JP2005227504A - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 構成が簡易な双方向シフト型電気光学装置を提供する。
【解決手段】
複数の走査線、複数のデータ線、及び走査線とデータ線との交差に対応して設けられた複数の画素と、入力信号に基づいて画素を駆動する内部駆動回路と、電源が供給される複数の電源端子と入力信号が供給される複数の入力端子とを有する電気光学パネルと、複数の電源端子及び複数の入力端子に接続可能な複数の配線を有する実装部材と、電源及び入力信号を生成する回路を有する外部駆動回路とを備え、複数の入力端子は、画素を駆動し走査する走査方向を決定する第1の制御信号が供給される第1の制御信号入力端子を含み、第1の制御信号入力端子は、電源端子と電気的に接続されている電気光学装置。
【選択図】 図2




Description

本発明は、電気光学装置及び電子機器に関する。本発明は、特に、画像を双方向に走査可能な電気光学装置及びそれを備えた電子機器に関する。
表示装置、例えば、電気光学材料として液晶を用いた液晶表示装置は、陰極線管(CRT)に代わるディスプレイデバイスとして、各種情報処理機器の表示部や液晶テレビなどに広く用いられている。
この種の電気光学装置は、例えば、基板上に設けられた走査線駆動回路やデータ線駆動回路等の内部駆動回路及び該内部駆動回路と電気的に接続された複数の端子を備えている。また、該複数の端子に対して、実装部品が実装されると共に該実装部品に接続された外部駆動回路から所定種類の信号が供給される。そして、複数の端子を介して供給される所定種類の信号に基づいて、内部駆動回路が複数の画素を駆動し走査して画像が表示される。
ところで、液晶装置においては、携帯型ビデオのモニタなどに適用するために、必要に応じて表示画像の上下又は左右を反転させる場合がある。例えば、上述の走査線駆動回路やデータ線駆動回路における走査方向を左方向又は右方向に切り換え可能に構成すれば、表示画像の左右反転を自在に行うことが可能となる。このように、従来の電気光学装置において走査方向を切り換え可能に構成するために、双方向に走査方向を切り換えることができる双方向走査線駆動回路や双方向データ線駆動回路を用いる技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開平7−146462号公報
図1は、双方向に走査方向を切り換えることができる従来の電気光学装置の構成を示す図である。従来の電気光学装置は、液晶パネルと、外部駆動回路と、実装部材とを備えて構成されている。液晶パネルは、走査線を駆動する双方向走査線駆動回路、及びデータ線を駆動する双方向データ線駆動回路を有しており、双方向走査線駆動回路に供給される制御信号DIRY及びDIRYB、並びに双方向データ線駆動回路に供給される制御信号DIRX及びDIRXBに基づいて、画素の走査方向を決定する。
しかしながら、従来の電気光学装置では、走査線駆動回路及びデータ線駆動回路の双方とも双方向シフト駆動とした場合には、制御信号DIRY及びDIRYB、並びに制御信号DIRX及びDIRXBの4つを外部駆動回路において生成し、液晶パネルに供給する必要があった。このように、走査方向を決定するための制御信号の数が増大すると、外部駆動回路において多くの制御信号を生成しなければならないため、外部駆動回路の回路規模が増大するという問題が生じていた。ひいては、電気光学装置のコストが増大するという問題が生じていた。
よって、本発明は、上記の課題を解決することのできる電気光学装置及び電子機器を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するため、本発明に係る電気光学装置は、複数の走査線、複数のデータ線、走査線とデータ線との交差に対応して設けられた複数の画素、入力信号に基づいて画素を駆動する内部駆動回路、電源が供給される複数の電源端子、及び入力信号が供給される複数の入力端子を有する電気光学パネルと、複数の電源端子及び複数の入力端子に接続可能な複数の配線を有する実装部材と、電源及び入力信号を生成する回路を有する外部駆動回路とを備え、複数の入力端子は、画素を駆動し走査する走査方向を決定する第1の制御信号が供給される第1の制御信号入力端子を含み、第1の制御信号入力端子は、電源端子と電気的に接続されている。
上記構成によれば、電気光学パネルに供給される電源の電位が、画素を駆動し走査する走査方向を決定する第1の制御信号として電気光学パネルに供給される。したがって、外部駆動回路において、第1の制御信号等を生成する構成を設ける必要がないため、構成が簡易で安価な電気光学装置を提供することができる。
また、上記構成によれば、第1の制御信号入力端子に供給される電源の電位に応じて、走査方向が設定されることとなる。すなわち、第1の制御信号入力端子に、所望の電位を持つ電源が供給される電源端子を電気的に接続することにより、走査方向を所望の方向に容易に設定することができる。したがって、電気光学パネルと外部駆動回路とを電気的に接続して電気光学装置を製造した後においても、当該電気光学装置の用途に応じて走査方向を設定することができる。
また、上記構成によれば、第1の制御信号入力端子を電気光学パネル近傍において電源端子と電気的に接続させることができるため、走査方向を決定する第1の制御信号にノイズがのる危険性を低減させることができる。
当該電気光学装置において、第1の制御信号入力端子は、電源端子に隣接して設けられていることが好ましい。
上記構成によれば、第1の制御信号入力端子が電源端子に隣接して設けられているため、例えば、実装部材や外部駆動回路において第1の制御信号入力端子及び電源端子にそれぞれ接続される配線も隣接して設けられることとなる。したがって、例えば、実装部材や外部駆動回路において第1の制御信号入力端子と電源端子とを容易に電気的に接続することができるため、走査方向を所望の方向に容易に設定することができる。
当該電気光学装置において、複数の電源端子は、内部駆動回路の動作に必要な高位側電源が供給される高位側電源端子、及び低位側電源が供給される低位側電源端子を含み、第1の制御信号入力端子は、高位側電源端子又は低位側電源端子と電気的に接続されていることが好ましい。
上記構成によれば、第1の制御信号入力端子には、第1の制御信号として、内部駆動回路の動作に必要な高位側電源又は低位側電源が供給されることとなる。すなわち、第1の制御信号を生成するための回路や電源を別途設けなくとも、第1の制御信号入力端子を高位側電源端子又は低位側電源端子に電気的に接続することにより、走査方向を所望の方向に設定することができる。
当該電気光学装置において、実装部材は、複数の電源端子及び複数の入力端子に接続される複数の配線を有し、第1の制御信号入力端子は、配線において高位側電源端子又は低位側電源端子と電気的に接続され、高位側電源又は低位側電源は、走査方向を決定する第1の制御信号として用いられており、内部駆動回路は、第1の制御信号に基づいて、画素を駆動し走査することが好ましい。
上記構成によれば、第1の制御信号入力端子は、実装部材に設けられた配線上で、高位側電源端子又は低位側電源端子に電気的に接続されることとなる。すなわち、第1の制御信号入力端子に接続された配線が、実装部材上において、高位側電源端子又は低位側電源端子に接続された配線と接続されることにより、第1の制御信号入力端子は、高位側電源端子又は低位側電源端子と電気的に接続される。したがって、上記構成によれば、実装部材において配線を短絡させるだけで、走査方向を所望の方向に設定することができるため、さらに簡易に走査方向を設定することができる。また、上記構成によれば、実装部材において配線を接続することにより走査方向を設定できるため、電気光学装置を製造した後であっても、容易に走査方向を設定できる。
また、上記構成によれば、電気光学装置を製造した後であっても、実装部材において第1の制御信号入力端子に接続された配線の短絡先を変更することにより、容易に走査方向を変更することができる。また、上記構成によれば、実装部材を交換することにより、第1の制御信号入力端子に接続された配線の短絡先を変更することにより、容易に走査方向を変更することもできる。
当該電気光学装置において、第1の制御信号入力端子は、外部駆動回路において、高位側電源端子又は低位側電源端子と電気的に接続されてもよい。
上記構成によれば、例えば、外部駆動回路が設けられる回路基板等において、第1の制御信号入力端子が高位側電源端子又は低位側電源端子と電気的に接続されることとなる。すなわち、上記構成によれば、外部駆動回路が設けられた回路基板等において配線を短絡させるだけで、走査方向を所望の方向に設定することができるため、簡易に走査方向を設定することができる。また、上記構成によれば、当該回路基板等において、例えば、第1の制御信号入力端子を高位側電源端子及び低位側電源端子のいずれに電気的に接続するかを切り換えるスイッチ等を設けることができる。
当該電気光学装置において、第1の制御信号入力端子は、高位側電源端子と低位側電源端子との間に設けられることが好ましい。第1の制御信号入力端子は、高位側電源端子と低位側電源端子の双方に隣接して設けられるのがさらに好ましい。
上記構成によれば、第1の制御信号入力端子は、高位側電源端子と低位側電源端子との間に設けられるため、いずれの電源端子に対しても容易に電気的に接続させることができる。例えば、実装部材において、第1の制御信号入力端子に接続された配線を、高位側電源端子又は低位側電源端子に接続された配線に短絡させる場合に、高位側電源端子及び低位側電源端子に接続された配線の一方を跨がずに、他方に短絡させることができる。また、上記構成によれば、第1の制御信号入力端子に接続された配線の短絡先を、当該他方から当該一方に容易に変更することができる。したがって、上記構成によれば、走査方向をさらに容易に設定でき、また、容易に走査方向を変更することができる。
当該電気光学装置において、複数の入力端子は、画素を駆動し走査する走査方向を決定する第2の制御信号が供給される第2の制御信号入力端子を含み、内部駆動回路は、走査線を駆動する走査線駆動回路と、データ線を駆動するデータ線駆動回路とを有し、走査線駆動回路及びデータ線駆動回路の双方は双方向シフトに対応しており、走査線駆動回路は、第1の制御信号及び第2の制御信号の一方に基づいて、走査線を駆動し、データ線駆動回路は、第1の制御信号及び第2の制御信号の他方に基づいて、データ線を駆動してもよい。また、内部駆動回路は、走査線を駆動する走査線駆動回路と、データ線を駆動するデータ線駆動回路とを有し、走査線駆動回路及びデータ線駆動回路の一方は、双方向シフトに対応しており、第1の制御信号が供給されていてもよい。
上記構成では、内部駆動回路を構成する走査線駆動回路及びデータ線駆動回路の双方が双方向シフトに対応しており、走査線駆動回路及びデータ線駆動回路のそれぞれが、第1の制御信号又は第2の制御信号に基づいて、画素を駆動し走査することとなる。ここで、第1の制御信号端子及び第2の制御信号端子の少なくとも一方は、走査線駆動回路の動作に必要な電源又はデータ線駆動回路の動作に必要な電源が供給される電源端子に電気的に接続されている。したがって、上記構成によれば、走査線駆動回路及びデータ線駆動回路の双方が双方向シフトに対応していても、走査方向を容易に設定することができる。
当該電気光学装置において、走査線駆動回路及びデータ線駆動回路の動作に必要な電源は共通であり、第1の制御信号入力端子及び第2の制御信号入力端子は、当該電源が供給される同一の電源端子に電気的に接続されてもよい。この場合、第1の制御信号入力端子及び第2の制御信号入力端子の双方を纏めて1つの入力端子とし、2つの電源端子の間、例えば、高位側電源端子と低位側電源端子との間に設けてもよい。
上記構成によれば、走査線駆動回路及びデータ線駆動回路に必要な電源が共通であるため、第1の制御信号入力端子及び第2の制御信号入力端子の双方が、共通の電源が供給される電源端子と電気的に接続されることとなる。したがって、上記構成によれば、さらに簡易な構成で、第1の制御信号及び第2の制御信号のそれぞれが示す走査方向を容易に設定することができる。
当該電気光学装置において、外部駆動回路は、第2の制御信号を生成し、第2の制御信号入力端子に供給してもよい。
上記構成によれば、走査方向を変更する必要のない方向については、当該方向に対応する制御信号入力端子を実装部材等において電源端子と電気的に接続することにより走査方向を固定し、走査方向を変更する方向については、外部駆動回路において制御信号を生成することにより走査方向を変更することができる。
また、本発明の電子機器は、上記電気光学装置を備える。ここで、電子機器とは、本発明にかかる電気光学装置を備えた一定の機能を奏する機器一般をいい、その構成に特に限定はないが、例えば、上記電気光学装置を備えたコンピュータ装置一般、表示装置、携帯電話、PHS、PDA、電子手帳等、電気光学装置を必要とするあらゆる装置が含まれる。
以下、図面を参照しつつ、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせのすべてが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
なお、以下の実施形態では、本発明の電気光学装置を液晶表示装置に適用したものを例に説明するが、本発明の電気光学装置が適用されるものはこれに限られず、例えば有機EL表示装置等にも適用できる。
図2は、本発明の電気光学装置の一例である液晶表示装置の第1実施形態の電気的構成を示すブロック図である。同図を参照して、まず、本実施形態の液晶表示装置の全体構成について説明する。この図に示すように液晶表示装置は、電気光学パネルの一例である液晶パネルAA、実装部材の一例であるフレキシブル基板B、及び外部基板Cを備える。外部基板Cは、外部駆動回路の一例である、タイミング発生回路300、画像処理回路400、及び電源回路500を備える。この液晶表示装置に供給される入力画像データDは、例えば、3ビットパラレルの形式である。タイミング発生回路300は、入力画像データDに同期してYクロック信号YCK、反転Yクロック信号YCKB、Xクロック信号XCK、反転Xクロック信号XCKB、Y転送開始パルスDY及びX転送開始パルスDXを生成する。また、タイミング発生回路300は、画像処理回路400を制御する各種のタイミング信号を生成し、これを出力する。
Yクロック信号YCKは、走査線2を選択する期間を特定し、反転Yクロック信号YCKBはYクロック信号YCKの論理レベルを反転したものである。Xクロック信号XCKは、データ線3を選択する期間を特定し、反転Xクロック信号XCKBはXクロック信号XCKの論理レベルを反転したものである。
画像処理回路400は、入力画像データDに、液晶パネルAAの光透過特性を考慮したガンマ補正等を施した後、RGB各色の画像データをD/A変換して、画像信号40R、40G、40Bを生成する。
電源回路500は、タイミング発生回路300及び画像処理回路400に電源を供給する他、双方向走査線駆動回路100及び双方向データ線駆動回路200の動作に必要な電源を生成する。
このように生成された各種の制御信号及び電源は、フレキシブル基板Bを介して液晶パネルAAに供給される。
液晶パネルAAは、その素子基板上に、端子群10、画像表示領域A、双方向走査線駆動回路100及び双方向データ線駆動回路200を備える。端子群10は、複数の電源端子及び複数の入力端子を有して構成される(図3乃至図6参照)。
複数の入力端子には、フレキシブル基板Bを介して、画素の走査方向を定める第1の制御信号の一例であるY制御信号DIRY(以下、DIRYとする)及び第2の制御信号の一例であるX制御信号DIRX(以下、DIRXとする)を含む各種の制御信号が供給される。また、複数の電源端子には、双方向走査線駆動回路100の動作に必要な高位側電源VDDY(以下、VDDYとする)及び低位側電源VSSY(以下、VSSYとする)、並びに双方向データ線駆動回路200の動作に必要な高位側電源VDDX(以下、VDDYとする)及び低位側電源VSSX(以下、VSSXとする)が供給される。
双方向走査線駆動回路100は、Yシフトレジスタ及びレベルシフタ等を備える。Y転送開始パルスDY、Yクロック信号YCK及び反転Yクロック信号YCKBはYシフトレジスタに供給される。Yシフトレジスタは、Yクロック信号YCK及び反転Yクロック信号YCKBに同期して、Y転送開始パルスDYを順次転送して信号を順次出力する。また、Yシフトレジスタには、画素の走査方向を決定するDIRYが供給されており、Yシフトレジスタは、DIRYに基づいて走査方向を決定し、Y転送開始パルスDYを順次転送して信号を順次出力する。Yシフトレジスタは、例えば、DIRYの論理値が正論理、すなわち、DIRYの電位がVDDYを示す場合に、y軸における所定の方向にY転送開始パルスDYを順次転送して信号を順次出力し、DIRYの論理値が負論理、すなわち、DIRYの電位がVSSYを示す場合に、当該所定の方向と反対の方向にY転送開始パルスDYを順次転送して信号を順次出力する。レベルシフタは、信号振幅を大振幅に変換し、走査信号Y1、Y2、…、Ymとして各走査線2に出力する。
双方向データ線駆動回路200は、画像信号40R、40G、40Bを所定のタイミングでサンプリングしてデータ線信号X1〜Xnを生成し各データ線3に供給する。双方向データ線駆動回路200は、Xシフトレジスタ、レベルシフタ、及びサンプリング回路を備える。Xシフトレジスタは、X転送開始パルスDXをXクロック信号XCK及び反転Xクロック信号XCKBに同期して順次転送して各出力信号を生成する。また、Xシフトレジスタには、画素の走査方向を決定するDIRXが供給されており、Xシフトレジスタは、DIRXに基づいて走査方向を決定し、X転送開始パルスDXを順次転送して各出力信号を生成する。Xシフトレジスタは、例えば、DIRXの論理値が正論理、すなわち、DIRXの電位がVDDXを示す場合に、x軸における所定の方向にX転送開始パルスDXを順次転送して各出力信号を順次出力し、DIRXの論理値が負論理、すなわち、DIRXの電位がVSSXを示す場合に、当該所定の方向と反対の方向にX転送開始パルスDXを順次転送して信号を順次出力する。
レベルシフタは、Xシフトレジスタの各出力信号のレベルを変換して、各サンプリング信号SR1〜SRnを順次生成する。サンプリング回路は、n個のスイッチSW1〜SWnを備える。各スイッチSW1〜SWnは、TFTによって構成されている。そして、ゲートに供給される各サンプリング信号SR1〜SRnが順次アクティブになると、各スイッチSW1〜SWnが順次オン状態となる。すると、フレキシブル基板Bを介して供給される画像信号40R、40G、40Bがサンプリングされる。そして、サンプリング結果であるデータ線信号X1〜Xnがデータ線3に順次供給される。
次に、画像表示領域Aには、図2に示されるように、m(mは2以上の自然数)本の走査線2が、X方向に沿って平行に配列して形成される一方、n(nは2以上の自然数)本のデータ線3が、Y方向に沿って平行に配列して形成されている。そして、走査線2とデータ線3との交差付近においては、TFT50のゲートが走査線2に接続される一方、TFT50のソースがデータ線3に接続されるとともに、TFT50のドレインが容量素子51及び画素電極6に接続される。そして、各画素は、画素電極6と、対向基板に形成される対向電極と、これら両電極間に挟持された液晶とによって構成される。この結果、走査線2とデータ線3との各交差に対応して、画素はマトリクス状に配列されることとなる。
また、TFT50のゲートが接続される各走査線2には、走査信号Y1、Y2、…、Ymが、パルス的に線順次で印加されるようになっている。このため、ある走査線2に走査信号が供給されると、当該走査線に接続されるTFT50がオンするので、データ線3から所定のタイミングで供給されるデータ線信号X1、X2、…、Xnは、対応する画素に順番に書き込まれた後、所定の期間保持されることとなる。
各画素に印加される電位レベルに応じて液晶分子の配向や秩序が変化するので、光変調による階調表示が可能となる。例えば、液晶を通過する光量は、ノーマリーホワイトモードであれば、印加電位が高くなるにつれて制限される一方、ノーマリーブラックモードであれば、印加電位が高くなるにつれて緩和されるので、液晶表示装置全体では、画像信号に応じたコントラストを持つ光が各画素毎に出射される。このため、所定の表示が可能となる。
図3は、フレキシブル基板B及びその周辺構成を示す平面図である。図3を参照して、第1実施形態の液晶表示装置におけるフレキシブル基板B及びその周辺の詳細な構成について説明する。フレキシブル基板Bは、基材210と、基材210の下に設けられた配線群12とを有して構成される。配線群12は、電源回路500が生成した、双方向走査線駆動回路100の動作に必要なVDDY及びVSSYがそれぞれ供給される配線32A及び34A、並びに双方向データ線駆動回路200の動作に必要なVDDX及びVSSXが供給される配線32B及び34Bを含んで構成される。また、配線群12は、DIRY及びDIRXがそれぞれ供給される配線30A及び30Bを含んで構成される。
基材210は、例えば、ポリイミド等の弾力性に富む材料で構成することができる。基材210の下に設けられた配線群12の下面はレジスト等で覆われており、不要な短絡が防止されるようになっている。配線群12を構成する各配線の端部では、異方性導電膜等を介して、当該各配線と端子群10との導通が取られている。
液晶パネルAAに設けられた端子群10は、第1の制御信号入力端子の一例であるDIRY入力端子20A及び第2の制御信号入力端子の一例であるDIRX入力端子20B、高位側電源端子の一例であるVDDY電源端子22A及びVDDX電源端子22B、並びに低位側電源端子の一例であるVSSY電源端子24A及びVSSX電源端子24Bを含んで構成される。DIRY入力端子20A及びDIRX入力端子20Bは、それぞれ配線30A及び30Bに接続されており、VDDY電源端子22A、VDDX電源端子22B、VSSY電源端子24A、及びVSSX電源端子24Bは、それぞれ配線32A、32B、34A、及び34Bに接続されている。
DIRY入力端子20A、VDDY電源端子22A、及びVSSY電源端子24Aは双方向走査線駆動回路100に接続されており、DIRY、VDDY、及びVSSYが双方向走査線駆動回路100に供給される。また、DIRX入力端子20B、VDDX電源端子22B、及びVSSX電源端子24Bは双方向データ線駆動回路200に接続されており、DIRX、VDDX、及びVSSXが双方向データ線駆動回路200に供給される。具体的には、DIRY、VDDY、及びVSSYは、双方向走査線駆動回路100を構成するシフトレジスタに供給されており、DIRX、VDDX、及びVSSXは、双方向データ線駆動回路200を構成するシフトレジスタに供給されている。
DIRY入力端子20Aは、VDDY電源端子22A及びVSSY電源端子24Aのいずれか一方に電気的に接続される。すなわち、DIRY入力端子20Aには、VDDY及びVSSYのいずれか一方が、DIRYとして供給される。本実施形態では、一例として、DIRY入力端子20Aは、VDDY電源端子22Aと電気的に接続されており、VDDYがDIRYとしてDIRY入力端子20Aに供給される。
具体的には、DIRY入力端子20Aに接続された配線30Aが、フレキシブル基板Bにおいて、VDDY電源端子22Aに接続された配線32Aと短絡されることにより、DIRY入力端子20Aが、VDDY電源端子22Aに電気的に接続されている。すなわち、配線30Aは、配線32AとDIRY入力端子20Aとに接続されており、VDDYがDIRYとしてDIRY入力端子20Aに供給される。
また、DIRX入力端子20Bは、VDDX電源端子22B及びVSSX電源端子24Bのいずれか一方に電気的に接続される。すなわち、DIRX入力端子20Bには、VDDX及びVSSXのいずれか一方が、DIRXとして供給される。本実施形態では、一例として、DIRX入力端子20Bは、VDDX電源端子22Bと電気的に接続されており、VDDXがDIRXとしてDIRX入力端子20Bに供給される。
具体的には、DIRX入力端子20Bに接続された配線30Bが、フレキシブル基板Bにおいて、VDDX電源端子22Bに接続された配線32Bと短絡されることにより、DIRX入力端子20Bが、VDDX電源端子22Bに電気的に接続されている。すなわち、配線30Bは、配線32BとDIRX入力端子20Bとに接続されており、VDDXがDIRXとしてDIRX入力端子20Bに供給される。
本実施形態によれば、DIRY入力端子20A及びDIRX入力端子20Bが、電源端子に電気的に接続されており、当該電源端子に供給される電源がDIRY及びDIRXとして、それぞれ双方向走査線駆動回路100及び双方向データ線駆動回路200に供給されるため、外部基板Cに画素の走査方向を決定する信号を生成する構成を設ける必要がない。したがって、本実施形態によれば、構成が簡易で安価な電気光学装置を提供することができる。また、本実施形態によれば、DIRY入力端子20A及びDIRX入力端子20Bを、所望の電圧を供給する電源端子に短絡させるだけで、走査方向を所望の方向に容易に設定又は変更することができる。
また、配線30A及び30Bは、液晶パネルAAの近傍において、それぞれ配線32A又は34A、及び32B又は34Bに接続されるのが好ましい。これにより、フレキシブル基板Bにおいて、複数の配線が互いに隣接して、平行に延在する場合であっても、走査方向を決定するDIRY及びDIRXにノイズがのる危険性を低減させることができる。したがって、双方向走査線駆動回路100及び双方向データ線駆動回路200の走査方向を安定して設定することができる。
DIRY入力端子20Aは、VDDY電源端子22A及びVSSY電源端子24Aに隣接して設けられるのが望ましい。また、同様に、DIRX入力端子20Bは、VDDX電源端子22B及びVSSX電源端子24Bに隣接して設けられるのが望ましい。具体的には、本実施形態において、DIRY入力端子20Aは、VDDY電源端子22AとVSSY電源端子24Aとの間において、VDDY電源端子22A及びVSSY電源端子24Aに隣接して設けられている。同様に、DIRX入力端子20Bは、VDDX電源端子22BとVSSX電源端子24Bとの間において、VDDX電源端子22B及びVSSX電源端子24Bに隣接して設けられている。
本実施形態によれば、DIRY入力端子20A及びDIRX入力端子20Bは、それぞれVDDY電源端子22A及びVSSY電源端子24A、並びにVDDX電源端子22B及びVSSX電源端子24Bに隣接して設けられているため、DIRY入力端子20A及びDIRX入力端子20Bに接続された配線30A及び30Bも、配線32A及び34A、並びに32B及び34Bに隣接して設けられることとなる。したがって、本実施形態によれば、DIRY入力端子20A及びDIRX入力端子20Bを、隣接する電源端子のいずれにも容易に電気的に接続させることができるため、容易に走査方向を設定又は変更することができる。
図4は、第2実施形態に係る液晶表示装置におけるフレキシブル基板B及びその周辺構成を示す図である。以下において、第1実施形態と異なる点を中心に第2実施形態のフレキシブル基板B等について説明する。なお、本実施形態の液晶表示装置の全体構成は第1実施形態と同様であり、第1実施形態と同一の符号を付した構成については、第1実施形態と同様の構成及び機能を有する。
本実施形態において、DIRY入力端子20A及びDIRX入力端子20Bは、外部基板Cにおいて、それぞれ、VDDY電源端子22A又はVSSY電源端子24A、及びVDDX電源端子22B又はVSSX電源端子24Bに電気的に接続される。図4では、一例として、DIRY入力端子20Aに接続された配線30Aが、外部基板Cにおいて、VDDY電源端子22Aに接続された配線32Aと短絡されることにより、DIRY入力端子20Aは、VDDY電源端子22Aと電気的に接続される。また、同様に、DIRX入力端子20Bに接続された配線30Bが、外部基板Cにおいて、VDDX電源端子22Bに接続された配線32Bと短絡されることにより、DIRX入力端子20Bは、VDDX電源端子22Bと電気的に接続される。
本実施形態によれば、外部基板Cにおいて配線を短絡させるという簡易な構成で、DIRY入力端子20A及びDIRX入力端子20Bを、それぞれ、VDDY電源端子22A又はVSSY電源端子24A、及びVDDX電源端子22B又はVSSX電源端子24Bに電気的に接続させることができるため、走査方向を容易に所望の方向に設定又は変更することができる。
また、本実施形態によれば、外部基板Cにおいて、例えば、DIRY入力端子20A及びDIRX入力端子20Bを、それぞれ、VDDY電源端子22A又はVSSY電源端子24A、及びVDDX電源端子22B又はVSSX電源端子24Bのいずれに電気的に接続するかを切り換えるスイッチ等を設けることができる。したがって、本実施形態によれば、走査方向を所望の方向に容易に変更することができる。
図5は、第3実施形態に係る液晶表示装置におけるフレキシブル基板B及びその周辺構成を示す図である。以下において、第1実施形態及び第2実施形態と異なる点を中心に第3実施形態のフレキシブル基板B等について説明する。なお、本実施形態の液晶表示装置の全体構成は第1実施形態と同様であり、第1実施形態及び第2実施形態と同一の符号を付した構成については、当該実施形態と同様の構成及び機能を有する。
本実施形態において、電源回路500は、双方向走査線駆動回路100及び双方向データ線駆動回路200(図1参照)に供給する電源として、共通の高位側電源VDD及び低位側電源VSSを生成する。すなわち、端子群10において、VDDY電源端子22A及びVDDX電源端子22Bの双方に、高位側電源としてVDDが供給されており、また、VSSY電源端子24A及びVSSX電源端子24Bの双方に、低位側電源としてVSSが供給されている。
図5では、一例として、DIRY入力端子20A及びDIRX入力端子20Bは、それぞれVDDY電源端子22A及びVDDX電源端子22Bと電気的に接続されており、VDDが、DIRY及びDIRXとして、DIRY入力端子20A及びDIRX入力端子20Bの双方に供給されている。本実施形態では、DIRY入力端子20A及びDIRX入力端子20Bの双方に対して、それぞれ、VDDY電源端子22A及びVSSY電源端子24A、並びにVDDX電源端子22B及びVSSX電源端子24Bが設けられているが、DIRY入力端子20A及びDIRX入力端子20Bの双方に対して、一組の高位側電源端子(VDD電源端子)及び低位側電源端子(VSS電源端子)が設けられてもよい。例えば、DIRY入力端子20A及びDIRX入力端子20Bは、VDD電源端子とVSS電源端子との間に設けられる。
本実施形態によれば、双方向走査線駆動回路100及び双方向データ線駆動回路200の動作に必要な電源が共通であるため、外部基板Cの構成をさらに簡易にすることができるとともに、画素の走査方向を容易に設定又は変更することができる。
図6は、第4実施形態に係る液晶表示装置におけるフレキシブル基板B及びその周辺構成を示す図である。以下において、第1実施形態乃至第3実施形態と異なる点を中心に第4実施形態のフレキシブル基板B等について説明する。なお、本実施形態の液晶表示装置の全体構成は第1実施形態と同様であり、第1実施形態乃至第2実施形態と同一の符号を付した構成については、当該実施形態と同様の構成及び機能を有する。
本実施形態では、タイミング発生回路300が、DIRY及びDIRXのいずれか一方を生成する。すなわち、DIRY入力端子20A及びDIRX入力端子20Bのいずれか一方は、VDDY電源端子22A若しくはVSSY電源端子24A、又はVDDX電源端子22B若しくはVSSX電源端子24Bと電気的に接続されており、他方にはタイミング発生回路300が生成したDIRY又はDIRXが供給されている。
図6では、一例として、タイミング発生回路300は、DIRYを生成しており、DIRYを外部基板Cに接続された配線30Aに供給する。一方、DIRX入力端子20Bは、VDDX電源端子22Bと電気的に接続されており、VDDXがDIRXとして、DIRX入力端子20Bに供給されている。また、DIRY入力端子20Aは、VDDY電源端子22A及び/又はVSSY電源端子24Aに隣接して設けられなくともよい。また、DIRY入力端子20Aは、VDDY電源端子22AとVSSY電源端子24Aとの間に設けられなくともよい。
本実施形態によれば、走査方向を変更する必要のない方向については、当該方向に対応するDIRY入力端子20A又はDIRX入力端子20Bを、VDDY電源端子22A若しくはVSSY電源端子24A、又はVDDX電源端子22B若しくはVSSX電源端子24Bと電気的に接続することにより走査方向を固定し、走査方向を変更する必要がある方向については、タイミング発生回路300においてDIRY又はDIRXを生成することにより走査方向を変更することができる。
図7は、本発明の電子機器の一例であるパーソナルコンピュータ1000の構成を示す斜視図である。図7において、パーソナルコンピュータ1000は、表示パネル1002と、キーボード1004を有する本体部1006とを備えて構成されている。当該パーソナルコンピュータ1000の表示パネル1002において、本発明の電気光学装置が利用されている。
上記発明の実施の形態を通じて説明された実施例や応用例は、用途に応じて適宜に組み合わせて、又は変更若しくは改良を加えて用いることができ、本発明は上述した実施形態の記載に限定されるものではない。例えば、上記実施形態においては、単相のDIRY及び/又はDIRXを液晶パネルAAに供給し、液晶パネルAAの内部において正負論理信号を生成する例について説明したが、液晶パネルAAに当該正負論理信号を供給する構成においても上記実施形態を通じて説明された実施例や応用例が適用できる。そのような組み合わせ又は変更若しくは改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
従来の電気光学装置を示す図である。 本発明の電気光学装置の一例である液晶表示装置の第1実施形態を示すブロック図である。 フレキシブル基板B及びその周辺構成を示す平面図である。 フレキシブル基板B及びその周辺構成の第2実施形態を示す図である。 フレキシブル基板B及びその周辺構成の第3実施形態を示す図である。 フレキシブル基板B及びその周辺構成の第4実施形態を示す図である。 本発明の電子機器の一例であるパーソナルコンピュータ1000の構成を示す斜視図である。
符号の説明
10・・・端子群、20A・・・DIRY入力端子、20B・・・DIRX入力端子、22A・・・VDDY電源端子、22B・・・VDDX電源端子、24A・・・VSSY電源端子、24B・・・VSSX電源端子、30A〜34B・・・配線、100・・・双方向走査線駆動回路、200・・・双方向データ線駆動回路、210・・・基材、300・・・タイミング発生回路、400・・・画像処理回路、500・・・電源回路、AA・・・液晶パネル、B・・・フレキシブル基板、C・・・外部基板、D・・・入力画像データ、DIRY・・・Y制御信号、DIRX・・・X制御信号、VDD、VDDY、VDDX・・・高位側電源、VSS、VSSY、VSSX・・・低位側電源

Claims (11)

  1. 複数の走査線、複数のデータ線、前記走査線と前記データ線との交差に対応して設けられた複数の画素、入力信号に基づいて前記画素を駆動する内部駆動回路、電源が供給される複数の電源端子、及び前記入力信号が供給される複数の入力端子を有する電気光学パネルと、
    前記複数の電源端子及び前記複数の入力端子が接続可能な実装部材と、
    前記電源及び前記入力信号を生成する回路を有する外部駆動回路と
    を備え、
    前記複数の入力端子は、前記画素を駆動し走査する走査方向を決定する第1の制御信号が供給される第1の制御信号入力端子を含み、
    前記第1の制御信号入力端子は、前記電源端子と電気的に接続されていることを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記第1の制御信号入力端子は、前記電源端子に隣接して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記複数の電源端子は、前記内部駆動回路の動作に必要な高位側電源が供給される高位側電源端子、及び低位側電源が供給される低位側電源端子を含み、
    前記第1の制御信号入力端子は、前記高位側電源端子又は前記低位側電源端子と電気的に接続されており、
    前記高位側電源又は前記低位側電源は、前記第1の制御信号として、前記第1の制御信号入力端子に入力されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置。
  4. 前記実装部材は、前記複数の電源端子及び前記複数の入力端子に接続される複数の配線を有し、
    前記第1の制御信号入力端子は、前記配線において前記高位側電源端子又は前記低位側電源端子と電気的に接続され、
    前記内部駆動回路は、前記第1の制御信号に基づいて、前記画素を駆動し走査することを特徴とする請求項3に記載の電気光学装置。
  5. 前記第1の制御信号入力端子は、前記外部駆動回路において前記高位側電源端子又は前記低位側電源端子と電気的に接続されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の電気光学装置。
  6. 前記第1の制御信号入力端子は、前記高位側電源端子と前記低位側電源端子との間に設けられたことを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の電気光学装置。
  7. 前記複数の入力端子は、前記画素を駆動し走査する走査方向を決定する第2の制御信号が供給される第2の制御信号入力端子を含み、
    前記内部駆動回路は、前記走査線を駆動する走査線駆動回路と、前記データ線を駆動するデータ線駆動回路とを有し、
    前記走査線駆動回路及び前記データ線駆動回路の双方は、双方向シフトに対応しており、
    前記走査線駆動回路は、前記第1の制御信号及び前記第2の制御信号の一方に基づいて、前記走査線を駆動し、
    前記データ線駆動回路は、前記第1の制御信号及び前記第2の制御信号の他方に基づいて、前記データ線を駆動することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の電気光学装置。
  8. 前記走査線駆動回路及び前記データ線駆動回路の動作に必要な電源は共通であり、前記第1の制御信号入力端子及び前記第2の制御信号入力端子は、当該電源が供給される同一の前記電源端子に電気的に接続されたことを特徴とする請求項7に記載の電気光学装置。
  9. 前記外部駆動回路は、前記第2の制御信号を生成し、前記第2の制御信号入力端子に供給することを特徴とする請求項7に記載の電気光学装置。
  10. 前記内部駆動回路は、前記走査線を駆動する走査線駆動回路と、前記データ線を駆動するデータ線駆動回路とを有し、
    前記走査線駆動回路及び前記データ線駆動回路の一方は、双方向シフトに対応しており、前記第1の制御信号が供給されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の電気光学装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする電子機器。

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