JP2005231828A - ウェブ搬送装置 - Google Patents

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充 佐藤
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Abstract

【課題】バキュームベルトユニットを容易に印刷装置本体から取り外し、バキュームベルトの交換を容易とすることにより、保守時間が短縮可能となるバキュームベルトユニットを具備したウェブ装置を提供することである。
【解決手段】バキュームベルトユニットに設けられたベルト駆動ローラ端部にギヤを設け、スプラインシャフトに嵌合されるボスの回転軸と同じ回転軸を持つギヤとそのギヤから駆動伝達されるアイドルギヤを合わせ持ったギヤボックスをバキュームベルトユニットのフレームに位置決め固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録媒体に送り穴を有さないウェブ搬送装置に関するものである。
図3に従来技術における連続ウェブ用印刷装置(印刷装置には電子写真方式・インクジェット方式・熱転写方式等様々存在するが、ここでは電子写真方式を例に示す)の概略図を示す。
図3に示す印刷装置は、感光ドラム1が回転し、帯電器2に高電圧が印加され、感光ドラム1表面に例えば正の電荷が均一に帯電される。ドットイメージに変換された文字データや図形データが半導体レーザや発光ダイオードなどで構成された光学ユニット3のオン/オフ信号として、前記感光ドラム1上に光が照射され、いわゆる静電潜像が形成される。前記静電潜像は現像装置4により現像され、前記感光ドラム1上にトナー像が形成される。前記トナー像は、ウェブ5の背面側に前記トナー像と逆極性の電荷を付与する転写器7の作用によってウェブ5上にトナーが転写される。ウェブ5は転写前には挟持ローラユニット6で搬送され、転写後はバキュームベルトユニット14により搬送され、バッファ8を経て定着ユニット9に搬送される。前記定着ユニット9に到達したウェブ5は、プレヒータ10で予熱された後、ヒータランプ11を備えたヒートロール12と加圧ローラ13からなる一対の定着ローラによって形成されるニップ部によって加熱加圧されながら挟持搬送され、前記トナー像がウェブ5に溶融定着される。
また、前記バキュームベルトユニット14は、ベルト駆動ローラ14a、バキュームユニットフレーム14b、バキュームベルト14c、バキュームチューブ14d、従動ローラ14e、圧力ケース15、吸引ブロア16から構成される。前記バキュームベルト14cは、前記ベルト駆動ローラ14aによりウェブ5搬送方向に回転する。バキュームベルトユニットを用いたウェブの吸引搬送装置は周知の技術であり、印刷装置に多く用いられている。以下、従来技術であるバキュームベルトユニットの構成を記す。
バキュームベルトユニットを用いている技術の関連特許として特許文献1、特許文献2等がある。
図4のように前記バキュームベルト14cはゴム材質で形成されており若干の伸縮が可能である。また全周には穴が空いており、ウェブ5を吸引しながら搬送する構成となっている。バキュームベルトユニット14は支持シャフト17と駆動源となるスプラインシャフト18によって印刷装置本体に支持されている。ベルト駆動ローラ14aは内径にスプラインシャフト18に嵌合して駆動される溝を有するボスが設けられており、スプライン方式により強力な動力伝達が可能であり、バキュームベルトユニット14はウェブの幅lに応じて移動可能である。バキュームベルトユニット14はウェブ5をスキュー無く、走行させるためにウェブ5の幅方向中央部にユーザにより設定する構成となっている。しかし、このような構成であると、バキュームベルト14cにおける寿命時などの交換の際に、ベルト駆動ローラ14aからスプラインシャフト18を引き抜くことが必須であると同時にスプラインシャフト18と、印刷装置本体に設けられたスプラインシャフト18の駆動源も取り外す必要があり、交換に多大な時間がかかっていた。
印刷装置本体に設けられたスプラインシャフト18の駆動源としては、スプラインシャフト18の端部に設けられたプーリをタイミングベルトにて駆動する方式が一般的である。(図示せず)
特開2003−252474号公報 特開2003−146502号公報
バキュームベルトユニットで最も頻繁に交換される部品としては、ゴムで形成されたバキュームベルトが挙げられ、他のバキュームベルトユニット部品と比較して経時的に劣化し易く、また突発的な負荷により破損が起こり易い。そのバキュームベルトの交換の際には、印刷装置本体に設置されたスプラインシャフトをベルト駆動ローラ内径に設けられたボスから引き抜かなければならないと同時に、スプラインシャフトの駆動源をスプラインシャフトから取り外すことが必須である。このような構成であるとバキュームベルトの保守にかかる時間が多大となり、その間、印刷装置が使用出来ないという問題があった。
本発明の目的はバキュームベルトユニットを容易に印刷装置本体から取り出し、バキュームベルト交換の保守時間を短縮することにある。
上記目的は、バキュームベルトユニットに設けられたベルト駆動ローラ端部にギヤを設け、スプラインシャフトに嵌合されるボスの回転軸と同じ回転軸を持つギヤとそのギヤから駆動伝達されるアイドルギヤを合わせ持つギヤボックスを構成し、バキュームベルトユニットフレームに位置決め固定し、バキュームベルト駆動ローラ端部に設けたギヤとアイドルギヤが噛み合うことにより、バキュームベルトの駆動ローラが駆動される構成にすることにより達成される。
本発明によれば、バキュームベルトの交換が容易となり保守作業時間の短縮が可能となった。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
図1に、本発明による印刷装置(印刷装置には電子写真方式・インクジェット方式・熱転写方式等様々存在するが、ここでは電子写真方式を例に示す)の概略図を示す。
図1に示す印刷装置は、感光ドラム1が回転し、帯電器2に高電圧が印加され、感光ドラム1表面に例えば正の電荷が均一に帯電される。ドットイメージに変換された文字データや図形データが半導体レーザや発光ダイオードなどで構成された光学ユニット3のオン/オフ信号として、前記感光ドラム1上に光が照射され、いわゆる静電潜像が形成される。前記静電潜像は現像装置4により現像され、前記感光ドラム1上にトナー像が形成される。前記トナー像は、前記ウェブ5の背面側に前記トナー像と逆極性の電荷を付与する転写器7の作用によって前記ウェブ5上にトナーが吸引される。その後、前記ウェブ5は、転写前には挟持ローラユニット6で、転写後はバキュームベルトユニット14により搬送され、バッファプレート8を経て定着ユニット9に搬送される。前記定着ユニット9に到達したウェブ5は、プレヒータ10で予熱された後、ヒータランプ11を備えたヒートロール12と加圧ローラ13からなる一対の定着ローラによって形成されるニップ部によって加熱加圧されながら挟持搬送され、前記トナー像がウェブ5に溶融定着される。前記挟持ローラユニット6は、1対のローラから構成され、ウェブ5は搬送される。また、前記バキュームベルトユニット14は、ベルト駆動ローラ14a、バキュームユニットフレーム14b、バキュームベルト14c、バキュームチューブ14d、従動ローラ14e、圧力ケース15、ブロア16から構成される。前記バキュームベルト14cは、前記ベルト駆動ローラ14aによりウェブ5搬送方向に回転する。また、前記バキュームベルト14cはゴム材質で形成されており若干の伸縮が可能である。また、全周に穴が空いており、前記ブロア16の吸引力を圧力ケース15でエアーリーク量を調整することにより、ある一定の圧力に調整し、バキュームチューブ14dを介して、バキュームベルトフレーム14bに設けられた吸引室でウェブ5を吸引しながら搬送する構成となっている。
図2のようにバキュームベルトユニット14は支持シャフト17と駆動源となるスプラインシャフト18によって本体に支持されており、スプラインシャフト18に嵌合されているギヤ付ボス24b、25bはバキュームベルトユニット14に連結されている。バキュームベルトユニット14はウェブ5幅に応じてウェブ搬送装置本体の前後方向に移動可能である。バキュームベルトユニット14はウェブ5をスキュー無く、走行させるために、ユーザによってウェブ5の幅方向中央部に設定する構成となっている。
以下、本発明の構成の詳細を図2及び図3を用いて説明する。ギヤボックス(1)24はスプラインシャフト18に嵌合するボスと駆動軸が同じギヤを固定したギヤ付ボス24bとアイドルギヤ21を合わせ持ち、ギヤ付ボス24bはベアリング24cにてギヤボックスフレーム24aの穴にギヤ部がアイドルギヤ21と噛み合うように嵌合され、止め輪24dによりガタが無く保持されている。そしてギヤボックス(1)24は、バキュームベルトフレーム14bに設けられたピンにより位置決めされ、ネジ24e等で固定することでベルト駆動ローラ14aの端部に圧入固定されたギヤ22とアイドルギヤ21が噛み合うことにより、スプラインシャフト18の駆動はベルト駆動ローラ14aに伝達される。また、ギヤボックス(1)24の反対側にはギヤボックス(1)24と同様の構成で駆動伝達手段を持たないギヤボックス(2)25が設けられておりバキュームベルトユニット14の保持を確実なものとしている。ギヤボックス(2)25も同様にボス25bはベアリング25cによりギヤボックスフレーム25aの穴に嵌合され止め輪24dによりガタ無く保持されている。
図3は図2のA方向から見た側面図の概略図を示し、本発明のバキュームベルト駆動部の詳細を示す。ギヤボックス(1)24、ギヤボックス(2)25は共にネジ24e,25eを取り外すことによりスプラインシャフト18を回転中心として回動可能となり、バキュームベルトユニット14から離れ、バキュームベルトユニット14は保持シャフト17のみで保持される。保持シャフト17はマシン本体のフレーム間にネジで固定されており、ネジを外し、マシン方向手前に引き抜くことで、バキュームユニット14をマシン本体から容易に取り外すことが可能となり、その状態でバキュームベルト14cの交換が容易となる。バキュームベルト14cは従動ローラ14eによって張力がかけられており、バキュームベルト14cを伸ばしながら図2の矢印⇔の方向に脱着が可能である。
本発明による印刷機の概略構成図である。 本発明のバキュームベルトユニットの概略構成図である。 本発明のバキュームベルトユニット駆動部の側面図である。 従来技術による印刷機の概略構成図である。 従来技術のバキュームベルトユニットのウェブ搬送状態での概略構成図である。
符号の説明
1は感光体、2は帯電器、3は光学ユニット、4現像装置、5はウェブ、6は挟持ローラユニット、7は転写器、8はバッファ、9は定着ユニット、10はプレヒータ、11はヒータランプ、12はヒートロール、13は加圧ローラ、14はバキュームベルトユニット、14aはベルト駆動ローラ、14bはバキュームベルトユニットフレーム、14cはバキュームベルト、14dはバキュームチューブ、15は圧力ケース、16はブロア、17は支持シャフト、18はスプラインシャフト、21はアイドルギヤ、22は駆動ローラギヤ、24はギヤボックス(1)、25はギヤボックス(2)である。

Claims (2)

  1. ウェブに文字や画像等を形成したインクを転写する転写部と、前記転写部の用紙搬送方向上流に1対のローラで前記ウェブを挟み込み回転搬送する挟持ローラと、前記転写部の用紙搬送方向下流に前記ウェブをエアー吸引搬送するバキュームベルトユニットからなり、前記バキュームベルトユニットは吸引ブロアと、吸引室を兼ねたフレームと、複数穴の開いたバキュームベルトと、前記バキュームベルトを搬送する駆動源と、該駆動源と連結した駆動ローラと従動ローラから構成され、前記駆動源と前記駆動ローラの間には、シャフト及びボスにそれぞれキー及びキー溝を直接削り、前記シャフト(以下、スプラインシャフトという)と前記ボスが滑動可能な動力伝達を有する印刷装置のウェブ搬送装置において、
    前記バキュームベルトの駆動ローラ端部にギヤを設け、駆動ローラは前記印刷装置本体に設けられたスプラインシャフトに嵌合するボスにより駆動されるギヤからアイドルギヤへ駆動伝達され、アイドルギヤによってバキュームベルトの駆動をすることを特徴とするウェブ搬送装置。
  2. 前記ボスにはボスと回転軸の同じギヤが固定され、前記ギヤに噛み合うようにアイドルギヤを一体としたギヤボックスを構成し、前記ギヤボックスをバキュームベルトユニットのフレームに位置決め固定することにより、バキュームベルトの駆動ローラ端部に設けられたギヤと前記アイドルギヤが噛み合い、前記バキュームベルトの駆動ローラが駆動されることを特徴とするウェブ搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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