JP2005231251A - 成形機の管理方法及び管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 成形機の過去のある時点における成形条件を容易に確認することができる成形機の管理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 成形機10−1,1−2は、複数の設定項目を含む成形条件が設定されて動作する。管理装置20のディスプレイにおいて、変更履歴画面などで過去の任意の時点を指定する。指定された時点における成形条件を変更履歴に基づいて求め、求めた成形条件を管理装置20のディスプレイ装置に表示させる。
【選択図】 図5

Description

本発明は一般的に製造装置の管理方法に係り、特に射出成形機等の製造装置において過去の設定条件を容易に再生することができる管理方法、及びそのような管理方法を実行する管理システムに関する。
例えば射出成形機のような製造装置は、生産設備内に複数台設置される場合が多い。近年の射出成形機は電気的な制御装置を備えており、その操作や運転条件設定を電気的に制御することができる。また、複数の射出成形機を管理装置に接続して一元的に管理する群管理システムを構築することもできる。
管理装置は例えばディスプレイ装置付きのパーソナルコンピュータにより構成することができる。管理装置は、射出成形機に設置された各種センサからの信号やデータを、内蔵の管理プログラムに基づいて処理し、処理した結果をメモリ保存すると共にディスプレイ装置上に表示する。情報の種類によっては、処理せずにそのままメモリに保存される場合もある。
また、上述のような群管理システムを利用して、各射出成形機の成形条件の設定履歴を管理することができる。この群管理システムでは、管理装置のディスプレイ装置に表示された各射出成形機の運転状況画面における特定箇所をクリックすることで、対応する射出成形機における設定変更の履歴を、変更した項目、変更前及び変更後の設定値、変更日時などを画面上に表示することができる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−1687号公報
ここで、例えば射出成形機で製品を成形する際には、多くの成形条件の設定項目を最適値に設定しなければならない。このため、設定項目を一つ一つ変更しながら試し成形を行い、最適な成形条件を決定する作業を行なうことが多い。成形品が良品であるか否かは成形してから製品検査を行なった後に判明することが多く、ある成形品が検査の結果良品であると判定された時点では、その成形品を成形した際の成形条件が維持されているとは限らない。すなわち、ある設定条件で良品が成形された後に、設定項目を変更して成形が行なわれている場合がある。このような場合では、良品が成形された時点での成形条件になるように設定を変更する(戻す)必要がある。
また、例えば成形品を製造して販売した後に成形品の不具合が発見される場合や、成形品の経時変化により不具合が発生する場合がある。このような場合には、その成形品が成形された成形条件を調べて、以降の成形品の成形条件に反映させなければならない。したがって、その成形品がどのロットのものであるか、すなわち過去のどの時点で成形されたものであるかを調べ、その時点での成形条件を調べる必要がある。
上述の管理システムでは、射出成形機の多数の設定項目について行なわれた変更が設定変更履歴として時系列に並べて表示される。したがって、設定変更履歴表示を見ることで、現時点までにどのような設定項目がどのように設定あるいは変更されたかを知ることができる。しかし、成形条件の設定画面は、現在の時点での成形条件を表示するだけであり、成形条件の設定項目の全てについての過去のある時点における設定値は表示されない。
したがって、過去のある時点における設定値を調べるためには、設定項目毎にその過去のある時点までに変更された設定変更を全て調べて、各設定項目がその過去のある時点においてどのような値に設定されていたかを調べる必要がある。このような作業にはある程度時間がかかるため、例えば、その射出成形機が稼動していた場合には、不良品を製造し続けることになってしまう。また、設定変更の回数が多く、また設定項目が多い場合には、非常に手間がかかり、且つある設定変更を見逃してしまうなどのミスが起きることも考えられる。
本発明は上述の問題点に鑑みなされたものであり、製造装置(成形機)の過去のある時点における製造条件(成形条件)を容易に知ることができ、過去のある時点における製造条件(成形条件)をその製造装置(成形機)に容易に設定することができる成形機の管理方法及び成形機の管理システムを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明によれば、複数の設定項目を含む成形条件が設定されて動作する成形機の管理方法であって、過去の任意の時点を指定し、指定された時点における成形条件を表示させることを特徴とする成形機の管理方法が提供される。
上述の発明において、過去の任意の時点の指定は、設定項目に関する複数の変更履歴を表示しそのうちの一つを選択することで行なうこととしてもよい。前記複数の変更履歴は、前記成形機の成形条件の設定項目の変更履歴とすることが好ましい。また、前記複数の変更履歴の表示は成形機のショット数に関する情報を含み、表示された該ショット数に基づいて過去の任意の時点を指定することとしてもよい。
また、上述の管理方法において、過去の任意の時点の指定は、成形機の状態を示す画面に表示された時間軸を有するグラフ上において任意の位置を指定することにより行なうこととしてもよい。あるいは、過去の任意の時点の指定は、該時点の日時を入力することで行なうこともできる。
また、上述の管理方法において、過去の任意の時点における成形条件の設定項目の値を、規準となる成形条件の各設定項目の値に設定変更履歴を反映させて求めることが好ましい。
さらに、上述の管理方法において、指定された時点における成形条件の設定項目の値を前記成形機に設定することとしてもよい。また、指定された時点における成形条件の設定項目の値のデータを、前記成形機及び前記成形機が接続された管理装置の少なくとも一方に保存することとしてもよい。
また、本発明によれば、複数の成形機を管理装置により管理する管理システムであって、該管理装置は、前記成形機の一つを表示装置を介して選択させる成形機選択手段と、選択された成形機の成形条件の複数の変更履歴を表示する変更履歴表示手段と、該変更履歴の一つを選択させて、選択された変更履歴が示す過去の時点での前記成形機の成形条件の設定項目の値を表示する成形条件表示手段とを有することを特徴とする管理システムが提供される。
上述の管理システムにおいて、前記管理装置は、前記過去の時点での成形条件の設定項目の値のデータを前記成形機に転送する手段を有することとしてもよい。また、上述の管理システムは、成形条件の設定項目の規準となる値のデータを保存する規準値データベースと、該成形条件の設定項目の値が変更されたときに、該変更された値と変更された時点の時間を示す情報とを互いに関連付けて保存する変更履歴データベースとを有することが好ましい。
上述のように、本発明によれば、製造装置(成形機)の動作に必要な設定項目の全てに関して、表示画面上で過去のある時間を指定することにより、その過去のある時点における設定値を表示させることができる。したがって、その製造装置(成形機)の過去のある時点における製造条件(成形条件)を容易に知ることができ、過去のある時点における製造条件(成形条件)をその製造装置(成形機)に容易に設定することができる。
以下に本発明の一実施の形態による成形機管理システムについて説明する。
図1は本発明の一実施の形態による成形機管理システムの概要を示す図である。図1において、製造装置管理システムとして機能する成形機管理システム5は、製造装置として機能する2台の射出成形機10−1及び10−2と、管理装置20とにより構成される。図1では、説明の便宜上、1つの管理装置20で、2台の射出成形機10−1及び10−2を管理する場合を示しているが、本発明は、1つの管理装置20を用いて、1台又は3台以上の射出成形機を管理する場合にも適用することができる。
成形機管理システム5において、管理装置20は、製造工場の成形現場から離れた場所に設置される。管理装置20には、成形現場に設置された射出成形機10−1及び10−2の各々の制御装置(図示を省略する)がイーサネット(登録商標)等のLANを介して接続されている。また、管理装置20は各種情報を表示するためのディスプレイ装置(図示せず)を有している。上述のような構成の成形機管理システム5において、射出成形機10−1及び10−2の情報は、管理装置20によって一括管理される。
管理装置20は、射出成形機10−1及び10−2の各々に設置された各種センサからの様々な情報を、射出成形機10−1及び10−2の各々の制御装置を介して受信する。管理装置20は、専用の管理プログラム(管理ソフト)を内蔵し、後述する品質情報や各種履歴等、受信した情報を、当該管理プログラムに基づいて射出成形機別に処理する。処理した結果は、管理装置20に内蔵されたメモリに保存され、管理画面として管理装置20のディスプレイ装置に表示される。なお、情報の種別によっては受信した情報がそのままメモリに保存される場合もある。
次に、上記の管理装置20のディスプレイ装置に表示される管理画面について説明する。管理画面は、射出成形機10−1及び10−2の夫々の稼動状況を表すものである。管理画面には複数種類あり、以下では、そのうちの4つの例について説明する。
図2は、管理装置20のディスプレイ装置に表示される管理画面の第1の例を示す図である。図2に示す画面は、射出成形機10−1及び10−2の運転状況をリアルタイムに表示した運転状況画面22である。射出成形機10−1及び10−2の双方の稼動状況が、1号機を表示した1号機画面22−1と2号機を表示した2号機画面22−9とに分割されて、リアルタイムで一括して1つの運転状況画面22に表示される。
運転状況画面22のうち、射出成形機10−1、即ち、1号機を表示した1号機画面22−1において、左上に号機の番号が表示されている。また、右上には成形条件変更カウンタの計数値を表示する成形条件変更カウンタ表示部22−2が設けられている。ここで、成形条件変更カウンタというのは、成形を開始してから現在までに何回成形条件が変更されたかを計数するカウンタである。このカウンタは管理装置20に備えられている。射出成形機10−1及び10−2における夫々の制御装置には成形条件の変更を検出する手段が設けられている。管理装置20に備えられている成形条件変更カウンタは、夫々の制御装置からの検出結果を受けて、成形を開始してから現在までに何回成形条件が変更されたかを夫々計数し、号機別にカウント結果をディスプレイ装置に表示させる。図2に示す1号機の例では17回成形条件が変更されたことが示されている。
1号機画面22−1において、下側には、ショット数を表示するショット数表示部22−4と、サイクル時間を表示するサイクル時間表示部22−5とが設けられている。本実施形態では、1号機のショット数は529ショットであり、サイクル時間は14.9秒として表示されている。
1号機画面22−1において、右横に24時間稼働状況グラフ22−3が設けられている。24時間稼働状況グラフ22−3は、現時点から過去24時間における射出成形機の稼働状況を色分けにして1本の棒グラフとして表示したものである。稼働状況は、稼働、通常の停止(スタンバイ中)、異常発生による停止、電源切り、という4種類の状態で規定される。かかる稼動状況は、24時間前から現時点までの時間経過に対応させて色分け区分表示される。例えば、「稼働」の場合は青色(図2では、右下がりのハッチングとして示されている)、「通常の停止」の場合は黄色(図2では、右下がりのハッチングとして示されている)、「異常発生による停止」の場合は赤色(図2では、縦のハッチングとして示されている)、「電源切り」の場合は灰色(図2では、横のハッチングとして示されている)で示されている。また、24時間稼働状況グラフ22−3の最下端が24時間前、最上端が現時点をそれぞれ示している。
このような運転状況画面を見ることにより、管理者等はどの号機が過去24時間においてどのような稼働状況であったのかを容易に知ることができる。なお、24時間という数値は、通常は固定値であるが、可変としても良い。
図3は、管理装置20のディスプレイ装置に表示される管理画面の第2の例である総括グラフ画面23を表した図である。1号機に関する過去の稼動状況を詳細に示す総括グラフ画面23は、1号機画面22−1にリンクしており、1号機画面22−1における所定の箇所をクリックすることにより、1号機に関する過去の稼動状況を詳細に示す総括グラフ画面23が表示される。
なお、ここでは1号機を例として説明しているが、2号機画面22−9における所定の箇所をクリックすることにより、2号機に関する過去の稼動状況を詳細に示す総括グラフ画面を表示することができる。
図3を参照するに、総括グラフ画面23には、24時間分の品質データの変化状況、異常発生の有無、設定変更の有無が、時刻を横軸にして1画面で表示されている。
総括グラフ画面23の最上段には、折れ線グラフ23−1が設けられている。この折れ線グラフ23−1は、時間経過に対するショット数の累積値の変化を示す。
折れ線グラフ23−1の下に設けられている「状態」表示部23−2には、上述の運転状況画面22における24時間稼動状況グラフ22−3の表示と同じ表示方法が採用されている。即ち、24時間分の稼動状況が、「稼働」、「通常の停止(スタンバイ中)」、「異常発生による停止」、「電源切り」の4種類の状態を使って、時刻に対応させて色分け表示される。
「状態」表示部23−2の下には、「条件名」表示部23−3が設けられている。「条件名」表示部23−3では、成形条件が変更される、即ち、成形品毎の条件名が変更されると色が変更される。
「条件名」表示部23−3の下には、「項目」表示部23−4が設けられている。「項目」表示部23−4では、成形条件内の条件項目が変更されると色が変わる。例えば、射出の条件や型開の条件等が変更された場合に色が変更される。
「項目」表示部23−4の下には、5段から成る表示項目対応グラフ23−5が設けられている。表示項目対応グラフ23−5の各段は上から順に、表示項目対応グラフ23−5の下に設けられた表示項目選択欄23−6に示されている表示項目である「充填時間」、「最小クッション位置」、「保圧完了位置」、「V−P切換位置」、「充填前位置」の時間経過を示している。
総括グラフ画面23の右横には、棒グラフ23−7が設けられている。棒グラフ23−7は、過去24時間における当該号機の稼働状況を、0〜100%の稼働率で、24時間を示す数値と共に表示している。
次に、上述の射出成形機10−1及び10−2の概要について、図4を参照しながら説明する。図4は射出成形機10−1及び10−2として用いられる電動射出成形機の一例を示す側面図である。
図4に示す電動射出成形機40は、射出装置50及び型締装置70から構成される。射出装置50は、加熱シリンダ51を備え、加熱シリンダ51にはホッパ52が配設される。また、加熱シリンダ51内には、スクリュ53が進退自在かつ回転自在に配設される。スクリュ53の後端は、支持部材54によって回転自在に支持される。支持部材54には、サーボモータ等の計量モータ55が駆動部として取り付けられ、計量モータ55の回転が、計量モータ55の出力軸61に取り付けられたタイミングベルト56を介して、被駆動部のスクリュー53に伝達される。
計量モータ55の出力軸61の後端には、回転検出器62が直結している。回転検出器62は、計量モータ55の回転数又は回転量を認識し、スクリュ53の駆動状況を示すスクリュ53の回転速度を検出する。射出装置50は更に、スクリュ53と平行にねじ軸57を回転自在に備える。ねじ軸57の後端は、サーボモータ等の射出モータ59の出力軸63に取り付けられたタイミングベルト58を介して、射出モータ59に連結されている。従って、射出モータ59によってねじ軸57を回転させることができる。
ねじ軸57の前端は支持部材54に固定されたナット60と螺合している。従って、駆動部である射出モータ59を駆動し、タイミングベルト58を介して駆動伝達部であるねじ軸57を回転させると、支持部材54は前後進可能となり、その結果、被駆動部のスクリュ53を前後進させることができる。
射出モータ59の出力軸63の後端には、位置検出器64が取り付けられている。位置検出器64は、射出モータ59の回転数又は回転量を認識し、スクリュ53の駆動状況を示すスクリュ53の位置を検出する。
型締装置70は、可動側の金型71が取り付けられた可動プラテン72と、固定側の金型73が取り付けられた固定プラテン74とを含む。可動プラテン72と固定プラテン74は、タイバー75によって連結される。可動プラテン72はタイバー75に沿って摺動可能である。また、型締装置70は、一端が可動プラテン72と連結し、他端がトグルサポート76と連結するトグル機構77を含む。
トグルサポート76の中央において、ボールねじ軸79が回転自在に支持されている。ボールねじ軸79には、トグル機構77に設けられたクロスヘッド80に形成されたナット81が螺合している。また、ボールねじ軸79の後端にはプーリー82が配設され、サーボモータ等の型締モータ78の出力軸83とプーリー82との間には、タイミングベルト84が張設されている。
従って、型締装置70において、駆動部である型締モータ78を駆動すると、型締モータ78の回転が、タイミングベルト84を介して、駆動伝達部であるボールねじ軸79に伝達される。そして、ボールねじ軸79及びナット81によって、運動方向が回転運動から直線運動に変換され、トグル機構77が作動する。トグル機構77の作動により、可動プラテン72はタイバー75に沿って摺動し、型閉じ、型締め及び型開きが行われる。
型締モータ78の出力軸83の後端には、位置検出器85が取り付けられている。位置検出器85は、型締モータ78の回転数又は回転量を認識し、ボールねじ軸79の回転に伴って進退するクロスヘッド80又はトグル機構77によってクロスヘッド80に連結された被駆動部である可動プラテン72の位置を検出する。
次に、上述の管理システム5の管理装置20において、射出成形機10−1又は10−2の過去のある時点での成形条件を再生する際の動作について、図5乃至図7を参照しながら説明する。
図5は過去のある時点での成形条件を再生する際の動作を示すフローチャートである。成形条件再生が開始されると、まずステップS1において、成形条件を再生しようとする成形機の選択が行なわれる。すなわち、管理システム5の射出成形機10−1及び10−2のいずれの成形機に関して成形条件を再生するかを選択する。この選択は、管理装置20のディスプレイ装置に表示された画面において(図2参照)、射出成形機10−1及び10−2に夫々対応する1号機画面21−1及び2号機画面22−2のいずれかを選択してクリックすることで行なわれる。
ステップS1での選択により、管理装置20のディスプレイ装置には、選択した1号機又は2号機に関する情報を示す画面が表示される。仮に、ステップS1において1号機が選択されたとすると、1号機に関する情報を表示するためのメニューが画面上に表示される。このメニュー画面において「設定変更履歴」を選択すると、図6に示す表示画面がディスプレイ装置上に表示される。図6に示す表示画面は、1号機の成形条件の変更履歴を現在の時刻に近いものから順に並べて表示する画面である。
図6において、「成形条件名」の欄には、互いに関連する複数の設定項目に対して付された名前(記号)が示される。「項目ID」の欄には、各設定項目に対して付された識別番号が示される。「項目名」の欄には、「項目ID」に対応した項目名が示される。「変更前」の欄には、設定項目における設定値を変更する前の値が示され、「変更後」の欄には、設定項目における設定値を変更した後の値が示される。「変更日時」の欄には、設定変更が行なわれた年月日及び時刻が示される。
なお、変更履歴の表示は、一日単位で指定することができる。すなわち、管理装置20は変更履歴のデータを一日単位でメモリに保存しており、設定変更履歴の表示を選択すると共に日付けを指定すると、指定した日に行なわれた設定変更が変更履歴として表示される。
図6に示す例では、最上段に示された設定項目の設定値の変更が現時点に最も近い時点での変更であり、上から順に遡って表示されている。なお、図6に示す設定変更履歴表示画面は、現在は2003年12月27日であり、2003年12月23日の変更履歴を見るために開いたものとする。この場合、最上段の「項目ID」が“P0”である“V−P圧力”が2003年1月23日において最も現時点に近い時刻に変更された項目であることがわかる。そして、“P0”に対応する設定項目“V−P圧力”の変更前の設定値は0であり、この設定値が20に変更されたことがわかる。この設定項目の変更日時は2003年12月23日の19時01分である。「項目ID」が“P0”の一つ下の“T32”は、計量遅延時間が変更されたことを示しており、2003年12月23日の19時01分に設定値が0から2に変更されたことが分かる。
図5に示すステップS1に続き、ステップS2において、確認したい成形条件の時点を指定する。すなわち、過去のある時点での成形条件の設定項目の値を確認したい場合、その過去のある時点の時刻を指定する。過去の時刻の指定は、例えば図6の設定変更履歴表示画面において、その過去の時刻に変更された設定項目を選択することで行なうことができる。例えば、“V−P圧力”の設定値を0から20に変更した際の成形条件において良品が形成できたことが分かった場合などでその成形条件を確認したいような場合、“V−P圧力”の設定値を0から20に変更したことを示す変更履歴の部分を選択すれば、自動的にその設定変更が行なわれた日時(すなわち2003年12月23日19時01分)を指定することができる。
また、時刻の指定・選択は、図6に示す設定変更履歴表示画面において行なうだけでなく、図3に示す総括グラフ画面において行なうこともできる。上述のように、図3に示す総括グラフ画面には、24時間分の品質データの変化状況、異常発生の有無、設定変更の有無が、時刻を横軸にして1画面で表示されている。そこで、設定変更が示される「条件名」表示部23−3の棒グラフに沿って任意の位置をクリックすることにより、その位置に対応した時刻を選択・指定することができる。あるいは、グラフの時間軸上の任意の位置をクリックすることで、その位置に対応した時刻を選択・指定することができる。また、グラフだけではなく、グラフの波形上の任意の位置でクリックすることで、その位置に対応した時刻を選択・指定することができる。
さらに、時刻の指定は、管理装置20に対して所望の時点の時刻データを入力装置を用いて入力することでも行なうことができる。
図5に示すステップS2において、過去の任意の時点(時刻)が選択されると、続いてステップS3において、選択された時点における全ての設定項目の値が図7に示す表のような形態で画面に表示される。なお、表示形態は図7に示す形態に限ることなく、様々な形態で表示することができる。また、設定項目が多数で一つの画面上に表示できない場合は、画面をスクロールすることで全ての設定項目を表示することとしてもよい。
なお、図7に示す画面は、図6に示す画面の最上段の「項目ID」が“P0”の部分を選択した場合に示される画面の例である。したがって、図7に示す各設定項目の設定値は、全て2003年12月23日の19時01分の時点での値となっている。
ここで、図7に示す設定項目の概略について以下に説明しておく。
図7に示す画面のうち、左側に「温度」と示された部分は加熱シリンダ51に関する温度設定値を示す欄である。「可塑化」と示された部分は、主に射出装置50に関する設定値を示す欄である。例えば、充填工程におけるスクリュの位置に対応したスクリュ53の前進速度を多段に設定する設定値が示されている。また、充填工程後の保圧工程において、スクリュ53の押圧を時間に対応して多段に設定する設定値が示されている。さらに、保圧固定後の計量工程においてスクリュ53の回転速度を設定する設定値などが示されている。「型開閉」と示された部分は、主に型締装置70に関する設定値を示す欄であり、可動プラテン72の位置に対応した速度を設定する設定値などが示されている。
従来の管理装置では、現在の時点における各設定項目の設定値を図7の画面のように表示して確認することはできたが、本発明のように過去の任意の時点での各設定項目の設定値を一度に画面上に表示することはできなかった。これに対して、本発明によれば、過去の任意の時点を選択するだけで、直ちにその時点での成形条件の全設定項目を表示することができるため、管理者や操作者にとって非常に便利である。
なお、過去の時点での全設定項目の設定値は、全設定項目の各々に関して過去の設定変更履歴を反映させながら求めるものであるが、管理装置20のコンピュータであれば、ほとんど瞬時に求めることができる。したがって、過去の任意の時点を選択した後、ただちに全設定項目の設定値を表示することができる。各設定項目の設定値に変更履歴を反映させる方法については後述する。
図5のステップS3において、図7に示すように全設定項目の設定値が表示されると、管理者あるいは操作者は、設定値を確認して射出成形機の設定を手動あるいは自動的に変更することができる。すなわち、ステップS3に続いてステップS4において、図7に示す成形条件の各設定項目の設定値のデータをどのように処理するかを決定する。
設定値のデータを管理装置20内のデータベースに格納したい場合は、画面上の「保存」を選択すると、処理はステップS5に進み、表示されている設定値のデータがそのまま保存される。
設定値のデータを印刷したい場合は、画面上の「印刷」を選択すると、処理はステップS6に進む。ステップS6では、表示されている設定値のデータがプリンタ等の印字装置に出力され印刷される。この場合、管理者又は操作者は、印刷された設定値を見ながら、射出成形機の入力部から設定値を手動で入力することができる。
また、画面上の「設定」を選択してステップS7に進み、図7に示された設定値のデータを射出成形機に転送して自動的に設定することもできる。この場合、操作者が手動で入力する必要がなく手間が省けるばかりでなく、設定値の誤入力を防ぐこともできる。また、図7に示す設定履歴変更画面上の各設定値は、画面上で手動で変更することができ、変更した設定値を射出成形機に転送して設定することもできる。
なお、上述のステップS5〜S7の処理の一部又は全てを同時に行うこととしてもよい。
上述の成形条件再生処理では、過去に設定変更を行った時点での設定値を表示してそのデータを処理しているが、設定変更履歴表示画面において日時の代わりに成形機のショット数を表示することもできる。図8は図7に示す表示画面において日時の代わりにショット数を表示した例を示す図である。
成形品は例えば何ショット目で成形されたものかを示すショット数に基づいて管理されることが多い。したがって、設定値を変更した時点でのショット数を表示することにより、特定の成形品が成形された時点を特定することができる。ショット数は時系列的に増えていくパラメータであり、ショット数を選択・指定することは、過去のある時点を選択・指定することに相当する。
具体的には、図8に示す画面の最上段ではショット数が1019となっているが、これは「項目ID」の“P0”に対応する“V−P圧力”の設定値が1019ショット目で0から20に変更されたことを示す。
ここで、設定値に変更履歴を反映させてあるショット数における(すなわち、過去のある時点における)各設定値を求める方法について、図9を参照しながら説明する。図9はあるショット数における成形条件の設定値のデータを取得して表示する方法を説明するための図である。
管理装置20において、元となる情報のデータベース20Aには、各射出成形機毎の成形条件の最初の設定値が格納されている。この最初の設定値は、各射出成形機と管理装置20との間の通信が可能となった時点でのその射出成形機の成形条件の設定値である。具体的には、ある射出成形機の制御装置がオンとなり、管理装置20との通信が可能となると、その時点での全設定項目の設定値がその射出成形機から管理装置20に対して送信され、管理装置20のデータベース20Aに最初の設定値として登録される。図9において、設定項目はA〜Eであり、最初の設定値は、A=3,B=5,C=50,D=0,E=100である。
一方、当該射出成形機が稼動を始めた後に変更された設定値は、管理装置20における変更履歴のデータベース20Bに設定変更履歴として蓄積される。設定変更履歴を蓄積する際には、設定変更がなされたときの当該射出成形機のショット数に関する情報も合わせて蓄積される。図9に示す例では、10ショット目で設定項目Aの設定値が3から2に変更され、95ショット目で設定項目Cの設定値が50から60に変更され、334ショット目で設定項目Dの設定値が0から100に変更され、500ショット目で設定項目Cの設定値が60から0に変更され、1000ショット目で設定項目Aの設定値が2から1に変更されている。
ここで、図9に示すような設定変更が行なわれていた場合であって、334ショット目における成形条件の各設定値を確認したい場合、設定変更履歴画面のショット数の欄で334を選択してクリックする。すると、管理装置20のディスプレイ装置上に、334ショット目の時点における全ての設定項目の設定値が表示される。
管理装置20は、各時点での全ての設定項目の設定値をデータベースに蓄積しているわけではなく、過去のある時点(この場合、334ショット目)が選択されたときに、元となる情報のデータベース(規準値データベース)20Aと変更履歴のデータを蓄積するデータベース(変更履歴データベース)20Bを用いて、334ショット目における全設定項目の設定値を求める。すなわち、元となる情報のデータベース20Aに蓄積されている最初の設定値に対して、変更履歴のデータベース20Bに蓄積された変更履歴を参照して設定変更があった毎に変更後の設定値に上書きしていく。
変更履歴を古い順から参照すると、最も古い変更履歴は10ショット目であり、設定項目Aの値が2に変更されている。最初の設定値はA=3であったが、10ショット目でA=2に設定変更されたものであり、したがって、設定項目Aはここで上書きされてA=2となる。次に古い変更履歴は95ショット目であり、設定項目Cの設定値が60に変更されている。最初の設定値はC=50であったが、95ショット目でC=60に設定変更されたものであり、したがって、設定項目Cはここで上書きされてC=60となる。その次に古い変更履歴は334ショット目であり、設定項目Dの設定値が100に変更されている。最初の設定値はC=50であったが、334ショット目でC=60に設定変更されたものであり、したがって、設定項目Cはここで上書きされてC=60となる。
334ショット目が選択されている場合は、上書き処理は334ショット目の変更履歴で終了する。そして、図9の表示画面20Cに示すように、334ショット目の時点における全ての設定項目の設定値が表示される。ここで、設定項目B及びDに関しては、334ショット目までに変更されていないため変更履歴がなく、上書きされずに最初の設定値であるB=5,E=100がそのままとなっている。
以上のように、最初の設定値(規準値)に変更履歴を反映させることで、あるショット数における全設定項目の設定値を求めることができる。以上の例では変更履歴をショット数に関連付けて蓄積していたが、上述のようにショット数は時系列に増大していくものであり、ショット数の欄を日時(時刻)としても同様な方法で上書きしながらある時点での全設定項目の設定値を求めることができる。
また、変更履歴の参照の方法は上述のように古い順に参照して上書きすることに限られず、選択された時点(ショット数)における変更履歴から始めて順番に過去に遡っていってもよい。この場合、一番古い変更履歴まで全て反映して上書きする必要はない。すなわち、各設定項目が最初に上書きされたら、その設定項目はそれ以上上書きする必要はない。そして、一番古い変更履歴に到達する前に全ての設定項目が一度上書きされたら、その時点で変更履歴の参照を終了すればよい。
以上のように、最初の設定値のデータベース20Aと変更履歴のデータベース20Bとに蓄積されたデータを用いて容易に且つ迅速にある過去の時点における全設定項目の設定値を求めることができ、求めた設定値のデータを用いて、表示や印刷を行なうことができる。また、求めた設定値のデータを射出成形機に転送して当該射出成形機に設定することもできる。
上述の例では、管理システム5の管理装置20に、変更履歴を蓄積しながら過去のある時点での成形条件を求めているが、必ずしも管理装置20で行なう必要はない。例えば、射出成形機自体がデータベース(メモリ)に変更履歴を蓄積しておき、射出成形機の制御装置が上述の処理を行ない、求めた設定値のデータを制御装置の表示部に表示することもできる。したがって、本発明は管理システムに含まれていない射出成形機に対しても適用することができる。
上述の例では、射出成形機の成形条件の設定値に関連して説明したが、射出成形機以外にも様々な製造装置に本発明を適用することができる。例えば、マシニングセンタ等の工作機械も、加工条件に様々な設定値があり、設定変更履歴を管理して過去の加工条件を確認する場合がある。また、半導体製造装置に関する処理条件にも様々な設定値があり、設定変更履歴を管理して過去の処理条件を確認することがある。このように、本発明は運転条件が設定されて動作する様々な製造装置に対して適用することができる。
本発明の一実施の形態による成形機管理システムの概要を示す図である。 管理装置のディスプレイ装置に表示される管理画面を示す図である。 管理装置のディスプレイ装置に表示される総括グラフ画面を示す図である。 電動射出成形機の一例を示す側面図である。 過去のある時点での成形条件を再生する際の動作を示すフローチャートである。 設定変更履歴画面の表示内容を示す図である。 過去のある時点での成形条件の各設定値を表示する画面を示す図である。 図7に示す表示画面において日時の代わりにショット数を表示した例を示す図である。 あるショット数における成形条件の設定値のデータを取得して表示する方法を説明するための図である。
符号の説明
10−1,10−2 射出成形機
20 管理装置
20A,20B データベース
22 運転状況画面
23 総括グラフ画面
40 電動射出成形機
50 射出装置
70 型締装置

Claims (12)

  1. 複数の設定項目を含む成形条件が設定されて動作する成形機の管理方法であって、
    過去の任意の時点を指定し、指定された時点における成形条件を表示させる
    ことを特徴とする成形機の管理方法。
  2. 請求項1記載の成形機の管理方法であって、
    過去の任意の時点の指定は、設定項目に関する複数の変更履歴を表示しそのうちの一つを選択することで行なうことを特徴とする成形機の管理方法。
  3. 請求項2記載の成形機の管理方法であって、
    前記複数の変更履歴は、前記成形機の成形条件の設定項目の変更履歴であることを特徴とする成形機の管理方法。
  4. 請求項2記載の成形機の管理方法であって、
    前記複数の変更履歴の表示は成形機のショット数に関する情報を含み、表示された該ショット数に基づいて過去の任意の時点を指定することを特徴とする成形機の管理方法。
  5. 請求項1記載の成形機の管理方法であって、
    過去の任意の時点の指定は、成形機の状態を示す画面に表示された時間軸を有するグラフ上において任意の位置を指定することにより行なうことを特徴とする成形機の管理方法。
  6. 請求項1記載の成形機の管理方法であって、
    過去の任意の時点の指定は、該時点の日時を入力することで行なうことを特徴とする成形機の管理方法。
  7. 請求項1記載の成形機の管理方法であって、
    過去の任意の時点における成形条件の設定項目の値を、規準となる成形条件の各設定項目の値に設定変更履歴を反映させて求めることを特徴とする成形機の管理方法。
  8. 請求項1乃至7のうちいずれか一項記載の成形機の管理方法であって、
    指定された時点における成形条件の設定項目の値を前記成形機に設定することを特徴とする成形機の管理方法。
  9. 請求項1乃至8のうちいずれか一項記載の成形機の管理方法であって、
    指定された時点における成形条件の設定項目の値のデータを、前記成形機及び前記成形機が接続された管理装置の少なくとも一方に保存することを特徴とする成形機の管理方法。
  10. 複数の成形機を管理装置により管理する管理システムであって、
    該管理装置は、
    前記成形機の一つを表示装置を介して選択させる成形機選択手段と、
    選択された成形機の成形条件の複数の変更履歴を表示する変更履歴表示手段と、
    該変更履歴の一つを選択させて、選択された変更履歴が示す過去の時点での前記成形機の成形条件の設定項目の値を表示する成形条件表示手段と
    を有することを特徴とする管理システム。
  11. 請求項10記載の管理システムであって、
    前記管理装置は、前記過去の時点での成形条件の設定項目の値のデータを前記成形機に転送する手段を有することを特徴とする管理システム。
  12. 請求項10記載の管理システムであって、
    成形条件の設定項目の規準となる値のデータを保存する規準値データベースと、
    該成形条件の設定項目の値が変更されたときに、該変更された値のデータと変更された時点の時間を示す情報とを互いに関連付けて保存する変更履歴データベースと
    を有することを特徴とする管理システム。
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