JP2005228354A - 情報検索装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】属性値の組からなるデータを記憶するデータベース16と、検索条件が入力される検索条件入力部17と、入力された検索条件でデータベースを検索する検索手段18と、検索手段で検索されたデータが記憶される検索データ記憶部19と、データを分類するためのラベルを記憶するラベル記憶部20と、予め定義された評価指標を用いて、ラベル記憶部で記憶されているラベルと、データ記憶部で記憶されているデータを分類する属性とを選択するデータ分類属性選択手段21と、データの表示位置を計算するデータ表示位置計算手段22と、データを表示するデータ表示部23とを備える。
【選択図】図3
Description
前記データ記憶手段に記憶されたデータの各属性に対して、一つまたは複数の前記属性値を表示するためのラベルを記憶するラベル記憶手段と、
前記ラベル記憶手段からデータを分類するためのラベル候補としてラベルの組合わせを複数個選択し、
前記選択した各ラベルの組合わせごとに、前記各ラベルの組合わせに対応する属性値を用いて、前記データ記憶手段に記憶されたデータの全部又は一部の同一対象について、複数のデータの集合からなるラベルごとのクラスへの分類を行い、前記分類した各ラベルごとのクラスに含まれるデータの属性値の分散度合を示す評価値を求め、
前記求めた評価値に基づいて前記選択したラベルの組合わせの中から所定のラベルの組合わせの一つを選択するデータ分類属性選択手段と、
前記データ分類属性選択手段で選択されたラベルの組合わせを用いて前記データ記憶手段で記憶されているデータの表示位置を計算するデータ表示位置計算手段と、
前記データ分類属性選択手段で選択されたラベルの組合わせと前記データ表示位置計算手段で計算された結果を用いて前記データ記憶手段で記憶されているデータを表示する データ表示手段とを備えた情報検索装置であって、
前記データ表示手段で表示された画面に対してデータを検索するための画面操作を入力する画面操作入力手段と、
前記画面操作入力手段で入力された画面操作に基づいて所定の属性値を指定する検索条件を生成する検索条件生成手段と、
前記検索条件生成手段で生成された検索条件に基づいて、データ記憶手段に記憶されているデータから該当するデータを検索する検索手段とを備え、
前記データ表示手段は、前記検索されたデータを表示することを特徴とする情報検索装置である。
前記検索条件生成手段は、前記入力された画面の領域に関する情報を属性値に変換し、
前記検索手段は、前記変換された属性値を検索条件として、前記データ記憶手段に記憶されているデータから該当するデータを検索し、
前記データ表示手段は、前記検索されたデータを表示する上記第1の本発明の情報検索装置である。
前記検索条件生成手段は、前記画面移動方向入力部から入力された移動方向に対応する属性値を指定し、
前記検索手段は、前記検索条件生成手段により指定された属性値を検索条件として、前記データ記憶手段に記憶されているデータから該当するデータを検索し、
前記データ表示手段は、前記検索されたデータを表示する上記第1の本発明の情報検索装置である。
前記検索条件生成手段は、前記削除データ指定部から入力されたデータに対応する属性値を指定し、
前記検索手段は、前記検索条件生成手段により指定された属性値を検索条件として、前記データ記憶手段に記憶されているデータから該当するデータを検索し、
前記データ表示手段は、前記検索されたデータを表示する上記第1の本発明の情報検索装置である。
(実施の形態1)
図1は、本発明に関連する技術の発明の第1の実施の形態のデータ表示装置のシステム構成を示すものであり、同図を用いて本実施の形態の構成を説明する。
<準備>
データ記憶部へ関係データベースで表現されるような属性値の組から構成されるデータを記憶させる。また、ラベル記憶部へデータ記憶部へ入力されたデータの各属性に対して、1つまたは複数の属性値を1つの言葉で表現したラベルを記憶させる。
<アルゴリズム>
(ステップ1)
属性値の組からなるデータは、ラベルに含まれるか否かにより、分類することができる。そこで、データ分類属性選択手段において、データ記憶部で記憶されているデータの各属性に関して、ラベル記憶部で記憶されているラベルから、データを分類するための候補として適当なラベルの組み合わせを複数個選択する。さらに、選択されたラベルの組み合わせから、一つのラベルの組み合わせに対して次のステップへ進む。
(ステップ2)
選択されたラベルの組み合わせに対して、データ記憶部に記憶されているデータをラベルに含まれるか否かにより分類し、分類結果に対して評価指標を計算する。
(ステップ3)
(ステップ1)でラベルの組み合わせの候補として選択された全ての組み合わせに関して、評価指標の計算を終えた場合には、次のステップへ進む。それ以外は、評価指標を計算していないラベルの組み合わせを、(ステップ1)で選択された候補から再び一つ選択し、選択されたラベルの組に対して(ステップ2)へ戻る。
(ステップ4)
(ステップ1)で計算されたラベルの組み合わせに関して、最も評価指標の値が大きかったラベルの組み合わせを、データ分類属性として選択する。
(ステップ5)
(ステップ4)で選択されたラベルを用いてデータを複数のデータの集合に分類する。さらに分類されたデータの全ての属性値が、ラベル記憶部で記憶されているラベルに含まれる場合には、そのラベルを用いてデータの集合に対してラベル付けを行う。
(ステップ6)
表示位置計算手段において、(ステップ4)で選択された分類属性に対して、データを表示する位置を計算する。
(ステップ7)
(ステップ4)(ステップ5)で選択されたラベルと、(ステップ6)で計算されたデータの表示位置を用いてデータ表示部において表示する。
<準備>
データ記憶部へ図9の料理メニューデータが入力される。この料理メニューデータは、ID、料理名、料理方法、種類、調理難易度、調理時間、カロリー、塩分、冷凍向き、弁当向きの10種類の属性から構成されている。また、ラベル記憶部へ図10に示されるように、データ記憶部に入力されたデータの各属性に対して、1つまたは複数の属性値を1つの言葉で表現したラベルを記憶させる。例えば、調理難易度の属性において、”簡単”というラベルは、図9の料理メニューのデータの調理難易度の属性値が”1”または、”2”を表現している。
<アルゴリズム>
(ステップ1)
データ分類属性選択手段において、図9のデータを複数のクラスに分類するためのラベルを選択する。データを分類するためのラベルとして、ラベル記憶部で記憶された図10のラベルからラベルの組み合わせの候補を選択する。ここでは、調理難易度の属性に関して、”簡単””困難”、調理時間の属性に関して、”30分以内””30〜60分””60分以上”、カロリーの属性に関して、”300未満””300以上”、塩分の属性に関して、”2未満””2以上”、冷凍向き属性に関して”○””×”、弁当向きの属性に関して”○””×”の6つのラベルの組み合わせを、データを分類するためのラベルの候補として選択する。さらに、候補として選択されたラベルの組み合わせから1つを選択し、次のステップへ進む。ここでは、6つのラベルの組み合わせから、調理難易度の属性に関して、”簡単””困難”を選択し、このラベルの組み合わせを用いて次のステップへ進む。
(ステップ2)
(ステップ1)で選択されたラベルの組み合わせである”簡単””困難”を用いて、図9の料理メニューのデータを2つに分類する。分類されたデータの集合をクラスとよぶ。一般に、データを分類したクラスの評価は、「分類されたクラスに含まれるデータが、いかにまとまっているか」という観点で評価することが多い。そこで、分類されたクラスに対して、各クラスに含まれるデータの分散度合を表現する評価指標を計算する。ただし、データの属性には記号属性と数値属性があるため、それぞれ分散度合を表現する指標を定義する。記号属性に関しては、同じ属性値が多く含まれているクラスが属性値の分散度合が小さいと判断できる。そこで、記号属性に関する分散度合Djを確率を用いて、次式で計算する。
(数1)
Dj=Σk P(Ck) Σi P(Xj=xi | Ck) (Xj : 記号属性)
ただし、Xjはデータのj番目の属性、xiは属性Xjの属性値、Ckはラベルにより分類されたk番目のクラスを表現している。また、P( Xj = xi | Ck)はクラスCkにおいて属性Xjが属性値xiをとる条件付き確率を表現し、P(Ck)は、分類する前のあるデータが分類後に、クラスCkに分類される確率を表現している。さらに、^2は2乗を表現している。(数1)の値が大きいほど、分類されたクラス内に含まれるデータの属性値の分散が小さく、属性値の似ているクラスに分類されていることがわかる。
(数2)
Dj=Σk P(Ck)×(1 / σk,j) (Xj : 数値属性)
ただし、σk,jはクラスCkのXj属性の標準偏差を表現している。(数2)の値が大きいほど、分類されたクラス内に含まれるデータの属性値が似ていることを示す。
(数3)
A = Σj (wj×Dj)
ただし、wjは各属性の単位を正規化するための適当に定めた係数であり、あらかじめ設定しておく必要がある。(数3)を計算することにより、ラベルにより分類されたクラスのまとまり度合の評価値を計算することができる。
P(料理方法=炒め物|C1)=15/20
P(料理方法=焼き物|C1)=5/20
で計算できる。また、C2のクラスのデータに関しても同様に、
P(料理方法=炊き物|C2)=8/30
P(料理方法=煮物|C2)=4/30
P(料理方法=炒め物|C2)=8/30
P(料理方法=蒸し物|C2)=10/30
で計算できる。このとき、料理方法の属性に関して、(数1)の値は、
D料理方法=20/50×{(15/20)^2+(5/20)^2}
+30/50×{(8/30)^2+(4/30)^2+(8/30)^2
+(10/30)^2}
で計算できる。冷凍向き、弁当向き等の記号属性に関しても、同様に確率を用いて、属性値の分散度合が計算できる。
D調理時間={20/50×(1/50)}+{30/50×(1/30)}
で計算できる。カロリー、塩分等の記号属性に関しても、同様に標準偏差を用いて、属性値の分散度合が計算できる。(数1)(数2)で計算されたこれらの値を、(数3)に代入することにより、
A=1.0×D料理方法+1.0×D冷凍向き+1.0×D弁当向き+1.0×D調理時間+1.0×Dカロリー+1.0×D塩分+…
が計算できる。これにより、料理難易度が「簡単」「困難」という2つのラベルにより分類された場合の、属性値の分散度合が計算できる。ここでは、各属性に関する重みであるwjを全て1.0としたが、各属性の単位を考慮する必要がある場合には、それぞれ係数を調整する。
(ステップ3)
(ステップ1)でラベルの組み合わせの候補として選択された組み合わせの内、料理難易度の属性に関して、”簡単””困難”によりデータを分類し、評価指標を計算した。同様にして、(ステップ1)で選択された他のラベルの組み合わせの候補である、調理時間の属性に関して”30分以内””30〜60分””60分以上”、カロリーの属性に関して、”300未満””300以上”、塩分の属性に関して、”2未満””2以上”、冷凍向き属性に関して”○””×”、弁当向きの属性に関して”○””×”に対しても、同様に、評価指標を計算する。
(ステップ4)
(ステップ2)(ステップ3)で計算した評価指標の結果を図11に示す。図11の結果から、調理時間の属性に関するラベル”30分以内”、”30〜60分”、”60分以上”が最も評価指標の値が大きい。そこで、図9のデータを調理時間の属性に関するラベル”30分以内”、”30〜60分”、”60分以上”によりデータを調理時間の属性により分類する。
(ステップ5)
(ステップ4)で分類された各クラスに含まれる全てのデータの属性値が、ある1つのラベルに含まれている場合に、そのクラスに対して、そのラベル付けを行う。具体的には、(ステップ4)で調理時間により分類された”30分以内”のクラスに含まれる全てのデータのカロリーの属性値が”300以上”であった。このとき、”30分以内”のクラスのカロリーの属性に対して、”300以上”というラベルを付ける。
(ステップ6)
(ステップ4)において、データを調理時間の属性値に応じて分類された。そこで、”30分以内”、”30〜60分”、”60分以上”のラベルをデータ表示部において、ラベルをそれぞれ画面の左、中央、右の位置に表示した場合に、各データを表示する場所を計算する。仮に、”30分以内”、”30〜60分”、”60分以上”のラベルをそれぞれ、表示装置の左から100ドット、200ドット、300ドットの位置に表示する。このとき、100ドット、200ドット、300ドットの位置をそれぞれ、調理時間が30分、45分、60分の位置とすると、図9の1番目のデータ、”キムチと豚肉がゆ”は、調理時間が、80分であるため、
200+{(300-200)/(60-45)}×(80-45)=433
により、左から433ドットの位置と計算される。同様に、図9のデータ全てに関して表示位置の計算を行う。
(ステップ7)
(ステップ5)で選択されたラベルと、(ステップ6)で計算されたデータの表示位置を用いてデータ表示手段において、全てのデータが表示できるように、図12のように表示する。
(実施の形態2)
次に、本発明に関連する技術の発明のデータ表示装置の第2の実施の形態を説明する。
<準備>
データ記憶部へ関係データベースで表現されるような属性値の組から構成されるデータを記憶させる。また、ラベル記憶部へデータ記憶部へ入力されたデータの各属性に対して、1つまたは複数の属性値を1つの言葉で表現したラベルを記憶させる。
<アルゴリズム>
(ステップ1)
ユーザ入力部において、ユーザがデータを分類する属性を入力する。
(ステップ2)
(ステップ1)で入力された属性に関するラベルを選択し、データ記憶部で記憶されているデータを選択されたラベルを用いて分類する。
(ステップ3)
(ステップ2)で選択された属性のラベルを用いてデータを分類し、それぞれ分類されたデータの集合をクラスとみなす。クラスに含まれる全てのデータの属性値が、ラベル記憶部で記憶されているラベルに含まれる場合には、そのラベルでクラスに対してラベル付けする。
(ステップ4)
表示位置計算手段において、選択された分類属性に対して、データを表示する位置を計算する。
(ステップ5)
(ステップ2)(ステップ3)で選択されたラベルと、(ステップ4)で計算されたデータの表示位置を用いてデータ表示手段において表示する。
<準備>
第1の実施の形態で説明した内容と同じであるため、ここではその説明を省略する。
<アルゴリズム>
(ステップ1)
ユーザ入力手段において、ユーザが、データを分類する属性として、”調理時間”と”カロリー”の属性を指定する。
(ステップ2)
ユーザからの属性の指定があったため、図10のラベルから、カロリーの属性に関して、”300未満””300以上”を選択し、”調理時間”の属性に関して”30分以内”、”30〜60分”、”60分以上”のラベルを選択する。
(ステップ3)
選択されたラベル”300未満””300以上”と”30分以内”、”30〜60分”、”60分以上”のラベルの組み合わせにより図9のデータを6つのクラスに分類する。分類されたクラスに対して、上記第1の実施の形態で述べた(ステップ5)と同様に、ラベル付けを検討する。この場合、調理時間が”60分以上”のデータの料理方法の属性値が全て”煮物”であったため、図9のラベルから煮物を選択する。
(ステップ4)
(ステップ2)で選択されたラベルにより、データがカロリーの属性値と、調理時間の属性値により分類された。そこで、カロリーのラベルを上下に、調理時間のラベルを左右に配置した場合における、各データを表示する場所を計算する。
(ステップ5)
(ステップ2)(ステップ3)で選択されたラベルと、(ステップ4)で計算されたデータの表示位置を用いてデータ表示部において、全てのデータが表示できるように、図15のように表示する。ただし、(ステップ4)において、調理時間が60分以上のラベルに対して、料理方法:煮物というラベル付けができたため、図15に示すように、「料理方法:煮物」と表示する。
(実施の形態3)
次に、第3の実施の形態を説明する。
<準備>
データベースへ関係データベースで表現されるような属性値の組から構成されるデータを記憶させる。また、ラベル記憶部へデータベースへ入力されたデータの各属性に対して、1つまたは複数の属性値を1つの言葉で表現したラベルを記憶させる。
<アルゴリズム>
(ステップ1)
検索条件入力部において、ユーザが意図する検索条件を入力する。
(ステップ2)
検索手段において、検索条件入力部で入力された検索条件を用いて、データベースで蓄えられているデータベースを検索し、検索されたデータが検索データ記憶部に入力し記憶させる。
(ステップ3)
検索データ記憶部へ入力されたデータの数が、あらかじめ設定された数より少ない場合には、それらのデータを表示し、アルゴリズムを終了する。それ以外は、次のステップへ進む。
<準備>
データベースに、表形式で表現された図18に示す料理メニューのデータを入力する。図18のデータベースは、図9と同様の属性から構成されている。また、ラベル記憶部へ図10のラベルを入力し記憶させる。
(ステップ1)
ユーザが図18の料理メニューのデータベースから中華料理のデータだけを検索するために、次の検索質問文を検索条件入力部において入力する。
(数4)
select *
from 料理メニュー
where 種類=”中華”
(ステップ2)
検索手段において、検索条件入力部で入力された検索質問文を用いて、データベースの料理メニューデータベースを検索する。このとき、検索されたデータを図9に示す。次に、図9のデータを検索データ記憶部に入力し記憶させる。
(ステップ3)
検索されたデータが、あらかじめ設定されていた値より大きかったため、(ステップ4)へ進む。(ステップ4)以降は、第1の実施の形態において、データ記憶部に図9の料理メニューのデータを入力した場合と同じであるため、ここでは説明を省略する。
(実施の形態4)
次に、第4の実施の形態を説明する。
<準備>
データベースへ関係データベースで表現されるような属性値の組から構成されるデータを記憶させる。また、ラベル記憶部へデータベースへ入力されたデータの各属性に対して、1つまたは複数の属性値を1つの言葉で表現したようなラベルを入力し記憶させる。さらに、ユーザに提示している画面には、第3の実施の形態で示した様式でデータが表示され、提示されているデータが検索された条件を、検索条件記憶部で記憶させる。
(ステップ1)
画面拡大縮小入力部において、ユーザが検索条件を厳しくし、さらに詳細な情報に関してデータベースを検索する場合には、拡大ボタンを押す。ユーザが、検索条件を緩和し、さらに広い範囲でデータベースを検索する場合には、縮小ボタンを押す。
(ステップ2)
ユーザが拡大ボタンをおした場合には、次のステップへ進む。それ以外は、(ステップ6)へ進む。
(ステップ3)
画面位置指定部において、拡大する領域の入力をユーザに促し、ユーザに詳細情報に関して要求する領域を入力させる。
(ステップ4)
属性値変換手段において、(ステップ3)で入力された領域を属性値に変換する。
(ステップ5)
検索条件生成手段において、(ステップ4)で変換された属性値と、表示されているデータが検索された検索条件から検索質問文を生成し、(ステップ7)へ進む。
(ステップ6)
検索条件生成手段において、検索条件記憶部で記憶されている検索条件を緩和した新たな検索質問文を生成し、次のステップへ進む。
(ステップ7)
検索手段において、検索条件生成手段で生成された検索条件を用いて、蓄えられているデータベースを検索し、検索されたデータが検索データ記憶手段に入力され記憶される。
(ステップ8)
検索されたデータの数が、あらかじめ設定された数より少ない場合には、それらのデータを表示し、アルゴリズムを終了する。それ以外は、次のステップへ進む。
<準備>
データベースに、表形式で表現された図18に示す料理メニューのデータを入力する。図18のデータベースは、図9と同様の属性から構成されている。また、ラベル記憶部へ図18のデータベースの属性に関して図10のラベルを入力する。さらに、
(数5)
select *
from 料理メニュー
の検索条件が検索条件記憶部で記憶され、(数5)の条件でデータベースが検索された結果が、図21のように画面に表示されている。
(ステップ1)
図21に示す画面において、ユーザは、検索された料理データの傾向が把握できた。そこで、さらに、検索条件を厳しくし、料理の詳細情報を得るために、表示画面の左側の”拡大”ボタンをおす。
(ステップ2)
ユーザが拡大ボタンをおしたため、(ステップ3)へ進む。
(ステップ3)
ユーザに拡大する領域の入力を促した結果、図21の領域をユーザが指定する。
(ステップ4)
指定された領域が、種類=中華の部分と、洋食の一部分であったため、属性値変換手段において、指定された領域を、種類=”中華”という属性値と、洋食の一部分のデータを示すID=”56,67,88,134,152”という属性値に変換する。
(ステップ5)
検索条件生成手段において、
(数6)
select *
from 料理メニュー
where 種類=”中華”orID=”56,67,88,134,152”
という検索条件を生成し、(ステップ7)へ進む。
(ステップ7)以降は、実施の形態3の動作と同様であるため、ここでは説明を省略する。最終的にユーザに提示される画面は、図12と同様となる。
(実施の形態5)
次に、第5の実施の形態を説明する。
<準備>
データベースへ関係データベースで表現されるような属性値の組から構成されるデータを記憶させる。また、ラベル記憶部へデータベースへ入力されたデータの各属性に対して、1つまたは複数の属性値を1つの言葉で表現したようなラベルを記憶させる。さらに、ユーザに提示している画面には、第3の実施の形態で示した様式でデータが表示され、提示されているデータが検索された条件を、検索条件記憶部で記憶させる。
(ステップ1)
画面移動方向入力部において、ユーザが、興味を持つ方向を入力する。
(ステップ2)
検索条件生成手段において、(ステップ1)で入力された方向と、表示されているデータが検索された検索条件から検索質問文を生成する。
(ステップ3)
検索手段において、検索条件生成手段で生成された検索条件を用いて、蓄えられているデータベースを検索し、検索されたデータが検索データ記憶部に入力され記憶される。
(ステップ4)
検索されたデータの数が、あらかじめ設定された数より少ない場合には、それらのデータを表示し、アルゴリズムを終了する。それ以外は、次のステップへ進む。
<準備>
データベースに、表形式で表現された図18に示す料理メニューのデータを入力する。図18のデータベースは、図9と同様の属性から構成されている。また、ラベル記憶部へ図18のデータベースの属性に関して図10のラベルを入力する。さらに、
(数7)
select *
from 料理メニュー
where カロリ>180 and カロリ<400
の検索条件が検索条件記憶部で記憶され、(数7)の条件でデータベースが検索された結果が、図24のように画面に表示されている。
(ステップ1)
図24に示す画面において、ユーザは、検索された料理データの傾向が把握できる。しかし、提示されたデータよりも、少しカロリの高いデータに興味をもったため、表示画面の左側の”右方向”ボタンをおす。
(ステップ2)
ユーザが右方向ボタンを入力したため、新たな検索質問文として、(数7)の検索条件のカロリの属性の条件の値を高くした
(数8)
select *
from 料理メニュー
where カロリ>280 and カロリ<500
という新たな検索質問文を生成する。
(ステップ3)以降は、実施の形態3の動作と同様であるため、ここでは説明を省略する。最終的なデータ表示画面は、図25の画面が得られる。
(実施の形態6)
次に、第6の実施の形態を説明する。
(ステップ1)
削除データ指定手段において、ユーザが興味をもたないデータをユーザが指定する。
(ステップ2)
検索条件生成手段において、指定されたデータを除く検索質問文を生成する。(ステップ3)
検索手段において、検索条件生成手段で生成された検索条件を用いて、データベースで蓄えられているデータベースを検索し、検索されたデータが検索データ記憶手段に入力され記憶される。
(ステップ4)
検索されたデータの数が、あらかじめ設定された数より少ない場合には、それらのデータを表示し、アルゴリズムを終了する。それ以外は、次のステップへ進む。
<準備>
データベースに、表形式で表現された図18に示す料理メニューのデータを入力する。図18のデータベースは、図9と同様の属性から構成されている。また、ラベル記憶部へ図18のデータベースの属性に関して図10のラベルを入力する。さらに、
(数9)
select *
from 料理メニュー
where カロリ>180 and カロリ<400
の検索条件が検索条件記憶部で記憶され、(数9)の条件でデータベースが検索された結果が、図28のように画面に表示されている。
(ステップ1)
図28に示す画面において、ユーザは、検索された料理データの傾向が把握できた。しかし、提示されたデータに対して、カロリーが高い洋食には興味がないため、図28に示す領域を削除するデータとして指定する。
(ステップ2)
(ステップ1)の入力に対して、新たな検索条件として、
(数10)
select *
from 料理メニュー
where カロリ>180 and カロリ<300 or
(種類=”和食”and (カロリ<300 and カロリ<400))
という新たな検索質問文を生成する。
2 :ラベル記憶部
3 :データ分類属性選択手段
4 :表示位置計算手段
5 :データ表示部
6 :VRAM
7 :主記憶装置
8 :外部記憶装置
9 :CPU
10:データ記憶部
11:ラベル記憶部
12:ユーザ入力部
13:データ分類属性選択手段
14:表示位置計算手段
15:データ表示部
16:データベース
17:検索条件入力部
18:検索手段
19:検索データ記憶部
20:ラベル記憶部
21:データ分類属性選択手段
22:表示位置計算手段
23:データ表示部
24:データベース
25:画面拡大縮小入力部
26:画面位置指定部
27:属性値変換手段
28:検索条件記憶部
29:検索条件生成手段
30:検索手段
31:検索データ記憶部
32:ラベル記憶部
33:データ分類属性選択手段
34:表示位置計算手段
35:データ表示部
36:データベース
37:画面移動方向入力部
38:検索条件記憶部
39:検索条件生成手段
40:検索手段
41:検索データ記憶部
42:ラベル記憶部
43:データ分類属性選択手段
44:表示位置計算手段
45:データ表示部
46:データベース
47:削除データ指定部
48:検索条件記憶部
49:検索条件生成手段
50:検索手段
51:検索データ記憶部
52:ラベル記憶部
53:データ分類属性選択手段
54:表示位置計算手段
55:データ表示部
Claims (4)
- 属性とその属性値の組を複数有してなるデータを複数個記憶するデータ記憶手段と、
前記データ記憶手段に記憶されたデータの各属性に対して、一つまたは複数の前記属性値を表示するためのラベルを記憶するラベル記憶手段と、
前記ラベル記憶手段からデータを分類するためのラベル候補としてラベルの組合わせを複数個選択し、
前記選択した各ラベルの組合わせごとに、前記各ラベルの組合わせに対応する属性値を用いて、前記データ記憶手段に記憶されたデータの全部又は一部の同一対象について、複数のデータの集合からなるラベルごとのクラスへの分類を行い、前記分類した各ラベルごとのクラスに含まれるデータの属性値の分散度合を示す評価値を求め、
前記求めた評価値に基づいて前記選択したラベルの組合わせの中から所定のラベルの組合わせの一つを選択するデータ分類属性選択手段と、
前記データ分類属性選択手段で選択されたラベルの組合わせを用いて前記データ記憶手段で記憶されているデータの表示位置を計算するデータ表示位置計算手段と、
前記データ分類属性選択手段で選択されたラベルの組合わせと前記データ表示位置計算手段で計算された結果を用いて前記データ記憶手段で記憶されているデータを表示するデータ表示手段とを備えた情報検索装置であって、
前記データ表示手段で表示された画面に対してデータを検索するための画面操作を入力する画面操作入力手段と、
前記画面操作入力手段で入力された画面操作に基づいて所定の属性値を指定する検索条件を生成する検索条件生成手段と、
前記検索条件生成手段で生成された検索条件に基づいて、データ記憶手段に記憶されているデータから該当するデータを検索する検索手段とを備え、
前記データ表示手段は、前記検索されたデータを表示することを特徴とする情報検索装置。 - 前記画面操作入力手段は、画面の領域に関する情報を入力し、
前記検索条件生成手段は、前記入力された画面の領域に関する情報を属性値に変換し、
前記検索手段は、前記変換された属性値を検索条件として、前記データ記憶手段に記憶されているデータから該当するデータを検索し、
前記データ表示手段は、前記検索されたデータを表示する請求項1記載の情報検索装置。 - 前記画面操作入力手段は、データが表示される領域の移動方向を入力する画面移動方向入力部を有し、
前記検索条件生成手段は、前記画面移動方向入力部から入力された移動方向に対応する属性値を指定し、
前記検索手段は、前記検索条件生成手段により指定された属性値を検索条件として、前記データ記憶手段に記憶されているデータから該当するデータを検索し、
前記データ表示手段は、前記検索されたデータを表示する請求項1記載の情報検索装置。 - 前記画面操作入力手段は、画面に表示されているデータから消去するデータを指定する削除データ指定部を有し、
前記検索条件生成手段は、前記削除データ指定部から入力されたデータに対応する属性値を指定し、
前記検索手段は、前記検索条件生成手段により指定された属性値を検索条件として、前記データ記憶手段に記憶されているデータから該当するデータを検索し、
前記データ表示手段は、前記検索されたデータを表示する請求項1記載の情報検索装置。
Priority Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5792913B1 (ja) * | 2014-01-30 | 2015-10-14 | 楽天株式会社 | 属性表示システム、属性表示方法及び属性表示プログラム |
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2005
- 2005-03-18 JP JP2005079903A patent/JP3683906B1/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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