆動ギヤ40が駆動ベルト54により同じ一方向に回転させられる。主駆動ギヤ40に噛み合わされた第1の給紙駆動ギヤ34が他方向に回転させられるので、給紙駆動軸4が第1のワンウェイクラッチ32を介して他方向である給紙方向に回転させられる。同時に、主駆動ギヤ40に噛み合わされた給紙中間ギヤ手段42を介して駆動される第2の給紙駆動ギヤ38が給紙駆動軸4に対し第2のワンウェイクラッチ36を介して一方向に空転させられると共に、分離駆動軸44が分離中間ギヤ手段46を介して他方向である反給紙方向に回転させられる。給紙駆動軸4が給紙方向に回転させられると、給紙ベルト20が給紙方向に回転させられる。また、分離駆動軸8が反給紙方向に回転させられると、分離ローラ12の、給紙ベルト20に対するニップ部には、トルクリミッタ10を介して反給紙方向への駆動力が付与される。その結果、ピックアップローラ14によって、給紙カセットから用紙が、分離ローラ12と給紙ベルト20とのニップ部に重送された場合には、1枚の用紙のみが給紙ベルト20により図1において矢印A方向に送られる。他の用紙は、分離ローラ12の用紙分離機能が作用して給紙が阻止される。
次に、ユーザにより、1枚給紙モードが選択された場合における給紙装置2の作動について説明する。図3及び図4を参照して、コントローラは、コピー開始ボタンがONされると、電動モータMを他方向(図3及び図4において反時計方向)に回転させる。動力伝達機構30は、給紙駆動軸4及び分離駆動軸8を共に給紙方向(図3及び図4において、給紙駆動軸4は反時計方向、分離駆動軸8は時計方向)に回転させて、分離ローラ12による用紙分離機能を停止させる。
更に具体的に説明する。電動モータMを他方向に回転させると、主駆動ギヤ40が駆動ベルト54により同じ他方向に回転させられる。主駆動ギヤ40に噛み合わされた給紙中間ギヤ手段42が一方向に回転させられるので、給紙中間ギヤ手段42に噛み合わされた第2の給紙駆動ギヤ38が他方向である給紙方向に回転させられ、給紙駆動軸4が第2のワンウェイクラッチ36を介して他方向である給紙方向に回転させられる。同時に、主駆動ギヤ40に噛み合わされた第1の給紙駆動ギヤ34が給紙駆動軸4に対し第1のワンウェイクラッチ32を介して一方向に空転させられると共に、分離駆動軸44が分離中間ギヤ手段46を介して一方向である給紙方向に回転させられる。その結果、給紙ベルト20及び分離ローラ12が、相互のニップ部において共に給紙方向に回転させられるので、分離ローラ12の、給紙ベルト20に対するニップ部には、トルクリミッタ10を介して反給紙方向への駆動力は付与されない(分離ローラ12による用紙分離機能は停止される)。その結果、ピックアップローラ14によって、給紙カセットから、分離ローラ12と給紙ベルト20とのニップ部に送り出された1枚の用紙は、分離ローラ12の用紙分離機能が作用することなく、給紙ベルト20及び分離ローラ12によって給紙方向に円滑に搬送される。このため、紙厚が薄く傷み易い用紙や糊などで貼り合わせた用紙を1枚ずつ給紙した場合においても、分離ローラ12はトルクリミッタ10を介して反給紙方向に駆動力を付与しないので、これらの用紙に過剰な負荷を与えることがなく、用紙の破損が防止される。本発明によれば、従来におけるようなコストの高い部材を使用することなく、電動モータMを反転させるのみで、分離ローラ12の用紙分離機能を停止させることができるので、安価な構成でトルクリミッタの耐久性を向上することができる。
上記実施形態において、分離ローラ12が圧接させられる回転給紙手段6は、給紙駆動軸4に一体回転しうるよう配設された駆動プーリ16と、従動プーリ18と、駆動プーリ16及び従動プーリ18間に巻き掛けられた無端状の給紙ベルト20とから構成されているが、これに代えて、給紙駆動軸4に一体回転しうるよう配設された給紙ローラから構成する他の実施形態もある。また、ピックアップローラ14は、給紙駆動軸4によって回転駆動されるよう構成されているが、これに代えて、複写機本体内に装着された他の駆動源によって回転駆動されるよう構成する他の実施形態もある。
2:給紙装置
4:給紙駆動軸
6:回転給紙手段
8:分離駆動軸
10:トルクリミッタ
12:分離ローラ
14:ピックアップローラ
20:給紙ベルト
30:動力伝達機構
32:第1のワンウェイクラッチ
34:第1の給紙駆動ギヤ
36:第2のワンウェイクラッチ
38:第2の給紙駆動ギヤ
40:主駆動ギヤ
42:給紙中間ギヤ手段
44:分離駆動ギヤ
46:分離中間ギヤ手段
48:駆動軸
54:駆動ベルト
M:電動モータ
4:給紙駆動軸
6:回転給紙手段
8:分離駆動軸
10:トルクリミッタ
12:分離ローラ
14:ピックアップローラ
20:給紙ベルト
30:動力伝達機構
32:第1のワンウェイクラッチ
34:第1の給紙駆動ギヤ
36:第2のワンウェイクラッチ
38:第2の給紙駆動ギヤ
40:主駆動ギヤ
42:給紙中間ギヤ手段
44:分離駆動ギヤ
46:分離中間ギヤ手段
48:駆動軸
54:駆動ベルト
M:電動モータ
Claims (2)
- 給紙駆動軸と一体回転しうるよう配設された回転給紙手段と、分離駆動軸にトルクリミッタを介して配設された分離ローラとを備え、分離ローラは回転給紙手段に圧接されている給紙装置において、
給紙駆動軸及び分離駆動軸は、動力伝達機構を介して、両方向に回転可能な駆動源に駆動連結され、
駆動源を一方向に回転させると、動力伝達機構は、給紙駆動軸を給紙方向に回転させると共に分離駆動軸を反給紙方向に回転させて、分離ローラによる用紙分離機能を作動させ、
駆動源を他方向に回転させると、動力伝達機構は、給紙駆動軸及び分離駆動軸を共に給紙方向に回転させて、分離ローラによる用紙分離機能を停止させる、
ことを特徴とする給紙装置。 - 動力伝達機構は、給紙駆動軸に第1のワンウェイクラッチを介して配設された第1の給紙駆動ギヤと、給紙駆動軸に第2のワンウェイクラッチを介して配設された第2の給紙駆動ギヤと、駆動源に駆動連結されかつ第1の給紙駆動ギヤに噛み合わされた主駆動ギヤと、主駆動ギヤ及び第2の給紙駆動ギヤに噛み合わされて第2の給紙駆動ギヤを主駆動ギヤと同じ方向に回転させる給紙中間ギヤ手段と、分離駆動軸に一体回転しうるよう配設された分離駆動ギヤと、主駆動ギヤと分離駆動ギヤとを駆動連結して、分離駆動ギヤを主駆動ギヤと反対方向に回転させる分離中間ギヤ手段とを備え、
駆動源を一方向に回転させると、給紙駆動軸が第1の給紙駆動ギヤ及び第1のワンウェイクラッチを介して給紙方向に回転させられかつ、第2の給紙駆動ギヤが給紙駆動軸に対し第2のワンウェイクラッチを介して反給紙方向に空転させられると共に、分離駆動軸が反給紙方向に回転させられ、
駆動源を他方向に回転させると、給紙駆動軸が第2の給紙駆動ギヤ及び第2のワンウェイクラッチを介して給紙方向に回転させられかつ、第1の給紙駆動ギヤが給紙駆動軸に対し第1のワンウェイクラッチを介して反給紙方向に空転させられると共に、分離駆動軸が給紙方向に回転させられる、請求項1記載の給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005013206A JP2005231895A (ja) | 2004-01-20 | 2005-01-20 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004011328 | 2004-01-20 | ||
JP2005013206A JP2005231895A (ja) | 2004-01-20 | 2005-01-20 | 給紙装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005231895A true JP2005231895A (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=35015249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005013206A Withdrawn JP2005231895A (ja) | 2004-01-20 | 2005-01-20 | 給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005231895A (ja) |
-
2005
- 2005-01-20 JP JP2005013206A patent/JP2005231895A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080401 |