JP2005228126A - 情報通知方法/プログラム/プログラム記録媒体/装置、サービス管理装置、サービスシステム - Google Patents

情報通知方法/プログラム/プログラム記録媒体/装置、サービス管理装置、サービスシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 複数のコミュニティから通知情報を受け取るユーザが、通知情報を上手く整理できる方法を提供する。
【解決手段】 クライアント端末3bは、ルール情報設定部50に、ユーザの属するコミュニティの優先度を示すコミュニティラベル情報と、このコミュニティラベル情報をもとにクライアント端末3bに送信される通知情報をどのように並べ替えるかを定めるルール情報を入力する。これらはDB6に登録される。クライアント端末3aがコミュニティサービスサーバ7において更新操作を行うと、コミュニティサービスサーバ7は、DB6を参照して、クライアント端末3aの属するコミュニティを構成するユーザのために通知情報を生成し、これを通知情報テーブル51に蓄積する。キュー操作処理部52は、クライアント端末3bからポーリングを受信すると、DB6のルール情報とコミュニティラベル情報をもとに通知情報を並べ替えて送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のユーザからなるグループ、フォーラム、サークルなど(以下、コミュニティ)のメンバ(以下、コミュニティメンバ)が、インターネットなどのネットワークを介して行うコミュニケーション活動(以下、コミュニティ活動)に用いるツールをユーザに提供するサービス(以下、コミュニティサービス)に関する。
複数のユーザからなるコミュニティのメンバに、インターネットなどのネットワークを介して行うコミュニティ活動のツールを提供するいわゆるコミュニティサービスとして、ネットワーク上の伝言板、掲示板、チャット、メーリングリスト、スケジューラ、共有ファイル、インスタントメッセンジャーなどのツールを用いた様々なものがある(例えば、特許文献1から3を参照)。
一般に、コミュニティサービスを実現するためのシステム(以下、コミュニティサービスシステム)を構築する場合、ユーザの操作する端末がポーリングなどにより自分宛てに送付される通知情報のすべてを取得することが、システムの設計の前提となっている(例えば、特許文献4から6を参照)。
特開2002−24105号公報 特開2002−140443号公報 特開2002−183155号公報 特開平5−35631号公報 特開平5−48650号公報 特開平5−327734号公報
しかしながら、一度に大量の通知情報が送付される場合、重要度の高い通知情報が、受信側のユーザにとっては重要度の低い通知情報に紛れてしまうおそれもあり、必要な通知情報を探し出すのに手間がかかる、あるいは、見落としてしまうといった問題があった。かかる問題は、コミュニティサービスが多様化・大規模化すればするほど、深刻になると思われる。
そこで、本発明の目的は、複数のコミュニティから通知情報を受け取るユーザが、膨大な通知情報を上手く整理できる方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、情報通知装置を設け、この情報通知装置が、複数のユーザによって構成されたコミュニティに対してコミュニケーション用ツールを提供するコミュニティサービスサーバが生成した通知情報を、ユーザによって操作されるクライアント端末装置に送信する。
情報通知装置は、コミュニティサービスサーバから、このコミュニティサービスサーバが生成した通知情報と、当該通知情報の宛先であるコミュニティの識別子を受信し、これをユーザごとに蓄積する。
そして、情報通知装置は、通知情報を受け取るユーザが属する複数のコミュニティの優先度を示すコミュニティラベル情報と、このコミュニティラベル情報にもとづいて、当該ユーザのために蓄積された通知情報をどのように並べ替えるか、および/または、絞り込むかを定めるルール情報とを参照して、コミュニティの識別子をもとに、当該ユーザのために蓄積された通知情報を並べ替え、および/または、絞り込み、ネットワークを介して、当該ユーザの操作するクライアント端末装置に送信する。
上記コミュニティラベル情報と、ルール情報は、別途、当該ユーザの操作するクライアント端末装置から登録する。また、ルール情報は、コミュニティラベル情報の他、通知情報の重要度、通知情報の生成日時、通知情報を既に送信済みか否かを示す未通知/既通知情報についても、並べ替えおよび/または絞り込みの方法を定めているのが好ましい。
このようにすると、コミュニティサービスが多様化・大規模化しても、当該ユーザの重視するコミュニティの情報を優先度の高いものから通知することができる。
以上説明したように、本発明によれば、コミュニティや通知情報の重要度にもとづき、コミュニティに関する通知情報を並べ替え、絞り込みして受信することができるため、複数のコミュニティに属している場合であっても、重要な通知情報を見落とすこともなく、大量の通知情報を効率よく受け取ることができる。
また、ルール情報やコミュニティラベル情報は、コミュニティサービス管理サーバで一元的に管理しているため、1台のクライアント端末を複数のユーザで利用する場合であっても、それぞれのユーザ独自のルールや優先順位を指定することができる。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の一実施形態のコミュニティサービスシステムは、クライアント端末3a、3bと、情報通知装置5と、データベース(DB)6と、コミュニティサービスサーバ7を含む。そして、情報通知装置5は、ルール情報設定部50と、キュー操作処理部52と、通知情報テーブル51を含む。
クライアント端末3aは、ネットワークを介して、コミュニティサービスサーバ7が提供するコミュニティ活動用のツール(ネットワーク伝言板など)に、更新操作(書き込みなど)を行う。この更新操作の際に、当該更新の重要度を設定する。
クライアント端末3bは、クライアント端末3aが属しているコミュニティと同じコミュニティに属しているものとする。クライアント端末3bは、ネットワークを介して、情報通知装置5のルール情報設定部50に、更新通知(クライアント端末3bが属しているコミュニティにおいて更新操作があった旨の通知)または更新メッセージ(更新操作された内容そのもの。例えば、書き込みがなされた場合、その書き込みの内容)を取得する際のルール情報、および、クライアント端末3bが自己の属する複数のコミュニティに対して付けたラベル(以下、コミュニティラベル情報)を入力する。
ここで、コミュニティラベル情報とは、ユーザが自己の属するコミュニティのそれぞれに対してつけるラベルである。例えば、ユーザが、野球、サッカー、ゴルフに関するコミュニティに属していた場合、それぞれのコミュニティに「野球」、「サッカー」、「ゴルフ」というふうに、それぞれのコミュニティを識別するラベルをつける。また、コミュニティに優先度を設けたい場合、野球に「スポーツ1」、サッカーに「スポーツ2」、ゴルフに「スポーツ3」というふうに、それぞれのコミュニティを識別するラベルをつける。
また、ルール情報とは、更新操作を行ったクライアント端末が当該更新メッセージに付けた重要度や、更新操作を行われた日時(以下、更新日時)や、更新通知または更新メッセージを受け取るクライアント端末が当該更新通知または更新メッセージをまだダウンロードしていないか、それとも既にダウンロードしているかについての情報(未通知/既通知情報)や、上記コミュニティラベル情報をもとに、更新通知または更新メッセージをどのようにして並べ替え、絞り込むかを定める情報である。
例えば、重要度なら、重要度の高い順に並べ替え、所定の重要度以下のものを排除する。更新日時なら、更新日時の古い順に並べ替える。未通知/既通知情報なら、既にダウンロードしているものを排除する。コミュニティラベル情報であれば、コミュニティラベルの優先度の高い順に並べ替えたり、所定の優先度以下のものを排除したりする。他にも、様々なルール情報設定が可能である。また、重要度、更新日時、未通知/既通知情報、コミュニティラベル情報のなかから任意のものを選択して、選択した情報についてのみルール情報設定を行うようにしてもよい。さらに、これら4つに優先順位を設けてもよい。さらに、これら4つ以外についても、ルール情報設定を行ってもよい。
クライアント端末3bは、情報通知装置5にポーリングを行って、キュー操作処理部52によって並べ替えられ、絞り込まれた自己宛ての更新通知または更新メッセージを取得する。取得した更新通知または更新メッセージには、クライアント端末3aによる更新通知または更新メッセージが含まれる。
また、クライアント端末3bは、更新通知を取得する場合には、コミュニティサービスサーバ7にアクセスして、この項新通知に対応する更新メッセージを取得する。
上記では、便宜上、クライアント端末3a、3bの機能を分けて記載しているが、クライアント端末3a、3bには、当然、交替可能性があるものとする。すなわち、クライアント端末3aが更新通知または更新メッセージを取得し、クライアント端末3bが更新操作を行うことも当然ありうる。
ルール情報設定部50は、クライアント端末3bによって入力されたルール情報、コミュニティラベル情報をDB6に登録する。通知情報テーブル51は、コミュニティサービスサーバ7から受け取った、更新通知または更新メッセージを蓄積する。コミュニティサービスサーバ7から送られてくる更新通知または更新メッセージには、更新日時、重要度が付加されている。更新通知または更新メッセージは、コミュニティサービスサーバ7がDB6のユーザ情報、コミュニティ情報を参照することで、宛先となるユーザごとに蓄積される(さらに、コミュニティごとに蓄積されるようにしてもよい)。また、クライアント端末3bがポーリングを行って更新通知または更新メッセージを取得することで、更新通知または更新メッセージには未通知/既通知情報が付加される。キュー操作処理部52は、DB6のルール情報、コミュニティラベル情報を参照して、通知情報テーブル51に蓄積された更新通知または更新メッセージを並べ替え、絞り込む。
DB6は、コミュニティサービスシステムを利用するユーザの情報、コミュニティサービスシステムを利用するユーザによって構成されているコミュニティの情報、コミュニティラベル情報、ルール情報を蓄積している。
コミュニティサービスサーバ7は、更新通知または更新メッセージを、DB6を参照して、通知情報テーブル51に蓄積する。すなわち、更新操作が行われたコミュニティを判断し、DB6を参照して、当該コミュニティに属するユーザを調べる。そして、この更新通知または更新メッセージを、当該コミュニティに属するユーザのために、通知情報テーブル51に蓄積する。さらに、コミュニティごとに蓄積するようにしてもよい。コミュニティサービスサーバ7によって蓄積される更新通知または更新メッセージには、重要度、更新日時が付加される。重要度は、更新操作を行ったクライアント端末が定めたものである。
図2を参照すると、本実施形態のコミュニティサービスシステムにおいて、クライアント端末3bへの更新通知または更新メッセージの送信までの処理の時間的な流れを示すシーケンス図が示されている。図2中の符号200〜209は、図1中の符号200〜209に対応している。
ステップ200で、クライアント端末3bは、情報通知装置5のルール情報設定部50に、ルール情報、コミュニティラベル情報を送信する。ステップ201で、ルール情報設定部50は、クライアント端末3bから受信したルール情報、コミュニティラベル情報を、DB6に登録する。なお、ステップ200とステップ201は、ステップ205と同時に行ってもよい。
ステップ202で、クライアント端末装置3aは、コミュニティサービスサーバ7にアクセスし、自己が属しているあるコミュニティにおいて、ツールの更新操作を行う。その際、当該更新操作の重要度も設定する。ステップ203で、コミュニティサービスサーバ7は、DB6のユーザ情報、コミュニティ情報を参照して、更新操作が行われたコミュニティに属するユーザ(クライアント端末3bもその1つ)を割り出し、更新通知または更新メッセージを、ユーザごとに用意する。そして、ステップ204で、コミュニティサービスサーバ7は、情報通知装置5の通知情報テーブル51に、ユーザごとに用意された更新通知または更新メッセージを蓄積する。その際、当該更新通知または更新メッセージのコミュニティID、更新日時、重要度も付加される。
ステップ205で、クライアント端末3bは、自己宛ての更新通知または更新メッセージを取得するため、情報通知装置5にポーリングを行う。ステップ206で、クライアント端末3bからポーリングを受信すると、キュー操作処理部52は、通知情報テーブル51に蓄積された、クライアント端末3b宛ての更新通知または更新メッセージを並べ替え、絞り込むため、DB6から、ルール情報、コミュニティラベル情報を取得する。ステップ207で、キュー操作処理部52は、ルール情報、コミュニティラベル情報、重要度、更新日時、未通知/既通知情報をもとに、通知情報テーブル51に蓄積された、クライアント端末3b宛ての更新通知または更新メッセージを並べ替え、絞り込む。ステップ208で、情報通知装置5は、キュー操作処理部52が並べ替え、絞り込んだ更新通知または更新メッセージを、クライアント端末3bに送信する。この際、送信を行った更新通知または更新メッセージの未通知/既通知情報は、既通知に更新される。クライアント端末3aが行った更新操作に対応する更新通知または更新メッセージは、キュー操作処理部52によって排除されていなければ、クライアント端末3bに送信される。
ステップ209で、クライアント端末装置3bは、受信するものが更新通知の場合、コミュニティサービスサーバ7にアクセスし、当該更新通知に対応する更新メッセージを取得する。
なお、本実施形態では、情報通知装置5とDB6とコミュニティサービスサーバ7を分離したシステムを例示しているが、これらが一体となったシステムであってもよい。また、コミュニティサービスサーバ7を、コミュニティ活動に用いるツールの提供に関する機能と、ユーザやコミュニティについての情報の管理に関する機能に分離し、ユーザやコミュニティについての情報の管理に関する機能と情報通知装置5とDB6を一体化させることも可能である。以下の実施例では、後者のタイプのコミュニティサービスシステムについて、詳細に説明する。
また、情報通知装置5は、専用のハードウェアにより実現する以外に、その機能を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取りが可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムを、情報通知装置5となるべきコンピュータに読み込ませて実行することにより、実現するものでもよい。コンピュータ読み取りが可能な記録媒体とは、フロッピーディスク、光磁気ディスク、CD−ROM等の記録媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク装置等の記憶装置を指す。さらに、コンピュータ読み取りが可能な記録媒体とは、インターネットを介してプログラムを送信する場合のように、短時間の間に、動的にプログラムを保持するもの(伝送媒体もしくは伝送波)、コンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含む。
一般に、コミュニティサービスシステムを構築する場合、コミュニティ活動に用いるツールを決定し、コミュニティサービスを提供する機能とともに、提供可能なサービスやユーザの情報を管理するためのデータベースを用意する必要がある。そのため、従来のコミュニティサービスシステムにおいては、コミュニティサービスそのものの機能と、データベースによって提供可能なサービスやユーザの情報を管理する機能が一体化して実装されていた(例えば、特許文献1から3を参照)。
しかしながら、従来のコミュニティサービスシステムでは、コミュニティサービスそのものの機能と、データベースによって提供可能なサービスやユーザの情報を管理する機能が一体化して実装されていたため、同じユーザに対するサービスであっても、コミュニティ活動に用いる特定のツールごとにユーザ等の情報を管理するためのデータベースを用意する必要があった。このため、特に多様なコミュニティサービスを実現する大規模なコミュニティサービスシステムの場合、上記データベースが巨大になり、このデータベースを管理するためのシステムの負担が大きくなるという問題があった。また、このようなシステムにおいては、ユーザは、特定のツールごとのデータベースに対応して、コミュニティメンバ全員分のユーザ情報を入力する必要があるため、ユーザに対する負担も大きくなるという問題があった。
そこで、データベースの管理の負担とユーザの情報入力の負担を軽減して、多様かつ大規模なコミュニティサービスを実現するコミュニティサービスシステムを構築するために、データベースの管理を行うサーバと、コミュニティにツールを提供するサーバを分離したコミュニティサービスシステムが望まれる。以下の実施例は、このようなコミュニティサービスシステムの一実施例であり、本発明の特徴である情報通知方法が採用され、その機能強化が図られている。
図3を参照すると、本発明の一実施例のコミュニティサービスシステムは、インターネットなどのネットワーク4を介したサーバ・クライアントの構成をとる。サーバとして、1台のコミュニティサービス管理サーバ1と、1台または複数台のコミュニティサービス提供サーバ2(2a、2b)がある。また、クライアントとして、各ユーザが操作する複数台のクライアント端末3(3a、3b、3c、3d)がある。クライアント端末3は、例えば、パーソナルコンピュータや、インターネットなどに接続して情報を閲覧できる携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)のような携帯用個人端末などである。
図4を参照すると、コミュニティサービス管理サーバ1と、コミュニティサービス提供サーバ2(2a、2b、2c)と、クライアント端末3(3a、3b、3c)の機能構成が示されている。
コミュニティサービス管理サーバ1は、提供可能なサービスやユーザの情報を管理するとともに、ユーザに対する各種通知情報を蓄積するコミュニティ管理機能部10と、提供可能なサービスやユーザの情報を管理するための各種データベースを有している。
コミュニティサービス提供サーバ2(2a、2b、2c)は、ユーザからの入力情報に基づき、コミュニティ活動に用いるツールを決定してコミュニティを開設するとともに、このツールによるコミュニティサービスを提供するコミュニティサービス提供機能部20(20a、20b、20c)を有している。
クライアント端末3(3a、3b、3c)は、ユーザからの入力情報を入力するとともに、コミュニティサービス管理サーバ1から受信した各種通知情報、および、コミュニティサービス提供サーバ2から受信した各種コミュニティ活動用ツールの画面(ページ)情報を表示するためのサービスブラウズ機能部30(30a、30b、30c)を有している。
ここで、コミュニティサービス管理サーバ1のコミュニティ管理機能部10は、そのサブシステムとして、各クライアント端末3(3a、3b、3c)のサービスブラウズ機能部30(30a、30b、30c)に対向して設けられ、クライアント端末3(3a、3b、3c)に対するサーバ機能を有するとともに、ユーザに対する各種通知情報を管理するサービスブラウズ管理機能部100と、コミュニティ活動に用いるツールを決定してコミュニティを開設するコミュニティ開設部101(図4には不図示。後述する)と、コミュニティに招待されたユーザのコミュニティ参加に関する状態情報を更新するコミュニティメンバ更新部102(図4には不図示。後述する)と、コミュニティメンバに対してコミュニティ活動用ツールに関する更新通知を発行する更新通知発行部103(図4には不図示。後述する)と、コミュニティメンバにコミュニティ活動用ツールによるコミュニティサービスを提供するサービス提供部104(図4には不図示。後述する)を含む。
さらに、サービスブラウズ管理機能部100は、ユーザに対する各種通知情報を蓄積する種々の通知情報テーブル1000(図1の通知情報テーブル51と同じ機能を有する)と、通知情報テーブル1000に蓄積された各種通知情報を並べ替えたり、絞り込んだりするキュー操作処理部1001(図1のキュー操作処理部52と同じ機能を有する)を有する。
また、コミュニティサービス管理サーバ1が有している提供可能なサービスやユーザの情報を管理するためのデータベースは、ルール情報を含め、ユーザに関する情報を保持するユーザDB14と、本システムによって提供可能なサービスに関する情報を保持するコミュニティサービスDB13と、開設されたコミュニティのリストを保持するコミュニティDB12と、コミュニティに属するメンバのリストを保持するとともに、コミュニティラベル情報を保持するコミュニティメンバDB11から構成されている。
また、コミュニティサービス管理サーバ1は、コミュニティサービス提供サーバ2(2a、2b、2c)のコミュニティサービス提供機能部20(20a、20b、20c)と通信を行うための送信部15および受信部16(図4には不図示。後述する)を有している。
コミュニティ活動用ツールとしては、ネットワーク伝言板、ネットワーク掲示板、チャット、メーリングリスト、スケジューラ、共有ファイル、インスタントメッセンジャーなどさまざまな形態が考えられる。以下では、コミュニティ活動用ツールとしてコミュニティメンバで共有できるネットワーク伝言板を提供するコミュニティサービスを想定して説明する。
本実施例のコミュニティサービスシステムによってコミュニティサービスを提供する際の処理の段階として、(1)コミュニティ活動に用いるツールを決定してコミュニティを開設する処理の段階、(2)コミュニティに招待されたユーザのコミュニティ参加に関する状態情報を更新する処理の段階、および、(3)コミュニティメンバであるユーザにコミュニティサービスを提供する処理の段階の3つの段階がある。以下、各段階について詳細に説明を行う。
図5を参照すると、(1)コミュニティ活動に用いるツールを決定してコミュニティを開設する処理において中心的な役割を果たすコミュニティ開設部101の機能構成が示されている。また、図6を参照すると、(1)コミュニティ活動に用いるツールを決定してコミュニティを開設する処理の流れを示すフローチャートが示されている。以下、図5および図6を参照して、この処理について詳細に説明する。
まず、ユーザは、クライアント端末3のサービスブラウズ機能部30を起動する。起動されたサービスブラウズ機能部30は、コミュニティサービス管理サーバ1のサービスブラウズ管理機能部100にアクセスする。そして、ステップ400で、コミュニティ開設部101のユーザID有無判別部1010は、アクセスしてきたクライアント端末3がユーザIDを保有しているかどうかを判断する。
このとき、ユーザID有無判別部1010がユーザIDを持っていないと判断した場合は、ステップ403で、ユーザ登録部1012が、ユーザIDを発行するとともに、ステップ404で、クライアント端末3からパスワード、ならびにその他の必要なユーザ情報を受信し、ステップ405で、発行したユーザID、ユーザが入力したパスワード、ならびにその他の必要なユーザ情報をユーザDB14に登録する。
表1を参照すると、以上の処理によってユーザDB14に登録される情報の一例が示されている。なお、ユーザIDは、すでに使用されているユーザID以外でユーザが任意に指定したものや、ユーザ登録部1012がランダムに生成したものなどを利用することができる。ユーザDB14には、少なくともユーザIDと、ユーザのログインパスワードが登録される必要がある。さらに、ユーザの名前、ユーザの電子メールアドレスなども登録されるのが好ましい。
Figure 2005228126
ユーザID有無判別部1010がユーザIDを持っていると判断した場合は、ステップ401で、クライアント端末3から、ユーザによって入力されたユーザIDとパスワードを受信する。そして、ステップ402で、ユーザ認証部1011が、このユーザIDとパスワードを受信し、受信したパスワードとユーザDB14に登録されているパスワードを照合して認証を行う。認証結果が正しければ、ユーザ認証部1011は、この認証情報を一時的に保持しておく。
次に、ステップ406で、コミュニティサービス決定部1013が、コミュニティサービスDB13に登録されている、本システムで利用可能なコミュニティサービスに関する情報を読み出し、サービスブラウズ管理機能部100を介してクライアント端末3のサービスブラウズ機能部30へ送信する。
表2を参照すると、コミュニティサービスDB13に登録されている情報の一例が示されている。コミュニティサービスDB13は、少なくともコミュニティサービスを提供するコミュニティサービス提供サーバ2のID、コミュニティサービスの名称、コミュニティサービス提供サーバ2のURLを含んでいる必要がある。さらに、当該コミュニティサービスを説明する説明文を含んでいるのが好ましい。
Figure 2005228126
本システムで利用可能なコミュニティサービスに関する情報を受信したサービスブラウズ機能部30は、クライアント端末3に利用可能なコミュニティサービスに関する情報を表示するとともに、ユーザに対し利用したいコミュニティサービスを選択するように要求する。ユーザが、選択したコミュニティサービスに関する情報をサービスブラウズ機能部30に入力すると、コミュニティサービス決定部1013が、サービスブラウズ管理機能部100を介してこの情報を受信し、ユーザに提供するコミュニティサービスを決定する。
ステップ407で、ユーザが、選択したコミュニティサービスを利用するためのコミュニティの開設に必要な情報をサービスブラウズ機能部30に入力すると、コミュニティ登録部1014が、サービスブラウズ管理機能部100を介してこれらの情報を受信し、決定したコミュニティサービスに関する情報とともにコミュニティDB12に登録する。ユーザが入力する、コミュニティの開設に必要な情報の例としては、コミュニティの名称、そのコミュニティの説明文などがある。
コミュニティ登録部1014は、これらの情報をコミュニティDB12に登録する際、データベース内で一意なIDをコミュニティIDとして付与し、併せて登録する。また、コミュニティサービスDB13から取得した、当該コミュニティサービスを提供するコミュニティサービス提供サーバ2に関するURLなどの情報も、併せて登録する。
表3を参照すると、以上の処理によりコミュニティDB12に登録される情報の一例が示されている。コミュニティDB12は、少なくともコミュニティID、コミュニティの名称、コミュニティサービス提供サーバ2のID、コミュニティサービス提供サーバ2のURLを含んでいる必要がある。さらに、コミュニティの開設者のユーザIDや、コミュニティの説明文を含んでいるのが好ましい。
Figure 2005228126
次に、ステップ408で、コミュニティ開設要求発行部1015が、送信部15を介して、コミュニティDB12に登録されたコミュニティID、コミュニティの開設に必要な情報を、同様にコミュニティDB12に登録されたURLに基づき、選択されたコミュニティサービスを提供するコミュニティサービス提供サーバ2のコミュニティサービス提供機能部20へ送信し、コミュニティの開設を要求する。当該コミュニティサービス提供機能部20は、受信した情報に基づきコミュニティを開設する。本実施例では、コミュニティメンバで共有できるネットワーク伝言板が開設されることになる。
次に、開設されたコミュニティに属するコミュニティメンバの候補を登録する。ステップ409で、ユーザが、コミュニティメンバとして招待したいユーザの情報をサービスブラウズ機能部30に入力すると、コミュニティメンバ登録部1016が、サービスブラウズ管理機能部100を介してこの情報を受信し、そのユーザのユーザIDをユーザDB14から取得し、コミュニティメンバDB11に登録する。
表4を参照すると、以上の処理によってコミュニティメンバDB11に登録される情報の一例が示されている。コミュニティメンバDB11は、少なくともコミュニティIDと、当該コミュニティを開設したユーザのID、当該コミュニティを開設したユーザが招待したユーザのID、招待したユーザの状態(当該コミュニティに招待中であるか、参加しているか、参加を拒否したかなど。これは、後述の(2)の処理で決定される)を含んでいる必要がある。
Figure 2005228126
さらに、表4とは別に、ユーザIDごとに、その参加状態を示したテーブルも保持する。表5を参照すると、このようなテーブルの一例が示されている。なお、当該コミュニティを開設したユーザについても、表5のテーブルが作成される。
Figure 2005228126
次に、ステップ410で、ルール情報設定部1018(図1のルール情報設定部50と同じ機能を有する)が、サービスブラウズ管理機能部100を介してクライアント端末3から、当該コミュニティを開設したユーザのルール情報とコミュニティラベル情報を受信する(これは、図2のステップ200と同様である)。ルール情報はユーザDB14に登録され、コミュニティラベル情報は、表5の形式に変換されたテーブルに付け加えられる形で、コミュニティメンバDB11に登録される。
表6を参照すると、ステップ410の後のユーザDB14の内容が示されている。表1と比較すると、新たにルール情報が付加されている。ここでは、更新日時、コミュニティラベル、未通知/既通知情報、重要度による並べ替えルールが登録されているが、さらに、絞り込みルールを登録してもよい。
Figure 2005228126
表7を参照すると、ステップ410の後のコミュニティメンバDB11の内容が示されている。表5と比較すると、新たにコミュニティラベルが付加されている。
Figure 2005228126
このようにコミュニティメンバの候補のユーザが登録され、当該コミュニティを開設したユーザのルール情報と、当該コミュニティを開設したユーザのための、開設されたコミュニティに付加されるコミュニティラベル情報が登録されると、ステップ411で、メッセージ生成部1017が、当該コミュニティに招待されたユーザに対して、コミュニティメンバとして招待されたことを通知するメッセージを生成する。ステップ412で、生成したメッセージは、ユーザに通知すべき通知情報として、サービスブラウズ管理機能部100の通知情報テーブル1000に蓄積される。この通知情報にも重要度や更新日時が付されていてもよい。
なお、本実施例では、コミュニティの開設と同時にコミュニティメンバの候補の登録を行っているが、コミュニティの開設とコミュニティメンバの候補の登録は必ずしも同時に行わなくてもよい。また、既に開設されているコミュニティについて、任意の段階でコミュニティメンバの候補を登録できるようにしてもよい。また、コミュニティ開設者のユーザ以外のユーザ(既に当該コミュニティに参加済みのユーザ)が行ってもよい。
また、本実施例では、コミュニティの開設と同時にルール情報の登録を行っているが、コミュニティの開設とルール情報の登録は必ずしも同時に行わなくてもよい。当該コミュニティの開設前に既に登録されているルール情報をそのまま使用してもよいし、任意の段階でルール情報を登録、変更してもよい。
また、本実施例では、コミュニティの開設と同時にコミュニティラベルの登録を行っているが、コミュニティの開設とコミュニティラベルの登録は必ずしも同時に行わなくてもよい。また、既に開設されているコミュニティについて、任意の段階でコミュニティラベルを登録できるようにしてもよい。
図7を参照すると、(2)コミュニティに招待されたユーザのコミュニティ参加に関する状態情報を更新する処理において中心的な役割を果たすコミュニティメンバ更新部102の機能構成が示されている。また、図8を参照すると、(2)コミュニティに招待されたユーザのコミュニティ参加に関する状態情報を更新する処理の流れを示すフローチャートが示されている。以下、図7および図8を参照して、この処理について詳細に説明する。
まず、コミュニティメンバ更新部102のユーザID有無判別部、ユーザ認証部、ユーザ登録部(以上、不図示)が、ステップ400からステップ405と全く同様な処理を行い、コミュニティサービス管理サーバ1にアクセスしてきたクライアント端末3の登録、認証を行う。
ステップ600で、クライアント端末3のサービスブラウズ機能部30は、所定の時間間隔でコミュニティサービス管理サーバ1のサービスブラウズ管理機能部100にポーリングを行い、当該ユーザIDのユーザに通知すべき更新通知情報などの通知情報があるかどうかを確認する(このときにおいても、キュー操作処理部1001は、通知情報テーブル1000に蓄積された通知情報の並べ替え処理や絞り込み処理を行う)。ステップ601で、サービスブラウズ管理機能部100は、ポーリングを受信した時点で通知情報テーブル1000に送信すべき通知情報があると判断すれば、ステップ602で、サービスブラウズ機能部30にその情報を送信する。通知情報を受信したサービスブラウズ機能部30は、その内容を解析し、クライアント端末3に表示したり、処理を実行したりする。
通知情報がコミュニティへの招待通知である場合には、ステップ600で、コミュニティメンバの候補としてコミュニティメンバDB11に登録されたユーザのクライアント端末3のサービスブラウズ機能部30からコミュニティサービス管理サーバ1のサービスブラウズ管理機能部100に対してポーリングが行われると、ステップ601で、通知情報テーブル1000には当該ユーザに対してコミュニティメンバとして招待されたことを通知するメッセージが蓄積されているので、ステップ602で、サービスブラウズ管理機能部100は、サービスブラウズ機能部30にこの通知情報を送信する。ステップ603で、サービスブラウズ機能部30は、受信した通知情報をコミュニティへの招待通知であると解析し、ユーザに対して、意思を確認するため、招待されたコミュニティへ参加するかどうかの入力を要求する。
次に、ステップ604で、ユーザの入力によってコミュニティへの参加の意思が確認できた場合には、サービスブラウズ機能部30は、参加する旨の情報をサービスブラウズ管理機能部100に送信する。ステップ605で、これを受信したコミュニティ管理機能部10の参加意思情報判定部1021は、当該情報を参加の旨の情報であると判定し、ステップ606で、ユーザ状態情報更新部1020が、コミュニティメンバDB11における招待されたユーザの状態情報(表4、表5、表7を参照)を「参加」を表す情報に更新する。
次に、ステップ607で、ルール情報設定部1023(図1のルール情報設定部50と同じ機能を有する)が、サービスブラウズ管理機能部100を介してクライアント端末3から、当該コミュニティに参加の意思を表明したユーザのルール情報とコミュニティラベル情報を受信する。ルール情報はユーザDB14に登録され、コミュニティラベル情報は、表5の形式に変換されたテーブルに追加する形で、コミュニティメンバDB12に登録される。当該コミュニティに参加の意思を表明したユーザに対しても、表6と表7のような内容のテーブルが形成される。
また、参加の意思が確認できない場合、あるいは参加が拒否された場合には、サービスブラウズ機能部30はサービスブラウズ管理機能部100を介してコミュニティ管理機能部10へその旨の情報を送信する。ステップ605で、これを受信したコミュニティ管理機能部10の参加意思情報判定部1021は、当該情報を不参加の旨の情報であると判定し、ステップ608で、メッセージ生成部1022が、コミュニティメンバの候補を登録したユーザ(本実施例では、コミュニティの開設者)に対して、招待されたユーザが不参加となったことを通知するメッセージを生成する。そして、ステップ609で、生成したメッセージは、ユーザに通知すべき通知情報として、サービスブラウズ管理機能部100が通知情報テーブル1000に蓄積する。この通知情報にも重要度や更新日時が付されていてもよい。
なお、本実施例では、コミュニティへの参加確認と同時にルール情報の登録を行っているが、コミュニティへの参加確認とルール情報の登録は必ずしも同時に行わなくてもよい。当該コミュニティへの参加確認の前に既に登録されているルール情報をそのまま使用してもよいし、任意の段階でルール情報を登録、変更してもよい。
また、本実施例では、コミュニティへの参加確認と同時にコミュニティラベル情報の登録を行っているが、コミュニティへの参加確認とコミュニティラベルの登録は必ずしも同時に行わなくてもよい。また、既に参加確認しているコミュニティについて、任意の段階でコミュニティラベルを登録できるようにしてもよい。
次に、(3)コミュニティメンバであるユーザにコミュニティサービスを提供する処理について説明する。ユーザにコミュニティサービスを提供する処理は、(3a)あるコミュニティメンバによってそのコミュニティのコミュニティ活動用ツールに対して何らかの更新操作が行われたときに、他のコミュニティメンバに対して当該ツールに関する更新通知を発行する処理と、(3b)コミュニティメンバに当該ツールに関する更新通知を送信し、当該ツールによるコミュニティサービスを提供する処理に分かれる。
図9を参照すると、(3a)コミュニティメンバに対してコミュニティ活動用ツールに関する更新通知を発行する処理において中心的な役割を果たす更新通知発行部103の機能構成が示されている。また、図10を参照すると、(3a)コミュニティメンバに対してコミュニティ活動用ツールに関する更新通知を発行する処理の流れを示すフローチャートが示されている。以下、図9および図10を参照して、この処理について詳細に説明する。
まず、ユーザは、クライアント端末3のサービスブラウズ機能部30を起動する。起動されたサービスブラウズ機能部30は、コミュニティサービス管理サーバ1のサービスブラウズ管理機能部100にアクセスし、ユーザから入力されたユーザIDとパスワードとをサービスブラウズ管理機能部100へ送信する。ステップ800で、更新通知発行部103のユーザ認証部1030が、このユーザIDとパスワードを受信し、ステップ801で、受信したパスワードとユーザDB14に登録されているパスワードを照合して認証を行う。認証結果が正しければ、ユーザ認証部1030は、この認証情報を一時的に保持しておくとともに、ステップ802で、サービスブラウズ管理機能部100を介してクライアント端末3のサービスブラウズ機能部30に送信する。サービスブラウズ機能部30は、受信した認証情報を保持しておく。
次に、ステップ803で、コミュニティ一覧生成部1031が、コミュニティメンバDB11を参照し、当該ユーザがメンバとなっているコミュニティのコミュニティIDを含む一覧を生成し、サービスブラウズ管理機能部100を介してクライアント端末3のサービスブラウズ機能部30に送信する。このとき、コミュニティDB12も併せて参照し、該当するコミュニティにコミュニティサービスを提供しているコミュニティサービス提供サーバ2のURLなどの情報も送信する。サービスブラウズ機能部30は、受信したコミュニティの一覧をクライアント端末3に表示するとともに、ユーザからどのコミュニティを選択するかの入力を受け付ける。コミュニティが選択されると、クライアント端末3のサービスブラウズ機能部30は、上記URLに基づき、該当するコミュニティサービス提供サーバ2のコミュニティサービス提供機能部20へアクセスし、選択されたコミュニティのコミュニティIDと保持している認証情報を送信する。
ステップ804で、コミュニティサービス提供サーバ2のコミュニティサービス提供機能部20は、コミュニティサービス管理サーバ1の認証情報取得部1033に対して、クライアント端末3から受信した認証情報を送信し、その認証情報が正しいかどうかを照会する。ステップ805で、受信部16を介してこれを受信した認証情報取得部1033は、これを認証情報チェック部1032に渡す。認証情報チェック部1032は、受信した認証情報と、ユーザ認証部1030が保持している認証情報の整合性をチェックし、整合していれば、送信部15を介して認証成功の通知を(ステップ806)、整合していなければ認証失敗の通知をコミュニティサービス提供サーバ2のコミュニティサービス提供機能部20に送信する(ステップ812)。コミュニティサービス提供機能部20は、コミュニティ管理機能部10から認証成功の通知を受信した場合、クライアント端末3から受信したコミュニティIDに基づき、当該コミュニティのコミュニティ活動用ツールの画面(ページ)情報をクライアント端末3のサービスブラウズ機能部30へ送信する。本実施例においては、当該コミュニティのネットワーク伝言板の画面(ページ)情報が送信される。サービスブラウズ機能部30は、受信した画面(ページ)情報をクライアント端末3に表示する。
次に、ユーザが、クライアント端末3に表示された画面(ページ)情報に基づき、サービスブラウズ機能部30を介してコミュニティサービス提供機能部20の当該コミュニティ活動用ツールに対して何らかの更新操作を行ったとする。ユーザが行う更新操作としては、本実施例の場合、コミュニティのネットワーク伝言板に書き込みを行うことなどが該当する。ステップ807で、コミュニティサービス提供サーバ2のコミュニティサービス提供機能部20は、コミュニティ活動用ツールに対して更新操作が行われたことを検知すると、当該コミュニティ活動用ツールを利用しているコミュニティの他のメンバに更新通知を行うため、当該コミュニティのコミュニティID、更新日時、当該更新操作を行ったユーザによって付けられた、当該更新操作の重要度を含む更新情報をコミュニティサービス管理サーバ1の更新情報取得部1034へ送信する。更新情報取得部1034は、受信部16を介してこれを受信し、ユーザID/URL検索部1035に渡す。ステップ808で、ユーザID/URL検索部1035は、コミュニティメンバDB11に対して、当該更新情報に含まれるコミュニティIDをキーとして、当該コミュニティに属しているユーザのユーザIDを検索し、取得する。また、ステップ809で、コミュニティDB12に対して、同じコミュニティIDをキーとして当該コミュニティのコミュニティ活動用ツールを提供しているコミュニティサービス提供サーバ2のURLを検索し、取得する。その後、ステップ810で、更新通知生成部1036が、取得したユーザIDのユーザに対して、当該コミュニティの情報、および、取得したコミュニティサービス提供サーバ2のURLを含む、コミュニティ活動用ツールに対して更新がなされた旨を通知するメッセージである更新通知情報(更新日時、重要度が付加されている)を生成する。ステップ811で、この更新通知情報もまた、ユーザに通知すべき通知情報として、サービスブラウズ管理機能部100が通知情報テーブル1000に蓄積する。
表8を参照すると、以上の処理で生成される更新通知情報テーブルの一例が示されている。表8は、更新操作があったときに、当該更新操作ごとに生成されるテーブルで、少なくとも当該更新を識別するID(更新通知ID)と、更新されたページのコミュニティIDと、更新されたページのURLを含んでいる。さらに、更新を行ったユーザのユーザIDと、更新日時、重要度が付加されている。
Figure 2005228126
表9を参照すると、更新操作ごとに生成される表8のテーブルを、ユーザIDごとに整理したテーブルの一例が示されている。更新通知情報は、最終的にユーザごとに送信するため、ユーザごとに整理された表9のようなテーブルも生成する。ユーザごとに整理された更新通知情報テーブルは、さらに、未通知/既通知のフラグ(既に一度通知を行ったかどうかのフラグ)も含んでいる。
Figure 2005228126
図11を参照すると、(3b)コミュニティメンバにコミュニティ活動用ツールによるコミュニティサービスを提供する処理において中心的な役割を果たすサービス提供部104の機能構成が示されている。また、図12を参照すると、(3b)コミュニティメンバにコミュニティ活動用ツールによるコミュニティサービスを提供する処理を示すフローチャートが示されている。以下、図11および図12を参照して、この処理について詳細に説明する。
まず、ステップ900から902で、サービス提供部104のユーザ認証部1040は、クライアント端末から受信したパスワードの照合を行い、クライアント端末3に認証情報を送信する。クライアント端末3は、この認証情報を一時的に保持する。以上の処理は、ステップ801から802と全く同じである。
次に、ステップ903で、クライアント端末3のサービスブラウズ機能部30は、所定の時間間隔でコミュニティサービス管理サーバ1のサービスブラウズ管理機能部100にポーリングを行い、サービスブラウズ管理機能部100はポーリングを受信する。ステップ904で、サービスブラウズ管理機能部100は、ポーリングを受信した時点で通知情報テーブル1000に通知すべき通知情報があるか調べる。
通知すべき通知情報がある場合には、ステップ905で、キュー操作処理部1001は、ユーザDB14に登録されている、当該ユーザのルール情報と、コミュニティメンバDB11に登録されている、当該ユーザのコミュニティラベル情報を参照し、重要度、更新日時、未通知/既通知情報、コミュニティラベル情報にもとづいて、通知情報の並べ替え、絞り込みを行う。この処理は、図2のステップ207と同様な処理である。
ステップ906で、サービスブラウズ管理機能部100は、サービスブラウズ機能部30に、並べ替えや絞り込みがなされた通知情報を送信する。通知情報を受信したサービスブラウズ機能部30は、その内容を解析する。このとき、例えば、受信した通知情報にコミュニティIDが含まれている場合には、ステップ907で、この通知情報を当該コミュニティの更新通知情報と判断する。
このようにして、通知情報が更新通知情報と判断された場合には、サービスブラウズ機能部30は、同時に受信したURLに基づき、当該コミュニティサービス提供サーバ2にアクセスし、コミュニティIDと保持している認証情報を送信する。その後、ステップ908で、コミュニティサービス提供サーバ2のコミュニティサービス提供機能部20は、クライアント端末3から受信した認証情報が正しいかどうかを、受信部16を介してコミュニティサービス管理サーバ1の認証情報取得部1042に照会する。ステップ909で、認証情報チェック部1041は、この認証情報と、ユーザ認証部1040が保持している認証情報の整合性をチェックし、整合していれば、ステップ910で、送信部15を介してコミュニティサービス提供サーバ2に認証成功の通知を送信する。コミュニティサービス提供サーバ2のコミュニティサービス提供機能部20は、認証情報チェック部1041から認証成功の通知を受信した場合、クライアント端末3から受信したコミュニティIDに基づき、当該コミュニティのコミュニティ活動用ツールの画面(ページ)情報をクライアント端末3のサービスブラウズ機能部30へ送信する。整合していなければ、ステップ911で、送信部15を介してコミュニティサービス提供サーバ2に認証不成功の通知を送信する。
以下、ユーザは、クライアント端末3に表示された画面(ページ)情報に基づき、サービスブラウズ機能部30を介してコミュニティサービス提供機能部20のコミュニティ活動用ツールに対して更新操作を行うことができる。更新を行うと、ステップ807からステップ811、ステップ903からステップ911の処理が再実行されることにより、コミュニティ活動が進められる。
なお、本実施例では、コミュニティを開設したユーザが、当該コミュニティに招待したいユーザを登録し、コミュニティを開設したユーザとその招待に応じたユーザでコミュニティメンバを構成したが、コミュニティ開設部101のコミュニティメンバ登録部1016が、当該コミュニティに自発的に参加したいユーザのクライアント端末3から登録要求を受けつけ、これをコミュニティメンバに加え、コミュニティメンバDB11に登録することも可能である。
また、コミュニティサービス管理サーバ1は、専用のハードウェアにより実現する以外に、その機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取りが可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムを、コミュニティサービス管理サーバ1となるべきコンピュータに読み込ませて実行することにより、実現するものでもよい。コンピュータ読み取りが可能な記録媒体とは、フロッピーディスク、光磁気ディスク、CD−ROM等の記録媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク装置等の記憶装置を指す。さらに、コンピュータ読み取りが可能な記録媒体とは、インターネットを介してプログラムを送信する場合のように、短時間の間に、動的にプログラムを保持するもの(伝送媒体もしくは伝送波)、コンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含む。
本発明の一実施形態のコミュニティサービスシステムの構成を示した図である。 本発明の一実施形態のコミュニティサービスシステムにおける処理の流れを示したシーケンス図である。 本発明の一実施例のコミュニティサービスシステムの構成を示した図である。 コミュニティサービス管理サーバ1と、コミュニティサービス提供サーバ2(2a、2b、2c)と、クライアント端末3(3a、3b、3c)の機能構成を示した図である。 コミュニティ開設部101を中心としたコミュニティサービス管理サーバ1の機能構成を示した図である。 コミュニティ活動に用いるツールを決定してコミュニティを開設する処理の流れを示すフローチャートである。 コミュニティメンバ更新部102を中心としたコミュニティサービス管理サーバ1の機能構成を示した図である。 コミュニティに招待されたユーザのコミュニティ参加に関する状態情報を更新する処理の流れを示すフローチャートである。 更新通知発行部103を中心としたコミュニティサービス管理サーバ1の機能構成を示した図である。 コミュニティメンバに対してコミュニティ活動用ツールに関する更新通知を発行する処理の流れを示すフローチャートである。 サービス提供部104を中心としたコミュニティサービス管理サーバ1の機能構成を示した図である。 コミュニティメンバにコミュニティ活動用ツールによるコミュニティサービスを提供する処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 コミュニティサービス管理サーバ
10 コミュニティ管理機能部
100 サービスブラウズ管理機能部
1000 通知情報テーブル
1001 キュー操作処理部
101 コミュニティ開設部
1010 ユーザID有無判別部
1011 ユーザ認証部
1012 ユーザ登録部
1013 コミュニティサービス決定部
1014 コミュニティ登録部
1015 コミュニティ開設要求発行部
1016 コミュニティメンバ登録部
1017 メッセージ生成部
1018 ルール情報設定部
102 コミュニティメンバ更新部
1020 ユーザ状態情報更新部
1021 参加意思情報判定部
1022 メッセージ生成部
1023 ルール情報設定部
103 更新通知発行部
1030 ユーザ認証部
1031 コミュニティ一覧生成部
1032 認証情報チェック部
1033 認証情報取得部
1034 更新情報取得部
1035 ユーザID/URL検索部
1036 更新通知生成部
104 サービス提供部
1040 ユーザ認証部
1041 認証情報チェック部
1042 認証情報取得部
11 コミュニティメンバDB
12 コミュニティDB
13 コミュニティサービスDB
14 ユーザDB
15 送信部
16 受信部
2、2a、2b、2c コミュニティサービス提供サーバ
20、20a コミュニティサービス提供機能部
3、3a、3b、3c、3d クライアント端末
30、30a サービスブラウズ機能部
4 ネットワーク
5 情報通知装置
50 ルール情報設定部
51 通知情報テーブル
52 キュー操作処理部
6 DB
7 コミュニティサービスサーバ
200〜209 ステップ
400〜412 ステップ
600〜609 ステップ
800〜812 ステップ
900〜911 ステップ

Claims (13)

  1. 情報通知装置が、複数のユーザによって構成されたコミュニティに対してコミュニケーション用ツールを提供する第1の装置が生成した通知情報を、ユーザによって操作されるクライアント端末装置に送信する情報通知方法であって、
    前記情報通知装置が、前記第1の装置から、前記第1の装置が生成した通知情報と、当該通知情報の宛先であるコミュニティの識別子を受信し、これをユーザごとに蓄積する第1のステップと、
    前記情報通知装置が、通知情報を受け取るユーザが属する複数のコミュニティの優先度を示すコミュニティラベル情報と、このコミュニティラベル情報にもとづいて、当該ユーザのために蓄積された通知情報をどのように並べ替えるか、および/または、絞り込むかを定めるルール情報とを参照して、前記識別子をもとに、当該ユーザのために蓄積された通知情報を並べ替え、および/または、絞り込み、ネットワークを介して、当該ユーザの操作するクライアント端末装置に送信する第2のステップを有する情報通知方法。
  2. 1つまたは複数のサービス提供装置による、複数のユーザによって構成されたコミュニティへのコミュニケーション用ツールの提供を管理するサービス管理装置が、前記サービス提供装置からの更新通知またはユーザによって操作されるクライアント端末装置からの入力情報にもとづいて生成した通知情報を、ユーザによって操作されるクライアント端末装置に送信する情報通知方法であって、
    前記サービス管理装置が、生成した通知情報と、当該通知情報の宛先であるコミュニティの識別子を、ユーザごとに蓄積する第1のステップと、
    前記サービス管理装置が、通知情報を受け取るユーザが属する複数のコミュニティの優先度を示すコミュニティラベル情報と、このコミュニティラベル情報にもとづいて、当該ユーザのために蓄積された通知情報をどのように並べ替えるか、および/または、絞り込むかを定めるルール情報とを参照して、前記識別子をもとに、当該ユーザのために蓄積された通知情報を並べ替え、および/または、絞り込み、ネットワークを介して、当該ユーザの操作するクライアント端末装置に送信する第2のステップを有する情報通知方法。
  3. 前記第1のステップで、前記情報通知装置または前記サービス管理装置は、当該通知情報の重要度、当該通知情報の生成日時、当該通知情報を既に送信済みか否かを示す未通知/既通知情報のうち、1つまたは複数をさらに蓄積し、
    前記ルール情報は、前記重要度、前記生成日時、前記未通知/既通知情報にもとづいて、当該ユーザのために蓄積された通知情報をどのように並べ替えるか、および/または、絞り込むかをさらに定め、
    前記第2のステップで、前記情報通知装置または前記サービス管理装置は、前記ルール情報を参照して、当該ユーザのために蓄積された通知情報を並べ替え、および/または、絞り込み、ネットワークを介して、当該ユーザの操作するクライアント端末装置に送信する、請求項1または2に記載の情報通知方法。
  4. 前記第2のステップで、前記情報通知装置または前記サービス管理装置は、通知情報を受信するクライアント端末装置からポーリングを受信し、これに応答して通知情報を送信する、請求項1から3のいずれか1項に記載の情報通知方法。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の各ステップを、前記情報通知装置または前記サービス管理装置となるべきコンピュータに実行させるプログラム。
  6. 請求項1から4のいずれか1項に記載の各ステップを、前記情報通知装置または前記サービス管理装置となるべきコンピュータに実行させるプログラムを記録した、コンピュータ読み取りが可能な記録媒体。
  7. 複数のユーザによって構成されたコミュニティに対してコミュニケーション用ツールを提供する第1の装置が生成した通知情報を、ユーザによって操作されるクライアント端末装置に送信する情報通知装置であって、
    前記第1の装置から、前記第1の装置が生成した通知情報と、当該通知情報の宛先であるコミュニティの識別子を受信し、これをユーザごとに蓄積する第1の手段と、
    通知情報を受け取るユーザが属する複数のコミュニティの優先度を示すコミュニティラベル情報と、このコミュニティラベル情報にもとづいて、当該ユーザのために蓄積された通知情報をどのように並べ替えるか、および/または、絞り込むかを定めるルール情報とを参照して、前記識別子をもとに、当該ユーザのために蓄積された通知情報を並べ替え、および/または、絞り込み、ネットワークを介して、当該ユーザの操作するクライアント端末装置に送信する第2の手段を有する情報通知装置。
  8. 前記第1の手段は、当該通知情報の重要度、当該通知情報の生成日時、当該通知情報を既に送信済みか否かを示す未通知/既通知情報のうち、1つまたは複数をさらに蓄積する手段をさらに有し、
    前記ルール情報は、前記重要度、前記生成日時、前記未通知/既通知情報にもとづいて、当該ユーザのために蓄積された通知情報をどのように並べ替えるか、および/または、絞り込むかをさらに定め、
    前記第2の手段は、前記ルール情報を参照して、当該ユーザのために蓄積された通知情報を並べ替え、および/または、絞り込み、ネットワークを介して、当該ユーザの操作するクライアント端末装置に送信する手段をさらに有する、請求項7に記載の情報通知装置。
  9. 前記第2の手段は、通知情報を受信するクライアント端末装置からポーリングを受信し、これに応答して通知情報を送信する、請求項7または8に記載の情報通知装置。
  10. 1つまたは複数のサービス提供装置による、複数のユーザによって構成されたコミュニティへのコミュニケーション用ツールの提供を管理し、前記サービス提供装置からの更新通知またはユーザによって操作されるクライアント端末装置からの入力情報にもとづいて生成した通知情報を、ユーザによって操作されるクライアント端末装置に送信するサービス管理装置であって、
    生成した通知情報と、当該通知情報の宛先であるコミュニティの識別子を、ユーザごとに蓄積する第1の手段と、
    通知情報を受け取るユーザが属する複数のコミュニティの優先度を示すコミュニティラベル情報と、このコミュニティラベル情報にもとづいて、当該ユーザのために蓄積された通知情報をどのように並べ替えるか、および/または、絞り込むかを定めるルール情報とを参照して、前記識別子をもとに、当該ユーザのために蓄積された通知情報を並べ替え、および/または、絞り込み、ネットワークを介して、当該ユーザの操作するクライアント端末装置に送信する第2の手段を有するサービス管理装置。
  11. 前記第1の手段は、当該通知情報の重要度、当該通知情報の生成日時、当該通知情報を既に送信済みか否かを示す未通知/既通知情報のうち、1つまたは複数をさらに蓄積する手段をさらに有し、
    前記ルール情報は、前記重要度、前記生成日時、前記未通知/既通知情報にもとづいて、当該ユーザのために蓄積された通知情報をどのように並べ替えるか、および/または、絞り込むかをさらに定め、
    前記第2の手段は、前記ルール情報を参照して、当該ユーザのために蓄積された通知情報を並べ替え、および/または、絞り込み、ネットワークを介して、当該ユーザの操作するクライアント端末装置に送信する手段をさらに有する、請求項10に記載のサービス管理装置。
  12. 前記第2の手段は、通知情報を受信するクライアント端末装置からポーリングを受信し、これに応答して通知情報を送信する、請求項10または11に記載のサービス管理装置。
  13. ユーザによって操作される複数のクライアント端末装置と、
    前記複数のクライアント端末装置によって構成されたコミュニティに、ネットワークを介してコミュニケーション用ツールの提供を行う1つまたは複数のサービス提供装置と、
    前記1つまたは複数のサービス提供装置による、前記コミュニティへのサービス提供を、前記ネットワークを介して管理し、前記サービス提供装置からの更新通知または前記クライアント端末装置からの入力情報にもとづいて生成した通知情報を、前記クライアント端末装置に送信する、請求項10から12のいずれか1項に記載のサービス管理装置を有するサービスシステム。

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