JP2005230882A - 曲げ加工装置及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 構成が簡単であって、動作を迅速に行い、油漏れなどの環境上の問題が無く、高精度なクラウニング手段を有する曲げ加工装置及びその方法を提供する。
【解決手段】 曲げ加工装置は、金型ホルダ13、14を介して金型P、Dが装着された上部テーブル1と下部テーブル2のいずれか一方のテーブルを移動させ、両金型P、Dの協働によりワークWに曲げ加工を施す。この曲げ加工装置は、クラウニング手段Tを複数有し、該クラウニング手段Tは、上記いずれか一方のテーブル1、2側に設けられた一対の回転部材3A、3Bと、該一対の回転部材3A、3Bのうちの一方の回転部材3Bを回転させる回転駆動源Mから成り、金型ホルダ13、14を押圧することにより、対向する他方のテーブル2、1側へ突出した所定の凸形状cを形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、曲げ加工時のたわみを相殺する所定のクラウニング曲線を得るためのクラウニング手段を備えた曲げ加工装置及びその装置を使用する曲げ加工方法に関する。
従来のプレスブレーキは、例えば図10に示す構成を有し、曲げ加工時には、ワークWから曲げ反力を受けるので、機械系のたわみ(上下テーブル、金型、側板などのたわみ)が発生する。
このうち、上部テーブル50、下部テーブル51のたわみに関しては、ワークWの曲げ反力により、図示するように、それぞれ上向き、下向きに凹状にたわんでしまう。
その結果、ワークWの実際の曲げ角度が目標値(例えば90°)と異なり、また、図11に示すように、該ワークWの長手方向に沿った曲げ角度α、β、γが均一でなくなって、通り精度が悪くなることにより、加工精度が低下するなど種々の弊害が発生する。
これを回避するために、従来は、例えば特許第3153628号公報や特開昭58−320号公報などに開示されているように、前記(図10)した凹状のたわみを相殺すべく反対方向の凸状のたわみを発生させるような所定のクラウニング曲線を、テーブルに付与している。
特許第3153628号公報 特開昭58−320号公報
しかし、上記特許第3153628号公報に開示されている手段は、下部テーブルの両側に設けられているクラウニングシリンダであり、このため、下部テーブルを補強する必要があり、3枚構造テーブルとしなければならない。
この結果、構成が極めて複雑となり、また、クラウニングシリンダが油圧式であるために、油漏れや油の汚染といった環境上の問題を内包し、更に、油圧式は、一般には、きめ細かな調整が困難であり、精度が低い。
また、上記特開昭58−320号公報に開示されている手段は、中間板に設けられた楔を、シリンダを駆動源とする調整機構を用いて、自動的に移動させるものである。
その結果、同様に、構成が極めて複雑となり、また、上記駆動シリンダを油圧式とした場合には、同様に、油漏れや油の汚染といった環境上の問題を内包し、きめ細かな調整が困難であり、精度が低い。
更に、調整機構が左右に移動するのに時間を要し、そのため、楔の移動調整に時間がかかり、動作が迅速に行われない。
本発明の目的は、構成が簡単であって、動作を迅速に行い、油漏れなどの環境上の問題が無く、高精度なクラウニング手段を有する曲げ加工装置及びその方法を提供する。
上記課題を解決するために、本発明は、図1〜図9に示すように、
金型ホルダ13、14を介して金型P、Dが装着された上部テーブル1と下部テーブル2のいずれか一方のテーブルを移動させ、両金型P、Dの協働によりワークWに曲げ加工を施す曲げ加工装置において、
上記いずれか一方のテーブル1、2側に設けられた一対の回転部材3A、3Bと、該一対の回転部材3A、3Bのうちの一方の回転部材3Bを回転させる回転駆動源Mから成り、金型ホルダ13、14を押圧することにより、対向する他方のテーブル2、1側へ突出した所定の凸形状cを形成するクラウニング手段Tを複数設けたことを特徴とする曲げ加工装置、及び
(1)加工条件に基づいて、曲げ工程別に、所定の凸形状曲線cを演算し、
(2)その後、曲げ工程ごとに、複数のクラウニング手段Tを構成する各一対の回転部材3A、3Bを回転駆動させることにより、所定の凸形状曲線cを得ることを特徴する曲げ加工方法という技術的手段を講じている。
上記本発明の構成によれば、クラウニング手段Tを構成する一対の回転部材3A、3Bを、例えば回転くさび機構3により、回転駆動源Mを、モータ(例えばサーボモータM)によりそれぞれ構成したことにより、構成が極めて簡単になり、また、動作方式を、従来の油圧式と(前記特許第3153628号公報や特開昭58−320号公報などに開示された)異なり、サーボモータMによる電子式としたことにより、動作が迅速に行われ、油漏れなどの環境上の問題が無く、きめ細かな調整が可能であって、精度が高くなる。
従って、本発明の構成によれば、構成が簡単であって、動作を迅速に行い、油漏れなどの環境上の問題が無く、高精度なクラウニング手段を有する曲げ加工装置及びその方法を提供することができる。
以下、本発明を、実施の形態により添付図面を参照して、説明する。
図1は本発明の実施の形態を示す全体図である。
図1に示す曲げ加工装置は、例えばラムである上部テーブル1を下降させることにより、、ワークWを曲げ加工する下降式のプレスブレーキである。
このプレスブレーキは、上部テーブル1に中間板13を介して装着されたパンチPと、下部テーブル2にダイホルダ14を介して装着されたダイDを有している。
この場合、ラム1の駆動源としては、油圧式駆動源(例えば油圧シリンダ)、又は図示するような電磁式駆動源などがあり、該ラム1の両側後部に固定されたナット12には、各側板26の上部に設置された例えばACサーボモータML 、MR のボールねじ11が螺合している。
この構成により、後述するNC装置24のラム駆動制御部24Fを介して、上記ACサーボモータML 、MR を作動させれば、上部テーブル1が下降し、パンチPとダイDによりワークWに所定の曲げ加工を施すことができる(図9のステップ109)。
下部テーブル2(図1)の上面には、ベースプレート8が設けられ、該ベースプレート8には、例えばサーボモータMが内蔵されている。
上記サーボモータM(図2)の出力軸15は、ベースプレート8から上方に突出し、該出力軸15は、後述する一対の回転部材3A、3Bの一方の回転部材3Bに対して、キー10を介して係合している。
この一対の回転部材3A、3Bは、図3に示すように、回転くさび機構により構成され、該回転くさび機構3は、よく知られているように、傾斜した接合面4B、5Bを有する一方の回転部材3Bの上に、対応する傾斜した接合面4A、5Aを有する他方の回転部材3Aを回転自在に設けたものである。
この回転くさび機構3は(図2)、前記ベースプレート8上に設置され、該回転くさび機構3を構成する回転部材3A、3Bの中央部に形成された空隙6A、6Bを介して、ガイドピン9が設けられている。
上記ガイドピン9は、金型(ダイ)ホルダ14の下面に挿入され、該ダイホルダ14は、前記回転くさび機構3のうちの回転部材3Aの上面に支持されている。
この回転くさび機構3とサーボモータMによりクラウニング手段Tを構成し、このようなクラウニング手段Tを(図4)、下部テーブル2の長手方向(X軸方向)に複数設けておく。
これにより、後述するクラウニング手段駆動制御部24Hを(図1)介して、サーボモータMを所定量だけ回転させれば、回転くさび機構3の一方の回転部材3Bが回転し、それに伴って、他方の回転部材3Aが上昇することにより、ダイホルダ14が押圧される。
従って、ダイDに対して、所定量のたわみを付与することができ、全体として所定の凸形状曲線、即ち所定のクラウニング曲線cを得ることができる(図7、図8)。
また、上記複数のクラウニング手段T(図4)を構成するそれぞれの回転くさび機構3の間には、保持手段7(例えばエアシリンダ)が設けられ、回転くさび機構3を駆動させる際に、ダイDとダイホルダ14をこの保持手段7で保持することにより、回転くさび機構3の負担が軽くなり、従って、所定のクラウニング曲線cを(図7、図8)より一層容易に得ることができる。
このようなダイD(図4)、ダイホルダ14、回転くさび機構3、サーボモータM、及びベースプレート8を1ユニットとすれば、構成が一層簡単になり、また、このユニットを後付け仕様として利用可能である。
尚、前記クラウニング手段Tは(図1〜図4)、下部テーブル2側に複数設けた場合を詳述したが、既述したラムである上部テーブル1側に複数設けても、また上部テーブル1側の金型ホルダ、即ち中間板13に(図5)複数設けてもよい。
上記構成を有するプレスブレーキのNC装置24は(図1)、CPU24Aと、入出力部24Bと、記憶部24Cと、金型情報演算部24Dと、ラム情報演算部24Eと、ラム駆動制御部24Fと、クラウニング情報演算部24Gと、クラウニング手段駆動制御部24Hと、保持手段駆動制御部24Jにより構成されている。
CPU24Aは、本発明を実施するための動作手順(例えば図9に相当)に従ってクラウニング情報演算部24G、クラウニング手段駆動制御部24Hなど図1に示す装置全体を制御する。
入出力部24Bは、例えばキーボードやスイッチなどの操作部材から成る入力部、液晶やCRTなどの画面から成る出力部で構成され、製品情報(図9のステップ101)、加工プログラムなどを入力し、入力結果は画面で確認できるようになっている。
この場合、製品情報としては、例えばCAD情報があり、ワークWの板厚、材質、曲げ長さ、曲げ角度、曲げ位置などを含み、これらが展開図、立体図により構成されている。
記憶部24Cは(図1)、例えば、前記製品情報を用い、加工条件(例えばワークWの板厚、曲げ長さなど、その他金型P、Dの形式、機械条件など)を考慮して、曲げ工程ごとに、クラウニング情報演算部24Gなどが演算した結果を、データベースとして(図6)記憶しておく。
金型情報演算部24Dは(図1)、上記加工条件に基づいて、曲げ工程ごとに、使用される金型(形状、長さなど)、金型レイアウト(加工ステーション)を演算し(図9のステップ102)、演算結果は、同様に、金型情報として前記記憶部24Cに記憶される(図6)。
ラム情報演算部24Eは(図1)、加工条件に基づいて、曲げ工程別に、ラムである上部テーブル1のストローク量s1、s2を演算し(図9のステップ103)、演算結果は、ラム情報として同様に記憶部24Cに記憶される(図6)。
ラム駆動制御部24Fは(図1)、曲げ工程ごとに、ラム1を所定のストローク量s1、s2だけ下降させることにより、該ラム1に装着されたパンチPと、下部テーブル2に装着されたダイDにより、ワークWに曲げ加工を施す(図9のステップ109)。
クラウニング情報演算部24Gは(図1)、図示するように、クラウニング曲線算出部24G1と回転量算出部24G2により構成されている。
このうち、クラウニング曲線算出部24G1は、加工条件に基づいて、曲げ工程別に、既述したクラウニング手段Tにより得られるべきクラウニング曲線cを算出する(図9のステップ104)。
これにより、既述したように(図10)、曲げ加工時に発生する機械系のたわみ(上下テーブル、金型、側板などのたわみ)が相殺され、ワークW(図1)全長における所望の曲げ角度に相当する金型P、D間の刃間距離が得られる。
また、回転量算出部24G2は(図1)、同様に曲げ工程別に、該クラウニング手段Tを構成する回転くさび機構3のサーボモータMの回転量rを算出する(図9のステップ105)。
そして、これら算出されたクラウニング曲線cと、サーボモータMの回転量rは、クラウニング情報として、前記記憶部24Cに記憶され(図6)、後述するクラウニング手段駆動制御部24Hが動作する場合に参照するようになっている(図9のステップ107、108)。
クラウニング手段駆動制御部24Hは(図1)、既述したように、前記したクラウニング曲線算出部24G1が算出したクラウニング曲線cが得られるように(図9のステップ108)、クラウニング情報を(図6)参照しつつ、回転くさび機構3のサーボモータMを回転駆動する。
また、保持手段駆動制御部24Jは(図1)、前記回転量算出部24G2によるサーボモータMの回転量r算出後(図9のステップ105)、回転くさび機構3の回転の(図9のステップ107)前に、予めエアシリンダ7を(図4)を上昇させ、ダイDとダイホルダ14を下方から保持しておく(図9のステップ106)。
これにより、前記したように、実際に回転くさび機構3が駆動する際に(図9のステップ107)、該回転くさび機構3のくさび調整に影響を与えないようにすることにより、その負担を軽減し、所定のクラウニング曲線cが(図7、図8)より一層容易に得られるようにしている。
以下、上記構成を有する本発明の動作を図9に基づいて説明する。
(1)クラウニング情報などの情報演算動作。
図9のステップ101において、製品情報を入力し、ステップ102において、曲げ工程ごとに金型、金型レイアウトを演算し、ステップ103において、ラムのストローク量s1、s2を演算し、ステップ104において、クラウニング曲線cを算出し、ステップ105において、サーボモータMの回転量rを算出する。
即ち、NC装置24の(図1)入出力部24Bを介して、製品情報が、入力されると、それを検知したCPU24Aは、金型情報演算部24Dとラム情報演算部24Eとクラウニング情報演算部24Gを制御し、加工条件を考慮し、曲げ工程ごとに、金型情報などを演算させ、演算が終了すると、それら情報をデータベースとして、記憶部24Cに記憶させる(図6)。
(2)情報演算後の動作。
(2)−A エアシリンダ7によるダイDとダイホルダ14の保持動作。
図9のステップ106において、エアシリンダ7を上昇させ、ダイDとダイホルダ14を保持させる。
即ち、CPU24Aは(図1)、前記(1)の演算動作が終了したことを検知すると、保持手段駆動制御部24Jを制御し、複数のクラウニング手段T(図4)のうちの駆動対象である回転くさび機構3の位置に相当するエアシリンダ7を上昇させる。
これにより、ダイDとダイホルダ14を下方から保持し、その後の回転くさび機構3による動作を容易にしておく。
この場合、ワークWの(図1)曲げ長さなどを考慮し、全てのエアシリンダ7を上昇させることもできる。
(2)−B エアシリンダ7による保持動作後の動作。
図9のステップ107において、サーボモータMを回転させ、ステップ108において、所定のクラウニング曲線cを得た後、ステップ109において、曲げ加工を行う。
即ち、CPU24Aは(図1)、前記保持手段駆動制御部24Jによるエアシリンダ7の上昇動作が終了したことを検知すると、クラウニング手段駆動制御部24Hを制御することにより、所定のクラウニング手段Tを構成する回転くさび機構3のサーボモータMを回転させ、所定のクラウニング曲線cを得る。
この場合、クラウニング手段駆動制御部24Hは、クラウニング情報を(図6)参照することにより、曲げ工程ごとに、所定のサーボモータMを所定量r11、r12・・・だけ回転させるが、所定のクラウニング曲線c1、c2・・・を得るためには、例えば次のような方法がある。
例えば、図7に示すように、所定位置にある回転くさび機構3を、個別に駆動させてダイDを徐々に上昇させることにより(図7(A)→図7(B)→・・・・)、所定の凸形状曲線、即ち所定のクラウニング曲線を段階的に作成し、最後に所望の曲線cを得る(図7(Z))。
また、例えば、図8に示すように、複数の回転くさび機構3を、同時に同一量だけ回転駆動させてダイDを一度に同じ高さ位置まで上昇させ(図8(A))、その後、左右端部の回転くさび機構3のみ反対方向に回転駆動させることにより、所定のクラウニング曲線cを得る(図8(B))。
このようにして所定のクラウニング曲線cを得た後、ワークWを(図1)ダイD上に載せ、該ワークWを位置決め後、CPU24Aは、ラム駆動制御部24Fを介して、ラム1を所定のストローク量s1、s2だけ下降させることにより、曲げ加工を行う。
かかる一連の動作を(図9のステップ106〜ステップ109)、例えば曲げ工程1(図6)について行ったとすれば、その後は、図9のステップ110において、加工終了か否かを判断し、終了しない場合には(NO)、ステップ106に戻り、例えば次の曲げ工程2について同じ動作を繰り返し、終了した場合には(YES)、全ての動作を停止する(END)。
上記のとおり、本発明は、クラウニング手段を備えた曲げ加工装置及びその装置を使用する曲げ加工方法に利用可能であり、具体的には、クラウニング手段を上部テーブル側に設けた、又は上部テーブルの中間板に設けたプレスブレーキにも適用され、また、下部テーブルが上昇して曲げ加工を行う上昇式プレスブレーキに、更には、ラムの駆動方式が電磁式ではなく、油圧式のプレスブレーキにも適用される。
本発明の実施形態を示す全体図である。 本発明を構成するクラウニング手段Tの側面図である。 本発明のクラウニング手段Tを構成する回転くさび機構3の斜視図である。 本発明を構成するクラウニング手段Tの全体正面図である。 本発明を構成するクラウニング手段Tの他の実施例を示す図である。 本発明によるクラウニング情報とラム情報のデータベースを示す図である。 本発明による曲げ加工方法の第1実施例を示す図である。 本発明による曲げ加工方法の第2実施例を示す図である。 本発明の動作を説明するためのフローチャートである。 従来技術におけるたわみ変形を示す図である。 従来技術における課題説明図である。
符号の説明
1 上部テーブル
2 下部テーブル
3 回転くさび機構
3A、3B 回転部材
4A、4B、5A、5B 接合面
6A、6B 空隙
7 保持手段
8 ベースプレート
9 ガイドピン
10 キー
11 ボールねじ
12 ナット
13 中間板
14 ダイホルダ
15 出力軸
24 NC装置
24A CPU
24B 入出力部
24C 記憶部
24D 金型情報演算部
24E ラム情報演算部
24F ラム駆動制御部
24G クラウニング情報演算部
24G1 クラウニング曲線算出部
24G2 回転量算出部
24H クラウニング手段駆動制御部
24J 保持手段駆動制御部
N 、ML 、M モータ
P パンチ
T クラウニング手段
W ワーク
c クラウニング曲線
r サーボモータMの回転量
s1、s2 上部テーブル1のストローク量

Claims (7)

  1. 金型ホルダを介して金型が装着された上部テーブルと下部テーブルのいずれか一方のテーブルを移動させ、両金型の協働によりワークに曲げ加工を施す曲げ加工装置において、
    上記いずれか一方のテーブル側に設けられた一対の回転部材と、該一対の回転部材のうちの一方の回転部材を回転させる回転駆動源から成り、金型ホルダを押圧することにより、対向する他方のテーブル側へ突出した所定の凸形状を形成するクラウニング手段を複数設けたことを特徴とする曲げ加工装置。
  2. 上記クラウニング手段を構成する一対の回転部材が、回転くさび機構により、回転駆動源が、モータによりそれぞれ構成されている請求項1記載の曲げ加工装置。
  3. 上記複数のクラウニング手段を構成する各一対の回転部材の間には、金型と金型ホルダを保持する保持手段が設けられている請求項1記載の曲げ加工装置。
  4. 上記保持手段が、エアシリンダにより構成されている請求項3記載の曲げ加工装置。
  5. (1)加工条件に基づいて、曲げ工程別に、所定の凸形状曲線を演算し、
    (2)その後、曲げ工程ごとに、複数のクラウニング手段を構成する各一対の回転部材を回転駆動させることにより、所定の凸形状曲線を得ることを特徴する曲げ加工方法。
  6. 上記(2)において、複数のクラウニング手段を構成する各一対の回転部材を、個別に回転駆動させる請求項5記載の曲げ加工方法。
  7. 上記(2)において、複数のクラウニング手段を構成する各一対の回転部材を、同時に同一量だけ回転駆動させた後、左右端部の各一対の回転部材のみを、反対方向に回転駆動させる請求項5記載の曲げ加工方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013116490A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Amada Co Ltd クラウニング用加圧装置およびプレスブレーキ

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